概要
1987年から連載されている荒木飛呂彦による漫画。
第1部にてジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーの2人の主役から始まり、ジョースター家の数世代に渡る戦いの軌跡が描かれている。
第1部と第2部では波紋、第3部からはスタンドという能力を扱う。テーマは全編通して『人間讃歌』。
第1部にてジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーの2人の主役から始まり、ジョースター家の数世代に渡る戦いの軌跡が描かれている。
第1部と第2部では波紋、第3部からはスタンドという能力を扱う。テーマは全編通して『人間讃歌』。
特徴として、まず絵柄が濃い。迫りくるスリルのある描写と物語、存在感あふれる登場人物たち、作中や単行本の表紙等での登場人物たちの個性的なポーズ、特徴的な擬音・台詞回し・コマ割り等、魅力的な要素が多数あり、現在でも多くのコアなファンを獲得している。
有名なコマや台詞、擬音はアスキーアートやネットスラングとなっており、日本のインターネット文化にも大きな影響を与えている。
有名なコマや台詞、擬音はアスキーアートやネットスラングとなっており、日本のインターネット文化にも大きな影響を与えている。
- 第1部 ファントムブラッド
19世紀末のイギリスを舞台に、謎の「石仮面」と仙道「波紋」を背景に、貴族跡取りのジョナサン・ジョースターと貧民出身のディオ・ブランドーとの青春と対立を描く。ジョースター家とディオの因縁の物語の始まりである。
2012年10月から毎日放送系列でワーナーブラザーズ製作のTVアニメーションとして放送が開始された。
「何をするだァーッ!」「そこにシビれる!あこがれるゥ!」「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」「逆に考えるんだ」等有名なセリフが多い
- 第2部 戦闘潮流
第一部に登場した「石仮面」を作り上げた「柱の男」と、主人公ジョセフ・ジョースターをはじめとする
波紋戦士との「エイジャの赤石」をめぐる種の存亡を賭けた戦いを描く。
2012年10月より第一部と共にTVアニメとして映像化された。
エシディシやシュトロハイム等人気のキャラクターに視点を当てた音MADが多い
- 第3部 スターダストクルセイダース
空条承太郎一行が承太郎の母ホリィを助けるため、祖父の祖父「ジョナサン・ジョースター」の体を乗っ取り100年の時を越えて復活を遂げた不老不死の吸血鬼・DIOを倒すため、ユーラシア大陸(日本→香港→シンガポール→インド→アラビア半島→エジプト)を旅する。
2014年4月より「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」のタイトルで、第3部のTVアニメが放送された。
対戦型格闘ゲームやOVA等のメディア展開もされており、こちらも音MADに使われる。
DIOをはじめに様々なシーンが音MADに使われている。
- 第4部 ダイヤモンドは砕けない
日本の架空の町、杜王町(もりおうちょう)という限定された場所を舞台に、日常に潜む非日常を描いている。
物語は第三部の主人公空条承太郎が、第二部の主人公ジョセフ・ジョースターの隠し子、東方仗助に会いに行くところから始まる。
2015年10月にTVアニメ化が決定。2016年4月から12月まで放送された。
音MADは比較的少ないが、吉良吉影を使ったものなどがある。
- 第5部 黄金の風
2001年のイタリア・ネアポリスを舞台に、巨大なギャング組織「パッショーネ」の内部抗争を描いた作品。
舞台がイタリアなので、JOJOではなくイタリア語風にGIOGIOと書く。
2018年10月にTVアニメとして映像化された。
ワザップジョルノや―パッショーネ24時―などの本編からずれた内容の音MADが比較的多い。
- 第6部 ストーンオーシャン
舞台は2011年のアメリカ。空条承太郎の娘「空条徐倫」は、無実の罪で『州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所』に収監されるが、それは父・承太郎の記憶を狙う敵の策略だった。
2021年にTVアニメ化が決定。
- 第7部 スティール・ボール・ラン
第六部「ストーンオーシャン」にて「ジョジョの奇妙な冒険」の世界観はパラレルワールドに突入し、前作までの人物・ストーリーともに直接的なつながりはないが、第一部から第六部までに登場したキャラクターと似た名前や似通った設定など、完全に前作までと断絶したわけではない。
- 第8部 ジョジョリオン
- 第9部 The JOJOLands
- スピンオフ 岸辺露伴は動かない
第4部「ダイヤモンドは砕けない」に登場するキャラクター・岸辺露伴をストーリーテラーとした短編。