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リモートデスクトップ接続すると他のリモートデスクトップが切れる

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リモートデスクトップ接続すると他のリモートデスクトップが切れる

Windows Server 2008R2
Windows Server 2008
Windows 7-64bit Professional(リモートデスクトップ接続)

Server系のWindowsを使ってると、リモートデスクトップ接続して作業することが増える。
で、環境によって複数接続できたり、できなかったりするって思ってる人が居る。

が、これってWindows Serverの設定で制御されてるだけなんだよね。
できないって思ってる人って、その設定をしてないだけだったり...


スタートメニューから[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[リモート デスクトップ サービス]-[リモート デスクトップ セッション ホストの構成]を選択。

以下の様な画面が表示されるので、真ん中の『設定の編集』の中にある『1ユーザにつき 1セッションに制限する』の辺りをダブルクリック。

ダイアログが開くので、『1ユーザにつき 1セッションに制限する』のチェックを外す。

こんな警告が表示されることもあるけど、今接続済みのリモートデスクトップ接続は、繋ぎ直さんと設定反映されんで~って言うことなので気にしなくてok。

で、この設定アプリケーションを終了させて、リモートデスクトップ接続を試みれば...
1つのログインユーザで複数の接続を貼っても維持されるハズ。
多分、1つのアカウントしかなくても、リモートセッション×2とローカルセッション×1の計3セッションを同時に使って作業できるハズ。

まぁ、逆に言えば、ちゃんと作業者毎にアカウント振り分けとれば、こんな設定いじらんでも3人同時に作業できるんだけどね。w


Windows Server 2008の場合

スタートメニューを開いて、[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[ターミナル サービス]-[ターミナル サービス構成]を選択。

あとはR2と一緒。
『1ユーザにつき 1セッションに制限する』を『いいえ』に変えてやれば良いだけ。


ちなみにserver系で無いOS(XP、Vista、7、8、10)の場合は、リモート、ローカル合わせて1セッションしか接続できない。
一応、強引に接続セッション数増やす方法もあるみたいだけど...当然イレギュラーな方法なので自己責任で...



更新日: 2016年05月24日 (火) 13時55分34秒

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