とある広報誌のインデックス
目次
なお、記事の内容は3/1現在のものであり、最新のものと異なる場合があります。
ここ最近恒例となっており、徐々にリスナーも増えつつあるスタジオLoasのgdgd生放送。 今月は3日に第3回、24日に第4回が行われたが、第4回の放送にはニコニコ鉄道会長が緊急出演しLoas氏との対談という形式で進行した。 会長出演は当日放送での告知、また放送も延長無しの30分間だけであったためリスナーは120人程度であったが、会長出演の知らせがLoas氏より語られるとリスナーのテンションは最高潮に達し、会長のカリスマ性を思い知らされた。生放送は初音の開発を振り返りながら、リスナーの質問に会長が答えるという形で進められ、会長には多くの質問が寄せられた。 中でも「(会長の)お気に入りの支社は幻想郷」という会長の言葉は、長く同地を開発している小須田部長への信頼の厚さをも伺わせるものであろう。しかしその一方で「小須田(部長)は四天王の中でも最弱」という発言もしており、赤字開発を繰り返す小須田部長に対して不満があることもちらつかせていた。 他には「A列車で行こう」以外のゲームによるニコ鉄世界の拡張にも触れ、simutransでの経営を行うニコ鉄vsスマ鉄を引き合いに出しながら、より新しい視点での経営、より世界を広げる表現を語り、ニコ鉄創始者らしい一面を見ることもできた。 最後に現役支社長への激励として「お前ら、動画作れよ!」という有り難くも厳しい言葉を残して、惜しまれながら生放送は終了となった。
スタジオLoasのgdgd生放送についてはWikiページ子会社・名所一覧/スタジオLoas/ニコニコ生放送を参照されたい。 なお、次回放送予定は未定とのこと。
以前より誤読の多い支社として鶴抵支社が有名であったが、最近は八九寺支社など誤読される支社が増えていることが経堂通信社の調査で分かった。 調査は小中学生に対するアンケートという形で行われ、「八九寺」「対々」「鶴抵」の3社が特に誤読の多い名称であることが分かった。 このほかにも「春日野」「良船」「萃橋」なども誤読される割合が高く、これらの会社では名称にアルファベットを併記するなどの施策を行っているところもある。 なお、読者の皆さまもこれらの社名をどう読むか少し考えてもらいたい(正しい読み仮名は記事最下部に記載)。
また、一部では誤読は支社のアイデンティティに関わるとする声もあり、編集部でも取材を行って誤読の実態を探ってみた。 まずは最近誤読されていることが判明した八九寺支社の花南支社長に話を聞いた。
記者「まずは支社名の由来と現状に対する感想を伺いたいのですが」 花南「支社名の由来は化物語(西尾維新作・講談社刊)の登場人物「八九寺 真宵」からです、まさかここまで誤読されるとは思いませんでしたね」 記「誤読されるとは思わなかった?」 花「ええ。むしろ、八八寺、八七寺、と減らされると予想していました」 記「それはまた面白い考え方ですね」 花「いや、だってなんか減らされそうじゃないですか(笑)」 記「(笑)」 花「でも、誤読を広めようとしている人もいて困るんですよね」 記「何か誤読防止の対策でもするんですか?」 花「いえ、翠の子が必死に宣伝してくれると信じてるので特になにかするつもりはありません。強いていえば誤読する輩にはちょっと霊に憑いてもらって1ヶ月ほど睡眠不足になってもらうくらいでしょうか」 記「おお、こわいこわい」 花「あ、いい降霊方法知りません?今やってる方法じゃどうにもうまくいかないんですよ」
ここで花南支社長の様子に違和感を感じたため、記者は八九寺支社を辞し、次なる取材先である鶴抵支社へ向かった。 鶴抵支社では前任のotamon支社長に代わり、舎院英太郎支社長代行にインタビューにお答え頂いた。
記「鶴抵支社の由来をお聞かせ願いますか?」 舎院「カクテイ(大変な途中下車シリーズ)に由来するそうです」 記「なぜこの漢字に?」 舎「それは前社長に聞かないと分からないんですが、おそらく適当だと思います」 記「適当なんですか」 舎「前社長ならこういうと思いますよ。「反省なんかするもんか、むしろ「つるてい」と読む奴らこそ反省しろ」ってね」 記「手厳しいですね」 舎「実際こんな方でしたから」 記「誤読されていると気づいた時どう思われたんでしょうか」 舎「「我が高名なる名前になんて事を!これは制裁が必要だ!」って言ってましたね。僕はこんなうまいネタはない!と思ってましたけれど」 記「制裁ですか」 舎「ええ。二庫堂RCタワーズには「ボーダー商事」という企業が入居しているんですが、「TSURUTEIと読んだ者をスキマに送るという都市伝説を作ろう。悪質な場合は実行しよう!」なんて思いついたらしくて」 記「スキマ送りはなかなか辛いと聞きます。誤読しただけでそれは酷いんじゃないですか?」 舎「酷くないですよ、これでも寛大な措置です。「むしろ「つるてい」とか読む奴らこそ酷い」なんて前社長は口癖のように言ってました」 記「ですがその結果として「誤読といえば鶴抵」という認識も醸成されたわけですが」 舎「想定の範囲外ではありますが、知名度の向上という意味ではよかったのではないかとも思えますね」 記「ずいぶんプラス思考なんですね」 舎「こういう外的要因をネタに出来る支社ってのは強くなれる支社なんじゃないんですかね。これは僕の持論ですが」 記「では後輩とも言える誤読支社に対して一言を頂いて終わりにしたいと思います」 舎「耐え凌げばいつか本当の名前を覚えてくれますよ。ただひたすらに真の名を説き続けることが肝要ですね」 記「本日はありがとうございました」
インタビューに協力して頂いたお二方にはこの場を借りて感謝を申し上げたい。 なお、先ほどの社名の読みは順に「はちくじ」「といとい」「かくてい」「はるひの」「あつむばし」「よしふね」である。皆さまは正答できたであろうか。
今月もいくつかの会社が新しく起業した。ここで簡単に紹介したい。
ニコ鉄支社長・ライバル会社社長の有志連合によりニコマスをメインとした企画「ごったニ!」への参加が行われた。 それぞれがコンテンツを制作し、まさしく「ごった煮」にして5本の動画に再構成してニコニコ動画にアップロードするという形式になっている。 ニコマスを意識したコンテンツからまるっきり関係のない闇鍋的コンテンツまで、「ニコニコ鉄道」というものを凝縮したような作品となった。 詳細については以下のマイリストを参照されたい。 http://www.nicovideo.jp/mylist/11283544
今月は映像製作の需要が急増し、老舗のスタジオLoas(蓬証1部)や新興の湾岸スタジオ(店頭銘柄)など映像制作会社の株価が上昇した。 また、鉄道以外の運送機関への注目から海運・航空銘柄も値上がり局面となった。 しかし、市場全体の牽引役不在の状況は変わらないとの見方は続き、これら以外の銘柄は売り傾向となった。 今後の市場回復は大型牽引役が登場するかどうか、あるいは外部からの資金調達が鍵となるだろう。
文責:rkq