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第八世界‐年表

第八世界-歴史

第八世界の歴史。

→ 第八世界へ戻る
→ 年表で各世界との対応を見る

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概要

第八世界は、六角形のブロック状の土地が果てしなく広がっている世界である。

世界のすべてが人間の生存に適しているわけではなく、砂漠、雪山、峡谷、森林、海、火山地帯など、さまざまな環境が存在する。

土地そのものが能力者の影響を受けやすい性質を持っており、強大な能力者は広い範囲の土地を安定させ、人間が生活可能な生存圏を作ることができる。

こうした能力者の中でも特に強大な者が「大王」と呼ばれ、その周囲には四天王、八部衆、十二神将が置かれて大王を補佐し、土地の安定化にも関わっている。

大王によって安定した土地には多くの人間が集まり、都市が形成される。

一方、都市から離れた地域には未知の土地、資源、滅亡した都市、遺跡、ダンジョンなどが大量に残されており、長い歴史を通じて探索が続けられている。

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略年表

暦 出来事
西暦975年の行・現地年未記載 第八世界についての記録が開始される
西暦978年の行・現地年未記載 人々が各地に分散して生存していることが確認される
VS切り札後 世界樹が第八世界へ到達する
世界樹到達後・年代未確定 世界樹が第八世界の果てを調査。東西南北へ調査を行い、ある方角では数千km先まで六角形のブロックが続いていることを確認するが、世界の果ては発見できなかった
暦1500年頃 「開始」神田槍魔/神崎庵が広大な土地を安定させ、大王となる
その後 大王が各地に現れ、大王を中心とした都市・生存圏が形成されていく
暦1600年頃 第五世界出身の「嵐」豪 蕾(やまあらし つぼみ)が大王となる
暦1700年頃 「羨望」大葉視 吾郎が大王となる。後に罪ある天才
暦1700年頃 「怠惰」鬼灯 死路名が大王となる。後に罪ある天才
暦1800年頃 「怪人赤外衣」鷹見灼が父親から都市を継ぎ、大王となる。後に罪ある天才
西暦990年の行・現地年未確定 星門計画
年代未確定 星門計画などを通じて、各地で能力者の育成・競争が行われる
年代未確定 都市圏外への探索、資源調査などが広がる
年代未確定 金鉱脈などの地下資源が各地で発見される
年代未確定 ウランを採掘した国・集団が滅亡する
年代未確定 火山地帯であることを知らずに成立した都市・国家が噴火によって滅亡する
年代未確定 飢餓、災害、戦争、資源問題などによって都市が滅亡する事例が繰り返される
年代未確定 各地で廃都市、研究所、巨大建造物、地下施設などの遺跡が発見される
年代未確定 遠隔地の基地などから生存者や継承能力者が発見されることがある
年代未確定 廃基地・遺跡などから付喪が発見されることがある
年代未確定 調査を兼ねた耐久レースが行われるようになる
年代未確定 「永遠の旅人」に関係する出来事
暦2400年頃 第五世界出身の「五神通」ハリソン・ヴァイスが大王となる
西暦997年の行 四天王の乱
暦2370年・西暦998年の行 鯰の大地震。四天王の乱で死亡した「雷帝」劉封音の魂が第八世界で現象・怪物となり、大地震を引き起こす
その後 世界樹と大王が介入し、鯰の大地震を収束させる

※現地年と他世界の年代との対応は既存年表を基準とする。
※星門計画の開始年・期間などは未確定。

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崩壊後の世界

第八世界では、現在の歴史が始まる以前に旧来の文明秩序がすでに崩壊していた。

人々は各地に分散して生存しており、世界全体を統治する国家や社会は存在していなかった。

世界は六角形のブロック状の土地によって構成されている。

ブロックごとに環境は異なり、すべての土地が人間の生存に適しているわけではない。

旧文明がいつ、どのような理由で崩壊したのかは未確定。

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観測と記録

VS切り札以前から、第八世界を観測していた者は存在していた。

総合年表では西暦975年の行に「記録開始」、西暦978年の行には人々が分散して生存していたことが記録されている。

この時点では切り札や世界樹との交流は少なかった。

観測者の所属などについては未確定。

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世界樹の到達

VS切り札後、世界樹が第八世界へ到達した。

当時の第八世界には人間が分散して生存していたものの、その数は少なく、世界そのものが滅びてしまったのではないかと思われるほどだった。

この時点では、現在のような大王を中心とした都市制度は成立していなかった。

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世界境界調査

世界樹は第八世界到達後、この世界がどこまで続いているのかを調査した。

東西南北の各方向へ調査を行ったが、世界の果てを発見することはできなかった。

ある方角では数千km先まで調査が行われ、その先にも六角形のブロック状の土地が続いていることが確認された。

第八世界が本当に無限なのか、それとも極めて巨大な有限世界なのかは分かっていない。

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大王

第八世界では土地そのものが能力者の影響を受けやすい。

強大な能力者が土地に影響を与えることで、危険だった土地を安定させ、人間が継続的に生活できる生存圏を作ることができる。

こうした能力者の頂点に位置する存在が「大王」である。

大王は単なる政治的な支配者ではなく、都市とその周囲の土地を安定させる存在でもある。

大王の周囲には、

  • 四天王
  • 八部衆
  • 十二神将

が存在し、大王を補佐するとともに土地の安定化にも関わる。

大王になる方法は一つではない。

世襲、先代からの指名、挑戦による交代、新天地を開拓して新しい大王となるなど、さまざまな経緯が存在する。

一族によって大王の地位や役割を代々継承していく場合もある。

大王が死亡した場合に土地へどのような影響が起こるのかについては未確定。

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「開始」と最初期の大王都市

暦1500年頃、「開始」神田槍魔/神崎庵が大王となった。

神田槍魔と神崎庵は同一人物の別名称。

「開始」は当時の最強クラスの能力者であり、その力によって広大な土地を人間が安定して生活できる場所へ変えた。

安定した土地へ人々が集まり、集落から都市へと発展していった。

これが後の大王を中心とした都市形成の代表的な形となった。

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各地の大王

第八世界では「開始」だけが大王なのではなく、それぞれ異なる土地・都市を支配・保護する複数の大王が存在する。

現在決まっている大王には以下がいる。

「開始」神田槍魔/神崎庵

暦1500年頃。
最初期の大王。
星門計画の総責任者。

「嵐」豪 蕾(やまあらし つぼみ)

暦1600年頃。
第五世界出身。

「羨望」大葉視 吾郎

暦1700年頃。
後に罪ある天才。

「怠惰」鬼灯 死路名

暦1700年頃。
後に罪ある天才。

「怪人赤外衣」鷹見灼

暦1800年頃。
父親から都市を継承した大王。
後に罪ある天才。

「五神通」ハリソン・ヴァイス

暦2400年頃。
第五世界出身。

このほかにも星門計画に関係した人物を中心として多数の大王が存在する。

各都市には現在、固有の都市名を設定していない。

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星門計画

第八世界で行われた人体強化・社会制度計画。

人間の身体に眠る能力を対象として、能力者を発見・育成し、第八世界全体で一定以上の強さを持つ能力者を増やすことを目的としていた。

基本となる考え方は、

強い能力者に挑戦することで、挑戦者自身をさらに強くする

というもの。

能力者は自分より強い相手との一対一の戦闘を繰り返し、実戦経験を積むことで成長していく。

強者へ挑戦し続けた能力者がさらに強くなり、やがて十二神将、八部衆、四天王、大王などへ成長していくことが期待された。

計画の総責任者は「開始」。

ただし「開始」は「君臨すれども管理せず」といった立場を取っていた。

星門計画には、世界の制度そのものを長期間かけて変化させ、人間から新たな大王を生み出していく目的もあった。

大王やその配下となる強力な能力者が増加することで、人間が安定して生活できる土地も増加し、第八世界の社会秩序と安定にも影響を与えた。

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星門計画と挑戦

星門計画では、能力者がより強い能力者へ一対一で挑戦し、それを繰り返すことで強くなっていく。

戦闘は相手を殺すことを目的としたものではない。

ギブアップ、気絶、戦闘不能などによって勝敗が決まる。

有望な能力者が死亡してしまえば計画そのものにとって損失となるため、殺害を目的とした制度ではない。

大王に挑戦して勝利し、新たな大王へ交代する場合もある。

既存の大王を倒すのではなく、新天地を開拓して土地を安定させ、新しい大王となる者も存在する。

一方で、

「なぜ強くならなければならないのか」
「なぜ大王を目指さなければならないのか」
「能力はあっても戦いたくない」

など、この制度そのものを嫌う者も存在し、反発や離反も発生した。

星門計画による強者育成の考え方は、後の大王・四天王・八部衆・十二神将などの選抜にも影響を残している。

地域によっては、新しい大王や四天王などを決めるための挑戦・選抜が行われる場合もある。

四天王・八部衆・十二神将の中には、後に世界樹へ加入した者や、罪ある天才となった者も多数存在する。

具体的な人物一覧については未整理。

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都市

第八世界では、大王が土地を安定させることで都市が成立している。

都市では食料、住居、治安などが比較的安定しており、都市の外で生活するより生存しやすい。

都市に暮らす者と都市外に暮らす者の間に、人間としての優劣が存在するわけではない。

単純に生活環境と危険度が異なる。

都市の外で生きる者は死亡する危険が高い一方、生き残っている者には探索、戦闘、野営、危険への対応などに慣れた者も多い。

都市ごとの発展方向も異なり、自律ロボットを守衛として使用している都市、獣を護衛として使用している地域など、異なる文化や技術が存在する。

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流民と都市外の人々

都市の人口や資源には限界がある。

都市が維持可能な人口を超えた場合などには、都市の外で生活する流民が発生する。

しかし流民となることが、そのまま死を意味するわけではない。

都市郊外や遠隔地にも人間のコミュニティは存在し、流民、探索者、収集隊などが新しい共同体を形成する場合がある。

それらが長期間維持されれば集落となり、さらに発展すれば新しい都市となる可能性もある。

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収集隊・スカベンジャー

都市の外では、遺跡や廃都市などを探索して物資を回収する者たちが活動している。

遺跡、研究所、地下施設、滅亡した都市などから、

  • 機械
  • 資材
  • 古書
  • 地図
  • 道具
  • 美術品
  • 用途不明の遺物
  • 付喪

などを回収し、都市へ持ち帰って売却する。

遠征先で生存可能な土地や孤立した人々を発見する場合もある。

収集隊や流民が新しいコミュニティを形成し、それが後の都市へ発展することもある。

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長い探索の歴史

第八世界では約一万年という長い期間にわたって探索が続けられている。

しかし世界そのものが極めて広大であるため、現在でも未知の土地が大量に残されている。

また長い時間の中で都市そのものが成立と滅亡を繰り返しているため、

「過去には知られていた場所が現在では誰にも分からない」

ということも珍しくない。

記録された本そのものが失われ、都市の存在すら忘れられることもある。

逆に古本、古地図、旅行記などから忘れられた都市の情報が発見され、その記録を頼りに遺跡を攻略する場合もある。

古い本に記録されていた入口、危険箇所、隠し通路などの情報によって、他の探索者が入れなかった場所へ到達できることもある。

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ダンジョン

第八世界には大量の遺跡・廃都市・地下施設などが存在し、その多くがダンジョンとして探索されている。

一度探索された場所であっても、完全に調査されたとは限らない。

後世になって隠し通路が発見されたり、以前は開けられなかった扉を開ける技術が生まれたり、新しい能力によって未知の区画へ到達できる場合がある。

そのため数百年前、数千年前に探索された遺跡が再び探索対象となることもある。

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旧世界由来の遺跡

第八世界には、神々の黄昏以前の旧世界に由来する遺跡も存在している。

これは設定上の真相であり、第八世界の住民も世界樹もその事実を知らない。

彼らは旧世界由来の遺跡についても、

「第八世界でかつて栄えた古代国家」
「滅亡した未知の文明」

などの遺跡だと考えている。

そのため旧世界由来の建造物や道具が発見されても、本来の用途が分からない場合が多い。

発掘物を持ち帰って専門家に調査してもらい、初めて用途の一部が判明する場合もある。

一方で最後まで用途不明のまま残る物も存在する。

旧世界では日用品や玩具だった物が、第八世界では貴重な古代遺物として高値で取引される場合もある。

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巨大遺跡

旧世界などに由来する遺跡の中には、異常な規模を持つものも存在する。

例として、

  • 巨大なピラミッド型遺跡
  • スフィンクスなどに似た守護者のいる砂漠遺跡
  • 砂漠の魔物が生息する遺跡
  • 空中庭園
  • 海底に沈んだ都市
  • 巨大な地下施設
  • 鉄道・駅を中心とした地下ダンジョン
  • 巨大な研究施設
  • 滅亡した都市を守り続ける100m級の青銅の巨人

などが存在する。

これらが本当にどの時代・文明によって作られたものなのかは、現地の人々には分かっていない。

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地下鉄・駅型ダンジョン

旧世界由来の巨大な駅や地下鉄網が、ダンジョンとして残っている場合がある。

内部はホーム、線路、地下街、連絡通路、設備区画などが複雑につながっている。

一部では列車が現在も自動的に運行しており、探索者にとって大きな危険となる。

列車そのものが敵なのではなく、古い交通システムが本来の動作を続けているだけである。

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研究所と自律ロボット

古い研究施設などでは、自律ロボットが現在も活動している場合がある。

これらは第六世界などに存在するケイ素生命体とは異なり、元々は生命ではなく機械として作られた存在である。

発見された自律ロボットが人間社会で長期間暮らすことで、後に魂を得る場合がある。

魂を得る具体的な仕組みについては未確定。

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世界遺産・観光地

第八世界には、巨大な自然景観や遺跡などが観光地として利用されている場合もある。

探索者が未知の危険地帯だと思って慎重に進んでいたところ、実際には近隣都市では有名な観光地だった、ということも起こり得る。

巨大滝、大峡谷、火山、雪山、奇岩地帯など、各地の特殊な地形が観光資源となっている。

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都市の興亡

第八世界では長い歴史の中で無数の都市が成立し、滅亡している。

滅亡の原因も一つではない。

黄金都市


巨大な金鉱脈などの資源を発見したことで急速に発展した都市。

資源によって繁栄する一方、資源の枯渇などによって衰退する場合もある。

ウラン採掘による滅亡


地下から発見したウランの危険性を知らずに採掘し、採掘に関わった国や集団が滅亡した事例。

具体的な年代・場所は未確定。

火山による滅亡


土地が火山地帯であることを知らずに都市や国家を形成し、後の噴火によって滅亡した事例。

飢餓


人口増加や食料不足などによって都市を維持できなくなり、住民が離散・死亡する。

その他


洪水、干ばつ、嵐、森林火災、戦争、資源問題など、さまざまな原因で都市が衰退・滅亡する。

滅亡した都市は数百年、数千年後には遺跡となり、新しい探索者たちの探索対象となる。

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海と海底都市

第八世界には海も存在する。

海底には、過去に滅亡・水没した都市や遺跡が発見される場合がある。

海底遺跡には当時の宝物や道具などが残されていることがあり、探索者による調査・回収の対象となる。

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付喪と継承

遠方の遺跡や廃基地などでは、付喪が発見されることがある。

付喪そのものを大量に探し当てることを目的としたものではなく、基地や都市、資源などを調査した結果として発見される。

また、滅亡したと思われていた遠方の基地や集落で生存者が発見される場合もある。

長期間孤立した集団の中で、能力や役割が継承されていることもある。

都市部でも継承能力者が発見される場合があるが、多数存在するものではない。

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耐久レース

第八世界では、調査・探索を兼ねた耐久レースが行われている。

数日程度の期間を定め、その間に各地を移動しながら調査を行う。

純粋な競争だけを目的としたものではなく、地形、資源、生存可能地域などを調べる実際の探索活動を兼ねている。

一方で参加者にとっては趣味・娯楽としての側面も持つ。

細かなルールなどは未確定。

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永遠の旅人

「永遠の旅人」と呼ばれる存在・出来事がある。

詳細は未確定。

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通信

第八世界では、大王によって安定化された都市内部には通信インフラが整備されている。

都市内では電話、インターネット、ラジオなどを利用でき、情報通信について大きな不便はない。

一方、都市圏を離れると通信事情は大きく変化する。

第八世界の土地は六角形のブロック状に存在しており、土地同士が連続していない場所も多い。

そのため都市と都市の間を長距離通信網で安定して接続することが難しく、電話やインターネットは基本的に都市内部を中心として利用されている。

ラジオについては都市外でも受信できる場合があるが、距離や土地の状態によって受信状況は変化する。

都市から遠く離れた探索地域では通信そのものが困難となり、外部との連絡を失う場合もある。

そのため高度な情報通信技術が存在する一方で、遠隔地については現在でも実際に人間が現地へ赴いて調査する必要がある。

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四天王の乱と鯰の大地震

西暦997年、第二世界で四天王の乱が発生した。

この事件に関係した「雷帝」劉封音は死亡後、その魂が第八世界で現象・怪物となった。

これによって暦2370年に鯰の大地震が発生した。

世界樹と大王が介入し、最終的に事件は収束した。

同じ四天王の乱では「魔眼の王」鳳駕凰乃も死亡しており、こちらは第五世界の鵬落としにつながっている。

第八世界における四天王・八部衆などの制度と、事件名としての「四天王の乱」は別のものである。

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続いていく世界

大王によって都市と生存圏が形成されても、第八世界全体が安全になったわけではない。

都市の内部では通信網や生活基盤が整備され、比較的安定した生活を送ることができる。

その一方、都市の外には現在も広大な未知の土地が残されている。

人々は新しい土地を探索し、資源を発見し、集落を作り、都市を築く。

都市は発展を続けることもあれば、飢餓、災害、戦争、資源問題などによって滅亡することもある。

滅亡した都市は遺跡となり、何百年、何千年も後の人間によって再び発見される。

過去の探索記録そのものが失われ、かつて知られていた都市が再び「未知の遺跡」として発見される場合すらある。

第八世界では、

探索
→ 発見
→ 開拓
→ 都市成立
→ 発展
→ 衰退・滅亡
→ 遺跡化
→ 再発見

という歴史が長期間にわたって繰り返されている。

約一万年に及ぶ探索の歴史を経てもなお、第八世界の果ては確認されていない。
最終更新:2026年09月27日 20:22