エアアジア・ナナハマ(AirAsia Nanahama)は、七浜国際空港を本拠地とする七浜国の格安航空会社である。IATA航空会社コードは7N、ICAO航空会社コードはAAMである。コールサインは「RED PRIZE」。
【目次】
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歴史
エアアジア・ナナハマは2023年7月27日に「七浜格安航空会社準備会社」として設立され、2023年9月11日には入札により、エアアジアグループの一員として運航する会社となった。
2023年11月23日、エアアジア・ナナハマとして会社名を改名、同時にIATA・ICAO航空会社コードの取得とコールサイン取得、そして運航ライセンス取得を発表した。また、同時に日本国際航空及びアイオストリアエアウェイズとの提携も公表し、機材選定などを行った。
2023年12月21日、エアアジア・ナナハマはエアバス社にエアバスA320neoを25機、A321LRを12機、A321XLRを11機、A330-900を7機発注し、同時にアイオストリアエアウェイズ傘下のJetsmileよりエアバスA321LRのリース契約を締結した。
2024年2月15日から4月13日にかけて日本国際航空からエアバスA330-300やエアバスA320を受領、JetsmileからもエアバスA321LRを受領した。
2024年8月23日、同社として初となるエアバスA320neoである「VQ-AMA」を受領し、試験飛行を開始した。
2024年9月1日には初運航日と初便を公表し、10月16日に七浜発クアラルンプール行きの7N1便(AS-4J152)運航を開始した。
2023年11月23日、エアアジア・ナナハマとして会社名を改名、同時にIATA・ICAO航空会社コードの取得とコールサイン取得、そして運航ライセンス取得を発表した。また、同時に日本国際航空及びアイオストリアエアウェイズとの提携も公表し、機材選定などを行った。
2023年12月21日、エアアジア・ナナハマはエアバス社にエアバスA320neoを25機、A321LRを12機、A321XLRを11機、A330-900を7機発注し、同時にアイオストリアエアウェイズ傘下のJetsmileよりエアバスA321LRのリース契約を締結した。
2024年2月15日から4月13日にかけて日本国際航空からエアバスA330-300やエアバスA320を受領、JetsmileからもエアバスA321LRを受領した。
2024年8月23日、同社として初となるエアバスA320neoである「VQ-AMA」を受領し、試験飛行を開始した。
2024年9月1日には初運航日と初便を公表し、10月16日に七浜発クアラルンプール行きの7N1便(AS-4J152)運航を開始した。
運用している機材
機材はエアバス社製の機材を採用している。これはエアアジアグループでの共通事項であり、グループ社内の乗務員融通の確保のためとされている。
また、一部機材はJetsmileや日本国際航空などから移管された機材であり、リース契約で運航している。
また、一部機材はJetsmileや日本国際航空などから移管された機材であり、リース契約で運航している。
単通路機
- エアバスA320ceo×7(HA-AMA,HA-AMB,HA-AMC,HA-AMD,HA-AME,HA-AMF,HA-AMG)
すべての機材が元アズールエアヨーロッパであり、アズールエアリースが貸付を行っている。機内座席はオールエコノミーで198席。
- エアバスA320neo×2(VQ-AMA,VQ-AMB)
すべての機材が新造機であり、自社保有としている。主に中距離路線に使用される。機内座席はオールエコノミーで201席。
- エアバスA321ceo×3(NH-7N300,NH-7N301,NH-7N302)
すべての機材が元エア・アステカであり、アズールエアリースが貸付を行っている。機内座席はオールエコノミーで227席。
- エアバスA321LR×9(AS-4J120,AS-4J121,AS-4J122,AS-4J124,AS-4J125,AS-4J126,AS-4J150,AS-4J151,AS-4J152,AS-4J153,AS-4J154)
すべての機材がJetsmileであり、乗務員含めJetsmileが運航している。機内座席はオールエコノミーで224席。
双通路機
- エアバスA330-300×6(NH-7N330,NH-7N331,NH-7N333,NH-7N334,NH-7N335,NH-7N336,NH-7N337)
すべての機材が元日本国際航空であり、JIAリーシング七浜が貸付を行っている。機内座席はオールエコノミーで402席。
- エアバスA330-200×1(NH-7N332)
すべての機材が元エアベーゼエアウェイズであり、アズールエアリースが貸付を行っている。機内座席はオールエコノミーで423席。
特別塗装機
- AS-4J152「We Love Nanahama」
七浜国の国旗をモチーフとした全面的なデザインを施した特別塗装。Jetsmileが運航している機材であり、主に中距離国際線や国内線に充当されている。
- NH-7N332「Freedom for the Pacific」
七浜国が提起している自由のための太平洋を宣伝する広告塗装。主に長距離国際線や高需要国際線に充当されている。
- NH-7N339「PFN」(予定)
国際FMラジオ放送ネットワークである「PFN」の宣伝広告塗装。2024年11月受領予定。
路線
おもにASEAN加盟国への国際線を多く運航しているほか、エアバスA330を使用して中・長距離便の運航を行っている。
また、一部区間ではJetsmileとのコードシェアを実施しており、その他複数LCCとの提携を行っている。
国内線では主要幹線に参入しており、エアバスA320などが使用されている。
また、一部区間ではJetsmileとのコードシェアを実施しており、その他複数LCCとの提携を行っている。
国内線では主要幹線に参入しており、エアバスA320などが使用されている。
国際線
- 七浜〜クアラルンプール
- 七浜〜ジャカルタ/スカルノハッタ
- 七浜〜シンガポール・チャンギ
- 七浜〜バンコク/スワンナプーム
- 七浜〜高雄
- 七浜〜台北/桃園
- 七浜〜東京/成田
- 七浜〜大阪/関西
- 七浜〜名古屋/中部
- 七浜〜札幌/新千歳
- 七浜〜ノヴァロストク
- 七浜〜北都
- 七浜〜村上
- 柳吹〜福岡
国内線
- 七浜〜箱庭/天舞
- 七浜〜姫園
- 七浜〜柳吹
- 七浜〜御冨九町
- 柳吹〜姫園
- 箱庭/天舞〜姫園
サービス
エアアジア・ナナハマはLCCとして一般的な革張りの座席を採用し、単通路機では3-3、双通路機では3-4-3の配置を採用している。
また、受託手荷物や機内食、座席指定は別途料金を設定している。
さらに、個人モニターをエアバスA330-300/200以外で設置しておらず、個人保有のスマートフォンなどを活用するように広報している。
なお、将来的に受領するエアバスA330-900では上位クラスのサービスの設定を検討している。
また、受託手荷物や機内食、座席指定は別途料金を設定している。
さらに、個人モニターをエアバスA330-300/200以外で設置しておらず、個人保有のスマートフォンなどを活用するように広報している。
なお、将来的に受領するエアバスA330-900では上位クラスのサービスの設定を検討している。
備考
- 燃料サーチャージは取っておらず、これはLCCとしては異例のことである。
- Jetsmileとコードシェアを結んでいるのは両国の国内線並びに両国間の国際線となっている。このコードシェア便ではJetsmileで提供される無料飲料サービスが提供されている。
- 定期的に実施されるセールにおいて運賃を1円に設定する場合が存在する。なお、運賃以外の空港使用料などは別途徴収されるため、総費用1円は実現できない。
関連項目
- Jetsmile
- 柳吹空港
- エアアジアグループ
- 日本国際航空