豚吐露@wiki

問77回答

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ohden

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【損益分岐点(そんえきぶんきてん)】
管理会計上の概念の一つ。売上高と費用の額がちょうど等しくなる売上高を指す。損益分岐点売上高ともいう。

【固定費】
売上高に関係なく必要となる費用。
人件費,家賃,広告宣伝費,保険料,交通費,etc。

【変動費】
売上高と比例して増減する費用。
原材料費,外注費,原価,運賃,包装費,歩合制賃金,etc。

【売上高】
会社が営業活動として製品や商品、サービスなどを販売・提供した結果、得られた営業上の収益。
製造販売以外に行っているサービス提供などのその他の営業収益も、その会社の本業(=営業収益)である場合は算入。
電気・ガス業、輸送業、サービス業などの会社は営業収入となるが、ここでは売上高とする。
また、銀行は経常収益、証券・信販・証券金融業などは営業収益、損害保険会社は正味保険料をそれぞれ一般事業会社の売上高に該当するものとして表示。



損益分岐点は上の公式から算出できる。

この公式に当てはめると、

損益分岐点=(売上原価 固定費+販売費・一般管理費 固定費)/(1-売上高/(売上原価 変動費+販売費・一般管理費 変動費))
 =(200+300)/(1-700/(100+40))
 =500/(1-140/700)
 =500/(1-1/5)
 =500/(4/5)
 =500×5/4
 =625



更新日: 2009年12月01日 (火) 01時41分26秒
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