センチネルゴーレム

召喚モンスターではなくコンティ家を擁する隣国の法騎士に従う特別なゴーレム。
個々のセンチネルゴーレムに対応する特別な本秩序法典で制御するらしい。
使役者の力量にも依るが、上位のドラゴンにも匹敵することもあるという規格外の存在。
現在の2つの王家であるベルジック家、コンティ家が共に選帝侯として属していたすでに滅びた帝国の残滓とも言える存在で総数は不明。
とはいえ実戦に投入されたのはかなり昔であり、数十年前のことを覚えているのはジュナドラゴンたちなど少数である。
強力な回復能力を持つため、直接破壊は非常に困難であり、制御者を攻撃することが一番の手段。また、制御者がセンチネルゴーレムに融合し、中に取り込まれることが可能なためその弱点は克服されるが、それと同時に痛覚を含めた感覚を同調しているらしく、その点が新たな弱点となる。
1049話の記述によるとセンチネルゴーレム弐式は特殊な探索索敵能力があるらしい。どうやら魔力を探知しているらしい。
その一方で1051話の記述によると、頭をレールガンで吹き飛ばすと法騎士が露出するという特徴も持っている。
色々楽しんだ結果、センチネルゴーレム弐式の探索は魔力以外もありそうなことも判明した。
制御に必要な秩序法典は法儀式をして作成可能らしいが手間隙がかかるらしくすぐにはそして数はできない模様。(1141話)

初出 812話(情報のみ)

識別結果
 センチネルゴーレム壱式 ???
 ??? ??? ???
 ??? ???

始めに戦うこととなったセンチネルゴーレム。おそらく実力的に最下位のはずで、攻撃も無差別に爆撃しているだけだが、ダメージを与えにくく、しかもすぐに回復してしまい千日手のような状態に陥った。
スプリガン級に匹敵する大きさで、ミスリルゴーレム・オブ・ドラゴンに通ずるやっかいさを持つ。
フィリベルトが使役者。秩序法典巻之三が対応していた。
初出 830話

識別結果
 センチネルゴーレム参式 ???
 ??? ??? ???
 ??? ???

フォルムは半人半馬で右手にしているのは長柄の得物を持ち左手には円形の盾を持つ。
機動力に優れていたが、アイス・フィールドにより味方であるキムクイガーディアン・スレイブに向かって豪快なストライクをかまし、せっかくの結界を壊してしまった。
所持していた法騎士はいつの間にか死亡していたらしく名前もわからなかった。
ただし、キースは「説得」する気まんまんだったため、楽に死ねたのは僥倖かもしれない。
対応する制御していた秩序法典巻之伍は健気にもヴォルフが見つけてきた。
初出 882話

識別結果
 センチネルゴーレム弐式 ???
 ??? ??? ???
 ??? ???

 センチネルゴーレム伍式 ???
 ??? ??? ???
 ??? ???

弐式は壱式よりもかなり小さいがそれでもキングトロール級の大きさがある。
所持しているのは共通で、岩板のような盾、それに岩塊のようなメイスで武装している。

伍式はかなり独特で、巨大なグリフォンのような形で飛行可能。

初出 944話

識別結果(1045話)
 センチネルゴーレム参式 ???
 ??? ??? ???
 ??? ???

識別結果
 センチネルゴーレム陸式 ???
 魔物 討伐対象 ???
 戦闘位置:地上、空中 ???

情報が多く見えていることからわかるように性能では他のセンチネルゴーレムに劣る機体。
センチネルゴーレム伍式同様空中戦力だが、伍式が空中要塞であるなら、陸式はその艦載機みたいな役目。
数が多く、空中機動力は伍式やグレータードラゴンを上回り、威力や射程もまあまあな火球で攻撃する。

初出 1047話

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最終更新:2016年07月25日 09:59