アメコミアニメ・カートゥーン

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アメコミアニメ・カートゥーン - (2019/09/11 (水) 22:05:29) のソース

アメコミ原作のアニメ・カートゥーンのリストです。
日本語版が存在するものを主に紹介しています。

*[[■MARVEL>https://www20.atwiki.jp/nijiame/pages/500.html]]

*[[■DC>https://www20.atwiki.jp/nijiame/pages/501.html]]

*■その他
**ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ
-ピーター・レアードとケヴィン・イーストマン(二人はミラージュ・スタジオを名乗る)によるコミックスから、アニメや実写を中心に成功を収めたシリーズ。
-ジャック・”キング”・カービーやフランク・ミラーの影響を受けて、基本設定やキャラクターを制作。
--(ミラーのデアデビルのように)ミューテーションを起こす物体が転げ落ち、近くにいた4匹のカメに付着、カメが人間のような生き物に変化。
--忍者の首領がライバルに殺され、そのペットのネズミが同じように変異。カメを鍛える(デアデビルのスティックを基にしている)。
--ライバルは「フット」という忍者団(足の意味で、デアデビルにでる忍者団「ザ・ハンド」(=手)を基にしている)を率いて、悪事を働くがカメに邪魔される。
-1987年、2003年、2012年に各アニメ化。1997年に実写ドラマ化されている。
--日本独自のアニメもつくられ、カメがアメコミヒーローのような姿に変わったりする。
-1990年代に実写映画三部作、2014年、2016年(2014年版の続編)に実写映画がつくられている。
--特に1990年代の第一作は興行成績が非常に良く、同時期にヒットした映画「バットマン」と併せて、アメコミ映画への注目が高まり、原作の確保が起こるようになった。これが当時のマーベルの買収へつながる。
-コミックスではImageやIDWで描かれる。また日本でもマンガがつくられている。
--Imageの時には手がちぎられたり、サイボーグ化したりと、かなりいじられた。
-1996年に日本オリジナルのOVA『ミュータント・タートルズ 超人伝説編』がつくられたが、本作でパワーアップアイテムであるミュータ石を使うとアメコミのスーパーヒーローのようになるため、米国あたりのファンからは笑いのネタになっている。

**パワーパフガールズ
-原作なしのアニメだが、後にDCでコミカライズされた。→原作者=アニメーターの持ち込み企画であり、当初はコミックとアニメが並行して走っていた。
-「お砂糖、スパイス、ステキなものをいっぱい(この部分はマザーグースから取られている)」混ぜて女の子を作るはずが、ケミカルXが混ざってしまい、飛行ができ、怪力を持つ三人の女の子、ブロッサム、バブルス、バターカップが誕生。街の平和を守ることになる。
--幼稚園児が虹を引きながら飛行する等、[[パワーパック]]の影響と見られる要素も。
-日本の東映動画が委託を受け、舞台を日本に置き換え、主人公たちの年齢を上げたアニメ「出ましたっ!パワパフガールズZ」も作られた。
--放送開始直前にスポンサーがドタキャンで降り、玩具展開が無くなり、南米等で人気となったものの、なぜか北米での放送が実現しなかったりと、色々と不遇なスピンオフとなった。
-2017年現在もカートゥーンネットワークで新作アニメが作られている。一時休止していたコミック版も、IDWと契約し、2013年から再開している。
//wikipediaの情報に正確でないものが含まれているので注意が必要

**ウイッチブレイド
-トップカウ社のアメコミの設定・キャラクターを日本版に変えたもの。
-アメコミ版とは、はっきり言って別物だが、それなりによく出来ている
-日本側は大まかな設定だけ借りた半オリジナル作品として版元に打診したが、トップカウの意向によりこれと派生作品の漫画版、小説版含め全て正史に入っている
-具体的にいうと原作→漫画版「丈流」→小説版→アニメの順の時系列 アニメ版はサラが主人公の頃よりかなり未来の話になる
-ちなみに北米版ディスクではパッケージイラストがアニメ調ではなくアメコミ風の濃い絵柄で描かれている

**SPAWN スポーン The Animated Series
-米国で1997年から1999年まで放送された、トッド・マクファーレン原作の「スポーン」のアニメ版。
-日本では1997年~1999年にかけて、カートゥーン ネットワークで12話を放送。
-2018年から、Amazonプライムビデオにて、『トッド・マクファーレンのスポーン』というタイトルで配信中。
--字幕版は3期全18話。
--吹き替え版は2期まで。

**アーチーじゃなくっちゃ
-Archieコミックスの看板キャラ4人(アーチー、ジャグヘッド、ベティー、ヴェロニカ)と準主役のリジーが、架空のバンドを組むというカートゥーン。
--ジャグヘッドの愛犬、ホットドックも参加。
-日本版は「ピコとアーチー・フレンズ」というバンドが歌を入れた。
-吹き替えがやけに豪華
--アーチー/藤村俊二
--ベティ/うつみみどり
--ヴェロニカ/山本リンダ
--リジー/鈴木やすし
--ジャグヘッド/高松しげお
--ホットドッグ/三代目三遊亭圓歌
-挿入歌"Sugar, Sugar"は、全米第一位、日本でもヒットした
**まんがファニー
-原題が"Archie's Fun House"というアンソロジーアニメ。日本で放映される。
-その他、アーチー作品は、米国では多い。

**かわいい魔女サブリナ
-ArchieコミックスのSabrina, the teenage witchを元に作成されたカートゥーン。
--アーチーのシリーズに準レギュラーで出演していたサブリナを独立させたもの。
-魔女サブリナが二人の魔女のおばさん(古い魔女スタイルをしている)のところに修行にいくが、そこで起きる珍騒動を描いたコメディー。
-サブリナのストーリーは1990年代に実写ドラマ化(一部はNHK教育(現Eテレ)で放送)。さらにこのドラマのスピンオフのアニメがつくられている。
-「かわいい魔女サブリナ」のスピンオフ作品として、「幽霊城のドボチョン一家(原題"Groovie Goolies")」が制作される。
--「幽霊城のドボチョン一家」はドラキュラ、狼男、フランケンシュタインの怪物が主役のコメディ。
--「幽霊城のドボチョン一家」はフィルメーション作品でありハンナ・バーベラ作品ではない。しかし本作にハンナ・バーベラ作品の「ドボチョン一家の幽霊旅行」を日本側で無理矢理くっつけた(歌詞の違う同じの主題歌など)。
---「幽霊城のドボチョン一家」ではドラキュラ→南利明、狼男→由利徹、フランケンシュタインの怪物→牧伸二という豪華な声優陣で、ドラキュラの名古屋弁、狼男の民謡替え歌、フランケンシュタインのウクレレ漫談が披露された。
---ハンナバーベラの日本語版などを手がけた高桑慎一郎は、再放送したい第一の作品だが、諸般の事情でできないと書物に書いている。
**おちゃめな魔女サブリナ
-上記の通り、1990年代の実写ドラマ「サブリナ」のスピンオフとして作成されたアニメ。

**どらどら子猫とチャカチャカ娘
-ArchieコミックスのJosie and The Pussycatsを原作としたカートゥーン。
-女性3人のバンド「ドラネコチャカチャカーズ」+マネージャー+バンドを使って自分を目立たせようとする女+飼い猫+ふたごの兄、という集団。
--バンドは以下の通り
--チャコ(Josie McCoy): ギター、リードボーカル担当。バンドの発起人でありリーダー役。
--メロディ(Valerie Brown):タンバリン担当。三人の中では一番の常識人。黒人女性で初めてサタデーモーニングショーに出た一人。
--ミミイ(Melody Valentine): ドラム担当。いわゆる「美人だが空気頭のブロンド」役。馬鹿な冗談を言って笑っている。
-内容が悪人や変な連中とのおっかけっこが多かった。同じように怪奇現象(に見える事件)に巻き込まれる「弱虫クルッパー(スクービー・ドゥー)」と似ており、スクービー・ドゥーに「どらどら子猫~」のメンバーが共演したことがある。
-バンドはギター、ドラム、タンバリンの構成。猫を模したキャットスーツにネコ耳、尻尾という衣装である。

**ポパイ
-原作はエルジー・クリスラー・シーガーのコミック・ストリップ。なのでテクニカルにはアメコミ原作のカートゥーン。
-フライシャーのアニメで有名。日本では1959年から1965年までTBS『不二家の時間』(不二家一社提供枠)で放映されたテレビアニメが有名。NHK総合など多くの局で放映された。
-内容は説明不要だと思うが、いつも片目を瞑っている水兵のポパイが、恋人のオリーブを巨漢のブルートと取り合うのが主な内容。ポパイがピンチになると、缶入りのほうれん草を食べて超人的な力を発揮する。
-実は戦前から有名で、いろいろな映画のネタになったり、ものまねがあったりする(あきれたぼういずの坊屋三郎の持ちネタの一つが、ポパイの主題歌の邦訳)。
-1980年には実写映画が公開される。

**リトル・ルルとちっちゃい仲間
-原作は、マージョリー・ヘンダーソン(女性マンガ家)が、1935年から新聞に描いたコミック・ストリップ。
-ルルという女の子の日常を描いた、ほのぼの系作品。
-「リトル・ルルとちっちゃい仲間」は1976~77年に放映された、日本でのリメイク作品。
-「陽気なルルちゃん」「リトル・ルル・ショー」という海外アニメの翻訳作品も日本で放送された。

**キャノン・バスターズ
-UDONエンターテイメントが2004~2005年に発刊したミニシリーズを原作とするアニメ作品。
-2014年、ジョー・マデュレイラらの支援を受け、キックスターターでクラウドファンディングによって出資を募り、日本のスタジオ、サテライトが制作を開始。2016年に出資者向けに第一話が公開された。
-その後、ネットフリックスで2017年に製作発表が行われ、2019年から1シーズン全12話を世界配信。日本語吹き替えあり。

**アダムズのお化け一家
-1972~1973年のハンナ・バーベラ作品。日本ではカートゥーンネットワークで放送。
-通常のキャラクター名でなく、ゴメズ→シケモクという具合に変更している。

**ディック・トレイシー
-チェスター・グールド原作のコミック「ディック・トレイシー」の短編アニメ。
-ただし、ディック・トレーシーは冒頭に腕時計型通信機で部下に指令を出し、最後に登場するくらい。
-実質的なアクション(追いかけっこ)は、カリカチュア化された部下が行う。
-なお、犯罪者側が、現在の基準だと登場が難しいと思える身体的特徴を有しているものが多い。

**兎用心棒
-スタン・サカイ原作の「兎用心棒」のアニメ化プロジェクトが動いていると、Previews 2019年9月号でスタン・サカイ自身が触れた。

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