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八洲

第五世界‐八洲(やしま)


概要

八洲は、第五世界に存在する四つの島からなる都市連合国家である。

中央に「元都」と呼ばれる政治・行政・宗教の中心地を置き、その周囲に複数の州が存在する。

各州は八家を中心とする有力武家によって統治されており、中央と地方がそれぞれ大きな権力を持つ。

八洲を国家として統合していた最大の存在が、征夷大将軍である「薬師如来」薬袋 亞里幸である。

薬師如来は国家の宗教的象徴であると同時に、実際の政治的判断を行う統治者でもあった。

そのため八洲は、制度だけではなく薬師如来という個人の存在によって強く統合されていた。


地理構造

八洲は四つの島によって構成される。

中央には元都が置かれ、政治・行政・宗教の中心地となっている。

周辺には、

  • 狐州
  • 鮫州
  • 亀州
  • 馬州
  • 牛州
  • 雀州
  • 羊州
  • 狼州
  • 虎州

などの州が存在する。

各州は八家をはじめとする有力武家によって実効支配されており、中央政府による直接統治は限定的である。


八洲史

帝暦52年前後 黒船来航

東の国より黒船が来航。

この黒船は、切り札の工作員が東の国の船を装って八洲へ送り込んだものである。

八洲へ新たな技術・文化が流入し、

  • 魔導式鉄砲
  • 耶蘇教
  • 大陸式の服装
  • 外国文化・技術

などが伝来した。

この時期、切り札は八洲の情勢へ介入する。

国内の内乱停止を条件として八家へ権力を集約し、

  • 武田家への侵攻停止
  • 皇家と征夷大将軍権限の統合
  • 織田家と皇家の血統を国家代表とする体制の確立
  • 八家への地方統治権・軍権の分配

などが行われた。

これによって八家体制が成立する。


帝暦53~64年 八家体制再編

八家体制のもとで各州の統治権が整理される。

一方で、八家による地方軍閥化も進行。

北方へ押し留められていた異族問題も次第に深刻化する。

武田家の再建が開始され、三甚内が採用される。

各地に散っていた忍び勢力も武田家の正式な配下へ編入される。

一方、北条家は権力と軍の譲渡を拒否し、城に籠る。


帝暦65年 島津征伐

耶蘇教勢力への警戒を理由として、島津家を中心に戦争が開始される。

島津家と大友家が衝突し、立花夫妻の親が死亡。

大友家は壊滅寸前まで追い込まれる。

援軍として派遣された長宗我部系戦力も壊滅し、長宗我部 元および有力家臣が死亡する。

その後、武田・上杉・毛利などが追加派遣され、島津の敗戦によって終戦する。


帝暦66年 北条征伐

浅井家領内に残存していた北条家を完全に征伐。

中央集権化の一環として行われた戦いであり、北条残党は各地へ散逸する。

風間は逃亡し、北条 子子子は幽閉される。

北条家の滅亡に伴い、上杉家内部でも上杉 虎虎をめぐる問題が発生する。


帝暦67年 半島出兵

八洲による国外遠征が開始される。

大陸の天陽帝国および半島周辺国家へ侵攻する。

しかし、補給がままならず、現地徴収も十分に行えなかったことで、戦線は飢餓状態となる。

半島は三光作戦によって荒廃し、最終的に現廃棄都市で決戦が行われ停戦する。

出兵中の事件によって大友家が謹慎となり、その後の地下活動が加速する。


帝暦68年 御軍戦争

半島遠征の実質的敗北を受け、中央は八家が保持していた軍権を中央直属の軍監へ移そうとする。

しかし交渉は決裂。

中央集権化を進める軍監派と、地方軍権の維持を求める勢力が武力衝突する。

八洲各地で局地戦・内乱・裏切りが発生し、八洲史上最大規模の内戦へ発展する。

戦後、軍監が軍権を掌握。

八家の軍事的権限は大幅に縮小され、中央集権化が進められる。

しかし、その結果として地方武士・浪人・郷士・旧家臣団の不満が拡大する。


帝暦69~70年 戦後再編

御軍戦争後、八家の軍権縮小と中央による監視強化が進められる。

一方で、

  • 家臣団の崩壊
  • 浪人の増加
  • 郷士問題の激化
  • 山内統治への反発
  • 耶蘇教勢力の地下化
  • 地方武士層の不満
  • 魔物の増加

などが進行する。

魔物の増加は、八洲国内の混乱に乗じた切り札の暗躍によるものであり、国内の治安悪化をさらに進める要因となった。

各地で若手志士層が形成され、反中央思想が拡大していく。


帝暦70年 都守護組織成立

上杉家を中心として、都の治安維持を目的とした組織が設立される。

新撰組、新徴組、見廻組などが成立。

都守護および反乱対策を担当し、異族・間者・浪人・魔物などへの対処も行う。


帝暦69~71年 耶蘇教動乱

耶蘇教勢力が地下で活動を拡大。

大友来須の影響力が拡大し、地下勢力が形成される。

長宗我部系勢力による爆弾事件や坂本系勢力の暗躍なども発生。

半島遠征や御軍戦争への不満を背景として、反中央思想が拡大していく。

切り札も八洲への介入を継続する。


帝暦71年 薬師如来の異変

第三階位への到達によって、薬師如来の肉体および精神の成長が停止する。

肉体年齢は三歳前後で固定され、自動防御反応のみが発現。

これによって、会話・政治判断・国家儀礼などの遂行が困難となる。


帝暦72年 絶対と薬師如来

帝暦72年、八洲の歴史は大きく分岐する。

絶対」龍凰時鏡と「薬師如来」薬袋 亞里幸が対峙。

この戦いを境として、5周目では天陽帝国による八洲侵攻が発生する。

世界樹も介入し、切り札との全面衝突へ発展する。

長年の内戦と政治的混乱によって疲弊していた八洲は、この侵攻に対抗することができず、国家として滅亡する。

帝暦72年、八洲は滅亡する。


5周目における八洲

5周目では、帝暦52年から71年までの歴史は4周目と共通している。

帝暦72年の「絶対」龍凰時鏡と「薬師如来」薬袋 亞里幸の戦いを分岐点として歴史が変化する。

5周目では天陽帝国による八洲侵攻が発生し、八洲は滅亡する。

なお、帝暦72年以降の御軍戦争・列洲戦争・北門戦争・神洲反乱などは4周目の歴史であり、5周目の八洲史には含まれない。

最終更新:2026年08月21日 21:32
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