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STEP1:2次方程式って?(★☆☆☆☆)
基本の解説
とりあえず、2次方程式の解の範囲は以下のようになる。
二次方程式ax²+bx+cとした場合 a>0かつD>0のときax²+bx+c>0の解は x<a, b<x
ax²+bx+c≧0の解は x≦a, b≦x
ax²+bx+c<0の解は a<x<b
ax²+bx+c≦0の解は a≦x≦b
非常に長く億劫に感じると思うが、実際に覚えるのは赤字の部分だけで良いだろう。なぜならばax²+bx+c>0だろうがax²+bx+c≧0だろうが変わるのはx<aかx≦aかだけであるためだ。
例題1
6x-4≧0
次の2次不等式を解け。(x+8)(3x+3)≦0
次の2次不等式を解け。x²+5x+4<0
解説
まずは普通に因数分解してしまおう。
(x+1)(x+4)<0 (*1)
よって、
2次不等式x²+2mx+2m+3>0の解が全ての実数であるときの定数mの値の範囲を求めよ。
まず、2次不等式の解が全ての実数になる状況というのは、
の三つとなる。この式は(1)の状況となるため、Dが0より小さい状態となる。
これを踏まえた上で判別式を作ろう。
これを踏まえた上で判別式を作ろう。
D=(2m)²-4(2m+3)<0
D=4m²-8m-12<0
D=4(m²-2m-3)<0
D=4(m-3)(m+1)<0