意味
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松岡、押本、林昌勇で構成されるリリーフトリオの事。
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主に7回を松岡、8回を押本、9回を林昌勇が担当している。08年中盤からは間に五十嵐が入る様になった。
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09年は押本不在の間、松岡・五十嵐・林昌勇の3人が勝利の方程式として注目され、球団が愛称を募集する事となった。
その結果、09年8月19日に新愛称「ツバめ組」が発表された。当初は3人の愛称の予定であったが、本人達の意見により「ヤクルトリリーフ陣」の愛称となった。
由来
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08年度勝利の方程式として抜群の安定感を誇る松岡、押本、林の三人を称えての呼び名。
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松岡(Matsuoka)のM、押本(Oshimoto)のO、林(Lim)のL。
阪神のジェフ・ウィリアムス(Jeff)、藤川(Fujikawa)、久保田(Kubota)のJFK、ロッテの薮田(Yabuta)、藤田(Fujita)、小林雅(Kobayashi)のYFKなどのように、
勝利の方程式となるリリーフ陣の頭文字をとってまとめて呼んだだけ。
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Lは林(イム)のLであるため、「ヽ( ・∀・)ノモイの方程式」とヽ( ・∀・)ノモイキーを思わせる呼び方もされる。
他の呼び名
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08年シーズン当初、記者の間では押本、五十嵐、林昌勇で「OIL」という案もあったとの事。
この日、報道陣とのやりとりの中では、必勝リレーの3人の頭文字を取って、「OIL」(林と書いてリン)
という愛称も浮上。「OIL」で炎上なんてことにもなりかねないが、接戦の多いチームだけに
日本人最速右腕の復活は心強いかぎりだ。
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ヤクルトオフィシャルマガジンのOndoのVol.23では五十嵐を加えた「IMOL」として紹介されている。
メンバー紹介
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松岡健一 顔文字 無し(実況板では) 愛称 マツケン・マ
主に7回を担当。安定感のあるピッチングに定評のあるイケメン。
08年快進撃を続けたMOLの中でも唯一1年間息切れせず、リーグホールド数2位タイ、防御率1.39という絶対的な安定感を見せた。
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押本健彦 顔文字( ´⑪`) 愛称 オッシー
主に8回を担当。08年に日本ハムから移籍してきたタフネスピッチャー。
08年は開幕から24試合連続無失点を続け、防御率は0点台とまさに前半戦MVPの活躍を見せた。
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林昌勇 顔文字< ´゚・・゚> 愛称 ヨンヨン・ヨンちゃん
主に9回を担当。08年に韓国からやってきたWBC韓国代表右腕。MOL最後の砦。
当初はセットアッパーとしての起用が予定されていたが、開幕戦で五十嵐が故障した為にストッパーの座に着き、33セーブをマークした。
実況板では鈴木健に次ぐネタ要員として愛されている。
MOLのほろびる日
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08年9月9日、10日、11日の阪神3連戦(甲子園)で3戦連続サヨナラ負け。しかも初戦から順に押本、松岡、林昌勇が負け投手になるという悪夢となった。
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初戦、初回に2点を先制されたヤクルトが5回表に福川のセカンドゴロ、ゴンザレスのレフト前タイムリーで同点に追い付くも、9回裏に押本が矢野にサヨナラソロホームランを浴びて1敗。
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2戦目、初回に3点を先制されたヤクルトは小刻みに点を返し、7回表についに追い付くも、9回裏二死満塁から松岡が押出し四球を与え、2戦連続サヨナラ負け。
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3戦目、初回に両チームが2点を取り合い、6回、7回にヤクルトが1点ずつ加点し2点差で9回裏に突入。ところがストッパーの林昌勇が大乱調で同点となった後、
1死満塁で前夜と同じく押出し四球を与え、まさかの3戦連続サヨナラ負け。
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ヤクルトはこの3連戦初戦から8連敗(8敗中、7敗が1点差負け)を喫し、CS出場争いから出遅れてしまう結果となった。
前年最下位から躍進し始めたチームの象徴となったMOLは登板過多の為か疲労が溜まっており、08年のMOL頼みの投手リレーはここで終焉を迎えた。
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(´⑪`∩○<´゚・・゚`>○∩(ゝ○_○)<なあ顔文字いつ作るんや?
(つ65丿 \ 12 / ( 21⊂)
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その後
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09年オフに五十嵐がメジャーへ移籍した。
10年は増渕が中継ぎに回り、「MML」(増渕・松岡・林昌勇)となっている。
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最終更新:2010年09月14日 01:00