前へ1 2 3 4次へ

作品





発ツ春【方向概念の根本的除外と壁の不合理な干渉】




景色は鉄を一刷毛 塗ったように固まり
時間は錆付き 1秒1秒がドライブスルーでファストフードの注文
欲張りな1秒たちの不均等な流れに巻き込まれながら僕は
政府に文句の一つでもつけようと直訴状を書いている途中
壁の奥では何か土を掘り返すような音が聞こえている


{ 出来心で拡大してしまった宇宙が急速に収縮を始めるように
   旅の末路はいつもこの部屋
   寒さが酷い 隙間なんてあるはずがないのに       }


スコップが土を捉える音
昨夜の雨でまだ湿り気を残す土が
空気を腐らせ 臭気と嫌悪を与える
棺の中にあったのは僕にそっくりの死体
顔には全てを受け入れる寛大な微笑が滲んでいた
それを見つめる僕の顔は
言うまでもなく 恐怖に歪んでいた
壁の奥では何か土を掘り返すような音が聞こえている


{ 始まりはいつも 窓のないこの部屋 
  五感は鎖で繋ぎとめられ もう抵抗する力も残っていないらしい
   感じるのは空腹のみ 脳みそが涎を垂らし狂気を呟き続ける  }


《 頭から創造のドリルを取り出し
   一切の窓も凹凸もない壁に穴を開け 旅に出る
   第二ターミナルビルへ急ごう 出航時刻まであと20分
   青年海外協力隊の列が巨大なムカデのように僕を邪魔した
   いいから早く僕に出国手続きをさせてくれ! 》



三人の男が松明一つを頼りに 穴を掘っている
どうやら壁の向こうへと脱出を計っているらしい
そこに砂利を噛む靴音
犬の目を持った監守が近づいてきた
三人は慌てて火を消し 息を殺す
壁の奥では何か土を掘り返すような音が聞こえている



《 感情が抜けきってカラカラの体をシートにうずめた
小さく切り取られた画面には
僕の過去と未来とが映し出されていた
思ったより小さい地球を見下ろしながら
入国手続きの準備を始める 》




僕は今 土を掘っている
散らばった小石がナイフとなり 僕の指を切りつける
財宝を掘り当てようというのではない
掘るために 掘っているのだ

ふと僕の手は止まり
泥で濁った目を持ち上げた
無表情な曇り空の下
視界の底を黒い壁が遮った
何か土を掘り返すような音が聞こえている



547 名前:発ツ春【方向概念の根本的除外と壁の不合理な干渉】[s] 投稿日:2007/03/23(金) 00:14:11 ID:stu+6T1q
548 名前:発ツ春   2[s] 投稿日:2007/03/23(金) 00:15:01 ID:stu+6T1q


【コメント】

570 名前:元構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:2007/03/28(水) 21:04:35 ID:cRDn/bOX
>>547
副題に方向概念の根本的な除外とあるが
まず時間がさび付くという条件があるとして
不均等な流れの中で直訴状がどうなるのか
恐怖や、土を掘り起こす音に変異が見出せない。
そこでダイナミズムが多少かけたな。
それ以外はやや閉塞感の表現がうまくいってないくらいか
それでも今までの中では一番の力作であることは間違いね。

575 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [sage] 投稿日:2007/03/29(木) 00:56:12 ID:2baejudi
>547-548 発ツ春【方向概念の根本的除外と壁の不合理な干渉】
弐参種類の鉤括弧の使い分けの理由が分らないので、私には寸評らしい寸評はできません。
お題との関連性も強引に結び付けないと中々見出せませんが、それが読者のものならば、暗い春です。
表現自体は優秀なのですが、上記の理由によりお手上げです。
お題が春でなければ何とでも寸評できたと考えますので、惜しいかな。
これ以上は何も述べません。

577 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/03/29(木) 01:01:27 ID:V1ZBfNS/
>>547-548
副題が笑える。タイトルは「ハッツ」の破裂音みたいなものと「初」を掛けたのだろう。洒落ていて良い。
内容はどこにでもある「出口なし」の情況からの脱出の決意表明みたいなものである。そしてそれが
いわゆる現代詩のような文章で綴られていく。前回の「レディメイド」と同じ質感である。このように
書くと、私がこのタイプの現代詩をただ嫌っているだけのように思う方もおられると思うがそれは違う。
私はいつもはとぼけているが、これでも現代詩というものを実は読んできているのである。そして、
このような文体から表現に至るまで、すべてどこかで見たような気がして、いや、はっきり腐るほど
読んできたので食傷気味なのである。「新しさ」に価値を求めて文体やら表現にいらぬ進化を重ねて
しまった、という認識はあるものの、最初にやってみせたエポックメイカーには敬意を表するのだが、
「新しさ」が出発点だった以上、この文体や表現は古ぼけすぎている。一番最初の「春ぽかぽか」も
草野心平の「けるるんくっく」の詩みたいなもんかもしれないが、あの形式ならば別に「新しさ」を価値
とはしてないはずなので、文体や表現の類似が気になることはない。もっとトータルな内容を私は
常に新鮮な気分で読むことができる。この現代詩コピー形式にはそれは通用しない、ということだ。
三人の男、なんて突然出てくると吉岡なんとかの坊さんの詩を思い浮かべてがっかりする、それは
仕方のない運命なのだ。はっきり断言しよう。この形式で抽象を狙ってもクリシェしかもう作れない。
そしてクリシェならば先達の作品を読んだことのある他者に感銘を与えることは無理だ。せいぜい
上手いね、と言われてそれでおしまいである。だったらもっと素直に言いたいことはっきり書いた方が
よっぽどオリジナリティは磨けるはずだし、他者にも伝わるし、何よりも「新しいかどうか」などという
土俵から逃れて作品を純粋に眺めてもらうことができるはずだ。なぜ未だにこのような先達を真似た
表現に一生懸命になる人がいるのか、私には不思議でならない。普通に書いても、誰かしらには
似てきてしまうのは当たり前だが、このような前衛形式以外ならば、文体その他よりも内容一発で
勝負できるのに、だ。もちろんこのような形式を纏っているからなのか、内容も薄っぺらい。

586 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/03/29(木) 06:02:01 ID:q1vWHHrZ
>547-548 発ツ春【方向概念の根本的除外と壁の不合理な干渉】
 >方向概念の根本的除外  これは目的や立ち位置目線指針 ある一対象物を基本に位置関係を把握
確認するということをしないと思うことか
 >壁の不合理な干渉    大まかに言ってしまえば進路に立ちはだかる障害物のことか
タイトルの発ツ春 初春と 発つ春 ということか 
など タイトル自体面白く考えさせるものでまず惹きつけられました
土を掘り返す音か聞こえてくる そののち掘るために土を掘っているという自分が出現するあたり
非常に盲目的で春の性質を単純に言い当てているようにも取れる
でもまたさらに土を掘り返す音か聞こえてくる この堂々巡りはなんだろう!
所々“括弧”を変えて出現している文章部分はどうも春が呼び覚ます躁鬱状態のような導入に感じた
意味など考えるどころではなく突然始まる思案という意味しかもたなくてもいいのかもしれないけれど
理解はほぼ出来なくても この作品中に確かな“春”への旅立ちを強く感じた ホラーに近い春

600 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/01(日) 23:58:03 ID:p0CsIp6l
>>547-548 「発つ春」
うん、意味が分からない。何回も読み直したけど、何を暗示し何を暗喩しているのか全然分からない。馬鹿でゴメンね。
でも馬鹿なりに評させて貰うと、この作品のシュールさはかなり独特な癖があり、断片的な情景と時折大きく響く金属音が織り交ざって
不確かな世界と確かな世界の境界が壊されていくような不気味な感覚に捕らわれた。
何より春というテーマをみんな画一的に捉えている中でこういう春の内包する不吉さを表現してきたのは、もうそれだけで1点ぐらいはあげたくなる。
面白い表現や感覚的なセンスの良さも所々に感じるし、誰かは知らないけど実力者だろうね。
作品の出来とテーマへの捻りで合わせて 2点

606 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 19:59:14 ID:DTmhvRiE
>547 :発ツ春【方向概念の根本的除外と壁の不合理な干渉】
すごい力作で、構造的にも時制的にも題も凝ってる。
んだけど、どうも行そのものの精度がそろってない
 >僕は今 土を掘っている
っていうようなぬるい行を入れてはいけないと思うので次作に期待!

609 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22:30:36 ID:AUuMveHY
>>547-548
確かな筆力がある、ということは読み取れるのでござるが。
正直、何をしたいのか、ということについては拙者も掴みかねたでござる。
詩行ひとつひとつには魅力がたくさんあるのでござるがなあ。

268 名前: ◆CeJ6D/I4qE [l] 投稿日:2007/04/04(水) 17:55:27 ID:111aVitU
評価どーも、発つ春書いた俺です。

で、文句を言いたいのは当然あのタコ将軍にです。
ちゃんちゃらおかしくて読んでられんかったわ。
なんだよ現代詩どうたらって、知らんわそんなもん。
まず前衛って……アホらしいわ。よく前衛的~とかあるけど、
あれ当人は相当迷惑に思ってるだろうなぁ。別に奇抜なことがしたいわけじゃないんだよ。
だから現代でも古代でもいいけど、表現の方法としてというか、表現の末に、理想を求めた末にああいった形をとるわけであって。
それをお前はどっかで見たような形式だの文体だの、真似事だのってほざくわけ。
そんなんそう考えていったらどの作品もそう思えてくるだろうが。
あと「素直に書け」じゃねぇーよヴォケっ!!!!!!!
何をどう素直に書けっつうんだよ。素直に書けないからこそああいう形になるんだろうが。

君が好きです。
胸が張り裂けそうです。
もう待てません。
早く会いたいです。

これ意外に素直な詩はない。わかるか?
つまり表現したいことが「君が好きです」だとしたら、ハナからそう書くよ。
変に装飾してみたり暗喩にしてみたりしないで、ズバリ「君が好きです」ってそのまま書くよって話。
だから俺が表現したいのは、意味になる以前のというか、事細かに解説できるようなものを書きたいわけじゃないの。
発つ春が上手くいったとは言わないけどね…あと一応タツハルだからタツ。立春や

お前もっと素直に読めよ

301 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/06(金) 03:05:26 ID:TAJwOoHF
>>268
もうね、天才君は本当に偉い。酷評されたらしっかり文句つけてくる。こういう人がいないとね、
評価スレなんてものは盛り上がりません。そういう意味でほんと、才能ある。
しかし、だ。現代詩どうたらは知らん、ってそれは嘘だろう。こんなの書いてくる奴は絶対知ってるに
決まっているのだ。以前のレスでここの過去ログかなんか読んだら昔は詩みたいのが多かった、
とか言ってたもん。つまり詩についてまったく読んできてない素人ではないよな。
それはともかくだな、現代詩というものを悪しき前衛、実はちっとも前衛じゃない、という意識で俺が
捉えているのは理由があってさ。そもそも世で「現代詩」と呼ばれるようなジャンルは戦後直後から
スタートしてて、それはロシアに占領されたがってた共産党員が獄中からぞろぞろ出てきてだね、
文学者の戦争責任みたいなこと言い出して戦前に戦争反対書かなかった文学者を糾弾したり、
締め出したりしてだね、そいつらのリードするまま詩壇のようなものが形成されていった、という
歴史的事実を俺は問題にしてるからなのですよ。もちろん金子光晴のような戦前の人も取り込む
形でね、つまり文学というより政治的イデオロギーの強い人達が作り上げた。それでそのイデオロギー
とは共産主義なんだから唯物史観だ。言い換えると進歩と進化の思想。そして無理矢理歴史という
ものの連続性を断ち切ろうとするから、日本語というものが天皇家によって根本が作られたという
ことにも反発があるんだろうね、どうしてもぶっ壊そうという意識が強くなる。そうやって過激になって
いったばっかりに詩壇というものは世の中から取り残されていった。それは当たり前の話で詩の雑誌
なんか読んでも文芸と関係ない左翼的論文だとかお粗末な「現在の世界の情況」みたいな座談が
載ってたりするわけ。もうね、こいつら文芸やりたいんじゃねーだろ、ってのが丸わかりでさ。
そういう奴らが進歩史観に乗っ取り、歴史を断絶させ、コスモポリタンを気取るために日本語を解体して
いったインチキ前衛が「現代詩」なんだよ。だから俺はそいつら戦後の「詩人」という人種を憎んでいる。
つづく。

302 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/06(金) 03:06:33 ID:TAJwOoHF
つづき。

そんで君のはそれらに近い文体だったり表現だったりするわけだ。君がそういうイデオロギー抜き
で表現欲求に突き動かされている、というのは信じるけど、それでも似てしまっているというのは、
やっぱりどこかで見たりしたもののサブリミナル効果みたいな影響が現れてるのだと思う。
そしてだ。ここからが本題だが、俺は今回の投稿作品を全部読んで、明らかに「似ている」ことが
気になる作品は君の書いた奴しかなかった。他のもSFに似てたり素朴な叙情詩に似てたり、という
のは当然ながらいくらでも指摘できるが、別に「気にならない」ということの意味を考えたわけよ。
そしたらこれは「現代詩」風の作品だけが持つ一種の嫌らしさとか鼻持ちならない感覚というのに
突き当たったのだ。簡単に言えば気取っている。それが透けて見える。君がまさに今回のレスで
書いてくれたように「理想を求める」などという進化論者のような過去を下に見るような視線が、作品
にもにじみ出ているように感じた。そういう意味で俺は誰よりも素直に読んでる自負がある。
君の書きたいことの根本を指摘したのも俺だけだ。出口なしの葛藤とかなんとか。もちろんこんな
ひと言で括られちゃたまらん、と君は言うだろうが、それ以外のもっと複雑だったり多層的なものは
ちっとも伝わってこなかった。伝わらない以上、伝わったものだけで判断する以外ない。判断すれば
ポエムを書こうとする人間にありがちな個人的な葛藤だけだ。だとしたらあんな回りくどい形式で書く
意味なんてないと俺が思っても当然じゃないか。意味ないどころか嫌らしさが伝わってくる形式なの
だからまったく逆効果だ。自分の葛藤する心に酔ってるように思えてしまう。だから素直に書け、という
意味はそもそも君の書きたいことなんて若者なら誰でも一度は感じるような普通の病的な感情なんだ
から、はっきり言っちゃえばそんなものはありふれてて、しかも読んでて楽しくないし、そんな内容の
薄っぺらいものを暗喩やらなんやら使いまくって表面だけコーティングして内容以上のものに見せよう
としているとしか感じられないのだ。そういう半端な技術が俺の言う「現代詩」とそっくりだ、と。
そしてそういう形式に頼る以上、いつまで経っても深い所は人に伝わらない、と再度、警告しておく。
おわり。


【得点】 6点
  • 螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2:1点
  • ナナシー ◆zMYfgmhp9w:2点
  • 元構造 ◆/Cej999/v6:1点





春マン



yeah おれは春マンだ
はるなつあきふゆ
はるから始まりはるに戻るさだめ
さだめはガールミーツボーイ
おれは春マン、花園の予言者
出会える機会たかまる期待
落ち着かないストリートそわそわふわふわ蝶のように舞い、
蜂のように刺す彼女の隠し持った確信
スカートの奥の核芯 目覚めの季節
世界の中心で愛を叫んだケ、春風になびかせ
またひらいたらYO! おれ春マン
カマンエビバディナイスなバイブ
ふぃーりんふぉーりんィントゥみー
春マン開!春マン開!
ボーイズビーアンビシャスさすればナイストゥミーチュー
おれ春マン、キミタチの挑戦受付中
ディーディーディディッディドゥ!
彼女の秘密おれ春マン知ってる
売りじゃないし、くれるというからもらったわ
マン札財布にしまう手つきはビッチ
ペロリと舌出し良心の味なめてみた
夜桜公園帰り道 露店ひとりでやる射的
パンパンパパパン
パンパンパパパン
おれ春マンみんなおれのことが好き
おれもみんなのことが好き
きみに最初に触れた息
始まりの場所から吹いてくる
朝の約束
きみがほほえみますように
はるから始まりはるに戻るさだめ
起きたとたんにうずうず
今日もいいことありそうです
春マンの予言 ガールミーツボーイ
お花畑で猛ダッシュ、シャイボーイにタックルかます肋骨にひび
クラーク博士いわく 少年よ、大したけがじゃない
春マンは常にポジティブ
春マンは常に味方
春マンは信ずる者をさらに救う
はるなつあきふゆはるから始まりはるに戻る


552 名前:春マン[] 投稿日:2007/03/24(土) 02:15:09 ID:kSmz9SUO


【コメント】

571 名前:元構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:2007/03/29(木) 00:27:25 ID:Suq6C8Zo
>>552
猥雑なエネルギーというよりはあくまで、ヒップホップ
"風"の作品でしかないんだけど、それがいい味を
出してる稀有な例だと思う。実際にファンキードラマーループ
持ち出したら即効叩き割る。春そのものがバック
トラックになっていると言ったら誉めすぎかもしれないが

578 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/03/29(木) 02:04:51 ID:V1ZBfNS/
>>552
なんかこういうパターンは私の得意とする分野なので作者の連想や即興を楽しんでいる書いてる
時の気分というものが手に取るようにわかるのである。しかも「春マン」である。まんこ将軍に喧嘩
売ってんのか、同調してんのかわかんないくらいのおまんこである。パンパンとかマン札とか、
選ぶのに迷うくらいにギャグは好調である。しかしオチは思い浮かばなかったのか、逃げた感じで
惜しいと思う。こういうのは適当なオチが浮かぶと一気にポエムっぽくはなくなるが、実はそっちの
方が頭使った分だけ偉い、という、どうでもいいことを私は言い続けたい。

586 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/03/29(木) 06:02:01 ID:q1vWHHrZ
>552 春マン
春ボーイ 春君 春男 春メン とせず意思的に“春マン”としたところに春ならではの
春画的滑稽エロさがわずかに漂っていますね はっきり言って読みながら可笑しくて笑っているんですが
 >おれは春マン 春夏秋冬問わずに 春マン春満開なのでしょうか まさか冬には“冬マン”に変身
したりするんじゃあないでしょうね? などと考えながらいるとこの状態は決して春だけのものなのか
疑問に思えてまいりました このリズムとテンションは春限定のものなのであるのでしょうかと
笑ってしまって もうしょうがないんです これが春マン It’s春 なのですといわれれば納得できるんです
人間春状態ってこのような方をさしていうんだと納得してしまうともう驚愕ですが 今回の作品の中でもっとも
精神状態春真っ盛り感を暴走させていて痛快です けどもう笑う以外できません

599 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [sage] 投稿日:2007/04/01(日) 21:31:49 ID:f8XVG79c
>552 春マン
ヒップホップのような歌詞であり、リズムがあればこそで、詩としてはどうでしょう

601 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/01(日) 23:58:44 ID:p0CsIp6l
>>552 「春マン」
春をそういう「春」とかけた作品も一作ぐらいあるかなと思ったらやっぱりありましたね。
しかし面白いなぁ。勢いだけでなくちゃんと韻を踏んだり隠喩を用いたり細かな工夫に好感。
ただ後半はちょっとぐだぐだでオチも特になしは不満。クラーク博士のくだりは強引なだけで全然上手く無いから。
あと春マンのキャラが全然描かれないでただのナビゲーターというのもなぁ。(両方の春をひっくるめて)春そのものの化身が春マンという事なんだろうけど。
まぁ個性的ではあるし力作だとは思うので。 1点

605 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 19:34:46 ID:DTmhvRiE
>552 春マン
最後まで、春まんこ なのか、春ちんこ なのかどっちかなって思いながら読んでましたよ。
概ね春まんこ(要するに話者女性)なんだけど、彼女って代名詞だしてるあたりがどっか
男性視点使ってる用に見えて迷いますなあ、、、面白かった。微妙に意地悪なベースを感じたりしました。
1点

609 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22:30:36 ID:AUuMveHY
>>552
うーむ。ベタなのでござるが。ベタなのでござるが、やはり面白いでござる。
語呂合わせと連想をつないでゆく手つきがこの詩の全てなのでござるが
そこに熟練を感じるでござるよ。
ただ、作品としては「きみがほほえみますように」のあたりで
力尽きておる感がござるな。

267 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [] 投稿日:2007/04/04(水) 10:55:33 ID:VN1Yxe01
川・ユーフラテス。ゼッケンです。

春マンを書いた者。そんな私を黙認してください。

構造さん、>春そのものがバックトラックになっていると言ったら誉めすぎかもしれないが
褒めすぎじゃないです。もっと自信をもってください。

まんこ将軍、>オチは思い浮かばなかったのか、逃げた感じで惜しいと思う。
すまん。

竹輪さん、>けどもう笑う以外できません  
笑いすぎです。点を入れ忘れてます。

嫁心さん、歌詞じゃないですよ。詩でもないけども。やさしさとでも呼んで下さい。

ナナシーさん、>クラーク博士のくだりは強引なだけで全然上手く無いから。
つっこみありがとう。

葉土さん、MAN子。男の子です。女の子は最低でもそのひとりの男の子に見守られて大人になるのです。

長介さん、>「きみがほほえみますように」のあたりで力尽きておる感がござるな。
力尽きてもなおもう一口食べたい、そんな春の突進力です。

619 :名前はいらない :2007/04/03(火) 00:43:53 ID:KNy+Wjf7 さん、集計ありがとうございます。

鞭さん、確認ありがとうございます。

301 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/06(金) 03:05:26 ID:TAJwOoHF
>>267
まあ、黙認ですよ。つーか、バレバレ。


【得点】 2点
  • まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:1点
  • ナナシー ◆zMYfgmhp9w:1点





春の儚さについて



目が覚めるまで
沈潜していた
球体な淡さ
とっておきの熱量で
浮上し
静かに生起していく
春は儚いという
小鳥の囀り
花はすぐにでも散る
活発に小物が湧き出て
毛の色とりどりの生き物
人の気配が通れば、散
方々に逃してしまう
けれども、儚さではない
沈潜していたのは、あなたの苦痛ではなく
暖かさなのだ
私たちが手渡しできる
すべての熱量を込めても
まだ足りない尊さなのだ
目を閉じて
一人で遊ぶのは
もうお終い
二十代からは
おしゃべりして
お互いに愉しみましょう
すでにある尊さについて
春の秘密について


553 名前:春の儚さについて[] 投稿日:2007/03/24(土) 03:15:19 ID:cZfetbIz


【コメント】

571 名前:元構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:2007/03/29(木) 00:27:25 ID:Suq6C8Zo
>>553
心地よく読める作品なので、かなりすっと入ってくる。
布越しの体温のようなわずかなエロチシズムもあるし
素直に酔える作品かしら。特筆すべきなのは儚さから
タナトスの要素(というより表現か)を限りなく削った
ことかな。見当たるのは散る花についてくらいだ。

578 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/03/29(木) 02:04:51 ID:V1ZBfNS/
>>553
「春は儚いという」と「けれども儚さではない」の関係が掴みづらく、ちょっと読むのに苦労する。
タイトルが「儚さについて」である以上、どっちなのかわからないというボカシ方はあまり好みではない。
ただ、後半いきなり「二十代からは」などという具体的な設定のようなものが浮き上がってくるところは
面白かった。沈潜していた抽象的な何かが、作品の流れの中でもポコッと浮かび上がったようで
正直、効果的だと思う。正体は「暖かさ」だか「尊さ」だかのようだが、それが苦痛から解放されて、
ひとりではなくなって、お互いに愉しみましょう、ということは、まあ、普通に読めば恋愛であるし結婚
なのである。それで最後が「春の秘密について」愉しむのだとしたら、これはエッチな内容である。
オナニーよりセックスと言ってるだけのような気もするが、散々ボカした効果がオチに結実してると
考えれば、儚さというか、不鮮明さも理解できてくる。

587 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/03/30(金) 00:28:28 ID:nftgXb7z
>553 春の儚さについて
儚さとはなんだろうか 果敢無い(←私の好みでいえばこちらの書き方が好きだったりする)
春という季節のはかなさというより“春(性的な感情や色情のめざめ)”
のはかなさについてだと取れる 一つ一つのイメージは端正なのですが 
いまひとつあやふやで掴みにくい箇所があったためにその“儚さ”自体がなぜに
儚きものなのか浸透してこないのはなぜだろうと考えてみました 
わたくしの感度の問題なのか否やと 
 >春は儚いという/小鳥の囀り/花はすぐにでも散る
小鳥の囀りは春初めて鳴く若い鳥の下手な囀りそして花散り急ぐことなんとも云い難く
 >毛の色とりどりの生き物/人の気配が通れば、散/方々に逃してしまう
小動物など春の陽気に誘われて出でてくる(此処はどこであるのか?)
人の気配感ずれば散り潜むように逃げる そして
 >けれども、儚さではない
とくるのですが これ以降の一行一行については(春/色情らしきめざめ)
についての記述であると思うのです
何に対して儚さではないのかわかりかね 春の儚さは何なのかをもぼかしてしまっているために
はかなくなる(死の意)など深い意味合いを持つはずの“儚さ”という言葉が
脈を打ち 躍動していないような気がしたのです
春の秘密について 春の儚さについて 漠然としためざめを表現しているのかもしれませんが 
ひとつひとつイメージやフレーズが綺麗なだけで終わってしまっているように感じました

593 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [] 投稿日:2007/03/31(土) 14:45:54 ID:jTu7qbsD
553 :春の儚さについて
十代を春にたとえて、はかないなあ、と。ご成人おめでとうございます。
でもそれだと「すでにある尊さについて」というすばらしいフレーズが
けっきょく自分探しの結末に落着してしまう。最後、あおくなっちゃった。
春と尊さを並置したのはみごとな発見だったけど。

599 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [sage] 投稿日:2007/04/01(日) 21:31:49 ID:f8XVG79c
>553 春の儚さについて
一年に一度訪れるこの暖かさと同様に、人間にもき気付きや変化というのはあるのでしょうか
自覚というものは主観に陥り本体を見失いがちですが、客観的に観ることが難しければ、
その他の働きかけが必要ですね。
暖かい眼差しがあれば人間が寂しいことはありません。
人間は尊いですか?地球より1人の人間の命の方が重いですか?疑問ですね
“すべての熱量~まだ足りない”ねえ

601 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/01(日) 23:58:44 ID:p0CsIp6l
>>553 「春の儚さについて」
語彙は中々豊富な作品だけど、その語彙の多様さが逆に作品をつまらなくしていると思う。
語りたい事はシンプルな筈なのに変に多くの言葉を使う事でいびつな贅肉が纏わり付いてしまう。
もっと素直に書いて欲しかったかな。
あと終わり方が肩透かしな感じ。本当にこれが言いたくて冒頭の数行を書き出したのかな?

606 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 19:59:14 ID:DTmhvRiE
>553 春のはかなさについて
前半というか >尊さなのだ まで絶品。。 あとが「これは勘弁」と、、思った。
次点

610 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22:32:21 ID:AUuMveHY
>>553
なんとなくクラシックな感じが漂う詩で、おっと思ったでござる。
「~について」で終わるところなど、朔太郎を思わせる上品さ。拙者好みでござる。
それだけに、「二十代からは」という数行が、致命的な傷ではあるまいか。
少なくとも、拙者はここでさーっと醒めたでござる。
最後まで、「沈潜する暖かさ」をじわっとぼかして語るべきではなかったかのう。


【得点】 2点
  • 元構造 ◆/Cej999/v6:2点





spring




轟々と春の風
堂々と白い雲
段々と揺れる街
上々と白い顔

冬に崩れかけたリズムを
やあ、皆さん取り戻せましたか
メトロノームに不慣れな一年生の皆さん
ダイヤがあるので白線の内側におねがいします

ちったちったちったちった
ちったちったちったちった
時計は回って回って回る
ちったちったちったちった

のびてちぢんで
ちぢんでのびて
ブランブランと
右に左に

ゆらりひらりと桜の花弁
またりまたりと桜前線

弾みだした人間は
だんだんだんだん街の中


554 名前:spring[sage] 投稿日:2007/03/24(土) 17:01:02 ID:Xc+NcJYl


【コメント】

571 名前:元構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:2007/03/29(木) 00:27:25 ID:Suq6C8Zo
>>554
メトロノームはいいんだが、肝心の音語のリズムが羅列的で
それほど心地よくない、早稲田予備校の十三時時計をさらに
太陰暦用に改造した時計の秒針のようなズレたリズム感と
いうべきか。

578 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/03/29(木) 02:04:51 ID:V1ZBfNS/
>>554
冒頭からの三つの連がバラバラの文章構成というのが実に奇妙な作品である。
二連がなんとなく面白いし意味深いようでちょっと惹かれたが、それだけでおしまいで最後まで
再登場してこないのでがっかりする。だんだんをどこかで弾弾と表記して欲しかったような気も
するが、その弾むという語句が現れる最後の連はなかなか楽しい。しかし弾んで元気になって
いくのか、電車に飛び込むような悲劇を含む春の狂気を書きたいのか、どっちだかわからない。

587 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/03/30(金) 00:28:28 ID:nftgXb7z
>554 spring
文字面の体裁をそろえたかったのだと思われますが何をいわんとしているかはっきりしない
“轟々”と春の風から始まり終わりに至るまでびよーんと弛んでしまっているように感じました
スプリング(ばね)の雰囲気と思い読めば少しはわかる機がしてくるんです 
学生もしくは何かの一年生が春の陽気の中に感じる気分なのかもしれないな 
など調子を合わせる何かに支配され行く一途を書いているのではないかしら 

599 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [sage] 投稿日:2007/04/01(日) 21:31:49 ID:f8XVG79c
>554 spring
春というものを描いたのに。時計の針の音の所為で、現実へ引き戻されたのが残念。
やはりほのぼのとしたものが読みたい。でもこれは読者の我侭
それでも1連と2連の間のギャップが大き過ぎる
1連はなくてもいい。余白が多いのが良い点

601 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/01(日) 23:58:44 ID:p0CsIp6l
>>554 「spring」
このタイトルはバネの「スプリング」とも掛かっているのかな。リズムの良さは認めるね。
最後の連が好きだな。意外な言葉で春を上手く表現している。
ただ二連目は唯一と言っていいリズムを刻まない部分なのに言っている事が大してどうでもいい感じ。
表現的には最終連以外は特に眼を見張る部分が無いな。

606 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 19:59:14 ID:DTmhvRiE
>554 spring
面白いなって思ったンは、1連目で、板の人は大概1連目が最高によくて
あとが説明に走ってぽしゃるってのが多いんだけど、この方は1連目を
助走に使ってるみたいです。

610 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22:32:21 ID:AUuMveHY
>>554
表現に工夫があり、けして悪い詩ではないのでござるが。
リズムを刻む面白さ、という以上の何かがないのでござるなあ。
気分の詩、という域を出ておらぬ気がいたす。





新しい朝に



氷山か、雪山か
と思ったら雲だった

まだ寒いのに立派な入道雲だ

(くしゃみひとつ)

風が吹いてばかりで
森のように暗い

だけど
ちゃんと季節は新しくなっていて
昨日より新しい朝なのだ

わけもわからずくしゃみばかりしていると
また明日が追いかけてきて
今日を追い越してしまう

でも、それでも、
いまのところは
ちゃんと新しい朝なのだ

とりあえず
マーガリンはぶ厚めに
ラジオの音量は大きめに

新一年生の
糊のきいた一日目のように


555 名前:新しい朝に[sage] 投稿日:2007/03/24(土) 17:30:19 ID:C7iNme3r


【コメント】

571 名前:元構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:2007/03/29(木) 00:27:25 ID:Suq6C8Zo
>>555
よくまとまってはいるけど飽くまで小品としての評価しかできないな。
これといって言うことはなし。そういうものだ、と

581 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/03/29(木) 02:59:17 ID:V1ZBfNS/
>>555
あー、なんか救われますね。ボブディランのようなタイトルに見合った清々しい宣言。
くしゃみばかりしてると明日が追いかけてきて今日を追い越すというのは、同感ですね。
寒い寒いと不平言ってても始まりません。不平言ってるうちに不満に変わり、最後には不安に
なって未来に怯えるわけです。そのへんのメカニズムを悟った人だからこそ、言える一種の
強がりといった感じです。いや、強がりをあえて口にできるようになったらシメたものという意味。
私はマーガリンよりバター派ですが、ラジオのヴォリューム上げるのはよくわかるし有効ですよね。
最後の連も美しく着地が決まっております。入学式とかにシャキッとした経験は誰にでもあると
思うので、時々思い出してシャキッとしたいですよね。これ、良かった。シャキッとしようと思った。

588 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/03/30(金) 01:26:07 ID:nftgXb7z
>555 新しい朝に
気持ちを大きく構えて新しい朝を迎えるとき その前準備としての心構えを綴ったような作品だと思いました
 >わけもわからずくしゃみばかりしていると
 >また明日が追いかけてきて
 >今日を追い越してしまう
何気ないけれどこの部分 先走って不安げになる心境や杞憂を言い表していて作品中の流れを整のったものにしている
前進する事柄などがあったりする春 これからについて 心構えをするならこんな感じね 
初心の春といった風合いでシンプルだけれど 纏まっていてよいと思いました

599 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [sage] 投稿日:2007/04/01(日) 21:31:49 ID:f8XVG79c
>555 新しい朝に
春というお題にしては、現実に引き戻され、浮かれることがない点が寂しい限り。
冬の寒さにたじろぎ炬燵を求めるように、春にも求められるものがあります。
描いていることは、日々是好日といいますか、身を引き締め大事な事柄でありますが、
春としての魅力はない。

602 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/01(日) 23:59:36 ID:p0CsIp6l
>>555 「新しい朝に」
いかにも小品といった感じの作品だけど、平凡な春のイメージから一歩踏み込んで、
冷えた空気の中で深呼吸するような希望に満ちた冷たさを感じる作品。
「マーガリン」と「糊の効いた」の掛かり方に不思議と新鮮なイメージの繋がりを感じた。
個人的な嗜好ではあるけど点を上げたいね。 1点

610 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22:32:21 ID:AUuMveHY
>>555
一見、教科書に載りそうな詩、というだけで片付けられてしまいそうな
作品でござるが。言葉がみな、飾らない的確さで、あるべきところに置かれておる。
これは小柄ながら、いい詩でござるよ。

269 名前:大木人[] 投稿日:2007/04/04(水) 21:10:20 ID:MZ4TUOHZ
「新しい朝に」を書きました
審査員のみなさんありがとうございました。
評価・採点いただきありがたい限りです。

この四月の転勤で今日から新しい環境に移りました。
前任者からの仕事の引継をしたんですが、かなりハードで泣きそうです…。
辞令前に投稿した今回の作品ですが、結果として詩というよりも
宣言の色合いが濃くなったような気がします。
前向きに、明るく、自分を曲げない春にしたいものです。

303 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/06(金) 03:58:12 ID:TAJwOoHF
>>269
おー、ポエム大会で知り合った大木凡人さん。このギャグ不快だったらごめん。
転勤っすか。大変な環境変化の中であんなに丁寧な評まで書いていたとは。
知らなかったとはいえ、再度感謝です。頭が下がります。

 >結果として詩というよりも宣言の色合いが濃くなったような気がします。

私はそういうカッコいい宣言みたいな詩を読みたいんですよ。感傷というと暗いものが基本みたいに
思ってる人が多すぎます。そういうの読むとこっちまで暗くなりそうで不愉快なのです。
もちろん、暗かったり絶望してたりするなら、とことん絶望を極めたような書き方だと逆に底が抜けて
下から予期せぬ明かりが差し込むような作品もあるんですけどね。
でも、基本的には前向きなのがいいっすよ。なんだかんだ言って救いがある、ような。


【得点】 5点
  • まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:3点
  • ナナシー ◆zMYfgmhp9w:1点
  • 長介ジュニア ◆kuJg2yitX6:1点



前へ1 2 3 4次へ

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年04月09日 22:45