Bios【マーベル】ス

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*ス **スーパーセイバー -ブラザーフッドのメンバー。 **スーペリア -【ヴィラン】本名:デイドレ・ウェントワース(Deidre Wentworth) 地球人/女性 -A.I.M.の上級幹部。生化学者。 -男を完全に抹殺するか奴隷化することによって、女の支配する世界を築くことを夢見る、狂的な女尊男卑主義者。 --女性ヴィランだけで構成されたEarth-616版のフェミゾンズ(ピンはサンダーボルツの女性陣から、キリはピンクパール(笑)まで)を使って女による世界征服をしようとしたが、キャプテン・アメリカたちに露見。そこでキャプテン・アメリカたちを女にするという珍作戦を実行した。 --未来を探査したところ、可能性のある未来の一つがサンドラの世界であり、サンドラと自分は血縁らしいことが分かって、一層女尊男卑が強まった。 -ノーマン・オズボーンからスカウトされて、ニューダークアベンジャーズで2代目ミズ・マーベル(キャロル)になった。 --なのでパワーがあると思われるが、なんなのかは不明。 **スウェイ Sway -【ヒーロー候補生】本名:スザンヌ・チャン ミュータント/女性/地球人/中国系アメリカ人 -モイラの教え子。 -教授が存在を抹消してしまった、バルカン達全滅チームの一員。 -時間を操作する能力を持っている。 **スカイマックス Skymax -【ヒーロー】本名:スカイマックス(Sk'ym'x) スーパースクラル/男性/異次元人・異星人/スクラル人 -チーム履歴:スコードロン・スープリーム -マーシャン・マンハンター(変身火星人)の代役 -緑のケープを着けている -異次元のスクラル人で、故郷の星が壊滅している(マーシャン・マンハンターと同じ) -主要なミッションは、銀河を旅して新しい故郷を探すこと -ドクター・スペクトラムに手の甲の石を渡した **スカー Skaar -【ヒーロー/ヴィラン】 地球人とサカール人のハーフ/男性 -ハルクと惑星サカールの女闘士カイエラの間に生まれた息子。サン・オブ-・ハルク。 -父親に似て、緑の肌と怪力の持ち主。大剣の使い手。 --しかし実年齢は幼いので、本来の姿はショタっ子である。 -父親がウルヴァリンと仲が悪いのと同じで、息子同士のダケンと仲が悪い。 -知らなかったとはいえ、自分たちを置いて地球に帰った父親を恨み、殺そうとしていたが、ワールドウォーハルクス展開で和解。 -サヴェッジランドで恐竜を狩ったりして気ままに暮らしていたが、ノーマン・オズボーンに騙され、ニュー・ダーク・アベンジャーズに入ってしまった。 --本当はスティーブ・ロジャースからの依頼でダブル・エージェントとしてダーク・アベンジャーズに潜入し、内部からノーマンの野望を崩壊させるのが目的であり、見事に成功している。 -アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」ではメインのレギュラーキャラ。ハルクチーム内でも特に知性の足りない蛮人役を担当した。 **スカージ -名の意味は天罰。正体を隠してヴィラン殺しを行うヴィジランテ。 -ノーマッド(二代目)や、ヌーク等、何人もの人間がスカージに扮してその活動を引き継いでいる。 **スカージ(アスガーディアン) -エクスキューショナーの項を参照されたし。 **スカーレットウィッチ Scarlet Witch -【ヒーロー】本名:ワンダ・マキシモフ Wanda Maximoff ミュータント/女性/地球人/ユダヤ人 -初登場:Uncanny X-men 4号 -当初はヘックスパワーと「確率を操作する(起こる確率がゼロでない事象を確実に起こす)」程度の能力だったが、「現実を思いのままに改変する」程にパワーを増大させていった。 -妊娠したまま夫マグニートーの下から逃げ出した母親がワンダゴア山で産み落とした双子の姉で、クイックシルバーことピエトロは弟。(Vision and the Scarlet witch 4号) --ハイエボリューショナリーの保護下にあったが、生まれて間もなくジプシーの夫妻に預けられて育つ。 -ジプシー迫害の中、子供のために盗みを働いた義父の罪が露見し、家を焼かれ、弟と二人きりでの放浪生活を余儀なくされる。 --能力が目覚めた後、魔女と罵られ、迫害されている所を実父マグニートーが保護するが、親子であると気付く事はなかった。 -マグニートー率いる[[ブラザーフッドオブイビルミュータンツ]]の一員となるが、マグニートーが宇宙に拉致されチームを離れ、アベンジャーズの一員となる。 -アベンジャーズの一員として活躍し、セレスティアル・マドンナを決める一件に於いて、チームメイトのアンドロイド、ビジョンと結婚する。(Giant-size Avengers 4号) -弟とその妻クリスタルの新居を尋ねて来たマグニートーによって実の親子である事が明かされるが、当然愛ある親子関係になる事はできなかった。 -その後、機械であるビジョンとの間では生まれるはずの無い子供(しかも双子)を自らの能力で生み出すなど、能力に歯止めを失っていく。 --さらに、周囲の働きかけで「現実」に引き戻され双子を失うなどの精神的ストレスが原因で徐々に精神に変調を来たす。 --これによって、ハウスオブM事件及び「M-Day」を引き起こした。 -M-Day後は記憶を失って一般人として生活していたが、それを発見したDrドゥームに誘拐(保護)される。 --あわやドゥームと結婚するハメに陥るが、失ったはずの双子を含むヤングアベンジャーズに救出された。 --誘拐されていたはずの間に「ワンダと接触した」というアベンジャーズメンバーもいたようだが、どうやら身代わりに配置されたドゥームボットだったらしい。 -その後、アイアンラッドによる時間移動により、その死に関与したメンバー(二代目アントマン、ジャックオブハート、ホークアイ)と再会。 --記憶を取り戻すも自責の念から能力を暴走させ、自殺を図るが双子(主にウィッカン)の説得で思いとどまる。 -M-Dayの責任を取れないものかと考え、X-ファクター社に身を寄せていたリクターの能力を再生させた。 -チルドレンズクルセイド誌で、自身の行いを悔い改めヒーロー業に復帰しようとするが、アベンジャーズ誌で復活した初代ヴィジョンから拒絶されアベンジャーズマンションから追い返された。 -AvsX後の再編でアベンジャーズに復帰。ミュータントとそれ以外の混成チームであるアンキャニーアベンジャーズに所属する。 --チームではローグとの間に険悪な空気が流れていたが、人類の命運を掛けた激動の戦いの中、わだかまりは解けていった。 --この頃、地球は一度消滅しており、そのタイムラインではローグと戦って死亡している。(タイムスリップして解決した) -AXIS展開ではオンスロート化したスカルと戦い、スカルの中に眠るエグゼビアの精神を覚醒させる「反転の魔法」をストレンジらと力を合わせて発動し、スカルを倒している。 --この結果、善悪反転魔法が現場にいた面々全員に発動してしまい、自身も暴走を開始した。 --この戦いの中、弟・クイックシルバー共々「ミュータントではない」「マグニートーの子ではない」ことが発覚した。 -2019年時点でのオリジンは以下の通り。 --ワンダとピエトロの母親は、ナタリャ・マクシモフ。ロマ(いわゆるジプシー)で、「スカーレット・ウィッチ」の家系。父親は不明。 --ワンダとピエトロはセルビア生まれで、生まれてすぐにハイ・エボリューショナリーのいるワンダゴアに誘拐された。 --ハイ・エボリューショナリーが何らかの実験を行い、後にナタリャの兄弟の夫婦(ワンダとピエトロの叔父夫婦)に渡され、「普通のミュータント」として育てられる。 --ただし、マグニートーの子ではないとすると、この設定では「ユダヤ人」という属性はなくなる。 **スカーレットスパイダー(初代)  -【故人】【ヒーロー】本名:ベン・ライリー クローン人間 -ピーター・パーカーのクローンであるベンがピーターに替わってヒーロー活動を始めた際に名乗った名前。 -生きていた初代グリーンゴブリンの攻撃からピーターをかばって命を落とす。 -DC/マーベルのクロスオーバーに連れて行かれたのは、こちらの”スパイダーマン”である。 **スカーレットスパイダー(2代目) -【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイン クローン人間 -ジャッカルに造られたピーター・パーカーのクローン。ベン・ライリーの兄にあたる。長らくヴィランとして活動していた。 -スパイダーアイランド事件で、ジャッカルに怪物タランチュラに改造されるが、アンチヴェノムの抗体のプールに落ちたことで、元の姿に戻り、顔の傷も治った。 -スパイダーマンから新しいコスチュームを受け取り、他のヒーローたちとともにスパイダークイーンを倒した。 -その後、マダム・ウェブの導きでテキサス州ヒューストンに移住し、2代目スカーレットスパイダーになることになった。 -同名・同デザインでテレビアニメ「アルティメットスパイダーマン」に登場したが、「ドクオクに造られた初代スパイダーマン」という設定に変更されている。 -ヴィラン時代等、詳細はケインの項目も参照されたし。 **スカーレットスパイダーズ Scarlet Spiders -【ヒーロー】本名:マイケル【故人】、ヴァン【故人】、パトリック クローン/地球人/アメリカ人 -所属チーム:カウンターフォース チーム履歴:アベンジャーズ:イニシアチブ、シャドウイニシアチブ -ブリッツシュラーグ男爵によって生み出された、「キャプテンアメリカ二世」ことMVPのクローン。 -アイアンマンの作った量産型スパイダースーツを着て戦う、偽スパイダーマン3人組。 -Killed in Action事件で同じくMVPのクローンであるKIAにより二号のヴァンが殺害される。 -その事件の後ジャスティスら元ニューウォリアーズ勢と軍を脱走、カウンターフォースを結成する。 -ラグナロクが再起動した事件で、1号のヴァンが殺害され、生き残りは3号パトリック一人となる -その際にジャスティスとともに、イニシアチブが法を犯してMVPのクローンを量産していた事を暴露する。 -その後の登場は確認されていない。 **スカルファイア Skullfire  -【ヒーロー】本名ティモシー・フィッツジェラルド ミュータント/男性/地球人 -所属:X-MEN 2099 -X-MEN 2099のリーダー。 -エネルギーの吸収と放射能力を持つ。チャージされている状態だと皮膚や筋肉が透明化し、骨格が緑色に発光する。 **スカルプハンター Scalphunter -【元ヴィラン】本名:ジョン・グレイクロウ ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン -マローダーズの一員。ヒーリングファクターとマシン変形能力を持つミュータント。後天的な能力として高い射撃の腕前も持つ。 -身に付けたサイバースーツの部品から適時銃器を組み立て攻撃する。中でも特に重火器を愛用する。 -外見も能力も地味ながら、堅実に自分の任務を全うしようとする仕事人。 -MC後になんとヴィランを引退、ナイトクローラーともめたりしていたが、砂漠で移動食堂を営んでいた。 -しかしローブの一派に捕まりユートピアにプレデターXを送り込むためのパイロットとして利用される。 -限られた状況ながら機上からサイクロプスに警告、プレデターXの一匹を破壊する事で、虜囚扱いながらユートピアに保護される。 **スキッズ Skids -【ヒーロー?】本名:サリー・ブレヴィンス ミュータント/女性/地球人 -フォースフィールドを張る能力を持つ。 --フォースフィールドの能力のため、当時肉体を醜く変えてモーロックスを支配していたマスクの力から逃れられた。 -モーロックス出身。後にニューミュータンツやXファクター入り。 -ストライフやアポカリプスの配下になった事もあり、どうにも「みんなの仲間」という印象が薄いように思える。 -お互い不幸な身の上だったラスティー・コリンズ(炎を操るミュータント)と恋人になり、ペアで活動した時期がある。 -現在、シールドの諜報員として活動中。 --人知れず、マグニートーの手にモーロックスの予言書を手渡したが、これがシールドの指令なのか、彼女の独断なのかは不明。 **スキン Skin -【故人】【ヒーロー】本名:アンジェロ・エスピノーザ ミュータント/男性/地球人/メキシコ系アメリカ人 -皮膚が伸びるという非常に地味な能力の持ち主。能力の見た目だけならリード・リチャーズに近い。肌の色が灰色。 --常に制御が必要なのか、集中力が途絶えると皮がドロドロに緩んでしまう事もあった。 --その上、パワーを制御すると頭痛に悩ませられる。 --パワーというより呪いに近いと考えていた。 --他のミュータントの能力をコピーするチームメイト、シンクとの格闘訓練は、伸びる皮膚同士が絡み合ってぐちゃぐちゃになる。 -立ち位置としては、「世故にたけた不良少年」。 -ハスクとスクラブル(単語づくりゲーム)を使って悪口を言い合ったが、「都会のネズミ」とハスクに言われている。 -ジェネレーションX解散後はジュビリーと同棲生活をしていたが、チャーチオブヒューマニティによって殺害される。 -ネクローシャ展開で復活した。 -TVドラマのパイロット作品「ジェネレーションX」では主役?らしい。テレパシー系の能力もあるように描かれた。 **スクイードボーイ Squid-Boy -【故人】本名:サミュエル・ペール 通称:サミー ミュータント/男性 -X-MENに身を寄せていた頃のジャガーノートと友情を育んだ、幼い少年。半魚人のような姿をしている。 -一時的に学園に引き取られていたが、カナダの実家に帰る事となった。 --実家での生活ではいじめに遭い、傷ついた姿を見たジャガーノートが暴れだし、アルファフライトと戦う事もあった。 -エクソダス率いる新生ブラザーフッドに参加したブラックトム・キャシディに殺されてしまう。 -邦訳X-MENの麻宮騎亜編に登場。国内でもある程度の知名度が…ある? **スクィレルガール Squirrel Girl -【ヒーロー】本名:ドリーン・グリーン 変異した人間(長らくミュータントと思われていた)/女性/アメリカ人(アメリカとカナダの二重国籍という設定がある)/ -カリフォルニア州出身→ウィスコンシン州→ニューヨーク(ただし小説では14歳の時にニュージャージー州に引っ越したとされる) -所属チーム:グレートレイクス・イニシアチブ、U.S.アベンジャーズ --名前を原音に近く発音しようとすると、「スクァーラル・ガール」(sk+半母音+r+l)と書くしかない、日本人泣かせの発音。 --スクイレル/スクィレル・ガールという表記は、2014年のインターネット雑誌WIREDによって使われている。 -リスのしっぽと爪の生えた、リスと意思疎通できる少女。 --「人間の大きさのリスのパワーがある」とされる。 --リスだけでなくモモンガ(Flying Squirrel)もOK。 -お荷物チームGLIの所属ながら、その戦闘能力は極めて高い。身体能力・筋力も超人級。爪は出し入れ可能。 -彼女と相棒のリスに敗れた者には、Dr.ドゥーム以下、錚々たる大物が名を連ねる。 --オンゴーイングまでの戦果(対戦して勝利した相手)は以下の通り。 ---ドクター・ドゥーム:初回の勝利 ---マンダリン ---ギガント ---M.O.D.O.K.:顔に張り付いたリスがとれず、そこを突いてマシンを破壊して勝利 ---サノス:下記参照 ---テラックス ---バグアイド・ボイス ---バイービースト ---デッドプール:G.L.a.の基地を好き放題に使っていたデッドプールを蹴り出す ---プルート ---ウルヴァリン:ニュー・アベンジャーズのとき、お互いに爪を使わないスパーリングで勝利 ---フィン・ファン・フーン ---バロン・モルド ---コルヴァック ---エゴ・ザ・リヴィング・プラネット -彼女が倒したサノスは偽物ではなく本物だとウォッチャーが保証した。 --しかしその後ダン・スロット先生本人がシーハルク誌でサノスに「私のクローンはコズミック・ビーイングも欺ける」と語らせた。実は以前もサノスがドゥームボット感覚でクローンを使っていた事から、ウォッチャーもまんまと騙されたというメタメッセージではないかと海外で話題になった。 -コミックの登場人物が気づいてはいけないことに気付いているメタなキュラクターのうち一人。 --作中で他誌を読み、知人(ファーストキスの相手であるスピードボール)の近況を知る。 -ビッグバーサのモデルとしての収入頼りで生活しているGLIであるが、彼女だけは自分の生活費をバイトで稼いでいる。 --ビッグバーサから、クリスマスプレゼントにオートジャイロをもらっている。このジャイロを駆ってラトベリアへ行き、Dr.ドゥームに「タイムマシン借りるよ!」といって使ったことがある。 --アベンジャーズマンションで、ルーク・ケイジの子供のベビーシッターをしたことがある。ベビーシッターをやりながら、空いた時間を使って近くの大学に通っていた。本当はニュー・アベンジャーズにスカウトされるんじゃないかと、淡い期待を持っていた。 --ベビーシッターの時にウルヴァリンと会ったが、「ジェームズ、久しぶりね」「もう二度と会わないと約束したはずだ」とか、過去に恋愛沙汰があったかのような会話があった。 --ちなみにウルヴァリンのM願望の中では、ドSのエマ・フロストなどと並んで、何故かスクィレル・ガールが立っていた。 --この時期はまだ未成年であり、未成年との淫行に厳しい海外では、「ついにウルヴァリンが未成年に手を出したか?」と話題になったらしい。 -フィアー・イット・セルフ:タイインでは、ダニエルとニュー・アベンジャーズのマンションで留守番をしていたが、シン軍のバトルスーツの攻撃でシステムダウンを起こして閉じ込められてしまった。 --そこにバトルスーツを相手に戦っていたデアデビルが到着、ダニエルと一緒に助けられた。 ---後に大きくなったダニエルが未来からやってきて、「あなたは最高のナニーだったわ」と言った。 -2015年、ついにオンゴーイング誌を獲得。出っ歯で肥満気味の、その……と、とても個性的なアートで描かれている。 --Wired誌2014年の日本語版に、オンゴーイングの紹介記事「根暗なヒーローよ、さらば! マーベル最強「スクイレル・ガール」の時代がやってきた」が掲載される。 --ちなみに、下着で逃げるシーンが描かれたことがあったが、それでも全くソソらないブ*っぷりである。 -オンゴーイングでは、エンパイア・ステート大学のコンピューター・サイエンス学科に入学。寮に入っている。 --2進法でナイトメアを倒したり、ボルヘスの「バベルの図書館」の話から2進法の文字コーディングの話をしたり、プログラムで賞をとりサヴェッジランドの再プログラミングをしたりと、結構ハードなリケジョである。 --20歳の二年生で、高校生にコンピューター学を教えるボランティアをしている。(素顔の)カマラ・カーンとは、そこで知り合っている。 -描き手によって可愛くもなったりそうでもなかったりの差が非常に大きい。 --このため表紙サギの確率が高い。 -ヴィランなどの情報は、デッドプール監修のカードから仕入れている。Dr.ドゥームは博士号をとっていないので、本当は「ドクター」ではない、とか。 -クローンがおり、マーベルユニバースでヒーロー達のアイテムを集めて本物のドリーンを倒そうとした。 -中年になった自分と一緒に戦ったことがある。ちなみに中年のスクィレル・ウーマン?はDr.ドゥームの悪巧みを潰すのが趣味。 --初回の敗北から、Dr.ドゥームの天敵というより、あまり関わりたくない相手になりつつある。ただしタイムマシンを使ったタイムトラップでは、Dr.ドゥームが大分有利に戦った。 -寮の同室のナンシー・ホワイトヘッド(スクィレルガールの正体を知っている)、ヒーローのチップマンク・ハンク、そのサイドキックのコイ・ボイと組んでいる。 --英語の区分で、スクィレル(リス)でカバーできない部分を、チップマンク(シマリス)が担当。 --コイ・ボイは女性だが男性として生活しており、胸を平らに見せるバインダーという下着を着けている。 --説明はないが、コイ・ボイはケン・シガという東洋人、つまり日系か?コイ・ボイ(Koi Boi)という名前も、日本語の「鯉ボーイ」からきているという説がある。 -オールニュー・オールディファレント展開ではついにアベンジャーズ入り。 --その後の展開でアベンジャーズ別働隊から、愛国ヒーロー組織、U.S.アベンジャーズに転換。第1号の表紙でセンターを飾る大出世。 -2019年、オンゴーイングVol.2が50号で完結の予定。 --Vol.1 8号とVol.2 50号の58巻で、一貫してライアン・ノースがライター、エリカ・ヘンダーソンとデレク・チャームがペンシルを担当し、ウォー・オブ・ザ・リールムズまでタイインがなかったという、珍しく独立したシリーズだった。 -小説も2冊出ている。中学生の時ニュージャージーに引っ越してきたが、友達のいない中の葛藤を描いたYAノベル。 -「LEGO マーベル スーパーヒーローズ」「MARVEL HEROES」でプレイアブルキャラクターとして登場。後者では「くらい判定を持たない召喚攻撃が主力」という特異な個性を有している。 --「LEGO マーベル アベンジャーズ」にも登場。非常に個性的な吹き替え音声やリス語、そして彼女専用のハルクバスター「スクィレルバスター」に驚かされたプレイヤーも多いだろう。&br()ストーリーでの出番はゲームのコンセプト上当然ないのだが…。 -アニメ「ウェブウォリアーズ」では準レギュラー出演。ジャガーノートをKOしている。 -アニメ「マーベル・ライジング」での活躍が期待。 --アニメ関連コミックス「マーベル・ライジング」では(成人であるためか)チームリーダーをかって出ており、チーム嫌いのクエイクをなだめつつ、カマラ、インフェルノ、チャベスなどをまとめている。 **スクランブラー -【故人?】【ヴィラン】本名:キム・イル・スン ミュータント/男性/地球人/韓国人 -マローダーズのメンバー。触れた相手のミュータントパワーを一時的に消し去る能力のミュータント。 --ミュータント・マサカーで、似た能力のローグとお互い接触してパワーを奪い合うが、結果は双方が無力化した --X-MENからも「マローダーズで警戒すべきはスクランブラーとヴァーティゴだけだ」と評される地味な強敵。 -何度か死亡しているが、シニスターの造ったクローン体によってしつこく復活している。 -最後に確認されたのはメシアコンプレックス事件。ウルヴァリンの再生能力を奪って戦闘不能にする戦果を上げたが、X‐23に殺害された(と思われる)。 **スクリューボール Screwball -【ヴィラン?】本名:不明  人間/女性/地球人/アメリカ人 -犯罪を行う所を撮影し、動画をUPして再生数を稼いでいる超小物ヴィラン。パルクールが得意なだけの普通の女性。 --ホームページは"followscrewball.com"で、Amazing Spider-Man Vol.1 #608 (2009年10月)時点のフォロワーが1,800万人だそうな。 -人助けのため、スパイダーマンの衣装を着てマフィアを翻弄した事もある。尻の形で見破られていたが… -当初、初代ジェスターと組んでいたが、その後バー・ウィズ・ノー・ネームにたむろしているブックメーカー「ブッキー」と組み、直近はアーケイドと組んでいる。 -後にアーケイドと取引している描写もあり、犯罪から足を洗ってはいない模様。 --アーケイドに独占的に動画を売り渡す代わりに、スクリューボールの活動に掛かる資金を提供させているらしい。 -編集部やダン・スロット、ラモスのお気に入りらしく、ヴィランが集まっている背景ではその中に混じっている確率が非常に高い。 -アニメ「マーベル・スパイダーマン」に登場したが、中の人の設定変更があり、大きく異る描かれ方となった。 **スコーピオン Scorpion -【ヴィラン】本名:マック・ガーガン  強化人間/地球人 -J・ジョナ・ジェイムソンがファーレー・スティルウェル博士と共謀してサイボーグ手術によって誕生した人工超人。 -スパイダーマンを倒すというジェイムソンの思惑に反して彼は犯罪者となった。 -自分をこんな姿にしたジェイムソンをひどく憎んでいる。 -特殊スーツに装備された尻尾は強力な武器で、先端からは、電撃(アニメ版では酸)を発射する。 -シンビオートと合体してヴェノムとなり、スパイダーマン役でダークアベンジャーズに参加したが、シージ編でシンビオートを引き剥がされ、再びスコーピオンに戻った。 --ベノム化していた際には、人間(スクラル含む)を食べる凶暴性を見せたかと思えば、ブルズアイに怒鳴られて縮み上がるほど臆病になったりと、完全に人格が崩壊していた。 --「BEYOND!」編では、ビヨンダー(に化けたストレンジャー)に拉致された超人の一人として参戦。 ---スパイダーマン(正体はスペースファントム)を刺殺したり、仲間を見捨てて騙し討ちして一人で地球に帰還しようとしたり、ヴィランらしい立ち回りをしていたが、グラビティが自身を犠牲にして地球への帰還を成功させ、流石の彼も恩義を感じ、葬儀に(木陰からひっそりと)参列していた。 **スコーン scorn -【ヒーロー】 本名: タニス・ニーヴス 人間/女性/地球人/アメリカ人 -2010年に刊行されたミニシリーズCarnageで誕生した比較的新しいキャラクター。 -シンビオートの残虐性にとらわれることなくヒーローとなった。 -精神科医として女ヴィラン シュリークの担当医として護送に同行していたところ、車がドッペルゲンガーの襲撃を受け、タニスは護衛部隊が放った流れ弾に当たって右腕を失ってしまう。 -その後、彼女は、マイケル・ホールという男が開発した義手を装着するが、それはカーネイジのシンビオートが寄生したもので、タニスはシンビオートに取り込まれてカーネイジとなってしまうが、下半身をサイボーグ化して生きていた前宿主のクレタス・キャサディに出会い、シンビオートはタニスから離れ、再びキャサディに寄生した。 -しかしタニスの義手にはカーネイジから生まれたシンビオートが付着していたため、それに取り込まれることでスコーンが誕生した。 -続編のミニシリーズCarnageUSAでは、暴走するカーネイジを倒すために政府から派遣され、スパイダーマンを助けて、カーネイジと一戦を交えた。 -スパイダーマンの能力をコピーしており、超人的な回復力、腕力、耐久力、持久力、スパイダーセンスの無効化などの能力がある。 -今までのシンビオートになかったテクノハイブリッドと呼ばれる能力がある。これはスコーンのシンビオートがサイボーグ義手に寄生して誕生したために生まれたもので、周囲の機械を義手に取り込んで武器にすることができる。 **スターフォックス Starfox -【ヒーロー】本名:エロス 男性/タイタン人 -初登場:Avengers 230号 -エロスのヒーローとしてのコードネーム、詳しくはエロスの項目参照。 -ワスプがエロスの名前を「そんな名前じゃまずい!」とダメだしし、改名させられた。 **スターブランド Star Brand -【ヒーロー】本名:ケビン・コナー 男性/地球人/アメリカ人 -2013年Avengers誌で初登場した新キャラ。 --元ネタは(黒歴史扱いされがちな)80年代の完全別世界観シリーズ「New Universe」のキャラクター。 -ニュー・ユニバースと同様の「ホワイトイベント」が正史世界でも発生し、気弱な大学生ケビンに絶大な力が授けられた。 --能力に目覚めると同時に大学を壊滅。駆けつけたキャプテンユニバースとアベンジャーズが彼を保護した。 -その後、火星でのエクスニヒロとの戦いに参戦。インフィニティ事件でのサノスとの戦いの後、正式にアベンジャーズの一員となった。 -2017年のMarvel Legacy #1に登場。実は100万年前の地球にいた。 **スターボルト Starbolt -【ヒーロー/ヴィラン】本名:不明 超能力者/男性/異星人/シーア人 -所属チーム:インペリアルガード -全身燃え盛るような姿をしたインペリアルガードの一員。 -リーダーであるグラディエーター同様、その時のシーア皇帝の態度によって、敵に回ることが多い。 -DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズに所属していたサン・ボーイおよびワイルドファイアのパロディー。 **スターロード Star-Lord(初代) -【ヒーロー】本名:ピーター・クィル -初出は「Marvel Preview」誌 #4 (1976年1月) -未婚のシングルマザーだった母メレディスに育てられるが、母は異星人バドゥーンによって殺された。 --後年の後付け設定で、父は異星の王であり、遺された銃も彼の遺伝子にしか反応しないエレメントガンだった…となった。 -孤児となったピーターは孤児院で育つがそこを逃亡、紆余曲折の末、NASAの宇宙飛行士訓練生となる。 -訓練中に滞在していた宇宙ステーションで、異星人マスター・オブ・ザ・サンから惑星間警察官の印であるスターロードのマントを与えられる。 -スーパーパワーは持っていないが二挺のエネルギーガンと今までの経験で培った戦闘技術で戦う。 -父が惑星スパルタクスの唯一継承権を持つ第二王子、ジェ・サンと判明。つまり、クィルは王子である。 --妹であるキャプテン・ヴィクトリアはスパルタクス・ロイヤルガードの司令官の地位にある。 ---妹との仲は険悪で、彼女は賞金首であるクィルを売り渡そうと画策する。 ---が、クィルと一芝居打ち、懸賞金が振り込まれると同時に彼女は兄を救出。まんまと大金をせしめた。 -ギャラクタスの元ヘラルド・フォールンワンとの戦いで、クリー帝国の惑星一つを救うために衛星の植民地一つを犠牲にする選択を迫られ、大量虐殺者の汚名を着せられたため、一度はスターロードの名を捨てていた。 --その際に重傷を負い、一時は体の一部を機械化していた。 -その後、ノヴァ・コアに捕らえられてカイルン刑務所に入っていたが、アナイアレーション展開ではノヴァ(リチャード・ライダー)の副官として同盟軍を率いて活躍。 -続くアナイアレーション・コンクエストでは、クリーの軍事顧問となったものの、ファランクスの侵略の責任を負わされてならず者部隊を率いて特殊任務をさせられる羽目となった(その際にロケット、グルートと対面)。 -「ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー」誌第2シリーズで、ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーのリーダーに就任。 -コーヒーが好きで任務の合間によく飲んでいる。 -のほほんとした素顔とは裏腹にやることはエグい。 --ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー誌においてチームを結成するため、仲間たちがチームを組みたくなるよう、テレパスであるマンティスに命じてテレパシーで『説得』させた。 ---もちろんばれた際には一同から総スカンを食らった。 --そのせいでチームメイトであるロケットラクーンに「また何か企んでやがるな」と発言されるほど仲間からの信頼が低い。 -サノスインペレイティブ展開において発狂したサノスを止めるため、コズミックキューブを手にノヴァと共に特攻。生死不明となった。 -が、その後特に何の説明もなく「アベンジャーズ・アッセンブル」誌でガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーを率いて登場。以後も仲間と活躍している。 --後になってようやくその時の事情が語られた。 -クィルの父、ジェ・サン王が「地球不可侵」をやめる宣言を発し、地球は危機に見舞われ、ガーディアンズはサノスやバドゥーン星人と戦う事になる。 --ジェ・サンは息子クィルを後継者として育てるべくガーディアンズの面々を拘束。クィルはキャプテンマーベル(キャロル)の助けを借り、父の汚職を暴いて失脚させ、スパルタクスを脱出する。 -(ヤング)ジーン・グレイが地球からシャイア帝国に拉致された事件でX-MENと共闘。この戦いの中で出会ったX-MENのキティ・プライドと恋愛関係となる。 --ブラックボルテクス事件の後、スターロードがスパルタクス星の王の座に就く事となり、この関係はそう長くは続かなかった。 --後に、バトルワールド世界でまたキティと出会ったが、このキティは別の平行世界のキティだった。 -シークレットウォーズ展開では、アルティメット世界との激突に伴う最終決戦に参戦。 -「ディズニーインフィニティ」「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターとして登場している。 -映画化後、ガーディアンズ単独でのゲーム化もされている。当然主役。 **スターロード Star-Lord(二代目) -【ヒーロー】本名:スパルタクスのジェイソン -初出はミニシリーズ「インヒューマンズ」誌#1-4(2000年6月-10月) -初代スターロード、ピーター・クィルの父親。銀河皇帝の第2皇子。 **スターロード Star-Lord(三代目) -【ヒーロー】本名:シンジン・クァレル -初出はミニシリーズ「スターロード」誌#1-3(1996年12月-1997年2月) **スタチュア Stature → スティンガー Stinger -【ヒーロー】本名:カッサンドラ・エレアノア・“キャシー”・ラング 地球人/女性/アメリカ人 -初出 「Marvel Premiere #47」 (1979年 4月) -チーム履歴:[[ヤングアベンジャーズ]] -能力:父親の2代目アントマンと同じで、巨大化&縮小化が出来る。だが感情に忠実な為、恥ずかしがると体を小さく(縮小化)させてしまう。 --混同しやすいが、スタチューではなくスタチュア。前者は「像」の事で、後者は「背の高さ」を表す単語。 -父の死の真相を探り生き返らせるため、同世代のメンバーとディス・アッセンブルド後に廃墟になっていたアベンジャーズマンションを散策中、カーンの襲撃に会い巨大化能力が発動してしまった。 -自分でも知らないうちに、子供の頃からピム粒子を浴びていたらしく、巨大化した時は本人が一番驚いていた。 --子供のころからアベンジャーズ・マンションに入り浸っており、当時の話をケイトに自慢していた。 -ヤングアベンジャーズを結成して、本物のキャプテン・アメリカから許可された。アイアンマンは反対だった。 -シビルウォーではヴィジョンと共に登録派になり、ダークレイン期にはヤングアベンジャーズから離れてマイティアベンジャーズに入った。 -アイアンラッドの事が好きだったが、彼は未来に帰ってしまい、彼の人格をコピーした2代目ヴィジョンに惚れられ、いい雰囲気になっていった。 -シージ後、ヴィジョンと共にヤングアベンジャーズに再加入した。 -チルドレンズ・クルセイド終盤では父親を生き返らせたが、本人が殉職してしまった。 -その後、AXISで善人となったDr.Doomが過ちを正そうとスカーレットウィッチの能力を使って生き返らせる。 -復活後、中学校に通学し始める。それと同時にヒーロー活動も停止。 -母親(ペギー・レイ)が父親(スコット・ラング)のヒーロー活動による娘への危険を心配して、キャシーとペギーはマイアミへ引っ越し。 (父親も付いてきちゃう。この時ペギーとスコットは離婚状態。親権があるのはペギー) -(ここから一連のストーリーは翻訳本出てます。「アントマン:セカンド・チャンスマン」Ant-Man Vol 2 #1~#5が収録) -アウグスティン・クロスが父親のダレン・クロスを復活させる為に、クロスファイヤを使ってキャシーを誘拐。 -一度は心臓を移植されるがエリカ・ソンドハイム博士とスコット・ラングが協力して新しい心臓を移植、適合させ助かる。 -久しぶりに会ったケイト・ビショップに「悪党と戦ってるなんて羨ましい」「普通の生活に慣れない」など本音を語る。 -Power Broker(パワーブローカー)の計画を崩すために潜入。 --新しいコスチューム、新しい名前Stinger(スティンガー)となって活動(Astonishing Ant-Man Vol.1 #6) -ワスプ(ナディア)の誕生日に出席。スコットの娘として紹介され、主にヤング・アベンジャーズの面々を紹介した。メジナリーが攻めてくると、ナディアとチームアップ、ナディアから「今から親友よ」と言われている。 -実写映画「アントマン」、「アントマン&ワスプ」にも出演している。 --「アントマン」でのスコットがアントマンになる動機はキャシーが誇れる父になるためとなっている。 **スティーブン・ラング -反ミュータント主義者。 **スティルトマン Stilt-Man -【ヴィラン】 -足を伸ばす一芸特化キャラなため、「愉快なヴィラン」の代表格として語られる事も多い。 ***初代:本名:ウィルバー・デイ 人間/男性/アメリカ人 -会社のポンプ技術を盗み、伸縮自在の脚部を持ったスーツを開発。ヴィランとなった。主にデアデビルの敵として知られる。 -シビルウォーIの際、ヒーローとして再起すべく活動を再開したが、狙った犯罪者(児童ポルノ業者)が運悪くパニッシャーも追っていたためバッティング。爆死する事となった。 ***二代目:正体不詳 男性 ***三代目:本名:マイケル・ワッツ 男性 -「オレはスティルトマンだ!オレはスティルトマンだぞ!!」と非常に発憤した。 -このマイケル・ワッツを殺そうとしたパニッシャーに、ライノが「お前が処刑するのは悪人だ、フランク。バカは処刑しないよな」と諭され、放っておくことにした。 ***四代目:本名:カリー・ライアン(元レディー・スティルトマン) 女性 -遂に女性のスティルトマン、「レディー・スティルトマン」が登場。後にスティルトマンに改名。 --しかし、レディーでマンって、もうどうでもいいだろ。 -レディー・スティルトマンは最初、スパイダーマン&デッドプールと対戦。デッドプールが地面のマンホールを外して回ったところ、穴の1つに足が入って動けなくなる。とたんに彼女が泣き出して、スパイダーマンになだめられた。 **スティンガー -本名:ウェンディ・シャーマン ミュータント/女性/地球人/ -元アライアンス・オブ・イービルの女性ミュータント。 -一般ミュータントとしてユートピアに移住し。募る不安から暴動を企てるがアイスマンの説得で思いとどまる。 **スティングレイ Stingray -本名: ウォルター・ニューウェル Walter Newell 人間/男性/地球人 -初出: テイルズ・オブ・サスペンス誌(ウォルター・ニューウェルとして)、サブマリナー誌(スティングレイとして)。 -海洋学者。深海の水圧に耐えられる特殊スーツを身にまとう。スーツの能力で飛行も可能。 --最近は滅多に顔出ししないが、昔はちゃんと顔出ししていた。 -手からエレクトロスティングを発射する。 -タイガーシャーク(トッド・アーリス)は、奥さんの兄弟で、義理の兄弟に当たる。 -基本的にネイモアと仲は良い方だが、政府の仕事などで敵対することもある。 -アーマーウォーズ編ではアイアンマンからアーマー技術盗用の疑いを掛けられ、攻撃された。 -イニシアチブでは教官役を務めるなど、知的なベテランヒーローとして脇役での活躍が多い。 -が、「空白の八ヶ月」の後のチーム改変で、狂人揃いのデッドプールのチームにいれられてしまい気苦労が絶えない。 --実はデッドプールのチームを監視する、アベンジャーズのスパイだった。 **ステーシーX Stacy X -【故人→復活】【ヒーロー】本名:ミランダ・リーバルド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -うろこ状の皮膚をもち、フェロモンで相手の快感と不快感を操作できるミュータント。 -Xランチという、ミュータント女性のみで経営された売春宿で少女のときから働いていた元売春婦。 --Xランチはチャーチオブヒューマニティーの虐殺に遭い壊滅。唯一の生き残りとしてX-MENに保護された。 --参加当初は性的関係でしか男性との親交を築けない一種の対人障害の持ち主。アークエンジェルやナイトクローラーを誘惑してチームの空気を悪くしていた。 -当時アークエンジェルと付き合い始めたばかりのハスクとの何度か衝突した末、身を引く形でXマンションを去った。 -当初は"Xスタシー(X-Stacy)"という名前だったが、あまりにも誤記が多かったので、ステーシーXに変更した。 --すでに"Xstacy"というキャラクターがイメージ・コミックスに登場しており、その作者がカサーダに文句をいったらしい。 -その後のミランダについてはリップコードの項目を参照。 -(以下、ステーシーXとして再登場) -死亡したはずが、特に説明もなく再登場。 --クラブで、シュガー・ケーン(女性、ポップスター)、ウルティメイト・ヌリファイア(男性、ティーン・ブリゲイド)と一緒にいるところが見られている。 -マインドフルネス・オブ・ミュータント・アピアレンス(ドミノとナイトクロウラーが立ち上げた、外見が常人と異なるミュータントの支援組織)に参加していた。 --ブリケットというミュータントが、デシメーションの結果、鱗を失って常人として通るステーシーXが参加していることに怒りをぶつけた。 --ステーシーXは、能力と外見を失っていることに落胆し、外見を化粧していること、そして自分が生きる意味を考えていることを告白する。 --ブリケットは閉会後、ステーシーXを抱きしめた。 **ステップフォード・カッコーズ Stepford Cuckoos -【ヒーロー】 クローン/ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -本名セレステ・カッコー、ミンディー・カッコー、フォービー・カッコー、エスミー・カッコー【故人】、ソフィー・カッコー【故人】 --現在は3名に減っているので、「スリー・イン・ワン」とも。 -学園を再建した時に入学してきたテレパス5人姉妹。その正体はフェニックスフォースを宿すためにウェポンプラス計画で生み出されたエマ・フロストのクローン。 -ほかにも起動していない無数の姉妹「サウザンド・イン・ワン」がいたが、すべてフェニックスフォースに焼きつくされてしまった。 -以前は“母親”であるエマを快く思っていなかったようで、サイクを誘ってベッドインしようとした彼女のことをジーンにチクっていた。 -「フェニックスウォーソング」展開以後、三人が宿していたフェニックスフォースが、ネイションX展開中、突然宇宙に飛び立って行ってしまった。 -ユートピアではサポートメンバーとして、テレパスによる通信、捕虜への尋問、セレブラによる探知、等を担当していた。 -性格は全員はエマ・フロストそっくりなドSだが、サイクロップスやマグニートー、プロディジー等には尊敬の念がある。 -AvsX後にユートピアは解散。ウルヴァリンのジーン・グレイ学園に保護される。 -新たに恵まれし子らの学園を再建したサイクロップスがジーン・グレイ学園の生徒を勧誘に訪れ、三人揃って彼に付いて行った。 -三人は服も髪型も全く同じで見分けがつかなかったが、サイクの学園に入ってから個性に目覚め始め、特にミンディーは髪を黒く染めている。 -エマ同様、それぞれダイヤモンドフォームへの変身能力も獲得した。 -サイクが学園を閉鎖してしまったため、現在はジーングレイ学園に在籍。 -ドラマ「Gifted」にエスメが登場し、その後三人に増加。物語を大きく展開させていく。 **ストーム Storm -【ヒーロー】本名:オロロ・マンロー  ミュータント/女性/地球人/ケニア人 -黒人、白髪、青い瞳。マーベル・コミックスとDCコミックスの2大漫画でメインキャラを務めた初の女性黒人キャラ。 -天候を自在に操ることができるミュータント。 --能力を使っている時は瞳が消える設定だが、原画師に熟知されていないのか、普段からほとんど瞳が描かれない。 --説明によると、尼さんや神官のように、集中すると白目をむくような状態になるらしい。白石加代子みたいなものか。 --しかも瞳を描かせると、猫目になることがしばしば。 -「天候を操るってチートですよね」といわれて、スタン・リーも認めたらしい。 -その能力が最大限に発揮されると、とてつもない威力となり、多数の敵を単独で壊滅させる事もしばしば。 -幼少のころ戦闘機が自宅に突っ込んでしまう事故により孤児になる。 --この時、ガレキに埋もれた体験により閉所恐怖症になる。 -その後、カイロで身寄りのない幼少期を盗賊として過ごし、後にミュータント能力を発現し、アフリカの未開部族の「女神」と崇められる事になる。 --後付けの短編で、この幼少期にティチャラと出会い、共に敵と戦ったエピソードも作られている。 -プロフェッサーXのスカウトにより、この部族の元を離れ、X-MENとして活躍するようになる。 -サイクロップスの離脱を期に新リーダーとして抜擢され、その後、サイク復帰後にもリーダーとして活動する事が多くなった。 --[[モーロック]]のリーダーカリストと決闘し、勝利した事で、モーロックの指導者となった事もあった。 --ミュータント・マサカーではX-MENと[[モーロック]]のリーダーとしての重圧に参り、「リーダーなんてやめたい」と思うが、カリストから「逃げるな」と説得された。 -リーバーズに追い詰められ、シージ・ペリラスに飛び込んだ後、記憶を失い、子供の姿に転生。偶然出会ったガンビットと二人で義賊として活動していたが、ナニーにその身を狙われた事から記憶を取り戻し、ガンビットを連れてX-MENに戻る。 --この経験から、ガンビットがローグに惚れ込むまで、彼はストームに想いを寄せていた。 -エクスティンクション・アジェンダ事件でキャメロン・ホッジに奴隷化処置を受け大人の姿に戻り、ホッジの洗脳を脱した後に完全復活を果たしている。 -90年台、X-MENがブルー/ゴールドの2チーム編成となった際には、ゴールドチームのリーダーに就任している。 --第二次X-MENからのリーダー、モーロックスのリーダーでもあり、姉御肌である。 -各国との交渉を成功させ、チームを警察機構X.S.E.として認めさせた立役者でもある。 -悪の将軍と化した叔父との戦いの中、死んだと思っていた家族が生きていた事が判明。 --この事で心の傷が癒えた彼女は、ブラックパンサーことティチャラの求婚を受ける事を決意。 -ブラックパンサーと結婚し、ワカンダ王国の王妃に。X-MEN本部とは離れて暮らしているが、X-MENの危機に際しては駆けつけている。 --夫がクリントン州に出張に行っても関係は続いていたが、Avengers vs X-Men #9で突然離婚を告げられた。 -アベンジャーズの非常勤メンバーで、ユートピアでX-MENの自分のチームと両立させていた。 -AvsX事件ではX-MEN側で戦い、元夫であるブラックパンサーと対決。勝利している。 --が、フェニックスファイブの暴走を見てX-MEN陣営を離脱。 -AvsX事件後、ジーン・グレイ学園の教師募集の面接会場に訪れ教師となる。髪型を元のモヒカンに戻した。 --相棒となったウルヴァリンとは恋愛関係に発展し、ウォーパスやジュビリーからも姉のように慕われている。 -ウルヴァリンの死後、ジーングレイ学園の校長となり、後に「空白の八ヶ月」でサイクも死亡し、現在ではX-MEN、引いてはミュータント代表として多忙な日々を過ごしている。 -DC/マーベルの対戦で、ワンダーウーマンと当たる。大方の予想を裏切ってワンダーウーマンを雷一発で仕留めてしまう。 -実写映画シリーズでもほぼレギュラー出演している。 --映画「フューチャーパスト」ではBD映像特典でウルヴァリンとのキスシーンが存在。演じるハルベリーも大喜びしていた。 **ストライフ Stryfe -【ヴィラン】 ミュータント/クローン/男性/地球人 -未来からやって来たケーブルのクローン。アポカリプスに育てられた。 -初登場は1990年、ニューミュータンツ誌。 --当初は自分こそがネイサン(サイクの息子)であると信じており、ケーブルが自分のクローンだと認識していた。 --このため、自分を捨てた(と思っていた)サマーズ家とテクノウィルス感染の原因となったアポカリプスに対して深い憎しみを抱いていた。 -ケーブルと同等の力を持ちながら、ウイルスに感染していないので常に全力を出せるのが強み。その戦闘能力は事実上ミュータントの中でも最強の一角。 -ミュータントの解放を掲げ、「[[M.L.F.]]」を組織したが、別にそのような信念は持っておらず、手駒に使うための方便だった。 -レガシーウイルスを生み出した張本人。 -エイジオブアポカリプスを予見していたとも読み取れる予言を残していた。 -サンダーバード、ウォーパスらの故郷を焼き討ちしたのは、ヘルファイアークラブの仕業と見せかけた、彼と彼の配下の仕業だった。 -一時期死亡していたのは確定的で、地獄でブラックハートと共に登場した事もある。 -09年、メシアウォー展開中、未来世界で再登場。ケーブル&アポカリプスへの復讐のため、ビショップと手を組む。 --ビショップの狙うホープ(メシア)に興味を持ち、自分の容姿を利用しケーブルのふりをしてホープをたらしこむ。ついでにビショップを倒す。 --その強さは健在であり単独でケーブル達X-Forceを追い詰める。しかし殺したはずのアポカリプスがアークエンジェルと共に乱入し… --I AM YOUR EXECUTIONER.とAND THE AGE OF STRYFE ENDS NOW!は小プロ時代の読者には強烈な皮肉に聞こえると思われる。 **ストレンジャー The Stranger -【コズミックビーイング】  -人類を観察し続ける謎の超存在。そのパワーは極めて強大。 --登場回数自体はある程度あるが、ビッグタイトルへの登場頻度はかなり少ない。 -1965年にアンキャニィX-MEN誌にて、ミュータントパワーの存在を知って地球に調査に訪れたのが初出。 -初代ブラザーフッドを壊滅させ、マグニートーとトードを宇宙に拉致。クイックシルバーとスカーレットウィッチはこれ幸いとヴィランを廃業する事になった。 -インフィニティガントレットでは他のコズミックビーイングと共にサノスに総攻撃を仕掛けるが、敗北。 --後に、「マーベルユニバース・ジ・エンド」でも再びサノスと対峙している。 -ビヨンド!事件では、バトルワールドを再生し、ビヨンダーに化けて超人達をバトルワールドに集め、戦わせようとした。 --ピムに偽物と見ぬかれ、交渉。死者を全て蘇生させるが、結局は決裂し、戦闘開始。ヒーロー達を圧倒するが、その場にウォッチャーが出現していた事から、自身の敗北の可能性を感じ、バトルワールドを破壊して去っていった。 -翻訳版では、光文社のシルバーサーファーの単行本、及びマーヴルX誌上のインフィニティガントレット中に登場している。 **ストロボ -【ヴィラン】本名:ジュリアナ・ワーシング ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -所属チーム:ミュータント解放戦線 -光線を操り、攻撃、防禦、飛行にも応用できる力を持つM.L.F.のメンバー。 -M-Dayで能力を失ってしまったようだ。 **ストロング・ガイ Strong Guy -【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:グイド・カロッセラ ミュータント/男性/地球人/イタリア系アメリカ人 -所属チーム:Xファクター(4期) チーム履歴:Xファクター(2期) -自分に受けた衝撃をパワーに変換して怪力を発揮するミュータント。 --吸収能力にも限界はあるようで、独力でジャンボ旅客機を受け止めた時には、直後に気絶した。 --これは莫大な物理的な力を吸収して、心臓に負担がかかったため。心臓への負担は弱点となっており、ペースメーカーを使っていたこともある。 -ライラ・チェニィのボディガードとして初登場。Xファクター参加以前はライラとセットのキャラクターだった。 -Xファクターが政府チームとして再出発する記者会見において、記者たちの「どのチームにもストロングなやつがいるもんだ」というつぶやきを聞きつけ「そうだ、俺はストロング・ガイだ!」と名乗ってしまったのがコードネームの初出。 --ハボックやヴァル・クーパーが止める隙きもなかった。 -僻みっぽいリクターと他は小娘ばかりの探偵社メンバーの中にあって貴重な大人の男性で、ジェイミーにとっては頼れる相棒である。 -一度命を失ったが、レイラ・ミラーの力で生き返らされたことがあるが、魂が無いか欠けている。 -メフィストの手に落ちウルブスベインの息子ティアを巡る戦いでMを殺害。決戦の最終局面で自らティアを殺害、その力でメフィストも殺害し、地獄の王の座につく。 -得た力を用いて、自ら殺害したMを復活させた。 -空白の八ヶ月の後、いつの間にかX-MENに復帰していた。なかったことになったわけではなく、ウルブスベインにとっては息子の仇のまま、ギクシャクしたチームになっていた。 -X-MENディスアッセンブルド後、カルマ、ダニとともにトランスモードウィルスを移植されセンチネルのコアとして利用されていたが、サイクロプスとウルヴァリンによって救出。しかし、収容されている他の仲間を救出中、爆弾を移植されたマルチプルマンの分身の爆発からチームをかばい斃れた。 **スノーバード Snowbird -【ヒーロー】本名:ナリーヤ  -アルファフライトのメンバー。 -北米原住民の神と人間の混血であり、様々なものに姿を変えられるシェイプチェンジャー。 --飛ぶときは腕を(横に広げるのではなく)斜め後ろに開いて、翼のようにしている。 -シークレットインベージョンタイインでは、ゴッドスクワッドの一員としてスクラルの神と戦い、ハーキュリーズと懇ろになった。 --ハーキュリーズ=ヨーロッパの神の代表、スノーバード=北米の神の代表の意味がある。 -ハーキュリーズの死後に、ハーキュリーズの昔のオンナとして、ブラックウィドウ、ナモーラ、ダークエルフの女王アルフリセとともに登場した。 **スノレディ -本名:メロディ・ジェイコブス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -生命が死んでゆく際に発するエネルギーを吸収する。 -X‐MANの恋人だった。 **スパイク -二期X-Forceのメンバー。 -宇宙での任務で死亡した。 **スパイダーウーマン(初代) Spider Woman -【ヒーロー】本名:ジェシカ・ミリアム・ドリュー 元人間/女性/地球人/アメリカ人・英国人(二重国籍) -放射線被爆の回復に蜘蛛の血清を使った治療を行ったが、その影響で超人的能力を身に付けた。 --後に、ワンダゴアのハイ・エボリューショナリーの元で父親が実験を行っていて、そのため被爆したとされる。 --生体電気を放射できる身体となり、その電力でコスチュームのグライダーウイングを作動させ、飛行する。 --その他にも、超人的肉体、対放射線耐性、対毒物耐性、相手を魅惑するフェロモンも身に付けている。 -ハイドラ工作員、S.H.I.E.L.D.エージェントと多彩な経歴を持つ。 --ニック・フューリーSr.に拾われて、ダブルクロス(二重スパイ)を働いた。 -スパイダーと名前が付いてはいるもののスパイダーマンとは無関係である。 -ニューアベンジャーズに参加していたのは擬態したスクラル女王ヴァランケであった。 --スクラルのせいで「人類の敵」としてその姿を深く記憶に刻まれてしまった事で悩んでいる。 -地球を離れ、S.W.O.R.D.のエージェントになった。 -任務活動中に、敵から「ベランケが化けていたスパイダーウーマンは必要とされていたが、本物のお前は誰からも必要とされていない」と心理的に追い詰められ、殺されかけた所にニューアベンジャーズが救援に駆けつけて、みんなから「メンバーになったのは偽物だったかも知れないけど、みんなが信頼しているのは君だけなんだよ」と励まされ改めてニューアベンジャーズに入ることになった。 -スパイダーマンとは、バレンタインにプレゼントを贈るほど仲が良い。スパイダーウーマンのコードネームもスパイダーマン公認である。 --ピーターのコメント「又貸しするなんて聞いてないよ!!」 -アベンジャーズに移籍して活躍している。 -フィアーイットセルフ展開でホークアイとつきあい始めたが、現在は愛想を尽かしている様子。 -スパイダーバース編で活躍し、個人誌も獲得。現在ではすっかりメジャーキャラの一員である。 -スパイダーバース後にアベンジャーズを抜けコスチュームも変え一般の人を助ける事をメインに活動をする事を決意。 -人工授精をして息子のジェラルド・ドリューを出産する。 -フィルメーションのアニメアンソロジー"Tarzan and The Super 7"に「ウェブ・ウーマン」というクモの能力を持つ女性が出たため、マーベルが慌ててスパイダーウーマンをつくり版権を確保したという説がある。 -1980年ごろに主役となったカートゥーンが制作・放映されている。 --オリジンにハイ・エボリューショナリーが出ていない。女性雑誌の編集者で、ヘリも操縦できる運転手と血縁の子供をつれての冒険だった。 **スパイダーウーマン(二代目) -【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター -政府秘密組織による実験の被験者。黒字に白の蜘蛛マークのタイツ姿、口を出したマスクで知られる。 --実験に彼女を誘ったのは、大学時代の友人であったヴァル・クーパーである。 -サイキック能力を獲得した彼女は、念力によって壁に張り付く力や、超能力の糸「サイ・ウェブ」を発射する力を持っている。 -一時、ミスティークが政府側で働いていたときのフリーダム・フォースに参加。 -[[アラクネ>Bios【マーベル】ア]]というコードネームでアルファフライトに所属。 -オメガフライト解散後は、二代目マダムウェブの名を継いでいる。 -現在、アラクネのスーツはアニャ・コラゾンが引き継ぎ、スパイダーガールとして活躍中。 **スパイダーウーマン(三代目) -【故人】【引退ヒーロー】本名:マッティ・フランクリン -魔術儀式によって超パワーを得て、ヒーロー活動を始める。 -黒字に赤の蜘蛛ラインの姿等、数多くのコスチュームに着替えている。 --背中からクモの足が生えて、それを使って戦う。 -引退したヒーローの互助組織『Loners』で相互カウンセリングを受けていたが、離脱。 -ガントレット・アンド・グリムハント事件において、グリムハンター復活のための生贄となり、命を落とした。 **スパイダーウーマン(四代目) -【ヴィラン】本名:シャーロット・ウィッター -歴代スパイダーウーマンで唯一のヴィラン。Dr.オクトパスによって造られた。 -初代マダムウェブの孫娘である。 -初代、二代目、三代目のスパイダーウーマン、初代マダムウェブとの決戦の末に敗北、再起不能に。 **スパイダーウーマン(スパイダーグウェン)→ゴーストスパイダー -【ヒーロー】本名:グウェン・ステイシー -放射能を浴びた蜘蛛に噛まれたのがピーターではなく、グウェンだった平行世界(アース65)のスパイダーマン。 --ちなみにこの世界のピーターはリザードとなって既に死亡している。 --素顔ではMJをリーダーとする「メリー・ジェーンズ」というガールズ・バンドでドラムを叩いている。 -他のスパイダーウーマンと区別するため通称“スパイダーグウェン”。 --最近は、下記の通りアニメにあわせて”ゴーストスパイダー”の名称も。 -2014年、様々な世界からのスパイダーマン達が活躍する企画「スパイダー・バース」で初登場。 -白を基調としたフード付きのコスチュームが可愛らしく、なおかつ中身があの“グウェン・ステイシー”な事が相まってすぐに大人気に。 --マーベルもノリノリで2015年2月に個人誌をスタート。スパイダーバースやバトルワールド編が終わった後も続いている。 --グウェン・ステイシーをネタにしたヴァリアントカバーも作成。そのなかの一つ、デップー+グウェンから”グウェンプール”が生まれた。 --デビュー当時、MMO RPG「MARVEL HEROES」でもいち早くプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)された。 --2017年のアニメ「マーベル スパイダーマン」でもスパイダーパワーがNY中に蔓延する展開で登場。(グウェンはピーターの同級生として登場している。) --本国ではマーベル・ライジング(アニメ)に主役、ゴーストスパイダーとして登場。コミックでもゴーストスパイダーに名前が変更される。 -2019年の展開から、アース-616に入る予定。 **スパイダーカーネイジ Spider-Carnage - 【ヴィラン?】 -カーネイジがスパイダーマン(ベン・ライリー)に寄生した姿。 -寄生されて以降、ベンは精神を支配されかけていたが、カーネイジ本来の宿主であるキャサディのもとを訪れることでカーネイジ共生体を追い払った。 **スパイダーガール Spider Girl -【ヒーロー】本名:メイ・”メイデイ”・パーカー 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 -MC2バースという今のヒーローの次世代を描く未来世界のヒーロー。スパイダーマンことピーター・パーカーと、その妻メリージェーンの娘。 -スパイダーウーマンと違い、こちらは「胸のあるスパイダーマン」といった感じの外見。 -2009年に久々に新作が刊行され、当然スパイダーバース編にも参戦している。 -スパイダーゲドンでは、タイイン「スパイダーガールズ」として、メイデイ、アニャ、アンナ=メイのそろい踏みが描かれた。 -アニメ「ウェブウォリアーズ」にも登場したが、中身は「性別反転世界のピーター」という設定になっていた。 -MMO RPG「MARVEL HEROES」でもプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)していた。 **スパイダーガール(アニャ) -【ヒーロー】 本名:アニャ・コラゾン -メキシコ人とプエルトリコ人の血を引く、ヒスパニック系の少女。 -スズメバチの姉妹団とスパイダー・ソサエティーとの争いに割って入って、スパイダー・ソサエティーを助けるも重傷を負う。スパイダー・ソサエティーは、彼女を自分たちの組織の「ハンター」と認識し、儀式を行ってクモの力を与える。 --当初はアラニャ(Araña=スペイン語で蜘蛛の意)と名乗っていた。 --クモの力で、青い外骨格状のものを出すことができ、装甲として使える。 --クモ糸を自力で出すことができるが、クモ状のカギとそれにつないであるワイアーで移動・戦闘をしている。 -シビルウォーでは超人登録法に従っていたが、政府側に酷い目に遭わされているアラクネ(ジュリア・カーペンター)を助けるために同行し、家を出た。 --パペットマスターに捕らわれてしまうが、スリープウォーカーやマシンマンによって救出されている。 -クレイブン一家の復讐劇に巻き込まれた際、スパイダーマン達に助けられ、ジュリアから彼女の古いコスチュームを譲られ、新たにスパイダーガールと名乗る事になる。 -相棒ノーマッド(リッキ・バーンズ)が消滅したあと、しばらく活躍の機会に恵まれない期間があった。 --後にスパイダーウーマンの妹分になった。スパイダーバースでは、スパイダー・ソサエティーの古文書を解読するなど、MVP扱いされる。 -日本でパチンコの当たり役で、アニャが出るものがある。「スパイダーマンってカッコイイよね!」 -アニメ「マーベル スパイダーマン」ではホライズン高校の天才生徒としてレギュラー出演。 **スパイダーハム -【ヒーロー】本名:ピーター・ポーカー 異次元生物(蜘蛛と豚の融合体)/オス -Earth-8311(ラーヴァル・ワールド)のスパイダーマン。 --ラーヴァル・ワールドは、カートゥーンに出てくる動物と人間の間のようなキャラクターの世界。ゴリラのインヴィジブル・ウーマンなどもいる。 -コミックでは放射線を浴びた豚(メイ)に噛まれて突然変異した蜘蛛だが、他メディアでは蜘蛛の力を身に付けた豚として描かれる事もある。 -スパイダーバース編では数多くの多元世界のスパイダーマンと一緒にモーラン達インヘリターと戦った。 --全多元世界衝突後のバトルワールド編でもスパイダーバース誌で再び各スパイダーマン達とチームアップしている。 -アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではロキに「生贄の豚」化する魔法を掛けられ、スパイディがこの姿に変えられてしまった。 --後にスパイダーバース編でスパイダーハム本人も登場した。 -アニメ映画「スパイダー・バース」では主役級メンバーの一人として登場。 --MMO RPG「MARVEL HEROES」ではペットアイテム扱いで登場。シンビオート版とフューチャーファウンデーションコス版も追加された。 **[[スパイダーマン>キャラクター:スパイダーマン]] Spider Man -【ヒーロー】本名:ピーター・パーカー 変異した人間/男性/地球人/アメリカ人 -マーブルで最も人気があるキャラクターの一人で、あだ名は「スパイディ」「親愛なる隣人」等。 -元来内気で頭はいいもののスポーツ等が一切ダメだったのだが、特殊なクモにかまれた事により能力を発症した。 --当初はパワーを自分の為に使っていたがある悲しい事件をきっかけにヒーローとしての責任を自覚するようになった。(映画版1参照) -その能力は怪力、敏捷性、超動体視力・平衡感覚、壁等への吸着、危険感知、と多岐にわたり、自作の粘着糸と併せ意外と高い戦闘能力を持つ。 -アベンジャーズ、ファンタスティックフォーとして活躍した時期もありやたらと顔が広く人望もある。しかしその割には皆に「悪ガキ」扱いされている。 -ドクターオクトパスと肉体が入れ替わる事件の中、ピーター・パーカーはオクトパスの体のまま命を落とした。 -その魂はピーターの肉体の中でドクオクとせめぎ合い、ブーメランに執拗に攻撃して殺しそうになったスパイダーマン(オクトパス)を制止したこともある。 -2014年、ドクオクの精神が消え、復活を果たし、Amazing Spider-Man誌も#1からリスタートしている。 -現在は中身がドクオクだった時代に興した会社「パーカーインダストリーズ」の社長を務めている。 -ハウス・オブ・Mなどを考えると、アスリートになりたいという願望があるらしい。 -その他、詳細は[[キャラクター個別ページ>キャラクター:スパイダーマン]]で。 **スパイダーマン (2代目) -元ヴィラン/ヒーロー -スペリオル・スパイダーマン。 -ドクターオクトパスがピーターパーカーの肉体を手に入れた上で記憶をピーターの物に書き換えられ、ヒーロー活動をすることに。 **スパイダーマン(初代/ダークアベンジャーズ) -【ヴィラン】その正体は3代目ヴェノム(マックガーガン)。シンビオートの擬態能力でスパイダーマンのふりをしていた。 **スパイダーマン(2代目/ダークアベンジャーズ) -【ヴィラン】正体はアイ・アペイク(Ai Apaec)。ペルーの古代神といわれる。 **スパイダーマン(マイルズ) -【ヒーロー】 本名:マイルズ・モラレス 後天的変異体/(平行世界の)地球人/男性/アメリカ人 -アルティメット世界出身の黒人系青年。遺伝子操作された(ピーターの時とは別の)蜘蛛に噛まれ、スパイダーマンと同等の能力を得る。 --死亡した(アルティメット世界の)ピーター・パーカーの遺志を継ぎ、スパイダーマンとして活動を始めた。 --スーツとウェブシューターはS.H.I.E.L.D.製。以前にはピーターの遺品であるウェブシューターも使用していた。 --自前の能力は、強力な麻痺毒、ステルス化、弱めのスパイダーセンス。 -バトルワールド編の結果、元いた世界は消滅した(?)が、世界再編の折に616世界へ残留。 --アベンジャーズの若手チーム(All-New All-Different)メンバーとして活動を開始する。 -シビルウォーIIでは未来予知によって罪を犯す前の人を裁くべきではない、とするトニー陣営で戦う。 --キャロル陣営との激突で、ガーディアンズと交戦。ラクーンとベノムを単身で倒している。 --が、「自分自身の手でキャプテンアメリカを殺している未来」の予知を見せられ、殺害現場となるホワイトハウス前に自ら出向き、投降しようとするが、彼の眼前で戦闘が始まり…… -CWII後、争うばかりのヒーロー達に業を煮やし、チームメイト達と共に、独自に「チャンピオンズ」を旗揚げし、暗中模索を始める。 -シークレットエンパイア編では人格改変されたキャプテンアメリカがヒドラを率いてアメリカを掌握。果たして予言は現実のものとなるのか…? -アニメ「アルティメットスパイダーマン」シリーズでも原作同様にピーターの死んだ平行世界から来たスパイダーマンとして登場し、レギュラーメンバーとなる。 --アニメ内では麻痺毒ではなく、「電気ショック付きのウェブシューター」を使って戦った。 --後にピーターと同じスパイダーマンと言われて区別がつかないから「キッド・アラクニッド」と自分で名乗り始めた。 -アニメ「マーベル スパイダーマン」ではピーターの同級生として登場。経緯はだいたい同じでスパイダーマンになり、ピーターと共闘する。 **スパイダリング -【ヒーロー】 本名:アンナ=メイ・パーカー ミュータント/(平行世界の)地球人/女性/アメリカ人 -平行世界の一つ、「ピーター・パーカーとMJが結婚を解消しなかった世界」での、二人の間の娘。 -世界は崩壊したが、別世界に移され、現在も活躍中。 -当初は小学生での活躍だったが、レガシー以後、8歳年をとりハイスクールに通っている。 --この時代は、青いスパイダーマンスーツを使っている。 -この世界ではMJもスパイダーマンとしての能力があるため、一家でヒーローをやっている。 -能力はほぼ父親のスパイダーマンと同じだが、スパイダーセンスが強力で、未来予知能力のようになっている。 --クモ糸は自分では出せないため、ピーターのお古のウェブシューターを使っている。 **スパイマスター ***スパイマスター(初代) -【ヴィラン】 本名:不明 -1968年初出。産業スパイ組織を率いるリーダー。犯罪結社ゾディアックに雇われ、五人の部下と共にスタークインダストリーズに忍び込んだ。 -組んだ相棒のゴーストに裏切られ、壁の中に実体化させられて死亡した。 --かに思われたが、ダークレイン展開中、その死は自身の身を隠すために偽装されたものである事がオズボーンによって明らかにされる。 -インフィニティ事件の最中、コンストリクターら数人のヴィランを集め、事件で手薄となったスタークタワーを攻撃した。 ***スパイマスター(二代目) -【ヴィラン】 本名:ネイサン・レモン -1990年初出。先代の死後、タスクマスターの最優秀生徒であるネイサン・レモンがテストに合格し、スパイマスターを名乗るようになる。 -ジャスティン・ハマーの命でスターク社に送り込まれ、[[アーマーウォーズ>http://www20.atwiki.jp/nijiame/pages/296.html]]事件発生のきっかけとなる。 ***スパイマスター(三代目) -【ヴィラン】 本名:シンクレア・アボット -シビルウォー編でカリム・ナジーブに雇われ、トニー殺害の為に送り込まれ、ハッピー・ホーガンを殺した。 -マンダリンに他のヴィランと共に雇われた後、敗北。無力化された後にわざと抵抗し、進んで警官に射殺された。 **スパイラル Spiral -【ヴィラン】本名:リタ・ウェイワード (Rita Wayword) 人造生命体(ベースは人間)/女性/地球人/アメリカ人 -鉄兜に六本腕が特徴の、異次元モジョーバースの支配者であるモジョーのエージェント。 --資料によっては「モジョーバースから来た人造生命体」とだけ説明されている。 --詳細は「リコシェ・リタと異名をとるアメリカのスタントマンだったが、ロングショットと一緒にモジョーバースに行った時にモジョーに捕らえられスパイラルに改造されてしまった」という設定。 ---さらに細かく言うと、「襲ってきたのはスパイラルで、自分が捕らえられスパイラルにされる」というタイムパラドックスを起こしているらしい。 ---この設定なら「改造人間」と呼ぶ方が正確かも知れないが、後述のゲームの説明書などには「人造生命体」とある。 ---手は以前は"モジョーバースでの標準"である四本指に描かれていたが、後に五本指に描かれるようになった模様(この変化の理由や時期についての詳細は要調査)。 --腕の一本が金属(機械?)になっている。 --モジョーの命令の下、何度も異次元間ワープを行い、様々な場面で突如出現している。 --タイムワープで過去に飛び自分自身であるリタを襲ったことも。 --時にはモジョーの意思でなく、独自の判断で行動しているような節も? -異次元モジョーバースに「ボディショップ」を持ち、サイロックやデスストライクに身体のパーツを与えた事もある。 -六本腕による剣技を得意としている。 --剣の材質は不明である。 -一方で、アガモットの目に映しだされた「最強の魔術師」候補達の中に彼女の姿もあり、高度な魔術の使い手である事が伺える。 --テレポートは魔力によっている。ただし次元を超えるようなテレポートは、モジョーの助けなどが必要。その他、物品の召喚など様々な魔術も可能。 --魔術をかける際には、ダンスや手の印などが必要の様子。 -精神を乗っ取ることができない。ローグがパワーを奪おうとしたが、逆にローグの精神を乗っ取った。 -マデリーンの誘いを受けシスターフッドオブミュータンツに入っていたが、X-ベイビーズに出演した所を見ると、モジョーバースに帰還したようだ。 -アルティメット世界では、ロングショットの恋人で、六本腕のミュータントとして登場。 --ロングショットが、ゲイのコロッサスに惹かれるという展開に。 -日本では格闘ゲームへの出演で特に有名。 **スパット Spat -巨大な怪物グロベルを相棒にする女戦士。というか幼女。 -ガンビットと因縁が深いらしいことと、年を取る度に若返る状態にあるという事以外、詳細不明な人物。 --後年、未発表原稿に手を加えて刊行されたガンビット誌ワンショットにて、元は盗賊時代のガンビットに盗みの依頼をしていた雇い主だった、と判明。 --何年も前、ガンビットとスパットとグロベルが同行していたとき、ガンビットに向けて光線が放たれたが、スパットが前に出て光線を受けてしまう。この結果、加齢する代わりに若返るようになってしまった。 --彼女は、今度はバウンティー・ハンターとして、エリック・ザ・レッド(正体はマグニートー)に雇われてガンビットを連れてくることになっていた。 -MARVEL公式データベースでも項目はあるものの、全てのデータが空欄となっており、その扱いは余りに軽い。 --X-MENブーム期の彼女の人気は高かったらしく、ファンのリクエストによって商品化されるフィギュア企画で、ブリンク、X-MANと共に選定された事もある。 -既に閉鎖された電子コミックサイトで、彼女とガンビットのその後のエピソード「ザ・ハント・フォー・ザ・トゥモローストーン」が公開されていたらしい。 --トゥモローストーンという魔法の石により、スパットは本来のように年を取ることができることが分かった。 --しかし考古学者のセクメト・コノウェイ(Sekmeht Conoway)という女性が、自分の母親を治すため、トゥモローストーンを使いたいとして争いになる。 --ガンビットの助力もあり、最終的にスパットがトゥモローストーンを使い、通常に加齢するようになった。 -当時、ToyBizがXメンの新キャラや周辺キャラのアクション・フィギュア化の権利を持っていたにも関わらず、作者のスコット・ロブデルとジョー・マデーラは、あえてアクション・フィギュアに向かないキャラクターとしてスパットとグロベルをつくった。 --ところがToyBizは、スパットとグロベルを、(Xメンシリーズではなく)1998年のMarvel’s Most Wanted action figureシリーズに取り入れてしまったということらしい。 **スピード Speed -【ヒーロー】本名:トーマス・”トミー”・シェパード  男性/人間?/地球人?/アメリカ人 -所属チーム:ヤング・アベンジャーズ -スカーレットウィッチの“幻の双子”の片割れ。生まれるはずの無かったヴィジョンとの子供の一人。 -ハウスオブM世界崩壊の際、子供を諦めきれないワンダによって創り出された存在。 -ウィッカン同様、地上に両親がおり、その間の子供として生まれている。しかし両親は離婚し、孤児院に入れられていた。 --ワンダ自身も無意識に創り出したため、片割れのウィッカンとは別々に育てられ、スーパースクラルにより秘密が明らかにされるまでお互いの存在を知らなかった。 -学校で超能力の片鱗を見せたため、人間兵器として利用されるべく、閉じ込められていた。 --ハルクリングがクリー=スクラル戦争の余波で捕らえられていたとき、ヴィジョンのアベンジャーズ・フェイルセイフ・プログラムを利用して、ヤングアベンジャーズがスピードを救出。 --特徴として髪の毛に白い部分がある。しかしスタチュアは、見てすぐにスピードとウィッカンが双子であると見抜いた。 -外見や能力のモデルはワンダの双子の弟クイックシルバーだと思われる。 --性格も似ているとされている。しかし、どうやら「スカーレット・ウィッチの前でのクイックシルバー」がモデルらしく、気むずかし屋の彼に対して子供や女性に優しい、のりが良く明るい少年である。 --シビルウォーIの時、戦火を避けるラナウェイズを、S.H.I.E.L.D.が鎮圧のために攻撃。見かねたヤングアベンジャーズがキャップの反対を押し切り「保護」に乗り出す。二つのチームが出会った後、スピードはモリー・ハイエスを妹のように扱い、友達になり、パワーを使って消耗したモリーを保護した。 -リサ・モリナリという恋人がいたが、コート・オブ・アームズというヴィランになって襲ってきた。 -かけっこで叔父、クイックシルバーに勝ったことがある。 --クイックシルバーがウィカンを抱え、さらにそのウィカンの魔法妨害という大ハンデつきであったが、トミー自身は大喜びしていた。 -ウィッカンとハルクリングは、ウィッカンの家に人間の両親公認で住んでいるが、スピードはウィッカンの家を「居心地が良すぎるから嫌だ」という理由で出て行った。 -ウィッカンとハルクリングの仲をあまり快くなく感じている様子。 --ウィッカンとハルクリングが、ウィッカンが魔法でベッドを作り出し、いよいよ熱いキスをして...とした瞬間、二人の間にスピードが割って入ったことがある。 -パトリオットの服装をした幽霊?と入れ替わったとき、プロディジー(デイビッド)とそいつがキスしようとしたときトミーに元に戻ってしまい、トミーは非常に驚いたところをみるとゲイの気はないようだ。 **スピードデーモン Speed Demon -【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェームズ・サンダース 元人間/地球人 -所属チーム:[[サンダーボルツ]] -旧名ウィザー。主にスパイダーマンのヴィランで、シニスターシンジケートの一員。 -コズミックビーイングの一人であるグランドマスターに高速移動能力を与えられた。 **スピードボール Speedball -【ヒーロー】本名:ロバート・”ロビー”・ボールドウィン 男性/地球人 -所属チーム:[[ニューウォリアーズ]] -物理的な力を吸収・放出して、肉体をゴムボールのように弾ませる能力を持ち、強烈な体当たりを喰らわせる事ができる。 --これをスピードボール効果(エフェクト)と呼んでおり、弾むときにカラフルな球体が見える。 --この能力故、スタンフォードの爆発事件からも「弾き出されて」生き延びる事ができた。 -初出はスパイダーマン。 -第一期のニューウォリアーズでは、同じアパートに住むヒンドサイト・ラッドから正体をばらすと脅迫され、仕方なしに彼をニューウォリアーズに参加させた。 --シビルウォーIで、ヒンドサイト・ラッドは知っている限りのスーパーヒーローの秘密をばらしたサイトをつくった。後にシーハルク達に「ヒーローを危険に晒した」として逮捕されている。 -第二期のニューウォリアーズでは、やる気のないナイトスラッシャーに代わり、メンバーを集めた。 -スタンフォードの爆発事件を起こした責任を感じ、後にペナンスと改名した。 --この時期の詳細はペナンスの項目を参照されたし。 -アベンジャーズアカデミー設立の際に教師となり、コードネームをスピードボールに戻す。 -フィアー・イット・セルフ:タイインでは、助けようとしていた市民達に正体がバレて殺されそうになるが、遺族代表の女性に助けられ勇気を貰い、スタンフォード市民達と協力してシスターズ・オブ・シンを撃退した。 --そして、スタンフォード市民達と全面的に和解、ヒーローとして、一人の人間として、再生することが出来た。 --その後アカデミーを脱退。現在は再びニューウォリアーズの一員となっている。 --しかしニューウォリアーズでの活動時、テレパスに暴かれた心中ではいまだにペナンスまま。自分を許せてはいなかった。 -飼い猫のヘアボールはペットアベンジャーズの一員。 -スクイレル・ガールのファーストキスの相手。「僕はファンレターを全部読んでいるんだ。だけど君の手紙が一番情熱的さ」 **スピットファイア Spitfire -【ヒーロー】本名:ジャクリーン・ファルスワース -第二次大戦中のヒーローチーム、インベーダーズの女性メンバー。 **スプライト -【ヒーロー】本名:ジャ・ジン ミュータント/女性/地球人/中国人 -岩でできた肌と羽を持つミュータント -AvsX事件後にジーン・グレイ学園に入学した新入生。 **スペースファントム -【ヴィラン】 異次元人/男 -次元間を行き来し、人間と入れ替わる事で侵略する異次元人。初出はアベンジャーズ誌#2(1963年)。 -当初は異星人として扱われていたが、後にリンボ界の住人と判明する。 -アニメ「アベンジャーズアッセンブル」に登場。ファルコン以外のメンバー全てを倒した。 **スマッシャー Smasher -シャイア帝国インペリアルガードの一員。地球人と似た容姿で、紺・白のタイツに、赤いバイザーゴーグル姿。 --DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズのウルトラ・ボーイのパロディー。 -バルカンとの戦いで死亡した後、新スマッシャーが二名登場しているが、いずれも早々に戦死している。 ***スマッシャー(四代目) -【ヒーロー】本名:イジー・デア 人間/女性/地球人/アメリカ人 -カサンドラノヴァ事件で地球を訪れた際、墜落して落としていったスマッシャーの装備を発見し、新たなスマッシャーとなった地球人女性。天文学者。 -MARVEL NOW展開でのアベンジャーズの火星での戦いに協力し、以降メンバーとして活動する。 -イジーの祖父は第二次大戦時のキャップの知人。 -AVENGERS WORLD誌でAIMに洗脳され、タイツの色も黄色くなってしまった。 **スモー  Sumo -【故人】【ヴィラン】本名:天多 順 ミュータント/男性/地球人/日本人 -ミュータント解放戦線M.L.F.のメンバー。 -本名の元ネタはプロレスラー、ジョン・テンタと思われる。 -ニューミュータンツと繰り返し抗争したが、突如現れたケーブルにあっさり射殺されてしまった。 **スラゴ Sluggo -本名:バーナード・ホイスター -ウェポンX計画で組織に雇われていた傭兵の内一人。ギャリソン・ケインやデッドプールの元同僚。 -コピーキャットを助けた後、無事生き延びて幸せになっている。 -映画デッドプールにケインらと共に登場する予定だったが、予算不足によってキャンセルされた。 **スラブ  -M.L.F.のメンバー。巨大化能力を持つミュータント。 -サムベリーナの弟。 **スラップスティック Slapstick -【ヒーロー】本名:スティーヴン・ウィンソール・マッケイ・ハーマン(Steven Winsor McCay Harmon)/通称 スティーヴン・ハーマン(Steven Harmon) 変異した人間/男性/アメリカ人 -いわゆる「カートゥーン・フィジックス」を持つヒーロー。カートゥーンのように、何をされても死ぬことはない。 -自分と周囲をドタバタコメディにしてしまう不思議なヒーロー。 --高いところから落ちれば人形の穴が開くし、爆発すればアフロになる。ぺしゃんこになれば空気を入れれば、液体状に解ければ電気を流せばだいたい復活する。ほぼ不死身である。 -ドタバタコメディの登場人物にありがちだが、子供じみた言動の割に、決して子供でも善人でもないし、性格も良くない。 --行動原理が「面白いかどうか」なので、笑いをとることを重視し、あまり真面目ではない。「面白くない」と思ったことはやらない。 -変異したときは高校生。イタズラを仕掛けて笑いをとるタイプの、クラスのお笑い担当で、ピエロのバイトをしていた。 -ある日、クラスのいけ好かない野郎が彼女を連れて、変なカーニバルの移動遊園地に出かけるのを見かけた。ハーマンはマレット(大きな木槌)を持って二人の後を追っていくと、二人は変なピエロに連れ去られる。 --ハーマンは後を追っていき、出し物(ミラーハウス?)の中に入ると、突然入り口が現れ、中に引き入れられた。中は超次元につながっており、超科学者(グルーチョ・マルクスそっくり)の手で体の分子を不安定化させられる。 --地球に戻ると、紫色の髪の毛のカートゥーンのピエロのような姿になっており、絶対死なない身体になっていることに気づいた。 -最初、パニッシャーのそっくりさんの「オーバーキル」と戦ったりした。 -のちに、ウルトラガールと同期でニューウォリアーズに参加。 --これは一期と二期の間に数コマだけ描かれていたため、ニューウォリアーズと一緒に活躍するシーンは描かれていない。 -Civil War Ⅰ 後は登録を行い、キャンプ・ハモンドに参加。 --しかし教官のガントレットがニューウォリアーズを悪く言いながら訓練をしたことにキレて、ガントレットを半殺しにした上、ガントレットの血でシャツに「NW」と書き残した(もちろんニューウォリアーズ New Warriorsの頭文字)。 --この犯人はしばらく分からなかった。 -後に、ジャスティスのカウンターフォースに参加するが、いろいろあってデッドプールの傭兵部隊「マークス・フォー・マネー(第一期)」に参加する。 --この部隊は比較的短期でメンバーが入れ替わったが、その後のメンバー個人の活動が著しかった(傭兵部隊は5人が参加していたが、ソロ、フールキラー、スラップスティックの3人が一挙に個人誌を持った(ただし短命)。 -傭兵をやめたハーマンは、自宅でニート生活を始めるが、カートゥーンのパロディー(ブロマン/ヒー・マンのパロディー、ケンタウルスの軍団/マイ・リトル・ポニー~トモダチは魔法~のパロディー、ドッグ・ソルジャー[犬の傭兵]/G.I.ジョーのパロディーなど)ような連中が異次元から攻めてきて、S.H.I.E.L.D.の次元関係を監視する女捜査官を巻き込み騒動になった。 -また自分が死なないことを知っているため、向こう見ずな行動も辞さない。 -子供が泣くのを見たり、泣き声を聞いたりするのが大嫌い(というかイラつく)で、仕方なしに行動することがある。 -能力:「カートゥーンのような体」、ロードランナーのコヨーテのように、普通だったら死ぬようなケガでも絶対に死なない。例えば爆弾がそばで爆発しても、一瞬黒焦げになった後ですぐ元に戻るとか。 -物がいくらでも入るポケットがある(ドラえもんのようなもの)。武器のマレット(大型の木槌)はこの中に入っているらしい。 -コミックスの登場人物が気づいてはいけない「第四の壁」に気づいており、読者に向かって話しかけることがある。しかし周りの登場人物は、彼が狂っていると思い、そっとしておいてあげている。 **スリップストリーム Slipstream -【ヒーロー】本名:デイビス・キャメロン 元ミュータント/男性/地球人とシャイア人のハーフ/オーストラリア人 -チーム履歴:X-MEN -日本語訳が出ていなかった2000年代前半にX-MENのメンバーだった青年。ライフガードとは実の姉弟である。 -時空間を歪め、リアリティーを操作する「ワープ・ウェイブ」を起こし、主にテレポーテーションを行う能力を持つ。 --この時にサーフボードを使う。 -次第にシャイア人の特徴が現れてきたライフガードの姿を見るに忍びがたく、Xチームから去った。 -M-Dayで能力を消失しているようだ。 **スリープウォーカー SleepWalker -【ヒーロー】本名:同じ 男性/マインドスケープ人 -紫のフード、緑の肌、昆虫のような複眼の怪人。異次元世界マインドスケープの守護者。 --マインドスケープは夢の世界のようなものである。全ての知性ある生物の心に近い異次元で、そこに住む一部の危険な生物は、睡眠中の人間の心に侵入しようとして虎視眈々と機会をうかがっている。スリープウォーカーはこの種の悪しき生物から知的生命体の心とマインドスケープの次元を守る、一種の「夢警察」である。 -宿敵であるカブウェブによってマインドスケープの一部が破壊された際に、ニューヨーク大学の学生リック・シェリダンの精神と繋がってしまった。 -リックが眠るとスリープウォーカーは実体化できる。また、夢の中でリックと会話することもできる。 -インフィニティ・ガントレット事件の存在を覚えている数少ない存在の1つ。 -インフィニティ・ウォー事件では、リックの精神にプロフェッサーX、ジーン・グレイ、サイロック、ムーンドラゴンがメンタルパワーを連結することで、マギの支配力を破るという重要な役割を担った。 -インフィニティ・クルセイダー事件では、ゴッデスによる洗脳を受け、太陽を挟んで反対側にあるカウンターアースへ連れて行かれた。その際彼は、冷蔵庫のオレンジ・ジュースに睡眠薬を混ぜてリックを眠ったままにしておく、という手法を用いている。 --この時のゴッデスの軍団と他の地球のヒーローによる戦いにおいては、事象変形能力を活かし、ダークホークとヒューマン・トーチを水中に引きずり込んで倒している。 --個人誌最終回により、リックとのリンクは解かれたように思われたが、イニシアチブプロジェクトの際にはリックとのリンクが続いていたか、リックとして登録していた模様で、Ms.マーベルに協力している。
*ス **スーパーセイバー -ブラザーフッドのメンバー。 **スーペリア -【ヴィラン】本名:デイドレ・ウェントワース(Deidre Wentworth) 地球人/女性 -A.I.M.の上級幹部。生化学者。 -男を完全に抹殺するか奴隷化することによって、女の支配する世界を築くことを夢見る、狂的な女尊男卑主義者。 --女性ヴィランだけで構成されたEarth-616版のフェミゾンズ(ピンはサンダーボルツの女性陣から、キリはピンクパール(笑)まで)を使って女による世界征服をしようとしたが、キャプテン・アメリカたちに露見。そこでキャプテン・アメリカたちを女にするという珍作戦を実行した。 --未来を探査したところ、可能性のある未来の一つがサンドラの世界であり、サンドラと自分は血縁らしいことが分かって、一層女尊男卑が強まった。 -ノーマン・オズボーンからスカウトされて、ニューダークアベンジャーズで2代目ミズ・マーベル(キャロル)になった。 --なのでパワーがあると思われるが、なんなのかは不明。 **スウェイ Sway -【ヒーロー候補生】本名:スザンヌ・チャン ミュータント/女性/地球人/中国系アメリカ人 -モイラの教え子。 -教授が存在を抹消してしまった、バルカン達全滅チームの一員。 -時間を操作する能力を持っている。 **スカイマックス Skymax -【ヒーロー】本名:スカイマックス(Sk'ym'x) スーパースクラル/男性/異次元人・異星人/スクラル人 -チーム履歴:スコードロン・スープリーム -マーシャン・マンハンター(変身火星人)の代役 -緑のケープを着けている -異次元のスクラル人で、故郷の星が壊滅している(マーシャン・マンハンターと同じ) -主要なミッションは、銀河を旅して新しい故郷を探すこと -ドクター・スペクトラムに手の甲の石を渡した **スカー Skaar -【ヒーロー/ヴィラン】 地球人とサカール人のハーフ/男性 -ハルクと惑星サカールの女闘士カイエラの間に生まれた息子。サン・オブ-・ハルク。 -父親に似て、緑の肌と怪力の持ち主。大剣の使い手。 --しかし実年齢は幼いので、本来の姿はショタっ子である。 -父親がウルヴァリンと仲が悪いのと同じで、息子同士のダケンと仲が悪い。 -知らなかったとはいえ、自分たちを置いて地球に帰った父親を恨み、殺そうとしていたが、ワールドウォーハルクス展開で和解。 -サヴェッジランドで恐竜を狩ったりして気ままに暮らしていたが、ノーマン・オズボーンに騙され、ニュー・ダーク・アベンジャーズに入ってしまった。 --本当はスティーブ・ロジャースからの依頼でダブル・エージェントとしてダーク・アベンジャーズに潜入し、内部からノーマンの野望を崩壊させるのが目的であり、見事に成功している。 -アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」ではメインのレギュラーキャラ。ハルクチーム内でも特に知性の足りない蛮人役を担当した。 **スカージ -名の意味は天罰。正体を隠してヴィラン殺しを行うヴィジランテ。 -ノーマッド(二代目)や、ヌーク等、何人もの人間がスカージに扮してその活動を引き継いでいる。 **スカージ(アスガーディアン) -エクスキューショナーの項を参照されたし。 **スカーレットウィッチ Scarlet Witch -【ヒーロー】本名:ワンダ・マキシモフ Wanda Maximoff ミュータント/女性/地球人/ユダヤ人 -初登場:Uncanny X-men 4号 -当初はヘックスパワーと「確率を操作する(起こる確率がゼロでない事象を確実に起こす)」程度の能力だったが、「現実を思いのままに改変する」程にパワーを増大させていった。 -妊娠したまま夫マグニートーの下から逃げ出した母親がワンダゴア山で産み落とした双子の姉で、クイックシルバーことピエトロは弟。(Vision and the Scarlet witch 4号) --ハイエボリューショナリーの保護下にあったが、生まれて間もなくジプシーの夫妻に預けられて育つ。 -ジプシー迫害の中、子供のために盗みを働いた義父の罪が露見し、家を焼かれ、弟と二人きりでの放浪生活を余儀なくされる。 --能力が目覚めた後、魔女と罵られ、迫害されている所を実父マグニートーが保護するが、親子であると気付く事はなかった。 -マグニートー率いる[[ブラザーフッドオブイビルミュータンツ]]の一員となるが、マグニートーが宇宙に拉致されチームを離れ、アベンジャーズの一員となる。 -アベンジャーズの一員として活躍し、セレスティアル・マドンナを決める一件に於いて、チームメイトのアンドロイド、ビジョンと結婚する。(Giant-size Avengers 4号) -このころはリバティリージョンのウィザーとミスアメリカの子供と思われていた。 -弟とその妻クリスタルの新居を尋ねて来たマグニートーによって実の親子である事が明かされるが、当然愛ある親子関係になる事はできなかった。 -その後、機械であるビジョンとの間では生まれるはずの無い子供(しかも双子)を自らの能力で生み出すなど、能力に歯止めを失っていく。 --さらに、周囲の働きかけで「現実」に引き戻され双子を失うなどの精神的ストレスが原因で徐々に精神に変調を来たす。 --これによって、ハウスオブM事件及び「M-Day」を引き起こした。 -M-Day後は記憶を失って一般人として生活していたが、それを発見したDrドゥームに誘拐(保護)される。 --あわやドゥームと結婚するハメに陥るが、失ったはずの双子を含むヤングアベンジャーズに救出された。 --誘拐されていたはずの間に「ワンダと接触した」というアベンジャーズメンバーもいたようだが、どうやら身代わりに配置されたドゥームボットだったらしい。 -その後、アイアンラッドによる時間移動により、その死に関与したメンバー(二代目アントマン、ジャックオブハート、ホークアイ)と再会。 --記憶を取り戻すも自責の念から能力を暴走させ、自殺を図るが双子(主にウィッカン)の説得で思いとどまる。 -M-Dayの責任を取れないものかと考え、X-ファクター社に身を寄せていたリクターの能力を再生させた。 -チルドレンズクルセイド誌で、自身の行いを悔い改めヒーロー業に復帰しようとするが、アベンジャーズ誌で復活した初代ヴィジョンから拒絶されアベンジャーズマンションから追い返された。 -AvsX後の再編でアベンジャーズに復帰。ミュータントとそれ以外の混成チームであるアンキャニーアベンジャーズに所属する。 --チームではローグとの間に険悪な空気が流れていたが、人類の命運を掛けた激動の戦いの中、わだかまりは解けていった。 --この頃、地球は一度消滅しており、そのタイムラインではローグと戦って死亡している。(タイムスリップして解決した) -AXIS展開ではオンスロート化したスカルと戦い、スカルの中に眠るエグゼビアの精神を覚醒させる「反転の魔法」をストレンジらと力を合わせて発動し、スカルを倒している。 --この結果、善悪反転魔法が現場にいた面々全員に発動してしまい、自身も暴走を開始した。 --この戦いの中、血縁者を抹殺する呪文をマグニートーとクイックシルバーに使うが、クイックシルバーにのみ効果が現れ、弟・クイックシルバー共々「ミュータントではない」「マグニートーの子ではない」ことが発覚した。 -2019年時点でのオリジンは以下の通り。 --ワンダとピエトロの母親は、ナタリャ・マクシモフ。ロマ(いわゆるジプシー)で、「スカーレット・ウィッチ」の家系。父親は不明。 --ワンダとピエトロはセルビア生まれで、生まれてすぐにハイ・エボリューショナリーのいるワンダゴアに誘拐された。 --ハイ・エボリューショナリーが何らかの実験を行い、後にナタリャの兄弟の夫婦(ワンダとピエトロの叔父夫婦)に渡され、「普通のミュータント」として育てられる。 --ただし、マグニートーの子ではないとすると、この設定では「ユダヤ人」という属性はなくなる。 **スカーレットスパイダー(初代)  -【故人】【ヒーロー】本名:ベン・ライリー クローン人間 -ピーター・パーカーのクローンであるベンがピーターに替わってヒーロー活動を始めた際に名乗った名前。 -生きていた初代グリーンゴブリンの攻撃からピーターをかばって命を落とす。 -DC/マーベルのクロスオーバーに連れて行かれたのは、こちらの”スパイダーマン”である。 **スカーレットスパイダー(2代目) -【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ケイン クローン人間 -ジャッカルに造られたピーター・パーカーのクローン。ベン・ライリーの兄にあたる。長らくヴィランとして活動していた。 -スパイダーアイランド事件で、ジャッカルに怪物タランチュラに改造されるが、アンチヴェノムの抗体のプールに落ちたことで、元の姿に戻り、顔の傷も治った。 -スパイダーマンから新しいコスチュームを受け取り、他のヒーローたちとともにスパイダークイーンを倒した。 -その後、マダム・ウェブの導きでテキサス州ヒューストンに移住し、2代目スカーレットスパイダーになることになった。 -同名・同デザインでテレビアニメ「アルティメットスパイダーマン」に登場したが、「ドクオクに造られた初代スパイダーマン」という設定に変更されている。 -ヴィラン時代等、詳細はケインの項目も参照されたし。 **スカーレットスパイダーズ Scarlet Spiders -【ヒーロー】本名:マイケル【故人】、ヴァン【故人】、パトリック クローン/地球人/アメリカ人 -所属チーム:カウンターフォース チーム履歴:アベンジャーズ:イニシアチブ、シャドウイニシアチブ -ブリッツシュラーグ男爵によって生み出された、「キャプテンアメリカ二世」ことMVPのクローン。 -アイアンマンの作った量産型スパイダースーツを着て戦う、偽スパイダーマン3人組。 -Killed in Action事件で同じくMVPのクローンであるKIAにより二号のヴァンが殺害される。 -その事件の後ジャスティスら元ニューウォリアーズ勢と軍を脱走、カウンターフォースを結成する。 -ラグナロクが再起動した事件で、1号のヴァンが殺害され、生き残りは3号パトリック一人となる -その際にジャスティスとともに、イニシアチブが法を犯してMVPのクローンを量産していた事を暴露する。 -その後の登場は確認されていない。 **スカルファイア Skullfire  -【ヒーロー】本名ティモシー・フィッツジェラルド ミュータント/男性/地球人 -所属:X-MEN 2099 -X-MEN 2099のリーダー。 -エネルギーの吸収と放射能力を持つ。チャージされている状態だと皮膚や筋肉が透明化し、骨格が緑色に発光する。 **スカルプハンター Scalphunter -【元ヴィラン】本名:ジョン・グレイクロウ ミュータント/男性/地球人/ネィティブアメリカン -マローダーズの一員。ヒーリングファクターとマシン変形能力を持つミュータント。後天的な能力として高い射撃の腕前も持つ。 -身に付けたサイバースーツの部品から適時銃器を組み立て攻撃する。中でも特に重火器を愛用する。 -外見も能力も地味ながら、堅実に自分の任務を全うしようとする仕事人。 -MC後になんとヴィランを引退、ナイトクローラーともめたりしていたが、砂漠で移動食堂を営んでいた。 -しかしローブの一派に捕まりユートピアにプレデターXを送り込むためのパイロットとして利用される。 -限られた状況ながら機上からサイクロプスに警告、プレデターXの一匹を破壊する事で、虜囚扱いながらユートピアに保護される。 **スキッズ Skids -【ヒーロー?】本名:サリー・ブレヴィンス ミュータント/女性/地球人 -フォースフィールドを張る能力を持つ。 --フォースフィールドの能力のため、当時肉体を醜く変えてモーロックスを支配していたマスクの力から逃れられた。 -モーロックス出身。後にニューミュータンツやXファクター入り。 -ストライフやアポカリプスの配下になった事もあり、どうにも「みんなの仲間」という印象が薄いように思える。 -お互い不幸な身の上だったラスティー・コリンズ(炎を操るミュータント)と恋人になり、ペアで活動した時期がある。 -現在、シールドの諜報員として活動中。 --人知れず、マグニートーの手にモーロックスの予言書を手渡したが、これがシールドの指令なのか、彼女の独断なのかは不明。 **スキン Skin -【故人】【ヒーロー】本名:アンジェロ・エスピノーザ ミュータント/男性/地球人/メキシコ系アメリカ人 -皮膚が伸びるという非常に地味な能力の持ち主。能力の見た目だけならリード・リチャーズに近い。肌の色が灰色。 --常に制御が必要なのか、集中力が途絶えると皮がドロドロに緩んでしまう事もあった。 --その上、パワーを制御すると頭痛に悩ませられる。 --パワーというより呪いに近いと考えていた。 --他のミュータントの能力をコピーするチームメイト、シンクとの格闘訓練は、伸びる皮膚同士が絡み合ってぐちゃぐちゃになる。 -立ち位置としては、「世故にたけた不良少年」。 -ハスクとスクラブル(単語づくりゲーム)を使って悪口を言い合ったが、「都会のネズミ」とハスクに言われている。 -ジェネレーションX解散後はジュビリーと同棲生活をしていたが、チャーチオブヒューマニティによって殺害される。 -ネクローシャ展開で復活した。 -TVドラマのパイロット作品「ジェネレーションX」では主役?らしい。テレパシー系の能力もあるように描かれた。 **スクイードボーイ Squid-Boy -【故人】本名:サミュエル・ペール 通称:サミー ミュータント/男性 -X-MENに身を寄せていた頃のジャガーノートと友情を育んだ、幼い少年。半魚人のような姿をしている。 -一時的に学園に引き取られていたが、カナダの実家に帰る事となった。 --実家での生活ではいじめに遭い、傷ついた姿を見たジャガーノートが暴れだし、アルファフライトと戦う事もあった。 -エクソダス率いる新生ブラザーフッドに参加したブラックトム・キャシディに殺されてしまう。 -邦訳X-MENの麻宮騎亜編に登場。国内でもある程度の知名度が…ある? **スクィレルガール Squirrel Girl -【ヒーロー】本名:ドリーン・グリーン 変異した人間(長らくミュータントと思われていた)/女性/アメリカ人(アメリカとカナダの二重国籍という設定がある)/ -カリフォルニア州出身→ウィスコンシン州→ニューヨーク(ただし小説では14歳の時にニュージャージー州に引っ越したとされる) -所属チーム:グレートレイクス・イニシアチブ、U.S.アベンジャーズ --名前を原音に近く発音しようとすると、「スクァーラル・ガール」(sk+半母音+r+l)と書くしかない、日本人泣かせの発音。 --スクイレル/スクィレル・ガールという表記は、2014年のインターネット雑誌WIREDによって使われている。 -リスのしっぽと爪の生えた、リスと意思疎通できる少女。 --「人間の大きさのリスのパワーがある」とされる。 --リスだけでなくモモンガ(Flying Squirrel)もOK。 -お荷物チームGLIの所属ながら、その戦闘能力は極めて高い。身体能力・筋力も超人級。爪は出し入れ可能。 -彼女と相棒のリスに敗れた者には、Dr.ドゥーム以下、錚々たる大物が名を連ねる。 --オンゴーイングまでの戦果(対戦して勝利した相手)は以下の通り。 ---ドクター・ドゥーム:初回の勝利 ---マンダリン ---ギガント ---M.O.D.O.K.:顔に張り付いたリスがとれず、そこを突いてマシンを破壊して勝利 ---サノス:下記参照 ---テラックス ---バグアイド・ボイス ---バイービースト ---デッドプール:G.L.a.の基地を好き放題に使っていたデッドプールを蹴り出す ---プルート ---ウルヴァリン:ニュー・アベンジャーズのとき、お互いに爪を使わないスパーリングで勝利 ---フィン・ファン・フーン ---バロン・モルド ---コルヴァック ---エゴ・ザ・リヴィング・プラネット -彼女が倒したサノスは偽物ではなく本物だとウォッチャーが保証した。 --しかしその後ダン・スロット先生本人がシーハルク誌でサノスに「私のクローンはコズミック・ビーイングも欺ける」と語らせた。実は以前もサノスがドゥームボット感覚でクローンを使っていた事から、ウォッチャーもまんまと騙されたというメタメッセージではないかと海外で話題になった。 -コミックの登場人物が気づいてはいけないことに気付いているメタなキュラクターのうち一人。 --作中で他誌を読み、知人(ファーストキスの相手であるスピードボール)の近況を知る。 -ビッグバーサのモデルとしての収入頼りで生活しているGLIであるが、彼女だけは自分の生活費をバイトで稼いでいる。 --ビッグバーサから、クリスマスプレゼントにオートジャイロをもらっている。このジャイロを駆ってラトベリアへ行き、Dr.ドゥームに「タイムマシン借りるよ!」といって使ったことがある。 --アベンジャーズマンションで、ルーク・ケイジの子供のベビーシッターをしたことがある。ベビーシッターをやりながら、空いた時間を使って近くの大学に通っていた。本当はニュー・アベンジャーズにスカウトされるんじゃないかと、淡い期待を持っていた。 --ベビーシッターの時にウルヴァリンと会ったが、「ジェームズ、久しぶりね」「もう二度と会わないと約束したはずだ」とか、過去に恋愛沙汰があったかのような会話があった。 --ちなみにウルヴァリンのM願望の中では、ドSのエマ・フロストなどと並んで、何故かスクィレル・ガールが立っていた。 --この時期はまだ未成年であり、未成年との淫行に厳しい海外では、「ついにウルヴァリンが未成年に手を出したか?」と話題になったらしい。 -フィアー・イット・セルフ:タイインでは、ダニエルとニュー・アベンジャーズのマンションで留守番をしていたが、シン軍のバトルスーツの攻撃でシステムダウンを起こして閉じ込められてしまった。 --そこにバトルスーツを相手に戦っていたデアデビルが到着、ダニエルと一緒に助けられた。 ---後に大きくなったダニエルが未来からやってきて、「あなたは最高のナニーだったわ」と言った。 -2015年、ついにオンゴーイング誌を獲得。出っ歯で肥満気味の、その……と、とても個性的なアートで描かれている。 --Wired誌2014年の日本語版に、オンゴーイングの紹介記事「根暗なヒーローよ、さらば! マーベル最強「スクイレル・ガール」の時代がやってきた」が掲載される。 --ちなみに、下着で逃げるシーンが描かれたことがあったが、それでも全くソソらないブ*っぷりである。 -オンゴーイングでは、エンパイア・ステート大学のコンピューター・サイエンス学科に入学。寮に入っている。 --2進法でナイトメアを倒したり、ボルヘスの「バベルの図書館」の話から2進法の文字コーディングの話をしたり、プログラムで賞をとりサヴェッジランドの再プログラミングをしたりと、結構ハードなリケジョである。 --20歳の二年生で、高校生にコンピューター学を教えるボランティアをしている。(素顔の)カマラ・カーンとは、そこで知り合っている。 -描き手によって可愛くもなったりそうでもなかったりの差が非常に大きい。 --このため表紙サギの確率が高い。 -ヴィランなどの情報は、デッドプール監修のカードから仕入れている。Dr.ドゥームは博士号をとっていないので、本当は「ドクター」ではない、とか。 -クローンがおり、マーベルユニバースでヒーロー達のアイテムを集めて本物のドリーンを倒そうとした。 -中年になった自分と一緒に戦ったことがある。ちなみに中年のスクィレル・ウーマン?はDr.ドゥームの悪巧みを潰すのが趣味。 --初回の敗北から、Dr.ドゥームの天敵というより、あまり関わりたくない相手になりつつある。ただしタイムマシンを使ったタイムトラップでは、Dr.ドゥームが大分有利に戦った。 -寮の同室のナンシー・ホワイトヘッド(スクィレルガールの正体を知っている)、ヒーローのチップマンク・ハンク、そのサイドキックのコイ・ボイと組んでいる。 --英語の区分で、スクィレル(リス)でカバーできない部分を、チップマンク(シマリス)が担当。 --コイ・ボイは女性だが男性として生活しており、胸を平らに見せるバインダーという下着を着けている。 --説明はないが、コイ・ボイはケン・シガという東洋人、つまり日系か?コイ・ボイ(Koi Boi)という名前も、日本語の「鯉ボーイ」からきているという説がある。 -オールニュー・オールディファレント展開ではついにアベンジャーズ入り。 --その後の展開でアベンジャーズ別働隊から、愛国ヒーロー組織、U.S.アベンジャーズに転換。第1号の表紙でセンターを飾る大出世。 -2019年、オンゴーイングVol.2が50号で完結の予定。 --Vol.1 8号とVol.2 50号の58巻で、一貫してライアン・ノースがライター、エリカ・ヘンダーソンとデレク・チャームがペンシルを担当し、ウォー・オブ・ザ・リールムズまでタイインがなかったという、珍しく独立したシリーズだった。 -小説も2冊出ている。中学生の時ニュージャージーに引っ越してきたが、友達のいない中の葛藤を描いたYAノベル。 -「LEGO マーベル スーパーヒーローズ」「MARVEL HEROES」でプレイアブルキャラクターとして登場。後者では「くらい判定を持たない召喚攻撃が主力」という特異な個性を有している。 --「LEGO マーベル アベンジャーズ」にも登場。非常に個性的な吹き替え音声やリス語、そして彼女専用のハルクバスター「スクィレルバスター」に驚かされたプレイヤーも多いだろう。&br()ストーリーでの出番はゲームのコンセプト上当然ないのだが…。 -アニメ「ウェブウォリアーズ」では準レギュラー出演。ジャガーノートをKOしている。 -アニメ「マーベル・ライジング」での活躍が期待。 --アニメ関連コミックス「マーベル・ライジング」では(成人であるためか)チームリーダーをかって出ており、チーム嫌いのクエイクをなだめつつ、カマラ、インフェルノ、チャベスなどをまとめている。 **スクランブラー -【故人?】【ヴィラン】本名:キム・イル・スン ミュータント/男性/地球人/韓国人 -マローダーズのメンバー。触れた相手のミュータントパワーを一時的に消し去る能力のミュータント。 --ミュータント・マサカーで、似た能力のローグとお互い接触してパワーを奪い合うが、結果は双方が無力化した --X-MENからも「マローダーズで警戒すべきはスクランブラーとヴァーティゴだけだ」と評される地味な強敵。 -何度か死亡しているが、シニスターの造ったクローン体によってしつこく復活している。 -最後に確認されたのはメシアコンプレックス事件。ウルヴァリンの再生能力を奪って戦闘不能にする戦果を上げたが、X‐23に殺害された(と思われる)。 **スクランブルガンダム **スクリューボール Screwball -【ヴィラン?】本名:不明  人間/女性/地球人/アメリカ人 -犯罪を行う所を撮影し、動画をUPして再生数を稼いでいる超小物ヴィラン。パルクールが得意なだけの普通の女性。 --ホームページは"followscrewball.com"で、Amazing Spider-Man Vol.1 #608 (2009年10月)時点のフォロワーが1,800万人だそうな。 -人助けのため、スパイダーマンの衣装を着てマフィアを翻弄した事もある。尻の形で見破られていたが… -当初、初代ジェスターと組んでいたが、その後バー・ウィズ・ノー・ネームにたむろしているブックメーカー「ブッキー」と組み、直近はアーケイドと組んでいる。 -後にアーケイドと取引している描写もあり、犯罪から足を洗ってはいない模様。 --アーケイドに独占的に動画を売り渡す代わりに、スクリューボールの活動に掛かる資金を提供させているらしい。 -編集部やダン・スロット、ラモスのお気に入りらしく、ヴィランが集まっている背景ではその中に混じっている確率が非常に高い。 -アニメ「マーベル・スパイダーマン」に登場したが、中の人の設定変更があり、大きく異る描かれ方となった。 **スコーピオン Scorpion -【ヴィラン】本名:マック・ガーガン  強化人間/地球人 -J・ジョナ・ジェイムソンがファーレー・スティルウェル博士と共謀してサイボーグ手術によって誕生した人工超人。 -スパイダーマンを倒すというジェイムソンの思惑に反して彼は犯罪者となった。 -自分をこんな姿にしたジェイムソンをひどく憎んでいる。 -特殊スーツに装備された尻尾は強力な武器で、先端からは、電撃(アニメ版では酸)を発射する。 -シンビオートと合体してヴェノムとなり、スパイダーマン役でダークアベンジャーズに参加したが、シージ編でシンビオートを引き剥がされ、再びスコーピオンに戻った。 --ベノム化していた際には、人間(スクラル含む)を食べる凶暴性を見せたかと思えば、ブルズアイに怒鳴られて縮み上がるほど臆病になったりと、完全に人格が崩壊していた。 --「BEYOND!」編では、ビヨンダー(に化けたストレンジャー)に拉致された超人の一人として参戦。 ---スパイダーマン(正体はスペースファントム)を刺殺したり、仲間を見捨てて騙し討ちして一人で地球に帰還しようとしたり、ヴィランらしい立ち回りをしていたが、グラビティが自身を犠牲にして地球への帰還を成功させ、流石の彼も恩義を感じ、葬儀に(木陰からひっそりと)参列していた。 **スコーン scorn -【ヒーロー】 本名: タニス・ニーヴス 人間/女性/地球人/アメリカ人 -2010年に刊行されたミニシリーズCarnageで誕生した比較的新しいキャラクター。 -シンビオートの残虐性にとらわれることなくヒーローとなった。 -精神科医として女ヴィラン シュリークの担当医として護送に同行していたところ、車がドッペルゲンガーの襲撃を受け、タニスは護衛部隊が放った流れ弾に当たって右腕を失ってしまう。 -その後、彼女は、マイケル・ホールという男が開発した義手を装着するが、それはカーネイジのシンビオートが寄生したもので、タニスはシンビオートに取り込まれてカーネイジとなってしまうが、下半身をサイボーグ化して生きていた前宿主のクレタス・キャサディに出会い、シンビオートはタニスから離れ、再びキャサディに寄生した。 -しかしタニスの義手にはカーネイジから生まれたシンビオートが付着していたため、それに取り込まれることでスコーンが誕生した。 -続編のミニシリーズCarnageUSAでは、暴走するカーネイジを倒すために政府から派遣され、スパイダーマンを助けて、カーネイジと一戦を交えた。 -スパイダーマンの能力をコピーしており、超人的な回復力、腕力、耐久力、持久力、スパイダーセンスの無効化などの能力がある。 -今までのシンビオートになかったテクノハイブリッドと呼ばれる能力がある。これはスコーンのシンビオートがサイボーグ義手に寄生して誕生したために生まれたもので、周囲の機械を義手に取り込んで武器にすることができる。 **スターフォックス Starfox -【ヒーロー】本名:エロス 男性/タイタン人 -初登場:Avengers 230号 -エロスのヒーローとしてのコードネーム、詳しくはエロスの項目参照。 -ワスプがエロスの名前を「そんな名前じゃまずい!」とダメだしし、改名させられた。 **スターブランド Star Brand -【ヒーロー】本名:ケビン・コナー 男性/地球人/アメリカ人 -2013年Avengers誌で初登場した新キャラ。 --元ネタは(黒歴史扱いされがちな)80年代の完全別世界観シリーズ「New Universe」のキャラクター。 -ニュー・ユニバースと同様の「ホワイトイベント」が正史世界でも発生し、気弱な大学生ケビンに絶大な力が授けられた。 --能力に目覚めると同時に大学を壊滅。駆けつけたキャプテンユニバースとアベンジャーズが彼を保護した。 -その後、火星でのエクスニヒロとの戦いに参戦。インフィニティ事件でのサノスとの戦いの後、正式にアベンジャーズの一員となった。 -2017年のMarvel Legacy #1に登場。実は100万年前の地球にいた。 **スターボルト Starbolt -【ヒーロー/ヴィラン】本名:不明 超能力者/男性/異星人/シーア人 -所属チーム:インペリアルガード -全身燃え盛るような姿をしたインペリアルガードの一員。 -リーダーであるグラディエーター同様、その時のシーア皇帝の態度によって、敵に回ることが多い。 -DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズに所属していたサン・ボーイおよびワイルドファイアのパロディー。 **スターロード Star-Lord(初代) -【ヒーロー】本名:ピーター・クィル -初出は「Marvel Preview」誌 #4 (1976年1月) -未婚のシングルマザーだった母メレディスに育てられるが、母は異星人バドゥーンによって殺された。 --後年の後付け設定で、父は異星の王であり、遺された銃も彼の遺伝子にしか反応しないエレメントガンだった…となった。 -孤児となったピーターは孤児院で育つがそこを逃亡、紆余曲折の末、NASAの宇宙飛行士訓練生となる。 -訓練中に滞在していた宇宙ステーションで、異星人マスター・オブ・ザ・サンから惑星間警察官の印であるスターロードのマントを与えられる。 -スーパーパワーは持っていないが二挺のエネルギーガンと今までの経験で培った戦闘技術で戦う。 -父が惑星スパルタクスの唯一継承権を持つ第二王子、ジェ・サンと判明。つまり、クィルは王子である。 --妹であるキャプテン・ヴィクトリアはスパルタクス・ロイヤルガードの司令官の地位にある。 ---妹との仲は険悪で、彼女は賞金首であるクィルを売り渡そうと画策する。 ---が、クィルと一芝居打ち、懸賞金が振り込まれると同時に彼女は兄を救出。まんまと大金をせしめた。 -ギャラクタスの元ヘラルド・フォールンワンとの戦いで、クリー帝国の惑星一つを救うために衛星の植民地一つを犠牲にする選択を迫られ、大量虐殺者の汚名を着せられたため、一度はスターロードの名を捨てていた。 --その際に重傷を負い、一時は体の一部を機械化していた。 -その後、ノヴァ・コアに捕らえられてカイルン刑務所に入っていたが、アナイアレーション展開ではノヴァ(リチャード・ライダー)の副官として同盟軍を率いて活躍。 -続くアナイアレーション・コンクエストでは、クリーの軍事顧問となったものの、ファランクスの侵略の責任を負わされてならず者部隊を率いて特殊任務をさせられる羽目となった(その際にロケット、グルートと対面)。 -「ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー」誌第2シリーズで、ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーのリーダーに就任。 -コーヒーが好きで任務の合間によく飲んでいる。 -のほほんとした素顔とは裏腹にやることはエグい。 --ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー誌においてチームを結成するため、仲間たちがチームを組みたくなるよう、テレパスであるマンティスに命じてテレパシーで『説得』させた。 ---もちろんばれた際には一同から総スカンを食らった。 --そのせいでチームメイトであるロケットラクーンに「また何か企んでやがるな」と発言されるほど仲間からの信頼が低い。 -サノスインペレイティブ展開において発狂したサノスを止めるため、コズミックキューブを手にノヴァと共に特攻。生死不明となった。 -が、その後特に何の説明もなく「アベンジャーズ・アッセンブル」誌でガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーを率いて登場。以後も仲間と活躍している。 --後になってようやくその時の事情が語られた。 -クィルの父、ジェ・サン王が「地球不可侵」をやめる宣言を発し、地球は危機に見舞われ、ガーディアンズはサノスやバドゥーン星人と戦う事になる。 --ジェ・サンは息子クィルを後継者として育てるべくガーディアンズの面々を拘束。クィルはキャプテンマーベル(キャロル)の助けを借り、父の汚職を暴いて失脚させ、スパルタクスを脱出する。 -(ヤング)ジーン・グレイが地球からシャイア帝国に拉致された事件でX-MENと共闘。この戦いの中で出会ったX-MENのキティ・プライドと恋愛関係となる。 --ブラックボルテクス事件の後、スターロードがスパルタクス星の王の座に就く事となり、この関係はそう長くは続かなかった。 --後に、バトルワールド世界でまたキティと出会ったが、このキティは別の平行世界のキティだった。 -シークレットウォーズ展開では、アルティメット世界との激突に伴う最終決戦に参戦。 -「ディズニーインフィニティ」「MARVEL HEROES」ではプレイアブルキャラクターとして登場している。 -映画化後、ガーディアンズ単独でのゲーム化もされている。当然主役。 **スターロード Star-Lord(二代目) -【ヒーロー】本名:スパルタクスのジェイソン -初出はミニシリーズ「インヒューマンズ」誌#1-4(2000年6月-10月) -初代スターロード、ピーター・クィルの父親。銀河皇帝の第2皇子。 **スターロード Star-Lord(三代目) -【ヒーロー】本名:シンジン・クァレル -初出はミニシリーズ「スターロード」誌#1-3(1996年12月-1997年2月) **スタチュア Stature → スティンガー Stinger -【ヒーロー】本名:カッサンドラ・エレアノア・“キャシー”・ラング 地球人/女性/アメリカ人 -初出 「Marvel Premiere #47」 (1979年 4月) -チーム履歴:[[ヤングアベンジャーズ]] -能力:父親の2代目アントマンと同じで、巨大化&縮小化が出来る。だが感情に忠実な為、恥ずかしがると体を小さく(縮小化)させてしまう。 --混同しやすいが、スタチューではなくスタチュア。前者は「像」の事で、後者は「背の高さ」を表す単語。 -父の死の真相を探り生き返らせるため、同世代のメンバーとディス・アッセンブルド後に廃墟になっていたアベンジャーズマンションを散策中、カーンの襲撃に会い巨大化能力が発動してしまった。 -自分でも知らないうちに、子供の頃からピム粒子を浴びていたらしく、巨大化した時は本人が一番驚いていた。 --子供のころからアベンジャーズ・マンションに入り浸っており、当時の話をケイトに自慢していた。 -ヤングアベンジャーズを結成して、本物のキャプテン・アメリカから許可された。アイアンマンは反対だった。 -シビルウォーではヴィジョンと共に登録派になり、ダークレイン期にはヤングアベンジャーズから離れてマイティアベンジャーズに入った。 -アイアンラッドの事が好きだったが、彼は未来に帰ってしまい、彼の人格をコピーした2代目ヴィジョンに惚れられ、いい雰囲気になっていった。 -シージ後、ヴィジョンと共にヤングアベンジャーズに再加入した。 -チルドレンズ・クルセイド終盤では父親を生き返らせたが、本人が殉職してしまった。 -その後、AXISで善人となったDr.Doomが過ちを正そうとスカーレットウィッチの能力を使って生き返らせる。 -復活後、中学校に通学し始める。それと同時にヒーロー活動も停止。 -母親(ペギー・レイ)が父親(スコット・ラング)のヒーロー活動による娘への危険を心配して、キャシーとペギーはマイアミへ引っ越し。 (父親も付いてきちゃう。この時ペギーとスコットは離婚状態。親権があるのはペギー) -(ここから一連のストーリーは翻訳本出てます。「アントマン:セカンド・チャンスマン」Ant-Man Vol 2 #1~#5が収録) -アウグスティン・クロスが父親のダレン・クロスを復活させる為に、クロスファイヤを使ってキャシーを誘拐。 -一度は心臓を移植されるがエリカ・ソンドハイム博士とスコット・ラングが協力して新しい心臓を移植、適合させ助かる。 -久しぶりに会ったケイト・ビショップに「悪党と戦ってるなんて羨ましい」「普通の生活に慣れない」など本音を語る。 -Power Broker(パワーブローカー)の計画を崩すために潜入。 --新しいコスチューム、新しい名前Stinger(スティンガー)となって活動(Astonishing Ant-Man Vol.1 #6) -ワスプ(ナディア)の誕生日に出席。スコットの娘として紹介され、主にヤング・アベンジャーズの面々を紹介した。メジナリーが攻めてくると、ナディアとチームアップ、ナディアから「今から親友よ」と言われている。 -実写映画「アントマン」や「アントマン&ワスプ」、「アベンジャーズ エンドゲーム」にも出演している。 --「アントマン」でのスコットがアントマンになる動機はキャシーが誇れる父になるためとなっている。 --「エンドゲーム」ではサノスのデシメーションで亡くなったと思われていた父スコットと16歳に成長した姿で5年ぶりに再会した。 **スティーブン・ラング -反ミュータント主義者。 **スティルトマン Stilt-Man -【ヴィラン】 -足を伸ばす一芸特化キャラなため、「愉快なヴィラン」の代表格として語られる事も多い。 ***初代:本名:ウィルバー・デイ 人間/男性/アメリカ人 -会社のポンプ技術を盗み、伸縮自在の脚部を持ったスーツを開発。ヴィランとなった。主にデアデビルの敵として知られる。 -シビルウォーIの際、ヒーローとして再起すべく活動を再開したが、狙った犯罪者(児童ポルノ業者)が運悪くパニッシャーも追っていたためバッティング。爆死する事となった。 ***二代目:正体不詳 男性 ***三代目:本名:マイケル・ワッツ 男性 -「オレはスティルトマンだ!オレはスティルトマンだぞ!!」と非常に発憤した。 -このマイケル・ワッツを殺そうとしたパニッシャーに、ライノが「お前が処刑するのは悪人だ、フランク。バカは処刑しないよな」と諭され、放っておくことにした。 ***四代目:本名:カリー・ライアン(元レディー・スティルトマン) 女性 -遂に女性のスティルトマン、「レディー・スティルトマン」が登場。後にスティルトマンに改名。 --しかし、レディーでマンって、もうどうでもいいだろ。 -レディー・スティルトマンは最初、スパイダーマン&デッドプールと対戦。デッドプールが地面のマンホールを外して回ったところ、穴の1つに足が入って動けなくなる。とたんに彼女が泣き出して、スパイダーマンになだめられた。 **スティンガー -本名:ウェンディ・シャーマン ミュータント/女性/地球人/ -元アライアンス・オブ・イービルの女性ミュータント。 -一般ミュータントとしてユートピアに移住し。募る不安から暴動を企てるがアイスマンの説得で思いとどまる。 **スティングレイ Stingray -本名: ウォルター・ニューウェル Walter Newell 人間/男性/地球人 -初出: テイルズ・オブ・サスペンス誌(ウォルター・ニューウェルとして)、サブマリナー誌(スティングレイとして)。 -海洋学者。深海の水圧に耐えられる特殊スーツを身にまとう。スーツの能力で飛行も可能。 --最近は滅多に顔出ししないが、昔はちゃんと顔出ししていた。 -手からエレクトロスティングを発射する。 -タイガーシャーク(トッド・アーリス)は、奥さんの兄弟で、義理の兄弟に当たる。 -基本的にネイモアと仲は良い方だが、政府の仕事などで敵対することもある。 -アーマーウォーズ編ではアイアンマンからアーマー技術盗用の疑いを掛けられ、攻撃された。 -イニシアチブでは教官役を務めるなど、知的なベテランヒーローとして脇役での活躍が多い。 -が、「空白の八ヶ月」の後のチーム改変で、狂人揃いのデッドプールのチームにいれられてしまい気苦労が絶えない。 --実はデッドプールのチームを監視する、アベンジャーズのスパイだった。 **ステーシーX Stacy X -【故人→復活】【ヒーロー】本名:ミランダ・リーバルド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -うろこ状の皮膚をもち、フェロモンで相手の快感と不快感を操作できるミュータント。 -Xランチという、ミュータント女性のみで経営された売春宿で少女のときから働いていた元売春婦。 --Xランチはチャーチオブヒューマニティーの虐殺に遭い壊滅。唯一の生き残りとしてX-MENに保護された。 --参加当初は性的関係でしか男性との親交を築けない一種の対人障害の持ち主。アークエンジェルやナイトクローラーを誘惑してチームの空気を悪くしていた。 -当時アークエンジェルと付き合い始めたばかりのハスクとの何度か衝突した末、身を引く形でXマンションを去った。 -当初は"Xスタシー(X-Stacy)"という名前だったが、あまりにも誤記が多かったので、ステーシーXに変更した。 --すでに"Xstacy"というキャラクターがイメージ・コミックスに登場しており、その作者がカサーダに文句をいったらしい。 -その後のミランダについてはリップコードの項目を参照。 -(以下、ステーシーXとして再登場) -死亡したはずが、特に説明もなく再登場。 --クラブで、シュガー・ケーン(女性、ポップスター)、ウルティメイト・ヌリファイア(男性、ティーン・ブリゲイド)と一緒にいるところが見られている。 -マインドフルネス・オブ・ミュータント・アピアレンス(ドミノとナイトクロウラーが立ち上げた、外見が常人と異なるミュータントの支援組織)に参加していた。 --ブリケットというミュータントが、デシメーションの結果、鱗を失って常人として通るステーシーXが参加していることに怒りをぶつけた。 --ステーシーXは、能力と外見を失っていることに落胆し、外見を化粧していること、そして自分が生きる意味を考えていることを告白する。 --ブリケットは閉会後、ステーシーXを抱きしめた。 **ステップフォード・カッコーズ Stepford Cuckoos -【ヒーロー】 クローン/ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -本名セレステ・カッコー、ミンディー・カッコー、フォービー・カッコー、エスミー・カッコー【故人】、ソフィー・カッコー【故人】 --現在は3名に減っているので、「スリー・イン・ワン」とも。 -学園を再建した時に入学してきたテレパス5人姉妹。その正体はフェニックスフォースを宿すためにウェポンプラス計画で生み出されたエマ・フロストのクローン。 -ほかにも起動していない無数の姉妹「サウザンド・イン・ワン」がいたが、すべてフェニックスフォースに焼きつくされてしまった。 -以前は“母親”であるエマを快く思っていなかったようで、サイクを誘ってベッドインしようとした彼女のことをジーンにチクっていた。 -「フェニックスウォーソング」展開以後、三人が宿していたフェニックスフォースが、ネイションX展開中、突然宇宙に飛び立って行ってしまった。 -ユートピアではサポートメンバーとして、テレパスによる通信、捕虜への尋問、セレブラによる探知、等を担当していた。 -性格は全員はエマ・フロストそっくりなドSだが、サイクロップスやマグニートー、プロディジー等には尊敬の念がある。 -AvsX後にユートピアは解散。ウルヴァリンのジーン・グレイ学園に保護される。 -新たに恵まれし子らの学園を再建したサイクロップスがジーン・グレイ学園の生徒を勧誘に訪れ、三人揃って彼に付いて行った。 -三人は服も髪型も全く同じで見分けがつかなかったが、サイクの学園に入ってから個性に目覚め始め、特にミンディーは髪を黒く染めている。 -エマ同様、それぞれダイヤモンドフォームへの変身能力も獲得した。 -サイクが学園を閉鎖してしまったため、現在はジーングレイ学園に在籍。 -ドラマ「Gifted」にエスメが登場し、その後三人に増加。物語を大きく展開させていく。 **ストーム Storm -【ヒーロー】本名:オロロ・マンロー  ミュータント/女性/地球人/ケニア人 -黒人、白髪、青い瞳。マーベル・コミックスとDCコミックスの2大漫画でメインキャラを務めた初の女性黒人キャラ。 -天候を自在に操ることができるミュータント。 --能力を使っている時は瞳が消える設定だが、原画師に熟知されていないのか、普段からほとんど瞳が描かれない。 --説明によると、尼さんや神官のように、集中すると白目をむくような状態になるらしい。白石加代子みたいなものか。 --しかも瞳を描かせると、猫目になることがしばしば。 -「天候を操るってチートですよね」といわれて、スタン・リーも認めたらしい。 -その能力が最大限に発揮されると、とてつもない威力となり、多数の敵を単独で壊滅させる事もしばしば。 -幼少のころ戦闘機が自宅に突っ込んでしまう事故により孤児になる。 --この時、ガレキに埋もれた体験により閉所恐怖症になる。 -その後、カイロで身寄りのない幼少期を盗賊として過ごし、後にミュータント能力を発現し、アフリカの未開部族の「女神」と崇められる事になる。 --後付けの短編で、この幼少期にティチャラと出会い、共に敵と戦ったエピソードも作られている。 -プロフェッサーXのスカウトにより、この部族の元を離れ、X-MENとして活躍するようになる。 -サイクロップスの離脱を期に新リーダーとして抜擢され、その後、サイク復帰後にもリーダーとして活動する事が多くなった。 --[[モーロック]]のリーダーカリストと決闘し、勝利した事で、モーロックの指導者となった事もあった。 --ミュータント・マサカーではX-MENと[[モーロック]]のリーダーとしての重圧に参り、「リーダーなんてやめたい」と思うが、カリストから「逃げるな」と説得された。 -リーバーズに追い詰められ、シージ・ペリラスに飛び込んだ後、記憶を失い、子供の姿に転生。偶然出会ったガンビットと二人で義賊として活動していたが、ナニーにその身を狙われた事から記憶を取り戻し、ガンビットを連れてX-MENに戻る。 --この経験から、ガンビットがローグに惚れ込むまで、彼はストームに想いを寄せていた。 -エクスティンクション・アジェンダ事件でキャメロン・ホッジに奴隷化処置を受け大人の姿に戻り、ホッジの洗脳を脱した後に完全復活を果たしている。 -90年台、X-MENがブルー/ゴールドの2チーム編成となった際には、ゴールドチームのリーダーに就任している。 --第二次X-MENからのリーダー、モーロックスのリーダーでもあり、姉御肌である。 -各国との交渉を成功させ、チームを警察機構X.S.E.として認めさせた立役者でもある。 -悪の将軍と化した叔父との戦いの中、死んだと思っていた家族が生きていた事が判明。 --この事で心の傷が癒えた彼女は、ブラックパンサーことティチャラの求婚を受ける事を決意。 -ブラックパンサーと結婚し、ワカンダ王国の王妃に。X-MEN本部とは離れて暮らしているが、X-MENの危機に際しては駆けつけている。 --夫がクリントン州に出張に行っても関係は続いていたが、Avengers vs X-Men #9で突然離婚を告げられた。 -アベンジャーズの非常勤メンバーで、ユートピアでX-MENの自分のチームと両立させていた。 -AvsX事件ではX-MEN側で戦い、元夫であるブラックパンサーと対決。勝利している。 --が、フェニックスファイブの暴走を見てX-MEN陣営を離脱。 -AvsX事件後、ジーン・グレイ学園の教師募集の面接会場に訪れ教師となる。髪型を元のモヒカンに戻した。 --相棒となったウルヴァリンとは恋愛関係に発展し、ウォーパスやジュビリーからも姉のように慕われている。 -ウルヴァリンの死後、ジーングレイ学園の校長となり、後に「空白の八ヶ月」でサイクも死亡し、現在ではX-MEN、引いてはミュータント代表として多忙な日々を過ごしている。 -DC/マーベルの対戦で、ワンダーウーマンと当たる。大方の予想を裏切ってワンダーウーマンを雷一発で仕留めてしまう。 -実写映画シリーズでもほぼレギュラー出演している。 --映画「フューチャーパスト」ではBD映像特典でウルヴァリンとのキスシーンが存在。演じるハルベリーも大喜びしていた。 **ストライフ Stryfe -【ヴィラン】 ミュータント/クローン/男性/地球人 -未来からやって来たケーブルのクローン。アポカリプスに育てられた。 -初登場は1990年、ニューミュータンツ誌。 --当初は自分こそがネイサン(サイクの息子)であると信じており、ケーブルが自分のクローンだと認識していた。 --このため、自分を捨てた(と思っていた)サマーズ家とテクノウィルス感染の原因となったアポカリプスに対して深い憎しみを抱いていた。 -ケーブルと同等の力を持ちながら、ウイルスに感染していないので常に全力を出せるのが強み。その戦闘能力は事実上ミュータントの中でも最強の一角。 -ミュータントの解放を掲げ、「[[M.L.F.]]」を組織したが、別にそのような信念は持っておらず、手駒に使うための方便だった。 -レガシーウイルスを生み出した張本人。 -エイジオブアポカリプスを予見していたとも読み取れる予言を残していた。 -サンダーバード、ウォーパスらの故郷を焼き討ちしたのは、ヘルファイアークラブの仕業と見せかけた、彼と彼の配下の仕業だった。 -一時期死亡していたのは確定的で、地獄でブラックハートと共に登場した事もある。 -09年、メシアウォー展開中、未来世界で再登場。ケーブル&アポカリプスへの復讐のため、ビショップと手を組む。 --ビショップの狙うホープ(メシア)に興味を持ち、自分の容姿を利用しケーブルのふりをしてホープをたらしこむ。ついでにビショップを倒す。 --その強さは健在であり単独でケーブル達X-Forceを追い詰める。しかし殺したはずのアポカリプスがアークエンジェルと共に乱入し… --I AM YOUR EXECUTIONER.とAND THE AGE OF STRYFE ENDS NOW!は小プロ時代の読者には強烈な皮肉に聞こえると思われる。 **ストレンジャー The Stranger -【コズミックビーイング】  -人類を観察し続ける謎の超存在。そのパワーは極めて強大。 --登場回数自体はある程度あるが、ビッグタイトルへの登場頻度はかなり少ない。 -1965年にアンキャニィX-MEN誌にて、ミュータントパワーの存在を知って地球に調査に訪れたのが初出。 -初代ブラザーフッドを壊滅させ、マグニートーとトードを宇宙に拉致。クイックシルバーとスカーレットウィッチはこれ幸いとヴィランを廃業する事になった。 -インフィニティガントレットでは他のコズミックビーイングと共にサノスに総攻撃を仕掛けるが、敗北。 --後に、「マーベルユニバース・ジ・エンド」でも再びサノスと対峙している。 -ビヨンド!事件では、バトルワールドを再生し、ビヨンダーに化けて超人達をバトルワールドに集め、戦わせようとした。 --ピムに偽物と見ぬかれ、交渉。死者を全て蘇生させるが、結局は決裂し、戦闘開始。ヒーロー達を圧倒するが、その場にウォッチャーが出現していた事から、自身の敗北の可能性を感じ、バトルワールドを破壊して去っていった。 -翻訳版では、光文社のシルバーサーファーの単行本、及びマーヴルX誌上のインフィニティガントレット中に登場している。 **ストロボ -【ヴィラン】本名:ジュリアナ・ワーシング ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -所属チーム:ミュータント解放戦線 -光線を操り、攻撃、防禦、飛行にも応用できる力を持つM.L.F.のメンバー。 -M-Dayで能力を失ってしまったようだ。 **ストロング・ガイ Strong Guy -【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:グイド・カロッセラ ミュータント/男性/地球人/イタリア系アメリカ人 -所属チーム:Xファクター(4期) チーム履歴:Xファクター(2期) -自分に受けた衝撃をパワーに変換して怪力を発揮するミュータント。 --吸収能力にも限界はあるようで、独力でジャンボ旅客機を受け止めた時には、直後に気絶した。 --これは莫大な物理的な力を吸収して、心臓に負担がかかったため。心臓への負担は弱点となっており、ペースメーカーを使っていたこともある。 -ライラ・チェニィのボディガードとして初登場。Xファクター参加以前はライラとセットのキャラクターだった。 -Xファクターが政府チームとして再出発する記者会見において、記者たちの「どのチームにもストロングなやつがいるもんだ」というつぶやきを聞きつけ「そうだ、俺はストロング・ガイだ!」と名乗ってしまったのがコードネームの初出。 --ハボックやヴァル・クーパーが止める隙きもなかった。 -僻みっぽいリクターと他は小娘ばかりの探偵社メンバーの中にあって貴重な大人の男性で、ジェイミーにとっては頼れる相棒である。 -一度命を失ったが、レイラ・ミラーの力で生き返らされたことがあるが、魂が無いか欠けている。 -メフィストの手に落ちウルブスベインの息子ティアを巡る戦いでMを殺害。決戦の最終局面で自らティアを殺害、その力でメフィストも殺害し、地獄の王の座につく。 -得た力を用いて、自ら殺害したMを復活させた。 -空白の八ヶ月の後、いつの間にかX-MENに復帰していた。なかったことになったわけではなく、ウルブスベインにとっては息子の仇のまま、ギクシャクしたチームになっていた。 -X-MENディスアッセンブルド後、カルマ、ダニとともにトランスモードウィルスを移植されセンチネルのコアとして利用されていたが、サイクロプスとウルヴァリンによって救出。しかし、収容されている他の仲間を救出中、爆弾を移植されたマルチプルマンの分身の爆発からチームをかばい斃れた。 **スノーバード Snowbird -【ヒーロー】本名:ナリーヤ  -アルファフライトのメンバー。 -北米原住民の神と人間の混血であり、様々なものに姿を変えられるシェイプチェンジャー。 --飛ぶときは腕を(横に広げるのではなく)斜め後ろに開いて、翼のようにしている。 -シークレットインベージョンタイインでは、ゴッドスクワッドの一員としてスクラルの神と戦い、ハーキュリーズと懇ろになった。 --ハーキュリーズ=ヨーロッパの神の代表、スノーバード=北米の神の代表の意味がある。 -ハーキュリーズの死後に、ハーキュリーズの昔のオンナとして、ブラックウィドウ、ナモーラ、ダークエルフの女王アルフリセとともに登場した。 **スノレディ -本名:メロディ・ジェイコブス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 -生命が死んでゆく際に発するエネルギーを吸収する。 -X‐MANの恋人だった。 **スパイク -二期X-Forceのメンバー。 -宇宙での任務で死亡した。 **スパイダーウーマン(初代) Spider Woman -【ヒーロー】本名:ジェシカ・ミリアム・ドリュー 元人間/女性/地球人/アメリカ人・英国人(二重国籍) -放射線被爆の回復に蜘蛛の血清を使った治療を行ったが、その影響で超人的能力を身に付けた。 --後に、ワンダゴアのハイ・エボリューショナリーの元で父親が実験を行っていて、そのため被爆したとされる。 --生体電気を放射できる身体となり、その電力でコスチュームのグライダーウイングを作動させ、飛行する。 --その他にも、超人的肉体、対放射線耐性、対毒物耐性、相手を魅惑するフェロモンも身に付けている。 -ハイドラ工作員、S.H.I.E.L.D.エージェントと多彩な経歴を持つ。 --ニック・フューリーSr.に拾われて、ダブルクロス(二重スパイ)を働いた。 -スパイダーと名前が付いてはいるもののスパイダーマンとは無関係である。 -ニューアベンジャーズに参加していたのは擬態したスクラル女王ヴァランケであった。 --スクラルのせいで「人類の敵」としてその姿を深く記憶に刻まれてしまった事で悩んでいる。 -地球を離れ、S.W.O.R.D.のエージェントになった。 -任務活動中に、敵から「ベランケが化けていたスパイダーウーマンは必要とされていたが、本物のお前は誰からも必要とされていない」と心理的に追い詰められ、殺されかけた所にニューアベンジャーズが救援に駆けつけて、みんなから「メンバーになったのは偽物だったかも知れないけど、みんなが信頼しているのは君だけなんだよ」と励まされ改めてニューアベンジャーズに入ることになった。 -スパイダーマンとは、バレンタインにプレゼントを贈るほど仲が良い。スパイダーウーマンのコードネームもスパイダーマン公認である。 --ピーターのコメント「又貸しするなんて聞いてないよ!!」 -アベンジャーズに移籍して活躍している。 -フィアーイットセルフ展開でホークアイとつきあい始めたが、現在は愛想を尽かしている様子。 -スパイダーバース編で活躍し、個人誌も獲得。現在ではすっかりメジャーキャラの一員である。 -スパイダーバース後にアベンジャーズを抜けコスチュームも変え一般の人を助ける事をメインに活動をする事を決意。 -人工授精をして息子のジェラルド・ドリューを出産する。 -フィルメーションのアニメアンソロジー"Tarzan and The Super 7"に「ウェブ・ウーマン」というクモの能力を持つ女性が出たため、マーベルが慌ててスパイダーウーマンをつくり版権を確保したという説がある。 -1980年ごろに主役となったカートゥーンが制作・放映されている。 --オリジンにハイ・エボリューショナリーが出ていない。女性雑誌の編集者で、ヘリも操縦できる運転手と血縁の子供をつれての冒険だった。 **スパイダーウーマン(二代目) -【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター -政府秘密組織による実験の被験者。黒字に白の蜘蛛マークのタイツ姿、口を出したマスクで知られる。 --実験に彼女を誘ったのは、大学時代の友人であったヴァル・クーパーである。 -サイキック能力を獲得した彼女は、念力によって壁に張り付く力や、超能力の糸「サイ・ウェブ」を発射する力を持っている。 -一時、ミスティークが政府側で働いていたときのフリーダム・フォースに参加。 -[[アラクネ>Bios【マーベル】ア]]というコードネームでアルファフライトに所属。 -オメガフライト解散後は、二代目マダムウェブの名を継いでいる。 -現在、アラクネのスーツはアニャ・コラゾンが引き継ぎ、スパイダーガールとして活躍中。 **スパイダーウーマン(三代目) -【故人】【引退ヒーロー】本名:マッティ・フランクリン -魔術儀式によって超パワーを得て、ヒーロー活動を始める。 -黒字に赤の蜘蛛ラインの姿等、数多くのコスチュームに着替えている。 --背中からクモの足が生えて、それを使って戦う。 -引退したヒーローの互助組織『Loners』で相互カウンセリングを受けていたが、離脱。 -ガントレット・アンド・グリムハント事件において、グリムハンター復活のための生贄となり、命を落とした。 **スパイダーウーマン(四代目) -【ヴィラン】本名:シャーロット・ウィッター -歴代スパイダーウーマンで唯一のヴィラン。Dr.オクトパスによって造られた。 -初代マダムウェブの孫娘である。 -初代、二代目、三代目のスパイダーウーマン、初代マダムウェブとの決戦の末に敗北、再起不能に。 **スパイダーウーマン(スパイダーグウェン)→ゴーストスパイダー -【ヒーロー】本名:グウェン・ステイシー -放射能を浴びた蜘蛛に噛まれたのがピーターではなく、グウェンだった平行世界(アース65)のスパイダーマン。 --ちなみにこの世界のピーターはリザードとなって既に死亡している。 --素顔ではMJをリーダーとする「メリー・ジェーンズ」というガールズ・バンドでドラムを叩いている。 -他のスパイダーウーマンと区別するため通称“スパイダーグウェン”。 --最近は、下記の通りアニメにあわせて”ゴーストスパイダー”の名称も。 -2014年、様々な世界からのスパイダーマン達が活躍する企画「スパイダー・バース」で初登場。 -白を基調としたフード付きのコスチュームが可愛らしく、なおかつ中身があの“グウェン・ステイシー”な事が相まってすぐに大人気に。 --マーベルもノリノリで2015年2月に個人誌をスタート。スパイダーバースやバトルワールド編が終わった後も続いている。 --グウェン・ステイシーをネタにしたヴァリアントカバーも作成。そのなかの一つ、デップー+グウェンから”グウェンプール”が生まれた。 --デビュー当時、MMO RPG「MARVEL HEROES」でもいち早くプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)された。 --2017年のアニメ「マーベル スパイダーマン」でもスパイダーパワーがNY中に蔓延する展開で登場。(グウェンはピーターの同級生として登場している。) --本国ではマーベル・ライジング(アニメ)に主役、ゴーストスパイダーとして登場。コミックでもゴーストスパイダーに名前が変更される。 -2019年の展開から、アース-616に入る予定。 **スパイダーカーネイジ Spider-Carnage - 【ヴィラン?】 -カーネイジがスパイダーマン(ベン・ライリー)に寄生した姿。 -寄生されて以降、ベンは精神を支配されかけていたが、カーネイジ本来の宿主であるキャサディのもとを訪れることでカーネイジ共生体を追い払った。 **スパイダーガール Spider Girl -【ヒーロー】本名:メイ・”メイデイ”・パーカー 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 -MC2バースという今のヒーローの次世代を描く未来世界のヒーロー。スパイダーマンことピーター・パーカーと、その妻メリージェーンの娘。 -スパイダーウーマンと違い、こちらは「胸のあるスパイダーマン」といった感じの外見。 -2009年に久々に新作が刊行され、当然スパイダーバース編にも参戦している。 -スパイダーゲドンでは、タイイン「スパイダーガールズ」として、メイデイ、アニャ、アンナ=メイのそろい踏みが描かれた。 -アニメ「ウェブウォリアーズ」にも登場したが、中身は「性別反転世界のピーター」という設定になっていた。 -MMO RPG「MARVEL HEROES」でもプレイアブル化(スパイダーマンの1コスチューム扱い)していた。 **スパイダーガール(アニャ) -【ヒーロー】 本名:アニャ・コラゾン -メキシコ人とプエルトリコ人の血を引く、ヒスパニック系の少女。 -スズメバチの姉妹団とスパイダー・ソサエティーとの争いに割って入って、スパイダー・ソサエティーを助けるも重傷を負う。スパイダー・ソサエティーは、彼女を自分たちの組織の「ハンター」と認識し、儀式を行ってクモの力を与える。 --当初はアラニャ(Araña=スペイン語で蜘蛛の意)と名乗っていた。 --クモの力で、青い外骨格状のものを出すことができ、装甲として使える。 --クモ糸を自力で出すことができるが、クモ状のカギとそれにつないであるワイアーで移動・戦闘をしている。 -シビルウォーでは超人登録法に従っていたが、政府側に酷い目に遭わされているアラクネ(ジュリア・カーペンター)を助けるために同行し、家を出た。 --パペットマスターに捕らわれてしまうが、スリープウォーカーやマシンマンによって救出されている。 -クレイブン一家の復讐劇に巻き込まれた際、スパイダーマン達に助けられ、ジュリアから彼女の古いコスチュームを譲られ、新たにスパイダーガールと名乗る事になる。 -相棒ノーマッド(リッキ・バーンズ)が消滅したあと、しばらく活躍の機会に恵まれない期間があった。 --後にスパイダーウーマンの妹分になった。スパイダーバースでは、スパイダー・ソサエティーの古文書を解読するなど、MVP扱いされる。 -日本でパチンコの当たり役で、アニャが出るものがある。「スパイダーマンってカッコイイよね!」 -アニメ「マーベル スパイダーマン」ではホライズン高校の天才生徒としてレギュラー出演。 **スパイダーハム -【ヒーロー】本名:ピーター・ポーカー 異次元生物(蜘蛛と豚の融合体)/オス -Earth-8311(ラーヴァル・ワールド)のスパイダーマン。 --ラーヴァル・ワールドは、カートゥーンに出てくる動物と人間の間のようなキャラクターの世界。ゴリラのインヴィジブル・ウーマンなどもいる。 -コミックでは放射線を浴びた豚(メイ)に噛まれて突然変異した蜘蛛だが、他メディアでは蜘蛛の力を身に付けた豚として描かれる事もある。 -スパイダーバース編では数多くの多元世界のスパイダーマンと一緒にモーラン達インヘリターと戦った。 --全多元世界衝突後のバトルワールド編でもスパイダーバース誌で再び各スパイダーマン達とチームアップしている。 -アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではロキに「生贄の豚」化する魔法を掛けられ、スパイディがこの姿に変えられてしまった。 --後にスパイダーバース編でスパイダーハム本人も登場した。 -アニメ映画「スパイダー・バース」では主役級メンバーの一人として登場。 --MMO RPG「MARVEL HEROES」ではペットアイテム扱いで登場。シンビオート版とフューチャーファウンデーションコス版も追加された。 **[[スパイダーマン>キャラクター:スパイダーマン]] Spider Man -【ヒーロー】本名:ピーター・パーカー 変異した人間/男性/地球人/アメリカ人 -マーブルで最も人気があるキャラクターの一人で、あだ名は「スパイディ」「親愛なる隣人」等。 -元来内気で頭はいいもののスポーツ等が一切ダメだったのだが、特殊なクモにかまれた事により能力を発症した。 --当初はパワーを自分の為に使っていたがある悲しい事件をきっかけにヒーローとしての責任を自覚するようになった。(映画版1参照) -その能力は怪力、敏捷性、超動体視力・平衡感覚、壁等への吸着、危険感知、と多岐にわたり、自作の粘着糸と併せ意外と高い戦闘能力を持つ。 -アベンジャーズ、ファンタスティックフォーとして活躍した時期もありやたらと顔が広く人望もある。しかしその割には皆に「悪ガキ」扱いされている。 -ドクターオクトパスと肉体が入れ替わる事件の中、ピーター・パーカーはオクトパスの体のまま命を落とした。 -その魂はピーターの肉体の中でドクオクとせめぎ合い、ブーメランに執拗に攻撃して殺しそうになったスパイダーマン(オクトパス)を制止したこともある。 -2014年、ドクオクの精神が消え、復活を果たし、Amazing Spider-Man誌も#1からリスタートしている。 -現在は中身がドクオクだった時代に興した会社「パーカーインダストリーズ」の社長を務めている。 -ハウス・オブ・Mなどを考えると、アスリートになりたいという願望があるらしい。 -その他、詳細は[[キャラクター個別ページ>キャラクター:スパイダーマン]]で。 **スパイダーマン (2代目) -元ヴィラン/ヒーロー -スペリオル・スパイダーマン。 -ドクターオクトパスがピーターパーカーの肉体を手に入れた上で記憶をピーターの物に書き換えられ、ヒーロー活動をすることに。 **スパイダーマン(初代/ダークアベンジャーズ) -【ヴィラン】その正体は3代目ヴェノム(マックガーガン)。シンビオートの擬態能力でスパイダーマンのふりをしていた。 **スパイダーマン(2代目/ダークアベンジャーズ) -【ヴィラン】正体はアイ・アペイク(Ai Apaec)。ペルーの古代神といわれる。 **スパイダーマン(マイルズ) -【ヒーロー】 本名:マイルズ・モラレス 後天的変異体/(平行世界の)地球人/男性/アメリカ人 -アルティメット世界出身の黒人系青年。遺伝子操作された(ピーターの時とは別の)蜘蛛に噛まれ、スパイダーマンと同等の能力を得る。 --死亡した(アルティメット世界の)ピーター・パーカーの遺志を継ぎ、スパイダーマンとして活動を始めた。 --スーツとウェブシューターはS.H.I.E.L.D.製。以前にはピーターの遺品であるウェブシューターも使用していた。 --自前の能力は、強力な麻痺毒、ステルス化、弱めのスパイダーセンス。 -バトルワールド編の結果、元いた世界は消滅した(?)が、世界再編の折に616世界へ残留。 --アベンジャーズの若手チーム(All-New All-Different)メンバーとして活動を開始する。 -シビルウォーIIでは未来予知によって罪を犯す前の人を裁くべきではない、とするトニー陣営で戦う。 --キャロル陣営との激突で、ガーディアンズと交戦。ラクーンとベノムを単身で倒している。 --が、「自分自身の手でキャプテンアメリカを殺している未来」の予知を見せられ、殺害現場となるホワイトハウス前に自ら出向き、投降しようとするが、彼の眼前で戦闘が始まり…… -CWII後、争うばかりのヒーロー達に業を煮やし、チームメイト達と共に、独自に「チャンピオンズ」を旗揚げし、暗中模索を始める。 -シークレットエンパイア編では人格改変されたキャプテンアメリカがヒドラを率いてアメリカを掌握。果たして予言は現実のものとなるのか…? -アニメ「アルティメットスパイダーマン」シリーズでも原作同様にピーターの死んだ平行世界から来たスパイダーマンとして登場し、レギュラーメンバーとなる。 --アニメ内では麻痺毒ではなく、「電気ショック付きのウェブシューター」を使って戦った。 --後にピーターと同じスパイダーマンと言われて区別がつかないから「キッド・アラクニッド」と自分で名乗り始めた。 -アニメ「マーベル スパイダーマン」ではピーターの同級生として登場。経緯はだいたい同じでスパイダーマンになり、ピーターと共闘する。 **スパイダリング -【ヒーロー】 本名:アンナ=メイ・パーカー ミュータント/(平行世界の)地球人/女性/アメリカ人 -平行世界の一つ、「ピーター・パーカーとMJが結婚を解消しなかった世界」での、二人の間の娘。 -世界は崩壊したが、別世界に移され、現在も活躍中。 -当初は小学生での活躍だったが、レガシー以後、8歳年をとりハイスクールに通っている。 --この時代は、青いスパイダーマンスーツを使っている。 -この世界ではMJもスパイダーマンとしての能力があるため、一家でヒーローをやっている。 -能力はほぼ父親のスパイダーマンと同じだが、スパイダーセンスが強力で、未来予知能力のようになっている。 --クモ糸は自分では出せないため、ピーターのお古のウェブシューターを使っている。 **スパイマスター ***スパイマスター(初代) -【ヴィラン】 本名:不明 -1968年初出。産業スパイ組織を率いるリーダー。犯罪結社ゾディアックに雇われ、五人の部下と共にスタークインダストリーズに忍び込んだ。 -組んだ相棒のゴーストに裏切られ、壁の中に実体化させられて死亡した。 --かに思われたが、ダークレイン展開中、その死は自身の身を隠すために偽装されたものである事がオズボーンによって明らかにされる。 -インフィニティ事件の最中、コンストリクターら数人のヴィランを集め、事件で手薄となったスタークタワーを攻撃した。 ***スパイマスター(二代目) -【ヴィラン】 本名:ネイサン・レモン -1990年初出。先代の死後、タスクマスターの最優秀生徒であるネイサン・レモンがテストに合格し、スパイマスターを名乗るようになる。 -ジャスティン・ハマーの命でスターク社に送り込まれ、[[アーマーウォーズ>http://www20.atwiki.jp/nijiame/pages/296.html]]事件発生のきっかけとなる。 ***スパイマスター(三代目) -【ヴィラン】 本名:シンクレア・アボット -シビルウォー編でカリム・ナジーブに雇われ、トニー殺害の為に送り込まれ、ハッピー・ホーガンを殺した。 -マンダリンに他のヴィランと共に雇われた後、敗北。無力化された後にわざと抵抗し、進んで警官に射殺された。 **スパイラル Spiral -【ヴィラン】本名:リタ・ウェイワード (Rita Wayword) 人造生命体(ベースは人間)/女性/地球人/アメリカ人 -鉄兜に六本腕が特徴の、異次元モジョーバースの支配者であるモジョーのエージェント。 --資料によっては「モジョーバースから来た人造生命体」とだけ説明されている。 --詳細は「リコシェ・リタと異名をとるアメリカのスタントマンだったが、ロングショットと一緒にモジョーバースに行った時にモジョーに捕らえられスパイラルに改造されてしまった」という設定。 ---さらに細かく言うと、「襲ってきたのはスパイラルで、自分が捕らえられスパイラルにされる」というタイムパラドックスを起こしているらしい。 ---この設定なら「改造人間」と呼ぶ方が正確かも知れないが、後述のゲームの説明書などには「人造生命体」とある。 ---手は以前は"モジョーバースでの標準"である四本指に描かれていたが、後に五本指に描かれるようになった模様(この変化の理由や時期についての詳細は要調査)。 --腕の一本が金属(機械?)になっている。 --モジョーの命令の下、何度も異次元間ワープを行い、様々な場面で突如出現している。 --タイムワープで過去に飛び自分自身であるリタを襲ったことも。 --時にはモジョーの意思でなく、独自の判断で行動しているような節も? -異次元モジョーバースに「ボディショップ」を持ち、サイロックやデスストライクに身体のパーツを与えた事もある。 -六本腕による剣技を得意としている。 --剣の材質は不明である。 -一方で、アガモットの目に映しだされた「最強の魔術師」候補達の中に彼女の姿もあり、高度な魔術の使い手である事がうかがえる。 --テレポートは魔力によっている。ただし次元を超えるようなテレポートは、モジョーの助けなどが必要。その他、物品の召喚など様々な魔術も可能。 --魔術をかける際には、ダンスや手の印などが必要の様子。 -精神を乗っ取ることができない。ローグがパワーを奪おうとしたが、逆にローグの精神を乗っ取った。 -マデリーンの誘いを受けシスターフッドオブミュータンツに入っていたが、X-ベイビーズに出演した所を見ると、モジョーバースに帰還したようだ。 -アルティメット世界では、ロングショットの恋人で、六本腕のミュータントとして登場。 --ロングショットが、ゲイのコロッサスに惹かれるという展開に。 -日本では格闘ゲームへの出演で特に有名。 **スパット Spat -巨大な怪物グロベルを相棒にする女戦士。というか幼女。 -ガンビットと因縁が深いらしいことと、年を取る度に若返る状態にあるという事以外、詳細不明な人物。 --後年、未発表原稿に手を加えて刊行されたガンビット誌ワンショットにて、元は盗賊時代のガンビットに盗みの依頼をしていた雇い主だった、と判明。 --何年も前、ガンビットとスパットとグロベルが同行していたとき、ガンビットに向けて光線が放たれたが、スパットが前に出て光線を受けてしまう。この結果、加齢する代わりに若返るようになってしまった。 --彼女は、今度はバウンティー・ハンターとして、エリック・ザ・レッド(正体はマグニートー)に雇われてガンビットを連れてくることになっていた。 -MARVEL公式データベースでも項目はあるものの、全てのデータが空欄となっており、その扱いは余りに軽い。 --X-MENブーム期の彼女の人気は高かったらしく、ファンのリクエストによって商品化されるフィギュア企画で、ブリンク、X-MANと共に選定された事もある。 -既に閉鎖された電子コミックサイトで、彼女とガンビットのその後のエピソード「ザ・ハント・フォー・ザ・トゥモローストーン」が公開されていたらしい。 --トゥモローストーンという魔法の石により、スパットは本来のように年を取ることができることが分かった。 --しかし考古学者のセクメト・コノウェイ(Sekmeht Conoway)という女性が、自分の母親を治すため、トゥモローストーンを使いたいとして争いになる。 --ガンビットの助力もあり、最終的にスパットがトゥモローストーンを使い、通常に加齢するようになった。 -当時、ToyBizがXメンの新キャラや周辺キャラのアクション・フィギュア化の権利を持っていたにもかかわらず、作者のスコット・ロブデルとジョー・マデーラは、あえてアクション・フィギュアに向かないキャラクターとしてスパットとグロベルをつくった。 --ところがToyBizは、スパットとグロベルを、(Xメンシリーズではなく)1998年のMarvel’s Most Wanted action figureシリーズに取り入れてしまったということらしい。 **スピード Speed -【ヒーロー】本名:トーマス・”トミー”・シェパード  男性/人間?/地球人?/アメリカ人 -所属チーム:ヤング・アベンジャーズ -スカーレットウィッチの“幻の双子”の片割れ。生まれるはずの無かったヴィジョンとの子供の一人。 -ハウスオブM世界崩壊の際、子供を諦めきれないワンダによって創り出された存在。 -ウィッカン同様、地上に両親がおり、その間の子供として生まれている。しかし両親は離婚し、孤児院に入れられていた。 --ワンダ自身も無意識に創り出したため、片割れのウィッカンとは別々に育てられ、スーパースクラルにより秘密が明らかにされるまでお互いの存在を知らなかった。 -学校で超能力の片鱗を見せたため、人間兵器として利用されるべく、閉じ込められていた。 --ハルクリングがクリー=スクラル戦争の余波で捕らえられていたとき、ヴィジョンのアベンジャーズ・フェイルセイフ・プログラムを利用して、ヤングアベンジャーズがスピードを救出。 --特徴として髪の毛に白い部分がある。しかしスタチュアは、見てすぐにスピードとウィッカンが双子であると見抜いた。 -外見や能力のモデルはワンダの双子の弟クイックシルバーだと思われる。 --性格も似ているとされている。しかし、どうやら「スカーレット・ウィッチの前でのクイックシルバー」がモデルらしく、気むずかし屋の彼に対して子供や女性に優しい、のりが良く明るい少年である。 --シビルウォーIの時、戦火を避けるラナウェイズを、S.H.I.E.L.D.が鎮圧のために攻撃。見かねたヤングアベンジャーズがキャップの反対を押し切り「保護」に乗り出す。二つのチームが出会った後、スピードはモリー・ハイエスを妹のように扱い、友達になり、パワーを使って消耗したモリーを保護した。 -リサ・モリナリという恋人がいたが、コート・オブ・アームズというヴィランになって襲ってきた。 -かけっこで叔父、クイックシルバーに勝ったことがある。 --クイックシルバーがウィカンを抱え、さらにそのウィカンの魔法妨害という大ハンデつきであったが、トミー自身は大喜びしていた。 -ウィッカンとハルクリングは、ウィッカンの家に人間の両親公認で住んでいるが、スピードはウィッカンの家を「居心地が良すぎるから嫌だ」という理由で出て行った。 -ウィッカンとハルクリングが熱いキスを交わそうとした瞬間、二人の間にスピードが割って入ったことがある。彼らの関係を快く思っていなかった? --二人の結婚式では新旧ヤングアベンジャーズメンバーと共に祝福した。 -パトリオットの服装をした幽霊?と入れ替わった際、プロディジー(デイビッド)とそいつがキスしようとした所でトミーに戻ってしまい、トミーは非常に驚いていた。ゲイの気はないように思われていたが…… --現在はプロディジー(デイビッド)と交際中。公式にバイセクシャルのキャラクターとして位置づけられた。 **スピードデーモン Speed Demon -【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェームズ・サンダース 元人間/地球人 -所属チーム:[[サンダーボルツ]] -旧名ウィザー。主にスパイダーマンのヴィランで、シニスターシンジケートの一員。 -コズミックビーイングの一人であるグランドマスターに高速移動能力を与えられた。 **スピードボール Speedball -【ヒーロー】本名:ロバート・”ロビー”・ボールドウィン 男性/地球人 -所属チーム:[[ニューウォリアーズ]] -物理的な力を吸収・放出して、肉体をゴムボールのように弾ませる能力を持ち、強烈な体当たりを喰らわせる事ができる。 --これをスピードボール効果(エフェクト)と呼んでおり、弾むときにカラフルな球体が見える。 --この能力故、スタンフォードの爆発事件からも「弾き出されて」生き延びる事ができた。 -初出はスパイダーマン。 -第一期のニューウォリアーズでは、同じアパートに住むヒンドサイト・ラッドから正体をばらすと脅迫され、仕方なしに彼をニューウォリアーズに参加させた。 --シビルウォーIで、ヒンドサイト・ラッドは知っている限りのスーパーヒーローの秘密をばらしたサイトをつくった。後にシーハルク達に「ヒーローを危険に晒した」として逮捕されている。 -第二期のニューウォリアーズでは、やる気のないナイトスラッシャーに代わり、メンバーを集めた。 -スタンフォードの爆発事件を起こした責任を感じ、後にペナンスと改名した。 --この時期の詳細はペナンスの項目を参照されたし。 -アベンジャーズアカデミー設立の際に教師となり、コードネームをスピードボールに戻す。 -フィアー・イット・セルフ:タイインでは、助けようとしていた市民達に正体がバレて殺されそうになるが、遺族代表の女性に助けられ勇気を貰い、スタンフォード市民達と協力してシスターズ・オブ・シンを撃退した。 --そして、スタンフォード市民達と全面的に和解、ヒーローとして、一人の人間として、再生することが出来た。 --その後アカデミーを脱退。現在は再びニューウォリアーズの一員となっている。 --しかしニューウォリアーズでの活動時、テレパスに暴かれた心中ではいまだにペナンスまま。自分を許せてはいなかった。 -飼い猫のヘアボールはペットアベンジャーズの一員。 -スクイレル・ガールのファーストキスの相手。「僕はファンレターを全部読んでいるんだ。だけど君の手紙が一番情熱的さ」 **スピットファイア Spitfire -【ヒーロー】本名:ジャクリーン・ファルスワース -第二次大戦中のヒーローチーム、インベーダーズの女性メンバー。 **スプライト -【ヒーロー】本名:ジャ・ジン ミュータント/女性/地球人/中国人 -岩でできた肌と羽を持つミュータント -AvsX事件後にジーン・グレイ学園に入学した新入生。 **スペースファントム -【ヴィラン】 異次元人/男 -次元間を行き来し、人間と入れ替わる事で侵略する異次元人。初出はアベンジャーズ誌#2(1963年)。 -当初は異星人として扱われていたが、後にリンボ界の住人と判明する。 -アニメ「アベンジャーズアッセンブル」に登場。ファルコン以外のメンバー全てを倒した。 **スマッシャー Smasher -シャイア帝国インペリアルガードの一員。地球人と似た容姿で、紺・白のタイツに、赤いバイザーゴーグル姿。 --DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズのウルトラ・ボーイのパロディー。 -バルカンとの戦いで死亡した後、新スマッシャーが二名登場しているが、いずれも早々に戦死している。 ***スマッシャー(四代目) -【ヒーロー】本名:イジー・デア 人間/女性/地球人/アメリカ人 -カサンドラノヴァ事件で地球を訪れた際、墜落して落としていったスマッシャーの装備を発見し、新たなスマッシャーとなった地球人女性。天文学者。 -MARVEL NOW展開でのアベンジャーズの火星での戦いに協力し、以降メンバーとして活動する。 -イジーの祖父は第二次大戦時のキャップの知人。 -AVENGERS WORLD誌でAIMに洗脳され、タイツの色も黄色くなってしまった。 **スモー  Sumo -【故人】【ヴィラン】本名:天多 順 ミュータント/男性/地球人/日本人 -ミュータント解放戦線M.L.F.のメンバー。 -本名の元ネタはプロレスラー、ジョン・テンタと思われる。 -ニューミュータンツと繰り返し抗争したが、突如現れたケーブルにあっさり射殺されてしまった。 **スラゴ Sluggo -本名:バーナード・ホイスター -ウェポンX計画で組織に雇われていた傭兵の内一人。ギャリソン・ケインやデッドプールの元同僚。 -コピーキャットを助けた後、無事生き延びて幸せになっている。 -映画デッドプールにケインらと共に登場する予定だったが、予算不足によってキャンセルされた。 **スラブ  -M.L.F.のメンバー。巨大化能力を持つミュータント。 -サムベリーナの弟。 **スラップスティック Slapstick -【ヒーロー】本名:スティーヴン・ウィンソール・マッケイ・ハーマン(Steven Winsor McCay Harmon)/通称 スティーヴン・ハーマン(Steven Harmon) 変異した人間/男性/アメリカ人 -いわゆる「カートゥーン・フィジックス」を持つヒーロー。カートゥーンのように、何をされても死ぬことはない。 -自分と周囲をドタバタコメディにしてしまう不思議なヒーロー。 --高いところから落ちれば人形の穴が開くし、爆発すればアフロになる。ぺしゃんこになれば空気を入れれば、液体状に解ければ電気を流せばだいたい復活する。ほぼ不死身である。 -ドタバタコメディの登場人物にありがちだが、子供じみた言動の割に、決して子供でも善人でもないし、性格も良くない。 --行動原理が「面白いかどうか」なので、笑いをとることを重視し、あまり真面目ではない。「面白くない」と思ったことはやらない。 -変異したときは高校生。イタズラを仕掛けて笑いをとるタイプの、クラスのお笑い担当で、ピエロのバイトをしていた。 -ある日、クラスのいけ好かない野郎が彼女を連れて、変なカーニバルの移動遊園地に出かけるのを見かけた。ハーマンはマレット(大きな木槌)を持って二人の後を追っていくと、二人は変なピエロに連れ去られる。 --ハーマンは後を追っていき、出し物(ミラーハウス?)の中に入ると、突然入り口が現れ、中に引き入れられた。中は超次元につながっており、超科学者(グルーチョ・マルクスそっくり)の手で体の分子を不安定化させられる。 --地球に戻ると、紫色の髪の毛のカートゥーンのピエロのような姿になっており、絶対死なない身体になっていることに気づいた。 -最初、パニッシャーのそっくりさんの「オーバーキル」と戦ったりした。 -のちに、ウルトラガールと同期でニューウォリアーズに参加。 --これは一期と二期の間に数コマだけ描かれていたため、ニューウォリアーズと一緒に活躍するシーンは描かれていない。 -Civil War Ⅰ 後は登録を行い、キャンプ・ハモンドに参加。 --しかし教官のガントレットがニューウォリアーズを悪く言いながら訓練をしたことにキレて、ガントレットを半殺しにした上、ガントレットの血でシャツに「NW」と書き残した(もちろんニューウォリアーズ New Warriorsの頭文字)。 --この犯人はしばらく分からなかった。 -後に、ジャスティスのカウンターフォースに参加するが、いろいろあってデッドプールの傭兵部隊「マークス・フォー・マネー(第一期)」に参加する。 --この部隊は比較的短期でメンバーが入れ替わったが、その後のメンバー個人の活動が著しかった(傭兵部隊は5人が参加していたが、ソロ、フールキラー、スラップスティックの3人が一挙に個人誌を持った(ただし短命)。 -傭兵をやめたハーマンは、自宅でニート生活を始めるが、カートゥーンのパロディー(ブロマン/ヒー・マンのパロディー、ケンタウルスの軍団/マイ・リトル・ポニー~トモダチは魔法~のパロディー、ドッグ・ソルジャー[犬の傭兵]/G.I.ジョーのパロディーなど)ような連中が異次元から攻めてきて、S.H.I.E.L.D.の次元関係を監視する女捜査官を巻き込み騒動になった。 -また自分が死なないことを知っているため、向こう見ずな行動も辞さない。 -子供が泣くのを見たり、泣き声を聞いたりするのが大嫌い(というかイラつく)で、仕方なしに行動することがある。 -能力:「カートゥーンのような体」、ロードランナーのコヨーテのように、普通だったら死ぬようなケガでも絶対に死なない。例えば爆弾がそばで爆発しても、一瞬黒焦げになった後ですぐ元に戻るとか。 -物がいくらでも入るポケットがある(ドラえもんのようなもの)。武器のマレット(大型の木槌)はこの中に入っているらしい。 -コミックスの登場人物が気づいてはいけない「第四の壁」に気づいており、読者に向かって話しかけることがある。しかし周りの登場人物は、彼が狂っていると思い、そっとしておいてあげている。 **スリップストリーム Slipstream -【ヒーロー】本名:デイビス・キャメロン 元ミュータント/男性/地球人とシャイア人のハーフ/オーストラリア人 -チーム履歴:X-MEN -日本語訳が出ていなかった2000年代前半にX-MENのメンバーだった青年。ライフガードとは実の姉弟である。 -時空間を歪め、リアリティーを操作する「ワープ・ウェイブ」を起こし、主にテレポーテーションを行う能力を持つ。 --この時にサーフボードを使う。 -次第にシャイア人の特徴が現れてきたライフガードの姿を見るに忍びがたく、Xチームから去った。 -M-Dayで能力を消失しているようだ。 **スリープウォーカー SleepWalker -【ヒーロー】本名:同じ 男性/マインドスケープ人 -紫のフード、緑の肌、昆虫のような複眼の怪人。異次元世界マインドスケープの守護者。 --マインドスケープは夢の世界のようなものである。全ての知性ある生物の心に近い異次元で、そこに住む一部の危険な生物は、睡眠中の人間の心に侵入しようとして虎視眈々と機会をうかがっている。スリープウォーカーはこの種の悪しき生物から知的生命体の心とマインドスケープの次元を守る、一種の「夢警察」である。 -宿敵であるカブウェブによってマインドスケープの一部が破壊された際に、ニューヨーク大学の学生リック・シェリダンの精神と繋がってしまった。 -リックが眠るとスリープウォーカーは実体化できる。また、夢の中でリックと会話することもできる。 -インフィニティ・ガントレット事件の存在を覚えている数少ない存在の1つ。 -インフィニティ・ウォー事件では、リックの精神にプロフェッサーX、ジーン・グレイ、サイロック、ムーンドラゴンがメンタルパワーを連結することで、マギの支配力を破るという重要な役割を担った。 -インフィニティ・クルセイダー事件では、ゴッデスによる洗脳を受け、太陽を挟んで反対側にあるカウンターアースへ連れて行かれた。その際彼は、冷蔵庫のオレンジ・ジュースに睡眠薬を混ぜてリックを眠ったままにしておく、という手法を用いている。 --この時のゴッデスの軍団と他の地球のヒーローによる戦いにおいては、事象変形能力を活かし、ダークホークとヒューマン・トーチを水中に引きずり込んで倒している。 --個人誌最終回により、リックとのリンクは解かれたように思われたが、イニシアチブプロジェクトの際にはリックとのリンクが続いていたか、リックとして登録していた模様で、Ms.マーベルに協力している。

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