Bios【マーベル】マ

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*マ **マーヴェリック Maverick ***マーヴェリック(初代) -【ヒーロー】本名:クリストフ・ノード ミュータント/男性/地球人/ドイツ人 -所属チーム、ウェポンX。 -能力は、物理攻撃の吸収と放出。戦闘では銃器を使って戦う。 -セイバートゥース、ウルヴァリンとはチームXの頃に同僚だった。 -レガシーウイルスに感染。 -後にエージェント・ゼロと名乗って復活。コスチュームが大分様変わりした。 --このスーツはヴィブラニウム製で、音を吸収して静かに動けるような機能を持つ。 --テロリストだと思って自ら鍛えた二代目マーヴェリック(ボルト)を殺害してしまう。 -未来世界(レイチェル・サマーズのいた世界)でメスメロに操られて新生X-MENを皆殺しにしたり。 -M‐Dayで能力を失った。 -エージェント・ゼロの名で映画「ウルヴァリン」にも登場。 ***マーヴェリック(二代目) -【故人】【ヒーロー】本名:クリストファー・ブラッドレイ ミュータント/男性/地球人/アメリカ国籍 -所属チーム、[[ジーン・ネイション]]、[[ニューウォリアーズ]]。 -旧名はボルト。能力は電撃の放射。 -ニューウォリアーズ第二期の新規参加メンバー。新規はイージスとボルトのみ。 -マーヴェリックとは認識があり、彼から戦いの手ほどきを受けていた。 -初代マーヴェリックがレガシーウイルスに感染して離脱していた間に、ウルヴァリンの要請で名前を継いだ。 --ジーン・ネイションに潜入していた際、エージェント・ゼロとして復活したマーヴェリックに倒される。 --エージェント・ゼロが自分の師匠であることに気付かないまま死亡した。 -ネクローシャ展開で復活し、ユートピアに攻め込んだ。 -クリス・ブラッドリーの名で映画「ウルヴァリン」に登場。 --奇しくも新旧マーヴェリックが同じチームに所属することに。 **マーキュリー(セレブロX‐MEN) Mercury -【故人】偽名:アクァバ・ジョーダン ミュータント/男性/地球人 -偽プロフェッサーにスカウトされた傭兵のミュータント。 -液体金属化する肉体を持つ。 -同じ名前と能力を持つ生徒のマーキュリーとの関係は、今のところ無いと思われる。 **マーキュリー Mercury -【ヒーロー】本名:セスリー・キンケイド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 - 液体金属の体を持つミュータント。NEW X-MENチーム所属(だった)。 --簡単に言ってしまえば『ターミネーター2』女性版のT-1000。(ただし変身能力は持っていない) -プレデターXは、彼女の生体金属を利用して作られた。 -父親はオズボーンの企業グループの会社で働いており、親子関係をサイクロップス批判のマスメディア活動に利用されてしまったが、デッドプールの活躍で事なきを得た。 -ジーングレイ学園の生徒になり、ローグ達教師陣からデンジャールームで特訓させられている。 -同性愛者の疑いあり --ブリング!がジュビリーにキスをしたとき、一瞬マーキュリーに目配せしていた。アヤシイ。 **マーシー・サボール -【民間人】 ミュータント/女性/地球人/ -M-Day以後に生まれた、テレパス能力を持つミュータント。 -リージョンに殺害されたが、その意識はリージョンの無数の人格の内一つとして存在し続けている。 **マーベルガール Marvel Girl ***マーベルガール(初代) -【故人】【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ・サマーズ 旧コードネーム:フェニックス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -X-MENの初期メンバー“ファーストファイブ”の一人で紅一点。テレパシーとテレキネシスを操る。 -親友の交通事故死を目の当たりにし、その死にゆく思念を捕らえたことから能力に目覚める。ショックで心を閉ざした彼女の治療に呼ばれたのがエグゼビア教授であり、彼女にとって教授は師であると同時に恩人である。 --教授にとってもジーンははじめての教え子である。「ミュータントに適切な教育を与え自分の能力を学ばせる」という教授の理念の最初の体現者である。 --ただし、彼女を学園に迎え入れたのは学園の機能が整い、他の4人の生徒がそろってから。故に「学園の最初の生徒」「最初のX-MEN」はサイクロプスである。 --彼女がX-MENに参加するのが、「UNCANNY X-MEN」#1の冒頭シーンである -常にサイクロップスとウルヴァリンとの間で揺れ動いていたため、浮気性のイメージを持たれている。 --そのくせ、サイクロップスが他の女性に見とれていたりすると激怒する等、嫉妬深い女性である。 -一時は宇宙船を守るため我が身を犠牲にして大量の放射線を浴び、死亡したと思われていた。 --フェニックスパワーを身に着けて復活したと思われたが、それはジーンの姿と人格をコピーしてしまったフェニックスであり、フェニックス自身もその事を知らないままチームに復帰。 --その後、フェニックスはダークフェニックスサーガ事件で死亡。 -アベンジャーズとFFによって海中のカプセルから救助され、復活。 --復活したジーンはテレパシーを失っていたが、新たに結成されたXファクターに参加する。 -インフェルノ事件中にテレパス能力が復活。マデリーンの記憶を取り込む。 -結成10周年(ただし、マーベル世界内での時間)を期にサイクロップスと結婚 --その直前、フェイタル・アトラクションの後日談では、別次元の未来での娘であるレイチェルに、サイクロップスとの結婚を決意した事を明かし、彼女の誕生が現実に起こりえる事を示唆したが、その後誕生した形跡は無い。 -自身をマグニートーだと信じ込んだゾーンという名のミュータントによって太陽の中に放り込まれ、焼け死ぬ前に自らウルヴァリンに頼み、その爪で命を断ってもらうが、再びフェニックスパワーが目覚め、生存する。 --しかし、その直後に結局ゾーンに殺害されてしまう。 -長い間死亡したままだったが、2018年「フェニックス・リザレクション」編にてフェニックスフォースの再来と共に、記憶を失った状態で、とある町のダイナー店員として謎の復活を遂げる。 --フェニックスとの合体を阻止すべくX-MENが彼女の元に駆けつけるが…… -サイクロップスとの間に(主に平行世界出身で)遺伝学的な子孫が複数居るのだが、彼女自身は妊娠すらした事がない。 -その他、詳細は[[キャラ個別ページへ>https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/381.html]] ***マーベルガール(二代目) -【ヒーロー】本名:レイチェル・サマーズ 地球人/ミュータント/女性/異次元人/アメリカ人? -所属;X-MEN、元エクスカリバー、スタージャマーズ、 -平行世界におけるサイクロプスと「フェニックス」の娘。強力なテレパシー・テレキネシス能力を持ち、かつてはフェニックス・フォースのホストとして「フェニックスⅡ」を名乗っていた。 --マーベルガールの項での記載の通り、現在のマーベル世界では彼女は生まれておらず、母である「フェニックス」がジーンその人なのか、フェニックスによるコピーなのかは定かではない。 -彼女の育った世界は完全にセンチネルの管理下にあり、超人、ミュータントのほとんどは殺されるか収容所送りとなっている。 --X-メン等の少数の生き残りと共にレジスタンスを続けてきた彼女だったが、ついに捕らえられ仲間たちは全滅、彼女も意識を封じられた「ハウンド」に改造されるが、フェニックス・フォースに触れたことによりその力を得て、時空を超えこの世界へとやってくる。 -この世界にやってきた当時、「フェニックス」は死亡しており(ダーク・フェニックスサーガ後でジーン生存は明らかでない)、自身がこの世界に属さない存在であることを強く実感する。スコットには自身が平行世界の娘であることを告げず、ある程度距離を置きながらサマーズ・ファミリーの変遷(スコットとマデリーンの結婚、ネイサン(ケーブル)の誕生、ジーンの復活等)を見続ける。スコットとジーンに真実を明らかにしたのはずいぶんと後になってから。 -スコットとジーンの結婚式(=自身がこの世界に属する可能性)を見届けた直後、時空の彼方で行方不明となり消滅の危機にあったキャプテン・ブリテンを救うために自身を時空のゲートに変える。彼を救い出したものの、自身が時空の彼方に消えてしまう。 -その後、テクノオーガニックウイルスを植えつけられたネイサン(ケーブル)を超未来世界に迎えた「マザー・アスカニ」こそ時空の彼方に飛ばされた彼女の未来での姿であるとされた。 --アポカリプスの支配する超未来世界において、すでに老齢のため自身では幼少のネイサンを守りきれないため、スコットとジーンの意識のみを招き、自身が作り出した「スリム」と「レッド」の肉体に宿らせて自身の寿命が尽きるまで養い親になってもらう。 ---レイチェルの自己犠牲にジーンはその後コードネームを「フェニックス」とする。(それまでは自分のコピーやマデリーンがらみの件で「フェニックス」のコードネームに忌まわしさを感じていた。) -これで、スコットとジーンの間に女の子が誕生していればきれいに収まっていたところであるが… --結局「マザー・アスカニ」はレイチェルから分離したフェニックスフォースの一部であり、本物のレイチェルはそれよりももっと先の時空間に飛ばされていたのをケーブルに救出されるという形でこの世界に戻ってくる。 -帰還後はX-メンとは距離を置いていたが、ジーンの死を知りX-メンに再合流。コードネームを「マーベルガールⅡ」とする。 -ジーン・グレイの一族に暖かく迎え入れられたのも束の間、「フェニックスの血筋」を絶つためにシャイアから暗殺部隊[[デスコマンドーズ]]が送られ、彼らによってジーン・グレイの一族を皆殺しにされ、彼女は再び家族を失った。 -ウォーオブキングス事件中、スタージャマーズやグラディエイターと共にシャイア帝国内乱に参戦。その最中にフェニックス・フォースが分離してしまう。 --家族の仇であるコマンドーズを倒し、グラディエイターの危機を救った。 -地球に帰還後、ジーングレイ学園でテレパス担当の教師となった。X-MANとしても、ローグのチームメンバーとして活躍する。 -シビルウォーIIでは独自行動を取ったマグニートーに従い、正規X-MENとは袂を分かっている。 -フランクリン・リチャーズがサイロードとなった未来では、フランクリンと結婚している。 ***ヤングマーベルガール -【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ  ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -ビーストが過去の世界から連れてきた、X-MEN結成当初のジーン・グレイ。ウルヴァリンのジーングレイ学園に保護される。 -バトルオブジアトム編の後、キティと共にサイクの新エグゼビア学院に移籍。 -危険因子としてシャイア帝国に狙われる事件の中、フェニックスではなく、全く未知のテレパスフォームとでも呼ぶべき形態に覚醒した。 -チームがアルティメットユニバースに飛ばされた後、あちらのジーンと彼女とが協力し、事態を解決していった。 -正史世界のジーンと違い、テレバシーをいたずらに使用したり、仲間の心を勝手に読むことに躊躇がない。 --これは一部でプロフェッサーXの精神矯正がないためともいわれる。 --アイスマンの心をいきなり読んで「あなたはゲイ」と宣告した。 **マーベルボーイ Marvel Boy ***マーベルボーイ(初代) -本名:Martin Simon Burns -1940年登場。 (マーベルの前身である)タイムリーコミックスのDaring Mystery Comics #6。ジョー・サイモン&ジャック・カービーによる。 -転生によりハーキュリーズの力を受け継ぐ。 ***マーベルボーイ(二代目) -本名:Martin Oksner Burns -1943年登場。 タイムリー・コミックスのUSA Comics #7。ボブ・オクスナー(Bob Oksner)による。 -博物館にあったハーキュリーズのミイラ化した遺骸で傷を付けられたため、怪力が「伝染」した。 ***マーベルボーイ(三代目) -本名:Robert Grayson -1950年代のヒーロー。後のウラニアン。 -少年時代に、父とともにナチスの迫害から天王星に逃れた。そこでエターナルズから手に入れたクアンタム・バンドの力で戦う。 -後に事故でエターナルズの植民地が壊滅、発狂して「クルセイダー」と名乗り、地球に来襲してFFと戦ったが、その最中にバンドのエネルギーが暴走して消滅した。 -…が、後にそれは偽者で、本物は天王星の原生生物とともに暮らしていたという後付け設定で復活。かつての盟友ジミー・ウーを救うため、数十年ぶりに地球に帰還する。 -天王星の環境に順応しているため、地球では天王星の大気を詰めた宇宙服を着る必要がある。 ***マーベルボーイ(四代目) -本名:Wendell Elvis Vaughn -シールドのエージェントとして初登場。後のクエーサー。マーベルマンと名乗っていた時期も。 ***マーベルボーイ(五代目) -本名:Vance Astrovik。 -後のジャスティス。主に投獄前に名乗った名前。 --初代ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー(ヴァンス・アストロ)の異次元の同一人物で、早期に超能力を研鑽した。 ***マーベルボーイ(六代目) -【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ノー=バー Noh-Varr クリー人/男性 -ノーマン・オズボーンに騙されてダークアベンジャーズに入ってしまったが、直後に脱走。 -詳細はプロテクターの項目へ。 **マーリナ Marrina -【故人→復活】【ヒーロー】本名:マーリナ・スモールウッド プロデックス星人/女性 -半漁人姿の女性で、アルファフライトの初期メンバー。 --人間と異星人プロデックスのハイブリッド。 --水陸どちらでも呼吸でき、超高速の泳ぎを得意とし、深海に耐え得る頑強さを持つ。 --水中から竜巻を作って敵を吹き飛ばす事も可能。 --侵略異星人としての性質が表面化すると巨大海蛇リバイアサンに変身してしまう。 -偶然漁船に引き上げられた海獣スネークアイが見世物にされてしまった事件では、パワーパックと協力して無事スネークアイを保護した。 -ダークレインの展開の中でネイモアに対するオズボーンの罠として利用され、ユートピアに保護されたが、助ける事ができず安楽死処分となった。 -カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。 --その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。その際には美少女度と凶暴度がアップしていた。 -アニメX-MENではモーロックスの子供達の内一人に「マリアナ」と言う名前のそっくりな少女が登場している。 **マイクロチップ Microchip -本名:David Linus Lieberman -パニッシャーの協力者。武器商人で情報屋。 -映画「パニッシャー・ウォーゾーン」に登場。 -ドラマ「エージェントオブS.H.I.E.L.D.」「デアデビル」でも「マイクロ」の名前だけ登場。企画中のパニッシャースピンオフへの登場が期待されていたが、無事「マイクロ」の名で登場。本名は上記と同じ。元NSA要員で妻と息子、娘がいたが、ある出来事により死を偽装して地下に潜りつつパニッシャーに協力を求める。 **マキシマス・ロボ Maximus Lobo -【ヴィラン】本名:同じ 元ミュータント/男性/地球人/ -邦訳された麻宮騎亜編にも登場している。狼男(ライカンスロープ)。 -エンジェルが社長を務めるワージントン・エンタープライズの下部会社ロボ・テクノロジーズの経営者。 **マグニートー Magneto -【ヴィラン/ヒーロー】本名:マックス・アイゼンハート 通称:エリック・マグナス・レーンシャー 元ミュータント/男性/地球人/ユダヤ人 -磁力を操るミュータントで通称“磁界の帝王”“磁界王” --磁力で鉄分・砂鉄を操作し甲冑・障壁・凶器を作成、核にも耐えうる磁気のバリアー、体内鉄分の操作で対象の行動を阻害、電磁パルス照射で機械のダウン、地磁気の操作で地殻変動・火山を使った大規模破壊、と単純な能力の応用で様々な技を持つ。 --砂鉄で作っているのになぜかヘルメットはサイキックを(ジーンや教授クラスのものですら)防ぐ。 -ナチスのホロコーストを生きぬいた過去を持ち、戦後に教授と出会い、共に認めつつも人類の今後に対する考え方の違いから袂を分かつ。 --自分を「ミュータント」とだけ考えており、もはやユダヤ人とすら思っていない。 -クイックシルバー、スカーレットウイッチ、ポラリスの実の父親だが、自分に子供がいた事を知らなかったため、親子関係を築く事はなかった。 -X-MENに対抗してブラザーフッドオブイビルミュータンツを結成。まだ親子だと知る前のクイックシルバー、スカーレットウィッチもこれに参加。 --結成後間もなく、ストレンジャーによって宇宙に連れ去られ、ブラザーフッド解散を余儀なくされる。 -宇宙から帰還後は再びブラザーフッドを率いて活動を再開。 -自らの生み出したミュータントαに幼児化されてしまう。 --モイラによって元の姿に戻されたが、この際、意図的に人格を歪められる処置が行われ、ヴィランとしての側面が弱められた。 -教授の不在に際し校長職を引き受け、ニューミュータンツとX-MENを率いていた事もある。 --サイファーの死を契機に、インフェルノ事件後しばらくして学園を去った。 -M-Day後はミュータント能力を失っていた。 --能力を失った後はアコライツにも見放されてしまった。 --ハイエボリューショナリーと接触し、磁力操作スーツを身に付けてヴィランとして復活を果たす。 -ハイエボリューショナリーと共に宇宙でミュータントを復活させる研究を続けていたが、結局失敗に終わり、ユートピアに合流。サイクロップスの下に付く。 --だが、研究のお陰で自分の能力だけは取り戻せた。 -現在高齢のため、能力を全開で使い続けられる時間が短くなっている。 --とは言え、その歴戦の戦闘技量は健在。復活したプロテウスと一対一で戦い、見事勝利した。 --高齢を押し、その能力を全開にして宇宙を漂流するシャドウキャットを救出した。 -スキズム事件後も、ユートピアに残ってサイクロップスを助けている。 --サイクロップスの思想・行動がかつての自分の相似形であることに、半ば危機感を覚えつつも彼を見守っていた。 -AvsX事件後にはサイクロップス脱獄の手引をし、以後も行動を共にする。謎の不調により能力は弱体化したものの、頭を剃り、衣装を白くし、新たな学園建設に協力していた。 --独自にS.H.I.E.L.D.と接触を取ったり、単身離脱したりと怪しい行動が見受けられたが、これは種を守るための単身行動だった。 ---単身で元ブラザーフッドの面々を襲撃し、強化薬物であるMGHの販売ルートを潰す事に成功。薬で自身の能力を復調させる事にも成功する。 -AXIS事件ではスカルオンスロートとの戦いでヒーローが壊滅した際、一人戦線を離れたが、ヴィラン軍団を連れて戻り、勝利への道筋を開いた。 --その後、善悪反転騒動の中、スカーレットウィッチの「血縁者にしか聞かない魔法」を食らったが、何の効果も無かったため、実は双子とは父子ではなかった可能性が出てきた。 -バトルワールド編の世界では、空白の八ヶ月を挟み、X-MEN正規(Uncanny誌)チームのリーダーとして戦っている。 -未来世界に飛ばされた折、指導してきたはずのヤングファーストファイブが、人類の側に寄るあまりミュータントを弾圧する側に回ってしまう未来を目撃してしまう。 --絶望した彼はオリジナル・サイクロプスのリーダーシップなきX-menと袂を分かち、ブラザーフッドを再結成する。 -シビルウォーIIではトニー側でもキャロル側でもなく、独自の解決策を模索し、独自チームで単独行動を始めるが…… -ブラザーフッドオブイビルミュータンツ結成時からずっと、トードを部下にしている。しかしトードのお追従は気に入っていない。 -アニメ、ゲーム、映画等、他メディアでもお馴染み、X-MEN系作品の殆どに登場。極めて知名度が高い。 **マグマ Magma -【ヒーロー】本名:アマラ・ジュリアナ・オリヴィアンス・アクィラ ミュータント/女性/地球人/ギリシャ出身 -ニューミュータンツのメンバー。 -架空の国、ノヴァ・ローマの上院議員の娘として生まれたお嬢様。 --ニューミュータンツが国を訪れた際に能力に目覚め、父親が学園に入学させた。 -ヘリオンズ(初代)のエンパスと恋に落ち、互いのチームを抜けて駆け落ちするも、後に別れる。 -後にニューヘリオンズ入り。 -ユートピアで再結成されたニューミュータンツに参加。 --ネクローシャ事件中、セレーネに操られたサイファーによって殺されかけるが、一命を取り留めた。 -メフィストに事件解決を協力させる代わりに、デートをすることになってしまった。 -M-Dayでは恋人と火山の火口の中でデート中、恋人だけが能力を失い焼け死ぬという壮絶な体験をしている。 **マゴット Maggott -【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェイファス ミュータント/男性/地球人/南アフリカ出身 -なんでも食べてしまう二体のナメクジ状の怪物イーニー&ミーニーに何かを食べさせ、二体を体内に融合させることで超人的な肉体へと変身する。 -固形食を口にすることのできない体質に生まれ、一人で死ぬために故郷を離れたが、マグニートーに救われた。 -シャドウキングに部下になるよう勧誘されるが、拒否。 -チーム離脱後、ミュータント強制収容所ネバーランドに収容される。 --処刑される直前、ナメクジの片方を収容所で知り合った少年に託す。 --この片方は後にMr.シニスターが確保した。 -詩人であり、死後、残された詩がジーングレイ学園のハスクの現代国語の授業に使われている。 -バトルワールド展開の「アニメX-MENの世界」にて久しぶりにコミックに姿を現す。 -正史世界でも2019年、ディスアッセンブルド事件中に生存が判明、上記の展開はきちんと持ち越しているようで、イモムシの数が一匹に減っていた。 **マジック Magik ***マジック(初代) -【ヒーロー/ヴィラン】本名:イリアナ・ラスプーチン ミュータント/女性/地球人/ロシア人 -コロッサスの妹。アーケイドに誘拐された後、保護目的でX-MENと共に暮らし始める。 --当初は7歳の少女だったが、異次元魔界リンボに拉致され、六年以上の時を魔界で過ごした後に地球に帰還。ティーンエイジャーになって戻ってくる。 --拉致した犯人はリンボの王、魔王ベラスコ。イリアナの力を使い、魔界の神を召還する目論見だった。 --ベラスコは配下の悪魔や平行世界のX-MENらを使ってイリアナに過酷な特訓を課し、彼女は悪魔の力を身に着けていく。 ---中でもリンボでのキティとストームは彼女にとって師匠とも呼べる存在であったが、現世の同一人物とは無関係であるため、二人はその事を(おそらく)知らない。 --しかし、イリアナは自力で洗脳に打ち勝ち、魔界から脱出。以後、ニューミュータンツとしてXチームに参加する。 -ミュータントパワーはテレポート。ステッピングディスクと呼ばれる円陣を形成し、リンボ界を経由して移動する事で、遥か彼方までテレポートする事が可能。 --能力の上限は底が知れず、特にテレポートに関しては、時間をも跳躍する事が可能で、ドクター・ストレンジは超次元級の素質を示唆していた。 -武器は剣を得意とし、魔界から得た魔法の力も有している。 --銀色の魔法甲冑姿に変身する他、魔力の暴走時には鱗に覆われ角の生えた悪魔の姿にも変身する。 --彼女自身の魂を武器として使う、対霊体専用武器ソウルソードも有する。 -ティーンエイジャーになってから、未来からやって来た兄ミカエルと遭遇する事件の中、レガシーウイルスに感染。 -インフェルノ事件を終結させた際、全ての力を使い果たし、死亡。最後の力で事件の中で出会った過去の自分と入れ替わり、7歳のイリアナを現世に戻した。 --事件当時は入れ替わりではなく、「七歳の姿に戻った」と思われていた。 --X-MENの元に戻った後、レガシーウイルス発症。治療不能、死亡寸前の状態に陥り、治療を試みていた教授は凍結保存を決意。 --実質上の死亡。葬儀も行われる。妹の死により、コロッサスは教授の元を一時離れる事となる。 -魔王ベラスコが彼女を蘇生させるが、本来の彼女ではなく、イリアナの魂を持たないダークチャイルドとして復活してしまう。 --欠けた魂の代わりとして、ピクシーの持つ純粋な魂を取り込むべく儀式を行うが、NEW X-MENに阻止され、未遂に終る。 ---この際ピクシーにソウルダガーと魔力が付与され、彼女はピクシーにテレポート魔法を教える。 --NEW X-MENと共に戦ってベラスコを倒し、コロッサスと出会う事でイリアナとしての記憶を一部取り戻すも、本来の魂は取り戻せなかった。 --結局X-MEN達を現世に送り返し、自分の魂を取り戻す戦いを続けるため、リンボに残った。 --が、やはり彼女はインフェルノ事件で入れ替わっていた元のイリアナ本人であった、というオチが付いた。 -X-インフェルナス事件の後X-MENに復帰。元メンバーらによるニューミュータンツ再結成に参加した。 -スキズム事件後、ユートピアに残りX-MENに所属して、魔石サイトラックを持った兄コロッサスの能力制御のサポートをしている。 -騙して任務を遂行させたため、他のニューミュータンツのメンバーとは険悪なムードになっている。 -AvX展開では、ユートピアでドクター・ストレンジをリンボ界に誘い込み戦い、月ではブラック・ウィドウと、それぞれ一騎打ちで戦った。 --月面でフェニックスパワーと一体となり、サイクロップス達と[[フェニックスファイブ]]となった。 --フェニックスの暴走を止められず、コロッサスとの同士討ち中に火山爆発に巻き込まれ、倒れる。そのままフェニックスフォースを失った。 --この事からコロッサスはX-MENを離れ、僻地に一人閉じこもるようになった。 -AvX後もサイクロップスの片腕として新X-MENの中核となり活躍。隠遁生活を送る兄とは袂を分かった。 --この時期、偶然異次元で遭遇したソーと対決し、魔女めと罵られながらも現世への帰還に協力した事もある。 -サイクが新たに設立した「新エグゼビア学院」の中心メンバーとして、生徒の鍛錬からメンバーの転送まで八面六臂の活躍を見せる。 --今までのニューミュータンツのタイツではなく、この頃から(サイクやエマに合わせて?)黒いコスチュームを身につけ始める。 -バトルオブジアトム編では未来と現代を繋ぐキーマンとして事件解決に寄与した。 -教授の遺言を巡る事件で最凶ミュータント「マシュー」の保護に向かい、S.H.I.E.L.D.ヘリキャリアからの砲撃に巻き込まれて死亡する。 --が、エヴァのタイムトラベル能力により歴史が書き換えられ、この事件自体が無かった事になった。 -サイクの学園閉鎖に伴い、彼女も生徒達と共にジーングレイ学園へと移籍。久々にキティとコンビを組んだ。 -バトルワールド展開を挟んで久々にコロッサスと再会。兄妹は仲直りし、チームに戻った。 -伝染病を避けるため、学園はリンボ界に移転。彼女が倒れると結界が解除されて学園が大変な事になる。 -シビルウォーIIではキャロル側で参戦。 -ミュータント・マサカーで、ミューア島のモイラ・マクダガート博士を「緊急」に連れてくるという指示を受け、モイラ博士が入浴中だったにも関わらず、何も着ないままテレポートで連れてきた。こういうところがマジックらしい。 -オンラインRPG「MARVEL HEROES」の2015年末実装キャラ投票で1位になり、プレイアブル化。 --ナスティア等のデーモンを使役し、ダークチャイルドに変身したりと、設定に忠実な技を取り揃えている。 ***マジック(二代目) -本名:Jimaine Szardos 別名:アマンダ・セフトン Amanda Sefton 人間/女性/地球人/ロマ(ジプシー)出身 -ナイト・クローラー(カート・ワグナー)の幼馴染。実の親であるミスティークに捨てられたカートを育ててくれたロマ(ジプシー)一族の女族長の娘。カートと偶然再会するまではスチュワーデスをしていた。 --再開後は正体を隠したままカートの恋人になっていたが、彼女の母である魔女マルガリがカートの命を狙った事件にて変身を解き、正体を明かした。 -一族に伝わる霊的な魔法を使うことができる。一時期カートを追ってヒーローチーム「エクスカリバー」にコードネーム「デイ・トリッパー」として参加したこともある。(ナイト・クロウラーと対になるコードネームである) --母親の魂がリンボ界に囚われの身になっていることを知り、イリアナの遺した魔剣ソウルソードを手に入れカートと共に紆余曲折の末、救出に成功。一時リンボ界の支配者になる。 -その後ベラスコに破れソウルソードとリンボ界の支配権を失う。 -既にマジックの名はまたイリアナのものに。アマンダにとってはごく一時期使用しただけのものとなった。 **マシュー・マロイ -少年期にエグゼビアと接触し、彼の協力で記憶と能力を封印して力の暴走を抑えこんでいた眠れる最強ミュータント。 --エグゼビアの死により、AvsX後しばらくしてその力が覚醒。覚醒と同時に故郷の町を消滅させてしまった。 -発動した力は主に物質を消し飛ばす破壊能力。テレパス、バリア、物質再構築能力等も持つが、能力はまだ制御下にはない。 -S.H.I.E.L.D.に包囲され、尋問を受ける間に再度暴発。隊員を消滅させ、ヘリキャリアも粉砕したが、出来る限り人命を救おうともしている。 -サイクロップスの説得を受けて心を開きかけていたが、S.H.I.E.L.D.から攻撃を受けて能力が暴発。X-MENを皆殺しにしてしまった。 --残された生徒エヴァ(テンパス)がタイムスリップ能力で過去へ飛び、若き日のエグゼビアの助力を得て彼の両親の出会いを阻止。歴史を書き換えられ、マシューの存在は無かった事になった。 **マシンスミス Machinesmith -【ヴィラン】本名:サミュエル”スター”サクソン 電子精神体/地球人 -初出はデアデビル誌。犯罪用ロボットを製造していた科学者だったが、戦いの中で墜落死する。 --一時、ミスター・フィアー(ゾルタン・ドラゴ)を殺し、ミスター・フィアーとなっていた。 -死の間際、ロボットに命じ自身の人格をコンピューターに移植。マシンスミスと名乗り復活。ロボットからロボットへと意識を転送する事も可能となる。 -幾度かの戦いの後は、レッドスカルの下で働いていた。 -一時的にトニー・スタークの配下となった後、あらゆる電子機器に入り込み、しかも複数同時に存在する事が可能となった。 -シビルウォーの際、キャップに「マシンスミスのような奴は簡単に管理情報を盗めてしまう」と政府に個人情報を預けられない判断理由の一端として言及されている。 -同性愛者 **マシンマン Machine Man -【ヒーロー】本名:X-51、人間名:アーロン・スタック(Aaron Stack) ロボット/男性型/米軍製 -名前が紛らわしいが、ウェポンX計画とは無関係。 -初登場はコミック版「2001年宇宙の旅」。 -手足が伸びる、望遠鏡/顕微鏡になる眼(本当に望遠鏡のように飛び出て、取り外しができる)、自滅覚悟の電撃攻撃などが武器。ただし眼は人間のようではなく、楕円のプラスチックのような形をしている。 --眼がごまかせないため、正体を知っている人の前以外ではサングラスをかけている。 -「ロボットの友」を求め、アイアンマンに会いに行くが、折り悪くトニーはアルコール中毒期であり、攻撃を受ける羽目になった。 --スターク社の社員二人がこの攻撃に巻き込まれるが、死の寸前にマシンマンによって救われている。 -ゼロトレランス事件ではケーブルと組んでバスチオンを倒した。 -ネクスト・ウェーブ所属時はキャラ負けせずに、ロボットキャラ特有の天然で、おバカな事もノリノリだった。 --アイアンマンのマネのつもりなのか、事あるごとに「私のマシン脳にビールが必要なのだ!」と叫ぶ。もちろん飲んでも別に酔わない。 -EARTH-Xの主人公的存在。ウォッチャーとともに世界の観察者となる。このときは外皮が剥かれて内部の機械が見えていた。 -マーヴルゾンビーズ3ではウイルスに感染しない機械の体を活かして活躍。 -マーヴルゾンビーズ3後のマーヴルゾンビーズ5で、ジョキャスタにフラれて自棄酒ではなく自棄オイルを飲んでいた。 -ロボットだが、とても人間臭い性格で意外と人気がある。 -レッド・ハルクとアルファフライトと共に、南米の遺跡にまつわる事件を解決した。 **マスク Masque -【ヴィラン】本名不明 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 -モーロックスの一員で、リーダーを務めていた時期もある。顔を変形させる能力を持つミュータント。 --最初は他者の肉体しか変形できないとされていたが、後に自分の肉体も変形させられるようになった。 --よく出てくるイラストで、マスクがマリリン・モンローになっているものがあるが、これは肉体を変形させることができるようになった後の姿。 -モーロックスの顔を醜く変形させて、一層地上の世界から孤立させることで支配していた。 --モーロックスのスキッズは、体に防護膜をはれるので、マスクの手が触れられず、モーロックスの中でも美しいままとなった。 -名前は「仮面劇」を意味する。 **マスター・オーダー Master Order -秩序を具現化したコズミック・ビーイング。 -混沌の具現化したロード・カオスとは表裏一体。共に宇宙の秩序と混沌のバランスをとる。このバランスが崩れると、彼らの大きさも強くなった方が大きくなり、弱くなった方が小さくなる。 -エージェントとしてインビトウィナーを創造した。 **マスターマインド Mastermind ***マスターマインド(初代) -【故人】【ヴィラン】本名:ジェイソン・ウィンガード ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 -チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ(第一期)、ヘルファイヤークラブ -複数同時に多数の人間に幻覚を見せることができるミュータント。 --この能力は視覚に対するもので、名前の印象に反して精神操作的な能力ではない。 -ダークフェニックスを目覚めさせた主犯格。 -初代ブラザーフッドのメンバー。 -実写映画にもストライカーの息子として登場した。 -マスターマインドII、レディマスターマインド、ピクシーと、娘が三人いる。 -名前は、「おしゃれ(秘)探偵」の1エピソードでヘルファイア・クラブのリーダーを演じた俳優、ピーター・ウィンガードからとっている。 ***マスターマインド(二代目) -【ヴィラン】本名:マルティニク・ウィンガード ミュータント/女性/地球人/ -編集サイドのミスでうっかり同時に別の場所に現れてしまったため、レディマスターマインドとの姉妹設定が出来てしまった。 -マデリーン(レッドクイーン)の事件の際、姉妹揃って[[シスターフッドオブミュータンツ]]入りしたが、チームは即壊滅した。 **マスターモールド Master Mold -ボリバー・トラスクが製造した最大級のセンチネル。 -「量産用の成形型」を意味するその名の通り、センチネルにしてセンチネル製造機であり、統括的な制御装置でもある。 --そのためそれ自体が戦う事はまずない。腰かけた格好で登場するのが常である。 -加速度的にセンチネルを量産する体勢が整う一歩手前でトラスク教授の手で装置を破壊され、もろともに大爆発する。 -後に転生し、バスチオンとなる。バスチオンの項も参照のこと。 **マストドン Mastodon -チームXのメンバー。 **マスマスター Mass Master -【ヒーロー】本名:ジャック・パワー 人間/男性/地球人 -[[パワーパック]]のメンバー。異星人によって超パワーを与えられたパワー家四人兄妹の次男。 -質量を操り、高密度の小人になったり、大きなガス状の体に変身したりと、様々な効果を発揮する。 -長い間ヒーローとしての活動が見受けられないが、親友であるフランクリン&ヴァレリア達の危機には四兄弟揃って駆けつけている。 -弁論部にいる知的なアレックスに対して、わんぱくで元気なジャックというキャラづけ -未来のパワーパックではアイアンマンのようなスーツを着ているが、雲状から戻れなくなっていたためだった。 **マダムウェブ Madame Web ***マダムウェブ(初代) -【故人】【ヒーロー】本名:カッサンドラ・ウェブ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人/オレゴン州 -盲目だが予知、透視、遠隔視、テレパシー、アストラル・プロジェクション(幽体分離)など多彩な超能力を持つ。 -重傷筋無力症で生命維持装置付きの車椅子に乗る老夫人。 --このため敵に居場所が知れると、スパイダーマンなど味方のスパイダーヒーローに救援をおくり待つだけになる。 --なお彼女の使っている装置は夫(故人)がつくったもの。 -スパイダーマン系の敵だけでなく、ジャガーノートがブラックトムと組んでXメンと戦うときに役立つと考えて、彼女を襲ったことがある。 -スパイダーマンを重要な局面でたびたびサポートした。 -ヴィランのスパイダーウーマン(シャーロッテ・ウィンター)の祖母に当たる。 -一時、若返ることがあり、「ギャザリング・オブ・ザ・ファイブ」という集団の一人として活躍した。しかしデシメーションで元の年齢に戻った。 -グリムハント事件中、クレイヴン・ザ・ハンターの妻であるサーシャに殺害され死亡 --その間際、二代目スパイダーウーマン、ジュリア・カーペンターを後継に指名、すべての霊能力と盲目の状態を譲り渡した(重症筋無力症はうつらなかった) --初代マダム・ウェブのパワーはミュータントの能力であるが、特例的に譲り渡すことができた。 -ソニーのスパイダーマンスピンオフ映画で、マダム・ウェブを扱う計画が動いているらしい。 ***マダムウェブ(二代目) -【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター 変異した人間(ヒューマン・ミューテイト)/女性/地球人/アメリカ人 -旧コードネーム:二代目スパイダーウーマン、アラクネ -マダムウェブの能力を受け継いだ二代目スパイダーウーマン -主にスパイダーガール(アラナ)のサポートをする -マダムウェブの能力を発揮するには盲目でなければならず、現在目が見えない **マダムヒドラ Madam Hydra -「バイパー」の項参照。 **マダムマスク Madame Masque -【ヴィラン】本名:ホイットニー・フロスト(ジュリエッタ・ネファリア) 女性/地球人 -顔面に密着した黄金の面(マスク)をつけたアイアンマンの仇敵。 --仮面を付けているのは二目と見られない顔の傷を隠すためだと言われていたが、現在はフッドの力で治療されている。 --顔の傷はスターク社襲撃の際に受けたもの。 -大富豪フロストは義父。実の父はマギア首領、カウントネフェリア。 --ネファリアの死後に娘である事が判明し、後継者となるが、後にネファリアは復活している。 -トニースタークと肉体関係を結んだ事もある。 -自身のコピー軍団「マスク」を製造した事もあったが、うち一体がアベンジャーズ側に着き、ネファリア復活事件の際に死亡している。 --ネファリアとアベンジャーズの共倒れを狙っていたホイットニーだったが、父が自身のコピーを殺害した事からアベンジャーズに味方した。ヒーローへの道を歩むべきだと[[サンダーボルツ]]にも勧誘されるが、彼女は辞退した。 -シビル・ウォーの時期にフードの犯罪組織に加わり、彼と恋愛関係になる。ダークレイン期にはオズボーンの指揮下で執拗にトニーの命を狙っていた。 --シージ編の決戦で敗北した後、父ネファリアを頼って落ち延びるが、マリア・ヒルとニューアベンジャーズの追撃を受け逮捕された。 -フッドと共に脱獄した後、彼がリアリティジェムを一時的に手にしていた際、顔の傷の治療を受ける。 -近年はホークアイ誌でホークアイ(ケイト)の宿敵的な役回りで登場していた。 --吸血鬼系の秘術やライフモデルデコイの技術を使って若い肉体を維持し、ケイトの父を含むセレブに若返りを施す商売をしていた。 -アベンジャーズ・アンダーカバー誌でジーモが新生マスターズを結成した際には、これに幹部として加わっている。 -インビンシブル・アイアンマン誌でトニー・スタークと愛憎入り交じった対決をした際には、新たな力を得て強力な魔術を操っていたが、それは悪魔に憑依された結果だった。 --ドゥーム、トニー、そして(彼女に自分の店を破壊された)MJの共闘により悪魔はホイットニーの体から退散させられ、彼女の身柄はストレンジに保護され、後にS.H.I.E.L.D.に引き渡されている。 -アニメ「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」ではペッパーにとっての恋のライバルで、オバディア・ステインの娘として登場。 -MCUドラマ「エージェント・カーター」に登場した他、ドラマ「ホークアイ」にも登場する予定(別人?)。 **マデリーン・プライアー Madelyne Pryor -【ヴィラン】 クローン/ミュータント/女性/地球人 -シニスターによって作られたジーン・グレイのクローン人間。 -ジーンが死亡したと思われていた時期にサイクロップスと結婚。ネイサンを出産。 -ジーンの生存が確認され、サイクがX-FACTORとして活動を再開した後はX-MENに身を寄せ、共に行動する。 --別々に分かれた後、X-FACTORは正体不明のチームとして活動しているし、X-MENはアドバーサリーとの戦いで全滅したものと思われたため、互いに連絡が取れなくなってしまう。 ---その事もあってか、共に行動する内、ハボックと親密になっていく。 ---サイクロップスは自宅に電話を掛けたりしてなんとか接触を図ろうとしていたが、シニスターの手回しによって接触は断たれたままだった。 -インフェルノ事件に前後して、リンボ界の悪魔の力を得て、ゴブリンクイーン(Goblin Queen)へと変貌。ナスティアと共にインフェルノ事件を引き起こし、ネイサンを生贄にしようとした。 --事件の結果、記憶と人格をジーンと統合し、死亡する。 -90年代の展開で復活したかに思われたが、その正体は平行世界からやって来た邪悪なジーンだった。 -レッドクイーンを名乗り、謎の復活。ジーンの遺髪の奪取を目論むが、失敗。 --エンパスを奴隷にし、スパイラルやレディ・デスストライク達を誘いシスターフッドを結成したが、あっさり敗退。 -AvsX時にはシニスターの造ったクローンマデリーン軍団が出現。[[フェニックスファイブ]]と戦った。 **マツオ・ツラヤバ Matsu'o Tsurayaba -【故人?】【ヴィラン】本名:マツオ・ツラヤバ 人間/男性/地球人/日本人 -忍者集団「ザ・ハンド」のリーダー。 -オメガ・レッドの蘇生、サイロックの洗脳等、長きに渡ってX-MENの仇敵として活動。 -ちなみに「ザ・ハンド」にはかつてエレクトラも所属していた。 -近年、サイロックミニシリーズに登場。ウルヴァリンに両腕や鼻や全身の様々な部位を切られた半死半生の状態で姿を表した。自ら介錯を望み、トドメを刺された。 **マッカリ Makkari -超スピードを持つ神。ギリシャ神話のマーキュリー。不死の一族エターナルズの一員。 -初登場は1940年。この際はマーキュリーとして登場。後にエターナルズ誌上に登場し、マッカリの名で定着する。 -Quasar #17で、クエイサーとマッカリが、エルダー・オブ・ユニバースの足自慢であるランナーに出会い、マーベル・ユニバースの足自慢を集めて「マーベル・ユニバースで一番速いのは誰か」を競った。 -マッカリとクエイサーの他、クイックシルバー、キャプテン・マーベル(モニカ・ランボー)、スピードデモン、ブルーセイバー、ブラックレーサー(マーベルの方)、ウィッツァー(スクードロン・シュープリーム)が集められ月まで競争をスタート。 -ところが、破れた赤と黄色のタイツスーツに伸びた髪と髭の男が割り込んできて、優勝してしまった。 --男はバリッド・アレン(Buried Alien)に近い名前と名乗った。 **マッチ Match -【ヒーロー】本名:ベン・ハミル ミュータント/男性/地球人 -学園の生徒で、元NEW X-MEN。 -火炎放射能力者。特殊スーツで頭だけが燃えているようにみえるためマッチと呼ばれる -学園では年少組。キャンプファイヤー代わりになったり、ロックスライドにマシュマロを焼かれるなど人気者。 --「……サント、俺お前のこと大嫌いだ」 -ヘリオンらと共にオズボーンに戦いを挑み、敗北。逮捕された。 -ジーングレイ学園で生徒になった。 **マッド・シンカー Mad Thinker -【ヴィラン】本名:不明 -FFのライバルヴィランの内一人。FF誌#15(1963年)に初登場して以来、様々なヒーローと戦っている。 -アンドロイド「オーサム・アンディ」の開発者。二人セットで活動してる印象が強いが、アンディの方は更生している。 -犯罪界の重鎮。意識をアンドロイドに移す事で刑務所の中にいながら犯罪を行う事が出来る。 -現在はハルク誌系の悪の科学者チーム、[[インテリジェンシア]]に参加している。 -アニメ、「アイアンマン:ザ・アドベンチャーズ」では根暗なゴス女子高生として登場。アンディはイケメンに… **マリア・ヒル Maria Hill -本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 -シークレット・ウォー事件で失脚したニック・フューリーの後任として[[S.H.I.E.L.D.]] の指揮官に着任。 --彼女が抜擢されたのは、親ヒーローで政府の意向に抗う傾向にあったフューリーに思想的に近くない人物を選定した結果である。 -常に任務を優先する頭が固いタイプで、キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)やアベンジャーズ達とは仲が悪かった。真面目だが融通が利かない。 --しかし上の命令に従うだけのイエスマンでは決してなく、アベンジャーズがマグニートーと戦闘している際、「最小限の被害にするため、周囲に誰もいないので核ミサイルを発射しろ」という命令には発射スイッチに指をかけたところで苦悩の表情をし、最終的に「チームが作戦行動中」として命令を断った。 -シビル・ウォーの際の[[S.H.I.E.L.D.]]長官として有名。キャプテン・アメリカに「従わなければ拘束」式で迫り、結局逃げられて彼が反登録派として地下に潜るきっかけを作った。親友である彼を説得しようと考えていたアイアンマン(トニー・スターク)の怒りを買っている。 --シビル・ウォー後、副長官として[[S.H.I.E.L.D.]]長官に抜擢されたトニーの下につくことになる。登録派であるとは言えヒーローであるアイアンマンに対する政府としての抑えを期待してのものであった。 --サイレントウォー事件の際には、科学者の反対を押し切り、テリジェンミストによる超人兵士の製造を急がせた。 -ワールド・ウォー・ハルク事件やシークレット・インベージョン事件などでトニーの苦労と苦悩を知るうち彼の理解者となっていく。 -オズボーンの台頭により失職。ダークレイン展開の間は、地位を失ったトニーに協力し、共に逃走する。 -トニースタークとベッドインしたため、ペッパー・ポッツとは非常に仲が悪い。 -オズボーン軍のアスガード侵攻を知り、ダークアベンジャーズ&サンダーボルツにリンチにされていたソーを助けるため、乗用車を借り、真っ先にたった一人で救援に駆けつけた(正確には付き合わされた運転手含め、二人)。 --能力者達に銃で応戦。ロケットランチャーを射撃したところダイヤモンドバックが密かにバラ撒いておいた爆弾に誘爆、大爆発を起こして、その間にソーを軍用車両に乗せて離脱に成功した。 --都市部に逃げ込んだ後、ソーの回復に務め、トニー・スタークとも合流。キャップから託された旧型アーマーを受け取り、アイアンマン復活に尽力。この際、彼女はトニー復帰の許可を政府に取り付けている。 -シージ後はスティーブ・ロジャースにマイティ・アベンジャーズのバックスに任命される。ニュー・アベンジャーズのビクトリア・ハンド、シークレット・アベンジャーズのシャロン・カーターと共にチームを組むことも。 -AvsX後はS.H.I.E.L.D.で対ミュータント作戦の指揮を執っており、X-MENとは非常に仲が悪い。 --ミュータント捕縛任務にダズラーを充てた事から、彼女の激しい恨みを買う事となる。 -エグゼビアが生前ひた隠しにしてきた「最強のミュータント」マシューの存在が発覚した後、問答無用で攻撃を仕掛けるという愚挙に出る。 --この攻撃でもマシューは倒せなかったが、現場にいたサイクロップスとマジックが死亡。反撃を受けヘリキャリアごと部隊は壊滅する。 --この大損害も歴史改変によって事件自体が発生しなかった事になったため、事なきを得た。 -映画、アニメ、ゲーム等々で近年出番は多い。コミックと違って他メディアでは嫌われ役ではない事が多い。 **マリコ・ヤシダ Mariko Yashida -【一般人】本名:同じ 人間/女性/地球人/日本人 -ウルヴァリンの婚約者。 --洗脳され、結婚式の日に婚約破棄。その後正式結婚までの間に殺されてしまった。 -AoA世界ではウルヴァリンとの間に生まれた娘、キリカ(X-23)がいる。 -WOLVERINE(vol4)一号収録の短編にて、「ヤシダ」は「安田」の誤字であると判明した。 --が、マッドハウス製アニメで漢字表記は矢志田真理子とされ、スキズム後のウルヴァリン誌から公式な漢字名称は「矢志田真理子」になった。 --実写映画「ウルヴァリン SAMURAI」でも矢志田表記でメインヒロインを務めた。 -長く死亡したままであったが、ウルヴァリンが死亡している間にオールドマンローガン誌上で復活。スカーレットサムライとして、親戚のシルバー・サムライを監視しながらヴィジランテ活動をしている。 **マリス(マローダーズ) Malice -【ヴィラン】 本名不明 ミュータント/女性/地球人/ -マローダーズの一員として古くからシニスターに仕えている女性。 -他者に憑依して思い通りに操る能力を持つ。 --鏡を覗くと、そこにマリスが立っている・・・という感じのミュータント。 --当初は長期憑依は彼女にとってかなりの負担となるようで、苦しんでいた。 -80年代にはポラリスの肉体に憑依していた期間が長い。 -メシアコンプレックス事件の前、オメガセンチネルに憑依し、事件中は彼女の肉体を使用していた。 -マリスを名乗るヴィランは多く、例えばインヴィジブル・ウーマンのダークサイドの名前は”マリス”である。 **マルチプルマン Multiple Man 【故人】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジェイミー・マドロックス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 -実はX-MENには1期の頃から協力している、ファーストファイブ、ハボック&ポラリスに次ぐ古株。 --初登場時はヴィランで、たった一人でFF相手に戦っていた。 -衝撃を受けると自分の分身を作り出す能力を持つミュータント。 -思春期に能力が発現するミュータントが多い中、マルチプルマンは生まれたときから能力を持っており、生まれた直後に医者がお尻を叩くと二つに分裂した。 --分身は、本体と接触すると吸収されてしまう、という以外は本体と変わりが無い。逃げ出して自分の人生を生きるものも居るほど。 ---分身が勝手に女を作るので、あちこちに遺伝子学上の子供が居る。特にサイリーンは何度も分身に騙され身体を許している。 ---責任を取ってサイリーンとの結婚を決意するも、親が分身だったせいか、生まれた子供にジェイミーが触れた瞬間赤ん坊は吸収されてしまった。破局の危機。 ---あれ? でもジェイミーさん、牧師として生きてる分身の息子を触ったときはなんともなかったよ……? ---いんだよ、こまけぇことは --メシアーコンプレックス事件で、本体は右目にMの刻印がされたため、本体と分身の見分けがつくようになった。 --カオスウォー事件では分身たちが同時に死の世界から復活していたので、魂などは完全に個別の扱いらしい。 --分身が本体に吸収されると、分身の持っている記憶や能力を本体が吸収できるらしい。 -コスチュームの特徴的な丸い部分は衝撃を吸収するための防御機能を持っている。 -その後はX-FACTOR探偵社の所長。 --ネクローシャ事件真っ只中のユートピアには参加しておらず、ドゥームウォー事件でラトヴェリアの事件にチーム共々出向いていた。 --その後もX-MEN本体やウルヴァリンの学園の活動からは一線を引きつつ、ニューヨークでアクの強い仲間たちと共に探偵稼業を続行していたが、仲間たちの心がばらばらになり解散を決意。 ---リクターに「クイックシルバーと何かあったのか」と聞いたところ、リクターは「たいしたことじゃないんだ。もうこれ以上、奴と寝ないとかじゃないんだ」と冗談めかして答えられた。 --解散後はライラ・ミラーと結婚。能力を活かし、一人で農場を運営しているが、分身たちは相変わらず勝手に行動するので油断できない。 -X-Factorの名称使用権は、起業家ハリソン・スノウに売却された。 -Death of X事件でM-poxに感染し、サイクロップスに危機を告げるというだけの出番のために(何度目かの)死亡… -Astonishing X-Men(2017)誌で再登場するが、シャドウキングが精神世界で生み出した幻影だった。 -2018、唯一生き残った分身を巡る、新たなマルチプルマン誌の刊行が発表された。 -「複数の自分が同時に存在する」ということから、仏教思想に傾いたらしい。アメコミでは珍しく仏教徒扱いになっている。 --分身の一人を少林寺に送り、修行をさせ、後に吸収したことがある(シャオリン・デュープ)。 -AoAでは強制的に分身をつくらされ、「一人の軍隊」をつくらされていた。 -実写映画版ではマグニートー配下のブラザーフッド側として登場。 -ジェームズ・フランコ(サム・ライミ版スパイダーマンでハリー・オズボーン役を演じた)主演でマルチプルマン主役の映画の話もあったが、Foxとディズニーの統合に伴い今後が怪しくなっている。 **マレキス Malekith -【ヴィラン】 ダークエルフ/男性/スヴァルトヘイム人 -アスガルドに存在する9つの世界の内一つ、スヴァルトヘイムのダークエルフ。 -秘宝「冬の小箱」を巡ってロキと同盟し、ソー、及びアスガードと戦う。 -変身魔法を使ってバルドルに化けるが、カースには見破られ、首をはねられてしまう。 -その後ハーキュリーズ誌で再登場するが、ゼウスによってあっさり倒される。 -再び復活。ダークエルフ達を虐殺し、ソー達多種族混成隊と死闘を繰り広げるが、ダークエルフ評議会は彼を王として迎える道を選び、停戦する事となった。 -マンダリンの死後、自身の王国を復活させるために10の指輪の力を狙って暗躍。トニーと対立し、失敗に終わる。 --鉄を忌むエルフの慣習により、アイアンマンを嫌悪している。 -実写映画「マイティ・ソー:ダークワールド」で華々しく銀幕デビュー。アニメ、ゲームにも登場している。 **マロウ Marrow -【ヒーロー】本名:サラ ミュータント/女性/地球人 -地下ミュータントグループ、ミュータントマサカー事件で虐殺されたモーロックの生き残り。 --虐殺チームを先導した直後、自分の過ちを悔いたガンビットが、せめてもの罪滅ぼしにと、まだ子供だったマロウを助けて脱出した。 -骨を取り出して武器として使える能力を持つ。 -髪が抜け落ち頭骨が飛び出した状態の醜い容姿だったが、後に骨を自由に操作できるようになり、自分を整形して美形になったりした。 -酷く粗野で乱暴な印象があるが、実は恋に恋する女の子。 --キャノンボール、コロッサス、ガンビットと、優しくしてくれたミュータントの男性に片っ端から惚れていた。 -異世界で成長し、成年して出現。ゼロトレランス事件を通じてX-MENに参加する。 -X-MENとしての活動は長くは続かず、再びモーロックスに戻る。 --実は、正規のX-MENになった唯一人のモーロックス(カリスト、カリバン、リーチはX-MENでなく協力者止まり)。 -飛び出た骨を出なくする事と引き換えにウェポンXのエージェントに参加。 -M-Dayで能力を失っていたが、モーロックスをまとめるために地下に残る。 -当時テリジェンミストを悪用しミュータントの能力を戻していたクイックシルバーや、ミュータント実験をしていた科学者に接近するなど、危険を顧みず能力を戻そうとする。 --結果、妊娠中の実子と言う大きな犠牲を払って、彼女の能力は復活した。 -そのトラウマをケーブルのテレパシーとDr.ネメシスの科学で抑え、X-Forceに参加している。 -現在は頭髪を半分剃り、モヒカン状におっ立てたパンクなヘアスタイルになっている。 -一時、エンパイア・ステート大学に在学したという話があるが、未確認。 -当初、作家は「シース(Sheath:鞘)」という名前を提案していたが、編集者が性的なニュアンスが強過ぎるとして拒否された(「シース」はコンドームの隠語でもあり、女性に使うと「男性器を入れるもの」にとられると判断したか?)。 -X-MEN正規メンバーだった頃に開発された格闘ゲーム「MARVEL vs CAPCOM2」に参戦したが、その後参戦していない。 --マヴカプ3の背景に出ている他、「X-MEN LEGENDS」に敵として登場している。 **マンウルフ Man-Wolf -【ヴィラン】本名:ジョン・ジョナ・ジェイムソン III、通称 ジョン・ジェイムソン 元人間/男性/地球人/アメリカ人 -ピーター・パーカー(スパイダーマン)の勤める新聞社デイリー・ビューグルの社長、J・ジョナ・ジェイムソンの実の息子。 --当初はNASAに所属。肩書きは大佐。 --JJJのお気に入りの息子で「ヒーローというのはこういうことをいうんだ」といっている。 -軍人のジョンが宇宙飛行士として月に向かい(何の任務だったかは軍事機密のためライターも知らない)、月面探索の際に見つけた異次元産の石を持ち帰ったのが原因で、満月の夜には人狼よろしく狼男に変身してしまう身体に。 -後にシーハルクと結婚。しかしこの愛はエロス(スターフォックス)によるものと分かった。 **マン-エイプ Man-Ape -【ヴィラン】本名:ム・バク(M'Baku) 人間/男性/地球人/ワカンダ人 -ワカンダでブラックパンサーに次ぐ第二位の戦士。ワカンダを伝統的国家に戻すべく反逆。本名は表記ブレ多め。映画ではエムバク。 -白ゴリラの血と肉を喰らって超人的な力を身につけた。配下に「ゴリラ・カルト」を持つ。 -パンサーに倒されて死にかけたが、配下の手により復活。アメリカに渡り、リーサルリージョンに加わる。 --パンサーの恋人を罠に使って爆殺を試みるが、再び敗退。その後グリムリーパーに人種差別の悪意を向けられ、チームから脱退している。 -敵であるにも関わらずティチャラとオロロの結婚式に招待されたが、宴で気持ちよく酔っ払い、敵対する事は無かった。 -モーランの攻撃から国を守るため、死を覚悟して戦いに臨む。その間、パンサーへ急使を送り、正義に殉じた最期を迎えた。 --が、復活したか、死んでいなかったのか、その後パープルマンの雇用ヴィランとして登場している。 -S.H.I.E.L.D.に拘禁され、コビックに人格を操作され、都市型拘留施設ブレゼント・ヒルで穏やかに生活していたが、洗脳が解けた後脱走。 -次に登場した際、なぜか彼は死んでいて、ホワイトゴリラの毛皮は弟に受け継がれた。 --弟は教団と共に決起するが、程なくワカンダ王の親衛隊に抹殺された。 --教団のシャーマンはマンエイプを再びゾンビ状態で蘇生し、キルモンガーと組んでパンサーと戦うが、敗北している。 -ゲームでは「アルティメットアライアンス2」、「レゴマーベル」シリーズ、「MARVEL HEROES」等にボスとしてゴリラ教団ともども登場している。 -映画「ブラックパンサー」に登場。マンエイプという言葉が差別表現に当たる事を考慮し、使われた名称は本名のみだった。 **マンシング Man-Thing -【ヒーロー】本名;セオドア・テッド・サリス 精霊/男性/元人間 -所属チーム:デイドリーマーズ、ミッドナイトサンズ、リーグオブモンスターズ、サンダーボルツ -DCのスワンプシングと双璧をなす、植物モンスター系のヒーロー。 -元々は米軍で超人血清に関わる研究「オペレーション・グラディエーター」に従事していた化学者だったが、[[A.I.M.]]の襲撃を受けた際に事故を起こし、異形のバケモノへと変貌してしまった。 --この研究に参加していた生化学者兼S.H.I.E.L.D.のエージェントが、モッキンバードことバーバラ・”ボビー”・モース博士である。 -超怪力、超防御力を持ち、化学物質の分泌が可能で、化学物質に対する耐性も持つ。 -他者の恐怖を感じ取り、吸い取る事もできる。 -全平行世界へと繋がる「門」の守り人でもある。 -シージ展開終了後、[[サンダーボルツ]]に入って、移動手段の転送装置にもなっている。 -こう見えても、MARVELコミックから実写映画化されたヒーローの一人。 --映画ではサリスはネイティブアメリカンという設定。化学物質とは無関係で、オカルトホラー作品になっている。 -実写ドラマ「エージェントオブシールド」でもその存在に言及されているが、登場はしていない。 **マンスパイダー Man-Spider -『Marvel Fanfare』 #1-#2(1982年)のエピソードに登場。 -ある事件でエンジェルと共にサベッジランドに向かったスパイダーマンがブレインチャイルドに捕まり、遺伝子還元装置によって先祖返りさせられ、人間型の蜘蛛とでもいう異形にされた姿。 --同時に装置の光線を浴びたエンジェルもまた鳥人間に变化している。 -全身が剛毛に覆われ、八つの単眼と大顎を持つ蜘蛛様の頭部と六本の腕と二本の足、黒い鉤爪を持つ。 -意外と人気があるらしく、何度もフィギュア化されている。 -アニメ「ウェブウォリアーズ」でも同様のエピソードが登場。ただし、共にサベッジランドに向かったのはウルヴァリンであり、救出対象はザブーだった。 -90年代版アニメにも登場。徐々に変化していく体をなんとかしようとコナーズ教授やX-MENに救いを求めた。 **マンダリン The Mandarin -【故人】【ヴィラン】本名:不明 人間/男性/地球人/中国人 -当初は、英国の作家マーロウ作のフー・マン・チュー博士に連なる悪の中国人。 -革命前の中国の、ジンギス・カーンの血筋に連なる大地主の家系に生まれるも、両親が出生まもなく死亡し凶運を招く子供とされた。 --……のだがその経歴は自身による捏造となった(Invincible Iron Man Annual1号) -革命により、財産を奪われ放浪の末に見つけた古代宇宙船(マクル四号星のもの)の中で発見した宇宙船の動力源でもある10の指輪の力を使い、世界征服を目指している。 --このマクル四号星人は古代中国における「龍」であり、フィン・ファン・フーンも同じ種族である。 -戦闘ロボット「ウルティモ」を開発する等、科学者としての実力も高い。 -誤解されることが多いがマンダリン自身は魔法使いではない。精々全てのテクノロジーを無効化する魔力を備えた「宝珠ハート・オブ・ダークネス」を使用した程度である。 --魔法使いとしてのイメージはその衣裳とOAD版アイアンマン、日本ではBSで放送していたアニメ「アーマードアドベンチャー」のイメージから来ている可能性がある。 -多くのヒーロー達と戦ってきたが、特にアイアンマンとの因縁が深い。 --マンダリンの傘下にはかつてザ・ハンドと言うデアデビルのそれと似た名前の暗殺集団があった。 ---当初のハンドは「(マンダリンの)手」を意味するだけあって、マンダリンの指輪の一つ一つを貸し与えられた十人の殺し屋からなる組織だった。 ---映画アイアンマンのテンリングスはこの設定をアレンジした存在。 -テムジンと言う名の息子が居る。 -ジャスティン・ハマーの娘(ジャスティン・ハマー:スペルが異なる)と結婚しており、サーシャ・ハマーという娘がいる。 -武器はマクル四号星の宇宙船の動力源でもある十個の指輪。 --冷凍光線リング、精神操作リング、電撃リング、火炎放射リング、閃光リング、物体変形リング、衝撃リング、旋風リング、破壊光線リング、暗黒光線リング --これらを改良することによって出力を上げアイアンマンに匹敵する力を備えている。 -シビルウォー後の展開で両腕を失ったが、脊髄にリングを直結して復活。エクストリミスによる全人類の淘汰・選別を企んだ。 --脊髄のリングを抜かれて死亡したかに思われたが、エクストリミスの力を手にして復活。 --エゼキエル・ステイン、ブリザード、リビングレーザーらと組み、トニーらと戦うが、戦闘中にエゼキエルによって殺害されてしまう。 -彼の死後、その名は新たに現れた「マンダリン-テン」によって継承されたが、マレキスやアイアンマンとの戦いで全てトニーらに回収されてしまう。 -映画「アイアンマン3」でついに実写映画ユニバースにも登場したが、このマンダリンは偽物。本物が別にいる事が「ソー/ダークワールド」BD映像特典の短編にて明かされた。 -この登場のさせ方が不満だったのか、映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」で本物のマンダリンを登場させる予定(トニー・レオン演予定)。 --元々シャン=チーはフー・マン・チューの息子という設定があったので、ある意味先祖返りである。 -アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に登場。アイアンマンの宿敵として登場し、ノバに大ダメージを与えDセキュアさせた後撤退 --その後音沙汰がなかったが、最終回にまさかの助太刀として登場 シルバーサムライとともにロキからアイアンマンとアキラを護った -ゲーム「MARVEL HEROES」ではハイドラのボスとして登場。が、後にスカルが実装され、本来の実権を取り戻された。 **マンティス Mantis -【ヒーロー】本名:不詳 人間/女性/地球人/ドイツ系ベトナム人 -クリーの信じるセレスティアルメシアの母となる女性・セレスティアルマドンナ(正しくはその候補)である。 --クリー人の平和主義者の一派で汎植物のコタティに育てられ、植物と会話する能力がある。 --18歳の時に、記憶を消され、売春婦として人間の世界に生きることに。 -当時アベンジャーズに在籍していたソーズマンが彼女に惚れて、一緒に行動する。最後は彼女をかばって死ぬ(アベンジャーズ初の死亡者)。 -セレスティアルマドンナのコンテストが開かれたとき、最後まで争ったのがムーンドラゴンだった。 --しかし、ムーンドラゴンは最後の判定で敗れる。それは「人間性の欠如」だった。 -面差しはアジア人女性だが、緑の肌と額から伸びる二本の細い角(触角?)が特徴。 --後に登場したときは全身緑色になっていた。 -マーシャルアーツ系武術の達人でもある。 -シルバーサーファーが一時期惚れていたことがある。 -ヴィジョンとスカーレットウィッチの結婚式の横で、マンティスは今までの姿を脱ぎ捨て、新たな生命体として宇宙に飛び出した。 -マンティスを担当した漫画家が気に入ったのか分からないが、まだ公式なクロスオーバーのない時代に、DCコミックスに「ウィロー」という名前で登場し、JLAに加わっている(他に1件登場している)。 -後にガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに参加。テレパシーを使ってメンバーが「協力したくなる」ようにした。 -「私」という言い方をせず、「このもの(The one)」という。「マンティスと名乗るこの者が、貴様に引導を渡す」という感じ。 **マンドリル Mandrill -【ヴィラン】本名:ジェローム・ビーチマン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 -能力:女性を魅了し、意思を従わせる強力なフェロモンを放つことができる。 -マンドリルの容姿をしたミュータント。 --実は自分の容姿が怯えるほど嫌いである --両親がロス・アラモスの原子力施設で働いていて、そのためミュータントとして生まれたと説明されている。 --ネクラの両親も同じところで働いていた。なおネクラとマンドリルはペアで行動している。 -スパイダーマンのバレンタイン・スペシャルで、「いつも女とはウホウホなんで、本当の恋なんかしたことがない」と逆さづりにされながら答えている(一部意訳)。 -あまり害がなさそうに思えるが、初出(1970年代のシャナ・ザ・シーデビル誌)では、シャナの父親を殺している。 -フッドのもとでも働いていた。 **マンモマックス Mammomax -【故人】【ヴィラン】本名:マキシマス・ジェンセン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 -チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、the198 -エクソダスの召集した新ブラザーフッドのメンバーで、マンモスのような外見と怪力を誇るミュータント。 --初登場の評判は「マンモスマン」あるいは「エレファントマン」だった。 -後にプレデターXに捕食され死亡。最後までエクソダスが助けに来ることを信じていた。
*マ **マーヴェリック Maverick ***マーヴェリック(初代) -【ヒーロー】本名:クリストフ・ノード ミュータント/男性/地球人/ドイツ人 -所属チーム、ウェポンX。 -能力は、物理攻撃の吸収と放出。戦闘では銃器を使って戦う。 -セイバートゥース、ウルヴァリンとはチームXの頃に同僚だった。 -レガシーウイルスに感染。 -後にエージェント・ゼロと名乗って復活。コスチュームが大分様変わりした。 --このスーツはヴィブラニウム製で、音を吸収して静かに動けるような機能を持つ。 --テロリストだと思って自ら鍛えた二代目マーヴェリック(ボルト)を殺害してしまう。 -未来世界(レイチェル・サマーズのいた世界)でメスメロに操られて新生X-MENを皆殺しにしたり。 -M‐Dayで能力を失った。 -エージェント・ゼロの名で映画「ウルヴァリン」にも登場。 ***マーヴェリック(二代目) -【故人】【ヒーロー】本名:クリストファー・ブラッドレイ ミュータント/男性/地球人/アメリカ国籍 -所属チーム、[[ジーン・ネイション]]、[[ニューウォリアーズ]]。 -旧名はボルト。能力は電撃の放射。 -ニューウォリアーズ第二期の新規参加メンバー。新規はイージスとボルトのみ。 -マーヴェリックとは認識があり、彼から戦いの手ほどきを受けていた。 -初代マーヴェリックがレガシーウイルスに感染して離脱していた間に、ウルヴァリンの要請で名前を継いだ。 --ジーン・ネイションに潜入していた際、エージェント・ゼロとして復活したマーヴェリックに倒される。 --エージェント・ゼロが自分の師匠であることに気付かないまま死亡した。 -ネクローシャ展開で復活し、ユートピアに攻め込んだ。 -クリス・ブラッドリーの名で映画「ウルヴァリン」に登場。 --奇しくも新旧マーヴェリックが同じチームに所属することに。 **マーキュリー(セレブロX‐MEN) Mercury -【故人】偽名:アクァバ・ジョーダン ミュータント/男性/地球人 -偽プロフェッサーにスカウトされた傭兵のミュータント。 -液体金属化する肉体を持つ。 -同じ名前と能力を持つ生徒のマーキュリーとの関係は、今のところ無いと思われる。 **マーキュリー Mercury -【ヒーロー】本名:セスリー・キンケイド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 - 液体金属の体を持つミュータント。NEW X-MENチーム所属(だった)。 --簡単に言ってしまえば『ターミネーター2』女性版のT-1000。(ただし変身能力は持っていない) -プレデターXは、彼女の生体金属を利用して作られた。 -父親はオズボーンの企業グループの会社で働いており、親子関係をサイクロップス批判のマスメディア活動に利用されてしまったが、デッドプールの活躍で事なきを得た。 -ジーングレイ学園の生徒になり、ローグ達教師陣からデンジャールームで特訓させられている。 -同性愛者の疑いあり --ブリング!がジュビリーにキスをしたとき、一瞬マーキュリーに目配せしていた。アヤシイ。 **マーシー・サボール -【民間人】 ミュータント/女性/地球人/ -M-Day以後に生まれた、テレパス能力を持つミュータント。 -リージョンに殺害されたが、その意識はリージョンの無数の人格の内一つとして存在し続けている。 **マーベルガール Marvel Girl ***マーベルガール(初代) -【故人】【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ・サマーズ 旧コードネーム:フェニックス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -X-MENの初期メンバー“ファーストファイブ”の一人で紅一点。テレパシーとテレキネシスを操る。 -親友の交通事故死を目の当たりにし、その死にゆく思念を捕らえたことから能力に目覚める。ショックで心を閉ざした彼女の治療に呼ばれたのがエグゼビア教授であり、彼女にとって教授は師であると同時に恩人である。 --教授にとってもジーンははじめての教え子である。「ミュータントに適切な教育を与え自分の能力を学ばせる」という教授の理念の最初の体現者である。 --ただし、彼女を学園に迎え入れたのは学園の機能が整い、他の4人の生徒がそろってから。故に「学園の最初の生徒」「最初のX-MEN」はサイクロプスである。 --彼女がX-MENに参加するのが、「UNCANNY X-MEN」#1の冒頭シーンである -常にサイクロップスとウルヴァリンとの間で揺れ動いていたため、浮気性のイメージを持たれている。 --そのくせ、サイクロップスが他の女性に見とれていたりすると激怒する等、嫉妬深い女性である。 -一時は宇宙船を守るため我が身を犠牲にして大量の放射線を浴び、死亡したと思われていた。 --フェニックスパワーを身に着けて復活したと思われたが、それはジーンの姿と人格をコピーしてしまったフェニックスであり、フェニックス自身もその事を知らないままチームに復帰。 --その後、フェニックスはダークフェニックスサーガ事件で死亡。 -アベンジャーズとFFによって海中のカプセルから救助され、復活。 --復活したジーンはテレパシーを失っていたが、新たに結成されたXファクターに参加する。 -インフェルノ事件中にテレパス能力が復活。マデリーンの記憶を取り込む。 -結成10周年(ただし、マーベル世界内での時間)を期にサイクロップスと結婚 --その直前、フェイタル・アトラクションの後日談では、別次元の未来での娘であるレイチェルに、サイクロップスとの結婚を決意した事を明かし、彼女の誕生が現実に起こりえる事を示唆したが、その後誕生した形跡は無い。 -自身をマグニートーだと信じ込んだゾーンという名のミュータントによって太陽の中に放り込まれ、焼け死ぬ前に自らウルヴァリンに頼み、その爪で命を断ってもらうが、再びフェニックスパワーが目覚め、生存する。 --しかし、その直後に結局ゾーンに殺害されてしまう。 -長い間死亡したままだったが、2018年「フェニックス・リザレクション」編にてフェニックスフォースの再来と共に、記憶を失った状態で、とある町のダイナー店員として謎の復活を遂げる。 --フェニックスとの合体を阻止すべくX-MENが彼女の元に駆けつけるが…… -サイクロップスとの間に(主に平行世界出身で)遺伝学的な子孫が複数居るのだが、彼女自身は妊娠すらした事がない。 -その他、詳細は[[キャラ個別ページへ>https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/381.html]] ***マーベルガール(二代目) -【ヒーロー】本名:レイチェル・サマーズ 地球人/ミュータント/女性/異次元人/アメリカ人? -所属;X-MEN、元エクスカリバー、スタージャマーズ、 -平行世界におけるサイクロプスと「フェニックス」の娘。強力なテレパシー・テレキネシス能力を持ち、かつてはフェニックス・フォースのホストとして「フェニックスⅡ」を名乗っていた。 --マーベルガールの項での記載の通り、現在のマーベル世界では彼女は生まれておらず、母である「フェニックス」がジーンその人なのか、フェニックスによるコピーなのかは定かではない。 -彼女の育った世界は完全にセンチネルの管理下にあり、超人、ミュータントのほとんどは殺されるか収容所送りとなっている。 --X-メン等の少数の生き残りと共にレジスタンスを続けてきた彼女だったが、ついに捕らえられ仲間たちは全滅、彼女も意識を封じられた「ハウンド」に改造されるが、フェニックス・フォースに触れたことによりその力を得て、時空を超えこの世界へとやってくる。 -この世界にやってきた当時、「フェニックス」は死亡しており(ダーク・フェニックスサーガ後でジーン生存は明らかでない)、自身がこの世界に属さない存在であることを強く実感する。スコットには自身が平行世界の娘であることを告げず、ある程度距離を置きながらサマーズ・ファミリーの変遷(スコットとマデリーンの結婚、ネイサン(ケーブル)の誕生、ジーンの復活等)を見続ける。スコットとジーンに真実を明らかにしたのはずいぶんと後になってから。 -スコットとジーンの結婚式(=自身がこの世界に属する可能性)を見届けた直後、時空の彼方で行方不明となり消滅の危機にあったキャプテン・ブリテンを救うために自身を時空のゲートに変える。彼を救い出したものの、自身が時空の彼方に消えてしまう。 -その後、テクノオーガニックウイルスを植えつけられたネイサン(ケーブル)を超未来世界に迎えた「マザー・アスカニ」こそ時空の彼方に飛ばされた彼女の未来での姿であるとされた。 --アポカリプスの支配する超未来世界において、すでに老齢のため自身では幼少のネイサンを守りきれないため、スコットとジーンの意識のみを招き、自身が作り出した「スリム」と「レッド」の肉体に宿らせて自身の寿命が尽きるまで養い親になってもらう。 ---レイチェルの自己犠牲にジーンはその後コードネームを「フェニックス」とする。(それまでは自分のコピーやマデリーンがらみの件で「フェニックス」のコードネームに忌まわしさを感じていた。) -これで、スコットとジーンの間に女の子が誕生していればきれいに収まっていたところであるが… --結局「マザー・アスカニ」はレイチェルから分離したフェニックスフォースの一部であり、本物のレイチェルはそれよりももっと先の時空間に飛ばされていたのをケーブルに救出されるという形でこの世界に戻ってくる。 -帰還後はX-メンとは距離を置いていたが、ジーンの死を知りX-メンに再合流。コードネームを「マーベルガールⅡ」とする。 -ジーン・グレイの一族に暖かく迎え入れられたのも束の間、「フェニックスの血筋」を絶つためにシャイアから暗殺部隊[[デスコマンドーズ]]が送られ、彼らによってジーン・グレイの一族を皆殺しにされ、彼女は再び家族を失った。 -ウォーオブキングス事件中、スタージャマーズやグラディエイターと共にシャイア帝国内乱に参戦。その最中にフェニックス・フォースが分離してしまう。 --家族の仇であるコマンドーズを倒し、グラディエイターの危機を救った。 -地球に帰還後、ジーングレイ学園でテレパス担当の教師となった。X-MANとしても、ローグのチームメンバーとして活躍する。 -シビルウォーIIでは独自行動を取ったマグニートーに従い、正規X-MENとは袂を分かっている。 -フランクリン・リチャーズがサイロードとなった未来では、フランクリンと結婚している。 ***ヤングマーベルガール -【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ  ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -ビーストが過去の世界から連れてきた、X-MEN結成当初のジーン・グレイ。ウルヴァリンのジーングレイ学園に保護される。 -バトルオブジアトム編の後、キティと共にサイクの新エグゼビア学院に移籍。 -危険因子としてシャイア帝国に狙われる事件の中、フェニックスではなく、全く未知のテレパスフォームとでも呼ぶべき形態に覚醒した。 -チームがアルティメットユニバースに飛ばされた後、あちらのジーンと彼女とが協力し、事態を解決していった。 -正史世界のジーンと違い、テレバシーをいたずらに使用したり、仲間の心を勝手に読むことに躊躇がない。 --これは一部でプロフェッサーXの精神矯正がないためともいわれる。 --アイスマンの心をいきなり読んで「あなたはゲイ」と宣告した。 **マーベルボーイ Marvel Boy ***マーベルボーイ(初代) -本名:Martin Simon Burns -1940年登場。 (マーベルの前身である)タイムリーコミックスのDaring Mystery Comics #6。ジョー・サイモン&ジャック・カービーによる。 -転生によりハーキュリーズの力を受け継ぐ。 ***マーベルボーイ(二代目) -本名:Martin Oksner Burns -1943年登場。 タイムリー・コミックスのUSA Comics #7。ボブ・オクスナー(Bob Oksner)による。 -博物館にあったハーキュリーズのミイラ化した遺骸で傷を付けられたため、怪力が「伝染」した。 ***マーベルボーイ(三代目) -本名:Robert Grayson -1950年代のヒーロー。後のウラニアン。 -少年時代に、父とともにナチスの迫害から天王星に逃れた。そこでエターナルズから手に入れたクアンタム・バンドの力で戦う。 -後に事故でエターナルズの植民地が壊滅、発狂して「クルセイダー」と名乗り、地球に来襲してFFと戦ったが、その最中にバンドのエネルギーが暴走して消滅した。 -…が、後にそれは偽者で、本物は天王星の原生生物とともに暮らしていたという後付け設定で復活。かつての盟友ジミー・ウーを救うため、数十年ぶりに地球に帰還する。 -天王星の環境に順応しているため、地球では天王星の大気を詰めた宇宙服を着る必要がある。 ***マーベルボーイ(四代目) -本名:Wendell Elvis Vaughn -シールドのエージェントとして初登場。後のクエーサー。マーベルマンと名乗っていた時期も。 ***マーベルボーイ(五代目) -本名:Vance Astrovik。 -後のジャスティス。主に投獄前に名乗った名前。 --初代ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー(ヴァンス・アストロ)の異次元の同一人物で、早期に超能力を研鑽した。 ***マーベルボーイ(六代目) -【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ノー=バー Noh-Varr クリー人/男性 -ノーマン・オズボーンに騙されてダークアベンジャーズに入ってしまったが、直後に脱走。 -詳細はプロテクターの項目へ。 **マーリナ Marrina -【故人→復活】【ヒーロー】本名:マーリナ・スモールウッド プロデックス星人/女性 -半漁人姿の女性で、アルファフライトの初期メンバー。 --人間と異星人プロデックスのハイブリッド。 --水陸どちらでも呼吸でき、超高速の泳ぎを得意とし、深海に耐え得る頑強さを持つ。 --水中から竜巻を作って敵を吹き飛ばす事も可能。 --侵略異星人としての性質が表面化すると巨大海蛇リバイアサンに変身してしまう。 -偶然漁船に引き上げられた海獣スネークアイが見世物にされてしまった事件では、パワーパックと協力して無事スネークアイを保護した。 -ダークレインの展開の中でネイモアに対するオズボーンの罠として利用され、ユートピアに保護されたが、助ける事ができず安楽死処分となった。 -カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。 --その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。その際には美少女度と凶暴度がアップしていた。 -アニメX-MENではモーロックスの子供達の内一人に「マリアナ」と言う名前のそっくりな少女が登場している。 **マイクロチップ Microchip -本名:David Linus Lieberman -パニッシャーの協力者。武器商人で情報屋。 -映画「パニッシャー・ウォーゾーン」に登場。 -ドラマ「エージェントオブS.H.I.E.L.D.」「デアデビル」でも「マイクロ」の名前だけ登場。企画中のパニッシャースピンオフへの登場が期待されていたが、無事「マイクロ」の名で登場。本名は上記と同じ。元NSA要員で妻と息子、娘がいたが、ある出来事により死を偽装して地下に潜りつつパニッシャーに協力を求める。 **マキシマス・ロボ Maximus Lobo -【ヴィラン】本名:同じ 元ミュータント/男性/地球人/ -邦訳された麻宮騎亜編にも登場している。狼男(ライカンスロープ)。 -エンジェルが社長を務めるワージントン・エンタープライズの下部会社ロボ・テクノロジーズの経営者。 **マグニートー Magneto -【ヴィラン/ヒーロー】本名:マックス・アイゼンハート 通称:エリック・マグナス・レーンシャー 元ミュータント/男性/地球人/ユダヤ人 -磁力を操るミュータントで通称“磁界の帝王”“磁界王” --磁力で鉄分・砂鉄を操作し甲冑・障壁・凶器を作成、核にも耐えうる磁気のバリアー、体内鉄分の操作で対象の行動を阻害、電磁パルス照射で機械のダウン、地磁気の操作で地殻変動・火山を使った大規模破壊、と単純な能力の応用で様々な技を持つ。 --砂鉄で作っているのになぜかヘルメットはサイキックを(ジーンや教授クラスのものですら)防ぐ。 -ナチスのホロコーストを生きぬいた過去を持ち、戦後に教授と出会い、共に認めつつも人類の今後に対する考え方の違いから袂を分かつ。 --自分を「ミュータント」とだけ考えており、もはやユダヤ人とすら思っていない。 -クイックシルバー、スカーレットウイッチ、ポラリスの実の父親だが、自分に子供がいた事を知らなかったため、親子関係を築く事はなかった。 -X-MENに対抗してブラザーフッドオブイビルミュータンツを結成。まだ親子だと知る前のクイックシルバー、スカーレットウィッチもこれに参加。 --結成後間もなく、ストレンジャーによって宇宙に連れ去られ、ブラザーフッド解散を余儀なくされる。 -宇宙から帰還後は再びブラザーフッドを率いて活動を再開。 -自らの生み出したミュータントαに幼児化されてしまう。 --モイラによって元の姿に戻されたが、この際、意図的に人格を歪められる処置が行われ、ヴィランとしての側面が弱められた。 -教授の不在に際し校長職を引き受け、ニューミュータンツとX-MENを率いていた事もある。 --サイファーの死を契機に、インフェルノ事件後しばらくして学園を去った。 -M-Day後はミュータント能力を失っていた。 --能力を失った後はアコライツにも見放されてしまった。 --ハイエボリューショナリーと接触し、磁力操作スーツを身に付けてヴィランとして復活を果たす。 -ハイエボリューショナリーと共に宇宙でミュータントを復活させる研究を続けていたが、結局失敗に終わり、ユートピアに合流。サイクロップスの下に付く。 --だが、研究のお陰で自分の能力だけは取り戻せた。 -現在高齢のため、能力を全開で使い続けられる時間が短くなっている。 --とは言え、その歴戦の戦闘技量は健在。復活したプロテウスと一対一で戦い、見事勝利した。 --高齢を押し、その能力を全開にして宇宙を漂流するシャドウキャットを救出した。 -スキズム事件後も、ユートピアに残ってサイクロップスを助けている。 --サイクロップスの思想・行動がかつての自分の相似形であることに、半ば危機感を覚えつつも彼を見守っていた。 -AvsX事件後にはサイクロップス脱獄の手引をし、以後も行動を共にする。謎の不調により能力は弱体化したものの、頭を剃り、衣装を白くし、新たな学園建設に協力していた。 --独自にS.H.I.E.L.D.と接触を取ったり、単身離脱したりと怪しい行動が見受けられたが、これは種を守るための単身行動だった。 ---単身で元ブラザーフッドの面々を襲撃し、強化薬物であるMGHの販売ルートを潰す事に成功。薬で自身の能力を復調させる事にも成功する。 -AXIS事件ではスカルオンスロートとの戦いでヒーローが壊滅した際、一人戦線を離れたが、ヴィラン軍団を連れて戻り、勝利への道筋を開いた。 --その後、善悪反転騒動の中、スカーレットウィッチの「血縁者にしか聞かない魔法」を食らったが、何の効果も無かったため、実は双子とは父子ではなかった可能性が出てきた。 -バトルワールド編の世界では、空白の八ヶ月を挟み、X-MEN正規(Uncanny誌)チームのリーダーとして戦っている。 -未来世界に飛ばされた折、指導してきたはずのヤングファーストファイブが、人類の側に寄るあまりミュータントを弾圧する側に回ってしまう未来を目撃してしまう。 --絶望した彼はオリジナル・サイクロプスのリーダーシップなきX-menと袂を分かち、ブラザーフッドを再結成する。 -シビルウォーIIではトニー側でもキャロル側でもなく、独自の解決策を模索し、独自チームで単独行動を始めるが…… -ブラザーフッドオブイビルミュータンツ結成時からずっと、トードを部下にしている。しかしトードのお追従は気に入っていない。 -アニメ、ゲーム、映画等、他メディアでもお馴染み、X-MEN系作品の殆どに登場。極めて知名度が高い。 **マグマ Magma -【ヒーロー】本名:アマラ・ジュリアナ・オリヴィアンス・アクィラ ミュータント/女性/地球人/ギリシャ出身 -ニューミュータンツのメンバー。 -架空の国、ノヴァ・ローマの上院議員の娘として生まれたお嬢様。 --ニューミュータンツが国を訪れた際に能力に目覚め、父親が学園に入学させた。 -ヘリオンズ(初代)のエンパスと恋に落ち、互いのチームを抜けて駆け落ちするも、後に別れる。 -後にニューヘリオンズ入り。 -ユートピアで再結成されたニューミュータンツに参加。 --ネクローシャ事件中、セレーネに操られたサイファーによって殺されかけるが、一命を取り留めた。 -メフィストに事件解決を協力させる代わりに、デートをすることになってしまった。 -M-Dayでは恋人と火山の火口の中でデート中、恋人だけが能力を失い焼け死ぬという壮絶な体験をしている。 **マゴット Maggott -【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェイファス ミュータント/男性/地球人/南アフリカ出身 -なんでも食べてしまう二体のナメクジ状の怪物イーニー&ミーニーに何かを食べさせ、二体を体内に融合させることで超人的な肉体へと変身する。 -固形食を口にすることのできない体質に生まれ、一人で死ぬために故郷を離れたが、マグニートーに救われた。 -シャドウキングに部下になるよう勧誘されるが、拒否。 -チーム離脱後、ミュータント強制収容所ネバーランドに収容される。 --処刑される直前、ナメクジの片方を収容所で知り合った少年に託す。 --この片方は後にMr.シニスターが確保した。 -詩人であり、死後、残された詩がジーングレイ学園のハスクの現代国語の授業に使われている。 -バトルワールド展開の「アニメX-MENの世界」にて久しぶりにコミックに姿を現す。 -正史世界でも2019年、ディスアッセンブルド事件中に生存が判明、上記の展開はきちんと持ち越しているようで、イモムシの数が一匹に減っていた。 **マジック Magik ***マジック(初代) -【ヒーロー/ヴィラン】本名:イリアナ・ラスプーチン ミュータント/女性/地球人/ロシア人 -コロッサスの妹。アーケイドに誘拐された後、保護目的でX-MENと共に暮らし始める。 --当初は7歳の少女だったが、異次元魔界リンボに拉致され、六年以上の時を魔界で過ごした後に地球に帰還。ティーンエイジャーになって戻ってくる。 --拉致した犯人はリンボの王、魔王ベラスコ。イリアナの力を使い、魔界の神を召還する目論見だった。 --ベラスコは配下の悪魔や平行世界のX-MENらを使ってイリアナに過酷な特訓を課し、彼女は悪魔の力を身に着けていく。 ---中でもリンボでのキティとストームは彼女にとって師匠とも呼べる存在であったが、現世の同一人物とは無関係であるため、二人はその事を(おそらく)知らない。 --しかし、イリアナは自力で洗脳に打ち勝ち、魔界から脱出。以後、ニューミュータンツとしてXチームに参加する。 -ミュータントパワーはテレポート。ステッピングディスクと呼ばれる円陣を形成し、リンボ界を経由して移動する事で、遥か彼方までテレポートする事が可能。 --能力の上限は底が知れず、特にテレポートに関しては、時間をも跳躍する事が可能で、ドクター・ストレンジは超次元級の素質を示唆していた。 -武器は剣を得意とし、魔界から得た魔法の力も有している。 --銀色の魔法甲冑姿に変身する他、魔力の暴走時には鱗に覆われ角の生えた悪魔の姿にも変身する。 --彼女自身の魂を武器として使う、対霊体専用武器ソウルソードも有する。 -ティーンエイジャーになってから、未来からやって来た兄ミカエルと遭遇する事件の中、レガシーウイルスに感染。 -インフェルノ事件を終結させた際、全ての力を使い果たし、死亡。最後の力で事件の中で出会った過去の自分と入れ替わり、7歳のイリアナを現世に戻した。 --事件当時は入れ替わりではなく、「七歳の姿に戻った」と思われていた。 --X-MENの元に戻った後、レガシーウイルス発症。治療不能、死亡寸前の状態に陥り、治療を試みていた教授は凍結保存を決意。 --実質上の死亡。葬儀も行われる。妹の死により、コロッサスは教授の元を一時離れる事となる。 -魔王ベラスコが彼女を蘇生させるが、本来の彼女ではなく、イリアナの魂を持たないダークチャイルドとして復活してしまう。 --欠けた魂の代わりとして、ピクシーの持つ純粋な魂を取り込むべく儀式を行うが、NEW X-MENに阻止され、未遂に終る。 ---この際ピクシーにソウルダガーと魔力が付与され、彼女はピクシーにテレポート魔法を教える。 --NEW X-MENと共に戦ってベラスコを倒し、コロッサスと出会う事でイリアナとしての記憶を一部取り戻すも、本来の魂は取り戻せなかった。 --結局X-MEN達を現世に送り返し、自分の魂を取り戻す戦いを続けるため、リンボに残った。 --が、やはり彼女はインフェルノ事件で入れ替わっていた元のイリアナ本人であった、というオチが付いた。 -X-インフェルナス事件の後X-MENに復帰。元メンバーらによるニューミュータンツ再結成に参加した。 -スキズム事件後、ユートピアに残りX-MENに所属して、魔石サイトラックを持った兄コロッサスの能力制御のサポートをしている。 -騙して任務を遂行させたため、他のニューミュータンツのメンバーとは険悪なムードになっている。 -AvX展開では、ユートピアでドクター・ストレンジをリンボ界に誘い込み戦い、月ではブラック・ウィドウと、それぞれ一騎打ちで戦った。 --月面でフェニックスパワーと一体となり、サイクロップス達と[[フェニックスファイブ]]となった。 --フェニックスの暴走を止められず、コロッサスとの同士討ち中に火山爆発に巻き込まれ、倒れる。そのままフェニックスフォースを失った。 --この事からコロッサスはX-MENを離れ、僻地に一人閉じこもるようになった。 -AvX後もサイクロップスの片腕として新X-MENの中核となり活躍。隠遁生活を送る兄とは袂を分かった。 --この時期、偶然異次元で遭遇したソーと対決し、魔女めと罵られながらも現世への帰還に協力した事もある。 -サイクが新たに設立した「新エグゼビア学院」の中心メンバーとして、生徒の鍛錬からメンバーの転送まで八面六臂の活躍を見せる。 --今までのニューミュータンツのタイツではなく、この頃から(サイクやエマに合わせて?)黒いコスチュームを身につけ始める。 -バトルオブジアトム編では未来と現代を繋ぐキーマンとして事件解決に寄与した。 -教授の遺言を巡る事件で最凶ミュータント「マシュー」の保護に向かい、S.H.I.E.L.D.ヘリキャリアからの砲撃に巻き込まれて死亡する。 --が、エヴァのタイムトラベル能力により歴史が書き換えられ、この事件自体が無かった事になった。 -サイクの学園閉鎖に伴い、彼女も生徒達と共にジーングレイ学園へと移籍。久々にキティとコンビを組んだ。 -バトルワールド展開を挟んで久々にコロッサスと再会。兄妹は仲直りし、チームに戻った。 -伝染病を避けるため、学園はリンボ界に移転。彼女が倒れると結界が解除されて学園が大変な事になる。 -シビルウォーIIではキャロル側で参戦。 -ミュータント・マサカーで、ミューア島のモイラ・マクダガート博士を「緊急」に連れてくるという指示を受け、モイラ博士が入浴中だったにもかかわらず、何も着ないままテレポートで連れてきた。こういうところがマジックらしい。 -オンラインRPG「MARVEL HEROES」の2015年末実装キャラ投票で1位になり、プレイアブル化。 --ナスティア等のデーモンを使役し、ダークチャイルドに変身したりと、設定に忠実な技を取り揃えている。 ***マジック(二代目) -本名:Jimaine Szardos 別名:アマンダ・セフトン Amanda Sefton 人間/女性/地球人/ロマ(ジプシー)出身 -ナイト・クローラー(カート・ワグナー)の幼馴染。実の親であるミスティークに捨てられたカートを育ててくれたロマ(ジプシー)一族の女族長の娘。カートと偶然再会するまではスチュワーデスをしていた。 --再開後は正体を隠したままカートの恋人になっていたが、彼女の母である魔女マルガリがカートの命を狙った事件にて変身を解き、正体を明かした。 -一族に伝わる霊的な魔法を使うことができる。一時期カートを追ってヒーローチーム「エクスカリバー」にコードネーム「デイ・トリッパー」として参加したこともある。(ナイト・クロウラーと対になるコードネームである) --母親の魂がリンボ界に囚われの身になっていることを知り、イリアナの遺した魔剣ソウルソードを手に入れカートと共に紆余曲折の末、救出に成功。一時リンボ界の支配者になる。 -その後ベラスコに破れソウルソードとリンボ界の支配権を失う。 -既にマジックの名はまたイリアナのものに。アマンダにとってはごく一時期使用しただけのものとなった。 **マシュー・マロイ -少年期にエグゼビアと接触し、彼の協力で記憶と能力を封印して力の暴走を抑えこんでいた眠れる最強ミュータント。 --エグゼビアの死により、AvsX後しばらくしてその力が覚醒。覚醒と同時に故郷の町を消滅させてしまった。 -発動した力は主に物質を消し飛ばす破壊能力。テレパス、バリア、物質再構築能力等も持つが、能力はまだ制御下にはない。 -S.H.I.E.L.D.に包囲され、尋問を受ける間に再度暴発。隊員を消滅させ、ヘリキャリアも粉砕したが、出来る限り人命を救おうともしている。 -サイクロップスの説得を受けて心を開きかけていたが、S.H.I.E.L.D.から攻撃を受けて能力が暴発。X-MENを皆殺しにしてしまった。 --残された生徒エヴァ(テンパス)がタイムスリップ能力で過去へ飛び、若き日のエグゼビアの助力を得て彼の両親の出会いを阻止。歴史を書き換えられ、マシューの存在は無かった事になった。 **マシンスミス Machinesmith -【ヴィラン】本名:サミュエル”スター”サクソン 電子精神体/地球人 -初出はデアデビル誌。犯罪用ロボットを製造していた科学者だったが、戦いの中で墜落死する。 --一時、ミスター・フィアー(ゾルタン・ドラゴ)を殺し、ミスター・フィアーとなっていた。 -死の間際、ロボットに命じ自身の人格をコンピューターに移植。マシンスミスと名乗り復活。ロボットからロボットへと意識を転送する事も可能となる。 -幾度かの戦いの後は、レッドスカルの下で働いていた。 -一時的にトニー・スタークの配下となった後、あらゆる電子機器に入り込み、しかも複数同時に存在する事が可能となった。 -シビルウォーの際、キャップに「マシンスミスのような奴は簡単に管理情報を盗めてしまう」と政府に個人情報を預けられない判断理由の一端として言及されている。 -同性愛者 **マシンマン Machine Man -【ヒーロー】本名:X-51、人間名:アーロン・スタック(Aaron Stack) ロボット/男性型/米軍製 -名前が紛らわしいが、ウェポンX計画とは無関係。 -初登場はコミック版「2001年宇宙の旅」。 -手足が伸びる、望遠鏡/顕微鏡になる眼(本当に望遠鏡のように飛び出て、取り外しができる)、自滅覚悟の電撃攻撃などが武器。ただし眼は人間のようではなく、楕円のプラスチックのような形をしている。 --眼がごまかせないため、正体を知っている人の前以外ではサングラスをかけている。 -「ロボットの友」を求め、アイアンマンに会いに行くが、折り悪くトニーはアルコール中毒期であり、攻撃を受ける羽目になった。 --スターク社の社員二人がこの攻撃に巻き込まれるが、死の寸前にマシンマンによって救われている。 -ゼロトレランス事件ではケーブルと組んでバスチオンを倒した。 -ネクスト・ウェーブ所属時はキャラ負けせずに、ロボットキャラ特有の天然で、おバカな事もノリノリだった。 --アイアンマンのマネのつもりなのか、事あるごとに「私のマシン脳にビールが必要なのだ!」と叫ぶ。もちろん飲んでも別に酔わない。 -EARTH-Xの主人公的存在。ウォッチャーとともに世界の観察者となる。このときは外皮が剥かれて内部の機械が見えていた。 -マーヴルゾンビーズ3ではウイルスに感染しない機械の体を活かして活躍。 -マーヴルゾンビーズ3後のマーヴルゾンビーズ5で、ジョキャスタにフラれて自棄酒ではなく自棄オイルを飲んでいた。 -ロボットだが、とても人間臭い性格で意外と人気がある。 -レッド・ハルクとアルファフライトと共に、南米の遺跡にまつわる事件を解決した。 **マスク Masque -【ヴィラン】本名不明 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 -モーロックスの一員で、リーダーを務めていた時期もある。顔を変形させる能力を持つミュータント。 --最初は他者の肉体しか変形できないとされていたが、後に自分の肉体も変形させられるようになった。 --よく出てくるイラストで、マスクがマリリン・モンローになっているものがあるが、これは肉体を変形させることができるようになった後の姿。 -モーロックスの顔を醜く変形させて、一層地上の世界から孤立させることで支配していた。 --モーロックスのスキッズは、体に防護膜をはれるので、マスクの手が触れられず、モーロックスの中でも美しいままとなった。 -名前は「仮面劇」を意味する。 **マスター・オーダー Master Order -秩序を具現化したコズミック・ビーイング。 -混沌の具現化したロード・カオスとは表裏一体。共に宇宙の秩序と混沌のバランスをとる。このバランスが崩れると、彼らの大きさも強くなった方が大きくなり、弱くなった方が小さくなる。 -エージェントとしてインビトウィナーを創造した。 **マスターマインド Mastermind ***マスターマインド(初代) -【故人】【ヴィラン】本名:ジェイソン・ウィンガード ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 -チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ(第一期)、ヘルファイヤークラブ -複数同時に多数の人間に幻覚を見せることができるミュータント。 --この能力は視覚に対するもので、名前の印象に反して精神操作的な能力ではない。 -ダークフェニックスを目覚めさせた主犯格。 -初代ブラザーフッドのメンバー。 -実写映画にもストライカーの息子として登場した。 -マスターマインドII、レディマスターマインド、ピクシーと、娘が三人いる。 -名前は、「おしゃれ(秘)探偵」の1エピソードでヘルファイア・クラブのリーダーを演じた俳優、ピーター・ウィンガードからとっている。 ***マスターマインド(二代目) -【ヴィラン】本名:マルティニク・ウィンガード ミュータント/女性/地球人/ -編集サイドのミスでうっかり同時に別の場所に現れてしまったため、レディマスターマインドとの姉妹設定が出来てしまった。 -マデリーン(レッドクイーン)の事件の際、姉妹揃って[[シスターフッドオブミュータンツ]]入りしたが、チームは即壊滅した。 **マスターモールド Master Mold -ボリバー・トラスクが製造した最大級のセンチネル。 -「量産用の成形型」を意味するその名の通り、センチネルにしてセンチネル製造機であり、統括的な制御装置でもある。 --そのためそれ自体が戦う事はまずない。腰かけた格好で登場するのが常である。 -加速度的にセンチネルを量産する体勢が整う一歩手前でトラスク教授の手で装置を破壊され、もろともに大爆発する。 -後に転生し、バスチオンとなる。バスチオンの項も参照のこと。 **マストドン Mastodon -チームXのメンバー。 **マスマスター Mass Master -【ヒーロー】本名:ジャック・パワー 人間/男性/地球人 -[[パワーパック]]のメンバー。異星人によって超パワーを与えられたパワー家四人兄妹の次男。 -質量を操り、高密度の小人になったり、大きなガス状の体に変身したりと、様々な効果を発揮する。 -長い間ヒーローとしての活動が見受けられないが、親友であるフランクリン&ヴァレリア達の危機には四兄弟揃って駆けつけている。 -弁論部にいる知的なアレックスに対して、わんぱくで元気なジャックというキャラづけ -未来のパワーパックではアイアンマンのようなスーツを着ているが、雲状から戻れなくなっていたためだった。 **マダムウェブ Madame Web ***マダムウェブ(初代) -【故人】【ヒーロー】本名:カッサンドラ・ウェブ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人/オレゴン州 -盲目だが予知、透視、遠隔視、テレパシー、アストラル・プロジェクション(幽体分離)など多彩な超能力を持つ。 -重傷筋無力症で生命維持装置付きの車椅子に乗る老夫人。 --このため敵に居場所が知れると、スパイダーマンなど味方のスパイダーヒーローに救援をおくり待つだけになる。 --なお彼女の使っている装置は夫(故人)がつくったもの。 -スパイダーマン系の敵だけでなく、ジャガーノートがブラックトムと組んでXメンと戦うときに役立つと考えて、彼女を襲ったことがある。 -スパイダーマンを重要な局面でたびたびサポートした。 -ヴィランのスパイダーウーマン(シャーロッテ・ウィンター)の祖母に当たる。 -一時、若返ることがあり、「ギャザリング・オブ・ザ・ファイブ」という集団の一人として活躍した。しかしデシメーションで元の年齢に戻った。 -グリムハント事件中、クレイヴン・ザ・ハンターの妻であるサーシャに殺害され死亡 --その間際、二代目スパイダーウーマン、ジュリア・カーペンターを後継に指名、すべての霊能力と盲目の状態を譲り渡した(重症筋無力症はうつらなかった) --初代マダム・ウェブのパワーはミュータントの能力であるが、特例的に譲り渡すことができた。 -ソニーのスパイダーマンスピンオフ映画で、マダム・ウェブを扱う計画が動いているらしい。 ***マダムウェブ(二代目) -【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター 変異した人間(ヒューマン・ミューテイト)/女性/地球人/アメリカ人 -旧コードネーム:二代目スパイダーウーマン、アラクネ -マダムウェブの能力を受け継いだ二代目スパイダーウーマン -主にスパイダーガール(アラナ)のサポートをする -マダムウェブの能力を発揮するには盲目でなければならず、現在目が見えない **マダムヒドラ Madam Hydra -「バイパー」の項参照。 **マダムマスク Madame Masque -【ヴィラン】本名:ホイットニー・フロスト(ジュリエッタ・ネファリア) 女性/地球人 -顔面に密着した黄金の面(マスク)をつけたアイアンマンの仇敵。 --仮面を付けているのは二目と見られない顔の傷を隠すためだと言われていたが、現在はフッドの力で治療されている。 --顔の傷はスターク社襲撃の際に受けたもの。 -大富豪フロストは義父。実の父はマギア首領、カウントネフェリア。 --ネファリアの死後に娘である事が判明し、後継者となるが、後にネファリアは復活している。 -トニースタークと肉体関係を結んだ事もある。 -自身のコピー軍団「マスク」を製造した事もあったが、うち一体がアベンジャーズ側に着き、ネファリア復活事件の際に死亡している。 --ネファリアとアベンジャーズの共倒れを狙っていたホイットニーだったが、父が自身のコピーを殺害した事からアベンジャーズに味方した。ヒーローへの道を歩むべきだと[[サンダーボルツ]]にも勧誘されるが、彼女は辞退した。 -シビル・ウォーの時期にフードの犯罪組織に加わり、彼と恋愛関係になる。ダークレイン期にはオズボーンの指揮下で執拗にトニーの命を狙っていた。 --シージ編の決戦で敗北した後、父ネファリアを頼って落ち延びるが、マリア・ヒルとニューアベンジャーズの追撃を受け逮捕された。 -フッドと共に脱獄した後、彼がリアリティジェムを一時的に手にしていた際、顔の傷の治療を受ける。 -近年はホークアイ誌でホークアイ(ケイト)の宿敵的な役回りで登場していた。 --吸血鬼系の秘術やライフモデルデコイの技術を使って若い肉体を維持し、ケイトの父を含むセレブに若返りを施す商売をしていた。 -アベンジャーズ・アンダーカバー誌でジーモが新生マスターズを結成した際には、これに幹部として加わっている。 -インビンシブル・アイアンマン誌でトニー・スタークと愛憎入り交じった対決をした際には、新たな力を得て強力な魔術を操っていたが、それは悪魔に憑依された結果だった。 --ドゥーム、トニー、そして(彼女に自分の店を破壊された)MJの共闘により悪魔はホイットニーの体から退散させられ、彼女の身柄はストレンジに保護され、後にS.H.I.E.L.D.に引き渡されている。 -アニメ「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」ではペッパーにとっての恋のライバルで、オバディア・ステインの娘として登場。 -MCUドラマ「エージェント・カーター」に登場した他、ドラマ「ホークアイ」にも登場する予定(別人?)。 **マデリーン・プライアー Madelyne Pryor -【ヴィラン】 クローン/ミュータント/女性/地球人 -シニスターによって作られたジーン・グレイのクローン人間。 -ジーンが死亡したと思われていた時期にサイクロップスと結婚。ネイサンを出産。 -ジーンの生存が確認され、サイクがX-FACTORとして活動を再開した後はX-MENに身を寄せ、共に行動する。 --別々に分かれた後、X-FACTORは正体不明のチームとして活動しているし、X-MENはアドバーサリーとの戦いで全滅したものと思われたため、互いに連絡が取れなくなってしまう。 ---その事もあってか、共に行動する内、ハボックと親密になっていく。 ---サイクロップスは自宅に電話を掛けたりしてなんとか接触を図ろうとしていたが、シニスターの手回しによって接触は断たれたままだった。 -インフェルノ事件に前後して、リンボ界の悪魔の力を得て、ゴブリンクイーン(Goblin Queen)へと変貌。ナスティアと共にインフェルノ事件を引き起こし、ネイサンを生贄にしようとした。 --事件の結果、記憶と人格をジーンと統合し、死亡する。 -90年代の展開で復活したかに思われたが、その正体は平行世界からやって来た邪悪なジーンだった。 -レッドクイーンを名乗り、謎の復活。ジーンの遺髪の奪取を目論むが、失敗。 --エンパスを奴隷にし、スパイラルやレディ・デスストライク達を誘いシスターフッドを結成したが、あっさり敗退。 -AvsX時にはシニスターの造ったクローンマデリーン軍団が出現。[[フェニックスファイブ]]と戦った。 **マツオ・ツラヤバ Matsu'o Tsurayaba -【故人?】【ヴィラン】本名:マツオ・ツラヤバ 人間/男性/地球人/日本人 -忍者集団「ザ・ハンド」のリーダー。 -オメガ・レッドの蘇生、サイロックの洗脳等、長きに渡ってX-MENの仇敵として活動。 -ちなみに「ザ・ハンド」にはかつてエレクトラも所属していた。 -近年、サイロックミニシリーズに登場。ウルヴァリンに両腕や鼻や全身の様々な部位を切られた半死半生の状態で姿を表した。自ら介錯を望み、トドメを刺された。 **マッカリ Makkari -超スピードを持つ神。ギリシャ神話のマーキュリー。不死の一族エターナルズの一員。 -初登場は1940年。この際はマーキュリーとして登場。後にエターナルズ誌上に登場し、マッカリの名で定着する。 -Quasar #17で、クエイサーとマッカリが、エルダー・オブ・ユニバースの足自慢であるランナーに出会い、マーベル・ユニバースの足自慢を集めて「マーベル・ユニバースで一番速いのは誰か」を競った。 -マッカリとクエイサーの他、クイックシルバー、キャプテン・マーベル(モニカ・ランボー)、スピードデモン、ブルーセイバー、ブラックレーサー(マーベルの方)、ウィッツァー(スクードロン・シュープリーム)が集められ月まで競争をスタート。 -ところが、破れた赤と黄色のタイツスーツに伸びた髪と髭の男が割り込んできて、優勝してしまった。 --男はバリッド・アレン(Buried Alien)に近い名前と名乗った。 **マッチ Match -【ヒーロー】本名:ベン・ハミル ミュータント/男性/地球人 -学園の生徒で、元NEW X-MEN。 -火炎放射能力者。特殊スーツで頭だけが燃えているようにみえるためマッチと呼ばれる -学園では年少組。キャンプファイヤー代わりになったり、ロックスライドにマシュマロを焼かれるなど人気者。 --「……サント、俺お前のこと大嫌いだ」 -ヘリオンらと共にオズボーンに戦いを挑み、敗北。逮捕された。 -ジーングレイ学園で生徒になった。 **マッド・シンカー Mad Thinker -【ヴィラン】本名:不明 -FFのライバルヴィランの内一人。FF誌#15(1963年)に初登場して以来、様々なヒーローと戦っている。 -アンドロイド「オーサム・アンディ」の開発者。二人セットで活動してる印象が強いが、アンディの方は更生している。 -犯罪界の重鎮。意識をアンドロイドに移す事で刑務所の中にいながら犯罪を行う事が出来る。 -現在はハルク誌系の悪の科学者チーム、[[インテリジェンシア]]に参加している。 -アニメ、「アイアンマン:ザ・アドベンチャーズ」では根暗なゴス女子高生として登場。アンディはイケメンに… **マリア・ヒル Maria Hill -本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 -シークレット・ウォー事件で失脚したニック・フューリーの後任として[[S.H.I.E.L.D.]] の指揮官に着任。 --彼女が抜擢されたのは、親ヒーローで政府の意向に抗う傾向にあったフューリーに思想的に近くない人物を選定した結果である。 -常に任務を優先する頭が固いタイプで、キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)やアベンジャーズ達とは仲が悪かった。真面目だが融通が利かない。 --しかし上の命令に従うだけのイエスマンでは決してなく、アベンジャーズがマグニートーと戦闘している際、「最小限の被害にするため、周囲に誰もいないので核ミサイルを発射しろ」という命令には発射スイッチに指をかけたところで苦悩の表情をし、最終的に「チームが作戦行動中」として命令を断った。 -シビル・ウォーの際の[[S.H.I.E.L.D.]]長官として有名。キャプテン・アメリカに「従わなければ拘束」式で迫り、結局逃げられて彼が反登録派として地下に潜るきっかけを作った。親友である彼を説得しようと考えていたアイアンマン(トニー・スターク)の怒りを買っている。 --シビル・ウォー後、副長官として[[S.H.I.E.L.D.]]長官に抜擢されたトニーの下につくことになる。登録派であるとは言えヒーローであるアイアンマンに対する政府としての抑えを期待してのものであった。 --サイレントウォー事件の際には、科学者の反対を押し切り、テリジェンミストによる超人兵士の製造を急がせた。 -ワールド・ウォー・ハルク事件やシークレット・インベージョン事件などでトニーの苦労と苦悩を知るうち彼の理解者となっていく。 -オズボーンの台頭により失職。ダークレイン展開の間は、地位を失ったトニーに協力し、共に逃走する。 -トニースタークとベッドインしたため、ペッパー・ポッツとは非常に仲が悪い。 -オズボーン軍のアスガード侵攻を知り、ダークアベンジャーズ&サンダーボルツにリンチにされていたソーを助けるため、乗用車を借り、真っ先にたった一人で救援に駆けつけた(正確には付き合わされた運転手含め、二人)。 --能力者達に銃で応戦。ロケットランチャーを射撃したところダイヤモンドバックが密かにバラ撒いておいた爆弾に誘爆、大爆発を起こして、その間にソーを軍用車両に乗せて離脱に成功した。 --都市部に逃げ込んだ後、ソーの回復に務め、トニー・スタークとも合流。キャップから託された旧型アーマーを受け取り、アイアンマン復活に尽力。この際、彼女はトニー復帰の許可を政府に取り付けている。 -シージ後はスティーブ・ロジャースにマイティ・アベンジャーズのバックスに任命される。ニュー・アベンジャーズのビクトリア・ハンド、シークレット・アベンジャーズのシャロン・カーターと共にチームを組むことも。 -AvsX後はS.H.I.E.L.D.で対ミュータント作戦の指揮を執っており、X-MENとは非常に仲が悪い。 --ミュータント捕縛任務にダズラーを充てた事から、彼女の激しい恨みを買う事となる。 -エグゼビアが生前ひた隠しにしてきた「最強のミュータント」マシューの存在が発覚した後、問答無用で攻撃を仕掛けるという愚挙に出る。 --この攻撃でもマシューは倒せなかったが、現場にいたサイクロップスとマジックが死亡。反撃を受けヘリキャリアごと部隊は壊滅する。 --この大損害も歴史改変によって事件自体が発生しなかった事になったため、事なきを得た。 -映画、アニメ、ゲーム等々で近年出番は多い。コミックと違って他メディアでは嫌われ役ではない事が多い。 **マリコ・ヤシダ Mariko Yashida -【一般人】本名:同じ 人間/女性/地球人/日本人 -ウルヴァリンの婚約者。 --洗脳され、結婚式の日に婚約破棄。その後正式結婚までの間に殺されてしまった。 -AoA世界ではウルヴァリンとの間に生まれた娘、キリカ(X-23)がいる。 -WOLVERINE(vol4)一号収録の短編にて、「ヤシダ」は「安田」の誤字であると判明した。 --が、マッドハウス製アニメで漢字表記は矢志田真理子とされ、スキズム後のウルヴァリン誌から公式な漢字名称は「矢志田真理子」になった。 --実写映画「ウルヴァリン SAMURAI」でも矢志田表記でメインヒロインを務めた。 -長く死亡したままであったが、ウルヴァリンが死亡している間にオールドマンローガン誌上で復活。スカーレットサムライとして、親戚のシルバー・サムライを監視しながらヴィジランテ活動をしている。 **マリス(マローダーズ) Malice -【ヴィラン】 本名不明 ミュータント/女性/地球人/ -マローダーズの一員として古くからシニスターに仕えている女性。 -他者に憑依して思い通りに操る能力を持つ。 --鏡を覗くと、そこにマリスが立っている・・・という感じのミュータント。 --当初は長期憑依は彼女にとってかなりの負担となるようで、苦しんでいた。 -80年代にはポラリスの肉体に憑依していた期間が長い。 -メシアコンプレックス事件の前、オメガセンチネルに憑依し、事件中は彼女の肉体を使用していた。 -マリスを名乗るヴィランは多く、例えばインヴィジブル・ウーマンのダークサイドの名前は”マリス”である。 **マルチプルマン Multiple Man 【故人】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジェイミー・マドロックス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 -実はX-MENには1期の頃から協力している、ファーストファイブ、ハボック&ポラリスに次ぐ古株。 --初登場時はヴィランで、たった一人でFF相手に戦っていた。 -衝撃を受けると自分の分身を作り出す能力を持つミュータント。 -思春期に能力が発現するミュータントが多い中、マルチプルマンは生まれたときから能力を持っており、生まれた直後に医者がお尻を叩くと二つに分裂した。 --分身は、本体と接触すると吸収されてしまう、という以外は本体と変わりが無い。逃げ出して自分の人生を生きるものも居るほど。 ---分身が勝手に女を作るので、あちこちに遺伝子学上の子供が居る。特にサイリーンは何度も分身に騙され身体を許している。 ---責任を取ってサイリーンとの結婚を決意するも、親が分身だったせいか、生まれた子供にジェイミーが触れた瞬間赤ん坊は吸収されてしまった。破局の危機。 ---あれ? でもジェイミーさん、牧師として生きてる分身の息子を触ったときはなんともなかったよ……? ---いんだよ、こまけぇことは --メシアーコンプレックス事件で、本体は右目にMの刻印がされたため、本体と分身の見分けがつくようになった。 --カオスウォー事件では分身たちが同時に死の世界から復活していたので、魂などは完全に個別の扱いらしい。 --分身が本体に吸収されると、分身の持っている記憶や能力を本体が吸収できるらしい。 -コスチュームの特徴的な丸い部分は衝撃を吸収するための防御機能を持っている。 -その後はX-FACTOR探偵社の所長。 --ネクローシャ事件真っ只中のユートピアには参加しておらず、ドゥームウォー事件でラトヴェリアの事件にチーム共々出向いていた。 --その後もX-MEN本体やウルヴァリンの学園の活動からは一線を引きつつ、ニューヨークでアクの強い仲間たちと共に探偵稼業を続行していたが、仲間たちの心がばらばらになり解散を決意。 ---リクターに「クイックシルバーと何かあったのか」と聞いたところ、リクターは「たいしたことじゃないんだ。もうこれ以上、奴と寝ないとかじゃないんだ」と冗談めかして答えられた。 --解散後はライラ・ミラーと結婚。能力を活かし、一人で農場を運営しているが、分身たちは相変わらず勝手に行動するので油断できない。 -X-Factorの名称使用権は、起業家ハリソン・スノウに売却された。 -Death of X事件でM-poxに感染し、サイクロップスに危機を告げるというだけの出番のために(何度目かの)死亡… -Astonishing X-Men(2017)誌で再登場するが、シャドウキングが精神世界で生み出した幻影だった。 -2018、唯一生き残った分身を巡る、新たなマルチプルマン誌の刊行が発表された。 -「複数の自分が同時に存在する」ということから、仏教思想に傾いたらしい。アメコミでは珍しく仏教徒扱いになっている。 --分身の一人を少林寺に送り、修行をさせ、後に吸収したことがある(シャオリン・デュープ)。 -AoAでは強制的に分身をつくらされ、「一人の軍隊」をつくらされていた。 -実写映画版ではマグニートー配下のブラザーフッド側として登場。 -ジェームズ・フランコ(サム・ライミ版スパイダーマンでハリー・オズボーン役を演じた)主演でマルチプルマン主役の映画の話もあったが、Foxとディズニーの統合に伴い今後が怪しくなっている。 **マレキス Malekith -【ヴィラン】 ダークエルフ/男性/スヴァルトヘイム人 -アスガルドに存在する9つの世界の内一つ、スヴァルトヘイムのダークエルフ。 -秘宝「冬の小箱」を巡ってロキと同盟し、ソー、及びアスガードと戦う。 -変身魔法を使ってバルドルに化けるが、カースには見破られ、首をはねられてしまう。 -その後ハーキュリーズ誌で再登場するが、ゼウスによってあっさり倒される。 -再び復活。ダークエルフ達を虐殺し、ソー達多種族混成隊と死闘を繰り広げるが、ダークエルフ評議会は彼を王として迎える道を選び、停戦する事となった。 -マンダリンの死後、自身の王国を復活させるために10の指輪の力を狙って暗躍。トニーと対立し、失敗に終わる。 --鉄を忌むエルフの慣習により、アイアンマンを嫌悪している。 -実写映画「マイティ・ソー:ダークワールド」で華々しく銀幕デビュー。アニメ、ゲームにも登場している。 **マロウ Marrow -【ヒーロー】本名:サラ ミュータント/女性/地球人 -地下ミュータントグループ、ミュータントマサカー事件で虐殺されたモーロックの生き残り。 --虐殺チームを先導した直後、自分の過ちを悔いたガンビットが、せめてもの罪滅ぼしにと、まだ子供だったマロウを助けて脱出した。 -骨を取り出して武器として使える能力を持つ。 -髪が抜け落ち頭骨が飛び出した状態の醜い容姿だったが、後に骨を自由に操作できるようになり、自分を整形して美形になったりした。 -酷く粗野で乱暴な印象があるが、実は恋に恋する女の子。 --キャノンボール、コロッサス、ガンビットと、優しくしてくれたミュータントの男性に片っ端から惚れていた。 -異世界で成長し、成年して出現。ゼロトレランス事件を通じてX-MENに参加する。 -X-MENとしての活動は長くは続かず、再びモーロックスに戻る。 --実は、正規のX-MENになった唯一人のモーロックス(カリスト、カリバン、リーチはX-MENでなく協力者止まり)。 -飛び出た骨を出なくする事と引き換えにウェポンXのエージェントに参加。 -M-Dayで能力を失っていたが、モーロックスをまとめるために地下に残る。 -当時テリジェンミストを悪用しミュータントの能力を戻していたクイックシルバーや、ミュータント実験をしていた科学者に接近するなど、危険を顧みず能力を戻そうとする。 --結果、妊娠中の実子と言う大きな犠牲を払って、彼女の能力は復活した。 -そのトラウマをケーブルのテレパシーとDr.ネメシスの科学で抑え、X-Forceに参加している。 -現在は頭髪を半分剃り、モヒカン状におっ立てたパンクなヘアスタイルになっている。 -一時、エンパイア・ステート大学に在学したという話があるが、未確認。 -当初、作家は「シース(Sheath:鞘)」という名前を提案していたが、編集者が性的なニュアンスが強過ぎるとして拒否された(「シース」はコンドームの隠語でもあり、女性に使うと「男性器を入れるもの」にとられると判断したか?)。 -X-MEN正規メンバーだった頃に開発された格闘ゲーム「MARVEL vs CAPCOM2」に参戦したが、その後参戦していない。 --マヴカプ3の背景に出ている他、「X-MEN LEGENDS」に敵として登場している。 **マンウルフ Man-Wolf -【ヴィラン】本名:ジョン・ジョナ・ジェイムソン III、通称 ジョン・ジェイムソン 元人間/男性/地球人/アメリカ人 -ピーター・パーカー(スパイダーマン)の勤める新聞社デイリー・ビューグルの社長、J・ジョナ・ジェイムソンの実の息子。 --当初はNASAに所属。肩書きは大佐。 --JJJのお気に入りの息子で「ヒーローというのはこういうことをいうんだ」といっている。 -軍人のジョンが宇宙飛行士として月に向かい(何の任務だったかは軍事機密のためライターも知らない)、月面探索の際に見つけた異次元産の石を持ち帰ったのが原因で、満月の夜には人狼よろしく狼男に変身してしまう身体に。 -後にシーハルクと結婚。しかしこの愛はエロス(スターフォックス)によるものと分かった。 **マン-エイプ Man-Ape -【ヴィラン】本名:ム・バク(M'Baku) 人間/男性/地球人/ワカンダ人 -ワカンダでブラックパンサーに次ぐ第二位の戦士。ワカンダを伝統的国家に戻すべく反逆。本名は表記ブレ多め。映画ではエムバク。 -白ゴリラの血と肉を喰らって超人的な力を身につけた。配下に「ゴリラ・カルト」を持つ。 -パンサーに倒されて死にかけたが、配下の手により復活。アメリカに渡り、リーサルリージョンに加わる。 --パンサーの恋人を罠に使って爆殺を試みるが、再び敗退。その後グリムリーパーに人種差別の悪意を向けられ、チームから脱退している。 -敵であるにも関わらずティチャラとオロロの結婚式に招待されたが、宴で気持ちよく酔っ払い、敵対する事は無かった。 -モーランの攻撃から国を守るため、死を覚悟して戦いに臨む。その間、パンサーへ急使を送り、正義に殉じた最期を迎えた。 --が、復活したか、死んでいなかったのか、その後パープルマンの雇用ヴィランとして登場している。 -S.H.I.E.L.D.に拘禁され、コビックに人格を操作され、都市型拘留施設ブレゼント・ヒルで穏やかに生活していたが、洗脳が解けた後脱走。 -次に登場した際、なぜか彼は死んでいて、ホワイトゴリラの毛皮は弟に受け継がれた。 --弟は教団と共に決起するが、程なくワカンダ王の親衛隊に抹殺された。 --教団のシャーマンはマンエイプを再びゾンビ状態で蘇生し、キルモンガーと組んでパンサーと戦うが、敗北している。 -ゲームでは「アルティメットアライアンス2」、「レゴマーベル」シリーズ、「MARVEL HEROES」等にボスとしてゴリラ教団ともども登場している。 -映画「ブラックパンサー」に登場。マンエイプという言葉が差別表現に当たる事を考慮し、使われた名称は本名のみだった。 **マンシング Man-Thing -【ヒーロー】本名;セオドア・テッド・サリス 精霊/男性/元人間 -所属チーム:デイドリーマーズ、ミッドナイトサンズ、リーグオブモンスターズ、サンダーボルツ -DCのスワンプシングと双璧をなす、植物モンスター系のヒーロー。 -元々は米軍で超人血清に関わる研究「オペレーション・グラディエーター」に従事していた化学者だったが、[[A.I.M.]]の襲撃を受けた際に事故を起こし、異形のバケモノへと変貌してしまった。 --この研究に参加していた生化学者兼S.H.I.E.L.D.のエージェントが、モッキンバードことバーバラ・”ボビー”・モース博士である。 -超怪力、超防御力を持ち、化学物質の分泌が可能で、化学物質に対する耐性も持つ。 -他者の恐怖を感じ取り、吸い取る事もできる。 -全平行世界へと繋がる「門」の守り人でもある。 -シージ展開終了後、[[サンダーボルツ]]に入って、移動手段の転送装置にもなっている。 -こう見えても、MARVELコミックから実写映画化されたヒーローの一人。 --映画ではサリスはネイティブアメリカンという設定。化学物質とは無関係で、オカルトホラー作品になっている。 -実写ドラマ「エージェントオブシールド」でもその存在に言及されているが、登場はしていない。 **マンスパイダー Man-Spider -『Marvel Fanfare』 #1-#2(1982年)のエピソードに登場。 -ある事件でエンジェルと共にサベッジランドに向かったスパイダーマンがブレインチャイルドに捕まり、遺伝子還元装置によって先祖返りさせられ、人間型の蜘蛛とでもいう異形にされた姿。 --同時に装置の光線を浴びたエンジェルもまた鳥人間に变化している。 -全身が剛毛に覆われ、八つの単眼と大顎を持つ蜘蛛様の頭部と六本の腕と二本の足、黒い鉤爪を持つ。 -意外と人気があるらしく、何度もフィギュア化されている。 -アニメ「ウェブウォリアーズ」でも同様のエピソードが登場。ただし、共にサベッジランドに向かったのはウルヴァリンであり、救出対象はザブーだった。 -90年代版アニメにも登場。徐々に変化していく体をなんとかしようとコナーズ教授やX-MENに救いを求めた。 **マンダリン The Mandarin -【故人】【ヴィラン】本名:不明 人間/男性/地球人/中国人 -当初は、英国の作家マーロウ作のフー・マン・チュー博士に連なる悪の中国人。 -革命前の中国の、ジンギス・カーンの血筋に連なる大地主の家系に生まれるも、両親が出生まもなく死亡し凶運を招く子供とされた。 --……のだがその経歴は自身による捏造となった(Invincible Iron Man Annual1号) -革命により、財産を奪われ放浪の末に見つけた古代宇宙船(マクル四号星のもの)の中で発見した宇宙船の動力源でもある10の指輪の力を使い、世界征服を目指している。 --このマクル四号星人は古代中国における「龍」であり、フィン・ファン・フーンも同じ種族である。 -戦闘ロボット「ウルティモ」を開発する等、科学者としての実力も高い。 -誤解されることが多いがマンダリン自身は魔法使いではない。精々全てのテクノロジーを無効化する魔力を備えた「宝珠ハート・オブ・ダークネス」を使用した程度である。 --魔法使いとしてのイメージはその衣裳とOAD版アイアンマン、日本ではBSで放送していたアニメ「アーマードアドベンチャー」のイメージから来ている可能性がある。 -多くのヒーロー達と戦ってきたが、特にアイアンマンとの因縁が深い。 --マンダリンの傘下にはかつてザ・ハンドと言うデアデビルのそれと似た名前の暗殺集団があった。 ---当初のハンドは「(マンダリンの)手」を意味するだけあって、マンダリンの指輪の一つ一つを貸し与えられた十人の殺し屋からなる組織だった。 ---映画アイアンマンのテンリングスはこの設定をアレンジした存在。 -テムジンと言う名の息子が居る。 -ジャスティン・ハマーの娘(ジャスティン・ハマー:スペルが異なる)と結婚しており、サーシャ・ハマーという娘がいる。 -武器はマクル四号星の宇宙船の動力源でもある十個の指輪。 --冷凍光線リング、精神操作リング、電撃リング、火炎放射リング、閃光リング、物体変形リング、衝撃リング、旋風リング、破壊光線リング、暗黒光線リング --これらを改良することによって出力を上げアイアンマンに匹敵する力を備えている。 -シビルウォー後の展開で両腕を失ったが、脊髄にリングを直結して復活。エクストリミスによる全人類の淘汰・選別を企んだ。 --脊髄のリングを抜かれて死亡したかに思われたが、エクストリミスの力を手にして復活。 --エゼキエル・ステイン、ブリザード、リビングレーザーらと組み、トニーらと戦うが、戦闘中にエゼキエルによって殺害されてしまう。 -彼の死後、その名は新たに現れた「マンダリン-テン」によって継承されたが、マレキスやアイアンマンとの戦いで全てトニーらに回収されてしまう。 -映画「アイアンマン3」でついに実写映画ユニバースにも登場したが、このマンダリンは偽物。本物が別にいる事が「ソー/ダークワールド」BD映像特典の短編にて明かされた。 -この登場のさせ方が不満だったのか、映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」で本物のマンダリンを登場させる予定(トニー・レオン演予定)。 --元々シャン=チーはフー・マン・チューの息子という設定があったので、ある意味先祖返りである。 -アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に登場。アイアンマンの宿敵として登場し、ノバに大ダメージを与えDセキュアさせた後撤退 --その後音沙汰がなかったが、最終回にまさかの助太刀として登場 シルバーサムライとともにロキからアイアンマンとアキラを護った -ゲーム「MARVEL HEROES」ではハイドラのボスとして登場。が、後にスカルが実装され、本来の実権を取り戻された。 **マンティス Mantis -【ヒーロー】本名:不詳 人間/女性/地球人/ドイツ系ベトナム人 -クリーの信じるセレスティアルメシアの母となる女性・セレスティアルマドンナ(正しくはその候補)である。 --クリー人の平和主義者の一派で汎植物のコタティに育てられ、植物と会話する能力がある。 --18歳の時に、記憶を消され、売春婦として人間の世界に生きることに。 -当時アベンジャーズに在籍していたソーズマンが彼女に惚れて、一緒に行動する。最後は彼女をかばって死ぬ(アベンジャーズ初の死亡者)。 -セレスティアルマドンナのコンテストが開かれたとき、最後まで争ったのがムーンドラゴンだった。 --しかし、ムーンドラゴンは最後の判定で敗れる。それは「人間性の欠如」だった。 -面差しはアジア人女性だが、緑の肌と額から伸びる二本の細い角(触角?)が特徴。 --後に登場したときは全身緑色になっていた。 -マーシャルアーツ系武術の達人でもある。 -シルバーサーファーが一時期惚れていたことがある。 -ヴィジョンとスカーレットウィッチの結婚式の横で、マンティスは今までの姿を脱ぎ捨て、新たな生命体として宇宙に飛び出した。 -マンティスを担当した漫画家が気に入ったのか分からないが、まだ公式なクロスオーバーのない時代に、DCコミックスに「ウィロー」という名前で登場し、JLAに加わっている(他に1件登場している)。 -後にガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに参加。テレパシーを使ってメンバーが「協力したくなる」ようにした。 -「私」という言い方をせず、「このもの(The one)」という。「マンティスと名乗るこの者が、貴様に引導を渡す」という感じ。 **マンドリル Mandrill -【ヴィラン】本名:ジェローム・ビーチマン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 -能力:女性を魅了し、意思を従わせる強力なフェロモンを放つことができる。 -マンドリルの容姿をしたミュータント。 --実は自分の容姿が怯えるほど嫌いである --両親がロス・アラモスの原子力施設で働いていて、そのためミュータントとして生まれたと説明されている。 --ネクラの両親も同じところで働いていた。なおネクラとマンドリルはペアで行動している。 -スパイダーマンのバレンタイン・スペシャルで、「いつも女とはウホウホなんで、本当の恋なんかしたことがない」と逆さづりにされながら答えている(一部意訳)。 -あまり害がなさそうに思えるが、初出(1970年代のシャナ・ザ・シーデビル誌)では、シャナの父親を殺している。 -フッドのもとでも働いていた。 **マンモマックス Mammomax -【故人】【ヴィラン】本名:マキシマス・ジェンセン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 -チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、the198 -エクソダスの召集した新ブラザーフッドのメンバーで、マンモスのような外見と怪力を誇るミュータント。 --初登場の評判は「マンモスマン」あるいは「エレファントマン」だった。 -後にプレデターXに捕食され死亡。最後までエクソダスが助けに来ることを信じていた。

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