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龍の山

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slalin

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 都から遥か西に存在する、広大な山脈――その中でも最も高い山は"龍の山"と呼ばれ、
 地元の人間、"土竜の一派"からは聖なる山脈と言われている。

 龍の山は巨大な木々が森となって生い茂り、多くの生物が存在する豊かな山である。
 これは太陽を呼ぶ"土の竜"の加護である、と"土竜の一派"は話すが、
 実際この土地で、太陽の恵みが失われた事による飢饉などは起きた記録がない。

 王都側の麓には、この辺り一体では相当大きい部類に値する街、『アルバタウン/晨明街(現地での呼び名。読みは"しんめいがい")』がある。

 この街の西、"麓の参道"から半々刻ほど入った所には、"土神の泉"として奉られている泉がある。
 そこへお参りに訪れる巫女や神官、そして旅の巡礼者が日々絶えないようだ。

 しかし"龍の山"奥地の森は、樹齢何百という木ばかりが生い茂るだけでなく、
 時と場所によっては、酷い濃霧に襲われる事がある。
 霧にかどわかされて帰れなくなるという言い伝えがあるため、
 "土竜の一派"である人間は、滅多に奥地には踏み入らない。


この山/アルバタウン出身のキャラクター



詳細

 以下は一般人は知りえない情報となっています。取り扱いにご注意下さい。


 濃霧の先には真の"土神の泉"が存在しており、言い伝えは偶然ここに迷い込んでしまった人間の事を指していると思われる。
 事実"土神の泉"はワープホールであり、帰還の術を持つ者(具体的には泉守)以外は内側に閉じ込められてしまう可能性が非常に高い。
 濃霧には選ばれた者以外を村へ返す力が備わっているとはいうものの、万が一偶然立ち寄ってしまった場合、速やかに帰還することをお勧めする。
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