【ヒーローコミック編】
<MARVEL>
MARVEL ADVENTURE AVENGERS
- 【ALL AGE】
- 対象年齢:年少者向け
- 子供向け作品として再構成されたアドベンチャーシリーズ。他にもアドベンチャーアイアンマンやアドベンチャーFF等、世界観を共有した作品群が存在する。
- 子供向け&新規世界という事で、気負い無く肩の力を抜いて、明るいアメコミの醍醐味を満喫できる。正史世界の鬱屈に耐えられなくなった人の気分転換にもオススメ。
- 年少向けという事で、英語文章の難度も幾分低めかも?
- なんと言っても最大の利点は単行本の安さ。サイズは小さく、中には紙質が良くない本もあるが、平均四話収録で、フルカラーのままで一冊1000円を切るのは魅力的。
Punisher(パニッシャー)
- 【レーベル】MAX
- ライター:Garth Ennis(#1~60)
- 対象年齢:高め
- 通称「Punisher:MAX」。18歳以上推奨である。
- 一切ほかのヒーローが出てこないのが特徴である。(ニック・フューリーを除く)
- 現実での社会問題に焦点を当てることも多く、社会派の内容となっている。
Ultimate Spider-Man
- 【レーベル】Ultimate Marvel
- ライター:Brian Michael Bendis
- アーティスト:Mark Bagley(#1-110),Stuart Immonen(#111-)
- 対象年齢:全年齢
- 【連載】2000-(連載中)
- 序盤(39話まで)は邦訳本が出ているため、すんなりと入っていける。ちなみにライターはいまだに変わっていない。アーティストは110話まで変わらない。
- ベンディスとバグリーのコンビは110話まで続き、スタン・リーとジャック・カービーがFFで打ち立てたコンビ連載記録を破った。
- 「現在、連載しているもっとも面白いスパイダーマンコミック」とはWIZARD誌の書評。
- 120話を超えて連載中。現在出ているTPBは20冊。
<DC>
Gotham Central(ゴッサム・セントラル)
- 【レーベル】DC Comics
- ライター:Greg Rucka, Ed Brubaker
- 対象年齢:高め
- 【連載】2003-2006
- ゴッサム市警重犯罪課の刑事達の活躍を描いた犯罪サスペンス。
- 昼シフトのキャラがメインの時はルッカが、夜シフトのキャラがメインの時はブルベイカーがメインで脚本を書く。
- 根強い人気を持つシリーズであるが、完全に大人向けのため月間売上げが100位にすら入らないこともしばしばで、セールス的には壊滅的であった。
- 対照的にTPBは売れたため、連載を続けることが出来たと言われている。
- 2003年アイズナー賞のベスト新シリーズ賞、ベストライター賞(ルッカ、ブルベイカー)、ベストペンシラー・インカー賞(ラーク)を受賞した。
Batman: The Long Halloween (バットマン:ロング・ハロウィーン)
- 【レーベル】DC Comics
- ライター:Jeph Loeb
- アーティスト:Tim Sale
- 対象年齢:全年齢
- 【連載】1996-1997
- 若き日のバットマンに焦点を当てた作品。
- トゥーフェイスの誕生を大きく扱っている内容である。
- ダークナイトの原作の一つである。
- 映画の劇中に登場する「私はハービー・デントを信じてる」というスローガンは、このコミックの台詞のオマージュである。
- 全13話のミニシリーズ。TPBは全1冊。Batman: Dark VictoryとCatwoman: When in Romeという続編が出ている。
<DARKHORSE>
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<その他>
【マイナータイトル編】
<MARVEL>
*
<DC>
Y: The Last Man(Y・ザ・ラストマン)
- 【レーベル】Vertigo
- ライター:Brian K. Vaughan
- 対象年齢:高め
- Y染色体を持った哺乳類(つまり男)が地球上から絶滅してしまった世界を描くSFコミック。
- ただ一人生き残った少年、「地球最後の男」ヨーリック・ブラウンのサバイバル譚。
- 全60話で完結。TPBは全10冊。
- 現在は、邦訳あり
<DARKHORSE>
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<その他>
最終更新:2019年07月19日 21:39