宝具一覧


宝具一覧

【ランク:EX】


  ○日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)エース
   ランク:EX 種別:対人宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:常時発動
   この宝具を装備している限り、ダメージ上限値を「+5」する。
   自身が受ける結果の確定したあらゆるダメージの数値を、常に「10分の1(端数切り上げ)」に軽減し、
   軽減前のダメージが「4点」以下であれば「0」にする。
   この防御はあらゆる効果で無効化する事は出来ず、対界宝具の一撃も例外とならない。
   また自身が受けるスキルや宝具による不利なペナルティ、及びダメージによる
   状態変化で受ける「死亡」以外のペナルティを全て無効にする。


   カルナの母クンティーが未婚の母となることに恐怖を感じ、息子を守るために
   スーリヤに願って与えた黄金の鎧と耳輪。太陽の輝きを放つ、強力な防御型宝具である。
   光そのものが形となった存在であるため、神々でさえ破壊は困難。
   カルナの肉体と一体化している。



  ○王の嘲笑(ギルファギニング)ドヴェルグ
   ランク:EX 種別:対界宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:任意使用(無制限)
   戦闘の際に使用する場合、以下の効果を持つ。
   同じ効果を複数回使うことはできないが、効果のタイミングが同じ場合でも重ねて使用できる。
   但しコピーした「宝具」に関しては、同タイミングの「宝具」を重ねて使用することはできない。

   ・「使用ステータスの選択」の際に使用を宣言する。
    使用時に選択したステータス全てに「+25%」の補正を加える。

   ・特定の「宝具」をコピーし、それを使用できる。但し「ランク:EX」の宝具はコピーできない。
    使用するタイミングはコピーした「宝具」を参照すること。

   ・自身が受けるダメージが「確定」した直後に使用し、そのダメージを「0」に変更する。

   ・「戦闘結果」以外の全ての判定の成功率を「100%」に変更する。

   その他、戦闘以外では想像し得る限りのあらゆる現象を任意に起こす事ができる。


   ウートガルザ・ロキが持つ“惑乱”の権能。
   世界を惑わし、虚構で現実を破壊して己の望むままに創り変えるワールド・デストラクション。
   「ないものをあるように錯覚させる」だけに過ぎない通常の幻術とは異なり、
   「ないものを本当にある」ことにできる幻術を超えた幻術。
   情報が力を持つ“霊子虚構世界”においては最も強大な力の一つであり、ムーンセルの能力を持ってしても
   抑制が困難。ウートガルザ・ロキが“月の裏側”に封印され続けていた理由でもある。
   神話において、ウートガルザ・ロキはこの権能を用いる事で、最強の雷神トールと道化の神ロキを
   完全に手玉に取ったとされる。



  ○永久に遠き幻霧島(ファタ・モルガーナ)赤キャスター
   ランク:EX 種別:結界宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:任意発動(特殊)
   この宝具はいつでも使用する事ができ、如何なる手段を用いてもそれを妨げる事はできない。
   戦闘に参加している任意の対象1人を指定し、その対象は脱出不能の結界の中へと幽閉され、眠りにつく。
   幽閉された対象は、外部に対して一切の干渉を行う事ができなくなり、かつ如何なる手段を
   用いても、内部から直接外へ出る事はできない。
   同時に、キャスター自身を含めて外部から幽閉されている対象を害する事もできない。
   この宝具で囚える事ができるのは「1人」までであり、それ以上の人数を幽閉する事はできない。
   囚えられた者が外へ出るには、キャスター自身がそれを望むか、あるいは
   外にいる者が直接キャスターを「死亡」させるしかない。


   彼の騎士王が最後に行き着き、その傷を癒す為に永劫の眠りについたとされる島。
   大魔術師マーリンすら脱出すること叶わなかった妖精の“聖域”と同種であり、それに囚われた者は
   自らでは決して覚める事のない眠りに閉ざされる。
   騎士王が持つ聖剣の鞘と同質の宝具であり、5つの魔法すらも跳ね除ける絶対なる「隔離」を行う。
   “湖の乙女”が持つ人外の「愛」を具現した結界宝具。



  ○未だ紡がれぬ英雄の物語(マナナン・マク・リール)ジョーカー
   ランク:EX 種別:対人宝具

   種別:宝具(特殊) タイプ:常時
   コンラは特定の方法で「経験値」を獲得し、それらを消費する事で新規スキルの習得や、
   宝具相当の技術を任意に習得する事ができる。
   経験値の獲得法については以下の通り。

   ・戦闘を行う(5点)
    但し、1ラウンドが終了する前に「離脱」した場合は3点。

   ・戦闘に勝利する(5点)
    戦闘を行い、かつ勝利条件を満たした場合にのみ獲得できる。

   ・戦闘を観察する(1~3点)
    何点獲得できるかは安価により決定。

   ・鍛錬する(5点)
    同レベル以上のキャラクターに「鍛錬をして貰う」ことで経験値を得られる。
    ただし「鍛錬」には相応の時間が必要であるため、他に取るべき行動がなかった
    場合や、交流の結果等のイベントとして発生する。

   ・その他、イベントにより獲得する可能性あり。


   以上の方法で獲得した「経験値」の使用法は以下の通り。

   ・新規スキルの獲得(10点)
    新しいスキルを「Cランク」で習得できる。
    ただし、「種別:異能」のスキルに関してのみ習得する事ができない。
    一部のスキルは習得に関して条件や、追加の経験値が必要となる場合もある。

   ・スキルの成長(ランクB:5点/ランクA:10点)
    習得済みのスキルのランクを上昇させる。Aランクを越えて成長させる事はできない。

   ・宝具技の習得(30点)
    宝具の効果を模倣、技術として再現する。内容は大本に比べて劣化する。
    またスキル同様、種別に「異能」を含む宝具の効果は再現できない。

   ・レベルの上昇(現在レベル÷2点)
    レベルを「+10」し、任意のステータス2つを1ランク成長させるか、任意のステータス1つに「+」補正を付ける。
    またレベルが上昇する事で、スキルと宝具技のセット枠がそれぞれ+1される。

   以上の方法で習得したスキルや宝具技は、しかしそのままでは使用する事は出来ない。
   習得したスキルや宝具技は、「能力の組み換え」を行う事でコンラの能力にセットできる。
   「能力の組み換え」は戦闘中でなければ任意に行える。
   また、セットできる能力の上限は「スキルは合計5個」「宝具は合計で2個(この宝具含まず)」となる。
   セット可能上限はレベルを上昇させる事でのみ増やせる。
   尚、スキルの内「◯神性」と「◯ルーン」のみ組み換えを行う事ができない。


   幼くして命を落とした為に、未だ「英雄」として完成していないコンラ自身の「器」。
   彼の大英雄の子供であり、それを凌駕する資質を持つコンラは
   「成長する英霊」として無限の可能性を秘めている。
   戦い、学び、鍛える事でその力は如何なる方向性にも開花し、成長する。

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【ランク:A++~A】


  ○天叢雲御剣(あめのむらくものつるぎ)倭建命
   ランク:A++ 種別:対城宝具

   種別:宝具(武具) タイプ:任意使用(回数1~3/1日)

   前提として、自陣が4つ以上の「戦力の優位」を得ていなければ使用できない。
   「戦闘結果」の判定前に使用する事で、相手に与えるダメージを「+戦力の優位×10+10」点する。
   このダメージは通常の処理通り、「戦闘結果」に勝利する事で「半減」できる。
   また相手が「◯怪力」スキルを所持している場合、自陣の「基礎勝率」に+50%する。

   また特殊な処理として、相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を同タイミングで
   使用した場合、互いの修正値を比較し合い、その差分値のみが適用される。

   相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を「戦闘結果」の判定前に使用した場合、
   前提の条件を無視してこの宝具を使用する事ができる。


   三種の神器の一つであり、八岐大蛇の尾から生じた最高位の神剣。
   セイバーは叔母である倭姫命よりこの剣を授けられた。草薙剣とも呼ばれる。
   一つの国、一つの世界における“武力”を象徴する剣であり、その一撃は所有者の魔力を
   変換して“嵐”や“雷”といった自然的な暴威の“概念”として解き放たれる。
   その出力は最高の聖剣に勝るとも劣らない。



  ○日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)エース
   ランク:A++ 種別:対人宝具(対神宝具)

   種別:宝具(武具) タイプ:常時発動/任意使用(特殊)
   ステータスの比較を行う際、1手目に選択したステータスに対して常に「+10%」の補正を加える。
   また「○日輪よ、具足となれ」の装備を解除する事で、以下の効果の使用が可能となる。

   上記の選択したステータスに対する修正が、1手目ではなく全てに対し常時適用され、
   同時に自身の「基礎勝率」に「+50%」の補正を加える。
   また「戦闘結果」の判定前に使用する事で、その判定の結果、1点以上のダメージを確定させた
   相手を必ず「死亡」させる。
   この効果は「ランク:EX」を除くあらゆる不死、無敵、蘇生等の効果を無効にする。
   「即死」させる効果は一度しか使用する事ができず、使用した場合はこの宝具自体が消滅する。


   神々をも打ち倒す、一撃のみの光槍。
   雷光でできた必滅の槍。
   インドラが黄金の鎧を奪う際、カルナの姿勢があまりにも高潔であったため、それに報いねばならないと思い与えた。
   黄金の鎧と引換に顕現し、絶大な防御力の代わりに強力な"対神"性能の槍を装備する。



  ○転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)黒セイバー
   ランク:A++ 種別:対城宝具

   種別:宝具(武具) タイプ:任意使用(回数3/1日)
   前提として、自陣が4つ以上の「戦力の優位」を得ていなければ使用できない。
   但し時間帯が【昼間】である場合は、2つ以上の「戦力の優位」で使用可能となる。
   「戦闘結果」の判定前に使用する事で、相手に与えるダメージを「+戦力の優位×10+10」点する。
   このダメージは通常の処理通り、「戦闘結果」に勝利する事で「半減」できる。

   また特殊な処理として、相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を同タイミングで
   使用した場合、互いの修正値を比較し合い、その差分値のみが適用される。

   相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を「戦闘結果」の判定前に使用した場合、
   前提の条件を無視してこの宝具を使用する事ができる。


   ガウェインの持つ光り輝く剣。
   エクスカリバーの姉妹剣であるとされており、本来の持ち主はエクスカリバーと同じく湖の乙女である。
   柄の部分に莫大な光熱を宿した太陽炉が存在しており、それに所有者の魔力を込める事で
   “太陽の一撃”を解き放つ事ができる。



  ○争乱の招来者(エロヒム・ギボール)レッドライダー
   ランク:A++ 種別:対城宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:常時発動
   この宝具は「騎乗物」として扱う。
   このキャラクターが受ける、「宝具」による効果以外でのダメージを全て無効化する。
   敵陣が「任意使用」した同ランク以下の宝具の効果を、自身も即座にコピーして使用できる。
   ただしコピーできる効果は一度のタイミングで1つまでで、「メイン」「サブ」として参戦している
   キャラクターが使用した物のみとする。
   同一タイミングで複数の宝具が使用された場合は、任意の1つを指定する。

   このキャラクターは合計で「5ラウンド」以上の戦闘を行った場合、そのまま消滅する。


   地上の人間に戦争を起こさせる役目を担う、黙示録第二の騎士の宝具。
   あらゆる兵器、あらゆる技術による「破壊」を再現し、地上に猜疑と戦いの渦を巻き起こす。
   その再現は宝具すらも例外としないが、現在は制御無しにほぼ無差別に使用をし続けている
   状態であるため、長く現界を維持する事ができない。



  ○黄昏の寵児(ゴッターデンメルング)黒キャスター
   ランク:A++ 種別:対軍宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:任意使用(特殊)
   この宝具は「戦闘の開始」及び「毎ラウンドの開始時」に使用を選択できる。
   その戦闘に「ヨルムンガンド」を参戦させる。
   「ヨルムンガンド」は「メイン」にしか参戦できず、取得している「◯狂化」の参戦可能条件に
   該当しないキャラクターは全て「その他」の参戦となる。
   ただし、キャスターに関しては条件に関わらず必ず「その他」の参戦となる。

   「ヨルムンガンド」は1日に合計で「10ラウンド」分しか戦う事ができず、また最大でも
   「3回」までしか戦闘自体を行う事ができない。


   アングルボザが悪神ロキと交わる事で産み落とした異形の仔ら。
   最高神を喰い殺した魔狼フェンリル、最強の雷神を葬った世界蛇ヨルムンガンド、そして
   死者の国を支配する女王ヘルの三柱である。
   ラグナロクで神々の多くを滅ぼした彼らの力は絶大であり、その母であるキャスターは
   自らの仔らの力を借り受け、文字通り「神々の黄昏」の一端を再現する。
   しかし現在はとある事情により、三柱の内「ヨルムンガンド」の力しか扱う事ができない。

   尚、本来の性能であれば、この宝具は評価規格外の対界宝具に位置する。



  ○梵天よ、我を呪え(ブラフマーストラ・クンダーラ)エース
   ランク:A++ 種別:対国宝具

   種別:宝具(魔術) タイプ:任意使用(特殊)
   この宝具は「種別:対城宝具」としても扱う。
   この宝具の使用回数は、1回に付き「○梵天よ、地を覆え」3回分を代わりに消費する。
   前提として、自陣が4つ以上の「戦力の優位」を得ていなければ使用できない。
   「戦闘結果」の判定前に使用する事で、相手に与えるダメージを「+戦力の優位×15+10」点する。
   このダメージは通常の処理通り、「戦闘結果」に勝利する事で「半減」できる。
   この宝具を使用して与えたダメージは、それ以外では同ランク以上の宝具による効果でのみ軽減できる。

   また特殊な処理として、相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を同タイミングで
   使用した場合、互いの修正値を比較し合い、その差分値のみが適用される。
   この時、「対軍宝具」「対城宝具」による効果は「半減(端数切捨て)」して処理する。

   相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を「戦闘結果」の判定前に使用した場合、
   前提の条件を無視してこの宝具を使用する事ができる。


   隠されたカルナの奥の手。
   飛び道具のブラフマーストラに、カルナの属性である炎熱の効果を付与して発射する。
   もとより広い効果範囲を持つブラフマーストラの効果範囲をさらに広め、威力を格段に上昇させる。
   パラシュラーマの“呪い”により格落ちしている物を、カルナの力により無理やり元の格へと近づけている。



  ○悉く打ち砕く雷神の鎚(ミョルニール)ドヴェルグ
   ランク:A++ 種別:対城宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:任意使用(無制限)
   前提として、自陣が4つ以上の「戦力の優位」を得ていなければ使用できない。
   「戦闘結果」の判定前に使用する事で、相手に与えるダメージを「+戦力の優位×10+10」点する。
   このダメージは同ランク以上の宝具の効果でない限りは減少できない。
   「戦闘結果」に勝利した場合は通常通りに「半減」する

   また特殊な処理として、相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を同タイミングで
   使用した場合、互いの修正値を比較し合い、その差分値のみが適用される。

   相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を「戦闘結果」の判定前に使用した場合、
   前提の条件を無視してこの宝具を使用する事ができる。


   北欧神話最強の雷神トールが所持する大鎚。
   その雷は万物を悉く粉砕し、元素の塵にまで分解し、消滅させるという。
   当たり前のように本来ウートガルザ・ロキが所有する宝具ではないが、神話において一度目にしたその力を
   自らの宝具の力によって再現している。



  ○天地滅す厄災の枝(レーヴァテイン)赤バーサーカー
   ランク:A++ 種別:対城宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:常時発動(特殊)
   「基礎勝率」に対して常に「+50%」の補正を加える。
   ステータス比較の際、自身のステータスの数値を常に「2倍」にする。
   またステータス比較で「戦力の優位」を得た場合、相手側のステータスの補正を「0%」にし、
   与えるダメージの値が「2倍」となる。
   ステータス比較の結果で相手にダメージを与えた場合、そのダメージは
   「戦闘結果」の処理前に「確定」される。(「戦闘結果」に勝利しても半減できない)
   同時に同ランク以下の宝具、スキルによるダメージの軽減・無効を全て無視する。
   自身が受ける「種別:対軍宝具」によるダメージとその特殊効果を全て無効にする。

   バーサーカーは1日に合計で3ラウンドしか戦闘を行う事ができない。

   尚、「2画」以上の“令呪”を消費する事で、「戦闘結果」の判定に関わらず
   その場にいる全てのキャラクターに対して、「消費した“令呪”の数×50(最大150)」点のダメージを即座に与える。
   この効果を使用した場合、バーサーカーと「匂宮出夢」は消滅する。


   “神々の黄昏”の最後に全てを焼き尽くしたとされるスルトが持つ「炎の剣」。
   それと同一視される“災いの枝”レーヴァテインが持つ破壊の権能。
   本来の持ち主が振るえば天地の全てを焼き滅ぼす「対界宝具」として絶大な威力を持つが、
   現在は仮初の主に振るわれているに過ぎない為、多量の“令呪”を用いらない限りは
   “神々の黄昏”を再現する事はできない。
   しかしそれでも尚、一振りで並みの英霊を一撃で打倒して余りある程の破壊力を誇る。



  ○十神変生・黄金英雄(アワタール・ツァラトゥストラ)赤セイバー
   ランク:A+ 種別:対人宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:特殊
   この宝具には複数の効果があり、「任意使用」と「常時発動」に分かれる。
   「任意使用」の場合、使用するタイミングはそれぞれの効果に明記されており、
   同じタイミングで複数の効果を同時に使用する事はできない。
   以下、「任意使用」と「常時発動」で分けて効果の詳細を示す。

   「常時発動」
   ・大鴉の権能
    「◯対魔力」のランクを「EX」に変更する。(適用済み)
   ・雄羊の権能
    自身のダメージ上限値+5(適用済み)
   ・雄鹿の権能
    「戦力の優位」を得た際に、相手に与えるダメージを+1する。
   ・雄牛の権能
    Aランク以下のスキルによるペナルティ修正を無効化する。

   「任意使用」
   ・白馬の権能(回数無制限)
    「ラウンドの開始時」に使用。騎乗用の白馬を呼び出す。(騎乗Aの効果が有効になる)
   ・暴風の権能(回数5/1日)
    「使用ステータスの選択安価」に使用。
    自陣の【魔力】に「+10%」し、「+」補正を1つ加える。
   ・駱駝の権能(回数5/1日)
    「使用ステータスの選択安価」に使用。
    自陣の【敏捷】に「+10%」し、「+」補正を1つ加える。
   ・大猪の権能(回数5/1日)
    「使用ステータスの選択安価」に使用。
    自陣の【筋力】と【耐久】に「+10%」する。


   またセイバーが望むのであれば、上記の効果の内、「常時発動」の効果を
   他のキャラクターに対して貸し与えることもできる(貸し与えてもセイバーは通常通り使用できる)。
   貸し与える事が出来るのは1人のキャラクターに対して1つの効果までであり、
   貸し与えた効果をセイバーはいつでも自由に剥奪する事ができる。


   十の化身を持つとされる英雄神としての権能。
   強烈な暴風、黄金の角を持つ牡牛、鉄の身体を持つ猪など幾つもの姿とそれに合わせた能力を併せ持つ。
   “黄金の剣を持つ英雄”として顕現しているセイバーは、それらの“化身”が持つ能力を
   限定的ながら自在に引き出し、使用する事ができる。



  ○梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)エース
   ランク:A+ 種別:対軍宝具

   種別:宝具(魔術) タイプ:任意使用(回数10/1日)
   前提として、自陣が2つ以上の「戦力の優位」を得ていなければ使用できない。
   「戦闘結果」の判定前に使用する事で、相手に与えるダメージを「+戦力の優位×5+5」点する。
   このダメージは通常の処理通り、「戦闘結果」に勝利する事で「半減」できる。
   この宝具を使用して与えたダメージは、それ以外では同ランク以上の宝具による効果でのみ軽減できる。

   また特殊な処理として、相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を同タイミングで
   使用した場合、互いの修正値を比較し合い、その差分値のみが適用される。

   相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を「戦闘結果」の判定前に使用した場合、
   前提の条件を無視してこの宝具を使用する事ができる。


   カルナがバラモンのパラシュラーマから授けられたブラフマー神の武具を呼び出すマントラ。
   本来なら彼の“羅刹王”すら葬る神の一撃だが、カルナは当のパラシュラーマから
   呪いを受けている為、通常の対軍宝具クラスの威力に留まっている。



  ○自己封印・黄金魔龍(ブレーカー・ファフニール)クイーン
   ランク:A+ 種別:対人宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:特殊(無制限)
   「戦闘の開始」時に自動的に使用される。
   自身を鋼の鱗を纏った魔龍に変化させ、以下の効果を得る。
   ・レベルを「100」に変更し、【幸運】を除く全てのステータスを1ランク(+5%)上昇させる。
   ・ダメージ上限値を「25(負傷7/重傷13/行動不能25/死亡30)」に変更する。
   ・自陣が「戦力の優位」を得た場合に相手に与えるダメージを常に「+1点」する。
   ・自身が「ステータス比較」の結果で敗北して受ける予定のダメージ、及び
    「対城宝具」を除く宝具とスキルの効果で受ける予定のダメージを常に「半減(端数切捨て)」する。
   ・但し相手の「最終勝率」が100%以上の場合、上記の効果を無効にしてダメージをそのまま適用する。
   ・「◯竜の息吹:A」をスキルでなく宝具として扱い、ダメージに「+5点」する。


   アンドヴァリの指輪による呪い。自らの肉体を醜悪な魔龍に変化させる。
   北欧神話における最も代表的な竜種であり、魔剣グラムを持つ彼の大英雄シグルズでさえ
   直接戦う事を避け、唯一鋼鉄の鱗に守られていなかった腹を切り裂く以外に倒す術を持たなかった。
   事実、鋼の鱗と鋭い爪と牙、その上毒の吐息までも持つこの強大なドラゴンを
   正面から力のみで退治する事は、如何なる英雄であれ困難を極めるだろう。



  ○収奪せし神々の火(ヘファイストス・フレア)黒アーチャー
   ランク:A+ 種別:対人宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:常時発動
   「ステータス比較」において、自陣のステータスに常に「+10%」の補正を加える。
   またこの効果を使用したステータスの比較において、「戦力の優位」を獲得した場合、
   敵陣に与えるダメージを「+1点」する。
   ただしラウンドの開始時に、「その日の内に戦闘したラウンド数」点だけ自身の「ダメージ上限値」の
   最大値が減少していく。(合わせて「負傷」や「重傷」等の状態変化の数値も変更される)
   また「戦闘結果」の判定前に「ダメージ上限値」の最大値を「5点」減少させる事で、
   相手に与えるダメージを「+10点」する。
   このダメージは通常の処理通り、「戦闘結果」に勝利する事で「半減」できる。

   この宝具による「ダメージ上限値」の減少は、1日の終了を迎える以外には決して回復しない。


   かつてプロメテウスがオリュンポスから盗み出した神の炎。
   その炎には、人の歴史上に積み重ねられた『炎による罪業』の概念が凝縮されている。
   神々に罰せられる事を覚悟で「火」を盗み出し、人々が「文明」を得るきっかけを創ったプロメテウスは
   強大なオリュンポスの権威に叛逆した“英雄”と言える。
   「弱き人々の為に立ち上がり、権力者の横暴に抗った」という“叛逆する奴隷”としての概念しか
   持たない少女には、この優しき神性のみが最も適性が高く、かつ唯一“魂”に適合し得る属性だった。
   しかし、本来は“英雄”ですらない少女にとって、「神々の火」を扱うには己の全てを
   燃やす以外には無く、戦えば戦う程にその身は焼け落ちていく。



  ○黒灰遵う戦馬の王(レーグ・マク・リアンガヴラ)ビースト
   ランク:A+ 種別:対人宝具

   種別:宝具(武具) タイプ:常時発動
   「ステータス比較」において、自陣のステータスに常に「+15%」の補正を加える。
   同時に「基礎勝率」に対して常に「+40%」の補正を加え、Bランク以下のスキルによる
   戦闘から離脱する効果を無効にする。
   自身が「行動不能」「死亡」に至る程のダメージを受けそうになった場合、
   「ステータスに対する補正」か「基礎勝率に対する補正」のどちらかを無効にする事で
   受ける予定のダメージを「0」にする事が出来る。(つまり最大で2回まで無効化可能)
   ただし、そのダメージが「対城宝具」による物の場合、両方の補正を無効にしなければならない。


   灰色のマッハ、黒のセングリウという二頭の名馬が引く“クランの猛犬”の戦車。
   その二頭の“馬の王”に加えて、“御者の王”レーグが操る事で神話においても数々の伝説を成し遂げた。
   現在、レーグ自身は「戦車を操る御者」として理性や自我を封じられており、ただ
   戦車を動かす為の「人工知能」に近い状態となっている。



  ○我が呪わしき正義の柱(ギロティーヌ・ボア・デ・ジャスティス)赤アサシン
   ランク:A 種別:対人宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:任意使用(特殊)
   この宝具は戦闘中に使用することはできない。
   この宝具は前提として、「相手がその時代において死罪に相当する罪を犯している」事と、
   「対象となる相手の位置関係を正確に把握している」事、「対象となる相手の氏名、並びに対象が犯した罪状を述べ、
   それが相手に届いている」事が必要となる。
   (後者は「届いている」事が重要なので、例え対象が耳を塞いでいても無関係。)
   条件を満たした上でこの宝具が発動した場合、対象は即座に首を刎ねられ「死亡」する。



   「ギロチン」の名で知られる斬首刑の執行装置。
   人間の「罪業」の重さを宿した刃で、罪を犯した者の首を刎ねる「正義の柱」。
   「罪を犯しながら裁かれていない者」が対象となる為、一度「死」を経ているサーヴァントは
   この宝具で処罰する事は出来ない。(そのサーヴァントが改めて罪を犯した場合は別だが)

   アサシンはこのギロチンを用いて、自身が崇敬するルイ16世を始めに、マリー・アントワネット、
   ロベスピエールなど総勢にして二千七百数十名という埒外の人数を処刑する事になる。
   人類史に刻まれた人間が人間を処する「刑罰」という概念の象徴的存在であり、
   人間が「正義」という言葉にどれ程狂う事ができるのか――――この装置を生み出す
   きっかけとなった彼は、結果的にそれを証明してしまう事となる。

   その点で彼は人類史における紛れも無い英雄であり、ギロチンはその象徴と言える。
   しかし、彼自身は処刑人という役職からの解放を願う死刑廃止論者であった事を考えれば、
   それは皮肉以外の何者でもないが。



  ○素戔嗚尊(たけすさはやすさのおのみこと)倭建命
   ランク:A 種別:対人宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:常時発動

   神剣を手に、無数の神々と怪物達を討ち取った日本最高の英雄としての武勇の具現。
   その身体や扱う技の全てが宝具の域に昇華されており、セイバー自身がある種の
   「神造兵器」として超人的な戦闘力を発揮する。
   その力は、名高きスサノオと同様に“軍神”として奉られる程の域にある。



  ○獣身よ、夕闇を裂け(プラフラーダ)ジャック
   ランク:A 種別:対人宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:任意使用(回数1/1日)
   「不意打ち」の状態で戦闘が開始された場合のみ使用できる。
   目標となるキャラクターを1人指定し、「50+自身と対象の「基礎勝率」の差分値」%で判定を行う。
   この判定に成功した場合、対象に「対象のダメージ上限値」点のダメージを即座に与えた上で、
   その結果を確定させる。その上で対象が「行動不能」となった場合、任意にそのまま「死亡」にする事も可能。
   この宝具の効果は、対象が持つ同ランク以下の宝具によるものか、スキルによる「不死」を無効にする。
   この宝具の使用回数は、如何なる効果でも変化せず、回復しない。


   不死の魔王ヒラニヤカシプを夕暮れ時に引き裂いて殺した際の逸話の具現。
   空間を切り裂いて現れたナラシンハは、そのまま「魔王を殺した爪」で標的となる敵対者を引き裂く。
   逸話に基づく制約からその日の内に一度しか使用できないが、事前にナラシンハの襲撃を
   察知できない限り、防ぎ切る事は難しい。



  ○授けられし勝利の剣(ユングヴィティン)ドヴェルグ
   ランク:A 種別:対人宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:任意使用(無制限)
   「使用ステータスの選択安価」の際に使用を宣言する。
   使用時に選択したステータスに対して「+10%」の補正を付与する。
   またこの効果を使用したステータスの比較において、「戦力の優位」を獲得した場合、
   自陣の勝率に「獲得した「戦力の優位」数×10%」の補正を得る。


   北欧の神フレイが持つとされる「勝利をもたらす剣」。
   鞘から一人でに抜けると、敵に目掛けて斬りかかり、その刃は切り裂けぬものはなかったとされる。
   当たり前だがこれもウートガルザ・ロキが自らの宝具の力でコピーした代物。

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【ランク:B+~B-】


  ○大神宣言(グングニール)ドヴェルグ
   ランク:B+ 種別:対軍宝具

   前提として、自陣が2つ以上の「戦力の優位」を得ていなければ使用できない。
   「戦闘結果」の判定前に使用する事で、相手に与えるダメージを「+戦力の優位×5+5」点し、
   自陣の勝率に「+40%」の補正を得る。
   このダメージは通常の処理通り、「戦闘結果」に勝利する事で「半減」できる。

   また特殊な処理として、相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を同タイミングで
   使用した場合、互いの修正値を比較し合い、その差分値のみが適用される。

   相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を「戦闘結果」の判定前に使用した場合、
   前提の条件を無視してこの宝具を使用する事ができる。


   北欧神話の主神オーディンが持つ必中の神槍。
   投げ放てば必ず敵を貫き、そして自動的に持ち主の手元に戻る。また、その槍を向けた軍勢に
   必ず勝利をもたらすとされる。
   当たり前だがこれもウートガルザ・ロキが自らの宝具の力でコピーした代物。



  ○突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルグ)ビースト
   ランク:B+ 種別:対軍宝具

   種別:宝具(武具) タイプ:任意使用(回数10/1日)
   前提として、自陣が2つ以上の「戦力の優位」を得ていなければ使用できない。
   「戦闘結果」の判定前に使用する事で、相手に与えるダメージを「+戦力の優位×5+5」点する。
   このダメージは通常の処理通り、「戦闘結果」に勝利する事で「半減」できる。
   この宝具を使用して与えたダメージは、同ランク以上の宝具か魔術スキルでのみ除去できる。

   また特殊な処理として、相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を同タイミングで
   使用した場合、互いの修正値を比較し合い、その差分値のみが適用される。

   相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を「戦闘結果」の判定前に使用した場合、
   前提の条件を無視してこの宝具を使用する事ができる。


   ゲイ・ボルグが持つ“呪い”の力を最大解放する魔槍投擲の奥義。
   魔槍の正式な使用法であり、もう一つの“心臓を貫く”対人奥義は理性を失っている
   この状態では使用する事ができない。



  ○二天一流兵法宮本武蔵
   ランク:B+ 種別:対人宝具

   種別:宝具(体術) タイプ:任意使用(回数5/1戦闘)
   3手の「ステータス比較」が終了した直後に使用できる。
   その比較の中から1回分を選択し、その比較における「戦力の優劣」の結果と数値を入れ替える。
   ただし、どちらかでも【魔】が使用されている比較は選択できない。
   またこの宝具を使用した場合、即座に「3点」のダメージを相手に与え、それを「確定」させる。
   この効果は1ラウンドに1回まで使用可能。

   生前において宮本武蔵が極めた武芸の極致。
   敵の攻撃が“当たった”という結果を、こちらの攻撃が“先に当たった”という結果に書き換える対人魔剣。
   瞬間的な“時間の改竄”であり、“後の先”の剣の究極。
   攻撃を命中させた結果はそのままに、対象のみを置き換えられるため回避は不可能。
   ただし技の発動は自動ではなく任意であるため、どの攻撃に“合わせる”べきかは見極める必要がある。



  ○如意金箍棒(にょいきんこぼう)黒ランサー
   ランク:B+ 種別:対軍宝具(対人宝具)

   種別:宝具(武具) タイプ:任意使用(対軍:回数5/1日 対人:回数15/1日)
   「使用ステータスの選択安価」の際に使用を宣言する。
   使用時に選択したステータスを「+10%」し、「+」補正を1つ加える。
   また被ダメージが確定する直後に使用し、そのダメージの数値を「4点」分軽減できる。
   自陣が2つ以上の「戦力の優位」を得ている場合、「対軍宝具」としての下記の効果も使用できる。

   「戦闘結果」の判定前に使用する事で、相手に与えるダメージを「+戦力の優位×5+5」点(上限25点)する。
   このダメージは通常の処理通り、「戦闘結果」に勝利する事で「半減」できる。

   また特殊な処理として、相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を同タイミングで
   使用した場合、互いの修正値を比較し合い、その差分値のみが適用される。

   相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を「戦闘結果」の判定前に使用した場合、
   前提の条件を無視してこの宝具を使用する事ができる。


   元は東海龍王の宮殿に蔵されていた神珍鐵の棒。
   担い手であるランサーの意に従い、その長さや大きさ、質量までも自在に変化させる。
   望めば天地を貫くほどにも大きく、逆に耳の穴に収まるほどにも小さくなり、
   それ自体が決して壊れる事のない神の金属で造られた万能武器。
   元々は武器ではなく単なる重しでしかないが、闘神にも勝る戦闘センスを持つランサーが
   担う事で強力無比な“宝具”として機能する。
   対人宝具と対軍宝具の両方の性能を兼ね備えている。



  ○自他封印・狂女迷宮(パラドックス・アリアドネー)黒バーサーカー
   ランク:B+ 種別:対軍宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:任意使用(無制限)
   この宝具はいつでも使用できるが、その選択権はマスターであるバルバトスに存在する。
   周囲の空間を巨大な「迷宮」に置き換え、同時にマスターであるバルバトスを
   「バーサーカー:ミノタウロス」に変化させる。(データは別記)
   迷宮内部で戦闘を行う限り、「バーサーカー:ミノタウロス」の「基礎勝率」に「+30%」し、
   「ステータスの比較」においては常に「+10%」のボーナス修正を得る。
   また戦闘中、敵陣が持つ「◯仕切り直し」の効果を無効にする。

   また迷宮内部は、「◯導きの糸」のスキルを持つキャラクターと同行していない限り、
   通常の手段では脱出する事も、特定の場所に向かう事もできない。
   仮に脱出や、特定の場所に向かおうとする場合、以下の「移動判定」を行わなければならない。

   「判定者のレベル+【幸運】の補正×2」-100=移動判定の成功率

   成功率が「0%」以下の場合は自動で失敗し、再判定する毎に成功率を「+10%」できる。
   ただし判定に失敗する度に、「50+((判定した回数-1)×10)」%の確率で
   「バーサーカー:ミノタウロス」と遭遇。そのまま戦闘となる。


   本来はアリアドネーの持つ狂気と妄想を常に具現化させ続ける結界宝具。
   己のマスターを迷宮の象徴である「牛頭の怪物」へと変貌させ、侵入者を無秩序に
   殺戮する狂気の迷宮で、彼女は決して現れない「待ち望む英雄」の姿を求め続ける。
   ―――――しかし、現在は迷宮の核とされるはずのマスターが、その強靭な精神力で
   彼女の持つ狂気の「主導権」を握っており、常時展開からマスターの任意によって
   展開される形に落ち着いている。



  ○この世ならざる幻馬(ヒポグリフ)黒ライダー
   ランク:B+ 種別:対軍宝具

   種別:宝具(道具) タイプ:常時発動/任意使用(回数3/1日)
   戦闘時、常に自陣の「基礎勝率」に「+20%」の補正を加え、「◯騎乗:A+」の効果を有効にする。

   また前提として、自陣が2つ以上の「戦力の優位」を得る事で「任意使用」の効果を発動できる。
   「戦闘結果」の判定前に使用する事で、相手に与えるダメージを「+戦力の優位×5+5」点する。
   このダメージは通常の処理通り、「戦闘結果」に勝利する事で「半減」できる。

   また特殊な処理として、相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を同タイミングで
   使用した場合、互いの修正値を比較し合い、その差分値のみが適用される。

   相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を「戦闘結果」の判定前に使用した場合、
   前提の条件を無視してこの宝具を使用する事ができる。

   グリフォンと雌馬の間に生まれたとされる伝説の魔獣。
   それを操る馬具一式までを含めた宝具であり、本来の持ち主は盾と同様、ロジェロの育ての親である
   魔術師アトラント。彼を懲らしめた際の戦利品の一つ。
   真名を解放する事で、魔力をジェットのように噴射しての強力な突撃で一軍を薙ぎ払う事もできる。



  ○光輝なる眩燈の盾(アトラント・ブークリェ)黒ライダー
   ランク:B 種別:対人宝具

   種別:宝具(武具) タイプ:任意使用(回数3/1戦闘)
   この宝具は「ステータスの比較」が行われる前に使用できる。
   1手目に選ばれた敵陣のステータスの合計を「0」に変更する(特殊効果による補正等を含めた上で)。
   また「メイン」として参戦しているキャラクターのレベルが「40以下」の場合、
   即座に行動不能に陥れる。
   この効果は1ラウンドに1回まで使用可能。

   ロジェロの育ての親である魔術師アトラントが造り出した光輝く盾。
   その盾が放つ光は浴びた者の精神を掻き乱し、昏倒させてしまうという魔力を持っている。
   サーヴァントに対しては気絶させるには至らないものの、集中力を強く阻害することで
   致命的な隙を誘発させる。



  ○影の国の御業(ガエ・スカイ)ジョーカー
   ランク:B 種別:対人宝具

   種別:宝具(体術) タイプ:任意使用(回数10/1日)
   「使用ステータスの選択安価」の際に使用を宣言する。
   使用時に選択したステータスに対して「+10%」の補正を付与する。
   またこの効果を使用したステータスの比較において、「戦力の優位」を獲得した場合、
   敵陣に与えるダメージを「+2点」する。


   “影の女王”スカアハから伝授された投擲術。魔槍投擲の原型となった業。
   彼女が手にして行った投擲・射撃で放たれた物は何であれ“宝具”としての属性を帯びる。
   放たれた「弾」は着弾と同時に込めた魔力を破裂させ、高い威力と殺傷力を誇る。
   その性質上、効果に対して燃費の方はかなり良く、一度の戦闘でも連続した使用が可能である。



  ○獣縛の六枷(グレイプニル)ドヴェルグ
   ランク:B 種別:対人宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:任意使用(無制限)
   戦闘の開始時に使用できる。
   敵陣の任意のキャラクター1人のステータス全てを「-10%」する。
   またこの宝具の効果を受けている限り、対象は戦闘から「離脱」する事ができなくなる。
   対象が「◯怪力」スキル等の魔獣としての属性を持っている場合、ステータスに対する
   ペナルティ修正が「2倍」になる。


   北欧最強の魔狼フェンリルを拘束していた魔法の足枷。
   この世に存在しないもので造られたそれは決して破壊する事はできず、また魔狼を
   縛り付けた事から魔獣の属性を持つものに対して特効。
   当然のようにウートガルザ・ロキが自らの宝具で再現しただけの偽物だが、本物と遜色ない効力を持つ。



  ○受け継がれし死翔の槍(ゲイ・ボルグ)ジョーカー
   ランク:B 種別:対人宝具

   種別:宝具(体術) タイプ:任意使用(対軍:回数1/1日 対人:回数3/1日)
   前提として、この宝具は自身が「メイン」として参戦していなければ使用できない。
   「戦闘結果の判定」の際に使用を宣言する。
   その判定に勝利した場合、相手に与える事が確定したダメージに対して
   +「相手のダメージ上限値(特殊効果による補正無し)」点のボーナス修正を加える。(100%なら宣言のみで良い)

   このダメージは通常通り、何らかの特殊効果で減算する事ができる他、相手の【幸運】の値に応じて
   ダメージが減少する。【幸運】に対する減少量は以下の通り。
   【幸運】C=1点、【幸運】Bランク=3点、【幸運】Aランク=5点(「+」補正が付く場合、減少量が1つに付き倍化する)
   この宝具で与えられたダメージは同ランク以上の宝具か魔術スキルでのみ除去できる。

   自陣が2つ以上の「戦力の優位」を得ている場合、「対軍宝具」としての下記の効果も使用できる。
   「戦闘結果」の判定前に使用する事で、相手に与えるダメージを「+戦力の優位×5+5」点する。
   このダメージは通常の処理通り、「戦闘結果」に勝利する事で「半減」できる。
   この宝具を使用して与えたダメージは、同ランク以上の宝具か魔術スキルでのみ除去できる。

   また特殊な処理として、相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を同タイミングで
   使用した場合、互いの修正値を比較し合い、その差分値のみが適用される。

   相手が同様の効果を持つ「対軍」以上の宝具を「戦闘結果」の判定前に使用した場合、
   前提の条件を無視してこの効果を使用する事ができる。

   この宝具の効果を使用した次のラウンドでは、自陣の「基礎勝率」に「-30%」のペナルティを受ける。


   彼の“クランの猛犬”が誇る魔槍投擲の奥義であり、未だ完成していない模倣。
   コンラが死ぬ原因となったその技術を自己流でアレンジし、再現を試みたもの。
   魔槍の助けもない完全な我流による再現ではあるものの、“心臓を穿つ”呪いや“無数の鏃に分かれて降り注ぐ”
   等の伝説に伝えられた能力は、決してオリジナルとも見劣りしない。。
   コンラはこの奥義を完成させる事が「親孝行の一つ」となると考えている。



  ○刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)ビースト
   ランク:B 種別:対人宝具

   種別:宝具(武具) タイプ:任意使用(回数10/1日)
   前提として、この宝具は自身が「メイン」として参戦していなければ使用できない。
   「戦闘結果」の判定の前に使用を宣言する。
   敵陣の「メイン」参戦のキャラに対して、「「死亡」に等しいだけのダメージ」を与える。
   このダメージは通常通り、何らかの特殊効果で減算する事ができる他、相手の【幸運】の値に応じて
   ダメージが減少する。【幸運】に対する減少量は以下の通り。
   【幸運】C=1点、【幸運】Bランク=3点、【幸運】Aランク=5点(「+」補正が付く場合、減少量が1つに付き倍化する)
   加えて、「戦闘結果」の判定に勝利する事で通常通り半減できる事に加えて、上記の【幸運】による減少量も倍加する。
   (「戦闘結果」の判定勝利による半減→【幸運】補正による減少の順)
   この宝具で与えられたダメージは同ランク以上の宝具か魔術スキルでのみ除去できる。


   突けば必ず相手の心臓を貫く、と恐れられた呪いの朱槍。
   その真相は、槍が『心臓に命中した』結果の後に槍を放つ、因果の逆転である。
   槍を放つ前に、前提として槍は既に心臓に命中している。
   放ったから当たった、ではなく、当たったから放った、という、運命そのものに対する攻撃と推測できる。
   ゲイ・ボルクを回避するには敏捷値の高さではなく、ゲイ・ボルクの発動前に
   運命を逆転させる力……幸運値の高さが重要となる。
   宝具発動に必要とする魔力量が少なく、しかも一撃一殺という、最も効率のいい宝具。



  ○麗しき水霊の禍歌(ソング・ローレライ)黒アサシン
   ランク:B 種別:対人宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:任意使用(特殊)
   この宝具は「◯呪歌:A」と合わせてのみ使用を選択できる。
   「◯呪歌:A」に効果により使用回数の増加をさらに「+1回」し、かつランクがB以下の任意使用のスキル、
   及び宝具は使用すること自体ができなくなる。
   「Aランク以上に相当する」と明記されていない限り、宝具相当のスキルも対象となる。
   この宝具の効果は「◯呪歌:A」が有効な相手に対してのみ適用される。

   河の神の娘、“セイレーン”の1人であるアサシンが奏でる魂を掻き乱す禍歌。
   それは神代の言葉、「統一言語(ワード・オブ・バベル)」で紡がれる歌声であり、幾人もの船乗りと
   何隻もの船が、それに惑わされて海の藻屑に消えた。
   他者を惑わす催眠系の能力としては最上級であり、強力な対魔力を持つ英霊でない限りは
   決して抗うことは出来ない。



  ○刻知らずの華の如く(プルール・ナ・ヴァン)
   ランク:B 種別:対人宝具

   種別:宝具(体術) タイプ:任意使用(回数3/1日)
   何らかの「ステータス比較」を行なった直後で、自陣が【魔】を選択していない場合に使用できる。
   自陣が選択したステータスを、【魔】以外の別のステータスに変更できる。
   この効果は1ラウンドに1回まで使用可能。

   対人魔技。自身を刹那の分だけ「過去」の時間軸にズラす。
   タイムスリップと呼ぶにはあまりに細やかだが、ほんの僅かでも「現在」から「過去」に戻る事で
   逆説的に「一瞬ながらも完全な未来予知」を可能にする。



  ○深淵護る七つの城塞(ロー・スキーアナハ)ジョーカー
   ランク:B 種別:結界宝具

   種別:宝具(魔術) タイプ:任意使用(回数5回/1日)
   「戦闘結果」の判定前に使用を宣言する。
   自陣が受ける予定のダメージ「20点」分肩代わりする城壁をその場に展開する。
   この城壁に対しては、宝具、スキルを含めた如何なるダメージを減少する効果も適用しない。
   またこの城壁が肩代わりできるのは、種別が「対軍宝具」か「対城宝具」の効果による
   ダメージでなければならない。(対軍宝具、対城宝具扱いの効果も同様に処理する)
   この宝具は特別に、他の同タイミングの宝具一つと同時に使用できる。

   “影の国の女王”を守る七つの城壁を瞬間的に「召喚」する大魔術。
   城壁そのものではなく、あくまでその「影」を呼び出す魔術であるため、本来の城壁よりもその防御力は見劣りする。
   しかしそれでも、対軍宝具クラスの火力を防ぐには十分なほどの堅牢さを誇る。



  ○受け継がれし死翔の槍(ゲイ・ボルグ)ジョーカー
   ランク:B- 種別:対人宝具

   種別:宝具(体術) タイプ:任意使用(回数1/1日)
   前提として、この宝具は自身が「メイン」として参戦していなければ使用できない。
   「戦闘結果の判定」の際に使用を宣言する。
   その判定に勝利した場合、相手に与える事が確定したダメージに対して
   +「相手のダメージ上限値(特殊効果による補正無し)」点のボーナス修正を加える。(100%なら宣言のみで良い)

   このダメージは通常通り、何らかの特殊効果で減算する事ができる他、相手の【幸運】の値に応じて
   ダメージが減少する。【幸運】に対する減少量は以下の通り。
   【幸運】C=1点、【幸運】Bランク=3点、【幸運】Aランク=5点(「+」補正が付く場合、減少量が1つにつき倍化する)
   この宝具で与えられたダメージは同ランク以上の宝具か魔術スキルでのみ除去できる。

   この宝具の効果を使用した次のラウンドでは、自陣の「基礎勝率」に「-50%」のペナルティを受ける。


   彼の“クランの猛犬”が誇る魔槍投擲の奥義であり、その不完全な模倣。
   コンラが死ぬ原因となったその技術を自己流でアレンジし、再現を試みたもの。
   魔槍の助けもない完全な我流による再現のため、“心臓を穿つ”呪い等も未だ完成していない。
   コンラはこの奥義を完成させる事が「親孝行の一つ」となると考えている。

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【ランク:C】


  ○貞淑なる姫君の指先(アンヌ・アンジェリカ)黒ライダー
   ランク:C 種別:対人宝具

   種別:宝具(道具) タイプ:常時発動
   この宝具を身につけている限り、装備者は「◯対魔力:A+」のスキルを自動的に取得し、同時に
   宝具、及び「種別:魔術」による自身へのペナルティ修正を全て無効化する。
   また既に何らかの呪いや魔術の効果に捕らわれている者でも、この指輪に触れさせることで
   即座にその効果を解除する事ができる。

   持ち主をあらゆる魔術や呪いから護るとされる指輪。
   触れるだけで如何なる魔術も解除してしまうという最高クラスの対魔術宝具。
   元々はカタイの王女アンジェリカの持ち物だったが、ブラダマンテはこの指輪を使うことで
   愛する恋人ロジェロの他、多くの騎士の身を助ける事に成功した。



  ○疾風の駿馬の如く(セングリウ)ジョーカー
   ランク:C 種別:対人宝具

   種別:宝具(体術) タイプ:常時発動
   ステータスの比較に【敏】を選択した際、常に「+」補正を加える。
   【敏】で【魔】との比較が発生した場合、相手の【魔】を「半減(端数切捨て)」できる。
   また【敏】を使用した比較に勝利した場合、自陣の「基礎勝率」に「+5%」する。

   対人魔技。特殊な歩法により常に最速の動きを可能にする。
   特殊な身体操作が必要であるが、技術であるため魔力を消費しない。



  ○俊敏な猟犬の如く(ブラン・スコローン)
   ランク:C 種別:対人宝具

   種別:宝具(体術) タイプ:任意使用(回数3/1戦闘)
   「使用ステータスの選択安価」の際に使用を宣言する。
   ステータスの比較に【敏】を選択した場合、それを「+10%」すると同時に「+」補正を加える。
   ただしこのスキルを使用する際は、「使用ステータスの選択」時に【敏】は1手のみしか選ぶ事ができない。

   対人魔技。瞬間的に音速を超える超体術。
   特殊な身体操作が必要であり、その為に一度の戦闘に使用できる回数は限られている。



  ○神聖なる業苦(プロメテウス・パニッシュメント)黒アーチャー
   ランク:C 種別:対人宝具

   種別:宝具(異能) タイプ:常時発動
   この宝具による効果は「不死」として扱う。
   戦闘中、毎ラウンドの終了時に自身が受けているダメージを「5点」分除去する。
   また自身が受けるスキルによる数値的なペナルティ修正を全て無効にする。
   また戦闘外では、1日の終了時に自身が受けているダメージを全て除去する。


   禿鷹に内臓を啄まれても一晩で再生したという、プロメテウスが持つ“不死”の特性。
   本来は「完全な不死」であるが、“魂の改竄”による擬似的な再現であるため
   あくまで限定的な効果に留まっている。



  ○首切り役人(ムッシュー・ド・パリ)赤アサシン
   ランク:C 種別:対人宝具

   種別:宝具(武具) タイプ:常時発動
   戦闘時、常に自身の【筋】【耐】【敏】を「+10%」する。
   またこの宝具を使用して相手に「行動不能」となるだけのダメージを確定させた場合、
   相手は「行動不能」でなく「死亡」となる。
   この宝具は同ランク以下の宝具、もしくはスキルによる「不死」を無効にする。


   アサシンが斬首の際に用いた血塗られた処刑刀。
   受刑者に苦痛を与えず速やかに首を切り落とす為、処刑人には高い技術が求められた。
   この処刑刀はそんなアンソン家の「処刑技術」が形となってモノであるため、
   本来戦士ではないアサシンもこの処刑刀を振るう限り、優れた剣士であるかのように
   振る舞うことができる。

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最終更新:2014年06月24日 11:05
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