<WBC>金寅植監督「イチローを歩かせなかったのが敗因」
≪「最後に投手の林昌勇(イム・チャンヨン)と捕手の姜[王民]鎬(カン・ミンホ)のサインが合わなかったのではと思われる点が惜しい。
ベンチからサインが出て、それを捕手が理解した。 そして捕手が投手にサインを送ったが、安打を浴びた」
--一塁が空いた状況でイチローと勝負した理由は。(米国人記者)
「これまで話した通りだ。 ベンチからは捕手に、敬遠ではなくても(ストライクではなく)ボール球を投げて、状況が良くなければ(四球で)歩かせろと伝えた。
そして捕手の姜珉鎬も投手にサインを送った。 しかし林昌勇が自信があったのか勝負をした。 まだ本人にはその理由を尋ねていない」 ≫
<WBC>金応竜社長「林昌勇が投げた球は正面勝負だった」
金応竜(キム・ウンリョン)三星(サムスン)ライオンズ社長は、林昌勇(イム・チャンヨン)がWBC日本との決勝戦、延長10回表でイチローに138キロの鈍い変化球を
投げてセンター前2点適時打を打たれたことに対し「(林昌勇が)わざと正面勝負した」と述べた。
「皆、非常によくやったが決勝戦は残念だった。試合の流れ上、我々が勝つこともできたが…」と残念そうにし、
「ところで林昌勇がイチローに投げた球はわざと正面勝負したものだ」と述べた。
金社長は「現場にいなかったから100%断定することはできないが、長年の歳月の間、(林)昌勇を見て分かる。あれは全く外す意図がなかったように見えた」
と語った。「金寅植(キム・インシク)監督とコーチングスタッフが昌勇の性質を知らない。韓国にいたときもどれだけああだったかわからない。
外せとサインを出してもわざわざ真ん中に投げて打たれたり、驚かされたことが何度もあったか」と回想し
「あのときベンチでサインを出すだけではなく選手、観衆、記者たちがすべて見られるようグラウンドに出て公開的な指示をしなければならなかった」と述べた。
http://www.yakult-swallows.co.jp/red_mpl/topicsView2.cgi?TYPE=N&SEQ=10234 (リンク切れ)
全体練習後にランニングを行う宮出選手(左)と城石選手。そう、林昌勇投手と城石選手の雰囲気が似てるとスタッフの間で発覚!
みなさんも球場で確認してみてください!!
新守護神・林昌勇の帽子のツバの裏には片仮名で「ハヤシマサオ」と書かれてある。
実はコレ、2月の沖縄・浦添キャンプ時に、慎重模通訳が林昌勇に頼まれて書いた“日本名”。
慎重模通訳は「勇の字は当て字。何て読もうか迷ったんですけど、ハヤシマサオだったら実際にいそうじゃないですか」と笑うが、
チームメートから「ハヤシさん」「マサオ君」として親しまれるなど、チームにとけ込むのに一役買っている。
絶好調の理由はこんなところにもあった
「うわっ!!」。
ウオーミングアップ終了時、林昌勇が軽く投げた球をキャッチした慎重模通訳が驚きの声をあげた。
というのもウオーミングアップで林昌勇が握っているのが、公式球(約140-50グラム)よりも重い320グラムの重量ボール。
「スナップの感覚が良くなるから」との言葉通り、ここまで150キロ台中盤の速球を武器に2S、防御率0.00と絶好調だ。
これを知った萩原もさっそく重量ボールを導入。「これで155キロは投げられるようになるかな」と期待していた。
日本人メージャーリーガーの英雄イチロー(鈴木一朗)は実のところ日本のプロ野球選手たちの間ではあまり人気がないようだ。
ヤクルト林昌勇(イム・チャンヨン)が最近スポーツ朝鮮とのインタビューでおもしろいエピソードを明らかにした。
一ヶ月余り沖繩キャンプ日程を終えたイム・チャンヨンは独特の投球フォームと余裕のある性格のおかげで
もう親しい同僚が何人かできた。イム・チャンヨンによれば、先月沖繩にいる時、同僚選手何人かが近付いてきて
「裴英洙(ペ・ヨンス)によくやったと伝えてくれ」と親指をたてたと言う。
初めは何の話なのか分からなくて、いぶかしがったが一言二言交わした後、どういう意味なのか分かった。
裴英洙(サムスン)とイチロー(シアトル)は2年前に'縁'があった。2006年3月ワールドベースボール・クラシックで
裴英洙がアジア予選の日本戦に登板した時、7回の先頭打者で出てきたイチローの尻に146㎞の剛球で当てたことがある。
1-2 で不利な状況で裴英洙は死球を記録して代えられたが、それまで沈んでいた韓国ダッグアウトはその直後、
活気に満ちた雰囲気に変わって結局イ・スンヨプの2 点ホームランが炸裂して3対2で逆転勝ちをおさめた。
韓国選手でもないヤクルトの日本選手たちが2年前の事件に対して「よくやった、と必ず話してくれ。
裴英洙のおかげで胸がすっとした」と打ち明けた理由はなにか。
メジャーリーグでも最高レベルに上がったイチローだが、日本リーグ内ではちょっと傲慢な姿勢のため、
決して歓迎されない存在だった、と言う。日本では野球をしようとするすべての子供たちの偶像だが、
同時に日本人の同僚たちには親しくない優越的な選手としてだけ存在したという説明だった。
2年前、イチローに当てた時、裴英洙は故意の有無を別にして、韓国野球ファンらから「烈士」という称号を受けた。
なおさらイチローが当時アジア予選直前「(今大会参加国たちが)日本を30年の間、勝つことができないという考えを
持つようにしてやる」と述べた妄言のため、韓国ファンたちの心機に強く触れた状況だった。
裴英洙に尻に当てられた場面は「イチローの屈辱シリーズ」の一つになった。
今からみれば、その場面を見ながらさっぱりする感じがしたのは韓国ファンだけではなかったわけだ。
年度 | チーム | 試合 | 勝利 | 敗北 | セーブ | 投球回 | 三振 | 四死球 | 自責点 | 防御率 |
2008 | 東京ヤクルト | 54 | 1 | 5 | 33 | 51.0 | 50 | 11 | 17 | 3.00 |
2009 | 東京ヤクルト | 57 | 5 | 4 | 28 | 57.0 | 52 | 21 | 13 | 2.05 |
2010 | 東京ヤクルト | 53 | 1 | 2 | 35 | 55.2 | 53 | 18 | 9 | 1.46 |
2011 | 東京ヤクルト | 65 | 4 | 2 | 32 | 62.1 | 69 | 25 | 15 | 2.17 |
2012 | 東京ヤクルト | 9 | 0 | 0 | 0 | 7.0 | 7 | 2 | 0 | 0.00 |
通算 | 238 | 11 | 13 | 128 | 233.0 | 231 | 77 | 54 | 2.09 |
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