Bios【マーベル】ハ

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Bios【マーベル】ハ」を以下のとおり復元します。
*ハ
**ハーキュリース Hercules
-【ヒーロー】本名:同名 偽名:ハリー・クリース Harry Cleese 神と人間のハイブリット/男性
-初登場:Journey Into Mystery Annual 1号
-ギリシャ神話の英雄、ヘラクレスその人。媒体によってはヘラクレスとも表記される。
-神話と同様の死の後、ゼウスによって蘇らされ、真の神となるべく、地上に修行の旅に出され、ソーと知り合う。
--最初は、ジェーン・フォスターを取り合って戦った。
--MARVEL正史世界においては、神話の十二の試練の一つ「巨大な牛小屋の大掃除」はエターナルズのギルガメッシュがやったことになっている。
-冥界の主神プルートの罠に落ちたハーキュリーズにソーが助勢して以来、友情の絆で結ばれ、ソーを「兄弟」と呼ぶ間柄に。
-100トンを持ち上げる腕力の持ち主で、ソーやハルク、ワンダーマンと並ぶ、マーヴル世界に於ける地球最強のパワーの持ち主である。
-ブラックウィドウや初代ゴーストライダー、X-MENを辞めていたアイスマン、エンジェルらと西海岸で活動するチャンピオンズ(現在では「チャンピオンズ・オブ・ロサンゼルス」と言われる)を結成していた。
-シヴィルウォーの際、ラグナロク(クローンソー)をクローンムジョルニア共々に粉砕。
-天才少年アマデウス・チョを相棒にしてIncredible Hercules誌、及びマイティ・アベンジャーズ(ダークレイン期)で活躍。
-Incredible Hercules誌の最終回で死亡したかと思われていたが、無事生き延びていた。
-2011年のカオス・ウォーの主役。ゴッドスクワッドと共にカオスキングと化したアマツミカボシと戦った。
--アテナからは世界を再構築し、最高神になる存在として期待されていたが、カオスウォー展開のラストでそれを拒否、世界を復活させるのに力を使い果たして常人となってしまう。
-ヒーローの中では珍しく、デッドプールと下心無しに仲が良い。
-ソーとはケンカ友達で、殴り合いの途中にソーの乳首をつねる攻撃をしていた。
-オリンピックの陸上競技の始祖とも言われていて、アベンジャーズアカデミーの臨時教師の際、当時と同じユニフォームである「全裸」で円盤投げ等を教えていたが…。
--生徒はドン引き、女子生徒は目を逸らしたりしていたが、フィネスとX-23は無表情で見ていた。
-ソーのハンマーと同様に、名高い「黄金の棍棒」を武器としていた。
--この棍棒は、ヘパイストスが「アダマント」という金属でつくったもので、ハーキュリーズが半神になった祝いに与えられた。
--この「アダマント」という名前から、アダマンチウムの名前が取られたという説がある。
-コンストリクターから過剰防衛を訴えられ、敗訴する。
--大枚を取られた上に、社会奉仕活動を命ぜられ、ダメージコントロールで働いた。
-性的志向は異性(女性)…のはず。当初は、不死の半神と定命の人間との愛の悲劇などが描かれた。
-しかしあの時代のギリシャ人は、青年(男)が少年(男)を教導しており、その中には性的関係も当然のように含んでいたので、本当はアマデウス・チョとは...。
-なお異次元扱いだが、筋肉隆々で髭を生やしたウルヴァリンと二人で、ゲイ旅行をするストーリーがある。
--また、ハーキュリーズのゲイっぽさやすぐにはだける服は、ネタになっている。
-アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」にヘラクレス名義で登場。自意識過剰のナルシストとして描かれていた。

**バーザーカー Berzerker
-【故人】【ヴィラン?】男性/地球人/ミュータント
-モーロックスの一員。
-ミュータントマサカーの際、救助に来たX-FACTORに襲いかかるなど、問題を起こしつつも殺戮現場となった地下から脱出。
--しかし脱出後、ミュータント差別主義者の市民が彼らを銃撃。反撃を開始した所で、通報により駆けつけた警官隊と交戦状態になってしまう。
---X-FACTORの仲裁が入るが、サイクロップスのブラストを受け、生死不明のまま水没し、行方不明となる。
-その後、ネクローシャ事件の際にセレーネの蘇生した死者の軍団の中の一人として登場。サイクとの戦闘で死亡していたものと思われる。

**バーティゴ Vertigo
-【故人?】【ヴィラン】本名:不明 女性/地球人/サベッジランド出身
-バーティゴとは「めまい」の意味。その名の通り、対象の意識を朦朧とさせる力を持ち、時には意識をそのまま失わせる。
--一見大した事が無さそうだが、上手く立ち回れればアベンジャーズを一度に気絶させる程に効果的。
--X-MENから、「マローダーズの中で脅威となるのは彼女とスクランブラーだけ」と認識される程。
-サベッジランド原住民。遺伝子操作で超人的能力を身に付けた、[[サベッジランド・ミューテイツ]]の一員。
-後に[[マローダーズ]]入り。[[サベッジランド・ミューテイツ]]に戻った事もあるが、[[マローダーズ]]のレギュラーメンバーとして知られるキャラ。
-近年、メシアコンプレックス事件中に戦死。
--しかし、彼女はマローダーズとしてクローン体が何度も作られており、どのバーティゴが「本物」だったかすら定かではなく、再登場する可能性は高い。
-アークライトらと共にゲーム「デッドプール」に登場。

**パースエイジョン
-パープルマンの娘

**パープルマン Purple Man
-【ヴィラン】本名:ゼベッディア・キルグレイブ ミュータント/男性/地球人/クロアチア人
-初出はデアデビル誌。
-紫色の肌をしたミュータントで、強力なマインドコントロール能力を持つ。
-ジェシカ・ジョーンズを拉致監禁、洗脳&レイプなどで引退に追い込んだ張本人。
-ニューアベンジャーズ:ブレイクアウトにて、一時的に脱獄。
--能力が無効化されているとも知らずに、その場に居合わせ戦っていたルーク・ケイジに「ジェシカ・ジョーンズの面倒は、きっちり見てやるとも、もちろんお腹の子供も忘れずにね」と言った為フルボッコにされた。
-その後、シビルウォー期に再び脱獄。S.H.I.E.L.D.の一部隊を壊滅させ、追ってきたUSエージェントに重傷を負わせ、カナダに逃亡した。
-ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」では本名キルグレイブの方で登場。パープルマンの名と外見は登場しないものの、MCU屈指の偏執狂としてネットリと大暴れした。

**ハードボール Hardball
-【ヒーロー/元ヴィラン】本名:ロジャー・ブルックリッジ 改造人間/男性/地球人/アメリカ人
-キャンプハモンド訓練生>ハードヒッターズ>[[スクラル・キル・クルー]]>[[ヒドラ]]
-キャンプハモンド訓練所一期生。初期のジョニー・ストームやボビー・ドレイクを髣髴とさせる金髪で軽薄な少年。
-その軽薄な性格が災いして在学中に取り返しのつかないミスを犯しているが、発覚していない。
-実際はヴィランになろうとハイドラ系のサイボーグショップで改造手術を受けたが、たまたま人助けをしてしまったためにワンダーマンにスカウトされヒーローになってしまっていた。
-SI後、事故で死亡したハイドラのエージェント・ウッドマン亡き後の組織をまとめるため、請われてハイドラに身を投じる
-キャンプハモンド以来の恋人、コモドに別れを告げて…
-ヒーローに復帰してコモドとの仲も復縁した。

**ハープーン Harpoon
-【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人
-20ポンド(9キログラム)の銛(投げ槍)を武器とする、マローダーズのメンバー。
-ミュータントマサカー事件の際、エンジェルの翼を刺し貫き、壁に釘付けにし、重症を負わせた。

**ハーモッド Hermod
-【神】 アスガード神族/男性
-神速を誇る若きアスガーディアン。オーディンのメッセンジャーとして働いていた。
-ゲーム「マーベルアルティメットアライアンス」では元気に永久ループで駆け回る彼の姿を楽しむ事ができる。

**ハイエボリューショナリー High Evolutionary
-【ヒーロー/ヴィラン】本名:ハーバード・エドガー・ウィンダム 進化人類/男性/地球人/イギリス出身
-スパイダーウーマンやマン・ビーストを誕生させた天才生物・遺伝学者。
--スパイダーウーマンのオリジンについては後付け。
--若い頃にはシニスター(ナサニエル・エセックス)の教えを受けていた。
-ワンダゴア山に研究所を建設し、半獣半人の「ニューメン」を生み出し、自らも超進化人類となる。
--再生能力を持つ銀の鎧を身に着けている。
--6世紀の魔術師「マグナス」の亡霊が取り付き、魔術的能力をも身に付けた。
-能力は高度な知識以外に、千里眼、宇宙規模の知覚力、幽体離脱、テレパスに対するステルス、等、多数。
-「もう一つの地球」であるカウンター・アースをつくった。
-当初はウルヴァリンの正体は、彼が生み出した「クズリを人間に進化させた生物」という設定だったが、その設定は破棄された。
-彼の下僕が生まれたばかりのワンダとピエトロとを保護したが、普通の人間として生きていけるようにジプシーの夫婦に二人を預けるよう指示する。
-サベッジランドの異常に成長の早い植物は、彼の生み出した環境の産物である。
-M-Day後はミュータント復活の道を模索したが、解決には至らなかった。が、マグニートーの能力を復活させる事に成功している。
-アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」に登場。人類がガンマ隕石で絶滅した未来の地球で進化実験を続けていた。

**ハイジャック 
-【ヒーロー】 本名:デビッド・ボンド ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
-AvX後に新たに能力を発現し、サイクロプスに見出されたミュータントの一人。
-機械を自在に操る能力を持つ。操るためには言葉で命令する必要がある。
-命令が適切であれば乗り物でも銃器でも、カウントダウン中の時限爆弾でもお構いなしの強力な能力である。
-同棲中の彼女に振られる直前、というダイナミックな初登場シーンが話題に。
--振られる理由は本人の浮気だった模様。
-程なく力の使い方があまりにも利己的だと除名されるが、SHIELDに監視され自分も危険な状況の中、サイクロプスの危機に駆けつけこれを救った。
-同名の端役がH.A.M.M.E.R.にいたが、無関係。

**ハイドロマン Hydro-Man
-【ヴィラン】 本名:モリス・ベンチ Morris Bench
-スパイダーマンの仇敵の一人。
-元商船の船乗りあがり。
-サンドマンが砂状になるように、ハイドロマンは肉体を液状に変えられる。
--サンドマンとハイドロマンがそれぞれ砂と水になって戦ったとき、警官隊が二人を混ぜて泥にして逮捕したことがある。

**バイパー Viper
-【ヴィラン】本名:不明 人間/女性/東欧人
-初登場:Captain America 110号
-別名マダム・ヒドラ。スーパーパワーは無い。卓越したスパイ能力を持ち、毒の扱いを得意とする。
-革命に巻き込まれ両親を失い、孤児院に送られた。自身も顔の右半分に酷い火傷を負った。
--犯罪に手を染めることで生き延び、ヒドラの幹部クラーケンに育てられ頭角を現した後、マダム・ヒドラと呼ばれるようになった。
-キャップとの戦闘で生死不明となった後、サーペントソサエティに潜り込み、ボスのバイパーを殺害し、名前と地位を奪う。
-合法的にマドリプールの首相となってからは、ヒーローともヴィランとも折り合いを付けつつ、度々事件を起こしている。
--この時期、マドリプールへの高い影響力を持つウルヴァリンを狙い、脅迫して無理矢理婚姻を結んだものの、企みは失敗。即離婚する羽目に。
-ストライカー、ゴーゴンが失脚した後、[[ヒドラ]]で自分の派閥を作り、シビルウォー前後に暗躍。ハンドやオズボーンと手を組んだ。
--しかし、アイアンマンによりヒドラとの繋がりを国民に暴露され失脚。首相の座をタイガー・タイガーに奪われる。
-戸籍上はウルヴァリンの元妻、初代シルバーサムライの元恋人でもある。レッドスカルの寵愛を受けていた事も。
-実写映画「ウルヴァリン SAMURAI」にも登場。蛇のような能力のミュータントという設定になっていた。

**ハイペリオン Hyperion 
-【ヒーロー】
-別次元のヒーローチーム「スコードロン・スプリーム」のリーダー。
-スーパーマンを模倣した万能ヒーロー。能力は目からのブラスト、怪力、耐久力、飛行能力など。
-意図的にジャスティスリーグに似せた異世界のヴィランチーム「スコードロンシニスター」の一員だった。
-後に様々な並行世界の彼とチームが描かれ、中でも名作「スコードロン・スプリーム」は、逆にDCの「キングダムカム」誕生に多大な影響を与えている。
--ここでは彼はキングハイペリオンとなり、力による平和統治を目指し、暴走している。
-MARVEL NOW!以降では単身アース616でアベンジャーズに参加もしている。
-敵に操られていたハルクと一対一で戦い勝利し、バナーに戻すほどの戦闘力を持っている。
-Dr.スペクトラムの世界を破壊したとして、ネイモアを殺したことがある(ネイモアは復活したが)。
-最終学歴は2年制の大学(コミュニティ・カレッジ?)。クラーク・ケントと同じである(参照:スーパーマン:イヤーワン)。
-アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」では、なんと単独メイン回が用意された。
--ただし、キングハイペリオン状態だったのでヴィラン扱い。そのままスカル側に着き、悪役として出番を重ねている。

**パイボック Paibok the Power Skrull
-【ヴィラン】 [[スクラル]]超人兵士/スクラル星人
-パワースクラルを名乗る。

**バイラー

**パイルドライバー Piledriver
-【ヴィラン】
-[[レッキングクルー]]の一員。
-他のメンバーと違い、武器は持たず、体の比率以上に大きくなった手で戦う。
-息子の「エクスカベーター」もヴィランの道を歩んでおり、デスロケットといい雰囲気になりかけていた。

**パイロ Pyro
-【故人】【ヴィラン】本名:ジョン・アラダイス ミュータント/男性/地球人/オーストラリア人
-炎を操るミュータント、自分で炎を作り出せないので、常に火炎放射器を背負っていた。
-レガシーウィルスに犯され末期状態だった。
-ミュータント排斥派だったケリー上院議員を、旧友ブラザーフッドの襲撃からかばい命を落とす。
--その際「人間とミュータントの戦争が始まってしまう!とめられるのはアンタだけなんだ!」とケリーに訴えた。
--この事件以後、ケリーは親ミュータントに傾いていく。
-アメリカ製少女マンガ"X-MEN: Misfits"では、キティー・プライドの元カレで、先に学園に転校して、金持ちの不良どもが集まるヘルファイアークラブの一員に。
--少女マンガなので、当然、尖り顎の美形。
--アイスマンとキティーを取り合う。
-実写版では三部作すべてに登場している。一作目ではストーム先生に怒られる端役だった。元々は学園の生徒でアイスマンの悪友だったが、『2』でマグニートーの口車に乗せられブラザーフッドのメンバーになる。
--『ファイナルディシジョン』では手元に小型の火炎放射器を装備。アイスマンとのライバル対決が見られる。
-90年代のアニメ版X-MENでは、ブロブ、アバランチと三人チームでミスティークの配下として登場。三バカトリオ的な扱いをされていた。

**パイロ PyroII
-【ヴィラン/ヒーロー】本名:サイモン・レスカー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
-メスメロの集めた新たなブラザーフッドのメンバーである二代目パイロ。
-先代同様火炎放射器を背負っているが、能力はパイロキネシスと明言されており、自力で発火も可能。
-その後メスメロの洗脳が解けなんとX-MENに参加。
--会うやつ、会うやつと「パイロ! てめぇ!!」「俺はもう味方だって!」という会話になる。
-ゲイをカミングアウトしたアイスマンと事後のような描写があったが、アイスマンには別に恋人がおりその後の展開もないため詳細不明。
--少なくともゲイかバイセクシャルだろうと考えられている。

**バクト Bakuto
-【個人】【ヴィラン】本名:不明 人間/男性/国籍不明
-2010年のデアデビル誌にのみ登場したマイナーヴィラン。登場回数は僅か4話分。
-ザ・ハンド南米支部の幹部「ダイミョウ」の称号を持つ。デアデビル抹殺を試みたが、ホワイトタイガーによって(切腹に見せかけて)殺害された。
-2017年に実写ドラマ「アイアンフィスト」に登場し、一気に知名度が高まった。

**ハザード Hazard
-【故人】【ヴィラン】本名:カーター・アレクサンダー・ライキング ミュータント/男性/地球人/アメリカ国籍
-プラズマ生成能力を持つミュータント。プロフェッサーXの幼馴染で、同じ施設の被験体だった。
-能力を制御するため、サイバースーツを装備。これによってブラスト放射と飛行能力が使用可能に。
-M-Dayで能力を失う。
--しかも、その影響で精神が幼児退行し、精神病院に入院していたが、何者かに暗殺される。
-彼の父はミュータント研究で重大な秘密を発見していたようだが、未だに全容は明らかにされていない。

**ハザール Hussar
-【ヒーロー?】
-[[シャイア帝国]]インペリアル・ガードの一員。神経をマヒさせるムチを武器とする。
--ダークフェニックスサーガでのX-MENとの決闘では、ムチの一撃でストームを仕留めた。

**バジリスク Basilisk
-【ヴィラン】本名:バジル・エルク
-クリーからもたらされた秘石アルファストーンの爆発で力を得たヴィラン。
-エネルギー放射、温度・分子操作、飛行、等、様々な能力を持つ。
-スカージによって殺害されたが、フッドの蘇生儀式で復活。彼の傘下のC級ヴィラン軍団の一員となる。
-その後ラフトに入れられていたが、フィアーイットセルフ展開で脱獄。ハーキュリーズに助太刀してヘカテと戦った。

**ハスク Husk
-【ヒーロー】本名:ペイジ・ガスリー ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
-自分の皮を剥ぐ事で肉体を変質させる能力を持つ。キャノンボールの妹。
--体を岩石に変えたり、傷を治したりと、応用範囲は広い。
--生物学的には、この能力を発動して戦っている時の彼女は大抵全裸である。
-ウォーレン・ワージントンと付き合っていた事もある。
--自分の母親とナイトクロウラーの前で、ウォーレンと空中セックスをしたことがある(Uncanny X-Men #440 (2004))。
-ユートピアでX-MENメンバーの一員として活動。
-能力で体を変質させて、吸血鬼退治に活躍した。
-スキズム展開後、ウルヴァリンの学園で教師になったが、授業を聞かない生徒にブチ切れて、能力で自分の顔の皮を履いで凶悪な顔になり怒ったりしている。現代国語等を担当。
-黄色のフードのついたヘソ出し半袖のコスチュームになったが、モ○ハンに似た装備があったとか言ってはいけない。
-用務員のトードと恋愛フラグが立った。

**バスチオン Bastion
-【死亡】【ヴィラン】
-未来から来た最新型センチネルであるニムロッドとマスターモールドが合体し、人間の姿に生まれ変わった存在。
-人間として政府の要職に就くまでにのし上がり、政府の「オペレーション・ゼロトレランス」をミュータント抹殺を目的としたものとして私物化した。
--この目論見はジェイムスンやガイリックの活躍で未然に防がれ、バスチオンはシールドの手で逮捕された。
-脱走した後、独自に活動を再開するが、ケーブルとマシンマンの活躍で陰謀は阻まれ、バスチオンも破壊された。
-破壊を免れた頭部はウォーロックのトランスモードウイルスで復活。後にピュリファイアーズの一員となる。
-かつての反ミュータント組織の幹部達を自身同様に蘇生。ラング、ホッジ、トラスクらと人類評議会「ヒューマンコンシル」を結成。現代に帰還したメシアの抹殺を狙う。
-セカンドカミング事件で全配下と未来からの尖兵を用いてミュータントに最終決戦を挑むも、サイク、ウルヴァリン、ホープの連携攻撃を受け、爆散して果てる。

**ハズマット Hazmat
-【ヒーロー】本名:ジェニファー・タケダ
-アベンジャーズアカデミーの女子生徒。
-猛毒を身体から発する身体となり、全身を黄色のフルフェイスメット付きのスーツで包んでいる。
--アカデミーでの彼女の個室はバイオハザードマーク付きの密閉空間となっている。
--過去にボーイフレンドをキスで死なせかけるという、ローグと似た過去を持つ。
-全身重金属であるため毒が効かないチームメイトのメトルと熱愛関係に。
-アベンジャーズアリーナ展開でマーダーワールドでの殺し合いに強制参加させられたが、なんとか生き延び帰還した。
--が、恋人のメトルは彼女の目の前でアーケイドに殺害された。
-その後アベンジャーズの予備役に編入され訓練を積んでいる。
--訓練場に「アイアンマンのクソ野郎」と落書きしていた。

**ハッピーホーガン
-【故人】【一般人】
-元ボクサーで、トニー・スタークのガードマンを務めていた人物。トニーの秘書ペッパー・ポッツと結婚していた。
-シビルウォー期にスパイマスターとの戦いで植物人間状態となってしまい、妻、及び生前の当人の言葉による「苦しみを続けさせないでくれ」という願いから、トニーは延命措置を停止する決断をした。
-アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」では高校生トニーのクラスメイトで、愛すべき脳筋バカと言った風情だった。
-実写映画シリーズでも同様にガードマンとして登場。映画アイアンマン1~3と映画アベンジャーズで監督を務めたジョン・ファブロー本人が演じている。

**パック Puck
-【ヒーロー】本名:ユージン・ミルトン・ジュード 人間/男性/地球人/
-チーム履歴:[[アルファフライト]]
-様々な格闘技に長けた達人。ボールのように転がり、弾んでの攻撃を得意とする。
--その様子がアイスホッケーのパックのように見えるため、パックと名乗った。
-古代の魔剣の呪いで幼児並の身長に縮んでしまったガチムチ親父。
--1914年生まれ。8歳(1922年)の時に初めて熊を仕留める。
--元傭兵で、1939年にアジア某国で伝説のブラックブレードを盗もうとした際、剣に封じられていた魔人ラザァーに体内に侵入され、現在の姿に変化した。
-有名なコスチュームが頭も覆う全身タイツで、日本人の目にはまるで「ダルマの」ように見えてしまう。
--「頭のおかしいパニッシャー」というギャグのオチで、パニッシャーがこのダルマのような全身タイツを着て出かけるというものがある。
-アルファフライトメンバーの他、(年齢も近く、アルファフライトとの関わりの深い)ウルヴァリンやブラック・ウィドウ、ドミノらとも親交が深い。
-成長した年頃の娘も、パックを名乗って彼同様にチームに所属した。
-初代メジャー・メイプルリーフ(息子の一人がゲイでAIDSで亡くなったため、ノーススターにゲイの公表とAIDS啓発を訴えた。第二次大戦の勇者で初代アルファフライトのメンバー)の息子の一人、二代目メジャー・メイプルリーフを養子にしている。
-コレクティブ事件でアルファフライトが全滅した際、二代目パック、二代目メジャー・メイプルリーフともども惨殺された。
-ウルヴァリン:ロードトゥヘルにおいて、死後の世界の住人としてパックが久々に姿を見せた。
-カオス・ウォー展開の後、パックのみ開門していた死後の世界の門を通り生き返った。
--なお、娘や二代目メジャー/メイプルリーフはまだ生き返っていない。
-元メンバーのノーススターと一般人のカイルの結婚式に出席、カイルの父親から奇異な目で見られていた。
-レッドハルク&マシーンマン&アルファフライトで、南米の遺跡が舞台の事件を解決した。

**バトロック Batroc the leaper
-【ヴィラン】本名:ジョルジュ・バトロック Georges Batroc
-初登場:Tales of Suspense 75号
-一切の超能力や火器に頼ることなく、格闘技能のみを武器にキャプテン・アメリカに挑み続ける男、それがバトロック!
--自ら悪事を企てることはなく、あくまで傭兵として雇われてヒーローと戦うことになるというヴィラン・フォー・ハイアー。
-フランス出身であり、フランス外人部隊で戦闘技術を磨き、サバットの達人となったジョルジュ・バトロックは、退役後、その技能を金で売るコスチュームの傭兵となった。
--サバットとはキックボクシングの前身となった、ヨーロッパ発生の蹴り技主体の護身術、転じて格闘技に。
---18世紀のパリの不良のストリートファイトが発祥で、「背広を着て革靴を履きステッキをついている」という状態から襲われたことを想定。また「靴にナイフが仕込まれている」ため脛で蹴りを受けることができない。
--(実戦では少ないだろうが)コミックスでは跳び蹴りを使い、そこから常人としては高いジャンプ力があるということになり、「リーパ-」(飛び跳ねるもの)の名前が付いたと考えられる。
--サバットは革靴で行うのが発祥だが、バトロックはブーツを履いており、時にはブーツに電気を流してダメージを大きくする。またサバットではステッキ技があるが、ステッキは使っていない。
-合法の仕事のみならず、窃盗や暗殺も金次第で請け負う結果、シールドが開発した新型火薬インフェルノ42の強奪を依頼される。
--シールドの諜報員、エージェント13号がバトロックに襲われるのを目撃したキャップは、インフェルノ42を巡ってバトロックと初対決。
--一旦はキャップを騙して、自分の使命に協力させたりもし、インフェルノ42の爆発を恐れたバトロックが退却したため、戦いはキャップのリングアウト勝ちといった態になった(Tales of Suspense 75,76号)
-ハイドラに雇われ、囚われたエージェント13号を救うべくハイドラ基地に潜入したキャップを迎え撃つも。
--自分が戦っている間にキャップを銃撃しようとしたハイドラ工作員に怒りを露にし、一転キャップらに協力、ハイドラ撃破に一役買う(Tales of Suspense 85号)
-バトロックズ・ブリゲイドなる、コスチューム傭兵集団を率いたこともある。
--スウォーズマンとリビングレーザーを仲間に(パワーマンがバトロックに変わっただけのチームとも)、セイズモ・ボムを捜索した(Captain America 105号)
--レッドスカルに雇われ、ポーキュパインとワールウィンドを仲間に、キャップと対決したり(Defenders 63-65号)
--オバディア・ステインに雇われ、キャップのシールドを盗み出すべく、ザラン、マチェットと組んだり(Captain America 302,303号)
--このトリオはそのまま固定して、その後もBloodstone Huntの際、ジーモに雇われキャップと対決し(Captain America 357-362号)
--ホークアイ(Hawkeye 2号)やガンビット(Gambit 19号)とも対決している
--ちなみにこのトリオはグレート・レークス・アベンジャーズにも登場。ザランの投げた釵(サイ)が、ドアマンを通過してグラスホッパーに刺さり、グラスホッパーが死亡(GLA: Misassembled 2号)。
---「5.8秒で死亡。メンバーだった時間がスーパーチーム史上の最短記録」byモンキー・ジョー。
-キャップが超人化血清の副作用で命を落としかけた際、キャップと雌雄を決しようとするが、死を従容と受け容れたキャップの姿に心打たれる。
--二人で語り合った末、犯罪から足を洗うことを約束した(Captain America 443号)
-ブラックパンサー誌で、クローの集めた多国籍傭兵部隊の一員として登場。宗教を悪用する部隊に批判的な姿勢も見せた。
-グウェンプールに、モードック・スーペリアが集めた傭兵団の一員として参加。武器や格闘に全く素人だったグウェンプールを殴りながら厳しく指導した。射撃も教えている。
--#24で素顔にサングラスで登場。髭のワックスを新調するなど洒落者ぶりを見せた。同回でグウェンがバトロックに抱きつくシーンがある。
--グウェンはバトロックに、バトロックはフランス人のカリカチュアとしてつくられたキャラクターであると、メタな設定を教えた。
-ファン達からは、「ピョンピョン跳びはねる変なフランス人」と見られている。
-映画「キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー」でまさかの実写デビュー。衣装は現実的にアレンジされていたが、上手く元の意匠を取り込んでいる。
--演者は、総合格闘家のジョルジュ・サン=ピエール。バトロックの「高い蹴り」も再現している。
-アニメ「アルティメット・スパイダーマン」にも登場している。貴金属や紙幣を盗む程度のこそ泥として扱われており、スパイダーマンいわく簡単に捕まえられる小物。
--後にヒドラの(足の伸びる)アーマーを装備してパワーアップ。パワーアップしたが、やはり……
-オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではパトロールモードのみに登場するという軽い扱いで参戦。しかし難易度が上がると同MAPで屈指の強敵に……意外だ!

**パトリオット Patriot
-【ヒーロー】本名:イーライ・ブラッドレー 人間→改造人間/男性/地球人/アメリカ人
-所属チーム:ヤング・アベンジャーズ
-能力:超人的体力&運動神経
-キャプテン・アメリカを誕生させたスーパーソルジャー血清の再現実験の被験者となった黒人兵士イザヤ・ブラッドレー(ブラック・キャプテンアメリカ)の孫。
-実は普通の人間で、非合法の超人化薬物で身体能力を高めていた。
--チームメイトのウィッカンに咎められ、チームメイトに全てを告白し一度はチームを離れる。
-仲間のため人間のままチームに復帰、キャプテンアメリカをかばい瀕死の重傷を負う。
--その際祖父から輸血を受け超人血清を受け継ぎ、薬に頼らない能力を得た。
-キャプテンアメリカのトライアングルシールドを譲り受け、愛用している。
-”チルドレン・クルセード”のストーリー・アークの終わりで、ヤング・アベンジャーズを抜け、ヒーロー活動を停止した。

-【ヒーロー】本名:レイシャウン・ルーカス Rayshaun Lucas 人間/男性/地球人/アメリカ人
-イーライの後にパトリオットになった、現在のパトリオット。ファルコン(ホアキン)の相棒。
-ナターシャ・ロマノフA.I.(トニー・スタークA.I.がブラック・ウィドウから作り出したA.I.)に鍛えられた。
-ファルコンと二人揃ってチャンピオンズで活動中。

**ハニー・バジャー Honey Badger 
-【ヴィラン?/ヒーロー】本名:ガブリエル、ガブリエル・”ガビー”・キニー ミュータントのクローンのクローン/女性/地球人
-X-23の10人のクローンのうち、1人。
-年齢は13歳。顔に傷があるのが、身体的特徴。
-再生能力、強靱な身体能力、腕に一本のクローというウルヴァリン系の能力のほか、血液中にナノマシンを入れている。
-X-23の10人のクローンはX-23のさまざまな側面を表しているが、ハニー・バジャーは「純真(イノセンス)」で、X-23の失われた純真を表すとされる。
-2019年1月号からのチャンピオンズ強化で、チーム入りした。

**バニッシャー Vanisher 
-【ヴィラン/ヒーロー?】本名:テルフォード・ポーター ミュータント/男性/地球人
-テレポート能力を持つミュータント。
-X-MENでマグニートーと並ぶ古い旧敵の一人。チャンピオンズ等と戦っている。
-VAnisher。Punisherと見間違えないように。
-最近久しぶりに出てきたと思ったらX-FORCEの最優先暗殺対象になっていた。
--その身を癌に蝕まれており、エリクサーによる治療を条件にX-FORCEに協力していたが、成り行きですっかりメンバーの一員に。
--ドミノが怖くて言うことには逆らえないらしい。
-セカンドカミング事件中、我が身に危険が及ぶと知ると、隠れ家である売春宿にテレポートで逃げ込もうとするが、バスチオン配下に待ち伏せされ、撃たれる。
--テレポートして逃走したものの、血を流したまま倒れ、死にかける。
-アストニッシングX-MEN誌で生きていたことが判明。だが、洗脳されてウルヴァリン達に襲いかかっている。
-実写映画「デッドプール2」にまさかの出演。能力はテレポートではなく透明化になっていた。

**パニッシャー The Punisher
-【一応ヒーロー】本名:フランク・キャッスル 人間/男性/地球人/アメリカ人
-家族を殺された事から復讐の鬼となった、犯罪者狩りのクライムヒーロー。髑髏マークのスーツがトレードマーク。
-特殊能力は持っておらず、生身の人間としての戦闘技術と、元海兵隊員としての知識を武器に戦う。
--主な武器は銃器だが、デッドプール誌にて入手方法は不明だが様々なヴィラン(おそらく「処理した」ヴィランの)の武器を保管しておりそれを使用したり、シビルウォーの際にはスターク社の倉庫からハイテク装備を盗み出している事が判明。
-悪人は容赦なく撃ち殺すため、本人自身が警察や他のヒーローたちから追われたり避けられたりしている。
--実際シビルウォーの際にはキャプテン・アメリカ側につこうとしたヴィラン2名(ゴールドバグとプランダラー、プランダラーはケイザーの弟)を即座に射殺し、キャップに叩きのめされた。
-キャプテンアメリカに熱烈に心酔しており、彼に殴られても決して歯向かおうとはしなかった。
-90年代はかなり迷走し、オカルト関係の世界と関わりがあった。(マーベルナイツ)
-ニューヨークを中心に活動しており、ウルヴァリン、ゴーストライダーと知己の関係。
-誤ってシールドのニック・フェーリー大尉を撃ってしまったことがある。
-マット・マードックがフォギー殺しの容疑で投獄された際には、一芝居打ってマットを人質に取ったと見せかけ、脱獄させた。
-ダークレイン展開でH.A.M.M.E.R.長官となったノーマン・オズボーンの狙撃を試みるが、セントリーによって阻止されてしまった。
-オズボーンの命でH.A.M.M.E.R.兵とダケンがパニッシャーの包囲攻撃を敢行。激闘の末にダケンによって五体をバラバラに切り裂かれ、死亡した。
--バラバラにされたフランク・キャッスルの遺体はマンシングによって回収され、モービウスら「リーグオブモンスターズ」の手によって遺体は繋ぎ合わされ、死せるサイボーグ、通称「フランケン・キャッスル」として蘇生した。
-その後、元の肉体に戻ることが出来た。
-近年、再編成されレッドハルク率いる[[サンダーボルツ]]の一員になった時期もある。
-シークレットウォーズ展開で全次元壊滅が迫る中でもブレず曲がらず、ヒーロー同士の対決を眺めて盛り上がっていたヴィラン達の隠れ家に乗り込み、まとめて鉛弾をお見舞いした。
-しかし、その後は髑髏マークのついたウォーマシンで暴れるとか、宇宙でゴーストライダーになりマーベルユニバースの歴史を荒らすとか、また迷走を始めている。
-過去に神学校にいたことがある。
-スーツは髑髏マークの部分が一番防弾が厚くなっており、敵はマークを的に撃ってくるらしい。
-会社間のクロスオーバーで、Archie Comicsの看板キャラ、アーチーと共演している。最後に「次はゴッサムだ!」と言った。
--DCでは、バットマンと共演。このクロスオーバーは邦訳されている。
-日本ではカプコンが制作した横スクロールアクションゲームで有名、「ありがとよ!」。
-90年代のアニメ版スパイダーマンにハイテク武装ワゴン車「バトルバン」と共にゲスト出演。その後も様々な作品にゲスト出演しているが、TVアニメの表現規制の問題から、総じてマイルドな描かれ方になっている。
--日本製のOVA「アイアンマン:ライズ・オブ・テクノヴォア」、「アベンジャーズ コンフィデンシャル」にも登場。
--その他、映画タイアップのゲーム作品や、「レゴマーベル」「MARVEL HEROES」等、幾つかのゲームに登場している。
-過去三度実写映画化されている。「[[アメコミ映画]]」の項を参照されたし。
--ただし、すべてがマーベル・スタジオによる作品ではない。(諸般の事情で)マーベルは一時映画化権を他社に売っており、回収するまで(2013年に回収を確認)に映画が制作されている。
-ドラマ版デアデビルに登場した後、2017年にスピンオフ主役ドラマが配信された。シーズン2も決定。
-犯罪者には非情の精神で容赦なく抹殺するが、キャプテン・アメリカやスパイダーマン等の一部のヒーロー達を尊敬してもいる。
-&bold(){登場翻訳本}
--X-MEN 3巻
--ゴーストライダー3巻
--バットマン:パニッシャー
--デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース
--パニシャー・ウォー・ジャーナル:シビル・ウォー
--デッドプール:スーサイド・キングス

**パペットマスター Puppet Master
-ベン・グリムの恋人、アリシア・マスターズの義理の父親。
-人形を使って対象を操るヴィランだったが、後にベンとアリシアの理解者となる。
--操り人形の材料は放射性粘土や、ワンダゴア山の呪いの土。ある並行世界ではギャラクタスをも操作していた。
-FFの仇敵として有名。よくマッドシンカーを相棒としていた。
-&bold(){登場翻訳本}
--マーヴルクロス 7~8号
--デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース…チート級の役割を果たす。

**ハボック Havoc
-【ヴィラン/ヒーロー】本名:アレクサンダー(アレックス)・サマーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
-X-FACTORのリーダーとしてのキャラクターでよく知られる。コズミックパワーをエネルギーに変えて放射するブラストを武器とする。
-よく洗脳される事でも有名。
--洗脳癖は、登場頻度の高さと邦訳部分での洗脳率の高さから来るもので、特筆すべきものではないとする説もある。
---ただし本人に自覚あり。ミュータントXの世界に送り込まれた時は「また誰かが俺の頭をいじってやがる!」と叫び取り乱した
--(確認した)洗脳歴は、インフェルノ事件、マリス憑依、エクスティンクション~事件、オンスロート事件。
-サイクロプスこと、スコット・サマーズの実の弟。両親がシャイアに拉致される際、両親の手で脱出させられ、スコットと共に孤児として生きる事になる。
--例の被り物のせいで記憶に薄いが、髪の色は金髪。茶色のサイクロプスとは異なっている。
--サイクロップスと同じ孤児院に預けられたが、早々に兄とは引き離され、一人だけ先に里親に預けられた。
--成長過程の多くはシニスターによって管理されたもので、消された記憶も存在する。
-リビングモノリスとの戦いで自らの能力に気付き、ラリー・トラスクとの戦いを経て、X-MENの予備メンバーとなる。
-止むを得ないとは言え、ブルードに寄生された人間を殺害してしまった事を悔い、思い悩んでいた時期もあった。
-インフェルノ事件では兄嫁マデリーンと不倫関係になり、共にデーモンに洗脳され「ゴブリンプリンス」となった。
-X-FACTORがフリーダムフォースの後を受けて政府組織として再スタートする際にチームリーダーとして参加する。
-オンスロート事件後、なんとか洗脳が解けたとおもったら爆発に巻き込まれ意識不明に
--その意識・魂は平行世界の自分の肉体へと憑依。長い戦いの旅を余儀なくされる(ミュータントX)。
--邦訳もされた(麻宮)X-MEN誌上で現世に復帰。
-生きていたと判明した弟バルカンを追い、Xチームを離れ宇宙へ。恋人ポラリスと共にスタージャマーズとして活動している。
--コルセアとディケンを殺し、悪の皇帝と化したバルカンを襲撃。一対一の戦いで圧倒するも、駆けつけた敵配下によって捕らえられた後に脱走して、ポラリス達と他の宇宙人達とレジスタンスを結成して戦っていた。
-地球からローグのチームが救援に来て事件は解決した。レイチェルのテレポート能力で、宇宙ステーションごと地球圏に帰還した。
-ウルヴァリンの紹介でポラリスと一緒に、X-FACTOR探偵社に入った。
-AvXではポラリスとともに、兄であるサイクロップス派に付いて戦った。
-AvX後、アベンジャーズに請われ、アベンジャーズの別働隊、ユニティチームのリーダーに就任。
--「リーダーは自分だ」と、キャップとぶつかりながらも任務に当たっていた。
--Uncanny Avengers誌展開ではワスプ=ジャンに好意を寄せられ、同誌の未来世界においてはジャンと結婚しており、娘ケイティも生まれていた。
-未来からの帰還の後、続くカーンとの戦いでは勝利の鍵となる活躍を果たすが、顔に深い火傷を負う。
--この時、失われた未来世界で生まれた娘がカーンに人質に取られたままとなった可能性が高い。
-AXIS編では善悪反転魔法に掛かり、反転から戻る際にアイアンマンの装置で反転から逃れ、悪の心のまま逃走。
-新エグゼビア学院解散後のサイクロップスと再会し、仲直りを果たす。善悪反転がどうなったのかは不明(?)。

**ハムバグ Humbug
-【故人】【ヴィラン/ヒーロー】 人間/男性/地球人
-所属チーム:[[ヒーローズフォーハイアー]]
-昆虫と心を通わせるヘルメットを開発し、昆虫の放つ音を増幅して振動波として発射する装置を用いる元ヴィラン。
--他にも大量の虫に襲わせる攻撃を得意とし、虫の群れを使って浮遊する事も可能。
--虫の中でも特にゴキブリを愛でており、自宅では大量のゴキブリと一緒に暮らしている。
-元エンパイア・ステート大学(ピーター・パーカーの母校)で教授をやっていた。
-研究費用を得るために盗みを働いていたが、スパイダーマンに捕まり逮捕される。
-シビルウォー期に[[ヒーローズフォーハイアー]]入り。
--ブルードクイーンに心奪われ自らもブルードの一員となるが、自我を取り戻し、仲間であるシャン・チーに自らの命を断ってくれるように依頼。首を折られ絶命する。

**パラディン Paladin
-【ヒーロー?/ヴィラン?】本名:不明(本人はパラディンが本名と主張)
-チーム履歴:ディフェンダーズ、ヒーローズフォーハイアー、サンダーボルツ
-常人三人分に匹敵する怪力を持つ他、卓越した運動神経と射撃の腕を持ち、神経を麻痺させるスタンガンを愛用。
-彼の雇い主はヘルファイヤークラブだったり、マドリプールだったり、ヴィラン的側面も強い。
-ダイヤモンドバックが失踪したときに、キャップがパラディンを雇ったことがある。
--パラディンを紹介したのは、ワスプ(ジャン)。
--そのときのパラディンの留守番電話番号は、555-7170である。
-シビルウォー時には登録側。ヒーローズフォーハイアー+キャップ&ケイジの全員を相手に一人で壊滅寸前まで追いやった。
-アスガード崩壊の際、早々に見切りをつけアントマン(三代目)とともにオズボーン陣営を脱走。ぬけぬけとヒーロー陣営に戻っている。

**ハリー・オズボーン Harold "Harry" Osborn
-【ヴィラン?】本名:同名 人間/男性/地球人
-ノーマン・オズボーンの息子で、ピーター・パーカーの親友。
-スパイダーマンによって父を殺されたと信じたハリーは、父の装備を受け継ぎ、二代目グリーンゴブリンとなった。
--ヴィランとして活動する一方、スパイダーマンと共闘する事もあった。
-薬物依存症(LSD中毒)に陥った事もあり、各メディアで心の弱い人物として描かれがち。二代目ゴブリンとなった後には精神病院入りした事もある。
--薬物の話は、当時コミックスでは「描いてはいけないタブー」とされていたが、現実であるとしてあえて描いたもの。
-リズ・アレンと結婚し息子も生まれるが、スパイダーマンへの憎しみは消えず、執拗に精神攻撃を続けるが、かつての親友であるMJにだけは手を出さなかった。
--ピーターの両親の姿形をしたロボットを作らせたのも彼の仕業。
--「家庭」に執着するあまり、息子、リズ、リズの兄(モールトンマン)を監禁して無理やり一緒に暮らしたり、次第に狂気の度を深めていった。
--父を裏切った者達を全員爆死させる計画の途中、息子とメリージェーンを庇って致命傷を負う。最後の瞬間ピーターと和解し、命を落とした。
-ワン・モア・デイズ展開で、メフィストとの契約によって十数年ぶりに復活。ピーターの正体は忘れ、無二の親友に戻った。
-恋人が妊娠したと思ったら、父親は自分ではなくハリーの父ノーマンで、しかも恋人の正体は新たなゴブリン「メナス」だった。
-父ノーマンはハリーをアメリカン・サンというアーマーヒーローに仕立てようとするが、反抗したハリーは父と縁を切る。
-恋人メナスを止めるためとは言え、スパイダーマンの危機に際し、再びゴブリンの装備を身につけ共闘もした。
-スパイダーマン劇中でも屈指の重要人物なため、映画やアニメ等、様々な媒体で出番が多い。
--グリーンゴブリンの正体となるか、ならないか、ピーターとの友情がどうなるか、等、作品毎の見所ともなっている。

**ハリー・レランド Harry Leland
-【故人】【ヴィラン】本名:同じ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
-ヘルファイアークラブのブラックビショップ。
-能力は、質量の操作。

**ハリケーン

**ハリソン・スノウ
-【一般人】
-サーバル・インダストリーズC.E.O.
-片田舎に引っ込んで農家になっていたジェイミー・マドロックスから、「X-Factor」の使用権を買い取った青年実業家。
-ポラリス、クイックシルバー、ガンビットらを勧誘し、X-Factorを企業チームとして再出発させる。
-その正体はスパイダーマン2099同様、アース-TRN588からやってきた未来人。
-妻アンジェラ・スノウとおしどり夫婦に見えるが、アンジェラはガンビットと、本人は秘書のリンダと不倫中。

**ハリムホーリ Hrimhari
-【ヒーロー】神/獣人/男性/アスガーディアン
-人間体から狼人間、狼へ変身出来る。
-ウルフスベーンとの初めての出会いは、彼女がニューミュータンツ時代の10代の頃だった。
-20代になりX-FACTER探偵社で再会、ベッドを共にして子供が出来た。

**バルカン Vulcan
-【生死不明】【ヴィラン】本名:ガブリエル・サマーズ ミュータント/男性/地球人
-サイクロップス、ハボックの弟。コルセアの息子。
--父母がシャイアに拉致された時には母の胎内にいた。母はバルカンを取り出すために腹を裂かれて殺された。
-プロフェッサーXがクラコア事件の際に死なせてしまったサマーズ家三男。
--この「死亡」に関する記憶は、プロフェッサーが関係者全員の頭の中から消してしまっていた。
--ダーウィンはこの時期のチームメイトである。
-リランドラを倒し、デスバードの夫となり、ディケンを殺害。シャイア帝国皇帝となる。
--その野望の阻止を試みた父コルセアをその手で殺害してしまう。
--暴君と貸した彼を阻止すべく現れた兄ハボックとの一騎打ちでボコボコにされたが、配下に捕らえさせて勝った。勝った…?
-ウォーオブキングス展開中、ブラックボルトとの最終決戦でT-ボムの爆発に巻き込まれ、消息不明となる。
-オメガレベルミュータントの名に相応しく、莫大かつあらゆる種類のエネルギーを操作する事ができるため、マグニートーやストームのように能力応用範囲は広い。

**バルキリー Valkyrie
-【ヒーロー】 本名:ブリュンヒルデ/サマンサ・バリトン 神/女性/アスガード人
-能力:平均的なアスガルドの神々よりも強い力を持っている。計り知れない腕力、スピード、スタミナを持ち、経験豊富な戦士である。また、人の死期を感じ取ることができる。
-所属チーム:アベンジャーズ、ディフェンダーズ、アベンジャーズ・イニシアティブ、シークレット・アベンジャーズ等
-天馬アラゴルンを駆り魔剣ドラゴンファングを手にする、アスガルド最強の女戦士。オーディンの「盾の乙女」。
-魔女エンチャントレスとの数世紀におよぶ戦いの末、現代の地球にやってきた。
-槍投げの名手、ドラゴンファングという絶対折れない剣は、竜の牙から作ったものだと言われている。
-翼を持った馬アラゴーンに乗って移動する。この馬はブラックナイトから贈られたものである。
-フィアーイットセルフの後日談では、地上に残った8つのハンマーを封印するため、反対する地球のヒーロー全員を向こうに回して孤軍奮闘した。
-AvXでは、ソーをリーダーにフェニックス対抗部隊のメンバーになっていた。
-最近では女性ばかりのヒーローチーム、フィアレス・ディフェンダーズを結成。死亡したメンバーの考古学者アナベルの魂を自分に取り憑かせている。なお同性愛者のアナベルとキスしたシーンがある。
--フェアレス・ディフェンダーズでは、オーディンの盾の乙女として、ダニ(ヘラの盾の乙女)とそろい踏みになった。
--アスガーディアンズ・オブ・ギャラクシー展開でアナベルと体を入れ替え変身した。「長い話」としていたが、誰が分かるんだろう?
-ウォー・オブ・ザ・リールムズで戦死。
-バイセクシャル。
--コミックでは、同性とのキスシーンが描かれてはっきりそうだと分かる。
--映画では、「登場人物に性的マイノリティーがいない」というお約束になっていたのだが、カットされたシーンでバルキリーがバイセクシャルと分かる部分があり、最終的にバイセクシャルと公表された。
-初出は当時起きていた女性解放運動のパロディで、バルキリーが先頭に立って男性ヒーローをやっつけるというもの。この時はエンチャントレスが化けていた。
--女性解放運動が理想とした女性像ということで、バルキリーを使った。
--結構良い値段がついている(高いものでは5万円くらい)。
-その他、バルキリーに「変身」する話が多く、ブリュンヒルデ本人が登場するのはディフェンダーズ以降?の様子。

**[[ハルク>キャラクター:ハルク]] Hulk
-【ヒーロー?】本名:ロバート・ブルース・バナー 変異した人間/地球人/アメリカ人
-科学者ブルース・パナーがガンマ爆弾の実験の事故でガンマ線を浴び、超人ハルクとなった。
-感情の昂ぶりで理性ある人間から、暴走する破壊巨人に変身する……のが基礎設定だった。
-パワー、防御力だけで言えばMARVEL最強クラス、正面きってドツキ合えるのはソー、ジャガーノート、シングぐらいのもの。
--さらに怒りによってパワーが増すので、怒ったハルクは上限なしの最強パワーとなる。
-理性で変身を制御できるようになったり、バナー博士とハルクが分離したり、元に戻ったり、灰色になったり、赤色が出てきたりと変遷が激しい。
-早々に打ち切り予定だったところ、とある大学生が「自分達の寮のマスコットなので打ち切らないで欲しい」との嘆願を行い打ち切りを免れたとの逸話がある。
-&bold(){その他、詳細は[[キャラクター個別ページ>キャラクター:ハルク]]で。}

***トータリー・オーサム・ハルク Totally Awesome Hulk →ブローン Brawn
-【ヒーロー】本名:アマデウス・チョ 変異した人間/地球人/アメリカ人
-アマデウス・チョがハルクになった姿。

**ハルクリング Hulkling
-【ヒーロー】本名:セオドア・“テディ”・アルトマン 男性/クリー人とスクラル人のハーフ
-能力:怪力と変身能力、翼竜のような羽を生やす事が出来て飛行可能。
-所属チーム:ヤングアベンジャーズ
-ヤングアヴェンジャーズより初登場。
-緑色の肌がハルクと似ているために「ハルクっぽいヤツ(ハルクリング)」と名乗るが、全くの赤の他人で、ガンマ線などとは関係ない。
-自分はミュータントだと思っていて、異星人である事を知らずに育った。
-父は初代キャプテンマーベル、母はスクラル皇帝の王女。その為に両国から自国に呼び戻そうと画策された。
--地球で母親と思っていたのが、変身したスクラル人の女性だった。この女性はハルクリングの目の前で生きたまま焼かれてしまう。
--異次元世界では、スクラルの皇帝ドレック8世になるという設定がある。
-シークレット・インベージョンではかなり大変なことになっていたが活躍もしていた。
-オープンな同性愛者で、チームメンバーのウィッカンと付き合っている。
--そのウィッカンの家に住んでいた。ウィッカンの両親は二人の仲は公認だが、ヒーローであることは知らない。
--後にサンスポットのアベンジャーチームに参加。解散の時に、ウィッカンと一緒に住む高級マンションをサンスポットから贈られた。
--ウィッカンとのキスシーンのある「チルドレンズ・クルセイド」がブラジルで発禁になったりしている。
-ウィッカンとゲイ・カップルで最近多く登場している。

**バロン・ジーモ(初代)  Baron Zemo
-【故人】【ヴィラン】本名:ハインリヒ・ジーモ Baron Heinrich Zemo 人間/地球人/ドイツ人
-初登場:Avengers 6号(1964)。シルバーエイジになってキャップが復活したのに併せて創造されたキャラ。
-ナチスの天才科学者。キャプテンアメリカの宿敵だった。
-普通の科学者だったが、薬品の研究中にキャプテン・アメリカの襲撃を受け実験中の強力な接着剤を顔に浴び、その時被っていた紫の覆面を脱げなくなってしまった。
--それ以来、キャプテン・アメリカへの復讐に凝り固まり、半ば狂気に取り憑かれた。
--近年のミニシリーズ中で、第二次大戦中にタイムスリップしてきた息子から覆面を手渡されており、この覆面は息子譲りである可能性もある。
-第二次大戦中、時限爆弾でバッキーとキャプテンアメリカを生死不明に追いやった張本人。
-敗戦後は南米のジャングルに逃れ、原住民を屈服させその上に君臨し、接着剤の中和法を研究していた。
--殺したはずのキャプテン・アメリカが生きていたことを知り、かつての怨念を新たにし、復讐を企む。
-キャップに恨みを持つように、他のアベンジャーズメンバーに恨みを持つヴィランを召集しマスターズ・オブ・イーヴィルを結成。(Avengers 6号)
-リック・ジョーンズを南米の本拠地へと誘拐、追って来たキャップと最後の対決を繰り広げた。
--死闘の末、キャップの翳したシールドに反射した日光に目を射られたジーモは、手にしていた破壊光線銃を乱射し、落石の下敷きになり自滅するのだった。(Avengers 16号)

**バロン・ジーモ(二代目) 
-【ヴィラン/ヒーロー?】本名:ヘルムート・ジーモ Baron Helmut Zemo 人間/地球人/ドイツ人?
-初登場:Captain America 168号
-ナチスの天才科学者、初代バロン・ジーモの息子。
--父の仇であるキャプテンアメリカを憎み、登場初期には[[ナチス]]関係のヴィランと手を組む事も多かったが、彼自身にネオナチに類する組織の一員という側面は無い。
-主に父の発明品である光線銃と、仲間であるフィクサーの発明品を武器として戦う。
-かつての仲間を集め、偽ヒーローチーム[[サンダーボルツ]]を結成。
--本物のヒーローになりたがった部下に裏切られ、サンダーボルツから放逐される。
--その後ヴィランハンターであるスカージに殺害されたと思われていたが、生き延びて潜伏していた。
-その後もヒーロー陣営やサンダーボルツの面々と付かず離れず、活動を続ける。
--コズミックビーイングであるグランドマスター相手にモーゼルでトドメを刺した事も。
-グランドマスター戦の後、過去の世界へと飛ばされ時空を彷徨う中、第一次世界大戦のヒーロー「ユニオンジャック」や、第二次大戦下のドイツで父ハインリヒと争う。この際に自身の持つ紫の覆面を父に手渡している。
--三ヶ月の放浪の後、ウェンデル・フォルカーの行った生贄の儀式によって現代に帰還。数々の大事件に見舞われる世界情勢にも姿を現さず、長く潜伏を続けていた。
-2010年のシージ展開終了後、久方ぶりに活動再開。
-サンダーボルツ誌の終盤で、自分のサンダーボルツを再結成してルーク・ケイジのサンダーボルツに戦いを挑んだ。
--だが、その後ノーマン・オズボーンがダーク・アベンジャーズを再結成した為、オイシイ所を全て持って行かれた。
-現在はヴィランを集めマスターズオブイービルの再組織化を図っており、マダムマスクやコンストリクターらを配下としている。
--また、アベンジャーズアリーナを生き延びた若手超人を厚遇し、マスターズに勧誘。
---多くのメンバーはキャミの奮闘もあってマスターズから脱出するが、デスロケットは誘いに乗ってしまった。
-インフィニティ事件後、テリジェンミストの流出で新たな超人が次々生まれる中、ジーモは新生ヒドラのリーダーとなり、新人インヒューマンの捕縛やスカウトに専念する。
-フロリダ基地の戦いで敗北。S.H.I.E.L.D.に拘束された後、監獄プレザント・ヒルに収監。謎の少女コビックによって記憶改変を受ける。
--盟友フィクサーの協力によって元の記憶を取り戻し、コビックの力を我が物とすべく画策するが、結局は彼女とキャプテンアメリカに阻止された。
-キャプテンアメリカは後にジーモとの戦闘中に彼を死亡したかのように偽装。その裏でジーモを捕縛する。
--キャプテンアメリカはコビックに過去の記憶を改竄され、ヒドラ幹部となっていた。ジーモは無二の親友として扱われ、本意ではなかったが渋々仲間となる。

**バロン・フォン・ブリッツシュラーグ Baron Wernher von Blitzschlag 
-【科学者】【元ヴィラン】通称:男爵(バロン) 改造人間?/男性/地球人/ドイツ人
-イニシアチブプロジェクトに協力するマッドサイエンティスト。
-かつては初代ヒューマントーチやキャップと戦った、ナチスのスーパーヴィランだった。
--という設定で2006年にアベンジャーズ:イニシアチブ誌#1で初登場した。
-ブリッツシュラーグはドイツ語で稲妻の意。その名の通り稲妻を発する能力を持っていたが、もう何十年も使っていない。
--電気があればいくらでも体力を回復できる。
-ウルトロンを作り上げ、自分の立身のために仲間をロボットに襲わせ、偽りの神を作り上げゴライアスを殺させたハンク・ピムを尊敬して止まない。
-自ら作り上げたM.V.P.のクローンたちを息子と呼び溺愛する一面も。ラグナロクとの戦いでスカーレットスパイダーズが戦死した際、彼らの死に涙を流した。

**バロン・モルド Baron Mordo
-【ヴィラン】本名:カール・モルド 人間/地球人/トランシルヴァニア貴族
-幻術を得意とする魔術師。
-Dr.ストレンジと同様にエイシェントワンの弟子だったが、師匠殺害の企みを阻止され、以来ストレンジの宿敵となる。
-映画「ドクター・ストレンジ」にも登場。良き先輩としてストレンジを導き補佐し続けていたが、エンシェント・ワンがダーク・ディメンジョンから力を引き出していた事実を許せず、ドルマムゥを撃退した後にストレンジ達と袂を分かち、その後あらゆる魔術師の生命を狙うようになってしまう。

**ハワード・ザ・ダック Howard the Duck
-【ヒーロー】本名:ハワード(いまだに姓は不明) 異次元人?/男性
-水鳥が人間のように二足歩行し喋る世界「ダックワールド」から来た、アヒル人間?
-「二足歩行で喋るアヒル」というと、某ライセンス権が非常に高いアレがいるため、可能な限り違いを出して、裁判沙汰にしないようにする必要があった。
-ということで、当初は葉巻をトレードマークにしていた。しかしマーベルが全面禁煙になったため、現在は卒煙済み。
-クワックフーと言うカンフーの達人で、銃火器の扱いも出来る。
-元々、風刺のためのキャラクターとして登場。当初は怒れるアヒルとして活躍していた。
-地球では、女優の卵ビバリーなどと冒険する。マーベルの歴史に残る変な敵、ドクター・ボングなどと戦った。
-実は魔法の才能があり、修行を積めばドクター・ストレンジ並みになれることが判明するが、当人は拒絶した。
--そのためか、ドクター・ストレンジにはデカい態度をとっている。
-次元をまたぐ話が多く、ロックバンド「KISS」が初めてコミックに出たのがハワード・ザ・ダック誌だった。
--ティーンエイジャーが次元の壁を越えると、KISSになって...という話。
-作家の一人、スティーブ・ガーバーのエッセイ風のコミックスになったりした。
-1970年代に人気が出たキャラクターで、1980年代に映画化されるが、人気が下降気味となり、しばらく雌伏の時を迎えていた。
-2015年、個人誌がスタート。一躍メジャーキャラの座に復活。
--この間、約30年かかっており、これをグウェンプールに悪口のネタにされている。
-政治に怒りをぶつけ、半ば本気、半ば冗談で大統領選に出たこともあるが、本当に票が入ってしまい、本命の大統領候補たちのキャスティングボートを握ったことがあった。
-勝手に名前を使ったということで(コミックの中で)ジョージ・ルーカスを訴えており、シーハルクの事務所が扱った。
-シビルウォー期にはヒーロー登録しようと役所に出向いたが、窓口係の個人的な怨恨によって「アヒル人間など実在しない」という公式見解を突き付けられてしまう。
--もっとも、彼自身はこれで法律に縛られない身の上になったと大喜びだったが……
-シークレットインベージョンの最終決戦にも(カメオ的に)参戦していた。
-近年はマシーンマン達とゾンビユニバースへ行ったり、フィアイットセルフのタイインでシーハルク達とチームを組んで活躍している。
-ダムダム・デューガンやA.R.M.O.R.のメンバーと一緒に並行世界や別時代を旅し、第2次大戦中の世界でゾンビになったナチス、ヒドラ、アスガルド人を退治した。
-1986年に映画『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』で実写化されている。
--日本語吹き替えでは主演のハワードを所ジョージが演じている。
--第7回ゴールデン・ラズベリー賞の4部門(最低作品賞、最低脚本賞、最低新人賞、最低視覚効果賞)を受賞している。
--助演女優が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で人気の出たリア(リー)・トンプソンで、「この映画で女優生命が絶たれた」という噂もあったが、現在もTVを中心に活躍している。
---なお、女優リア・トンプソンは、マーベル世界ではフラッシュ・トンプソンの親戚になっている。
-映画「ガーディアンズオブギャラクシー」とその続編にチョイ役で出演。
-2015年12月、オンラインRPG「MARVEL HEROES」にサポートキャラとして参戦した。
--アイアンフィスト似のモーションで格闘したり、アイアンマン風スーツ(アイアンダック)を着て大暴れしたり…

**ハワード・スターク
-トニー・スタークの父親。
-実はS.H.I.E.L.D.の関係者で、S.H.I.E.L.D.の任務に関わってできた子どもである、アンソニー(トニー)を引き取り養育した。

**パワーマン(初代) Power Man
-【ヒーロー】
-ルーク・ケイジの項目を参照。

**パワーマン(二代目)
-【ヒーロー】本名:ヴィクター・エルナン・アルバレス 人間/男性/地球人/アメリカ人
-シャドウランド展開で登場したキャラクター。初代同様に雇われヒーローをしていた。
-ブルズアイの起こした爆発で死にかけたが、その際に「気」を吸収する力に目覚めて超人的肉体を得た。
-引退したヴィラン「シェイズ」の息子で、ルーク・ケイジを父の仇と憎んでいたが、シャドウランドの戦いの中で共闘。
-気の力の使い方を学ぶためアイアンフィストに弟子入りしたため、パワーマンと言いつつ「新アイアンフィスト」に近い。
-現在はアベンジャーズアカデミーの一員となっている。
-フィアーイットセルフ:タイインではアマデウス・チョウに召喚されて、初めて会ったヒーロー達と協力して救助活動をしていた。
-2012年のアニメ「アルティメットスパイダーマン」では彼そっくりの姿の「パワーマン」が登場するが、中身は彼ではなく、ルーク・ケイジ。

**ハンク・ピム Henry "Hank" Pym 
-【ヒーロー】本名:ヘンリー"ハンク"・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人
-所属チーム:アベンジャーズ、マイティ・アベンジャーズ、アベンジャーズ・イニシアティブ、アベンジャーズ・アカデミー等
-初登場:Tales to Astonish #27 (1962年)
-リード・リチャーズやトニー・スタークと並び称される地球最高レベルの科学者で、地球圏最高頭脳である「サイエンティフィック・サプライム」の称号を得ている。
--デビューはヒーローコミックではなくSFコミック。自ら発見した“ピム粒子”によって肉体を縮小、拡大することが出来る。
-アントマン、ジャイアントマン、イエロージャケットと多彩な名前を持つ。
-初婚はマリア・トロヴァヤというハンガリー人。しかし東側に拉致されてしまう。マリアはM.O.D.O.K.の女性版、M.O.D.A.M.にされたという話が一時あった。なおピムとマリアの子供がナディアで、レッドルームで育てられた。
-ワスプことジャネット・ヴァン・ダインは元妻。精神を病んだ事から離婚。ティグラと付き合っていた時期もある。
-類まれな頭脳と能力に反して精神面が脆く、何度も精神を病んで騒動に発展している。その破綻ぶりはロキをして「あいつおかしいんじゃないのか!?」と言わしめたほど。
-後にウルトロンとなる人工知能を作り上げ、たびたびヒーローや世界を危機にさらしている。
-ニューアベンジャーズ結成直後にスクラルに入れ替わられ、シークレット・インベーション編で明らかになるまで誰にも気付かれなかった。
--スクラルとの最終決戦で敵艦から救出され地球に戻るが、ワスプは死んだ後だった。
-ワスプの葬式の際、自分が原因で発生した被害を棚に上げ、トニーに全て責任転嫁して罵倒した。
-ダークレイン期には妻のコードネーム「ワスプ」を名乗り、非合法チームとなったマイティ・アベンジャーズのリーダーとなった。
-シージ展開中、ジャネットのサルベージ作戦を開始するも、失敗。
-シージ後にはアベンジャーズ・アカデミーで教師になった。ティグラとイチャイチャしながらも、基本的には生徒思いの熱血教師。
-ジャネットの生存が確認され、アベンジャーズと共にマイクロバースに赴き、無事救出に成功した。
-なお、超存在エターニティ直々にぶん殴られるという稀有な経験をした人物でもある。
-その他、詳細はこちらへ>[[ハンク・ピム>キャラクター:ハンク・ピム]]

**バンシー Banshee (初代)
-【故人】【ヒーロー】本名:ショーン・キャシディ ミュータント/地球人/アイルランド人
-サイリーンの父親。口から超音波振動ソニックスクリームを発し、その衝撃で物体を破壊したり飛行したりする。
--アニメ版のX-MENでは、飛行中ずっと「ウォー」と叫んでいた。
-生家は1000年以上の歴史を持つキャシディ・キープで城主。幼い頃からレプラコーンやフェアリーと暮らしていた。
-元はアイルランドのエージェント。職務で家を空けている間に妻に先立たれるが、親族が彼にその事実をしばらくの間伏せていた都合上、娘が産まれていて親戚に預けられているという事実を当時は知らなかった。
-娘のテレサを引き取って育てていた従兄弟のトム・キャシディ(ブラックトム)とはこの時の事件で犬猿の仲となる。
-X-MEN誌には悪の科学者に洗脳された操り人形として初登場(猿みたいな顔とか)。
-X-menへの参加はストーム、ローガン等と同期の2期メンバー。
-ビショップ曰く、未来では新世代ミュータントの導き手となる存在。
--その予言はジェネレーションXの指導者となる事で果たされた……のか?
-ジェネレーションXでは、加入早々でヴィラン風の抜けないエマ・フロストと共同で指導に当たる。
--決して仲がいいとは言えず、時にはぶつかることも。「あの二人、大丈夫?」という生徒の声も。
-フランクリン・リチャーズの現実改変で出現した未来のバンシーは、年老いた姿で、片腕が銃というサイコガンなスタイルだった。
-バルカンとの戦闘中、旅客機を守ろうとして命を落とす。
-カオス・ウォーでモイラ博士や殉職した他のX-MEN達と共に生き返ったが、自己犠牲により再び全員死んでしまった。
-死後の世界のカジノで楽しんでいた。
-娘のサイリーン(テレサ・ルーク・キャシディ)が、コードネームのバンシーを引き継いだ。
-近年、未来から来たアポカリプス・ツインズの手により死せるホースメンとして再生され、使役された事もある。
-黒歴史となったTV映画「ジェネレーションX」で実写化。コミックスよりエマとの仲が良く、同じベットにいたシーンも残されている。

**ハンツマン
-ウェポンⅩⅡとして製作された。

**パンデミック Pandemic
-【ヴィラン】
-ストレイン88というウイルスをローグに植え付けた。
-このせいで、ローグの吸収能力が一度の接触で命を奪う程に増幅されていた時期がある。
--この現象は、能力を制御させ最適化させる能力を持つメシア(後のホープ)にふれることで解決した。

**ハンマーヘッド Hammerhead
-【ヴィラン】本名:ジョセフ Joseph(姓不明) 改造人間/地球人/ロシア人?
-元マジア。キングピンの部下。頭蓋骨の一部をアダマンチウムで補強した、頭突き一芸特化な人。
-名前の通り、おでこがでかく、角張っている。
-シビルウォーの時期に投獄されたまま動こうとしないキングピンを見限って反逆を企てるが、シルバーメインの愛弟子アンダーワールドによって壊滅させられ、瀕死の重傷を負った。
-ミスターネガティブによってサイボーグ手術を施されて復活した。
-アニメ「マーベルズ・スパイダーマン」にアブソービングマンのボスとして登場。いかにも小物らしいキャラクターとなっていた。

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