当企画は中世ヨーロッパな雰囲気の世界を舞台に、
それぞれのキャラクターで
契約・叶わぬ恋・戦闘・友情・日常交流等をPxiv上の作品の中で行い、
キャラクター同志の絆を深めるのを目的としたファンタジー交流企画です。
【物 語】
今から300年前、この国にまだ名も無かった頃のお話。
ある所に、ひどく貧しい人間の青年に恋をした”天使”がおりました。
その青年に一目で恋に落ちた”天使”は、青年に何かしてあげたいと願い
その力で青年に富と名声、名誉と地位を与えてしまいました。
”人に恋してはならない”
”人に関ってはならない”
”人に与えてはならない”
規則を破った”天使”にその他の”天使”達は怒り狂いました。
”天使”達は、見せしめとしてその天使を灰に帰し、
世界に断罪の呪いをかけたのです。
この物語は歌になり、絵本になり、子供たちに受け継がれて
今も語られ続けられるのです。
【世 界 観】
この国の歴史、それは”天使”達にかけられた呪いとともに始まります。
断罪の呪いは重く、決して解けることも違えることもありません。
その呪いは短命の呪い。
人は皆等しく短命になり、例え長らえたとしても30歳が限界です。
それを見て哀れに思った”悪魔”達は、ある条件と引き換えに人々に手を差し伸べます。
悪魔達の出したある条件とは、
「子孫繁栄の為、寿命を引き伸ばしてやろう。
その変わり、我々悪魔と契約を交わし、我ら悪魔の敵あの傲慢な天使を討つための
戦力として死後、悪魔となることを誓えるか?」
というものでした。
人々は悪魔達の救いの手に縋りました。
そして現在、悪魔と人間は共に暮らし、助け合い
日常的に交流や契約が執り行われるようになりました。
人間たちはいつ終わるかもわからない自分の命の最後に怯え、
悪魔は自分たちの故郷を奪い一族を根絶やしにしせんとする天使たちへの復讐を誓ったのです。
【世 界 観 補足】
雰囲気としては中世ヨーロッパ(15、16世紀ぐらいゴシック様式)をイメージしていますが、交流や作品で不便にならないよう以下の設定を付け加えます。
- ガスや水道、下水関係の整備は整っている。
- 交通手段は徒歩や馬車が主です。船は帆船。
- 列車は蒸気機関車が走っていますが貨物用です。
- 一般市民はランプやカンテラ、ロウソクなどを使用していると考えてください。
- 通貨等は金貨・銀貨・銅貨です。紙幣は御座いません。
- 銃、火器などもありません。
(※あくまで”イメージ”です。中世ヨーロッパ風のイメージではありますが、独自の世界として認識してください。
ファンタジーと割り切りあまり難しく考えずに楽しんで頂きたいという個人的な考えの元、あまりに逸脱させしてなければ大丈夫です。
衣装なども現代風・近代的すぎなければ自由にデザインしてくださってかまいません
ただし、完全な日本文化の和装などはアレンジなしではご遠慮ください。デザインのモチーフにされるのであれば大丈夫です。国家・大陸はひとつなので日本など他の国は存在しません)
天使と悪魔は繁殖能力がなく天使は0~3歳までに死んだ人間の生まれ変わり、
悪魔は人間が生前悪魔との魂の契約を交わしてる者の生まれ変わりになるため、
人口の比率はキャラシの投稿数に比例することなく【人間 > 悪魔 > 天使】
の順になります。
またこの世界で人間は子孫を残すために貴族や裕福な家庭であれば一夫多妻も許されています。
そして代々国を治める国王には世襲王制(女子含む)をとっています。
国王になりえる可能性がある血族の後継者には、
国の専属司祭が子供のうちから延命と護衛を目的として悪魔と契約させています。
しかしその悪魔たちには国政や法律などに武力的介入や助言をする権利はありません。
国王は王位を継承して新しい国王になるたびに魔族長であるディアボロスと協定を結んでいるようです。
協定でありこれは契約にはあたらないので二重契約にはなりません。
悪魔との契約は一人一契約のみで、破棄や二重契約はいかなる場合もできないのです。
お金の価値の目安
魂の形状
魂の形状はニワトリの卵ぐらいの大きさで淡い光を放つ発光体と
統一しようと思います
(色とかは多種多様で自由。人肌程度に温かいです)
Pixiv DIABOLOS 企画目録
最終更新:2010年11月13日 13:19