太河

太河(たいが)

ネオ天草の上級戦闘員の一人で、黒いハットと黒い長袖、垂らしたサスペンダーが特徴の若者。
碓氷を軽んじていた億号とは対照的に、碓氷を「予言者である」と妄信していた。
さらにその性格も億号とは対照的に愚直で直情的である。 

冷静そうな風貌とは裏腹に、戦闘ではアゲハの「暴王の月」の性質を見極めず勢いに任せて突っ込むなど、無鉄砲さが目立つ。
しかしながら、碓氷三宅とは違い根からの悪人というわけではないようで、
何らかの理由でW.I.S.Eを倒すことを切望しているなど、淡白な風貌ながらも正義漢な一面も垣間見える。

アゲハに破れ、さらにそれまで拠り所にしていた碓氷がボロを出したことを機に考えが一変。
これからの島原の事を考えず、今まで自分を騙してきた碓氷を殺そうとさえした。

PSI能力は切断系放射型バースト「光輪(チャクラム)」。
身のこなしから相当なライズの使い手であると思われる。

本誌掲載時は名前が「大河」と表記されたこともあるが単行本では「太河」に統一された。



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最終更新:2011年07月16日 17:48
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