Bios【マーベル】ナ行

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Bios【マーベル】ナ行 - (2022/03/15 (火) 00:59:19) のソース

*ナ
**ナイトクロウラー Nightcrawler
-【ヒーロー】本名:カート・ワグナー ミュータント/男性/地球人/ドイツ人
-所属チーム:X-MEN チーム履歴:エクスカリバー
-青い肌、とがった耳、矢のような尻尾という悪魔のような外見と、硫黄臭を残しテレポートする能力を持つミュータント。
-優れた体術を有し、エロール・フリン(昔の活劇映画のヒーロー)もかくやの剣術を披露する。
--X-MEN初の「外見が人間離れした」ミュータント。
--その外見が災いし、何もしていないのに人々に追い立てられていた所、プロフェッサーXによってスカウトされた。
--耳がとがっているためエルフと呼ばれている(呼んでいるのはウルヴァリンとシャドウキャットくらいであるが)。
-父親は悪魔系ミュータントの一族であるアザゼル。彼の外見も父に起因していると思われる。
--敵対種族である天使系ミュータント、エンジェルの回復能力は、彼にとっては逆にダメージとなる。
--同様に青い肌のミスティークとアザゼルの息子である。
--ミスティークが養女にしたローグとは義兄妹という事になるが、この兄妹関係は語られたためしがない。
--ミスティークつながりで言えば、グレンドン・クリード。アザゼルつながりではアビス(ナイルシ・スティガー)、キゥイ・ブラック、ニュージーランドから来た謎の女がいる。
--クリス・クレアモントの当初の案では、ミスティークとディスティニー(二人が同性愛者だったのは公然の秘密だった)の間で、ミスティークが男に変身して子供をつくるというものだったが、コミックス・コードの審査で引っかかりダメになった(それ以前にマーベルからダメを出されたようだ)。
--さらにクレアモントは、ナイトメアを父親にすることを考えたが、Dr.ストレンジのライター、ロジャー・スターンに却下された。
--マーガイルの養子になり、同じく養子だったアマンダ・セフトン(本名ジマイン・ザードス)と長く恋愛関係になる。
-外見のコンプレックスの反動からか敬虔なクリスチャンであり、聖職者としての修行も積んでいる。
--資格も得ていたが、残念ながら彼の信仰心を利用した敵の罠で、偽物だった。
--その信仰心の篤さは、チームに元売春婦のステーシーXがいた時に、性的な衝動を抱いてしまった事を神父に懺悔する程。
-サンフランシスコ~ユートピア期には殺しも辞さなくなったサイクロップスの方針に内心反発しており、新たなテレポーターであるピクシーも加わった事から、一度チームを離れている。
--チームを離れ、招かれて帰った故郷の町で悲劇に見舞われ、強い決心とともにX-MEN復帰。
-セカンドカミング展開中、ホープを守るための盾となり、バスチオンによって殺害された。
--洗脳状態のウルヴァリンの精神の中に現れたり(本人ではない)、天国の争いでX-MENと共に戦ったりと、死後もその出番は続いた。
--天界を狙うアザゼルと戦った後に天国へのポータルが閉じてしまい、生者の世界に取り残される形で(JG学園側の)チームに復帰。盛大な歓迎パーティーが催された。
-セカンドカミング後の本人死亡中、ウルヴァリン達X-FORCEがAOAユニバースのナイトクローラーを連れて来て、スキズム展開後、一時的にX-FORCEに加入した。
--AOA世界から逃げてきたダークビースト、シュガーマン、妻の仇ブロブ、裏切り者のAOAアイスマンを抹殺する為ウルヴァリンに協力し、ブロブとアイスマンを殺した後、元の世界に戻った。
--AOAの彼は正史と違って粗暴な性格。敵に対して情け容赦をせずに抹殺する非情なキャラになっていて、言葉遣いも冷酷な面がある。だが社会的弱者に対しては、慈愛の心を持って全力で助けている。
-バトルワールド編終了後は、ストーム率いるX-MENメインメンバーの一人として活躍中。瀕死の状態で復活したアポカリプスの胸を剣で刺し貫くが…
-ナイトクローラーをモデルにしたマスコットである「バンフ」(小プロ翻訳では「バムバム」)は、キティ・プライドがイリアナ(マジック)の幼少時に創作して聞かせてあげた御伽話のキャラクター。
--このお伽話の世界がなぜか実在しており、そのアース5311の住人(82年初出)であるバンフがJG学園に実体化して複数出没。授業中でもイタズラをしている。ビーストはJG学園のシステムを突貫作業で整備中に異次元と繋がってしまったのが原因とウルヴァリンに説明をしていた。解決はしていない。
---ネイチャーガールには良くなついている。
-シャドウキャットが砲弾とともに宇宙の彼方に飛び去り、事実上の死亡とされていた当時、デンジャールームでシャドウキャットのプログラムを再生、長い長い片思いを告白した。
--コロッサスとキティの結婚については、二人の同期の親友として心の底から祝福している。
-未来の世界に、スカーレットウィッチとの間の子ども、ノクターンがいる。
-キャラクターの作者、デイブ・マッカランは海軍の水兵で、グアムで台風に遭い、寝付かれなかったときに考えた。
-最初、DCに売りつけようとしたが、人間離れした姿にDCが拒絶した。
-テレポートの原理は以下のようになっている。
--ナイトクロウラーは体の物理的組成を変え、ブリムストーン・ディメンションと呼ばれる異次元を経過して、別の場所に現れることができる。
--この時、出現する場所が見えているか、場所を知っているかしないと、固体の中で実体化してしまうなど危険がある。
--現在の場所から「消える」ときに、その場所に合った物体がなくなるため、一気に空気が入り込み「バン」という音がする。
--通過するのが、酸化硫黄の匂いに満ちているブリムストーン・ディメンションのため、硫黄臭を残す。
--出現する場所は、わずかに変化するが、デアデビルのような鋭敏な知覚を持つ者でないと分からない。


**ナイトスラッシャー Night Thrasher
***ナイトスラッシャー(初代)
-【故人】【ヒーロー】ドウェイン・テイラー
-所属チーム:ニューウォリアーズ(一期~三期)
-ニューウォリアーズの実質的な設立者。黒人の青年。
-実業家だった両親が目の前で殺されたドウェインは、悪への復讐を誓い、法的に活動できる年齢になるまで「金で買えるすべての技能」を身につけ準備を整えた。
-一人で戦うことの限界を知っていたドウェインは、ファンタスティック・フォーなどを模範に、仲間とするべき若手ヒーローに目星をつける。
-テラックスが暴れた事件の際、目星をつけたヒーローたちが集まったので、これをアベンジャーズにのように「運命に導かれた」仲間として、マスコミがつけた「ニューウォリアーズ」をチームの名前とした。
-以後、チームのリーダー兼パトロンとして活動(チームの基地としたクラッシュパッドは、港近くの倉庫を改造したものなど)。
-能力は常人。特殊な防具と、短い棒二本を両手に持って戦う。移動はジェット推進のスケードボードを利用。
-スタンフォード事件にてニトロの爆発に巻き込まれ死亡。

***ナイトスラッシャー(二代目)
-【ヒーロー/ヴィラン】
-所属チーム:ニューウォリアーズ(五期) チーム履歴:ニューウォリアーズ(四期)
-死んだと思われていたナイトスラッシャーが、アーケイドの旧マーダーランドを基地にニューウォリアーズを再旗揚げ。
-と思われたが、その正体は初代の双子の弟、バンデットだった。
-S.H.I.E.L.D.に目をつけられた第四期ニューウォリアーズは三人の犠牲者を出し解散。
-しかしナイトスラッシャーは第三期以前のメンバーの集まるカウンターフォースに合流。ニューウォリアーズの名を彼らに返した。

**ナイトナース Night Nurse
-【ヒーロー】本名:リンダ・カーター Linda Carter 女性/地球人
--本名はカタカナで書くとTVドラマでワンダーウーマンを演じた事で有名な女優と同名だが、女優の方はL&bold(){y}nda、このキャラクターはL&bold(){i}nda。
-超人専門の治療をしている慈善医師。ヒーローにもヴィランにも救いの手を差し伸べる。
--「チャイナタウンのどこか、あるいはその近くにある、看板を出さない秘密の治療所に、ヒーローたちのための医者がいる。それがナイトナース。」
--ヒーローからの信頼は厚く、特にキャプテン・アメリカやデアデビルとよく絡む。ファイアースターは乳ガンの治療でナイトナースを紹介された。
-よく名前をネタにしたジョークを言われている。
-魔法や超能力を持たない人間の医師で、分野は総合診療。
--魔法も超能力もない病院を何で選ぶのかとエレクトラに聞かれたデアデビルは、「安心できる」と答えている。
-ナース(看護師)を名乗っているが、医師である。
-医者という関係から、ドクターストレンジとも絡む。ストレンジの恋人だったことがある。
-CW Iでは反登録派のキャプテン・アメリカ側に付いている。
-ナイトナース=夜勤看護婦という意味で、他にもこの名を持つキャラクターがいる。
--リンダ・カーターには看護学生時代を描いた少女マンガ「リンダ・カーター:看護学生」があり、その後「ナイトナース」という社会派/推理コミックスに三人のナースの一人として登場。後に医師として登場。
---クリスティン・パルマ-:赤毛の女性看護師。ストームとナイトクロウラーに会っている。
---ジョージア・ジェンキンス:黒人の女性看護師。リンダとクリスティンの同僚だが、勤めていた病院の1ブロック先の黒人街出身で、休日には医療ボランティアを行っていた。
-当初金髪だが、現在は黒髪。
-ドラマ版デアデビルにも登場するが、デアデビルの登場人物「クレア・テンプル」と設定が統合され、別キャラと化している。
--その後、「ジェシカジョーンズ」「ルークケイジ」「アイアンフィスト」「ディフェンダーズ」とシリーズ全作に登場。ケイジの恋人になっている。

**ナイトホーク Nighthawk
***ナイトホーク(初代)
-【元ヴィラン/引退ヒーロー】本名:カイル・リッチモンド Kyle Richmond 超人/男性/地球人/アメリカ人
-DCコミックスのジャスティス・リーグを模したヴィラングループ、スコードロン・シニスターのメンバー。
--彼はバットマンの担当だった。
-スコードロン・シニスターに登場するのは別の次元のカイルである。二代目のホアキン(黒人)も別次元のカイルに当たる人物。
-Earth-616のカイルは、大金持ちのビジネスマンの息子であり、錬金術を使って自分の心臓を治したほか、父親の会社を継いで大金持ちになっている。
--ここら辺もバットマン似。
-後にヒーローに転身。ディフェンダーズのメンバー(行動隊長)として活躍する。
-シヴィルウォー後、ディフェンダーズ再結成のために尽力するが、力の限界を悟り引退。
-現在は素顔で、ラスト・ディフェンダーズの後見人として二代目の活躍を見守っている。

***ナイトホーク(二代目)
-【ヒーロー】本名:ホアキン・ペニーズワース Joaquin Pennysworth

**ナイトホーク(サプライム)

**ナサニエル・リチャーズ Nathaniel Richards
-【元ヴィラン】
-リード・リチャーズの父親。優秀な科学者。
-FF結成の三年前に行方不明となっていたが、彼は平行世界の未来に飛んでいた。
--持ち前の科学力を活かし、平行世界の惑星の覇者となる。その世界の女王の娘カッサンドラを妻とし、再婚。
--平行世界にFFが出現。戦いの中でカッサンドラは死んでしまう。
--改心した彼は荒廃した世界を再建するために残り、現代には帰らなかった。
--後にこの未来世界で征服者カーンが誕生する。
-現在はリチャーズ一家と共に平穏に暮らし、フューチャーファウンデーション設立時には参加もしている。

**ナサニエル・リチャーズ(カーン)
-リードの父親とは同姓同名の別人。
-詳しくは征服者カーンの項参照。

**ナスティア N'astirh
-【悪魔】 デーモン/男性/リンボ界の住人
-翻訳によっては「ナスタース」とも。
-元はベラスコ配下の悪魔の一人に過ぎなかったが、ベラスコがイリアナに敗れた後、ベラスコの魔術書を奪取し、頭角を現した。
-インフェルノ事件を引き起こした直接的な主犯格。
-キャメロンホッジと魂の取引をし、不死身の力を与えた。
-復活したイリアナがリンボを支配下に収めた後は、シムともども彼女の戦力として使役されている。

**ナニー Nanny
-【ヴィラン】 ミュータント/サイボーグ/女性?
-ナニーとは「乳母」の意味。卵型のハイテクサイボーグだが、精神のバランスが崩れている。
-元ザ・ライト(キャメロン・ホッジの部下)で、サイボーグ分野を研究していた科学者。
-キャメロン・ホッジの反ミュータント計画を止めようとした際に、卵形のアーマードスーツに封印されてしまう。
-後にピーターと出会い、彼にアーマーを与えてオーファンメイカーとし、実力行使の役目を与える。
-子供の拉致を専門に引き受けるプロの誘拐魔。言動には感情的な部分も多く、行動目的が明確ではないように思われる。
-ミュータントの両親は<悪>であり、その子どもを<保護する>必要があると考えている。
-独自の部下としてオーフェンメーカーやミュータント児童チーム「ロストボーイズ(&ガールズ)」を率いていた事もある。
--どうやら正確なチーム名の表記は(&ガールズ)まで書かなければいけないらしい。
-今まで、Mr.シニスター、シャドウキング、マグニートー等々、主を転々と変えている。
-ミュータント能力は低レベルのマインドコントロール/テレパシーで、ピクシー・ダストという化学物質で強化している。
-大人を子どもに戻す機械設備をもっている。

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*ニ
**ニコ・ミノル Nico Minoru
-【ヒーロー】本名:同じ 人間/女性/地球人/日系アメリカ人
-[[ランナウェイズ]]の現リーダーであるゴス系ファッションの魔女。
--耳に複数のピアスを入れているが、描き手が手抜きをするのか、書かれてないこともある。
-コードネームはシスター・グリムだが、あまり使わない。
--ちなみにブラザーズ・グリムという双子のヴィランがマーベルにいる。
-能力は高度な黒魔術。魔女の血筋を継承しており、血を媒介にして魔杖「スタッフ・オブ・ワン」を召喚し、術を行使する。
--術を行使するためには、使いたい力を言葉として発しなければならない。
--一度使用した力=言葉は二度と使用出来ないという制限があるため、言い回しや使用言語を変えて力を放つ傾向がある。
-初代リーダーだったアレックス・ワイルダーと恋愛関係になっていたが、死別している。
-一時、カロリーナ・ディーンに告られたことがあったが、その時は拒否。
--最近、カロリーナ・ディーンに芽生えた気持ちがあり、キスするようになった。
-アベンジャーズアリーナ展開で、マーダーワールドに閉じ込められていたが、生存し、帰還した。
--戦いの中、エイペックスに操られたダークホークによって杖を折られると共に、手首から先を切り飛ばされ、大量出血によって一度死亡してしまった
---が、最後の一言「Help」が呪文として発動し、大量の血液を術の触媒とし、その場で復活するという離れ業を披露。
--欠損した腕の代わりに杖を変形させた義肢を用いているため、以降、杖の長さが短くなっている。
---……はずなのだが、後述の新生A-フォースでは元の長さに戻っているような…
-アベンジャーズ・アンダーカバーではアレックスの蘇生と引き換えにジーモ配下のマスターズに勧誘されるが、最終的には袂を分かった。
-バトルワールド編ではアルカディア領域のA-フォースの一員として登場。
--バトルワールドでは、アメリカ・チャベスと一緒に女ロキの養女になっていた。従って、チャベスと義姉妹であり、チャベスが連行されたときは非常に悲しんだ。
--シンギュラリティが初めて接した他者であり、共にいたのは短い間だったが、親友とも呼べる存在だった。
-バトルワールド後、日本で親戚の結婚式に出席中、シンギュラリティの来訪を受け、なし崩し的に新生A-フォースの一員となる。
-その後、平穏な日々を過ごしていたが、袋入りラーメンをつくろうとしたとき、突然、チェイス・ステインがタイムマシンを使ってガートルード・ヨークの死体を運び込み、彼女の再生を頼む。
--苦心の末、ガートルードは再生。ランナウェイズの初期メンバーが集結する。
-コミックスでは、元はカトリックだったが棄教。ゴス(オカルト信者)になる。
-ドラマでは、ウィッカン(魔女宗、現代の魔法実践者)である。
-ゲーム「アベンジャーズ・アライアンス」「マーベルフューチャーファイト」に登場。
-実写ドラマ「ラナウェイズ」にも当然登場予定。

**ニック・フューリー大佐 Nick Fury
-【ヒーロー】本名:ニコラス・ジョセフ・"ニック"・フューリー Nicholas Joseph Fury 強化人間/男性/地球人/アメリカ人
-初登場:Sgt. Fury and His Howling Commandos #1 (1963年)
-国連に所属する諜報組織S.H.I.E.L.D.の元長官。S.H.I.E.L.D.史上唯一のレベル33の士官である。
-実は、デアデビル(マット・マードック)と同じく、ヘルズ・キッチンの生まれ。
-第二次世界大戦当時からの兵士であるが、老化防止血清により年をとらない。
-大戦当時は、荒くれ部隊ハウリングコマンドーズを率いて、枢軸国軍を相手に大暴れした超軍人。後にヒドラを結成するバロン・フォン・ストラッカーとは、この頃からの宿敵。
-大戦当時に友軍として面識のあったキャップは、復活後、アベンジャーズでの活動に行き詰まりを覚え、つてを頼り、フューリーにCIAのエージェントとして雇ってくれるよう手紙を出した。(Avengers 15号)
-シークレット・ウォーでの独断によるラトベリアとの紛争から地位を追われ、地下に潜り、シビルウォーの際には登録法反対派を支援した。
-ダークレイン中にはダムダムデュガンにS.H.I.E.L.D.ヘリキャリアを奪取させ、3000人のH.A.M.M.E.R.離反者を率いて独自活動。
-独自に結成したチーム[[シークレットウォーリアーズ]]と共に、シークレットインベージョンの決戦時に表舞台に復帰。
-フィアーイットセルフ後に黒人女性との間に子供(色々あって映画版のフューリーと同じビジュアル)がいることが判明、跡を譲って自分は引退した(→ニック・フューリー, Jr.)。
-オリジナルシン編にて、ハワード・スタークの後を継いで宇宙からの侵略を食い止めるための汚れ仕事をずっと続けていた事が判明。任務をバッキーに託して生死不明となる。
--事件後、ウォッチャーのような姿となって誰にも知られず何処へか姿を消すが、詳細は不明。
-正史世界では白人だが、実写映画で黒人となった事に合わせてか、アルティメット世界やアニメ版等、非正史作品では黒人として登場する事が多い。
-シークレットアベンジャーズ誌上では、彼のライフモデルデコイが自我を得た「マックス・フューリー」なるヴィランも登場している。
-デビット・ハッセルホフがフューリーを演じた、TVドラマのパイロット版がつくられたことがある。評判が悪かったので、以後の制作は中止。

**ニック・フューリー Jr. Nick Fury Jr.
-【ヒーロー】 ミュータント?/男性/地球人/アメリカ人/黒人
-ニック・フューリー大佐が黒人女性との間につくった隠し子で、2番目の息子。
-米国陸軍特殊部隊であるレンジャー隊の、マーカス・ジョンソンとして登場するが、後にニック・フューリー Jrを名乗り、S.H.I.E.L.D.の一員となる。
-サミュエル・L・ジョンソンをモデルにした外観の黒人。 

**ニトロ Nitro
-【ヴィラン】本名:ロバート・ハンター Robert Hunter
-発音は「ナイトロ」であるが、同名の爆薬を日本ではニトロと呼ぶので、それにあわせるのが一般的。
-自らを大爆発させ、復活する能力の持ち主。
-シビルウォー事件の原因となるスタンフォードの大爆発を起こした張本人。
-初代キャプテンマーベルを癌による病死に追いやった男でもある。
--「ニトロがガス状になって、それをマーベルが吸ったためにガンになった」と言われるが、実際はニトロの成分が皮膚に触れてガンになったらしい。
-シビル・ウォーのタイインではウルヴァリンに殺され掛けるが、爆発を起こした黒幕の情報と引き換えに命乞いに成功。
--【ネタバレ】スタンフォードの大爆発の黒幕は、&color(white){ダメージ・コントロールのCEOとなっていた、乗っ取り屋のウォルター・デクラムである。}
--【ネタバレ】&color(white){スーパーヴィランを操って大規模な破壊を起こすことで、再建業務を請け負うダメージ・コントロールが儲かるように計画を練り、ニトロにミュータント成長ホルモンを与えて、大爆発を起こすように仕向けた。}
--しかし、結局は王族ネイモリータを殺された復讐に燃えるアトランティスへと引き渡される結果に。

**ニムロッド Nimrod
-未来世界デイズ・オブ・フューチャー・パストのセンチネル。
-度々タイムスリップして正史世界にも登場。正史世界でのセンチネル、および反ミュータント組織の技術向上を招いた。
-セカンドカミングでは未来で大量生産され現代に送り込まれて、ユートピアを壊滅寸前まで追い込んだ。

**ニューク Nuke
-【ヴィラン】本名:フランク・シンプソン
-ベトナム戦争に投入された狂える米軍兵士。ウェポンプラス計画の七番目の被験体。すなわちウェポンⅦ。
-「戦友のために戦う」「国家のために戦う」という一念のみが肥大化した狂人。
-ウェポンⅦ誕生の経緯はウルヴァリン誌で語られているが、デアデビル誌にてキングピンがデアデビルを殺すために雇ったのが初出。
--邦訳本、「デアデビル:ボーンアゲイン」参照。
-ダークレイン展開時にはスカージに扮してサンダーボルツに加わっている。シージ後に脱走、暗躍中。
-ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」に当初は味方として登場。「軍に所属していた」とだけ言っていたがシーズン1後半、薬物により暴走。
--暴走してジェシカに襲いかかるが、逆にぶちのめされて軍の関係者らしき者達に連れ去られる。ボーンアゲインフラグか…!?
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*ヌ
**ヌル Knull
-【ヴィラン】 古代神/男性神
-現宇宙の歴史が始まるより前から存在するエルダーゴッド。初出は2013年のソー誌。
-ビッグバンの光により闇の領域が失われた事から、報復の戦いを開始。セレスティアルヘッドで闇の剣「オールブラック」を鍛えると共に、鎧となる「シンビオート」を生み出した。
-現代においても宇宙支配を目論む邪神であり、シンビオート・ドラゴンをマンハッタンに送り込んだ事もある。

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*ネ
**ネイチャーガール Nature Girl
-本名:リン・リー ミュータント/女性/地球人/東洋系?
-頭に鹿の角のようなものがある以外は、ちゃんと制服を着た東洋系の美少女。
-もの静かな少女だが、もの静かすぎて新ジェネレーションXの第4話まで一切しゃべらなかった。
--最初はアイ・ボーイが進行役をやっていた。
--しゃべらなかったのは、「あんたたちと喋ることなんかなかったからよ!」ということである。
-能力は動物や植物と話ができ、操ることができる。
--バムバムとの間にも、自然な関係を築くことができるので、バムバムを大人しくさせることができるらしい。

**ネイティブ Native
-【故人】 女性
-ウェポンXの被験者。

**ネイモア Namor
-「サブマリナー」の項目を参照。[[→キャラクター MARVEL サ>Bios【マーベル】サ]]

**ネイモリータ Nemorita
-【故人】【ヒーロー】本名:ネイモリータ・ネプチュニア 海底人類/女性/アトランティス人
-ニューウォリアーズのメンバーとして活動中、スタンフォード事件でニトロを追い詰め、爆発に巻き込まれ死亡。
-アトランティス王ネイモアのいとこであるネイモラのクローン。アトランティスでは王族と認められている。
-飛行等、ネイモアと同等の能力に加え、毒液発射や皮膚変色能力を持つ。
--一時クローンとしての性質が安定せず、青い肌になっており「キマイラ」の名前を使っていた。
-性格もネイモアに似たのか、勝ち気で気位が高い。
-ノヴァ(リチャード・ライダー)とは恋人同士。
--ノヴァ(リチャード・ライダー)が、別の時間軸のネイモリータを連れてきている。

**ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド  Negasonic Teenage Warhead
-本名:エリー・フィミスター ミュータント/女性/地球人/ジェノーシャ人
-エマ・フロストがジェノーシャで教師をしていた時の生徒。能力は予知系のテレパス。
-名前はバンド「Monster Magnet」の曲名から。
-生前は使い捨てのモブキャラであり、死んだ後の出番の方が多い。
-青白い肌にボサボサの長い頭髪のゴス系ファッションの女性。エマ曰く「いつも抹香臭い」。
-ジェノーシャ壊滅の前に予知夢を見て、危機を察し、クラスでその事について話している最中にカサンドラによるジェノーシャ攻撃が始まり、爆死した。
-死後、新インナーサークルのメンバーとして復活したかに思われたが、これはエマの深層意識が投影された幻影だった。
-ネクローシャ事件でセレーネが作り出したテクノオーガニックゾンビ軍団の一人として登場するが、彼女はセレーネの支配を受け付けなかった。事件後は死者に戻っている。
-しかし、後述の映画の縁か、映画同様のベリーショートの髪型で再登場。デッドプールのチーム、マークス・フォー・マネーの第二期メンバーになる。
-映画デッドプールに登場。頭は丸刈り、ファッションもワイルドで、能力は限定的な念動爆破に変えられ、随分と派手になった。
--本来キャノンボールの起用を予定していたが、予算の都合でCGを使わないキャラに変える必要があり、名前の響きだけで彼女が起用された。
--映画版では、ユキオと恋人同士。

**ネクラ Nekra
-【ヴィラン】本名:ネクラ・シンクレア ミュータント/女性/地球人/アフリカ系アメリカ人(アルビノ)
-初出は「Shanna the She-Devil」誌 #5 (1973)。
-マンドリルの相棒。
-親がロス・アラモスの核施設で働いており、アルビノ体質(両親は黒人だが、本人は白い肌を持っている)と、大衆を扇動する能力をもった。
--なおマンドリルの親も同じ施設で働いていた。
-カオスウォー展開ではグリムリーパーとともにデッドアベンジャーズと戦った。

**ネビュラ Nebura
-1985年のアベンジャーズ誌が初出。
-青い肌の女性型ヒューマノイド。あちこちがサイボーグ化されツギハギになっている。
--怪力、敏捷性等、超人的な身体能力を発揮するが、いわゆるスーパーパワーに類する特殊能力は持っていない。
--体一つで宇宙空間で生存可能だったり、幻影を見破ったりと、サイボーグ特有の力を有する。
-サノスの孫娘を自称した宇宙海賊。その大胆な言動を気に入ったサノスと後に養子縁組する。
-インフィニティガントレット事件ではサノスの自己満足のためだけに酷い姿に作り変えられ、散々な目に遭ったが……
-アニメ版シルバーサーファーにメインヴイランの一人として登場。
-映画およびアニメ版「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」にも登場。
--以降、ガーディアンズシリーズ、及びアベンジャーズシリーズに登場。重要な役割を果たす。

**ネメシス Nemesis
***ネメシス(初代)
-【元ヴィラン>ヒーロー】本名:ジェーン・サン=イヴス 女性
-初出はアルファフライト。

***ネメシス(二代目)
-【ヴィラン】本名:ジェーン・ドゥ 女性
-初出はアルファフライト。

***ネメシス(三代目)
-【元ヴィラン>ヒーロー】本名:アメリア・ウェザリー
-生まれは19世紀初頭。
-初出はアルファフライト。

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*ノ
**ノー・ガール No-Girl
-本名:マーサ・ヨハンセン ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
-脳みそだけのテレパス。
-ユートピアにて、サポートメンバーをやっている。

**ノー・ネーム No-Name
-本名:なし(ブルードは個体名を持たない) ブルード/女性/異星人/
-ウォーバウンドのメンバーであるブルード。
-元々は、ハルク同様、惑星サカーの奴隷だった。

**ノーススター Northstar
-【ヒーロー>ヴィラン】本名:ジャン・ポール・ボービエ ミュータント/男性/地球人/カナダ人
-高速移動、光線発射、飛行能力、と多彩な能力を持つ。
--同じ能力を持つ双子の姉と力を合わせる事でそのパワーは増幅される。
-カナダのヒーローチームからX-MENへと移籍。
-2000年代には教授救出のためジーンが集めた臨時チームのメンバーとしてなってX-MENメンバーに復帰。後に学園の教員に就任。
-ハンドの秘術で洗脳されたウルヴァリンの手に掛かり、死亡。自らも秘術で洗脳兵として蘇生させられた。
--事件後、シールド施設で洗脳から脱するためのリハビリを受けている途中、セイバートゥースの手で拉致され、戦力として利用される。
-NEW X-MENらの活躍で無事にX-MENに復帰。ユートピア中核メンバーとして活躍している。
-MARVELのヒーローの中で最初に同性愛者である事を明かした(作中でも自らカミングアウト)事により、マイナーヒーローから一躍有名人に。
--きっかけはミッションの帰りに、捨てられた女の赤ん坊を拾ったこと。アルファフライトで調べてもらうと、彼女はAIDSに罹患して生まれてきたことが分かった(当時、AIDSはまだ治療薬がない死病だった)。
--赤ん坊は死んでしまうが、かつてのカナダの英雄メイプルリーフがAIDSで息子を失ったことを告白し、ノーススターにできることを行えと迫る。
--ノーススターはヒーローでありゲイである自分ができることを考え、ヒーローとしてゲイを告白し、AIDSの啓発活動を行った。またアルファフライトの仲間もこれに加わった。
-オフィシャルにゲイと認定されたのは1992年3月であり、DCのパイドパイパー(元ヴィラン、1991年8月にゲイをカムアウト)より遅い。
-学院で教師をしていた時には、アイスマンに思いを寄せていた。
-現在の彼氏はカナダ在住の黒人青年カイル・ジナドゥ (Kyle Jinadu) で、ヒーローを引退したオーロラと共に仕事をしている。
--ユートピア在住時には離れた彼氏のことが気になって任務にならなかった。
--「もうそれならいっそ呼べ」と言われて呼んでみたら、今度は浮かれまくってやはり任務にならなかった。
--スキズム後のアストニッシングXーMEN誌では、イチャイチャしている所にウルヴァリンが訪ねて来た為、二人の時間をブチ壊されていた。
--アストニッシングXーMEN50号にてカイルにプロポーズ。51号にて結婚。MARVEL初の同性結婚が描かれた。
---コミックスに描かれた同性婚としては3例目。ワイルドストーム→DCのアポロ&ミッドナイター(2002年)、Archieのケヴィン・ケラー&クレイ・ウォーカー(2012年3月)に続く。

**ノヴァ Nova
-【ヒーロー】本名:リチャード・ライダー
-普通の高校生だったリチャード・ライダーは、故郷の星を宇宙海賊ゾアに破壊されたザンダー星の電子集合意識体ワールドマインドの力を受け、ノヴァに変身し、地球と宇宙の平和のために銀河を駆ける戦士となった!
-「人間ロケット」の二つ名を持つ。
-ザンダー星には計500人のノヴァ・コーズがおり、彼はエリート部隊ノヴァ・センチュリオンとして迎えられた。
-なお活躍時期はノヴァ(フランキー・レイエ)と重なっていた時期があり、区別する場合はリチャードを「キッド・ノヴァ」と呼んでいた。
-長い間[[ニューウォリアーズ]]の一員として地球で活躍していたが、アニヒラス侵攻に対処するため?離脱。
--ネイモリータとは恋人同士となり、スピードボールも親友と呼べる間柄だった。
--離脱後に地球ではニューウォリアーズが惨劇を引き起こし、シビルウォーが始まってしまった。
-アニヒラスとの戦いに破れ、地球に帰還すると、シビルウォーの真っ只中。
--一時はアイアンマンの側に着くかと思われたが、対立。サンダーボルツとの戦いを経て登録法不参加を決意。地球を去る。
-ワールドマインドがエゴと融合した影響で、壊滅したコーズの復活を始めた事に反発し、彼と同調する事を止めたため、ライダーは力を失い瀕死の状態に陥る。
--クエーサーの協力でワールドマインドを救出し、力を取り戻すと同時に、コーズの最高位センチュリオンノヴァプライムとなる。
-「The Thanos Imperative」展開にて、サノスとの戦いでスターロードと共に戦死した(と思われる)。
-現在、彼とは別人の新人のノヴァ(サム・アレキサンダー)が登場している。
--アニメ「アルティメット・スパイダーマン」「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に登場しているのはサムのほうである。
-格闘ゲーム「MARVELvsカプコン3」ではリチャードの方がプレイアブルキャラとして参戦している。
-MMO RPG「MARVEL HEROES」でもプレイアブルヒーローとして参戦。コスチューム変更でサムになる。

**ノヴァ Nova
-【ヒーロー】本名:サム・アレキサンダー
-MARVEL NOW!後に新たにノヴァとなった十代の新人ヒーロー。
--リチャードと区別する場合、「キッド・ノヴァ」と呼ばれる。
--若手の連中(カマラなど)からは、「ロケット」というニックネームで呼ばれる。
-生き別れた父親を探しに行く途中、スケートボードから落ちて頭を強打し、気がつくとガモラとロケット・ラクーンが病室に立っていた。
-実は、ガモラとロケットは、サムの父親ジェッサと、彼の持っているノヴァのヘルメットを探していた。
-サムは父親からノヴァのヘルメットを受け継ぎ、新世代のノヴァとなる。
--父親はアルコール中毒の様で、宇宙で活躍するノヴァの話をしていたが、実は本当の話だった。
-サムのノヴァの能力は、ヘルメットに由来している。
-ヘルメットはスーパーノヴァ(ノヴァ・コァの内の警察部隊)の黒ヘルメットで、額の星は「デナリアン(Denarian)」の階級を示すが、コスチュームの星は「センチュリオン(Centurion)」の階級を示す。これはスーパーノヴァと同じ。
-AvsX編ではダークフェニックス化したサイクロップスを地面に叩き落とす、勝利への転機となる一撃を放った。
-以降は主に宇宙に活躍の場を移していたが、地球に帰還後は若手メンバーを集めたアベンジャーズに加わる。
-シビルウォーII編の後、アベンジャーズにはいられないと感じた仲間達と共に、新生チャンピオンズを結成する。
--チャンピオンズの立ち上げメンバーからは、「ロケット」のあだ名で呼ばれていた。
--カマラ、マイルス・モラルスとともに、新世代のトリニティと目されている。
--一時、ノヴァの力を失い、常人として戦っていた。
-負けん気は強く、ベータ・レイ・ビルを、ヘルメットを脱いで、脱いだヘルメットでぶん殴ったことがある。
-スニッカーズが好きで、よく食べている。
-年齢は15歳だが、年の割には行動が子どもっぽい。
-アニメ「アルティメット・スパイダーマン」ではレギュラーメンバーで、スパイダーマンのライバル的なチームメイトとして描かれた。
-「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。こちらでは途中から準レギュラー戦力として仲間になるが、出番は多くなかった。

**ノヴァ Nova
-【ヒーロー?】 本名:フランキー・レイエ 元人間/女性/地球人/アメリカ人
-ギャラクタスのヘラルドの一人。元は地球人で、ヒューマントーチの恋人として登場した。
--シルバーサーファーを女性にしたようなボディーに、燃える炎の髪の毛をもった姿だった。
-自動車の修理工をやっていた義理の父親が、実はヒューマントーチの発明者だった。
--最初フランキーは炎恐怖症でありながら、二人のトーチ(人造人間とFF)と関わることに...
-人造人間の方のヒューマントーチの力を受け、ジョニー・ストーム不在のFFの一員として活躍した事もある。
-[[ヘラルド]]となった後には、ファイヤーロード、シルバーサーファーと恋愛関係に。
-残虐なヘラルド、モーグによって殺害される。
-同名だが、上記ノヴァ(リチャード)とは無関係。時期が重なっており、区別するときはリチャードを「キッド・ノヴァ」と呼ぶ。

**ノクターン Nocturne
-【ヒーロー】本名:タリア・ジョセフィン・"TJ"・ワグナー ミュータント/女性/平行世界出身
-平行世界出身で、ナイトクロウラーとスカーレット・ウィッチの間に生まれた娘。
--母親がスカーレットウィッチなので、マグニートーの孫に当る。
-能力は、他者への憑依とヘックス・ボルトの照射。
-エクザイルズの初期メンバーとして、平行世界を旅していた。
--正史の世界は二回訪れており、二回目で残留する事に。
-新生ブラザーフッドに潜入目的で参加、ブラック・トムを制御するために憑依して、共にゾーン(弟)のブラックホールに飲み込まれる。
-ハウスオブM事件後、NEW Excaliburに参加。
-正史世界では父親に出会っている。
-チームメイトのサンダーバードと付き合っていた。