アメコミドラマ

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*★アメコミ原作TVドラマデータベース ---- **[[アメコミドラマ:MARVEL]] **[[アメコミドラマ:DC]] **[[アメコミドラマ:その他]] ---- **[[お蔵入り作品]] ↑企画止まり&パイロットフィルム止まりの作品はこちら。 ---- *MARVEL COMICS **超人ハルク -1977年。日本での放送は1979年放送。最終回が1982年で、その後続編が三本つくられている。 --1988年"The Incredible Hulk Returns"/「新 超人ハルク/勇者伝説」→ソーがゲスト出演(ソー初の実写化)、以降のシリーズ化を狙ったが成功せず。 --1989年"The Trial of the Incredible Hulk" 「超人ハルク'90」→デアデビルがゲスト出演(原作の赤と違い、真っ黒いスーツで登場)、同じく以降のシリーズ化を狙ったが成功せず。 --1990年"The Death of the Incredible Hulk" 「超人ハルク/最後の闘い」(バナー博士役のビル・ビクスビーが監督)→当初、シーハルクが登場する予定だったが、キャンセル。 ---1993年、主演のビル・ビクスビーが死去。 -一部のエピソードをチョイスしたDVDが何枚か発売されている。 -概要は、ガンマ線の実験に失敗したバナー博士は、怒りにとらわれるとハルクという怪物に変身するようになってしまうというもの。 --ハルクは善悪を見極められず、怒りにまかせて暴れ回る。 --バナー博士はハルクに襲われて死んだと思われたが、ハルクを追う新聞記者に追跡される。 -事件にバナー博士が巻き込まれ、最後にハルク変身するというプロット。 -ハルクに変身する前の人間の役名が、「デビッド・ブルース・バナー博士」(ビル・ビクスビーが演じる)に変更されている。 --これは「ブルースはゲイの名前だから変更した」という話があるとかないとか。ハッ..このバットラングは! --プロレスラーの”ハルク”・ホーガンは、本作のハルク(変身後)役のボディービルダー、ルー・フェリーノと体格比べをして勝った(同じ絵に映り込んだとき、フェリーノより体格が良かった)ため、「ハルク」を名乗るようになった。 **スパイダーマン -1977年、コロンビア・ピクチャーズによって15話が制作された。 -ピーター・パーカーは大学生という設定。演じたのはニコラス・ハモンド(映画サウンド・オブ・ミュージックのフレデリック・フォン・トラップ役で有名)。 -日本でも長時間スペシャルのものが3本ビデオ発売、1本は劇場上映されている。→(参考)アメコミ映画/スパイダーマン【70年代ドラマ版の映画化シリーズ】 -ピーター・パーカーが自分でミシンを使ってスーツを縫って、鏡の前に立つとスパイダーマン登場という、初見者には衝撃的なシーンがある。 -スパイダーマンのスーツでは、目にマジックミラーを使っていたが、視野を狭くしただけでなく、周囲が映り込むという問題が発生した。 -スタン・リーの評価は"Too juvenile !"(子供向けすぎの意味?)で、あまり高く評価していない。 --東映版の方の評価が高かったかもしれないくらい。 -小野耕生は、サンフランシスコで撮影して「ニューヨーク」というような作品と評価した。 -ちなみに、スパイダーマンの実写化は、1974年、The Electric Companyという教育番組で、"Spidey Super Stories"という5分スケッチがつくられており、こちらが先。 **[[スパイダーマン(東映版)]] -1978年、東映とマーベルの提携によって制作された日本版シリーズ。 --ちょうど同じ時期に、米国ではコロンビア映画版のスパイダーマンをやっていたため、日本限定という位置づけだったらしい。 --言ってみれば、(当時の)仮面ライダーの筋立てでスパイダーマンのドラマをつくったようなものである。 --この時期はマーベルが実写映画/ドラマに進出を狙っていた時期で、アメリカでは、キャップ、Dr.ストレンジ、スパイダーマン(米国版)、ハルクがTVドラマ化されている。 -巨大ロボ「レオパルドン」の存在や、能力が「スパイダー星人」に由来するなど、スパイダーマンのデザイン以外別物。 --上からの指示が「とにかくロボットを出せ。あとはなんとかする」だったとか。 --なお第1稿では、タイムスリップしてきたヤマトタケルとアメコミのスパイダーマンがバディを組む話だった。 -しかし、スパイダーマンのアクションの再現率は前述のコロンビア版より優れていた。 --スタン・リーも送られてきた第一話を見て、特にアクションを褒めた。 --スタン・リーは複数のスーツアクターが入っていると思っていたが、ほとんどを古賀正弘が一人で演じていた。 ---これはスパイダーマンのポーズや動きを再現できるスタントマンが他にいなかったため。アクション監督の金田治も「感謝」していた。 -2005年に絶望視されていたDVD化が実現。 -DVDのインタビューで、スタン・リーは「素晴らしい作品だ、レオパルドンを除けばだが」と言っている。 --どうやらショーマンとしてのジョークだったらしい。 -2009年、マーベル公式サイトにて無料(日本語音声+英語字幕版)で映像配信が開始された。 --一旦公開終了するも、2015年に「スパイダーバース」に東映版スパイダーマンが登場したことから公開再開。 **[[バトルフィーバーJ]] -1979年の作品。マーベルコミックスグループ(当時)と東映の合作。「アベンジャーズ」をベースにした戦隊シリーズ。 --「ジャッカー電撃隊」で途切れていた戦隊のフォーマットを利用し、新たにロボット戦という要素を入れた「スーパー戦隊」シリーズの先魁。 -企画段階では、アベンジャーズをベースに、マーベルのキャプテン・アメリカが、世界各国のキャプテンたちを率いて戦う、というものだった。 -しかし諸般の事情により、キャプテン・アメリカを利用することができなくなり、アメリカを代表するキャラクターとして、新たに「ミス・アメリカ」を作成。 --ミス・アメリカのデザインは、当時のミズ・マーベル(キャロル)の二代目の衣装(長袖のレオタード)をベースに、色をピンクを主体に変えたもの。 --さらに初代ミス・アメリカ(マデリーン)の胸のように、国旗(タイムリー・コミックスのマーク)をデザインした文様を入れた。これにあわせて、残りのキャラクターも胸に国旗をあしらった。 -ミス・アメリカの版権はマーベルが持っていたようで、玩具などはミス・アメリカを除いた、「四人のバトルマン」で構成される「フィーバー隊」で出された。 -制作が遅れ、肝心のロボットが間に合わず4話まで建造中のシーンを出したりした。 -マーベルのマルチバースに入っており、Earth-79203のナンバーを持っている。 -次の提携3作目として「ムーンナイト(を基にした「月光騎士」)」が予定されていたが、日本版漫画連載に留まった。その他、シルバーサーファーやハルクの名前も挙がっていたらしい。 -結局「まず成功させることが先で、無理にマーベルのキャラクターを押し込む必要はない」と判断。日本側主導の作品にした。 --この結果、提携3作目は「電子戦隊デンジマン」になった。デンジマンで、現在に至るスーパー戦隊の骨格はほぼ確立される。 -マーベルとの関係では、北欧神で死の女神ヘラの角を元に、敵のヘドリアン女王の角をデザイン。しかし横に広いものになった。 -提携はさらに、4作目のサンバルカンまで続いた。 -スタン・リーはサンバルカンを絶賛。4作(スパイダーマン、バトルフィーバーJ、デンジマン、サンバルカン)を契約に従って米国に持って帰り、サンバルカン推しでテレビ局に売り込みをかけた。 --日本人の場面を向こうの役者に差し替えたものもつくったが、売り込みは失敗する(ハワイでの放映はあったらしい)。 --従って、もし売り込みに成功していれば、「パワーレンジャー」はマーベルのものだったかもしれない。 **爆走ライダー!超人キャプテン・アメリカ -1979年に、ユニバーサル・テレビジョンが制作したTVムービー。 -透明プラスチック製のシールドをバイクのフロントにくっつけて走る全身タイツのおじさん(しかも陸軍でなく海兵隊)、という悲しくなる出来のドラマ。 --シールドは中心部分が赤色で真ん中に白い星、外側に白い筋が描いてるほかは透明。 --頭に被っているのが、バイク用?のヘルメットで、顔はバイザーで見えており、前の額のところに羽が描いてある。 --主演はアメリカンフットボールの選手らしい。海岸のシーンで水着姿を披露するが、体格は非常にいい。 -同年に続編「CAPTAIN AMERICA II:DEATH TOO SOON」も作られたが、こちらは日本未公開。 --ストーリー上で、自分は二代目のキャプテンアメリカであることが明かされるらしい。 **Dr.ストレンジ -1978年、CBS放送。日本未放映? -ピーター・フーテン主演。高い襟の衣装ではなかった様子。 -この時期、スタン・リーは映画事業に本格参入。NYの実家を離れて西海岸に拠点を移すなど、本格的に活動した。 -キャップ、スパイダーマン、ハルク、Dr. ストレンジ、ヒューマントーチ(FF)、ミズ・マーベル(キャロル)の権利を提示して、テレビドラマを一挙に制作した。 --トーチとミズ・マーベル以外はすべてテレビドラマされている(トーチの権利はトラブルになったらしい)。 -スタン・リーのテレビドラマの評価は、「ハルクとストレンジはイケている、キャップはちょっと失望した、スパイダーマンは悪夢」というものだった。 **ナイト・マン Night Man -米国1997年、日本不明。 -マーベルコミックスに買収されたマリブ・コミックスのヒーロー。 --買収が1994年だったので、テクニカルにはマーベルの作品。 **ミュータントX -X-MENをモチーフにしたMARVEL公認作品だが、完全新規オリジナル作品。コミック化もされている。 -米国2002年、日本国内2003年放送。会社の倒産により、全3シーズンで打ち切られた。 **ブレイド ブラッド・オブ・カソン -2006年(米国内)放送。実写映画で好評を博した吸血鬼ハンターブレイドのTVドラマ版。全12話。 -映画三部作に携わった、デヴィッド・S・ゴイヤー脚本・製作総指揮。俳優は映画から変わって人気歌手が起用されている。 -&bold(){DVD-BOXに第一話が収録されていない}ため、「ブレイド ブラッド・オブ・カソン 0」を別途購入する必要がある。 --"Blade: House of Chthon"というスペシャル版があるが、強い言葉の使用とヌーディティーの問題で別枠に扱われているらしい。 **エージェント・オブ・シールド(Agents of S.H.I.E.L.D.) -映画シリーズの世界観を受け継いだドラマ作品。時系列は映画アベンジャーズの終了後。 --「アベンジャーズ」で死んだはずのフィル・コールソンが主人公。 -日本国内では映画ソー2上映イベントで初めて公開され、2014年9月3日より先行オンデマンド配信開始。 --放送はWOWOWが最速で、2014年末にスタート。DVD&BD-BOXが2015/01/21に発売された。 --2015年4月、日本テレビ深夜にて地上波放送開始。2015年7月からDlifeで放送+配信。 -第1シーズン(全22話)は「アイアンマン3」「マイティ・ソー:ダークワールド」「キャプテンアメリカ:ウィンター・ソルジャー」と同時進行のストーリー --特にキャプテンアメリカ2とはストーリー上重要な関係になった。 -第2シーズン(全22話)も同様に2015年8月からWOWOWで最速放送し、Dlifeにて2016年3月から放送&配信。 --崩壊後のS.H.I.E.L.D.を立て直しつつ、第二次大戦時から伝わる謎の物質と、その力の起源の謎に迫る。 --ボビー・モース主役のスピンオフも企画されていたが、制作中止となった。 -シーズン3(全23話)は2016年8月末からWOWOWで放送開始。S.H.I.E.L.D.はインヒューマンとチームを組み、クリーの謎に迫る。Dlifeにて2017年1月放送&配信。 -シーズン4は2017/8/19からWOWOWで放送開始。ゴーストライダーの登場が目玉となる。 -シーズン7で終了の予定。 -スピンオフ短編ドラマ[[「スリングショット」>https://www.youtube.com/playlist?list=PLK5HARgNfgj8kpKTs4Dt3JvOS1SPw3UJy]]全6話が現在youtubeで配信中(英語)。 --2018年にはD-Lifeで日本語字幕付きで放送された。 **エージェント・カーター Agent Carter -映画シリーズの世界観を受け継いだスパイアクションドラマ。時系列は映画キャップ1作目の終了後。 -第2次大戦後、ペギー・カーターたちによるシールド結成期の物語が描かれる。 -アメリカでは2015年1月からシーズン1全8話を放送。上記シールドドラマのシーズン1と2の間に放送されている。 -シーズン2で終了。シーズン3は制作中止となった。 -Dlifeで2016年8月27日から配信・放送開始。 **ディフェンダーズシリーズ -MCUの世界観で街の個人ヒーローを描く、NETFLIX制作・独占配信シリーズ。DVD・BD販売あり。 -企画当初から、デアデビル、ジェシカ、ケイジ、アイアンフィストの4作品を連続してドラマ化する事が決定済みだった。 -MARVEL=ディズニーがネット配信事業を開始した事で、同シリーズは次々打ち切られ、2019/06のジェシカs3をもって全作品が終了している。 ***デアデビル -北米では2015年4月10日から、日本では9月1日から「Netflix」で配信開始。 --アベンジャーズNY決戦後の再開発計画が絡んでいるが、単独作品として成立している。 -2016年、シーズン2をNetflixで配信。初登場したパニッシャーのスピンオフドラマも企画中。 -2018年10月、シーズン3配信開始。コミックの「ボーンアゲイン」を下地にした独自の物語が展開された。 ***ジェシカ・ジョーンズ -2015年11月20日、Netflixにて全世界同時配信。 -洗脳能力を持つ超能力者、キルグレイブとの戦いを描いたハードボイルドなサスペンス作品。作風はかなり暗い。 -ルーク・ケイジ等、コミックキャラの登場はあるが、デアデビル同様に他の実写作品とのクロスオーバーは殆ど無い。 -2018年3月8日、シーズン2配信開始。「もう一人の怪力女」が登場し、ジェシカの過去が明かされていく。 -2019年6月14日、シーズン3配信開始。ディフェンダーズシリーズ実質最終作となる見込み。 --ヴィランはグレゴリー・サリンジャーA.K.A.「フールキラー」の予定。 ***ルーク・ケイジ -2016年9月30日、Netflixにて全世界同時配信。ケイジのオリジンと犯罪組織との戦いを描くハードボイルド作品。 --ジェシカ・ジョーンズにメインキャラの一人として登場済み。その後の時系列。 -2018年6月22日、シーズン2配信開始。ブッシュマスターがメインヴィランとなる。 -予定されていたシーズン3はキャンセルされ、シーズン2で終了となった。 ***アイアンフィスト -大富豪の息子が秘境で遭難し、秘伝の拳法を習得して帰郷。使命と現実の間で悩み苦しむ成長物語。 //デアデビルシーズン2に登場した被験体の少年「ダニー」は無関係だった模様。 -2018年9月、シーズン2配信開始。低評価だった前シーズンから大幅に評価が上がったが… --予定されていたシーズン3はキャンセル。シーズン2で終了となった。 --一方で、「まだ終わりではない」と、『IMMORTAL』の題字の入った画像が公開されている。詳細不明。 ***ディフェンダーズ -デアデビル、ジェシカ、ケイジ、アイアンフィストがチームを組む。 -2018年08月18日配信開始予定。 ***パニッシャー THE PUNISHER -デアデビルシーズン2からのスピンオフ。2017/11/17世界同時配信開始。 -2019/01、シーズン2配信開始。メインヴィランはジグソウ。コミックと扱いは違うが、「レイチェル」も登場する。 **インヒューマンズ -MARVELシネマティックユニバース作品。映画作成予定だったが、ドラマとして放送。 -2017年9月26日、北米放送開始。全八話。 先行して1-2話の劇場公開も行われた。 -マキシマスの反乱によってバラバラに地球に飛ばされたインヒューマンズ王室の反撃の戦いを描く。 -日本国内でも期間限定のiMAX上映、Dlifeでの全話無料放送、Huluでの配信が決まった。 --2018年3月からはDlifeのネット配信でも、週一話ずつの無料配信が開始されている。 **レギオン -2017年2月放送開始。プロフェッサーXの息子、ガブリエル・ハラーを主人公にしたドラマシリーズ。 --基本的に他のX-MENシリーズとの接点は無いが、コミックで有名な大物ヴィランが登場する。 -Fox制作。自局の他、Hulu、NETFLIXでのネット配信もアリ。後にBOXも発売された。 -2018年4月5日からシーズン2放送開始。 **The Gifted -Foxにて2017年12月27日放送開始。X-MENシリーズのテレビドラマ。邦題なしの英字表記。 -X-MENもブラザーフッドも姿を消した世界。ミュータント捕獲部隊に追われるブリンクはポラリス達の地下組織に助けられるが…… -Foxにて2019年3月からシーズン2放送開始。 **マーベル ランナウェイズ -Hulu制作。2018年4月18日配信。 -2019年9月、ディズニーDXでも配信開始。 **マーベル クローク&ダガー -ディズニー系TV局Freeformにて2018年に放送予定。MCUに加わるのかどうかは不明。 -日本国内ではhuluから独占配信。2018/09/07スタート。 &bold(){※ Runawaysとクローク&ダガーの、局を超えたクロスオーバーが決定。} **ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー -2020年秋予定 -ファルコンとウィンターソルジャーが出演するMCUスピンオフドラマシリーズの制作が、映画系各種サイトで発表された。 -ストリーミングサービス「ディズニー+」での公開となる。 -ワイアット・ラッセルがU.S.エージェント(ジョン・ウォーカー)役に決定。 -【噂】ファルコンとウィンターソルジャーが登場...ではキャプテン・アメリカは? -悪役としてシン(コミックではレッドスカルの娘)の登場が確定。 **ワンダヴィジョン(邦題仮) WandaVision -2021年春予定 -MCUスピンオフドラマ。 -ビジョンとスカーレットウィッチのドラマ化。映画ストレンジ2とリンクする予定。 -サノスに破壊されたヴィジョンを、スカーレットウィッチが魔法で魂を与えて蘇らすが、正体不明の暗黒の力が取り憑いて? -アガサ・ハークネスがメイン・ヴィランに? -ストリーミングサービス「ディズニー+」での公開となる模様。 **ロキ -2021年春予定 -ディズニー+で配信予定。 -MCUスピンオフドラマ。 -2019年6月中旬時点で、ロゴとコンセプトアートが公開されている。 -監督はケヴィン・ファイギの予定。 -今の構想では、MCUの歴史改編をロキが試みる話。 **ホークアイ(仮) -2021年秋予定 -MCUスピンオフ。ニュースサイト「VARIETY」による特報。 -クリント・バートンがケイト・ビショップにバトンを渡す内容になると報じられている。 -ストリーミングサービス「ディズニー+」での公開となる模様。 -【噂ベース】敵役に、フッドと(クリントの兄)トリックショットを検討中。 -一部報道で、ケイトをクリントの娘としたものがあるが、どういう設定になるかは不明。 **ミズマーベル -2019年8月、ドラマ化決定が正式発表された。ディズニー+で配信予定。 **ムーンナイト -2019年8月、ドラマ化決定が正式発表された。ディズニー+で配信予定。 **シーハルク -2019年8月、ドラマ化決定が正式発表された。ディズニー+で配信予定。 **ゴーストライダー -Huluで配信予定。 -エージェント・オブ・シールドからのスピンオフで、ロビー・レイスのゴースト・ライダーになるという噂。 **ヘルストロム(仮)(HELSTROM) -Huluで配信予定。 -英語題が"HELSTROM"で、ダイモン・ヘルストーム(Hellstorm)の姓とは微妙にスペルが変わっている。 -ダイモン・ヘルストームと妹のアナ(同じく、サタンと人間の子ども)の話になるとされる。 &bold(){※Hulu配信のゴーストライダー、ヘルストロムのシリーズを、「アドベンチャー・イントゥ・フィアー」と呼び、さらにあと1、2作制作される予定。} **ヤング・アベンジャーズ -ディズニー+でのシリーズとして開発中。 -スタチュア(キャシー・ラング)、ホークアイ(ケイト・ビショップ)は既に映画・ドラマに登場あるいは登場予定なので、下地はある。 -【噂ベース】LGBT+でのダイバーシティ拡張を狙っており、ウィッカンとハルクリングのオープンなゲイ・カップルがいるので、採用される可能性高し。 -【噂ベース】チャンピオンズとの混成チームになる可能性がある? --カマラ・カーン(ドラマ化決定、MCU参入予定) --マイルズ・モラルス(スパイダーマンのMCU参入) --リリ・ウィリアムズ(アイアンラッドの代わり。ロバート・ダウニー・Jr.も、リリが出ることを希望する発言をしている) **チャンピオンズ -ヤング・アベンジャーズで言及あり。 **【噂ベース】パワーパック -マーベル・スタジオのケビン・ファイギがご執心の様子。 -ディズニー+で配信を考えているが、テーマ的に変更の可能性あり。 -過去、出たり消えたりした話なので、要確認。 ---- *DC COMICS **サンドマン(Sandman) -Netflixにて、ゲイマン版サンドマンのドラマ化が発表。放映日は未定。 -ニール・ゲイマンも脚本とエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。 **ペニーワース(Pennyworth) -ウェイン家の忠実な執事、アルフレッド・ペニーワースの若き日の冒険を描く。 -さすがにコミックと同じとはいかず、1960年代に軍を除隊し警備会社を立ち上げたところから始まる。 -ケーブルTV局Epixで放送予定。 **バットウーマン -CWにてドラマ制作が発表された。 **DC UNIVERSE 2018年5月2日に発表された作品群。 DCファン向けの「デジタル体験」と謳ったドラマシリーズ。 ***Titans/タイタンズ -シリーズ第一弾。NETFLIXにて、2019/01/11からシーズン1配信開始。 -現実の現代社会に近い設定だが、様々なヒーローやチームの存在が言及され、コミックから来る要素が多い。 ***ドゥームパトロール -タイタンズからのスピンオフ -チーフ、ロボットマン、エラスティ・ウーマン、ネガティブマン、クレージー・ジェーン、サイボーグが登場 ***スワンプシング -企画発表時、下記二作+タイタンズと同時に発表された4タイトルの一つ。 -会計上の手違いで制作費が予定より減ったため、13話の予定が10話になるとのこと。 -第1エピソードを配信して1週間たたずにキャンセルが決定した。 ***スターガール -JSAへつながるのではないかと期待されている。 ***メトロポリス -スーパーマンの前日譚。 -レックス・ルーサーやロイス・レーンを扱う様子。 ***ヤング・ジャスティス:アウトサイダーズ -アニメ作品になる予定。 ***ハーレイ・クイン -アニメ作品になる予定。 **Y -ヴァーティゴの"Y: the Last Man"を元にドラマ化。タイトルも"Y"だけにした。 -FXにて、2020年公開予定。 -過去、さまざまなプロダクションが"Y: the Last Man"の映像化をめざしたが失敗している。果たしてできるか? **アストロシティ -iMAGEコミックからDCに移籍した名作コミック。実写ドラマ化決定。 -原作者カート・ビュシークも制作に参加。2018年3月、パイロット版制作に着手。 **ウォッチメン -制作:HBO、2019年秋予定。パイロット版制作中。予告編公開済み。 -「LOST」のデイモン・リンデロフが製作総指揮を務める。 -原作を「リミックス」したオリジナル要素のあるものになる、とのこと。 --予告編ではお手製マスクを被った無数の「ロールシャッハの後継者達(?)」の姿が確認出来る。 -[[●参考記事>https://www.cinematoday.jp/news/N0101830]] [[●予告編>https://twitter.com/i/status/1126169896058900480]] //ニュースサイト「COLLIDER」および映画秘宝の記事にて、テレビシリーズ化の「噂」が。 //「ビフォア」なのか?等々、詳細不明。長く続報が無く、真偽も不明。 **エルスワールド 最強ヒーロー外伝 -2019/8/19発売 -アローバース作品のクロスオーバーをまとめたブルーレイ。全3話。映像特典付き。 -収録:フラッシュs5e9、アローs7e9、スーパーガールs4e9 **クライシス・オン・アースX 最強ヒーロー外伝 -2018/11/14発売 -アローバース作品のクロスオーバーをまとめたブルーレイ。全4話。映像特典付き。 **Black Lightning/ブラックライトニング -NETFLIXオリジナル・2018年01月配信開始。同社のMARVELドラマと違い、一話ずつ逐次配信。 -1977年のコミック初出の黒人ヒーローを主役に据え、「引退した超人の復帰」から始まるドラマ。 --他作品との接点は無いが、ヴィクセンとスーパーガールが同一世界に存在する事が匂わされている。 **パワーレス Powerless -2017年2月~4月、NBCにて放送。日本放映不明。 -ウェイン・セキュリティー(ウェイン・エンタープライズの子会社で、DCユニバースに安全な世界をもたらそうと研究開発を進めている)の従業員たちの物語。 **インベージョン! 最強ヒーロー外伝 -2017/8/23発売 -アローバース作品のクロスオーバーをまとめたブルーレイ。全3話。映像特典付き。 **DC's Legends of Tomorrow/レジェンド・オブ・トゥモロー -2016年放送開始。 -「ARROW」「FLASH」に登場したキャラクターたちがチームを結成し、時を越えてヴァンダル・サヴェッジと戦う。 -登場決定済みのキャラは、アトム、ホワイトキャナリー、キャプテンコールド、ヒートウェーブ、ホークガール、ファイアストーム、ホークマン、リップハンター、マーティン・ステイン。 -タイムトラベル物という性格上、さまざまな時代のキャラクターたちが登場する -2016年に日本でもデジタル配信・映像ソフト化が開始された。 -2016年に「アロー」「フラッシュ」「スーパーガール」との4夜連続エピソードが放送された。 **Preacher/プリーチャー -神の力をもってしまった牧師が巻き起こす、バイオレンスとブラックユーモアに満ちた物語。ガース・エニス原作のVERTIGOレーベル作品。 -2015年、ドラマ化を発表。日本国内放送予定なし。 -2016年にソニー・ピクチャーズよりデジタル配信・映像ソフト化。 **iZombi/iゾンビ -ヴァーディゴ作品。日本では2015年からNetflixで配信。 -女医があることでゾンビになってしまったが、死者の脳を食べると死の瞬間の記憶を見ることができるようになった。 -この能力を使って、犯罪を解決していくミステリーを中心としたストーリー。 **SUPERGIRL/スーパーガール -2015年パイロット版放送。日本国内ではCSのAXNで放送。 --2016年1月、先行第一話放送。複数番組の一話を放送し、投票によってどの番組を優先してレギュラー放送するかを競う投票企画が行われ、ぶっちぎりの1位を獲得。 --3月1日から本放送開始。 -大人気作品となり、ドラマ版ベースでのコミックシリーズも刊行が開始された。 -ジミー・オルセンはムキムキタフガイな黒人ハンサム枠に… -様々なヴィラン、ハンク・ヘンショウ、レッドトルネード、ジョン・ジョーンズ、等のキャラクターが次々登場する。 -「ARROW」からの一連のシリーズとは放送局が違うため、他作品とのクロスオーバーはなかったが、フラッシュ客演回によって、ついに放送会社の垣根を越えた、ARROWバースへの参加が期待される。 --2016年秋の4番組クロスオーバーを経て、第2シーズンより正式にARROWバースと一つになってしまった。 --ARROWバース編入に伴い、制作局も移動。作風も大きく変わっている。 **Gotham -若き日のゴードンを主役とし、ブルース・ウェインがバットマンになるより以前を舞台としたゴッサムシティを描く作品。 -シーズン1全22話。日本国内放送はCSのAXNで2015年5月11日よりスタート。 -シーズン2は2016年にスタート。 --日本公式サイトでは「ゴッサムの住人になろう」キャンペーンも行われ、俳優達の来日イベントも開催された。 **Krypton -スーパーマンの祖父、セグ=エルを主人公にしたクリプトン星を舞台にしたスーパーマン前日譚。 -2017年現在アメリカのsyfyチャンネルでの企画が進んでいる模様。 --もしかしたらDCEUと繋がるかも、という噂も -2019年4月19日、第一シーズンBD-BOX(全10話)が日本国内でも発売される。 -視聴者数が激減したため、打ち切り。スピンオフのロボもお蔵入り。 **THE FLASH/フラッシュ -フラッシュ(バリー)の実写ドラマ。各話課金型の有料デジタル配信のみ。 --CS放送が無いまま、2015/09月にBD BOXが発売された。 --日本では日本テレビ、朝日放送、メーテレ、NBC長崎放送等の地上波深夜で第1シーズンが放送されている -シリーズスタートに先駆け、下記ARROWにも出演した。 -ローグスなどの宿敵たちも続々登場、また旧ドラマ版でトリックスターを演じたマーク・ハミルが初代トリックスターとして登場した。 --またその旧ドラマでフラッシュを演じたジョン・ウェズリー・シップもバリーの父親役で登場。シーズン2で登場する別アースのそっくりさんには意外な(ある意味納得の)正体が。 --旧ドラマでヒロインだったクリスティーナ・マックギー博士を、旧作と同じくアマンダ・ペイズが演じた。 -現時点(2015年)ではARROWなど他のドラマと同様、映画版ジャスティスリーグと繋がる予定はない模様。 **コンスタンティン -映画化もされたオカルトコミックのTVドラマ化。アロー、フラッシュと世界観を共有している。 -2014年10月から放送開始。現状シーズン1の13話で打ち切りの模様。 -2016年、日本国内でもCSのスターチャンネルで放送開始。 -放送局を移籍しての復活があるかも、とのこと。 **ARROW/アロー -原題:Arrow -グリーンアローを主人公としたドラマ。2012年に本国で放送開始。2013年日本国内放送開始。 --7月に2話先行放送、9月にシーズン1全23話一挙放送を行い、ヤングスーパーマン完結前に放送。 --2015年3月から日本テレビ深夜にて地上波放送開始。同4月から、CSではAXNでシーズン3開始。 -2016年5月、シーズン4のCS放送開始。 -下記ヤング・スーパーマンのスピンオフではなく、俳優、設定、共に違っている。 -この作品から世界観を同じくするドラマが作られていき、「ARROWバース」と呼ばれる事となる。 -原作の設定とは異なり、父の遺言で犯罪組織と戦う、弓矢で犯罪者を狩る大都会の狩人という設定となった。 -デスストローク、デッドショット、ハントレス、等々、コミックキャラクターも次々登場。 --スピンオフの単独ドラマ化を前提としてフラッシュもゲスト出演し、スピンオフ後も共演している。 **Lusifer/ルシファー -2016年放送開始。VERTIGOレーベル原作(原作は「サンドマン」のスピンオフ)日本国内放送も2016年にAXNで開始。 -地獄に飽きて人間界にやってきた魔王ルシファーが、殺人事件をきっかけに犯罪捜査を行う。 -製作総指揮ジェリー・ブラッカイマー(「トップガン」「アルマゲドン」ドラマでは「CSI」など) **ヒューマン・ターゲット -2011年4月~2012年12月にスーパードラマTVで放送。本国ではFOX系で2010年スタート。全2シーズン。 -凄腕ボディガードの活躍を描く作品。非ユニバース作品で、DCの世界観との絡みは無い。 -原作は1972年生まれ。1992年にも全7回でドラマ化されている。 -2017年、ARROWにゲスト出演。ただし俳優も別人で、当作との直接のつながりは無い。 **ゴッサム・シティ・エンジェル -原題:Birds of Prey -2002年制作。主役はオラクル(バーバラ)、ハントレス、二代目ブラックキャナリー -ハントレスはバットマンの娘というアース2の設定の一部を使っている -打ち切りになってしまった。 -ハーリーン・クインゼルが、ヴィランの精神科医として登場。ピエロスタイルではなかったが、これがハーレイ・クインの初の実写化。 **ヤング・スーパーマン -原題:Smallville -2001年からアメリカで放送されたドラマ。全10シーズン。完結後、コミックで続編が刊行されている。 -クラーク・ケントがスーパーマンとして活躍を始める前、高校生時代からスタートする物語。 --途中から原作との整合性を取らず、独自展開に突入し、数多くの原作キャラが前倒しで登場し始める。 --他ヒーロー・ヴィランのゲスト出演も多い。 ---フラッシュ(シーズン4)、アクアマン(シーズン5)、サイボーグ(シーズン5)、グリーンアロー(シーズン6) ---ホークマン、ジョン・ジョーンズ、ビザロ(シーズン6)、ブラックカナリー(シーズン7)、トイマン、リージョンオブスーパーヒーローズ(シーズン8) ---JSA、メタロ(シーズン9)、スーパーボーイ、ブースターゴールド、ブルービートル(シーズン10)等が登場。 ---シーズン6では、ゲストヒーローが結集し、チームを結成するも、チーム名未定のままクラークとは別行動を取る事となった。 --JSAと競演する二時間SP(日本国内では前後編)では、サンドマン、ホークマン、スターマン、スターガール、ドクターフェイトらが登場した。 -日本では2003年から2004年にNHK教育テレビ等で第一シーズン+第二シーズン第一話までが放送された。 --CSでは海外ドラマCHのAXNにて全10シーズンを放送。2014年に完結した。 -破格のDVDBOXは、廉価版がハーフBOX1つで約二千円(1シーズン2BOX)、コレクターズBOXが1シーズン一万円程で発売されているが、発売は途中で打ち切られ、ファンを悲しませた。 --後に全シーズンコンプリートBOXセットのみが発売され、今までシーズン毎に買い続けていたファンを更に悲しませた。 --映画シリーズのお陰か、2016年、ついにシーズン毎BOXも最後まで追加発売された。 **新スーパーマン ロイス&クラーク -原題:Lois & Clark: the New Adventures of Superman -1993年のTVドラマシリーズ。全4シーズン。 -当時進められていたジョン・バーンによるコミック版スーパーマンのリブートを反映して、「クラーク・ケントが本来の人格であり、スーパーマンはあくまでも変装」という筋立て。 -ロイス・レーンとクラーク・ケント(スーパーマン)の関係およびロマンスを柱とする。 -後述のヤングスーパーマン同様、2000円前後の低価格DVDBOXが発売されている。 **スワンプシング -1990~1993年放送。 -ホラー映画として撮られた、1982年の映画版「怪人スワンプシング 影のヒーロー ―HDリマスター版― [Blu-ray]」が、2019年5月発売予定。 **超音速ヒーロー ザ・フラッシュ -原題:The FLASH -1990年制作のドラマ。 -主役のバリーをジョン・ウェズリー・シップ、ヒロインのクリスティーナ・マックギー博士をアマンダ・ペイズ(マックスヘッドルームのヒロインほか)が演じた。 -三本のビデオムービーとTVドラマがつくられた。 --ビデオ第2巻で、初代トリックスターが登場。マーク・ハミルが演じていた。 -日本では2003年から2004年に日本テレビで放送された。 -主役はバリーだがコスチュームはウォーリー風 --大気との摩擦を防ぐため頑丈なスーツが必要だったが、ソ連の潜水服しかなかったので赤くてごついものになったと説明された。 -当時はフラッシュの凄さが浸透しておらず「最新・最強・最速のヒーロー」という煽り文句だったが、「結局、速いだけ?」と思われた。 **Superboy -1988年放送開始(日本未放送) -主演はジョン・ヘイムズ・ニュートンがシーズン1を、ジェラルド・クリストファーがシーズン2~4までを担当 **紅い旋風! ワンダーウーマン -原題:The New Adventure of Wonder Woman -下記「空飛ぶ鉄腕美女 ワンダーウーマン」の続編。放送局をABCからCBSに移した第2~4シリーズ(資料によっては2~3シーズン)。主演のリンダ・カーターは変わらず。 -時代が(当時の)現代に移る。 --ワンダーウーマンは老けない。 --スティーブ・トレバーは、役者は同じだが、「空飛ぶ鉄腕美女」にでるトレバーの子供という扱いになっている(ミドルネームが違う)。 -こちらは46話が放送された(日本版は、日本人の復讐の話が欠番になっている)。 --当時「ヒーロー特撮チャンネル」になってしまったCBS側が方針転換で切った。 -ワンダーウーマンの日本語吹き替えは由美かおるが担当。準主題歌(日本語版第2~第3シーズンのオープニング)『愛の冒険者』 も歌っている。 -スティーブ・トレバーの吹き替えは、佐々木功。 -最近ではスーパードラマTVで放送された(2004年以降放送なし) -2017年、映画にあわせてDVD発売。 -現在、こちらのドラマの設定を使ったコミックスは、"Wonder Woman '77"というタイトルを使っている。 --バットマン'66と共演や、ダイナマイト・エンターテインメントによるバイオニック・ジェミー(原題:Bionic Woman)との共演もあった。 **空飛ぶ鉄腕美女 ワンダーウーマン -原題:Wonder Woman --パイロット版のタイトルは、"The New Original Wonder Woman"(邦題「奇想天外! 空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン」)。 ---元々別のパイロット作品があったが、不評だったため、オリジンを原作に合わせた作品にする。 --クライシス前なので、飛行能力はない。大ジャンプか、透明飛行機(オープニングのアニメーションにでる)を使う。 --従って、空は飛ばないので、邦題は誤り。 -時代は第二次大戦。ナチスを相手に戦う。 -変身(コスチュームの他、水着や制服の場合も)の時は、腕を水平にあげ体を回転させ、爆発のカットが重ねられてシーンをつないだ。 -「ワンダーガール」はダイアナの妹、ドルシラ(ドナ・トロイではない)。 -エッタ・キャンディ(ワンダーウーマンの学生時代の友人、デブで有名)が将軍の秘書。 -主演のリンダ・カーターは元ミス・ワールドのアメリカ代表。 -1975年制作。パイロット版+全13話で終了している。 -ワンダーウーマンの日本語吹き替えは、田島令子(パイロット版)、二宮さよ子(本編)。 -スティーブ・トレバーの吹き替えは、広川太一郎(パイロット版)、伊武雅刀(本編)。 -2017年、映画にあわせてDVD発売。 **スーパーマン -原題:Adventure of Superman -1951年に劇場上映されたSuperman and the Mole Menが好評を博したため翌1952年よりTVシリーズ化された。&br()当初は白黒での放送だったが予算が増えた第3シーズンからはカラー放送が開始。 -日本では1956年からTBS系列で放送が開始され、最高視聴率74.2%という驚異的な数字を獲得した。 -有名な「弾丸(たま)よりも速く」「力は機関車よりも強く」「高いビルディングもひとっ飛び」/「空を見ろ」「鳥だ」「飛行機だ」(後に「ロケットだ」に変わる)「いや、スーパーマンだ!」というオープニングシークエンスで始まる。 -主演は前述の劇場作品でもスーパーマン役を務めたジョージ・リーブス&br()(日本語吹き替えは初期放送版を大平透、後任は小林清志が担当) -シリーズは人気も衰えぬまま第6シーズンまで放送が続いたが、第7シーズンの撮影開始を控えたある夜&br()主演のジョージ・リーブスが拳銃自殺(死の真相は現在も判明していない)&br()この結果、国民的人気ドラマは悲嘆とともに幕を閉じる事となった。 **怪鳥超人バットマン -原題:Batman -米国放送1966年~1968年の3シーズン制作。 -バットマンをアダム・ウェスト、ロビンをバート・ワードが演じたシリーズ。第3シーズンでバット・ガールが登場し、イボンヌ・クレイグが演じた。 -日本では、地上波では「怪鳥超人バットマン」の題で、1966年から1967年にフジテレビで放送。第2シーズンまでしか放送されず、バット・ガールは登場しなかった。 -コミック以上に陽の方向に振れ、時には冗談ではないかと思われるくらいの内容に。しかし大受けして、1960年代のポップアイコンの一つになる。 -バットマン達が敵を殴るときに、コミックのように擬音が画面に現れるという演出がなされる。 -主要ヴィランは大体登場。 --ジョーカー(シーザー・ロメロ演)は、他の仕事の兼ね合いから金髪で、口髭を残したまま白粉を塗っていた。 --リドラー(日本名ナゾラー)(フランク・ゴーシンおよびジョン・アスティン演)をゴーシンが怪演した。 --エッグヘッド(ホラー俳優として有名なヴィンセント・プライス演。卵のように禿げ上がっており、「エッグセレント」など卵にかけたシャレを連発、卵を使った犯罪を行う)やブックワーム(本に取り憑かれた男で、アンコウのように帽子に電灯を付けている)など、今はあまり見慣れないものもいる。 -最近ではコミックでも再評価され、"Batman '66"というタイトルで、陽性の冒険譚や、他のドラマ(ワンダーウーマン'77、英国ドラマのおしゃれ(秘)探偵、0011ナポレオン・ソロなど)とのクロスオーバーがなされた。 -バットマンが「ワツシ」というダンスを踊る「バツシ」なども、近年ネタ化している。 //あまりに当たり前すぎて誰も入れてなかった? **Legends of the Superheroes -アニメ「スーパーフレンズ」のスペシャル版として、アニメの制作会社ハンナ・バーベラが制作。 -1979年1月18, 25日各60分で、NBCから放送。 -ヒーロー、ヴィランが数多く出るライブ・ドラマ。 -バットマン役にアダム・ウェスト、ロビン役にバート・ワードが出演するなど、スペシャル色が強い。 **Shazam!→Shazam!/Isis Hour -1975年~1977年、Shazam!とISIS (The Secret of ISIS)の別々の作品を組み合わせたTVドラマ。 --同じ枠内で放送したので、シャザム/アイシス・アワーと呼ばれる。 -Shazam!は、ビリーが老師と一緒にバスで旅をし、その最中に起こる事件を解決するもの。 -ISISは、アンドレア・トーマスという学校の女教師が、エジプトの女神イシス(アイシス)の力を与えるペンダントを掘り当て、事件を解決していくもの。 --変身の時に「私はアイシス」と叫ぶ。 *その他 **ペーパー・ガールズ -Amazon Primeにてドラマ化の噂。 -イメージ・コミックス作品。「サーガ」などで知られるヴォーンの作品。 -1980年代、自転車で新聞配達のバイトをしているティーンエイジャーの少女達が怪異に巻き込まれて... -The Boys(Amazon Prime)のヒット、そしてStrange Things(Netflix)の1980年代の雰囲気が高評価を受けたためと考えられる。 **ジュピターズ・レガシー -Netflixにて制作のヒーロードラマ。2020年放映予定。 -原作はマーク・ミラー脚本、イメージ・コミックス。 -1930年代にパワーを獲得したヒーローと、その子供たちの物語。 -キャストも決まっている。 **ウォリアー・ナン -Netflixにて、2019年秋から放送予定。 -マンガ/アニメ画風を初期から取り入れたベン・ダン(ニンジャ・ハイスクール、マーベル・マンガバースなど)の作品である"WARRIOR NUN AREALA"を基に制作。 -以前から、同作品の映画化は噂されていた。 **Dr. ミラージュ -ヴァリアント・コミックス(ジム・シューターが立ち上げたコミックス・スタジオ)初のドラマ。 -オカルトTVパーソナリティーで、幽霊と話すことができる、Dr.ミラージュが主人公。 -並行するコミックスでは、Dr.ミラージュが死んでしまうということに。 -放送はCWが予定されている。 **ザ・ボーイズ --#1~#6まで、ワイルドストーム刊行、その後#7~#72まで、ダイナマイト・エンターテイメント刊行、ガース・エニス原作。 「超人を見張る者達」、つまり「チョーシぶっこいてる超人どもを締める連中」の物語。 -アマゾンプライムにて独占配信 -ダイナマイト・エンターテインメントよりフォト・カバーのTPBが販売された。 -放映開始前にシーズン2が決定。 **アンブレラ・アカデミー -ジェラルド・ウェイ(もうマイ・ケミカル・ロマンスのボーカルとかいうな!)原作。ダークホース・コミックス刊行。 -NETFLIXで2019/02/15からシーズン1配信開始。 **アウトキャスト -下記ウォーキングデッドの人気を受け、同原作者の別作品もドラマ化。 **[[ウォーキング・デッド>https://www20.atwiki.jp/nijiame/pages/426.html]] -人気のアメコミを原作としたゾンビサバイバル作品を実写ドラマ化。 -スピンオフ外伝ドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」も制作されている。 -外伝ゲームも発売されている。 **The Tick -青い昆虫型スーツを着た、大バカスーパーヒーローが巻き起こすコメディ。 -Amazonで「The Tick/ティック~運命のスーパーヒーロー」として配信。 --過去にアニメ1本(1994年)、実写ドラマ1本(2001年)がつくられており、今回が実写ドラマ2本目。 -Amazonで、第2シーズンも放映中。どうやらこれで打ち切りの様子。 **特殊能力捜査官 ペインキラー・ジェーン -原作は1995年のイヴェント・コミックスで、作者はジミー・パルモッティ&ジョー・カサーダ(後にマーベル立て直しを行う二人である)。 --その後、ダイナマイト・エンターテイメントなどでコミック化される。 -もともとSci Fiチャンネルでのドラマ化を念頭に置いた作品。 -ギャングに爆弾を仕掛けられた警官、ジェーン・ヴァスコが再生能力を与えられて生還。ヴィジランテ「ペインキラー・ジェーン」として悪と戦う。 -2005年に90分のTVムービー制作。2007年に実写TVドラマシリーズ化。全22話。 -BS朝日を始め、地上波深夜枠でも放送された。 **HEROES -2006年から2010年まで放送。全4シーズン。 -日食の日をきっかけに超能力を持ってしまった人々の物語。 -日本でもスーパードラマTVを中心に放送、ヒット作品となった。 --メインキャラに日本人(ヒロ)がいるのが大きかったか。 -「アメコミ原作ドラマ」ではなく「アメコミ風ドラマ」であるが、NBCサイトにてデジタルコミックが掲載されていた。 --コミカライズというワケではなく、ドラマ本編に対する外伝的な内容。翻訳本も発売されている。 -1・2シーズンはジェフ・ローブが脚本を手掛けていたが、降板。 -アメコミマニアにはニヤリとさせられるネタも多数あり。 -2014年、新シリーズの制作が発表され、2015年「HEROES:Reborn」の放送が開始されている。 **ザ・ケープ 漆黒のヒーロー -原題:The Cape -2011年放送。全10話。 -街を牛耳る犯罪者に無実の罪を着せられた元警官が、強盗サーカス団とともにケープに身を包んだクライムファイターとして戦う -日本ではWOWOWで放送。 -こちらも「アメコミ風ドラマ」であり、NBCサイトにてデジタルコミックが掲載されていた。 *ヒーローもの以外のコミック原作ドラマ **ケイティ・キーン(Katy Keene) -アーチーコミックスのアイドル?(歌手兼女優)であるケイティ・キーンとその仲間が、ハリウッドでの成功をめざすミュージカル・ドラマ。 -ケイティ・キーンはアーチーコミックスの登場人物で、「ピンナップの女王」扱いされるキャラクター。初出は1945年。 -「リバーデール」ワールドの一環。 -放映はCW。 **サブリナ -アーチー・コミックスのSabrina, the teenage witchを原作とする青春&魔法コメディー --正確には、サブリナはアニメが先行したキャラクター -米国では1996年から2003年まで、全7シーズン放映。日本ではNHK教育(今のEテレ)で、1997年から2003年まで放送。 -魔女のサブリナ・スペルマンはまだ未熟で魔法で騒動を起こすため、二人の叔母のいる町に修行に行く。そこでも騒動を起こして・・・ -スピンオフで、「サブリナ 永遠の友達」および「おちゃめな魔女サブリナ」のタイトルのアニメも作成、日本でも放送された --1970年代に、「アーチー・ショー」からのスピンアウトとして、「かわいい魔女サブリナ」のタイトルでアニメ化されており、さらにそのスピンオフ作品として「幽霊城のドボチョン一家」がつくられた。 **サブリナ: ダーク・アドベンチャー -原作:Chilling Adventures of Sabrina --Archieの世界をホラーで描きなおしたAechie Horrorシリーズの一篇。 -2018年10月、下記リバーデイルの好評を受け、同スタッフによってホラー版サブリナ「サブリナ: ダーク・アドベンチャー」もNETFLIXでドラマ化された。 --16歳の誕生日に人間界と魔界どちらで生きるか選択する儀式を拒んだサブリナ。誓約を結ばせるべく、彼女を追って人間界に刺客が放たれ… -サブリナとリバーデールは世界を共有する物語になる様子。 --サブリナと、リバーデイルのジャグヘッドが付き合っている(ちなみにコミックでは、ジャグヘッドは女性に対して冷淡である)。 **リバーデイル -超有名学園ラブコメコミック「アーチー」を原作として、独自にホラー調のミステリー物に生まれ変わらせた実写ドラマ。 --自分の影響力を良いことに使おうとするヴェロニカ・ロッジ。 --殺人鬼の娘として生まれたが、何でもできるエリザベス・”ベティー”・クーパー。 --みんなに反発して暴走族に興味を持っているシェリル・ブロッサム。 --はみ出しもので暴走族のフォーサイス・”ジャグヘッド”・ペンドルトン・ジョーンズ3世。 --「普通の」学生ながら自警団に入っているアーチー・アンドリュース。 --黒人の学生バンド、”ジョシー・アンド・ザ・プシーキャッツ”。 -2017年現在、NETFLIXで現在シーズン2まで配信中。 **ロック&キー -NETFLIXで現在制作中。 **DEADLY CLASS -2019年2月28日(木)より、ひかりTVとdTVチャンネルにて提供開始 -原作はImage Comics。Sparklight Comicsから邦訳1巻あり。 **Happy! -殺し屋に転身したアル中の元刑事ニックが、あるミッションに失敗して生死をさまよったことを機に見え始めた"ハッピー"という名のユニコーンを相棒に、事件を解決していくファンタジー・ブラックコメディ。 --Syfyにて放送。日本ではNetflixで放送。 -Image Comicsで、モリソン原作。 -2017年に放送スタートだったが、シーズン2で打ち切り。 **アダムズのお化け一家 -1968年4月~1969年6月、テレビ東京(当時、東京12チャンネル) -チャールズ・アダムズの一コマ漫画を原作に、死や気味悪いものを偏愛する奇妙な一家を描いたホラー・コメディー。 -全員がそろって指を鳴らすオープニングが有名。 --日本語歌詞はまるでいじわる婆さんのよう。 -主人のゴメス役をジョン・アスティンが演じていたが、ジョン・アスティンは「怪鳥超人バットマン」で二代目ナゾラーを演じている。 --日本語吹き替えは広川太一郎。相変わらずの広川節炸裂。 -TVスペシャル版のVHSや、再度吹き替えを行ったVHS版などが存在する。
*★アメコミ原作TVドラマデータベース ---- **[[アメコミドラマ:MARVEL]] **[[アメコミドラマ:DC]] **[[アメコミドラマ:その他]] ---- **[[お蔵入り作品]] ↑企画止まり&パイロットフィルム止まりの作品はこちら。

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