血液 - 聖刻@Wiki

血液(けつえき)

ここでは操兵のものを指す。
動物の全身を巡る血液と同様、操兵の全身を循環している液体。
心肺器から送り出され、全身に張り巡らされている筋肉筒に
送り込まれ、酸素交換などを行っている。
凝固作用も動物の血液同様で、多少の出血はこの作用が止めてくれるが、
古くなった血液は血管内部でも凝固してしまい、これが〈血詰まり〉現象を
起こして操兵の能力低下を招いてしまう。
その為年単位ではあるが、血液の交換も定期的に行わなければならない。

ほとんどの操兵は効率よい交換のために大本の血液栓は股間にあり、
ここを破壊されると大量に血液を失うので操兵狩人などは仮面と並んでここを狙う。
血液の機能を破壊する毒もあり、注射器を長槍の先に取りつけて打ち込む戦法もある。