ズームイン!!SUPER

オープニングCG

2001年10月3日 - 2004年9月

スタジオで「○月○日、○曜日の朝です。皆さん、おはようございます。」と司会者が挨拶した後にトップニュースを伝える。その後、男性司会者の「日本全国○曜日(祝日の場合は「○○の日」。中継がある時には「○○に向かって」の朝に」という掛け声に続いて3人で「ズームイン!!」をし、オープニングに切り替わる(これは番組終了まで変わらなかった)。第2部などでは、その前に「さあ、○曜日です。皆さん今日も一日頑張ってまいりましょう!」ということもあった。

汐留に移転した2004年3月1日からは画面左上の時刻表示の下にズーミンが降りて来て、挨拶をした後にズームイン!!ポーズをして画面中央上に飛んでいくCGアニメーションが表示されることもあった。CGはハイビジョン制作で、中央寄りに降りていた。

画面奥からズームインしてきたお天気カメラをバックに中央が透過された白く四角い枠が上下左右から現れてタイトルを作成しながら回転。
完成すると緑と青の球体と四角い物体がランダムに移動しながらタイトルが完成してズームアップするもの。

なお汐留へ移転した際にこの番組のみならず「ニュース朝いち430」や「午後は○○おもいッきりテレビ」などの天気カメラなどの背景に合成するオープニングCGから黒縁が消えたため(さらに、『ズームイン!!』と『おもいッきりテレビ』は汐留移転時のハイビジョン製作開始に合わせ、16:9に対応したCGに再制作した。)、この番組でも透過された白く四角い枠が天気が雲り時に少々見えづらくなっていた。

ロゴの色はズームイン!!が青色(゛と!の下のみ黄緑)でSUPERは黄緑。このバージョンは15秒程度であった。上述のとおり、汐留移転時にハイビジョン制作を開始した関係で、デジタルテレビの画面を想定したHDサイズ(16:9)のCGに作り直した。

2004年10月 - 2008年3月28日

放送時間短縮などに合わせてのリニューアル。内容は先代を踏襲している。お天気カメラをバックに四角い物体がランダムに集まり、1回手前にズームアップしてタイトルを形成すると少しズームダウンし、ズームイン!!の下にSUPERが1個づつ現れるもの。グリーンとブルー、オレンジとピンクのいずれかを季節に合わせて使用。

5時半開始だった2006年3月までは前代と同様に15秒バージョンが第1部で使われていたが、第2部でもズームイン‼︎ポーズとタイトルを流すようになったため、第2部ではテーマ曲を編集して尺を短縮させたバージョンが使われるようになった。1部が5時20分開始になった後は1部でもこちらが使われていた。

途中からCGが再制作され、四角い物体のふたが開くと中からズーミンとチャーミンが出てきて飛来するCGの追加、「SUPER」の字が大きくなるというマイナーチェンジが施された。

2008年3月31日 - 2010年3月

ズームイン!!朝!』開始から30周年を迎えるにあたってリニューアル。お天気カメラをバックにズーミンとチャーミンが現れて無数の円が現れるところに飛んでいくと発光しながらタイトルが1文字づつ現れて30thが発光しながらズームアップして消えると、ロゴを形成するもの(この時「SUPER」の両脇にズーミンとチャーミンが出てきてズームイン!!ポーズをする。)。

『新春ズームイン‼SUPER』では30thが発光するときに効果音、最後のタイトルに特番のタイトルを追加している。30周年ありがとうWEEK期間は第1部のみロゴの下に30周年ありがとうWEEKの文字が追加された。

なお2009年3月にはこのありがとうWEEKの一環で第2部に徳光、福留、福澤の3人がゲスト出演。その際に3人とズームイン‼ポーズをとった後に、歴代のオープニングを再制作(徳光が出演した日のみ初代のオープニングのVTR。福留は中期のシャボン玉のアニメ。福澤はSUPERのもの)して使用した。第1部は3人の当時のVTRと同時にスタジオでズームイン!!ポーズをとった。

アナログ放送に考慮し16:9画面の左右を開けて中央寄りにしている。

2010年4月 - 2011年3月

お天気カメラをバックに黄色い球体が左右から中央へ点滅しながら集まると1瞬だけ球体が現れて後へ引っ込むとの緑のZが現れて電波らしき物体が数個現れて黄色い複数の球体が現れてオレンジ色のMがズームアップするとWeather、ENTA、Sportsの文字が出て、最後にロゴを形成する。

アナログ放送に考慮しこの代のOPでも16:9画面の左右を開けて中央寄りにしている。2010年にレターボックス形式の放送になってもこの状況が番組終了まで続いた。

エンディングは出演者がマイスタ前広場に出て(稀に天気が雨でしかも広場に出られない状態になったためスタジオでエンディングとなった事もある)、気象予報士が全国の天気を伝えた後にマイスタ前に来た誕生日の子供を紹介し(終了後『ズムサタ』に引き継がれた。また、特集などで登場した中継先を再び呼ぶこともあった)羽鳥の「(それでは皆さん)ご一緒に」という掛け声で全員で「ズームイン!!」をして放送を締めくくっていた。(福澤時代は「それでは皆様ご唱和ください!」と言っていた)と言って締めくくる。その際には「皆さん良い一日を! ズームイン!!SUPERまた明日(来週)」のテロップ(2006年4月から)や、画面左からズーミンが飛んできて右上に止まり、出演者と一緒にズームイン!!ポーズをするCG(2004年3月1日から)が表示されることもあった。このCGは後にチャーミンが追加制作され、それ以降はズーミン・チャーミンが一緒にズームイン!!ポーズをするようになった。(CG自体はハイビジョン制作)

また、『ズムサタ』ともども『朝!』時代からの伝統として、学園祭の告知などでやってきた観客や、夏休みや振替休日でやってきた子どもたちと一緒に「ズームイン!!」ポーズを取って終わる日もあった。

備考

第1部のスタジオオープニングは2006年3月までスタジオに設置されたブルーバックのクロマキーの前に左から羽鳥・大桃→西尾・辛坊(当初は左から辛坊・大桃・福澤→羽鳥だったが、羽鳥がサイドスローでズームイン!!ポーズをするため、キャスターが羽鳥に交代後程なく立ち位置が逆になった。)が立って最初の話題を紹介した後にズームイン!!ポーズをしていた(この時にカメラがズームすることもあったが、外の風景はそのままだったため人物だけが動くという物理的に不自然な映像になっていた。)。

羽鳥・西尾時代の2006年4月に放送開始が10分前倒しになってからはスタジオセットから羽鳥と西尾が登場して、軽くトークした後にマイスタ前からの天気予報を挟んでズームイン!!の掛け声を行っていた。2009年3月からはマイスタ前広場から羽鳥と西尾に加え、コメンテーターら出演者とズーミン・チャーミンも登場するようになり、その日のラインナップ3本(3本に満たない場合あり)と宇井の手書きによる天気のポイント紹介をした後にカメラに向かってズームイン!!ポーズをとる。

第2部のオープニングでは当初、6:30になるとすぐにSUPERヘッドラインがスタートしていた。マイスタ外のカメラ映像をバックにコーナージングルが流れ、福澤の「○月○日○曜日のズームイン、SUPERヘッドラインです」あるいは「○月○日○曜日です。ズームインSUPER、ヘッドラインです。」という始まりでSUPERヘッドラインの前に「ズームインSUPER(ヘッドライン)」と言っていることで多少の配慮は見られるが、「ズームイン!!」のかけ声どころか「おはようございます」の一言すらない状態となっていた。

その後数ヶ月で「○月○日○曜日、ズームイン!!SUPERです。皆さん、おはようございます。それではヘッドラインです」と変更され、福澤卒業までSUPERヘッドラインから第2部がはじまるこの状況が続いた(ただし、3人が揃って登場するわけではなく、福澤一人で挨拶していた。)。羽鳥へ交代した初日からは第2部スタート時に羽鳥・大桃・辛坊がマイスタ前に出て、挨拶と若干のトークパートと最初の話題を伝える(トーク中にスタッフロール(「おはようございます!」のスーパーから始まり、ズーミン・チャーミンのイラストも入っていた。)が出ていた)ように改善され、2004年10月に8時終了に繰り上げられて以降は第2部スタート時にもズームイン!!のかけ声とオープニングCGを出す形に変更された。2008年4月からは羽鳥・西尾・新聞解説担当に加え他の出演者とズーミン・チャーミンも登場するようになった。

なお、2004年10月まではSTVでは札幌のスタジオから毎日の道内中継先キャスターにズームインをするかたちで朝の形を維持していた。

KRYでも2部のOPロゴを出すまでは『KRYさわやかモーニング』のエンディングアニメーションに続き6:29.40からバックのお天気カメラはそのまま自社で上述の第1部のオープニングを出して接続というフライングスタートをとった(『ズームイン!!朝!』時代は日本テレビでは『ジパングあさ6』に続きステブレレスで接続するのに対し、KRYでは6:58には放送が終わっていたためステブレを挟んで接続していた。『ZIP!』では!6:29.50よりフルネット局で5:50頃に流れるオープニングアニメーションを挿入してから接続している。)。

ZIP!』へのリニューアル後はこれらの配慮は再び無くなり、6:30になると同時にすぐニュースを読みだす形に戻された。

麹町時代には7時前から始まるニュースコーナー「ニュースSUPER LIVE」の途中の7:00に『ズームイン!!朝!』時代の名残で時報が入っており(ytvも開始当初は入っていたが、2003年12月の地デジ放送開始以降は廃止)、3秒前になるとズーミンが画面の左上に現れ、3, 2, 1と指でカウントしポーンと時報が鳴るようになっていた(関東地区のみで放送)。汐留に移転後は7時の時報自体が廃止された。KRYでもズーム開始当初から一時期時報を出しており、こちらは6:59:55から自社番組「さわやかモーニング」のキャラ「さわ吉」(当時は「さわ吉」という名前自体がなかった)が「まもなく7時」のふきだしの後に3,2,1と出て、7時の時報と共に「7時です!」のフキダシが出ていた。

ロゴのカラーリング

初代 - 2001年10月1日〜2008年3月28日

  • カラーリング:ズームイン!!SUPERもしくはズームイン!!SUPER
四角と丸が基調で、「ズ」の濁点と「イ」の左端までが四角い物体で伸びている(図の濁点となっている最初の2つ以外はすべて緑色かピンク)。また、「!!」の下の点も緑色あるいはピンクである。番組開始当初はグリーンとブルーのみ使用していたが、のちにオレンジとピンクのものも登場し、季節に合わせて変更していた。

2代目 - 2008年3月31日〜2010年3月26日

  • カラーリング:ズームイン!!SUPER
ズームイン放送30周年を期に変更。実際には「ズームイン!!」は赤とオレンジのグラデーションで、「SUPER」は緑と黄緑のグラデーションである。

3代目 - 2010年3月29日〜2011年3月31日

  • カラーリング:ズームイン!!SUPER
2代目の30周年表記が外れ、SUPERロゴがマイナーチェンジした。

テーマ曲

番組開始から終了までテーマ曲は変わらなかった。作曲は宮川泰。

番組で使用していたバージョンは2パターンあり、全期間のオープニングCGと福沢→羽鳥・大桃・辛坊時代の第2部オープニング・エンディングで使用していたオーケストラ演奏(こちらは弦楽器とブラスがメインで打楽器も入っていた)の原曲、羽鳥・西尾時代から終了まで第2部オープニング・エンディング・CM前のジングルで使用していたアレンジバージョン(こちらはギターやバイオリンなどの弦楽器、シンセサイザーがメインだった。)の二通りがある。

スタジオ

スタジオは番組開始から2004年2月27日までは麹町社屋(当時)カラーセンターのHスタジオ(第1部)と南本館のマイスタジオ(第2部)を使用していた。同年3月1日から最終回までは汐留・日本テレビタワーのS4スタジオ(2009年3月27日までの第1部)・マイスタジオ(2009年3月27日までは第2部のみ、同年3月30日以降は番組全編)を使用していた。

汐留マイスタのセットは3回変わっており、移転時の黄色い棚類などがベースの初代、緑を基調とした2代目(ただし使用初期は日テレ大時計の設営工事のためガラスを塞いでいた)、オレンジが基調の3代目であった。3代目セットは終了後も『ズームイン!!サタデー』で引き続き使われた。

Hスタジオのセットは移転まで一貫して使われ、左側をスポーツコーナーや『NNNニュースSUPER』、右側をニュースや朝刊コーナーで使用し、右端にオープニングで使うクロマキーを置いていた。S4スタジオは移転初期は木造風のセットだったが、羽鳥・西尾時代の2006年4月に全体の基本的な構造はそのままに洋風のセットへ変わっている。S4スタジオではどちらのセットも左側に朝刊コーナーや芸能コーナーでセット上部から新聞紙面が貼られたボードが下降してくる仕掛けがあった。

マスコットキャラクター

本番組には以下のマスコットキャラクターが存在する。3キャラクター共、『鳥のしま』出身。基本的に番組内で声を発しない。

なお、番組終了後ズーミン・チャーミンは『ズムサタ』に引っ越し、サタボーと共演することが最終日(2011年3月31日)の天気予報コーナーで発表された。

ズーミン

『ズームイン!』といえば、お天気リレーで登場する大型の番組オリジナル温度計が有名で(30年近くも温度計のデザインに変更がなく番組の伝統となっていた)、末期では、小栗旬などの芸能人がオリジナル温度計の横で天気予報をするといった演出も行われていたほか、このオリジナル温度計の横での天気予報に憧れるアナウンサーも多かった。 2003年には、番組内で度々CGや着ぐるみ・ぬいぐるみで登場する鳥をモチーフに作られた番組のキャラクター「ズーミン」が同年7月28日の放送から番組に登場。

その時はまだ名前が決まっていなかったが、その後ネーミングを公募し、一番応募数が多かった「ズーミン」を同年12月1日から採用した。(ズームイン→Zoomin→ズーミン)水色の体毛でお腹には「Z」と描かれ、しっぽも横から見ると「Z」になっている。鳥にはあり得ない太い眉毛が特徴で、これは羽鳥をイメージしている。誕生日は7月28日。獅子座。年齢は人間の年齢で10歳。一人称は「ぼく」(絵本より)。ズーミンは放送局によってご当地バージョンが存在する。ご当地バージョンは系列の各放送局の公式サイト(後述)内で紹介されており、全30数種。(NTVのみご当地ズーミンが存在しなかったが2008年にようやく登場した)(公式サイト内「ズーミンの部屋」 を参照のこと)。

ズーミンのぬいぐるみは2004年3月から日テレ屋で発売されている。2004年8月13~29日に開催されたアテネオリンピックのメダリストには、アテネの特設スタジオで出演記念としてこのぬいぐるみをもれなくプレゼントした。特に柔道女子78kg級金メダリストの阿武教子選手はズーミンがとても大好きということで、羽鳥の粋な計らいで2体もらった。また、「エンタパラダイス」等の芸能コーナーでインタビューを受けた芸能人・有名人にもプレゼントしている。

占い師の細木数子からは「水色の体毛をオレンジ色に変えたほうがいい」というアドバイスを受け(2004年12月31日放送分)、これをきっかけに体毛がオレンジ色の「ハッピーズーミン(オレンジズーミンとも呼ばれる)」を発売することになった(2005年3月19日に限定500個で日テレ屋および日テレ屋webにて販売、即日完売。その後も2000個限定で販売しこちらも完売となった)。スタジオのセットにもぬいぐるみが飾られていたが、チャーミン(後述)登場後は完全に見られなくなった。

以前は7:00に時報が入っていたので(コーナーの途中だった。ytvも開始当初は入っていたが、2003年の地デジの放送開始に伴い廃止)3秒前になるとズーミンが画面の左上に現れ、3, 2, 1と指でカウントしポーンと時報が鳴るようになっていたが(NTVのみ)、汐留に移転してからは7時の時報が廃止されたのでなくなっている。また、KRYもズーム開始当初から一時期時報を出していた。「ニュースSUPERLIVE(現:「ズームイン!!LIVE」)」中に6:59:55から自社番組「さわやかモーニング」のキャラ「さわ吉」(当時名前無し)が「まもなく7時」のふきだしの後に3,2,1と出て、7時の時報と共に「7時です!」のフキダシが出ていた(こちらも廃止)。

スタジオにはズーミンやハッピーズーミンと共に讀賣テレビのマスコット「テレビヤン」(現在は引退)、「ウキキ」に交代)、札幌テレビのマスコット「スピカちゃん」や北日本放送の「ゆっちゅ」と「めっぴ」、「エチュー」、鹿児島讀賣テレビの山本さんなどの系列各局キャラクターも飾られることがあった。さらに2006年3月25日には東京・新宿での総務省主催の地上デジタル放送の推進イベントに日本テレビ代表としてズーミンが参加した。TBSのマスコット「BooBo」とフジテレビのマスコットの「ラフくん」との他在京キー局のキャラクターとは初めて共演した。

チャーミンとともに雨の日には黄色い雨ガッパを着ていたり、冬場にはマフラーをしているなど、天気に合わせてズーミンのコスチュームは変わっている。またズーミンの着ぐるみは最初は頭が異常に角張っていて稚拙な造りという印象を受けていたが、最近は丸く改良され見栄えが良くなった。

2006年4月1日 - 5月30日まで広島電鉄市内線でズーミン号が運転されていた(主に3系統、5系統で運用)。車両は800形(2代目)。外装はズーミンの絵が塗装されており、内装はズームイン!!SUPERの広告が張ってある。5月5日の放送で特集として西尾と広島テレビの森拓磨と田坂るりの3人で原爆ドーム前~八丁堀間を乗車した(この日は連休中で朝の運行時間に余裕があるので貸切だった)。

またこのズーミン号は広電で運用している130両のうち1両しか運用していないのでみかけたり、乗車したと時は幸運を運ぶ電車と呼んでいると田坂が紹介した。5月5日は西尾以外の出演陣、ズーミン、チャーミンは東京のスタジオにのこっていた。

2006年11月には、当時公開されていた映画『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』の主人公、田淵公平の実家兼理髪店の「バーバータブチ」のセット(千葉県木更津市のみまち通り商店街に、期間限定で設置)にズーミンとチャーミンが設置されたことがある。これは、公平を演じたV6の岡田准一をはじめ、映画出演者が舞台挨拶等で本番組を沢山やってくれたことへのお礼として設置されたものである。元々、TVドラマの木更津キャッツアイがTBS系ドラマであったことから、珍しい他局出演ともなった。

2007年4月23日にサタボー(後述)・チャーミンと共に「日テレエコ親善大使」に就任した。8月14日放送分にて同局天気予報マスコットキャラクターである「そらジロー」と初めて共演した(当日夕方の『NNN Newsリアルタイム』でも共演)。

2007年10月22日放送の「名探偵コナン」秋のミステリースペシャル(サブタイトル「テレビ局の悪魔」)にも登場した(「ウキキ」と共演)。

2008年より、その年の干支にちなんだ限定キャラが登場していた。2008年にはネズミの格好をした限定キャラ「チューミン」、2009年にはウシの「モーミン」、2010年にはトラの「フーテンの寅ミン」、そして2011年にはウサギの「ウサミン」が登場した。これらの限定キャラは評判が良く、チューミンはネズミの鳴き声「チュー」と「チューズデー」の共通点から火曜日限定キャラとして(チューミンのかぶり物を「ズムサタ」でサタボーが被る時があった)、モーミンは牛の鳴き声「モー」と「木曜日」の「も」の共通点から木曜日限定キャラとして、寅ミンはその後は金曜日限定キャラとして登場した。 また、チューミンとモーミンはグッズが発売されなかったが寅ミンはぬいぐるみが発売された。

『朝!』の放送開始から通算して丁度30年目にあたる特別企画として、日本テレビとしては対極の関係に当たる(読売ジャイアンツを主に扱う日テレに対し、阪神タイガースを主に扱う)デイリースポーツのロゴ内の「デイリー」の「ー」の部分(時折虎や馬の尻尾などになる)をズーミンの尻尾にすることを提案。条件として羽鳥がデイリースポーツの特別記者として阪神タイガースのキャンプを取材、2008年3月3・4日に放送(日本テレビローカル枠「奥浜レイラのコーナー」を休止)され、裏面ではあったが見事4日のデイリースポーツのロゴにズーミンが起用された(そのことを紹介した時、羽鳥はジャイアンツのはっぴの上にタイガースのタオルを首にかけていた)。

2009年4月25日に、ズーミンが主役の絵本『ズーミンそらをとぶ』が全国の書店で発売され、同年7月下旬に第2弾『ズーミンとチャーミン こおりのくにをすくえ』、2010年3月5日に第3弾『ズーミンのまゆげのひみつ』、同年8月5日に第4弾『ズーミン おはようはまほうのコトバ』が発売された。第2弾からチャーミン(後述)、第3弾からサタボー(後述)が登場していた。

チャーミン

2006年3月17日の放送で、ズーミンが「妹がほしい!」というフリップを出したのをきっかけに妹のデザインが決まり、視聴者に名称を募集、その中から4月28日の放送で「チャーミン」という名称が付けられた。さらに着ぐるみも登場している。なお、名称が決まるまでは「妹ズーミン」という仮称がつけられた。ピンク色の体毛でズーミンと同じくお腹には「Z」と描かれている(ズーミンはシャープな感じの「Z」だが、チャーミンはふっくらした感じの「Z」である)。「Z」状のポニーテール(リボン付き)としっぽもあるが、しっぽはズーミンほどはっきりとしていない。西尾をイメージした顔立ちが特徴。誕生日は3月17日。魚座。年齢は人間の年齢で8歳。一人称は「わたし」。ズーミンと違いご当地チャーミンは作られていなかったが、北海道のみ「幸福チャーミン」が登場した。

なお、あまり浸透していないが、ズーミン・チャーミンを合わせて「ズーチャー」と呼ばれている(羽鳥がよくこの名称を使う時があった)。また、後述のサタボーを含め、番組内ではよくコスプレをしていた。

サタボー

チャーミンの名称が発表されたあと、第3の(ハッピーズーミンも含めると第4の)存在がいることも明らかにされ、「ズーミン」・「チャーミン」のいとこという設定で『ズムサタ』で主に出没することがアナウンスされている。こちらは2006年4月からの番組タイトルロゴと同じ緑色の体毛をしていて、サタボー設定当時の『ズムサタ』の男性司会である藤井貴彦をイメージした顔立ちでサングラス(着ぐるみは「Z」のロゴ入りゴーグル)を着けていてお腹に「ZS」と描かれているのが特徴であり、ズーミン・チャーミンは右羽で「ズームイン!!」のポーズを取っているのに対し、サタボーは左羽で「ズームイン!!」のポーズを取っている(これは藤井が左利きであるからという理由である。ポーズも左手)。「Z」状のしっぽの先端には、番組のタイトルロゴにも使われている矢印(→)が付いている(ばいきんまんのしっぽに似ている)。なお、2006年7月1日放送のズムサタで着ぐるみが初登場し、ズーミン・チャーミンと初共演もした。また、同年7月8日放送の同番組でキャラクター名が「サタボー」に決定した(ドラマ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』の宣伝に来ていたTOKIOの長瀬智也が応募数の多かった上位5つの中から選んで命名)。グッズは2006年12月23日に発売された。誕生日は4月29日。牡牛座。年齢は人間の年齢で11歳。一人称は「オレ」。当番組放送中のスタジオに人形が置いてあり、画面に映ることも多い。

藤井がピンチヒッターで本番組に出演した時は(着ぐるみの)サタボーも一緒に登場することがあった(サタボーが単独で登場する場合もあったことがある)。 なお、藤井は2010年3月に『ズムサタ』を降板(2日後に開始された『news every.』へ異動、後任は上重聡)したが、サタボーは引き続き登場している。

なお、本番組終了後、サタボーは『ズムサタ』に引っ越しをすることになったズーミン・チャーミンと共演することが最終日(2011年3月31日)の天気予報コーナーで発表された。

ズーミンの仲間達

ズーミンの絵本に登場するズーミンの友達。一番の仲良しでスカーフ集めが好きなニワトリの「コケ」。みんなのお兄さん的存在なダチョウの「ダーチョ」。氷の村に住んでいるペンギンの「ペン」、お金持ちで意地悪だけど本当は寂しがり屋の「ヤーミン」、普段はツンツンしているが笑顔は可愛いコウモリの女の子の「コウモリン」がいる。また西尾がデザインしたシルクハットとステッキを持ったキャラクターの名称を視聴者から募集。その結果「ステッキー」という名称が選ばれた。

なお、コケとダーチョとペンのぬいぐるみが発売されている。

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最終更新:2024年12月17日 23:35