虫取りバグ

概要

毎週火・木・土曜日に開催される虫取り大会では手持ちの先頭のポケモン以外を係員に預かってもらい、終了時に返してもらう。
大会参加中にそらをとぶやテレポートで脱出すると通常は棄権扱いになるのだが、特定の手順を踏むと虫取り大会への再入場ができてしまう。
終了の確認で「はい」を選択して虫取り大会を終了すると預かっていたポケモンも帰ってくるのだが、脱出から再入場の間に手持ちの情報が変わっているとおかしなポケモンが帰ってきてしまう。
これを利用して外見と中身の不一致を作り出すのが虫取りバグの基本となる。
外見と中身の不一致は育て屋に預けることで解消されるためポケモンのコピーにも使えなくはないが、コピーするだけならボックスコピーの方が楽なので別の目的に使うべきだろう。

海外版及びクリスタルでは修正済み。

準備

  • そらをとぶ、またはテレポートを使用できるポケモン(先頭に設置)
  • 外見に設定したいポケモン(2番目に設置)
  • 中身に設定したいポケモン(末尾に設置)
    • 増やしたい場合は6番目、増やさなくていい場合は3番目でおk。
  • 必要に応じて適当なポケモン(末尾までの穴埋め)
  • テレポートを使用する場合はコガネシティのポケモンセンターで休んでおく。

手順

  1. 35番道路(コガネ側)のゲートから虫取り大会に参加。先頭のポケモン以外は係員に預けられる。
  2. 虫取り大会が始まったら、いったんすぐにゲートに戻る。
  3. ゲートに入ると終わりにするか聞かれるので、「いいえ」と答える
  4. そらをとぶまたはテレポートを使用してコガネシティに向かう。
  5. 係員に預けられていたポケモンが帰ってくるので、先頭のポケモン以外をボックスに上から預ける。この時、中身に設定したいポケモンを最後に預けるようにする。
    • ポケモンを増やさなくていい場合は、2番目と3番目のポケモンを入れ替えるだけでいい。
  6. 35番道路(コガネ側)のゲートに入る
  7. 主人公が壁の中にめり込んだうえで終わりにするか聞かれるが、「はい」と答える
  8. 表彰式終了後、2番目だったポケモン外見をした6番目だったポケモンが帰ってきたら成功。
    • 2番目と3番目のポケモンを入れ替えた場合は、2番目のポケモンの外見が変わる。
    • 外見が変化したポケモンは、育て屋に預けると元に戻る。

応用

ポケモンを色違いにする

中身に設定するポケモンを色違いのポケモンにすると、大会開始前に2番目に置いたポケモンの姿が色違いになる。
しかし、これだけではあくまで中身が元の色違いなだけなので、進化させることで外見と中身を一致させる。
進化しないポケモンを色違いにしたい場合はまた別の方法が必要。

通常覚えない技を覚えさせる

覚える技の情報は外見のものを参照することを利用して、レベルアップやわざマシンで中身のポケモンが通常覚えない技を覚えさせることができる。
技を覚えさせた後は育て屋に預ければいい。

レベル0のバグポケモンを入手する。

ゲーム開始からポケモンを6匹にしたことがない場合、6匹目のデータが空になっていることを利用してバグポケモンを入手可能。
ボックスコピーを使用する場合に比べて確実に実行できるのがポイント。
その性質上既存データで作るのは難しいので、ニューゲームからやるのが無難。コガネシティまでのルートはRTAのチャートが役に立つ。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年08月14日 18:05