セッションを始めるときに、各プレイヤーは点符を5点得る。
セッションが終わると点符は0になる。特にボーナスはないのでケチらずどんどん使うが吉。
点符の効果
- 達成値の底上げ:あらゆる達成値に使用した点符の分だけボーナスを得る。使用できる点符の最大値は「気合に割り振ったステータス値」である。この宣言は、ダイスを振る前にしなければならない。
- 特殊な達成値の底上げ:最後のスペルカード使用中は、使用できる点符の最大値は「運命に割り振ったステータス値+気合に割り振ったステータス値」となる。
- ダイスの振り直し:判定後、点符を5点使用することによって、同じ条件でダイスを振り直すことができる。ただし、クリティカルやファンブルが出たときにこの効果を使うことはできない。また、この振り直しは一つの判定について一度しか行うことができず、振り直しによって達成値が下がっても振り直した後の達成値が有効になる。振り直しに達成値の底上げを使用することは可能。
- イニシアティブ:点符を3点使用することによって、行動順序を決めるダイスの数字に+1できる。この宣言は、ダイスを振る前にしなければならない。また、この効果を重ねることはできない。
- 決死結界:HPが0以下になったとき、まだ使用可能なスペルカードが残っているなら、点符を5点使用することでスペルカードを発動できる。自分の手番の後にこの効果を使った場合は、スペルによる攻撃を行うことはできず、スペル発動1ターン目は何も攻撃ができなかったことになる。
- 霊撃:点符を5点使用することによって、相手のスペルカードや牽制攻撃によって受けている-修正を打ち消すことができる。宣言タイミングは、-修正がかかっている状態で攻撃か回避を試みるときのダイスを振る前。ただし、-修正を打ち消すことができるのはその判定時のみで、スペルカードの-修正はその後も続く。
点符を得る方法
- 戦闘時以外における何らかの判定に成功するたびに、「達成値÷5」(端数切り上げ)の点符を得る。
- プレイヤーがうまいロールプレイをしたとGMが判断したとき、1~5点の点符を対象プレイヤーに与えてもよい。
- スペルカードを使用中、自分の手番(発動時を含める)が来るたびに、「そのスペルカードの美しさ÷3」(端数切り上げ)の点符を得る。
最終更新:2009年11月30日 00:12