乙姫セリリ |
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レア度 |
☆6~7 |
カードタイプ |
たいりょくタイプ・単体 |
Lスキル能力 |
味方青属性カードの攻撃力・体力を強化し、n連鎖以上で味方青属性カードの攻撃力をさらに強化する。 |
スキル能力 |
3ターンの間、色ぷよ1個をチャンスぷよに変換 |
Bスキル能力 |
なし |
コスト量 |
48,60 |
概要
2018年1月21日のぷよフェスにて登場。
2019年10月16日に☆7へんしんが解放。
ステータス
☆6 Lv99
キャラクター |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
乙姫セリリ |
5103 |
2066 |
250 |
☆7 Lv120
キャラクター |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
乙姫セリリ |
8775 |
2789 |
337 |
スキル
3ターンの間、フィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変える
必要ぷよ消し数は☆6で30、☆7で25個。
☆7のとっくんでは
3ターンの間、フィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変え、味方全体をどの色の連鎖でも攻撃するようにする(通常攻撃のみ)
必要ぷよ消し数は45個。
☆7のとっくんをする前は
芸術家シリーズの☆6と
スキルはほぼ同じ。
ただし、必要発動数が30個と
スキルが発動し易くなっている。
あおぷよが盤面にある場合はあおぷよが、ない場合はいずれかの色ぷよがひとつチャンスぷよに変換される。
効果は重複し、複数のカードで同時に
スキルを使った場合や3ターン以内にもう一度
スキルを使った場合はその分だけ変換数が増える。
詳細は
芸術家シリーズを参照。
☆7のとっくんをすると、あおぷよを優先して変換すること以外は
レガムントや
スノヒメの☆7と同じ性能の
スキル。
必要ぷよ消し数は45個と倍近くになる代わりに、3ターンの間チャンスぷよ変換と味方全体にワイルド状態が付き、
追加された効果の方がメインといえるほど、とっくん前とはほとんど別物の
スキルになる。
他のワイルド付与
スキルと比べても、
必要ぷよ消し数45で3ターン、効果範囲が味方全体、効果中毎ターンチャンスぷよ変換というものは上回るものが無く、
その毎ターン発生するチャンスぷよでワイルド状態を活かすこともできるという、ある意味単体でも完結した強さを持つ。
リーダースキル
青属性カードの攻撃力をn倍、体力をm倍にし、3連鎖以上で攻撃力をさらにk倍にする
☆6で攻撃力2倍、体力3.5倍、2連鎖で攻撃力をさらに1.5倍(合計3倍)
☆7で攻撃力3倍、体力4倍、3連鎖で攻撃力をさらに1.4倍(合計4.2倍)
体力倍率は、他のフェスキャラは基本的に☆6は3倍、☆7は3.5倍なので、頭一つ抜けて高い。
攻撃倍率は、☆6の時点では条件付きである割に3倍と、フェスキャラの☆6の平均と変わらない倍率。
2連鎖しなかったら2倍という倍率はかなり見劣りするが、2連鎖という条件は自身の
スキルとの相性はいい。
☆7では攻撃倍率は4.2倍になるが、この倍率は依然として☆7のフェスキャラの平均の(多数を占めている)倍率。
しかも、攻撃力アップの条件が3連鎖となり、条件達成が難化してしまう。
3連鎖できなくても3倍は保証されるので、2連鎖して3倍の☆6より劣化してるわけではないのだが、
3連鎖してようやくフェスの平均というのは、☆7のフェスカードとしてはやや不安定で物足りない使い勝手。
体力4倍という高耐久が取り柄であるが、同じ倍率である
ロックなハーピー・大勇者ラグナスは、2属性を強化するうえに攻撃倍率は常に4倍である。
同じ青属性である
シズナギに至っては味方全体の攻撃4.5倍、体力4倍+チャンスぷよ生成と完全な上位互換となっている。
攻撃倍率に限っては組み合わせる
スキルに制約が出てしまうため、使い勝手は他カードに譲る。
コンビネーション
「ガールズ」「スイマー」。
デッキ考察
リーダースキルはぷよフェスカード初の青属性体力3.5倍で、青属性耐久デッキのリーダーカードとして使える。
2連鎖は容易なため通常攻撃時は実質攻撃力3倍として使えるが、盤面を消さないものなどの
スキル使用時は攻撃力2倍のままとなるのが弱点。
☆7に進化しても基本的な運用法は変わらず、ただ条件が3連鎖となり、
そのままだと同時消しをしながら毎ターン確実に発動するのは難しいため、
自身の
スキルも含めたチャンスぷよ変換を活かしたい。
スキルのチャンスぷよ変換は大連鎖チャンスを発生させ攻撃・回復・
スキル溜めをまとめて狙えるため使いやすい。
基本的にあおぷよを変換するので、単色デッキなら
ウトや
真夏のラフィーナなどのネクストぷよ変換
スキルと組み合わせれば、
チャンスぷよを消しやすくなり
スキル溜めのスピードも上がる。
☆7のとっくんをすると、どちらかというと味方をワイルド状態にすることが
スキル効果の中心となるが、
効果範囲が味方全体なので単色デッキでも混色デッキでも使えて、
童話シリーズやエンハンススキルなどと組み合わせ分離同時消しをすると、さらに高い火力を出すことが可能である。
ただ他のワイルドスキルと同様、スキル発動までの必要ぷよ消し数は基本的にエンハンスなどのスキルより少し多めであるため、
やはり単色デッキなら
ウトなどのネクストぷよ変換
スキルで
スキル加速をしたいところ。
特に
エニシや
ふてきなストルナムのようにチャンスぷよ変換もあるものとは、スキルも
リーダースキルも非常に相性が良い。
評価
☆6のままでもリーダーや
スキル加速として十分運用は可能だが、
攻撃倍率が不安定な
リーダースキル、非フェス限でも代用できる
スキルと、フェスとしてはやや中途半端。
引き換えに体力倍率は☆6としては非常に高く、かなり耐久に寄せたフェスカードである。
☆7でも、通常
スキルのままでは☆6とあまり傾向が変わらないが、
とっくんで全体ワイルド化する
スキルを獲得することで非常に強力となり、まるっきり別次元のカードとなる。
単体でも他の
スキルと組み合わせても強く、スタメンとして広範囲で活躍できる。
リーダースキルの耐久に寄せられた攻撃倍率の不安定さは依然残ったままではあるが、
☆7にへんしんさせる優先度は、青属性の中では非常に高いカードのひとつといえる。
最終更新:2022年10月01日 04:58