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やみのカーバンクル
レア度 ☆5~7
カードタイプ たいりょくタイプ・単体
スキル能力 3ターンの間、ネクストぷよをすべてむらさきぷよに変え、さらに一度に消せるぷよ数を5個増やす(同時消し係数2倍)
Lスキル能力 味方全体の攻撃力と体力を強化し、
10個以上の同時消しでフィールド上の色ぷよをランダムで3個「プラス状態」にする
Bスキル能力 なし
コスト量 18,38,52
変身合成 ☆5→6:【☆6】やみのスプーン×5

概要

2021年6月の2424万DL記念 トレジャー見つけ隊の報酬カードとして登場。

ステータス

レベル たいりょく こうげき かいふく
☆6 Lv99 C4890 1700 200
☆7 Lv120 C8313 2295 270

イベント報酬カードとしてはかなり能力が高い。
本家と比較すると攻撃が高く他はやや低い。

☆6ではコンビの恩恵を受けにくい分やや耐久が不安だが、体力タイプなので☆7にすればコンビ無しでも数値受けができる耐久水準を得られるため、弱点を解消できる。
後述のスキルによりハビラと競合することが多く、実数値に差があるため比較対象となる。
詳細はスキルの項目を参照。

リーダースキル

味方全体の攻撃力と体力を強化し、
10個以上の同時消しでフィールド上の色ぷよをランダムでn個「プラス状態」にする

☆5で攻撃力・体力2倍、1個プラス状態。
☆6で攻撃力・体力2.5倍、2個プラス状態。
☆7で攻撃力・体力3倍、3個プラス状態。

配布カードでは初のひやくのウィッチめくるめくアリィのようにプラス状態のぷよを生成できるリーダースキル
相応に発動条件はやや厳しく生成量も少なくなっている。
また自属性を優先するわけではないため、単色デッキでの使い勝手は劣る。

紫属性カードとしてもプラスぷよ生成は本カードが初となる。

スキル

nターンの間、ネクストぷよをすべてむらさきぷよに変え、
さらに一度に消せるぷよ数をm個増やす(同時消し係数2倍)

☆5で1ターン、3個増
☆6で2ターン、3個増
☆7で3ターン、5個増
必要ぷよ消し数は☆6まで35個、☆7で30個。

ハビラの類似スキル
☆7では同時消し係数は劣るもののそれ以外は同等である。
もっとも、ハビラも加速目的としての採用が主でありこの倍率なら同時消し係数はあってないようなものなので使用感自体は全く変わらないとみても良いのだが。

体力タイプで回復が低いため、回復を求められない、もしくは回復が邪魔になる場面ではこちらの方が有用となる場面もあるなど、ハビラとの使い分けも可能。
またボーイズ主体デッキで童話+漁師系スキルを要求する場合、ハビラより数値受け性能が優秀であることからこちらを採用するケースも出てくるだろう。
ただし特訓ボードの関係で状態異常は防げないので注意。

コンビネーション

「ボス!?」「初代メンバー」「ふんいきトーク」「ナゾ多き」
本家コンビに加え「ナゾ多き」が追加。
ダークアルルどくりんごなどのような本人亜種のようにも見えるが、闇に染っても「初代メンバー」をはじめ本家所有コンビは一切失われていない。
その証拠としてこのカードが本家と同種扱いとなっているのがほかの闇系亜種とは決定的に異なる証明となっている。
そのおかげもあり、ぷよP交換所にて本家☆3を交換することで容易にスキル上げが可能。
間違っても本家別種と勘違いして☆5紫の秘伝書を与えないように注意したい。
(ちなみにスキルレベルを上げる際は☆3カーバンクルを30枚与えるのが最もぷよP効率が良い)

デッキ考察

カーバンクル単体は人型ではないためコンビの強化は意図的には狙いにくい。見てわかる強化をするなら初代デッキやボスデッキへの編入が無難だろうか。
体力タイプなのでコンビがなくとも必要な耐久力を確保できるため、基本的にはスキルに着目した編成となる。
漁師童話の両方が欲しいが、枠が足りずどうしても1枠で埋める必要がある場面で使うことになる。
なぞり消し増加は強力だが同時消し係数は雀の涙なので本カード採用時は単色デッキにおける加速目的での投入となる。
一応全体対象のリーダースキルだが、スキルとの兼ね合い上フルで生かそうとすると自ずと単色デッキになる。

ガールズ軸の場合は既にハビラがいるため出番は見いだせないが、ボーイズや剣士などを中心に編成する場合は体力数値で受けきることを重視する場合の選択肢となる。
また、回復が不要な場面ではこちらを採用した方が有効に働く場面もあるため使い分ける考え方もありだろう。

評価

紫単色における加速特化のスキルを持つ、イベント報酬としては非常に強力な性能にまとまったカード。
本家でスキル上げでき、スキルマにするのも楽なので実戦投入も早い段階で行うことが可能。
ハビラの存在が重いのは確かだが、本カードも全くと言っていいほどスキル性能に差がないので気にするほどでもないだろう。
むしろスキル上げのしやすさや人型でないことから、(本人のコンビこそ諦める形だが)気兼ねなく投入でき、本スキルの命とも言えるスキル上げも容易なのがあちらにはない大きな利点。
イベントをこなせば簡単に☆7にできるカードでここまで強力なカードは珍しい。

ただし童話性能で見た場合、紫属性のイベントカードには闇の王様シェゾが先に実装されており、あちらの方が同時消し係数がかなり上回っている。
初速を含む加速性能はこちらに軍配が上がるため、火力か速度かで好みが別れてくる。

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最終更新:2022年10月06日 07:44