ピカチュウ版における任意コード実行

使用するアイテムについて

5かいバグのページでも触れているように、ピカチュウ版ではバグアイテムのジャンプ先が微妙に変わっているため、赤緑青と同じアイテムでの任意コード実行ができない。
そこで、2種類のバグアイテムに白羽の矢が立った。

はやぶさバッヂ

後期版(Ver.1.1~1.3。VC版は1.3)ではアドレスD4CAhに飛ぶ。
この場所はパソコンの道具9番目の種類となるため、うまくジャンプ命令を書き込むことで手持ちやボックスのポケモンのニックネームに飛べるようにするのが基本。
手持ちの道具欄にも飛ばせはするが、セレクトバグが使えないピカチュウ版では道具でコードを書くのがかなり難しいので非推奨。
ちなみに初期版で飛ぶのはアドレスDDCAh。こちらはボックス5匹目の親名3文字目からになるため、親名を「○○てウん」(〇は任意の文字)にすることで6匹目のニックネームから書きだすこともできる。
主人公の名前を「〇〇てウん」にするのが手っ取り早いが…

かいがらバッヂ

初期版・後期版共にアドレスD9B2hに飛ぶ。
この場所は現在使用中のボックスの預け数となるが、その直後に続くのがポケモンの外見。
そして、5かいバグの時同様、メノクラゲがjr命令になることを利用して適当な場所にジャンプさせられれば、はやぶさバッヂ同様の任意コード実行ができる。
しかし、戻りジャンプで通常使用可能なポケモンの最大値がウツボット(BEh。-42hのため、41バイト後ろに飛ぶ)で、ここから現実的に弄れそうな育て屋に預けたポケモンのニックネーム(B985h)まで飛ばすには19匹目にメノクラゲ、20匹目にウツボットを置く必要が出てくる。
使い勝手を考慮するなら最初の任意コード実行でボックスの先頭5匹の外見を書き換え、以降6匹目のニックネームから実行できるようにするのがいいだろう。

アイテムの並べ方(後期版はやぶさバッヂ)

パソコンの道具9番目から以下のようにアイテムを並べる。「○○」から取るは14番目バグを使う話。

ボックスのニックネームに飛ばしたい場合
アドレス 内容 ニモニック 備考
D4CA 21 かみなりのいし ld hl,DE63 207900円
D4CB 63 ×99    
D4CC DE わざマシン22   (非番品、「んが」から38個取って捨てるか売る)
D4CD 23 ×35 inc hl  
D4CE E9 わざマシン33 jp hl 1000円~
D4CF xx ×任意   計208900円…
かみなりのいしは「ア」で128個に増やして捨てるか売るのが吉か

わざマシン22(ソーラービーム)は個数限定品のため、使用しないバージョンも併記する。

ボックスのニックネームに飛ばしたい場合(個数限定品無し)
アドレス 内容 ニモニック 備考
D4CA 21 かみなりのいし ld hl,CF20 67200円
D4CB 20 ×32    
D4CC CF わざマシン07   2000円
D4CD 01 ×1 ld bc,0F44  
D4CE 44 スペシャルアップ   5250円
D4CF 0F ×15    
D4D0 0F まひなおし rrca 1800円
D4D1 09 ×9 add hl,bc CF20h+0F44h=DE64h
アイテム09hはポケモンずかん
D4D2 E9 わざマシン33 jp hl 1000円~
D4D3 xx ×任意   計77250円
四天王2周でほぼ貯まる
手持ちのニックネームに飛ばしたい場合
アドレス 内容 ニモニック 備考
D4CA 21 かみなりのいし ld hl,D257 182700円
D4CB 57 ×87    
D4CC D2 わざマシン10   (非売品、「めガ」から取る)
D4CD 05 ×5 dec b  
D4CE E9 わざマシン33 jp hl 1000円~
D4CF xx ×任意   計183700円…
かみなりのいしは「ア」から128個に増やして捨てるか売るのが吉か

わざマシン10(すてみタックル)が個数限定品のため、使用しないバージョンも併記する。

手持ちのニックネームに飛ばしたい場合(個数限定品無し)
アドレス 内容 ニモニック 備考
D4CA 21 かみなりのいし ld hl,CF13 39900円
D4CB 13 ×19    
D4CC CF わざマシン07   2000円
D4CD 01 ×1 ld bc,0344  
D4CE 44 スペシャルアップ   1050円
D4CF 03 ×3    
D4D0 0F まひなおし rrca 1800円
D4D1 09 ×9 add hl,bc CF13h+0344h=D257h
D4D2 E9 わざマシン33   1000円~
D4D3 xx ×任意   計45750円
四天王2周で問題なく貯まる
育て屋のニックネームに飛ばしたい場合(誰得)
アドレス 内容 ニモニック 備考
D4CA 21 かみなりのいし ld hl,CF41 136500円
D4CB 41 ×65   1個減らすとジャンプ先を
預けフラグ(D984h)にできる。
D4CC CF わざマシン07   2000円
D4CD 01 ×1 ld bc,0A44  
D4CE 44 スペシャルアップ   3500円
D4CF 0A ×10    
D4D0 0F まひなおし rrca 1800円
D4D1 09 ×9 add hl,bc CF41h+0A44h=D985h
D4D2 E9 わざマシン33 jp hl 1000円~
D4D3 xx ×任意   計144800円…
四天王4周+ネコにこばんで何とか?

ポケモンの並べ方(かいがらバッヂ)

理想としては下記のように先頭5匹を固定し、6匹目からコードを書くようにしたい。
これは19匹目メノクラゲ→20匹目ウツボット→育て屋てウん→6匹目そぐっ→1匹目ニックネームからの実行で間に合うので、最初の仕込みで完成させてしまいたい。
外見だけでなく中身も書き換えられるのが理想だが、それは外見だけ出来上がってからでもいいだろう。

ボックス6匹目に飛ぶ場合
アドレス 外見 ニモニック 備考
D9B3 00 ィ゛ゃゾぇA nopまたは即値 00を二つ挟むことで3バイト命令にも対応可能にする。
D9B4 00 ィ゛ゃゾぇA nopまたは即値 カモネギ(40h、ld b,b)やパラス(ld l,l)等でも一応代用は可能だが、
ld (yyxx),spを考えると00hが確実だろう。
D9B5 C3 アム゛ jp DE82 ボックス6匹目のニックネーム1文字目へ飛ぶ。
D9B6 82 ゴルバット 即値  
D9B7 DE (名無し) 即値  

実装

まずは後期版用はやぶさバッヂのセットアップから。(かいがらバッヂも同時に用意できる)

ポケスタ金銀がある場合

ポケスタ金銀の道具整理を使えば異なるROM間での道具のやり取りができるため、(後期版では)

  1. かみなりのいし×99
    • 先述の通り、99個買うと207900円もかかってしまうため、「ア」で128個に増やすといいだろう。
  2. わざマシン22×35
    • わざマシン22自体は「ん」で取れるが、35個(23h)は入力できないため、「んが」から38個取るといい。
  3. わざマシン33×任意
    • これはタマムシデパートで普通に変えるものなので、ピカチュウ版で買っても問題ない。
  4. はやぶさバッヂ×2(ポケスタ金銀では名前が表示されない)
    • 入力不能文字のため14番目バグでは取れない。
    • 1個をパソコンに預けておくことで、パソコンの道具の順番が変わるのを未然に防ぐ。
    • 所持金をxx65xx円にした上で13番目バグなどを使って道具欄を拡張し、道具の22番目から回収するのが楽。
  5. かいがらバッヂ×2~3(499999円で売れるので。ポケスタ金銀ではry)
    • はやぶさバッヂ同様14番目バグでは取れない。
    • こちらは所持金をxx63xx円にすれば道具の22番目から回収できる。

の5種を持ってくれば ボックスのニックネームからの実行をすぐにすることができる。

かいがらバッヂとの併用をする場合は、上記3種を

  1. かみなりのいし×62
  2. わざマシン07×1
  3. スペシャルアップ×15
  4. まひなおし×9
  5. わざマシン33×任意

に変えることで、ボックス6匹目のニックネームから実行する形にするのもいいだろう。

初期版の場合はパソコンの道具ではなくボックスのポケモンを利用するため、

  1. はやぶさバッヂ×1
  2. かいがらバッヂ×2~3
  3. 親名を「○○てウん」に変えたニックネーム「ののののの」のポケモン(「○○」は任意)
    • 7番目バグ(ポケモン)で変更するのが手っ取り早い。
    • 種族はパラス、プリン、ニドリーノあたりを推奨。(ポッポやコラッタでもいいが)
    • ボックス5匹目に置くことで、はやぶさバッヂで6匹目のニックネームから実行可能になる。

の3種を用意する。お好みでメノクラゲ・ウツボットも一緒に連れて行くと、かいがらバッヂのセットアップもスムーズにできる。

ポケスタ金銀がない場合

この場合は毒サファリいあいぎり法でコイン枚数からはやぶさバッヂ(とかいがらバッヂ)を入手するのが確実。

参考資料
ポケットモンスター ピカチュウ バイナリエディタ 毒サファリ+いあいぎり - flag3
【初代ポケモン】ピカチュウ版任意コード実行チャート解説【完全版 バグ技 毒サファリ+いあいぎり】 - YouTube

ボックス1匹目のポケモンのニックネームに飛ばすセットアップで説明する。

  1. パソコンに道具を50種類預ける。
    • この時、9番目以降の道具を、かみなりのいし×1(2100円)→わざマシン07×1(2000円)→スペシャルアップ×1(350円)→まひなおし×1(200円)→わざマシン33×1(1000円)→いいキズぐすり×3(2100円)(計7750円)の順番にしておくとスムーズ。
  2. コインの枚数を65枚にしておく。(下2桁が65ならOK)
    • サファリゾーン入場で500円、全滅で所持金半減、コインの購入で1000円使うため、この段階で2500円以上は確保しておきたい。
  3. スプレー類(と不安ならキズぐすり)を道具欄に入れておく。(保険)
  4. セキチクシティのポケモンセンターで休んでおく。
    • 全滅後の移動をスムーズにするため。
  5. そらをとぶといあいぎりを覚えたポケモンを用意し、毒で全滅可能な状態にしておく
    • そらをとぶ要員といあいぎり要因は別々でもいいが、カモネギなら両立できる。
    • ピカチュウ版のカモネギは12・13番道路に約5%の確率で出現するが、Lv.30以上のポケモンを先頭にしてスプレーを使えばLv.31個体のみに絞ることができる。
    • サファリで500歩消費するのにHPは125減る。道中の移動も考えるとHP140ぐらいを確保したうえで始めたい。
  6. サファリゾーンに向かう。
  7. サファリゲーム開始後、すぐにゲートに戻り、やめるかの質問に「いいえ」と答える。
  8. 残り8歩の時点でゲート入り口にいるよう歩数を調整する。
  9. レポートを書いてリセット。
    • 一連の操作により、残り歩数を保持したままサファリゾーンを出られるようになる。
  10. ゲートからサファリゾーンを出て、ゲートを出たら一歩も歩かずにそらをとぶでセキチクシティに行く。
    • この時、係員にサファリゲームを始めるか問われるが、「いいえ」と答えること。
  11. ポケモンセンター前に着地したら、そのまま下に歩いて段差を飛び越えようとする。空中でアナウンスが鳴ったら成功。
    • トキワシティだとポケモンセンター入り口の真下に段差があるため、残り1歩の状態にすればそちらに行ってもいい。
  12. ゲートに飛ばされたら、外に出ないよう毒で全滅する。
  13. 再開後、(セキチクシティに飛び、)ポケモンセンター入り口から下に8歩(19番水道に入る)、左に96歩(バグ空間を歩く)、上に99歩歩く。
    • 水エリアではエンカウントが起こるため、スプレーはここで使っておく。
  14. 切れる木があるので、いあいぎりで切る。切り終わったらそらをとぶでタマムシシティに飛ぶ。
    • これにより、道具の預け数が50→109になる。
  15. パソコンの道具54番目(「やめる」は51番目として数える)にあるはやぶさバッヂを、用意しておいたいいキズぐすり×3と入れ替える。
    • はやぶさバッヂをゲットしつつ、コインの枚数を13枚にする。
  16. はやぶさバッヂを1個引き出す。
  17. ゲームコーナーに向かい、コインを50枚購入する。(1000円)
  18. パソコンの道具54番目にかいがらバッヂ×3が生成されているので、はやぶさバッヂと入れ替えて1個引き出す。
    • このかいがらバッヂは1個を金策用、1個をボックス用、1個を任意コード実行用に使うことを想定している。
    • はやぶさバッヂを54番目に戻すのは、個数がキャラクターの消失フラグにかかわるため。
  19. タマムシデパートに行き、かいがらバッヂを1個売る。499999円で売れる
  20. かみなりのいし×31個(65100円)、スペシャルアップ×14個(4900円)、まひなおし×8個(1600円)を購入してパソコンに預ける。(計71600円)
    • この時、パソコンの道具9番目からかみなりのいし×32→わざマシン07×1→スペシャルアップ×15→まひなおし×9→わざマシン33×1になっていることを確認する。

ここまでの手順により、はやぶさバッヂでボックス1匹目のニックネームから任意コードが実行可能になる。
この状態で「がゆぜがざ」→「ひにぼづ」→「ヅけやデの」を実行すれば、パソコンの道具預け数が50に戻ってやめるの下に行かなくなる。
ついでにはやぶさバッヂを1個減らした分をフォロー。これをやっておかないとマサラタウンにオーキドが出現してしまう。(実害は無いので放っておいても大丈夫なのだが)
[26 D5 2E 26 2B 50 CB C6 3E 32 BF 50 11 B9 D4 12 C9]
ld h,D5→ld l,26→dec hlld d,bset 0,(hl)ld a,32cp a→ld d,bld de,D4B9→ld (de),a→ret

パソコンの預け数だけ変える場合は、「がやぜけそ」→「ぼづづの」を実行すればいい。
[26 D4 2E B9 BF 50 3E 32 32 C9 ; ld h,D4→ld l,B9→cp a→ld d,b→ld a,32→ldd (hl),a→ret]

SRAM Glitchを使う場合

参考資料

ポケットモンスター ピカチュウ バイナリエディタ - flag3

ピカチュウ版レポートバグのすすめ(図鑑完成RTA実演)【ポケモン初代(黄) ゆっくり解説】 - YouTube - セーブ中リセットのタイミングの参考に

新規データからやる場合なら戦闘のいらないこのチャートが手っ取り早い。(後期版ではパソコンの使用が制限されるが)
ここでははやぶさバッヂの入手に留める方針で紹介する。(バイナリエディタの導入自体は30分もあればできるが…)
データの完全消去が必要なため、既存データのポケモンを引き継いだりはできない。

  1. 上+B+SELECTでデータの完全消去を行う。
  2. ライバルの名前を「て んオオ」にする。
    • 初期版の場合は主人公の名前を空白5文字にしておく。
  3. 主人公の部屋に着いたら、レポート中に電源を切る。
    • 電源を切るのは「はい・いいえ」のウインドウが消えた直後。(上記動画より)
  4. 「つづきから はじめる」が選択でき、ポケモン画面を表示できるようになったらSRAM Glitch成功。失敗した場合は1.からやり直す。
  5. 設定を以下のように変更する。
    • はなしの はやさ:おそい
    • せんとう アニメーション:じっくり みる
    • しあいの ルール:かちぬきタイプ
    • サウンド:イヤホン2
  6. 手持ちポケモンの1匹目と9匹目を入れ替える。
    • 要は9番目バグの要領で道具欄を破壊する。(道具所持数と手持ち11番目種類までがFFhで埋め尽くされる)
  7. 部屋にあるパソコンを開き、「どうぐを あずける」から以下の操作を行う。
    1. 手持ち道具1番目の「やめる」を1個預ける。
    2. 手持ち道具14番目のバグアイテム(00h)×0と26番目の「はやぶさバッヂ」を入れ替える。
      • 14番目というのは11番目の「やめる」がウインドウ外に出て道具が見えるようになる位置。この入れ替えでメッセージ送りが最速になる。
    3. 後期版の場合は以下の手順を行う。
      1. 手持ち道具22番目の「カードキー」を6回預ける。
        • ここは主人公の初期所持金「30」00円からカードキー×0が入っている。
        • 「やめる」の下のアイテムは個数まとめ処理が行われないため、パソコンにカードキーが1個ずつ入ることになる。
      2. 手持ち道具23番目の「ポケモン」を100個預ける。
        • ライバルの名前「て 」(C3h 7Fh)からポケモン×127が入っているはず。
        • 不安なら×99になるまで下を押してから上を1回押すといい。
        • 初期版の場合、ここは「ジャック」になっている。
      3. 手持ち道具24番目の「わざマシン22」を1個預ける。
        • ライバルの名前「んオ」からわざマシン22×132が入っている。
    4. 手持ち道具25番目のバグアイテム(84h)を34番目と入れ替える。
      • 25番目にはライバルの名前「オ終」から(84h)×80が入っている。
      • 初期版では「ぬ゛のへセ     へム(ry」、後期版では「ぬ゛のヅ」が入っているはず。
      • 手持ち道具34番目は、35番目の「モンスターボール」を目印にするのがおすすめ。
  8. 家から出る。
    • 34番目との入れ替えで屋外への行き先がイーブイ部屋になっている。
  9. イーブイを取得し、「ヅずゆデの」と名付ける。
    • 手持ちは255匹のままなので、手に入れたイーブイはボックスに送られる。
  10. はやぶさバッヂを使用。アイテムボールが復活する。
    • これは、D52DhがCAhになって、イーブイボール取得フラグであるbit5が折れるため。
  11. イーブイを取得し、「ゴづ」と名付けた後、はやぶさバッヂを使用。
    • 内部的には4~6文字目に「さバッ」(直前に使用した「はやぶさバッ」より)が混じる。
    • hlレジスタに格納される値の違いから、D52Dhは初期版で14h、後期版で1Fhになる。
    • 後期版ではこの際にD592hがCAhになってしまう模様。
    • 初期版ではDE92hがCAhになるが、これはニックネームコーディングのうち上書きされる。
  12. イーブイを取得し、「がやぜカ」と名付けてはやぶさバッヂ使用。これでアイテムボールが消えなくなる。
    • 内部的には6文字目に「ッ」(やはり「はやぶさバ」より)が混じる。
    • ここまで来たらレポートは可能。リセットからの再開後ははやぶさバッヂを使用してからボールを調べる。
    • はやぶさバッヂ使用時にD54Dhが1Fh(通常は02h)になることでボールが消えなくなる。
    • D52DhはCBhとなるが、ボール取得でEBhになる。
  13. イーブイに以下のニックネームを付ける。(命名順)
    • 後期版
      1. ぼジグづの
      2. ぜテづぜず
      3. ぜぢづがゆ
      4. ひでデがも
      5. づゼつウん
      6. ヅづキギむ
      7. ざョゾがゼ
      8. じぼはダづ
      9. ぶづざづじ
      10. ョがめぜユ
    • 初期版(後期版の記述に加え、ボックス5匹目の親名を「  てウん」に変える)
      1. づぼてづの
      2. ぼんづぼウ
      3. づヅメゲバ
      4. ぜずぼジグ
      5. ぜぢづがゆ
      6. ひでデがも
      7. づゼつウん
      8. ヅづキギむ
      9. ざョゾがゼ
      10. じぼはダづ
      11. ぶづざづじ
      12. ョがめぜユ
  14. はやぶさバッヂを使用し、左側の出口から部屋を出る。以下の状態になったら成功。
    • オーキド研究所から出てくる。
    • 「ポケモン」画面を開けなくなっている。
    • 道具がはやぶさバッヂのみになっている。
    • レポート画面で図鑑の数が0匹になっている。

ここまで完了すれば、はやぶさバッヂでボックスのニックネーム(初期版は6匹目、後期版は1匹目)からコードを実行可能な状態でシナリオを最初から始めることができる。
(初期版の場合は「ヅづキぎむ」をボックス5匹目に置きっぱなしにすること)
以降は主人公やライバルの名前を変更しても大丈夫。でもやっぱり主人公「がんョぜメ」でバイナリエディタ作った方がすぐ弄れて便利な気がする
一応、イーブイの取得フラグは折られたままのため、再取得したい場合は無限イーブイモードのコードを…

fifth法を使う場合(Dry Underflow)

fifth法でけつばんを見ると6番目の道具が128個増えることを利用して255個の道具を用意し、道具所持数を255にしてアイテムの発掘を行う方法。
セレクトバグができない以上化石変換等で姿を見ずに入手することはできず、ピカチュウ版で通常のけつばんを見ようとするとバグトレーナー戦になってフリーズしてしまうため、とくしゅ値は182~184にする必要がある。
はやぶさバッヂ(65h)を手に入れるところまでの手順を紹介。

  1. 所持金をxx65xx円に調整。
    • かいがらバッヂ(63h)の場合はxx63xx円に調整。
    • 100円単位の調整はどくけし(100円)購入やおいしいみず・ねむけざまし等(売値200円)の売却で。
  2. (入れ替え用のアイテムを用意。)
    • キズぐすり(14h・300円)やモンスターボール(04h・200円)があればいい。どくけし(1Bh)~まひなおし(1Fh)等は入れ替え時に所持金がバグる。
    • はやぶさバッヂをパソコンに預ける場合は不要。
  3. 255個にしたい道具を1個用意し、手持ちの6番目に置く。
    • 後期版はやぶさバッヂの仕込みに使うアイテムはこれで増やさないでおこう。(かみなりのいしを増やして確保する手も使えなくはないが)
    • マスターボールにできると今後のコーディングがはかどるかも。
  4. fifth法を行う。
    1. 画面に入った瞬間に反応するトレーナーのところに画面外から近づき、画面にトレーナーを入れながらSTART→「ポケモン」→そらをとぶまたはテレポート。
      • ここから人に話しかけられなくなる。
      • この方法が使えるトレーナーがいない場合は、トレーナーに見つかる場所で野生エンカウントを発生させ、全滅する手法をとることも考える。
        この場合、全滅で所持金が半分になるため、調整は道具を255個にしてからの方がいい。
    2. ポケモンセンターでパソコンを開き、ボックス切り替えでレポートを書き、リセット。
      • これで人に話せるようになるが、トレーナーが歩いてくる状態がまだ残っている。
    3. ニビシティの博物館に案内してくれるNPCに道案内してもらう、またはかいりきで岩を動かす。(セキチクシティの園長の家が無戦闘で行ける)
      • これでトレーナーが歩いてくる状態も解消。まだトレーナー戦から脱出した場所には踏み入らないこと。
    4. 野生のメタモンと遭遇し、とくしゅ182~184のポケモンにへんしんしてもらってから逃げる。
      • メタモンはポケモン屋敷B1Fとハナダの洞窟に出現するが、ハナダの洞窟1FでLv.56~60のポケモンを先頭にしてスプレーを使えば出現ポケモンをメタモン1匹に絞れる。
    5. 他のポケモンとエンカウントしないように最初に脱出したトレーナーのいる場所に向かう。
      • 大抵はそらをとぶ等で来るため問題ないが、念のため、踏み入る前にメニューを開いておくこと。
    6. 勝手にメニューが開くので閉じるとけつばん(または幽霊ゴースト)が出現。逃げる。
  5. 6番目に置いた道具が129個に増えるため、2個捨てて4.をもう一度行う。これで255個の道具を確保できる。
    • マスターボールを増やした場合、せっかくならパソコンに預けておこう。
  6. 1・2番目に捨てられる道具、3番目に255個の道具、4番目以降に入れ替え用のアイテムを置く。
  7. 1・2番目の道具を全部捨てるかパソコンに預ける。これで255個の道具が3つに増え、「やめる」まで行かずに道具欄のカーソルが止まるようになる。
  8. カーソルが2番目で止まるようになるまで1番目の道具を全部捨てる。
    • これを全部預けようとするとパソコンの道具を圧迫してまずいかも。
  9. カーソルが2番目で止まるようになったら、1番目の道具を残り2個になるまで捨てる。
  10. 1番目と2番目の(同名)アイテムを入れ替える。1番目のアイテムが1個になる。
  11. メニューを閉じずに1番目と2番目の(同名)アイテムをもう一度入れ替える。これで1番目のアイテムが0個になり、道具欄の「やめる」の下まで行けるようになる。
  12. 道具の22番目(「やめる」も1個分として数える)に存在するはやぶさバッヂを入れ替え用のアイテムと入れ替えるかパソコンに預ける。
    • 一応、はやぶさバッヂは26番目から設定「おそい・じっくりみる・かちぬきタイプ・ステレオ2」、かいがらバッジは「ふつう・じっくりみる・かちぬきタイプ・ステレオ2」でも取れる。
      • こちらの場合は255個のアイテムと入れ替えた後、「せってい」を開いて項目を直せばOK。

道具所持数を元に戻すには、1番目の道具を1個捨てて255個にした後、カーソルが「やめる」で止まるようになるまで1番目の道具を全部捨てればいい。(200回以上は繰り返すことになるけれど…)
面倒なのでコードで修正したいという場合は以下のような感じになる。(道具所持数変更のみ)

  1. ぼドぶそそ[3E 13 3C BF BF 50] ld a,13→inc a→cp a→cp a→ld d,b
  2. ヅモめデの[11 A1 D2 12 C9 50] ld de,D2A1→ld (de),a→ret

道具所持数を元に戻した後、255個のアイテム群を処分するときは下から捨てる、またはすべて254個以下にしてから操作すること。

とくしゅ182~184を作るには、ハナダのどうくつに出現するウツドン(2FにLv.58個体が出現、ウツボットに進化させて使う)やクサイハナ(2FにLv.58個体が出現、ラフレシアに進化させて使う)、ラッキー(B1FにLv.56個体が出現)にリゾチウムを投与して育てるのが適当だろう。
育成場所の候補としては以下のあたりだろうか。

  • 四天王戦(学習装置で1/4にした場合、ブースタールート1周で経験値13677、とくしゅ努力値536が入る。カンナやシバはウツボットなら自力で戦えなくもない)
    • ラッキーにて7~8周ほどで182に近づくことを確認。
    • ウツボットにて7周ほどで182に近づくことを確認。
      • ドーピングだけした状態のウツボットで倒せるのは、
        • カンナのジュゴン・パルシェン・ヤドラン
          (ラプラスはある程度レベルを上げないと一撃で倒せず、返しのふぶきで致命傷を負う危険がある)
        • シバのポケモン全部
          (はっぱカッターを外すと面倒だが致命傷は追いにくい。強いて言うならサワムラーの先制メガトンキックぐらい。カイリキーは一撃で倒せないがそこまで怖くない)
        • ライバルのサンドパン・レアコイル・パルシェン
          (サンドパンとパルシェンははっぱカッターで一発。レアコイルはAI上でんき技を使わないためかなり余裕がある。ナッシーもさいみんじゅつを優先して使うため隙を見てようかいえきで倒せるが時間がかかる。ラプラスと同様の理由でシャワーズは倒しづらそう)
  • 20番道路(グレン東)で釣り(とくしゅ種族値120のドククラゲLv.20とLv.40が釣れ、進化前のメノクラゲもとくしゅ種族値100かつLv.20で釣れる。ラッキーだとドククラゲLv.40を倒すのが難しい)
    • 特殊技で攻める場合、ドククラゲLv.40を一撃で倒す必要はない。(ちょうおんぱを持たないため)
    • ラッキーにて7~8周(すてみタックルとかいりきで戦い、すてみタックルのPP切れを1周扱い)で182に近づくことを確認。
      • Lv.56時点でもメノクラゲLv.20はかいりきで倒せる。
    • ラフレシアにて5周(はなびらのまいのPP切れを1周扱い)で182に近づくことを確認。
      • ようかいえきはメノクラゲLv.20とヒトデマンLv.30を倒せるため、ソーラービームをヒトデマンLv.30とドククラゲLv.40に使えばより多く戦える。

なお、fifith法でLv.1のニドキングを出現させてLv.100にする方法もある。
具体的には、

  1. fifth法のとくしゅ値調整前まで進めてレポート。(ここをリセットポイントとする)
  2. 野生のポッポLv.3と遭遇し、自分のポケモンでなきごえを6回使ってから逃げる。
    • ポッポLv.3は15/16(個体値F以外)でとくしゅが7になるため、超高確率でニドキングを召喚できる。
  3. トレーナー戦から脱出した場所にメニューを開いてから向かい、ニドキングLv.1が出現したら捕まえる。ヤドランが出てきたらリセット。
  4. ニドキングを先頭にしてボロのつりざおを使い、コイキングLv.5を倒してLv.100に。この時、とくしゅが186になったらリセット。(1/16、個体値Fの時に発生)

以降は数値によってリゾチウムの投与とメノクラゲ狩りで努力値を調整すればいい。

ニドキングLv.100とくしゅ値調整
とくしゅ値 調整方法 調整後 出るけつばん
156 リゾチウム×5 183 プテラの化石
158 リゾチウム×4 182 カブトプスの化石
160 リゾチウム×4 184 ゴースト(ゆうれい)
162 リゾチウム×3 183 プテラの化石
164 リゾチウム×2+メノクラゲ×5 182 カブトプスの化石
166 リゾチウム×2 183 プテラの化石
168 リゾチウム×1+メノクラゲ×10 182 カブトプスの化石
170 リゾチウム×1+メノクラゲ×1 182 カブトプスの化石
172 リゾチウム×1 183 プテラの化石
174 メノクラゲ×13 182 カブトプスの化石
176 メノクラゲ×8 182 カブトプスの化石
178 メノクラゲ×4 182 カブトプスの化石
180 メノクラゲ×2 182 カブトプスの化石
182 調整不要 182 カブトプスの化石
184 調整不要 184 ゴースト(ゆうれい)

fifth法を使う場合(森地図)

参考資料

【VC版対応】ポケットモンスターピカチュウ 任意コード実行下準備チュートリアル : 魚肉の雑記帳

ピカチュウ版ではトキワのもりにfifth法を行えるトレーナー(出口から2番目にいるむしとりのしょうねん)が追加されており、民家でタウンマップを見る→メニューを開かずにトキワのもりに侵入…の流れでボックスの19匹目のポケモンのニックネームをメッセージとして読んでしまうことを利用して任意コードを実行できる。

具体的な手順は、

  1. ポケモンを19匹(以上)捕まえ、所定のニックネームを付ける。
    • この時、手持ち一杯で捕まえたポケモンがボックスの先頭に送られる仕様を考慮してニックネームを付ける順を考えたい。
  2. ニビシティのポケモンセンターでポケモンを回復する。
  3. トキワのもりの某むしとりのしょうねんにfifth法の要領であなぬけのヒモを使用する。
  4. ポケモンセンターに行き、パソコンのボックス切り替えを利用してセーブ&リセット。
    • パソコンの操作中はSTARTボタンの入力が効くことを利用してソフトリセットができる。
  5. 博物館誘導男かニビジム誘導男に連れていかれる。
    • これにより、トレーナーが歩いてくる状態を解消でき、メッセージを表示できる段階になる。
  6. ニビ南西の民家に行き、部屋の中のタウンマップを見る。
  7. メニューを開かずにトキワのもりに向かう。

空白のメッセージが出て、目的のコードが実行されていれば成功。

ゲーム開始直後にモンスターボールを19個入手するには、

  • 他のポケモンを捕まえずに22番道路のライバル戦で勝利し、オーキド博士から5個もらう。(道具欄に無い必要あり)
  • トキワのもりで1個拾う。
  • フレンドリーショップで13個買う。(2600円、あなぬけのヒモが550円なので結構かつかつ)

といった流れでかろうじて他のトレーナーを倒さずに間に合う。1匹ずつ確実に捕まえていくのが無難か。

後期版の場合(アネ゛デパミ゛スレ13より)

630 :名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止:2016/05/19(木) 00:25:56.07 ID:kJYMpxgzO
>>627
事前にアイテムの個数調整するより、個数も一緒に書き換えちゃうほうが早いんじゃない?
それならアイテム大量に買い込む必要がなくなるから、タケシ倒す前に実行できる
例えばこんな感じでどうだろう

・はやぶさバッヂスターターセット(森地図用)
道具欄を以下の状態に書き換える
わざマシン33 x33
かみなりのいし x185
わざマシン10 x35
わざマシン22 x35
はやぶさバッヂ x2
マスターボール x0
やめる

 10:べがめぜュ
 11:づぶづぶづ
 12:ぶづよマづ
 13:にせづにさ
 14:づよさづそ
 15:にョづよバ
 16:づよノづづ
 17:にねづよー
 18:づがんずの
 19:ゲョぐに

はやぶさバッヂが2個なのは、PCに預けることを想定しているため
普段は2つとも預けておいて、使うときに1つだけ引き出す
常にPC内に1つ残しておくことで、PCのアイテムの並び順が変わるのを防げる 
コード内容
; べがめぜュ
3D ; dec a 00→FF
26 D2 ; ld h.D2
2E AE ; ld l,AE 道具7番目
50 ; ld d,b
; づぶづぶづ
32 ; ldd (hl),a 「やめる」
3C : inc a FF→00
32 ; ldd (hl),a 「×0」
3C : inc a 00→01
32 ; ldd (hl),a 「マスターボール」
50 ; ld d,b
; ぶづよマづ
3C : inc a 01→02
32 ; ldd (hl),a 「&tomes;2」
D6 9D ; sub a,9D 02→65 32 ; ldd (hl),a 「はやぶさバッヂ」
50 ; ld d,b
; にせづにさ
C6 BE ; add a,BE 65→23
32 ; ldd (hl),a 「×35」
C6 BB ; add a,BB 23→DE
50 ; ld d,b
; づよさづそ
32 ; ldd (hl),a 「わざマシン22」
D6 BB ; sub a,BB DE→23
32 ; ldd (hl),a 「×35」
BF ; cp a
50 ; ld d,b
; にョづよバ
C6 AF ; add a,AF 23→D2
32 ; ldd (hl),a 「わざマシン10」
D6 19 ; sub a,19 D2→B9
50 ; ld d,b
; づよノづづ
32 ; ldd (hl),a 「×185」
D6 98 ; sub a,98 B9→21
32 ; ldd (hl),a「かみなりのいし」
32 ; ldd (hl),a 「×33」
50 ; ld d,b
; にねづよー
C6 C8 ; add a,C8 21→E9
32 ; ldd (hl),a 「わざマシン33」
D6 E3 ; sub a,E3 E9→06
50 ; ld d,b
; づがんずの
32 ; ldd (hl),a 道具所持数を6に
26 DE ; ld h,DE
2D ; dec l これでhl=DE9F 10匹目のニックネーム末尾
C9 ; ret 終端文字(50h)を読み込んでメッセージに戻る
; ゲョぐに
08 ; 機械語モード移行(メッセージなので)
AF : xor a ゼロフラグを立てるついでにa初期化
28 C6 ; jr z,C6 10匹目のニックネームへ

初期版の場合(アネ゛デパミ゛スレ14より)

0087名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/01/22(日) 22:50:33.16ID:icLY0FXLO>>74の字数削減
>>83にマスボを追加

・殿堂入り(森地図)
 09:ギらひだヅ
 10:がゾねツデ
 11:なゃくの
 19:ゲョオだそ

・v1.0用はやぶさバッヂスターターセット(森地図)
手持ち1番目を「ボックス6番目NNへジャンプ」用の親名に、
手持ち2番目を「手持ち1番目NNへジャンプ」用の親名に書き換える
道具欄を「はやぶさバッヂ x2 / マスターボール x0 / やめる」に書き換える

 手持ちNN
 01:ボックスへ
 02:てもちへ

 ボックスNN
 08:がめぜルべ
 09:づョづぶづ
 10:ぶづよマづ
 11:にマづぜべ
 12:ョオづにカ
 13:づよナづぼ
 14:づにレづざ
 15:よバづにヨ
 16:づよそづぼ
 17:づにッづそ
 18:ぜどの
 19:ゲョぐこ

コード内容
; がめぜルべ
26 D2 ; ld h,D2
2E A6 ; ld l,A6 道具3番目
3D ; dec a 00→FF
50 ; ld d,b
; づョづぶづ
32 ; ldd (hl),a 「やめる」
AF ; xor a FF→00
32 ; ldd (hl),a「×0」
3C : inc a 00→01
32 ; ldd (hl),a 「マスターボール」
50 ; ld d,b
; ぶづよマづ
3C : inc a 01→02
32 ; ldd (hl),a 「×2」
D6 9D ; sub a,9D 02→65
32 ; ldd (hl),a 「はやぶさバッヂ」
50 ; ld d,b
; にマづぜべ
C6 9D ; add a,9D 65→02
32 ; ldd (hl),a 道具所持数を2に
2E 3D ; ld l,3D 手持ち2匹目親名5文字目
50 ; ld d,b
; ョオづにカ
AF ; xor a 02→00
84 ; add h 00→D2
32 ; ldd (hl),a 「め」
C6 85 ; add a,85 D2→57 50 ; ld d,b
; づよナづぼ
32 ; ldd (hl),a 「※無効(57h)」
D6 94 ; sub a,94 57→C3
32 ; ldd (hl),a 「て」
3E 50 ; ld a,50
; づにレづざ
32 ; ldd (hl),a 「終端(50h)」正しく表示できないため?
C6 A7 ; add a,A7 50→F7 32 ; ldd (hl),a 「1」
2B ; dec hl 次から手持ち1匹目 50 ; ld d,b
; よバづにヨ
D6 19; sub a,19 F7→DE 32 ; ldd (hl),a 「ん」
C6 A4 add a,A4 DE→82
50 ; ld d,b
; づよそづぼ
32 ; ldd (hl),a 「ウ」
D6 BF ; sub a,BF 82→C3
32 ; ldd (hl),a 「て」
3E 50 ; ld a,50
; づにッづそ
32 ; ldd (hl),a 「終端(50h)」
C6 AC ; add a,AC 50→FC
32 ; ldd (hl),a 「6」
BF ; cp a 50 ; ld d,b
; ぜどの
2E 14 ; ld l,14 これでhl=D234 先ほど入れた終端文字を指す
C9 : ret 終端文字を読み込んでメッセージに戻る
; ゲョぐこ
08 ; 機械語モード移行(メッセージなので)
AF : xor a ゼロフラグを立てるついでにa初期化
28 BA ; jr z,BA 8匹目のニックネームへ

かいがらバッヂのセットアップ

下準備

  • 育て屋にニックネーム「てウん」を預けた情報を残しておく。
  • コラッタを17匹用意する。ポッポでもいいため、1番道路で乱獲すればいい。
    • 親名「○○てウん」のポケモンを連れていく場合は、パラスやプリン、ニドリーノといったポケモンにするとそのまま流用できる。
  • ゴルバット・メノクラゲ・ウツボットを用意する。コラッタ同様、ステータスは不問。

 セットアップ

ボックスのポケモンの種族とニックネームを下記のようにする。余計なポケモンは預けないこと。(特に24匹預けると問題が出るため)

ボックスの編成(20匹でinc d)
順番 種族 ニックネーム ニモニック 備考
1 コラッタ がるぜきそ and l ポッポはinc h
2 コラッタ ぼんづぼて and l  
3 コラッタ ざづョづづ and l  
4 ゴルバット add,d 82h枠だが無害なので
そのまま流用する
5 コラッタ ののののの and l 字余り
パラスはld l,l、プリンはld h,h、ニドリーノはand a
6 コラッタ そぐっ and l 「てウん」でここに飛んで
「そぐっ」で1匹目まで飛ばす
7~18 コラッタ 不問 and l  
19 メノクラゲ jr BF スタックポインタを-42h、つまり41h後ろに行くことになる。
20 ウツボット (即値) ここの41h後ろが育て屋に預けたポケモンのニックネーム
これ以上の数値はバグポケモンになるので
ピカ版では用意が困難

以上の状態でかいがらバッヂを使用すると、以降は育て屋の情報に関係なくボックス6匹目のニックネームに直接飛べるようになる。(先頭5匹は固定)
先頭5匹の外見は(ゴルバット以外)バグポケモンになっているのでむやみにステータスを見ないこと。

仕上げ1(フラグ修正)

毒サファリいあいぎり法でかいがらバッヂを手に入れた場合、パソコンやオーキド博士の消失フラグが壊れているため、これらを修復するコードを書いておくといい。
放置していてもあまり実害はないが

ボックスの6匹目から以下のように並べる。セットアップのおかげで種族は不問。

  1. がゆぜがざ
  2. ひにぼづそ
  3. ヅけやデの

ld h,D5でD5h、ld l,26→dec hlで25hを作り、set 0,(hl)ではやぶさバッヂを1個引き出した分をフォローした後、パソコンの預け数(D4B9h)を50(32h)にしている。

仕上げ2(中身を書き換える)

セットアップが終わった段階では外見しか変えていないため、ふとしたきっかけで書き換わってしまうことがある。(基本ポケスタでは弄らない方がいい)
そこで、中身の方も書き換えておくことで安定性を上げておくといいだろう。金銀クリスタルへの転送は前提としないため、タイプは気にしなくてもいい。

やはりボックスの6匹目から。

  1. ぼヅグぺぽ
  2. がるぜめョ
  3. づぺゴづゴ
  4. ぼてづぼん
  5. ゴゴざづの

まずld a,11→rlcaで22hを作り、ld b,a→ld c,bでcレジスタに22hを入れておく。
次にボックス1匹目の種族(D9D2h)を0にした後、ld b,aでbレジスタを0にすることで、add hl,bcで22hバイト(lddで戻る分を考慮)進めるようにする。
hlレジスタの流れと代入する値は、D9D2h(00h)→D9D1h→D9F3h(00h)→D9F2h→DA14h(C3)→DA13h→DA35h→DA57h→DA56h(DEh)となる。

おまけ(初期版はやぶさバッヂセットアップ)

5匹目に置かれたバグポケモンの親名を3文字目から「て(57h)め」にすると、はやぶさバッヂで手持ち1匹目のニックネームからコードを実行可能になる。
短いコードや使うたびに細かく調整するコードなど、ボックスでは扱いにくいコードを使いたいときに重宝するかも?

例によってボックスの6匹目から。ボックス5匹目の情報を直接書き換えるので動かさないこと。

  1. がわぜへぼ
  2. ひとづぼめ
  3. づにカづそ
  4. ぼてづの

初代ポケモンでは「を」が入力できないため、ld h,DC→set 0,hを組み合わせてhレジスタにDDhを作る。
「ぼ(終端)」で作っておいた50hをDDCDhに、次はDDCChにD2h。
D2h+85hで57hを作ってDDCBhに57h、最後はDDCAhにC3h…となっている。
これでかいがらバッジを使えば、初期版のはやぶさバッヂが手持ちニックネームに飛べるようになる。 なお、(57h)はメッセージ終了処理を表す文字で表示ができない。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年04月25日 21:24