カード能力解説/雅楽師シリーズ - ぷよぷよ!!クエスト @ wiki

カード能力解説 > 雅楽師シリーズ

ミヤビ	エニシ	ヤマト	BGCOLOR(yellow):CENTER:~ナルカミ	シグレ

レアリティ	☆4~7
カードタイプ	たいりょくタイプ・単体
スキル効果	自属性ぷよをn個チャンスぷよに変換し3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える
Lスキル効果	自色属性カードの体力と回復力をn倍にする
とくもりスキル効果	味方全体の攻撃力をn倍にする(サポート・いつでも発動)
コスト	8,20,30,44
へんしん合成	☆4→☆5：ぷよキャンデー☆3、☆4、☆4、☆5、☆5 ☆5→☆6：ぷよキャンデー☆4、☆5、【☆5】、☆6、【☆6】 ※【】は副属性色。その他は主属性の色。

解説

雅楽師ガチャの大当たりカードとして登場。
☆6になると副属性が付与される。
これまで登場した副属性付きカードよりコストが低めになっているが、特にステータスが低いわけではない。
(コストの設定自体は初代シリーズなどと同じ)

2016年8月22日にボイスが実装された。
2019年9月18日のシグレから順に☆7へんしんが解放された。
副属性持ちのシリーズで、☆7へんしんボードにワイルドさん(30)が使える唯一のシリーズ
(シリーズではないカードとしてはチェンクロ主人公などの一部コラボキャラや、よふかしのアルガーなどの一部報酬カードがある)。
2021年4月24日のガチャラインナップ更新より、魔導石ガチャから常設で出現するようになった。
2023年8月9日にとくもりとっくん解放。同時にスキルが上方調整された。

ステータス

☆6 Lv99	たいりょく	こうげき	かいふく
ミヤビ	4776	1694	188
エニシ	4758	1688	198
ヤマト	4794	1682	193
ナルカミ	4776	1682	198
シグレ	4758	1694	193
☆7 Lv120	たいりょく	こうげき	かいふく
ミヤビ	8119	2287	253
エニシ	8089	2279	267
ヤマト	8150	2270	260
ナルカミ	8119	2270	267
シグレ	8089	2287	260

全体的なステータスがコスト30としてはかなり高く、
後発の同じたいりょくタイプでかつ副属性持ちである、コスト40のトラップ職人シリーズにも引けを取らない。
それと比較した傾向としては攻撃が非常に高い。体力と回復は並である。

スキル

フィールド上の自属性ぷよをn個チャンスぷよに変え、3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変える
チャンスぷよ変換数は☆4で1個、☆5で2個、☆6で3個、☆7で4個。
必要ぷよ消し数は☆6まで35個、☆7で25個*1。

チャンスぷよを作るスキルと漁師ボーイズのスキルが合体したスキル。
チャンスぷよを作るスキルとしては初の必要ぷよ消し数40未満のスキルである。

漁師ボーイズのスキルにチャンス生成が付いた分、☆6までは必要なぷよ消し数が5個増えている。
チャンスぷよによるだいれんさチャンスにより、一旦発動さえしてしまえば漁師を上回る回転率となるが、
初動が何より重視されるシチュエーションにおいては漁師に軍配が上がる。
純粋なネクスト変換と、付加価値があるネクスト変換として相互互換とも言える。
排出率わずか4%の限定ガチャ産であったため、漁師シリーズよりスキルLVが上げ辛い事が難点とされていたが、
スキルプースラなどの実装や、このカードの常設化により、今はかなり改善されたといえる。

☆7では、チャンスぷよ変換数も増えるが、何より必要ぷよ消し数が10個ることにより、
発動は漁師ボーイズに並びネクスト変換としては最速となる。
ただし、漁師とは違い、盤面に変換できる自色ぷよが1個もない場合は、スキルを発動できないというデメリットがあることには注意。
同時に盤面の自色ぷよが全てチャンスぷよである場合も、このスキルは使用できない。

最近のスキルには、☆7の魔人シリーズやしろいフェーリなど、何かの効果に加えて色ぷよをチャンスぷよに変換するものがあるが、
それらのスキルも基本的に優先して自色ぷよをチャンスぷよにするため、
例えば、先にそちらのスキルを発動した後でこのスキルを発動しようとして、先述の通り発動できなくなってしまうことがある。
それらの自属性以外のぷよもチャンスぷよに変換できるスキルを同時に使用する場合は、
先にこちらのスキルを使ってから、それらスキルを発動するように、
順番さえ気を付ければ確実に両方のスキルを使うことができる。

また、前述の通り☆7のへんしんにはワイルドさん(30)を使用できる。
ワイルドさん(30)に比べて本カードの入手機会はさほど多くないため、
複数枚が手に入っても、☆7へんしんにはワイルドさんを使い、
だぶった本カードは☆6にへんしんしたうえで、スキル上げ合成に回すのがベターだろう。

リーダースキル

自属性カードの体力と回復力をn倍にする。
☆4☆5は1.5倍、☆6は2倍、☆7は3.5倍。
☆7ではさらに「クエスト開始時1回のみフィールド上の色ぷよをランダムで3個チャンスぷよに変換」する。

SUNシリーズなどのリーダースキルに回復力倍率が追加されたもの。（ただしあちらは☆5でも2倍）
同じく体力・回復力を大きく伸ばす伝説聖獣シリーズと比べ、倍率でもデッキの自由度でも上回る。
総合的な耐久力はかなり高く、魔界シリーズなどと組めば難攻不落な単色デッキが完成する。

この時期のガチャ限定カードとしては珍しく火力上昇に関わっていない。
そのためクエスト周回のリーダーなどは、基本的に火力も上昇する別のカードのほうが良い場合が多いが、
ギルイベの攻撃回復逆転ステージでは、攻撃と体力を上げられるのでかなり有用。

とくもりサポートスキル

味方全体の攻撃力をn倍にする。
Lv.1～3で1.1倍、Lv.4～6で1.2倍、Lv.7～8で1.3倍、Lv.9で1.4倍、Lv.10で1.5倍。
発動条件は「いつでも発動」。

SUNシリーズやくろいシグ系と同じ。

とっくんボード

まんざいデモ追加:なし

段階	内容	必要野菜
7	属性ダメージ耐性(苦手属性) +4.0%
8 選択式	たいりょくアップ +500	イチゴ(2) ナスビ(2) アスパラ(10) ブロッコリー(3)
	こうげきアップ +250
	かいふくアップ +100	イチゴ(2) ナスビ(10) アスパラ(2) キャベツ(3)
15	属性ダメージ耐性(自属性) +4.0%
16 選択式	怒り耐性	イチゴ(6) ナスビ(6) アスパラ(60) ブロッコリー(12) メロン(4)
	怯え耐性
	混乱耐性
	麻痺耐性
	毒耐性

コンビネーション

ミヤビが「ガールズ」、他4人が「ボーイズ」を持つ。
加えて、専用コンビネーションとして「雅楽師」が乗る。

デッキ考察

リダスキ、スキル共に単色デッキ向け。漁師を活用していた人は、そのまま置き換える形で運用する事になるだろう。
単色デッキであれば正直どのカードと組ませても強力だが、その中でも特に、
さらなるスキル加速に加え同時消し係数も増やせる童話シリーズなどのなぞり消し数増加スキルや、
その発動が遅さをカバーでき、チャンスぷよも最大限活かせる天騎士シリーズなどのワイルドスキルとの相性の良さは抜群である。
キノコシリーズなどの瞬間色消しスキルと併用した場合、だいれんさチャンスが発生せず、
チャンスぷよが無駄になるので、発動のタイミングには注意したい。

だいれんさチャンスを活かせるならば多色デッキでもある程度は他の色のスキル貯めが可能。
色消しスキルと色が被らないようにすれば併用するのもありだろう。

なお、一部クエストやギルイベでは、反射盾や吸収盾、特定の色属性を持つカードに対し発生する攻撃など（本シリーズ含む）副属性を持つカードにとって不利な状況が存在する。
そういったクエストでは、本シリーズではなく漁師ボーイズやタマシイの悪魔シリーズなど、副属性を持たず似たようなスキルを持つカードを起用するのが無難。

評価

実装当初の☆6の時点でも、スキル数が5ぷよ分増えていても、当Wikiにおいても「必須」と表現される数少ないシリーズであった
漁師ボーイズの弱点(当時☆5止まりだった頃の低ステ、実用性に乏しいリーダースキル)が丸ごと改善されたうえ、
副属性まで付与されているため、その強さは際立っていた。

その後、雅楽師も漁師ボーイズも☆7まで実装されたため、互いのアドバンテージはだいぶ縮まっている。
それぞれに独自の強みがあるので、両方育成しておくのがベストだろう。

さらにこのカードは☆6進化に魔導書を使わず、☆7へんしんもワイルドさん(30)で可能である。
その育成の容易さに対して、コスト40クラスのステータス、同系統のものと比べてもかなり強力なスキルを持ち、
リーダーにはならずとも、スタメンとして大活躍できるので
単色デッキを使用する人は是が非でも入手・育成したいカードである。

備考

本シリーズは、当初排出率4%の限定ガチャ産という位置づけであり、シリーズを全色揃えるためには相当数の魔導石が必要だった。
単色ガチャの目玉が初出となったシリーズの中でも特に需要が高いようで、天騎士よりも先にボイスが実装された他、ぷよフェス等での再販回数も多い。フェス限ついでに狙うという形をとるのも悪くないだろう。

なお、需要の高さについては単色デッキではいうまでもなく、マルチでも

副属性持ちなので5色合わせがしやすい
チャンスぷよで他の色のスキルためができる
王冠のクエストミッションのうち、「全員4連鎖」「連鎖MAX」の支援がしやすい
体力タイプなので落ちにくい

といった点で非常に優秀なためと思われる。

各カード詳細

ミヤビ

2016年1月の「雅楽師ガチャ」にて初登場*2。
実装時点では雅楽師の中で唯一の女性であった(後にシズナギが登場したため、現在は唯一ではなくなっている)。「ガールズ」の多い赤において、漁師の代わりに入れることでガールズコンビネーションの恩恵を受けられるのが大きな長所。
本人だけでなく、ミヤビの後ろに置いているガールズにも影響するので先頭5枚に置く場合は効果は大きい。
更にあかいアミティやしろいフェーリリーダーの赤5色デッキの一角に加えられる…と至れり尽くせりな性能である。

2019/10/7に☆7解放。

エニシ

2016年2月の「雅楽師ガチャ」にて初登場*3。
「ボーイズ」が乗る。グレイスとコンビが組めないのは痛いが、青はボーイズも優秀なので問題ない。現在ではフィンレイが登場したこともあり、コンビの問題はある程度解消されている。
くろいシグ、ユーリを所持していれば、青単色でありながら副属性で4色が実現でき、くろいシグの能力を十分引き出す事が出来るボーイズデッキが出来上がる。この場合、ステータスの低いまぐろをくろいシグで代用できるのも地味なメリットである。

2020/1/10に☆7解放。