概要
リストラされた恨みを胸中にPMにて復活。
劣化
マルスと揶揄された彼だが、PMでは十二分なまでに差別化され、彼だけの火力を手にしている。
武器持ちなのに剣先で反確なんてことはもうない。モーションも一部は改変され、マルスにはない撃墜力としゃがみへの耐性を手に入れた。
浮かせるベクトルの技を多く持ち、それでいて重量級クラスの威力の技も持ち合わせる。
中間根元がクリティカルという特性からあまり先端当て等は狙えないため、マルスよりライン回復の相手を狩りにくいが、マルスで起こる高パーセント相手へのジリ貧がない。
DXでロイを使っていた人、コンボ力と撃墜力両方を持ちたい欲張りな人にオススメのキャラクターだ。
ちなみに、forでもDLCとして復活した。
長所
- 発生距離共にトップクラスに優秀なステップを持つ
- ステップ・ダッシュ時姿勢が低くなる
- 必殺技がマルスより優秀
- 判定が強い
- 掴みのリーチが長い
- 一部の技が重量級クラスの破壊力を持つ
- シャッフリング(SJ最速空中攻撃急降下)が強力
- プリンに対し最高のアドバンテージを持つ
短所
- 空中ジャンプの飛距離が短い
- 落下速度が早く、お手玉に弱い
- 地上から出せる技の発生に早いものが少なく、技を空ぶると暴れずらい
- 復帰力が低い
- 早期撃墜が狙いにくい
- 性質上武器判定をいかしつつ火力を取りにいくことができない
特殊技能/性能
武器の命中位置により性能が変化する。
※ダメージの値は(先端-中間-(中間)根元)の数値
弱攻撃
スラッシュ(6-8%)
- マルスの一段目のみのモーション。DXの時より使い勝手が格段に上昇した。
- 弱攻撃なので先端に当てるとさすがに半確の状況こそあるものの、ロイを少しでも使えばまず当たらないほど小さな部分なのであまり気にする必要はない。
- 下強と並びロイの地上での発生の早い技の一つ。主に暴れや差し込み拒否に。後隙も少なくなったので、気軽に振っていける。
ダッシュ攻撃
レイドチョップ(10-14%)
- マルスと同じくワンテンポおいての切りつけ。DXの時よりダメージが増した。
- ダッシュ攻撃としては破格の14%。これはガノンに次いでデデデと同じ数値である。
- 体勢を立て直すために引きステするような相手にはガンガン入る。さらに発生から攻撃判定が出るまでの体勢がダッシュ時とほぼ変わらないので、相手の体感的にはずっと早い発生に感じる。
- 空中攻撃での牽制で不意にこの技で速攻を畳み掛けよう。
- 斜め後ろのベクトルをしているが、先端だとやや垂直よりにとぶ。
強攻撃
横A
レイピアエッジ(9-14%)新技
- 名前の通り、レイピアよろしくの踏み込む突き。
- シフト可能だがダメージに一切の変化はなく、シフト無しが若干ふっとばしが高い程度。実戦で気にする程度ではない。
- 横スマを凌ぐ圧倒的なリーチを誇り、シフトによりそのリーチは延長可能。それでいてそこそこの発生と後隙の少なさを持つ優秀な強攻撃。
- 突き自体が根元中間の威力設定らしく、伸ばしきるまで先端での判定は無い。
- 根本中間の威力もあり、崖際の敵に当てれば110%あたりからの撃墜も夢ではない。
上A
オーバーヘッドスワイプ(9-12%)新技
- 後方から扇状に剣を振る。
- 当然だが後方のが発生が早い。なのでめくり対策に使えるのだが、後隙が微妙に長く、気軽に振れない。
- SJ空上が間に合わないが、この技なら間に合う。そんなときに振れると非常に役立つ。
- めくってから使ってみるのも面白い。
下A
ロースラスト (6-10-12%)
- マルスと同じ地面スレスレの突き。ベクトルはDXと同じ上。
- 発生が早く、しゃがみから出せるうえ、当てれば何かしらのリターンはまず取れる優秀な強攻撃。これを当ててから空後で〆るのはロイでの基本バーストパターン。
- 浮き方が非常に都合の良い浮き方で、掴むもよし、空上でさらにお手玉するのもよし、空下で起き攻め、空後でバースト、空前でさらにコンボ等々融通が利く。
- ただし三部位により浮く高さは変わるので、当たった時は当たった部位によって咄嗟に行動を選択する必要がある。
- また上ベクトルだからとしゃがみに強い感じがするが、実は大抵のキャラに60%あたりまでダウンが奪えない。連射性能が高いので、しゃがみで食らってから技を出して二発目のこの技より早く出せるキャラも少ないが、地上にいたらまずこれを振る、というは避けた方がよい。
スマッシュ攻撃
横スマ
ドラゴンキラー (13-20%)
- 踏み込んでの斬撃。若干発生が早くなり、威力も上がった。
- 根本中間では破格の20%。重量級泣かせのダメージである。
- バーストラインも少なく100%もあれば敵はこの技を警戒せざるを得なくなる。
- このとおり根本中間は強力だが、先端は異常なほど威力が低く、なんと470%ほどダメージがないとバーストできない。
- ここぞというチャンスで先端を当ててしまうのは絶対にやってはいけない。間合いに入ってもぐっと堪えよう。真の間合いは中間根本の間合いであり、見かけの間合いではない。ロイの特性を忘れないように。
上スマ
フレイムソード(2×4+12%)空キャン対応
- 炎を纏った剣を掲げる。5段ヒットの計20%のダメージ。
- 内訳では剣の根本周辺から上へ運ぶような形で順に下ベクトルの判定が発生している。はずなのだが、どういうわけかたまに下ベクトルが発生せずに上ベクトルになる。ずらしによる所為? 要検証。
- ずらしで抜けられやすいものの、高判定の置き技。対空や台上の敵に対して使っても良いが、後隙は相変わらず長く、外せば反撃は必至。出すときは慎重に。
- ことバーストに関しても上変更を読んでから撃っても、相手が上手ければすぐに攻撃時間の長さから変更先を変えられる。
- 上方向にバーストしやすい相手に振ってもいいが、やはりずらしによる信頼性が低い。
- 空キャンが安定してできると使い勝手が増す。
下スマ
インフェルノピーク(14-18%)終わり際(10-14%)新技
- 時計回りに一回転しながら周囲を薙ぐ。
- 名の通りまさに噴火する火山を連想される新技。しゃがみカウンターからリターンより仕切り直しを優先したい時やしゃがみカウンターをさらに仕込んでくるような相手に出す。
- 後隙は絶望的な長さで、絶対に外してはいけない。幸い持続があり、ある程度の反撃は守ってはくれるものの、ほとんどの距離で反撃は免れない。
- ロイの中でも珍しく先端のふっとばし低下が少なく、むしろベクトルが斜めから横気味になり敵によっては嬉しいベクトルに。
- ただし本体の根本中間のふっとばしはロイにしてはまずまず、といったところ。それでも130%もあれば十分撃墜が可能。
- 安易な牽制してくるような相手にガンガン当ててやろう。
空中攻撃
強判定かつ強力な技が揃う。
空N 着地隙:10F
ファイアホイール(4+10%)新技
- 両手で剣を持ってぐるりと二周。よく見るとかなり間抜けなモーションである。
- 一段目に一応先端の判定があるが、威力は変わらない。
- 大抵の空中技に打ち勝てる判定の強さと、飛び道具の相殺すら容易い広範囲かつ二回の判定を持つ。回避にも強く、めくりやすい。攻守共に役に立つ非常に汎用性に優れた攻撃。
- 二発目のヒットストップも長く、ガードからの反撃ももらい辛い。この技で相手の出方を見てもいいレベルの性能。
- ただし二発目のふっとばしがそこそこあり、下に変更されると追撃がし辛く、コンボパーツとしてはあまり期待できない。
- 牽制に、差し込みに、空対空に。困ったらまずはこれで立ち回る癖をつけよう。
空前 着地隙:10F
フラッグカット(9-12%)
- マルスでお馴染みのフラッグ。ダメージが上がったが、ふっとばしはほどよいままでよりコンボ向きに。
- 落下速度の関係から相対的な連射速度は実質マルスのフラッグより下だが、より早く着地できるので運びに向く。
- 空中にいる相手には空Nよりこちらを当ててリターンをより取りたい。根本中間からはそれぞれの空中攻撃が多くの場合で入る。
- 先端に当てると真横のベクトルになり、やはり敵によってはうれしい。威力もあまり下がらないので、要所で先端に当てれると心強い。
空後 着地隙:12F
レイザーエッジ(11-16%)新技
- 振り向きざまに後方を斬りつける。向きが反転する性質を持つ。
- DX時代のアッパースイング(現マルスの空後)は、判定やリーチは下がったものの抜群の威力と発生を持つバースト技になった。
- 強烈な威力を持ち、空中攻撃のバースト技の中でもトップクラスの性能を誇る。
- 裏当ても前方に判定があるかと思うほどの当てやすさなので、ガンガン浮いた敵に当てていきたい。
- アイクの空後と同じ使用感で、基本はリーチに期待せず根本中間を発生任せの当て方で良い。
空上 着地隙:9F
ルナスラッシュ(8-12%)
- 上方を弧を描くように斬る。DXと比べダメージが上昇。
- 真上のベクトルを持ち、低空や地上でのコンボパーツとして優秀。多くの%帯で横スマが確定する。
- SJからだす対空攻撃のような使い方もでき、着地寸前に出してリターンを狙いにいってもいい。空中では基本的にフラッグとこの技でリターンを取りたい。
- ただしマルス同様とんでもない後隙があるので床や台が近くに無い場合は出してはいけない。出すにしても急降下してさっさと着地しよう。ジャンプ頂点からこの技を出すとその後は実質のしりもち落下である。
ハーフムーン(9-12-18%)
- 下方を斬り払う。やはりダメージが上昇。
- 空上と同じく真上のベクトルを持つが、着キャンをしても着地隙があるので多くの状況で空上のが優秀。
- 根元にメテオの判定があり、早期撃墜に向く。
つかみ
広い判定を持ち、つかみやすいが、マルスよりリターンがとり辛い。
つかみ攻撃(3%)
- やはり投げの威力が低いので、少なくとも一発は入れてから投げたい。
前投げ
ロールオーバー(5%)
- 前方に投げ飛ばす。
- DA・空キャン上スマが狙えるが、下変更で入らなくなる。
- 起き攻めを狙ったり、崖へ追いやるときに。
後ろ投げ
レッグフッカー(5%)
- 後方にあしらうように投げる。
- 後隙がそこそこあり、位置交代以外では使えない。
上投げ
キャスティング(5%)
- 上方へ投げる。
- 上強の性質上、実は無変更のほうがリターンが取りにくい。
- 遊撃に投げ連が可能だが、飛ばす距離が短いのか後隙が長いのかOP相殺がかかると間に合わなくなるため、つかみ攻撃を交えて行おう。マルスよりずっとシビアである。
下投げ
グラブドロップ(6%)
- 下へ叩きつけ後ろへ飛ばす。
- ダウンが安定して奪えるため、起き攻め、位置交代に。
必殺技
NB
エクスプロージョン(10-50%)
横B
マーベラスコンビネーション(%)
横
上
横
上
下
横
上
下
上B 着地隙:30F
ブレイザー(2-19%)
下B
カウンター(当たった技×1.5%)
アピール
技分類 |
備考 |
上アピール |
「僕は負けない」 |
横アピール |
剣を振り回す |
下アピール |
「イーヤッ!」 |
最後の切り札
テクニック
カラー
コメント
- 途中までですが編集。 -- (名無しさん) 2014-07-23 22:40:17
- 判定画像と着地隙のフレームを記載しました! -- (Y) 2017-03-10 17:52:40
最終更新:2017年03月10日 17:51