*ソ **ソウロン Souron -【ヴィラン】本名:カール・ライコス 男性/地球人 -主にサベッジランドで活動するX-MEN系ヴィランとして有名。 -催眠アイ、生体エネルギー吸収、火炎放射、ミュータント能力キャンセル、ミュータント探知、怪力、飛行、と多彩な能力を持ち、見た目に反してかなりの実力者。 --最初、サイキック・バンパイアでコウモリをベースにして描くはずだったが、コミックス・コードに抵触した(吸血鬼はダメ)ため、「似たような奴なら大丈夫だろう」ということで、能力を一部変えて、翼竜にした。 -探検ガイドとしてX-MEN誌に登場。恋人を守るためミュータント翼手竜に噛み付かれ、能力を発現させるが、その際にはまだ見た目は通常の人間だった。 --身分の違いから恋人の父に引き離され、医者への道を歩む。 -医者として身を立てた彼は、ハボックを診察し、彼のエネルギーを吸収した副作用でさらにパワーアップ(?)。恐竜人間へと変貌し、ソウロンと名乗る。 --その名前は指輪物語の魔王サウロンから取ったものだが、日本語訳ではソウロンと表記される。 -人間体に戻った後、サベッジランドで医師としてケイザーの王国で働いていたが、拡大するエネルギー吸収能力によって野心を目覚めさせ、ストームの力を吸収することで元の姿に戻る。 -後にウェポンXにエージェントとしてスカウトされる。 -ブレイクアウト事件の際はサベッジランドでミューテイツを率いて何やら陰謀を画策していたが、シールドに頭部を狙撃され遭えなく即退場。 -シークレットアベンジャーズで雇われヴィランとして登場。生存が確認された。 -AoAではフォージ率いる劇団の一員として登場。 **[[ソー>キャラクター:ソー]] Thor -【ヒーロー】本名:ソー・オーディンサン 人間名:ドナルド・ブレイク 雷神/アスガード神 -初登場:Journey into Mystery#83 -アベンジャーズのビッグ3の一人。アベンジャーズ最強といえる強力な力を持っている。 -アスガード君主オーディンの王子であり、雷神。 -オーディンの死後は彼がオーディン・フォースとアスガードの王位を継承している。 -彼の持つハンマー「ムジョルニア」は清く正しい心の者にしか持ち上げることができない。 -初期には、オーディンがソーの記憶を消し右足の不自由な医師ドナルド・ブレイクに転生させ、地球で修行させていた。 --ブレイクが休暇でノルウェーに旅行に行った際、土星人(後にクロナン人に変更)と遭遇した事からソーに覚醒。杖を変身アイテムとするキャラクターとなった。 -80年代の一時期は人間エリック・マスターソンと融合し、一心同体となっていた。分離した後は彼に力を分け、エリックは単身で「サンダーストライク」となっている。 -輪廻転生を繰り返す宿命を背負っており、ラグナロクが発動する度にアスガルドは滅びと再生を繰り返し、ソーも幾度かの生を繰り返してきた。 --2000年代の展開で、自らラグナロクによる転生システムを破壊。全神族と共に自らを滅ぼし、運命の輪から脱することができた。 -対フェニックス用のアベンジャーズの再編成により、シークレット・アベンジャーズのリーダーになった。 -オリジナルシン編にて行方不明の妹の存在が明かされ、「第10世界」=天界との戦いの中で妹の正体が明らかにされた。 --フューリーとの戦いの中、謎の「ささやき」によりムジョルニアの力を喪失。 -今後の予告画像内で、青年期に使用していた魔法の斧「ヤルンビョルン(Jarnbjorn)」を装備している事が確認されている。 -その他、詳しくは[[キャラクター個別ページで>http://www20.atwiki.jp/nijiame/pages/396.html]] **ソーガール Thor Girl -【ヒーロー】本名:Tarene アスガーディアン/女性/銀河系中心部の惑星ホープ -初出は「Thor」 #22 (2000) 。 -サノスに破壊された惑星ホープの出身。後にアスガード神族となる。 -地球ではジェイク・オルソンの従姉妹タラ・オルソンを名乗る。 -いつの頃からかスクラルに入れ替わられていた。 -スクラルのソーガールは、コーグの恐怖心からソーの力を操ってみせたトラウマに惚れていたが、本物は何度話してもトラウマの本名すら覚えなかった。 -Fear Itself事件中、プロディジー(リッチー・ギルモア)率いる若手ヒーロー軍と決裂。元の姿に戻り宇宙に帰ってしまう。 **ソード **ソーズマン(初代) Swordsman -【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジャック・デュケーヌ(Jacques Duquesne) 人間/男性/地球人/アメリカ人 -マーヴルユニヴァースへの初登場:Avengers 19号 -フランス支配下のアジアの(架空の)国シンコン出身の為、名前はフランス式の表記になっている。 -元々はサーカスで剣舞を見せる芸人をやっていたがサーカスの金を盗むところをクリント(ホークアイ)に見られ、そのままサーカスを逃走。 --ホークアイの弓術もその基礎は彼の指導から学んだ物。 -初期アベンジャーズの名を利用しようとした悪人だったが、ホークアイによってかつての悪事を暴かれ、アヴェンジャーズと対決。 --その後、ヴェトナムでマンティスと出会い自らの人生を変えるが、カーンに殺されそうになったマンティスをかばって射殺されるという皮肉な最後を遂げた。 -実はアベンジャーズ最初の戦死者。 **ソーズマン(二代目) -リボーン世界ではチームの一員だったがいつの間にか姿を消している。 -ヒーローズ・リターンで正史世界に帰還するもアベンジャーズ再編の際、残留を示唆するも選ばれなかったため去る。 **ソーズマン(三代目) Andreas Strucker -【ヴィラン】 本名:アンドレアス・フォン・ストラッカー 人間/男性/地球人/ドイツ人 -所属:サンダーボルツ -ヒドラ創設者の一人であるバロン・ストラッカーの子 --元々、フェンリス(フェンリス・ツインズ)を名乗っていた双子のヴィランの片割れ。当時、姉のアンドレアは死亡していた。 -二代目バロン・ジーモに招かれサンダーボルツ入り -それなりに強いはずだが、テレビに頭から突っ込んだり、半殺しにされて壁に吊られたりと碌な役回りが無い。 --剣の腕の他、剣の柄に死んだ姉の皮膚をなめしたものを巻いて、バイオブラストを出していた。 -シークレットインベージョン後、サンダーボルツマウンテンを離れようとするノーマン・オズボーンに殺害された(と思われる)。 -ドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン3に登場。 **ソーヤー将軍 -【軍人】本名:サミュエル・“ハッピー・サム”・ソーヤー 人間/男性/地球人/ **ソーン -フェラルの妹。 -M-Dayで能力を失った。 **ゾーン(クァン) XORN -【故人・ヴィラン】 本名:クアン・イン・ゾーン ミュータント/男性/地球人/中国人 -綴りはXORN。ソーン、エグゾーン、等と表記される事も。ゴツい鉄仮面が特徴。2001年初出。 -中国で奇跡の男として崇められていた所を学園に招聘され、スペシャルクラスの担任教師となっていたが、その正体はマグニートーだった。 --正体を現してからの激闘で、ジーン・グレイを殺害。しかし、その実態は自分の事をマグニートーだと思い込んでいた別人だった。 -仮面の下の顔は「頭が太陽」になっていたと言われるが、マグニートー顔もまた造った顔だったのか… -ウルヴァリンに首をはねられて殺害された。 -死後、M-Dayで失われたミュータントパワーを統合したエネルギー体となり、マイケル・ポインター(後のオメガ)を支配。 --この「コレクティブ」編の際、立ちはだかった[[アルファフライト]]を全員殺害している。 --パワーを喪失したマグニートーにそのエネルギーを受け渡そうとするものの、セントリーに太陽に投げ込まれ、今度こそ死亡したものと思われる。 --彼が「太陽」に投げ込まれて、と言う点が気になるが… -AoA世界では仮面の少女だった。 **ゾーン(シェン) XORN -【ヒーロー】 本名:シェン・イン・ゾーン 元ミュータント/男性/地球人/中国人 -クァン・ゾーンの双子の弟。2003年初出。 -兄が太陽であったのに対し、こちらは頭がブラックホールになっている。 --どこにつながっているかは不明。 -クァンが去ったのち、一時期学園に滞在していたこともあるが、その時は自分のブラックホールにエクソダス率いる新生ブラザーフッドを吸い込み学園の危機を救った。 -その後中国に帰国していたようであるが、M-Dayで能力を失う。結局どんな顔をしていたのかは現在まで不明。 -「空白の八ヶ月」のあと、アンキャニーX-MEN誌に久々に登場。能力を取り戻している模様? **ソロ Solo -【ヒーロー】 超能力者/人間/男性/アメリカ人 -初出は「ウェブオブスパイダーマン」誌 #19 (1986年)。 -短距離テレポートの能力を持つテロリストハンター。徒手格闘および銃器戦闘のプロ。 **ソロッグ Throg -【ヒーロー】本名:サイモン・ウォルターソン カエル(元人間)/男性 -カエルのソー。雷神のコスチュームを着たカエル。 -ペット・アベンジャーズの一員。異次元のソーとして出てくることもある。 -元は人間で、将来を渇望されたフットボール選手だったが、膝の故障でキャリアを断念。子どもが死産し妻も亡くなる。 -亡き妻と話をしたい一心でさまざまなことに手を出す。ある魔女のところで死んだ妻と話ができそうになるが、カネを払えなかったことでカエルにされる呪いをかけられる。 -カエルとして、パドルガルプ(Puddlegulp)の名前で呼ばれる。 -ソーがロキの呪いでカエルに変えられたとき、助けたことから友人になる。 -ミュータント・マサカーのとき、下水道で起きている異変をシグルド・ヤーソンに変身していたソーに教えた。 -ソーのハンマーを持ち上げることができ、ハンマーを持つ資格があることが示される。 -ソーのハンマーから小さな銀の部分を取り、「フログジョルニール」と名付け、カエルのソーとして活躍する。 -名前のサイモン・ウォルターソンは、作者のウォルター・サイモンセンからとっている。 **ソングバード Songbird -【元ヴィラン/ヒーロー】本名:メリッサ・ジョアン・ゴールド 人間/女性/地球人/ -能力:サイバー技術で声帯を強化した彼女は、超音波のソニック・ブラストを放って敵を攻撃する。音波で周囲の人間に影響を与えたり、音波の翼で空を飛ぶこともできる。 -アルコール中毒の父親と子供を構わない母親の元、家出をしストリート・チルドレンとして育つ。 --自分のことをミミ(Mimi)と呼ぶ癖があった。 -スクリーミング・ミミという名で、グラップラーズ(女子プロレスラー軍団)の一員だった。 --スクリーミング・ミミは、当初DCのフィメール・フューリーズのマッド・ハリエットに似たポジション。能力は異なるが、緑色の外見や振る舞いが似ていた。 --グラップラーズは男子プロレスラーより実入りが少なかったため、犯罪に手を染める。悪徳企業のロクソン・オイルが彼女の声帯の強化を行った。 --ライカーズ島の刑務所で、他のメンバーと共にダズラーとやり合う。 --仲間のティターニア(初代)とリーサがスカージに殺された後、マスターズ・オブ・エビルに参加。フェミゾンズへの参加などを経て、サンダーボルツへ。 --偽りのヒーローチーム、サンダーボルツとして活動する内、正義に目覚める。 -以後はヒーローとして活動。サンダーボルツのメンバーがオズボーン指揮下の凶悪犯だらけのチームに代わっても残り続けた。 --何とかサンダーボルツがまともなチームに戻る様にと孤軍奮闘していた。 -オズボーンに命を狙われ、ブルズアイ・ベノムの襲撃を受けるがソーズマン(三代目)に救われ、サンダーボルツ・マウンテンから脱出。 -その後、スカージによる襲撃を経て、ブラックウィドウと共にニック・フューリーの陣営に付く。 -ルーク・ケイジがリーダーになってからはサンダーボルツに復帰して、他のメンバーの監視役もやっている。 -一時、サンスポット指揮下のアベンジャーズに参加した。 **ゾンビ -本名:サイモン・ウィリアム・ガス -元々は、「メナス #5」(1953年7月)というアトラス・コミックス(マーベルの前身)の恐怖コミックスに登場するゾンビ。 -サイモン・ガスは成功したビジネスマンだったが、雇い人に酷い扱いをしていた。そこで庭師が彼を殺した上、ゾンビとして再生させることにした。 -庭師はサイモン・ガスをゾンビにし、ガスの娘を誘拐させようとするが、最後に残ったガスの霊の力で抵抗し、庭師を殺してしまう。 -その後、スパイダーマンなどと対戦する。 -フィル・コールソンの推薦で、ハウリング・コマンド(化物版)に参加。