本論文でのCSRの定義

CSRの定義については、2‐2で挙げたように研究者によって若干の違いがある。
それは「CSR」という考え方が非常に新しいものであり、学術的にも確立されていないものであるからである。
定義付けにあたり2‐2の各定義、4-1のCSR活動の具体例を分析すると、各CSR活動には以下3つの共通項が見られる。
①対象がステークホルダーであり、
②直接的な収益性を見込んでおらず、
③持続的な活動である。
そこで、我々も本論文でのCSRを以下のように定義付ける。
「利益を第一の目的とせず各ステークホルダーとの持続的な信頼関係強化を図る活動」
尚、本論文で使われる「CSR」および「CSR活動」は以下すべて、このような定義のもとで使われる。
最終更新:2009年09月11日 12:22
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