第12回の幻想郷線延伸に伴い開業した新駅。 駅付近は初音島に負けず劣らずの桜の名所である。
開業当時、駅には女性が駅長として赴任していたが、赴任直後から駅前の飲食店にて彼女は暴食を繰り返していた為、店主達からは苦情が殺到した。 そんな苦情に対し、小須田支社長は駅長を駅前商店街からやや離れた高台の上に開店した甘味処、白玉楼の店主へと再赴任させることで対応した。 これにより、彼女は自らの店の甘味に夢中になり、麓の飲食店を荒らすことは無くなったという。
このため、現在の西行寺駅は無人駅となっている。
春の季節になっても幻想郷に雪が降り続け、花も咲かず、冬が終わらないのではないかと言われた異常気象。 一時はシベリア送りが間近に迫った支社長の呪いとも言われていたが、なぜか西行寺駅周辺にだけは春の陽気が訪れていたらしい。
幻想郷線内では意外にもこの駅が一番最初に発車メロディーが2034年4月1日に導入された駅である。 しかし、2038年の変電所爆破で非電化になり、9両編成がいなくなったため、現在は未使用である。 曲名「幽雅に咲かせ、墨染の桜」 ちなみにベルスイッチは1日1本しかない165系9両時のみしかなかった上、停車時間20秒と一番短いため、常に即切りであった。