■ 導入の際に準備するもの ■
wii本体とスマブラXに加え、SDカードが必要です。
wii本体にHBCが導入されていない場合は2GB以下のSDカードを使用し、未改造版のものをダウンロードして起動してください。
SDカードの容量は最低でも512MBは必要です。
海外版ProjectM3.5以降をプレイする場合は、ファイルサイズが大きくなっているため最低でも1GBの容量を持つSDカードと北米版のスマブラXのディスクが必要となります。
どうしても4GB以降のSDカードを使用したい場合は、下記のprojectM、本家公式ページから北米版のProjectMをダウンロードし、PMLauncherを使って起動してください。
※未改造のWiiでは4GB以降のSDカードは使用不可
SDカードはできればUHS-I/UHS-IIに対応していないものを使用してください。
※一応UHS-I/UHS-IIに対応したSDカードでも起動させることはできますが、ステージセレクト等で長い読み込み時間が発生します
64GB以降のSDカードは対応していません。
普通サイズのSDカードで書込み禁止(LOCK)のツメが下りていると起動しても正常に読み込みができなくなります。
起動する前にLOCKのツメを確認しておきましょう。
SDカードが接触不良で読み込みがうまくできないことがある場合、フリーズの原因になりますのでカードはしっかり本体に挿入しましょう。
公式では未改造版を推奨しています。
未改造版、HBC導入版同士でも起動の仕方が違うだけなので、お互いに導入しているPMのバージョンさえ合っていればWifi対戦は問題なくできます。
(ただし、個人でファイルを差し替えている場合は同期ズレを起こす場合があります)
※日本版はページ下のコメントからDLしてください
■ 導入および起動の仕方 ■
未改造推奨なので未改造の起動の仕方のみの紹介とさせていただきます。
日本版の起動方法で紹介させていただきます。
北米版は以下の"北米版ProjectMを未改造(HBCなしで)で起動する方法"を参照してください。
- 導入&起動手順 -
1、まずはスマブラXで自作したステージは本体、及びSDカードから全て削除しておいてください。
SDカードの中身はまっさらな状態が望ましいです。
2、上記サイトから"Project M 3.6 Hackless"をDLし、それを解凍したら全てのファイルをそのままSDカードのルートディレクトリに保存してください。
※未改造での解説ですので日本版、北米版共に"未改造通常"または"Project M 3.6 Hackless"と書かれているものをDLしてください
3、SDカードの中身が以下の構成になっていることを確認してください。
codes <<PMの根幹となるコードセットのファイルが入っている
private <<GeckoOSをステージ作りから起動させるファイルが入っている
projectmj <<PM仕様に書き換えられたファイルがごっそり入っている(海外版はprojectm)
boot.elf <<これがGeckoOSというアプリ本体で、codesフォルダの中にあるRSBJファイルのコードを動かすもの(HBC版はappsフォルダに入っている)
gameconfig <<GeckoOSで膨大なコードを使用できるようにするもの
4、上記の構成のSDカードをWiiにセットし、スマブラXを起動しましょう。
5、起動したらステージ作りを選んでください。
すると、画面が変わりGeckoOSが起動します。
この時に、SDカードによっては起動に失敗したりしてフリーズしてしまったりすることがあるので、スマブラXを起動したら少しだけ時間を置いてステージ作りを選んでみてください。
また、SDカードによって読み込みに時間がかかる場合があります。
7、GeckoOSが起動したらLaunch Gameを選択しましょう。
8、コードが適用された状態でスマブラXが起動し、タイトル画面がProjectMとなっていれば起動成功です。
2015/6/28現在、日本版の最新バージョンは3.02、北米版は3.6となっています。
projectM 日本版公式ページで配布されているProjectMは、GeckoOSによる起動のセットとなっています。
同梱されているboot.elfファイルを、北米版で配布されているものに差し替えれば、PMLauncherで起動することができます。
■ 北米版ProjectMを未改造(HBCなしで)で起動する方法 ■
ProjectMの日本版は更新が停止しており、今後の最新版のリリースが難しい状況です。
そこで、未改造でもできる北米版での起動方法を紹介します。
北米版の起動には北米版のディスクが必要ですが、以下の方法で日本版のWiiでも起動ができるので北米版のWii本体は必要ありません。
- 必要なもの -
日本版の未改造版PMセット(一部のみ)
PMLauncherを起動させるのに必要
北米版の未改造版PMセット
北米版のPMを遊ぶのに必要
日本版のスマブラXのディスク
PMLauncherを起動させるのに必要
2G以下のSDカード
HBC未導入(未改造)のWiiの場合、4G以降は使用不可
北米版のディスクを購入する際に、間違えて欧州版(PAL版)を購入してしまう人がいるので、
購入の際には商品コード等を確認するなりして間違えないように気を付けましょう。
商品の詳細に「日本版のWiiでは起動できません」と記載されている事がありますが、
PMLauncherやGeckoOSはリージョンロックを無視して起動できるので特に心配する必要はありません。
Wiiのバージョンが4.3jでの解説となりますがおそらくほかのバージョンでも大丈夫だと思います。
PMセットはWifi版か通常版、やりたい方ならどちらでも構わないのですが、
実機上でWifi版に自由に切り替えることができる未改造通常版(nohomebrechannel)がオススメです。
※何故か通常版のみしか切り替えることができないため
本ページで紹介するのは未改造向けでの解説ですので日本版、北米版共に"未改造"、"nohomebrechannel"と書かれているものをDLしてください。
2015/08/17現在の最新版は3.6です。
2015/08/17現在、PMLAuncherでは実機上のADDONでWifi版への切り替えができないという不具合があります。
公式からのPMLauncherのバージョンアップがあるまではPC上での切り替えを行う必要があります。
切り替え手順は本Wikiの "
ProjectMWi-fi版導入" のページを参考にしてみてください。
- 導入&起動手順 -
起動方法は日本版未改造PMの起動方法とほとんど同じなので、あらかじめWii本体とSDカードから自作ステージを削除しておいてください。
1、日本版と北米版両方のサイトからPMセットをダウンロードする
※未改造での解説ですので日本版、北米版共に"未改造通常"または"Project M 3.6 Hackless"と書かれているものをDLしてください
2、日本版の未改造PMセットから"privateフォルダだけ"をSDカードのルートディレクトリ(SDカードのトップ)に保存
3、北米版の未改造PMセットから"privateフォルダ以外"をSDカードのルートディレクトリ(SDカードのトップ)に保存
この時点でSDカードの中身が以下の構成になっていることを確認してください。
codes <<PMの根幹となるコードセットのファイルが入っている
private <<これだけ日本版、PMLauncherをステージ作りから起動させるファイルが入っている
projectm <<PM仕様に書き換えられたファイルがごっそり入っている
boot.elf <<これがPMLauncherというアプリ本体(HBC版はappsフォルダに入っている)
gameconfig <<PMLauncherで膨大なコードを使用できるようにするもの
要はprivateフォルダだけ日本版であればOKです。
4、スマブラXを起動し日本版のPMを起動するときと同じようにステージ作成を選択
5、PMLauncherというアプリが起動するまで待つ(SDカードによって読み込みに時間がかかる場合がある)
6、PMLauncherが起動したらそのまま北米版ディスクに入れ替える
7、入れ替えたらPlayを選択して起動
以上の手順で北米版のPMが起動できるはずです。
北米版初回起動時はセーブデータを作成するかどうか聞かれますが、
セーブデータはリージョン毎に別のデータとして作成されるので、新しく作成しても日本版のセーブデータに影響はありません。
PMLauncherのADDON機能を使えば通常版とWifi版を実機で切り替えることができますので是非ご利用ください。
※Wii本体がインターネットにつながっているのが条件
PMLauncherで日本版のスマブラXも起動することができるので、
上記の構成に加えてSDカードの中身に以下のものを加えておくとディスクの交換だけで日本版・北米版を切り替えられます。
codes <<日本版PMセットのcodesフォルダに入っているRSBJというファイルを入れておく
private
projectm
projectmj <<日本版PMセットからフォルダごとコピペ
boot.elf
gameconfig
面倒な場合は日本版をSDカードに入れてから北米版を上書きしていれてください。
※必要となるファイルの名前や保存場所がそれぞれ異なっているため、上書きしてもうまい具合に収まり読み込むことができます
本来ならば今のPMは32Gまで対応しているはずですが、
privateフォルダの中にあるファイルが4G以降のSDカードに対応していないため2Gを使用しています。
boot.elfを日本版で配布されているものに差し替えれば、GeckoOSで起動することもできます。
ちなみに、これらの方法でWiiUでも起動することができます。
WiiUで起動したPMでGCコンを使用したい場合はリモコンから接続する変換アダプタをご利用ください。
このページでは未改造前提で掲載していますが、HBCを導入している方はhomebrechannel(日本版ならHBC版)と書かれているほうをDLし、
解凍したものをSDカードに配置してHBCから直接PMLauncherまたはGeckoで起動してください。
USBLoaderを使用している方も同じものをDLし、解凍したものをSDカードに配置したら、USBLoaderで起動方法の項目でコードをオンに設定して起動してください。
- 日本版のWiiで海外版のProjectMの起動画面が表示できるようにする方法 -
PMLauncherやGeckoOS、USBLoderを使って日本版のWiiで海外版のProjectMを起動した場合、ProjectMの起動画面が表示されません。
これは日本版のWii用で使う起動画面のファイルだけ用意されていないためです。
本来はツールを使って起動画面のファイルを開き、その中のいくつかのファイル名をリネームしなければならないのですが、
下記のリンク先に作成したファイルをご用意したのでこちらをお使いください。
- 一番下のリンクを3.6に突っ込めばいいのですか -- (ぶっひゃあ!) 2016-12-28 21:57:09
- DL先の詳細を書いてませんでしたね。後で修正しておきますがProject M 3.6 HacklessをDLしてください。 -- (ぶらっきぃ) 2016-12-28 22:40:22
- あと日本版のPMセットの一部もいるので未改造通常.rarもDLしてください。 -- (ぶらっきぃ) 2016-12-28 22:45:49
- 解凍した結果codes,private,projectmjの3つは出てきましたが残りの2つが出てきません。もちろんこの2つも必要ですよね? -- (リンク) 2021-11-01 23:30:15
- 上のリンクが期限切れになっていたので送り直します! -- (名無しさん) 2024-02-24 13:14:28
最終更新:2023年11月16日 20:34