ダークホース

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ダークホース - (2012/10/01 (月) 10:15:30) のソース

1986年、オレゴン州の漫画専門の書店経営者により設立。
自社作品はもちろん、『バフィー 恋する十字架』およびその関連作品といったテレビドラマ・映画のコミカライズだけでなく、『AKIRA』や『子連れ狼』といった日本や韓国の漫画の出版も行っている。
最近では『ヘルボーイ』、『300』などといった自社作品の映画化が増えてきた。[[アメコミ映画]]および[[翻訳本紹介【その他】]]も参照
*出版タイトル
**ヘルボーイ
-マイク・ミニョーラによる、オカルトコミック。悪魔の子ヘルボーイを主人公にしたアクション・コミック。
-『へルボーイ』『ヘルボーイ:ゴールデンアーミー』と二度、実写映画化されている。
**B.P.R.D.
-『ヘルボーイ』のスピンオフタイトル。ヘルボーイが脱退した後の超常現象捜査局の物語。
-半魚人、超能力者、ホムンクルス、幽霊など多彩なメンバーが所属。
**MASK
-かぶるとクレイジーになり、スーパーパワーを使えるようになるマスクにまつわる物語。
-スタンリー・イプキスという男が緑色のマスクを恋人のために買うことから物語が始まる。
--映画版では、北欧神話のトリックスターであるロキの力を宿した木製の仮面である。
-1994年に公開されたジム・キャリー主演の映画の原作だが、映画版とは異なりマスク自身による殺人シーンを含んでいる。
-続編映画「MASK 2」も作成されたものの、主演がジム・キャリーではなく、大きくコケた。
**300
-フランク・ミラー原作・作画のグラフィックノベル。
-テルモピュライの戦いと、スパルタのレオニダス1世の逸話が元になっている。
**シン・シティ
-フランク・ミラー原作・作画のグラフィックノベル。実写映画化された。
**エイリアンVSプレデター
-同名の映画があるが、映画より先にエイリアンVSプレデターは実現していた。
-なお、『エイリアンVSプレデターVSターミネーター』と言う漫画もあり、映画版『エイリアンVSプレデター』の監督であるポール・W・S・アンダーソンは、アーノルド・シュワルツネッガーが知事を辞職したら、オファーしようかという冗談を言ったこともある。
**プレデター: コンクリート・ジャングル
-映画『プレデター』と同じ世界観の漫画。
**ザ・グーン
-エリック・パウエルによる、ゾンビ漫画。元ギャングのグーンとフランクが、ゾンビはびこる世界で用心棒をして暮らす様子を描く。
**ローンウルフ
-アメコミ版「子連れ狼」。
**アンブレラ・アカデミー
-スーパーヒーローの教育を受けてきた子供たちが、養父の死を機に再び集まる物語。ライターはロック・バンド「マイ・ケミカル・ロマンス」のジェラルド・ウェイ。

*「ダークホースヒーローズ」レーベルの作品

1993年、ダークホース社はシェアードユニバース(共有宇宙)を立ち上げる。キャラクター紹介を兼ねた全12話のミニシリーズ「コミックス グレーテストワールド」をプロローグとした後、各タイトルを始動。レーベル名ははじめは「コミックス グレーテストワールド」、のちに「ダークホースヒーローズ」へと改名。舞台を四つの街(アルカディア、ゴールデンシティ、スティール・ハーバー、ヴォルテックス)に分けているのが特徴。

**X
-傷の再生能力を持つダークヒーローを描く。
-シンボルである「X」の意味は「1度目は警告、2度目は死」。
-舞台となる都市はアルカディア。

**ゴースト
-幽霊の女性エリサ・キャメロンが、自らの死の真相を探る物語。
-舞台となる都市はアルカディア。

**バーブ・ワイヤー
-スリルジャンキーの女性が主人公のSF漫画。
-この作品が映画化された際、主演女優がラジー賞にノミネートされた。
-舞台となる都市はスティール・ハーバー。