---- *DC COMICS *スーパーマン -1940年代作。パラマウント製作のカラーアニメ。ポパイ等で有名なフライシャー兄弟製作。 --現在は版権期限の切れたパブリックドメイン作品となっている。 -DVDが複数社から発売されているが、原盤が失われたのか、未収録作品も存在する。 -吹き替えは今まで複数種存在するようだが、ワールドピクチャー社のワンコインDVD版は新規吹き替えで酷い素人声優が吹き替えしている。口パクとセリフの長さを合わせる事すらされていない。 -2010年四月に宝島社から発売されたDVDでは新たに吹き替えが行われ、字幕、音声共に日英両方で収録されている。 *スーパーフレンズ -米国では1973年から1985年まで。タイトルを変えて続けられた。 --Super Friends,→ the All-New Super Friends Hour,→ Challenge of the Super Friends,→ the World's Greatest Super Friends,→ Super Friends: The Legendary Super Powers Show,→ Super Powers Team: Galactic Guardiansとなっている。 -制作はハンナバーベラ。 -基本的なラインは、子ども向けのジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ。 *スーパーマン新冒険 -原題: The New Adventures of Superman、The Superman/Aquaman Hour of Adventure、The Batman/Superman Hour -1966年9月10日から1970年までアメリカ合衆国のCBS放送にて放送された海外アニメ。 -制作はフィルメーション。 -日本では「スーパーマン」というタイトルで、1971年3月2日から10月26日まで日本テレビで放送(火曜19時00分 - 19時30分。2話30分編成、全33話(全68回)) -広川太一郎がスーパーマン/クラーク・ケントを担当。空を飛ぶとき「スパー」というかけ声を発した。 -日本独自の主題歌があり、「宇宙の夜明けのあかね雲/微笑みながら見つめてる」(←宇宙の夜明け?雲?)とかスーパーマンらしい表現がある。もちろんかけ声の「スパー」入り。 -本国では、アクアマン、バットマン、フラッシュ、アトム、グリーンランタン(ハル)などが登場した連作?になっている。 --タツノオトシゴに乗ったアクアマンなどの資料が残っている。 *[[DCアニメイテッドユニバース]] 世界観を共有し、[[クロスオーバー]]もする作品群。 **バットマン -1990年本国放送開始。日本でも92年からテレビ東京系列で放送スタート。 -地上波放送後、CSのカートゥーンネットワークで長期間断続的に放送を続けている。 -一部エピソードのみDVD発売あり。後年にはOVAの特典として一部エピソードが収録された事も。 -Mrフリーズ回の一部が、ゲーム機「3DO」の動画再生機能のプロモーション用CDに収録された事もある。 **バットマン マスクオブファンタズム(劇場版) -DVD発売あり。 **スーパーマン -CSのカートゥーンネットワークで長期間断続的に放送を続けている。 **ザ・ニュー・バットマン・スーパーマン・アドベンチャー -上記バットマンとスーパーマンが合同タイトルとなったもの。 -バットマンの新作とスーパーマンを交互に放送したものなので、実際には単体で作品としては扱えない。 -とは言え、この枠では「消えたバットマン」等、両作品がガッチリとクロスオーバーするエピソードも。 **ジャスティスリーグ -CSのカートゥーンネットワークで長期間断続的に放送を続けている。 -続編として[[Justice League Unlimited>アニメ:Justice League Unlimited]]があるが、これのみ日本未放送。 **バットマンビヨンド(邦題バットマン・ザ・フューチャー) -ゴッサムシティの未来を舞台に新たなバットマンの活躍を描いたアニメ。 -位置づけはDCアニメイテッドユニバースのバットマンの未来篇。 -年老いたブルース・ウェインが身を守るために銃を使い、そのことを恥じてバットマンを引退。 -その12年後、テリー・マクギネスという青年が父の敵を討つため、ブルース・ウェインがつくった新しいバットスーツのありかを発見する。 -テリーの資質を認めたブルースは、テリーを新しいバットマンとし、自分はバックアップに回る。 -一部エピソードのみDVD発売あり。 **バットマン・ザ・フューチャー 蘇ったジョーカー -「ビヨンド」のスペシャル版エピソード。未来のゴッサムシティに死んだはずのジョーカーが復活する。 -復活したジョーカーの正体は・・・ -また、フューチャーの伏線がJLアンリミテッドで回収されたりもしている 以上の作品群は世界観を共通しており、登場人物の関係なども引き継がれている。 *ヤングジャスティス -2013年3月末よりスタートした、国内CN久々のDC新作アニメシリーズ。 -リーグが存在し、サイドキックが独立する展開からスタート。上記シリーズと地続きか? -2018年1月から、NETFLIXでも配信されている。 *ティーンタイタンズ -日本風のキャラクターデザイン、日本アニメ風の演出を取り入れたアニメ -全65話+OVA1本 -ティーンタイタンズやヴィランは本名がほぼ呼ばれないのに対し、何故かデスストロークのみ本名であるスレイドとしか呼ばれない --アメリカではお子さま向け番組での言葉に非常にうるさい。デスストロークは、「デス」(激しい)+「ストローク」(こすりたてる)という「不適切な語順」になっているため、本名のスレイドを使っている。 --ロビンの声優、デザインはザ・バットマンと共通している **ティーンタイタンズGO! -上記ティーンタイタンズを可愛らしくデフォルメしたギャグアニメ。 -日本では2015年にカートゥーンネットワークで放送開始。 -2018年1月から、NETFLIXでも配信されている。 *ザ・バットマン -バットマン・イヤーワンとでも言うべき若手ブルースを主題に置いたバットマン -ロビンが増え、バットガールが増え、スーパーマンが現れ、と次第に拡大されていく人間関係が面白い -スタッフはかつてのシリーズからは一新されている *[[バットマン:ブレイブ&ボールド>アニメ:バットマン ブレイブ&ボールド]] -CSのカートゥーンネットワークで放送中。シーズン1~3。 -様々なDCヒーローと協力して戦うのが特徴。従来の渋さやクールさを抑え、娯楽ヒーロー活劇色の強い作風に変化している。 -知名度の高いバットマンと組ませる事でそれ以外のキャラクターにスポットライトを当てることが目的 *Legion of Super Heroes -ヤングスーパーマンとリージョンオブスーパーヒーローズの活躍を描いたアニメ -リージョンの多種多様なヒーローが登場し、中盤からは独自の展開を見せる -日本未放送 *ジャスティス・リーグ・アクション -旧アニメシリーズからしばらくぶりの、ジャスティスリーグメインの活劇アニメ。 -2016年から米カートゥーンネットワークで放送。全52話。日本国内放送なし。 -日本放送は無いが、本編とは別にyoutube「DC Kids」で短編が各国語配信されており、現在日本語版は全27本がUPされている。>[[こちら>https://www.youtube.com/playlist?list=PLMSl3xjf6kSrMoSEarbdZrLSZ9jB7jj6q]] *バットマン ゴッサムナイト -日本製アニメ。アンソロジー的な内容。 -セル版DVDでは「バットマン」傑作エピソードを特典として収録。 *黒の船 -ウォッチメンDVD&BDの特典映像。 -本来映画の合間合間に挿入されるはずだったアニメパートが一繋ぎに編集され、単独作品として収録されている。 *グリ-ン・ランタン エメラルド・ナイト -グリーン・ランタンのオリジナルアニメ -オァの近くの太陽でクローナが復活しようとしている。彼との戦いの準備の中、新人女性隊員のアリシアはハル・ジョーダンとシネストロからグリーン・ランタンに伝わる逸話の数々を聞かされる。というストーリー。 -アマゾンプライム、ツタヤTV、ワーナー・オンデマンド(現在終了)、PlayStation®Store、等のオンライン配信のみ。DVDは日本未発売。日本語字幕あり。吹き替えなし。 -[[予告編>https://www.youtube.com/watch?time_continue=5&v=BSXdOwjBWhM]](youtube) *OVA -オリジナルアニメとして製作されたもの -基本的に一本で内容は完結する **バットマン:ダークナイト リターンズ **ジャスティス・リーグ:ゴッド&モンスター **ジャスティス・リーグ:アトランティスの進撃 **バットマン VS. ロビン -以上三点、2015年9月9日発売。各作品、過去のTVシリーズを数本収録。 **LEGO®バットマン:ザ・ムービー <ヒーロー大集合> -日本でも劇場公開された2017年の映画とは別物。DVDで2014年発売。カートゥーンネットワークでも放送あり。 -DVDでは本編の他にブレイブ&ボールドから2話とティーンタイタンズから1話を収録。 -レックスとジョーカーが手を組み、バットマンとロビンだけでは手に負えなくなってくるが…… -バットマンメインで、スーパーマンがゲスト参戦、と言った感じの内容。「大集合」要素は実は少ない。 -ジョーカーとルーサーは初顔合わせっぽいし、最後にはブレイニアックが登場して終わる。発売時期的にも<悪の軍団><地球を救え!>の前と思われる。 **LEGO®スーパー・ヒーローズ:ねらわれたバットマン -短編作品。バットマンがジャスティスリーグに入る決心をするまでの物語。 -時系列的には<ヒーロー大集合>より前になる。 -下記<クローンとの戦い>のDVDに収録。カートゥーンネットワークでも放送されている。 **LEGO®スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ〈クローンとの戦い〉 -2015年3月18日発売。 -レックス・ルーサーが作り出したスーパーマンの不完全なクローン、ビザロが人助けをしようとしてトラブルを引き起こし続けていることを危険視したスーパーマンが、彼をビザロワールドに送って一年後、&br()ビザロワールドの鉱石を狙って襲撃してきたダークサイドを撃退するため、ビザロが再び地球に降り立ちレックスコープにてコピー光線銃を盗み、その場に出動した他のヒーローのコピーを作り出してしまった…というのが話の始まり。 -このような経緯のため、ヒーローたちは自分らのコピーと手を組むことになる。コピーされたヒーローと名前は以下のとおり。 --バットマン/バットザロ、グリーン・ランタン/グリーンザロ、ワンダーウーマン/ビザラ、サイボーグ/サイザロ --バットザロは白いコスチュームで目が確認できないあのデザインではない。 -この他にもチョイ役ではあるが様々なヒーロー、ヴィランが登場。ラストは次作〈悪の軍団誕生〉を匂わすようなシーンが入って終了。 -映像特典に本作のバットマンがジャスティスリーグに入るまでを描いた『LEGO(R)DC Comics Super Heroes:Batman Be-Leaguered』(前述の「ねらわれたバットマン」)を日本語字幕付きで収録。 **LEGO®スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ〈悪の軍団誕生〉 -2015年9月9日発売。 -ジャスティス・リーグを設立し、チームとして団結したヒーローたちに叶わなくなってきたレックス・ルーサーらヴィランたちは、これに対抗するため悪の軍団「リージョン・オブ・ドゥーム」を作ることを決意する。この悪の軍団との戦いを描いたのが本作。 -前作〈クローンとの戦い〉から話が続いている。なので前作のラストで出てきたマーシャン・マンハンターが本作のキーマンとして登場している。&br()この世界のマーシャン・マンハンターのオリジンと言ってもいいものが本作のストーリーに組み込まれている。また前作で撃退されたダークサイドも暗躍する。おまけに長さも49分から77分と大幅に伸び、とても見応えがある作品になった。 -序盤のジャスティス・リーグの対戦相手にトリックスターが登場するが、英語版では映画『スターウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカーやバットマンのジョーカーの声で有名なマーク・ハミルが声を担当している。&br()彼は以前テレビ映画『ザ・フラッシュ2』やアニメ『ジャスティスリーグ』にて同じくトリックスターを演じ、本作発売と同じ年にやっていた海外ドラマ『ザ・フラッシュ』では初代トリックスターとして出演し、&br()すでに20年間服役中の身でありながら息子を2代目トリックスターに育て上げ、その力を借りてまんまと脱獄に成功していた。このようにトリックスターにも随分縁がある。 --また上記の通り過去にジョーカーの声を担当していた縁か、本作中でも警察にジョーカーに間違えられたり、本人や自分に似せたダミーの看板から出る笑い声がなんとなくジョーカーっぽかったり、&br()巨大な入れ歯のおもちゃで襲ってきたりと非常にジョーカーを意識した演出が施されていた。おまけに最後には笑気ガスならぬ臭気ガス爆弾を使おうとする。 --その他のシーンで結構出番があるシネストロもマークが担当している。 --ジョーカーも登場するのだが、リージョン・オブ・ドゥームのオーディションのシーンにちょい役で出る上に声はマークの担当ではなかった。ジョーカーの活躍は次々作〈ゴッサム大脱出〉に期待しよう。 ---このオーディションのシーンではデスストロークがなかなかかっこいい活躍をする。 -前作同様最後には次作〈地球を救え! 〉を匂わすシーンが入って終了。 -映像特典は本作の効果音についてのメイキング映像。本物のレゴを用いた音作りの様子やインタビューなどが見られる。その職人の容姿にも少し驚かされるかもしれない。 **LEGO®スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ〈地球を救え!〉 -2016年03月18日発売。 -前作のラストに登場していた通り、本来は宇宙のカタログ化を目的としていたが事故により発生したプログラムエラーのせいで自ら惑星を縮小して集め始めてしまったサーバー生命体、ブレイニアックが今回のメインヴィラン。 -惑星コレクション棚にアルファベット順でDZとEBの間に入る惑星イラタヴィクスル(吹き替えは「ち」から始まる惑星チキタヴィクスル)を置く際にうっかり落として傷物にしてしまったブレイニアックは、&br()代わりにそこに入れられる名前の惑星Earthつまり地球をコレクションに加えようとやってくる。 -当然阻止し一度は撃退したジャスティス・リーグだが、戻ってきたブレイニアックによってジャスティス・リーグ最強トリオとみなされたスーパーマンとワンダーウーマンとグリーンランタンはそれぞれ別の時代に飛ばされてしまう。 --ちなみにブレイニアックがジャスティス・リーグについて検索した際、バットマンには「こいつはなんのパワーもないのか?恐れるに足らんな」とのコメントをする。 -これをバットマンとフラッシュが理論上は可能な段階まで開発していたタイムマシンを使って助けに行く。バットマンは原始時代風と海賊風バットマン「バットヒゲ」という各時代にあわせたコスチュームに着替えたりする。 --バットマンが3人が飛ばされた時代を調べた際にモニターには1人(スーパーマン)は2116年に飛ばされたとの表示が出ているが、後にその時代に来たバットマンの台詞によると千年後らしい。おそらくは制作のミス。 -千年後の時代にはリージョン・オブ・スーパーヒーローズの生き残りメンバー、コズミックボーイ、サターンガール、ライトニング・ラッドが登場する。&br()反ブレイニアックを掲げ、この時代に飛ばされた直後にブレイニアックに合体改造されてしまったブレイニアック・スーパーマン相手に戦っていた。余談だがスーパーマンがこんな状態のため、採点などはしない。 -現代ではブレイニアックが地球上の物質の分類を始めたため、それを阻止するためにサイボーグがスーパーガールを助っ人に呼ぶ。チアリーダー並のハイテンションで敵を倒していく。 -なんとか現代に戻ってきたジャスティス・リーグはブレイニアックを止めるため最後の戦いを仕掛ける。今回は次回作への繋ぎはなく終了。 -映像特典はNG&オフショット集。と言ってもピ○サーの映画のエンディングのようなものではなく、台詞だけ変えたような物。吹き替えは無し。 **LEGO®スーパー・ヒーローズ : ジャスティス・リーグ〈ゴッサム大脱出〉 -2016年07月20日発売。 -今作の内容は前作に繋ぎのシーンがなかったため完全に続いているわけではないが、世界観は同じ。 -スーパーヒーロー"バットマン"の誕生日(ブルース・ウェインではない)にジャスティスリーグやバットファミリーのメンバーがサプライズでバットマンに休暇を与え、&br()バットマンはゴッサムシティをスーパーマンとロビンにまかせ、ナイトウィング、バットガールと共に自身の若い頃の師匠であるマダム・マンティスの元を尋ねるが、そこではデスストロークが暗躍していた…。&br()バットマンはその企みが何かを突き止め阻止しようとし、一方ゴッサムシティではスーパーマンがジョーカーに乗せられて失敗し、ヴィラン達がアーカム・アサイラムから脱走し大変なことに。 -今回は今までレギュラーだったグリーンランタン、フラッシュの出番はなし。代わりにバットファミリーのナイトウィング(元はロビンだったがそこから独立したという説明もある)、バットガール(おそらくバーバラ・ゴードン)、&br()ロビン(英Wikipediaによるとダミアン・ウェイン)とティーンタイタンズのメンバー、スターファイアー、ビーストボーイが登場。 -ヴィランはゴッサム・シティでバットマンと戦うヴィランが多数登場。吹き替えで藤原啓治が演じるジョーカーの怪演は必見。トニー・スタークや野原ひろしとは全く異なる演技を見られる。またデスストロークがキーマンとして活躍する。 -本作のオープニングでのジャスティスリーグメンバーの紹介はコミックの表紙を元にしたシーンになっている。バットマンとスーパーマンはそれぞれの初登場の号、ワンダーウーマンは「Sensation Comics Vol 1 #1」、&br()サイボーグは「Tales of the New Teen Titans Vol 1 #1」。 -過去の回想でブルース・ウェインの素顔が出てくるが、すでに目元を隠すマスクを付けている。 -ゴッサム・シティのヴィランにスーパーパワーを持っていないからと軽視した態度で臨むスーパーマンはちょっと珍しい。&br()しかし失敗から起こった事態を収拾した後に、帰ってきたバットマンに怒られる事を危惧して嘘をつこうとするが、結局できずありのままの経緯を話してしまう所は彼らしい。 -バットマン側のストーリーでトロゴウォグという種族が出てくるが、マダム・マンティス同様本作オリジナルの存在だろうか。&br()余談だがこの項目を書いている時点では「トロゴウォグ」ではグーグル検索には1件もヒットしなかった。英語表記の「Trogowog」でも本作関連のページしかヒットせず。 -今作も次回作への伏線は無し。というか次はあるのだろうか…一応レゴバットマンの映画をやる予定ではあるが、これとは関係ないはず。&br()ただしバットマンの吹き替えは本シリーズやLEGOムービーと同じ山寺宏一。ついでに特典映像もなし。 **電光石火バットマン -米国では1977年から1981年まで、計16本放映された"New Adventure of Batman"を日本語吹き替えで放映したアニメ。 --2年で16本と少ないのは、当時本作を制作したフィルメーションが、"Tarzan and the Super 7"と題したアンソロジー形式で放映し、その一本にバットマンが含まれたためと思われる。 -米国では、実写のバットマン&ロビンを演じたアダム・ウェスト&バート・ワードを声優に起用したことが話題になった。 -日本では、バットマン映画の成功を受けて、1987年に日本テレビ、1990年にテレビ東京で放送。 --日本テレビ版は通常に本職の声優を当てたが、テレビ東京版ではバットマンを三宅裕司が当てるなど著名人を起用、台本も相当&s(){ふざけた}捻りを効かせたものに変わった。 --各独自のオープニング&エンディングを挿入。日本テレビ版の主題歌はSUE CREAM SUE(米米CLUBのバックボーカル)が歌唱した。 -何せ放映当時としても10年くらい前の作品であることに加え、いかにも「カートゥーン」っぽさが残っており、ちゃちな印象は否めなかった。 **DCスーパーヒーローガールズ(YouTube版) -女児向け玩具の展開として、YouTubeにてアニメを放送(2015年から)。各国版があり、日本語版もある。 -ハイスクールの生徒となったスーパーヒーロー/ヴィランが、巨大な学園(ハイスクール)を舞台に、様々な冒険をするというのが概要。 -第1話がワンダーウーマンの入学なので、彼女が主人公か。ワンダーウーマンは、スーパーガール、バットガール、バンブルビー、カタナ、ポイズン・アイビー、ハーレイ・クインとつるんでいる。 --ヒーロー/ヴィランの区別は厳密ではなく、みんな友達になっている。ハーレイ・クインはイタズラを仕掛けたりするが。 -「ガール」とついているが女子校ではない。男性のヒーローたちもいる。ワンダーウーマンたちのマスコットはビーストボーイである。 -校長先生がアマンダ・ウォラー、副校長がゴリラ・グロッドという恐ろしい組み合わせである。 -コミックスも出ている。 **DCスーパーヒーローガールズ(カートゥーン・ネットワーク版) -YouTube版の成功を受けて、カートゥーン・ネットワーク向けに制作。 -チーム変成が変更。 --ワンダーウーマン、バットガール、スーパーガール(本名:カーラ・ダンバース)、ザターナ(本名:ジー・ザターナ)、グリーンランタン/ジェシカ・クルーズ、バンブルビー。 --スーパーガールの髪の毛がショートになり、ヘアバンドはなくしている。目つきが鋭い。(スーパーガールのコスチュームを着たパワーガールという感じ、ただし胸は除く)。 --ザターナは紫の髪(濃い紫に薄い紫のメッシュが入る)。膝までのブーツと、灰色のストッキング?を穿いている。シルクハットは舞台に出るときかぶっている様子。ケープを羽織っているときもある。吊り目気味。 --バンブルビーはヘルメットを被っている。髪の毛は二つのお団子頭。他のキャラと比べると、目が丸く垂れ目気味。 -舞台がメトロポリス・ハイスクールに移る。 ---- (以下、国内未発売) **GreenLantern:First Flight **WonderWoman **Redrobin **JusticeLeague:Crisis on Two earths **Superman/Batman Public enemy **Superman/Batman2