松岡健一

プロフィール

• 選手名 － 松岡　健一（まつおか　けんいち）
• 背番号 － 21（05年～）
• 出身地 － 熊本県
• 身長/体重 － 181㎝/80㎏
• 投打 － 右投右打
• 球歴 － 東海大二高－九州東海大－ヤクルト（04年ドラフト自由枠）
• 顔文字 － 未定
• 実況板でのあだ名 － マツケン、マ
• 関連用語 － ヒッキー、マツケンホワイト、MOL
  

入団前

• 東海第二高では2年秋からエースとして活躍。3年夏にはチームを熊本大会16強に導いた。
• 九州東海大進学後、1年秋に九州地区大学リーグでＭＶＰを獲得。
  4年春には全日本大学野球選手権でベスト8に進出し、神宮で最速148kmを記録するなど一躍ドラフト候補として注目を集める。
• 広島などと争奪戦を繰り広げた結果、04年に自由枠の好待遇でヤクルトに入団。
  

ヤクルト時代

• 1年目のキャンプ中、ブルペンでフォークを投げなかった事で古田にブチギレされてしまった。
• 事の経緯は、古田が「プロでは縦の変化球がないと厳しい」と指摘し、フォークの習得を命じていたが松岡は練習しておらず、
  ブルペンでもカーブ、シュートしか投げなかった。そこで古田が立ち上がり
  古田「なあ、フォーク投げへんのか？　いつ投げるんや？」
  松岡「れ、練習します（投げません、とはっきり言ったという説もある）」
  古田「一生投げへんつもりか！！」
  と激怒しブルペンから立ち去った、その後ロッカールームでその意図を説明したという。
• これにビビった松岡は即座にフォークの練習を開始したが、練習しすぎたため怪我をしてしまった。
  
  古田がルーキーにブチ切れた
  http://web.archive.org/web/20050222024110/http://www.daily.co.jp/baseball/2005/02/20/162168.shtml　
  
• その後松岡は9月になってようやく一軍のマウンドを踏み、先発4試合目にしてプロ初勝利を挙げた。
• 1年目の05年シーズン後半に1勝をマークする等の好投を見せた為、06年は大いに活躍が期待されたがファームの試合で炎上が続き、
  ついにカマドウマの一員になってしまった。
• 07年は1軍2軍を行ったり来たりの形でシーズンを過ごし、自己最多の4勝をマークしたが、
  いまいちなピッチングの為か、実況板ではマと呼ばれる様にネタキャラ扱いの方向に向かっていた。
  しかし、オフのハワイ・ウィンターリーグに怪我をした丸山貴の代わりとして派遣されると、防御率0.00と完璧な成績を残す。

• 08年は開幕2軍スタートであったが、08年4月25日、中日戦で1イニングを無失点に抑え08年初勝利を挙げた。
  この試合の後に「自分にはフォークしかないので、フォークが抜けないように気をつけました」とコメントし、
  「一生投げへんつもりか！！」を知るヤクルツファンには感慨深いコメントとなった。
  その後はリリーフとして押本、林昌勇と共に勝利の方程式として絶対的な安定感を見せ付けている。
• 09年は8月まで好投を続け、五十嵐と林昌勇が離脱した9月に抑えを任される。しかし打球が天井を直撃するという不運もあり
  セーブを上げられず、その後3試合連続で敗戦投手となるなど失点が目立ってしまった。
  9月の5試合4イニングだけで自責点12、シーズン52試合自責点29の4割強であった。
  

松岡の不運

• プロ先発2試合目の巨人戦では8回まで投げ勝利投手の権利を保持するも、
  川中の打球がグローブに引っかかり一塁送球不可能→次打者の高橋逆転2ランというコンボを喰らって負け投手になってしまった。
• プロ初勝利の試合では最後リグスへのフライでゲームセットとなったが、何とプロ初勝利のウィニングボールをリグスが観客席へ投げ込んでしまった。
  その後のヒーローインタビュー前には何故かボールを貰っていたがそれは観客から返ってきたのか別のボールなのかは不明。
• 09年9月4日の巨人戦（東京ドーム）、2点リードの9回裏に登板。1点を失うがツーアウト三塁とプロ初セーブまであとアウト1つとしていた。
  打者小笠原の打球はライトフライ、ゲームセット！と思われたが、打球が天井に当たって落下。
  この打球を野手が捕れずヒットとなり同点、セーブが消えてしまった。
  

ブルペンにおける故人との関係について

• 08年から中継ぎになったため、登板前はブルペンで待機する。このときに投手コーチの故人に体を触られる姿がﾔｸﾙﾂﾌｧﾝによってたびたび目撃されている。
  そのためzonumatu占いで21が出ると（´智｀ ）が現れたりする。
  

年度別成績

年度	チーム	試合	勝利	敗北	セーブ	投球回	三振	四死球	自責点	防御率
2005	ヤクルト	4	1	2	0	23.2	12	3	10	3.80
2006	東京ヤクルト	1	0	0	0	1.0	0	0	0	0.00
2007	東京ヤクルト	11	4	2	0	49.0	35	11	31	5.69
2008	東京ヤクルト	65	5	3	0	71.1	54	20	11	1.39
2009	東京ヤクルト	52	6	4	0	55.1	53	15	29	4.72
	通算	133	16	11	0	200.1	154	49	81	3.64

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