◆悪魔と人間の契約について
悪魔と人間の契約にはいくつかの条件があります。
まず、人間と悪魔、双方の合意の上、契約の意思があること。
その後、悪魔が魔族長から貰いうけ常に所持している【悪魔の契約書】に
人間が自らの意思でサインまたは血印をすること。
契約が成功すると悪魔の契約書はその瞬間に燃えて灰になり、
人間の身体には契約相手である悪魔の身体に印された【契約印】と
同じ物が同じ場所に浮かび上がり、
寿命が尽きて死ぬ時まで、その身に刻まれます。
しかし、魂に刻まれたその刻印は死後も解ける事はなく、
人間が悪魔に生まれ変わっても同じ場所に契約印は残ります。
時折、契約書にサインしても
人間の身体に【契約印】が現れず契約が失敗する
ということも多いようです。
お互い生まれ持った血の相性が悪い等、失敗には
色々な噂がありますがハッキリとした原因は不明なようです。
契約内容に関するまとめ
◆悪魔が契約相手にできること
- 契約によっての寿命の延長
- 事故など生死に関わる怪我から身を守る
- 生活において獣や敵意のある人間から身を守る
- そのほか契約相手のお手伝い(悪魔の性格次第で拒否可能)
- 同居(双方のキャラの合意の上でなら可能)
- 契約相手が死んだらその魂は悪魔の物にできる
◆悪魔がすべての人間に対して出来ない事
- 人間に重症を負わせたり命を奪う行為(→同族の悪魔に捕えられ、処刑)
- 人間が罪を犯し死刑に処される場合に助けてしまうこと(→同族の悪魔に捕えられ、処刑)
- 国政に関わることへの武力的介入(→同族の悪魔に捕えられ、処刑)
- 恋心をもって愛の言葉を口にしたり愛を表す行為をすること(→自殺行為)
契約には、人間が普通の生活を送る上で生きられるであろう60歳までの寿命分の
命は、悪魔は可能な限り守る制約があります。これを破ることは出来ません。
人間同士で殺し合う場合、契約相手を守ったり逃がしてやることは出来ますが、
悪魔は契約相手に敵意を抱く人間がいても、命を奪うことは出来ません。
契約相手を陥れて他の人間に殺させ、契約後すぐに魂を回収したり
契約相手が早死にするような手段・状況を故意に作ることは制約に反します。
これにより特殊な状況でない限り契約相手が寿命前に死ぬことは
罪を犯し死刑となった、病気で死んだ、自殺した以外にはまずなくなります。
契約相手が寿命前に死んでしまった場合でも魂は悪魔の物となります。
契約は人間も悪魔も一人一契約までです。途中で破棄はできません。
万が一、人間の寿命前に契約相手の悪魔が死亡した場合のみ契約は無効となります。
契約が無効となったと同時に人間はまた短命になり身体にあった契約印も消えます。
契約した人間が死亡後、悪魔はまた他の人間と契約が可能となります。
【悪魔の契約書】内容
【悪魔の契約書】click 450px×680px 透過済PNG形式
-契約書-
魂の契約において悪魔の王ディアボロスの名の元に以下のことを契約する
・その身の寿命を伸ばすことを誓おう
・その身の寿命が尽きるまで汝の魂と肉体をあらゆる危険から守ろう
・この契約には人間の国政と司法に関することへの介入や手助けは含まれない
これらの代償は死後契約者の魂によって支払われる。
またこの契約は破棄できない。
この契約書へのサインまたは血印、そしてその身に刻まれる契約印によって
契約は成立する。
どちらかひとつ欠けているならば契約は成立しない。
悪魔の契約書には上記のようなことが書かれています。契約交流や作品中に活用して下さい。
また内容が同じ意味であれば文章や言語、文字などは変更してもかまいません。
魂の形状
魂の形状はニワトリの卵ぐらいの大きさで淡い光を放つ発光体と
統一しようと思います
(色とかは多種多様で自由。人肌程度に温かいです)
最終更新:2010年12月09日 22:26