CALLAWAY CORVETTE C7 GT3-R(キャラウェイコルベット C7 GT3-R)



マシン名 CALLAWAY CORVETTE C7 GT3-R
エンジン名 LS9
エンジン型式 6.2リッター90度V型8気筒OHV
最大馬力 608ps(エアリストラクターに応じて可変)
シャーシ/ボディ アルミニウム/カーボン
最大トルク 69.13kg⋅m
重量 1240kg

フルモデルチェンジで、2014年デビューしたC7コルベットは、かつてのC2、C3コルベットのデザインラインを継承し、十数年ぶりにスティングレイの名が与えられ、長い伝統と新技術を融合させた新たな時代の美しきアメリカンスポーツの象徴として誕生した。
そのC7コルベットをベースに、ADAC GT MASTERS勝利を目指し、ブラッシュアップされたパワフル&トルクフルなアメリカンV8OHV搭載し、先代C6コルベットから何もかも一新された、流麗なボディを元に先進的なエアロダイナミクスを備えた、GT3の新たな巨星。
ADAC GT MASTERSの2017年シーズンはチームズチャンピオンに輝き、PWC(ピレリワールドチャレンジ)や鈴鹿10H耐久にエントリーするなど活躍の場を広げている。

モダンな雰囲気のコックピットと、V8OHVの迫力ある重低音サウンドが、ドライバーに高揚感を与えてくれる。
FR特有の素直なハンドリング特性と、扱いやすいながらもトップエンドまでストレスなく伸びるエンジンパワーで、ありとあらゆるどんなサーキットでもライバルに対して一歩も引かぬ一線級の戦闘力を発揮してくれる。
優れたエアロダイナミクスによる強力なダウンフォースは、ライバルのM6GT3やポルシェ911GT3に匹敵するほどで、中高速域でのコーナリング性能は非常に良好。
乗っていてコレほど幸福を感じるマシンは滅多にない。オススメの一台だ。

ただし、1速ギアが他のマシンに比べ大分ワイドになっているため、スタンディングスタートの場合だと出足の加速が悪いことが影響して、せっかく予選で良い結果を出せても水泡に帰すという致命的な弱点もある。



前身であるC6ベースのモデルはGT3レースカーの選手権で新しいスタンダードを確立し、ドイツのLeingartenのキャラウェイコンペティションで製作された新しいCallaway Corvette C7 GT3-Rは、GT3の世界にセンセーションを起こします。

この車両の開発は、Mike GramkeとUwe Hoffmannによって、2014年中頃から技術的に関連したパーツの開発をCAD上で開始しました。

ボディとダッシュボードは、カナダ・モントリオールで30年以上にわたってキャロウェイのデザイナーとして活躍するPaulDeutschmanによってCAD設計されています。
デザインの詳細は国際電話で決定しました。
2014年の終わりに、車両設計が確立され、2015年春には、車両の建設がLeingartenで開始されました。

キャロウェイ・コンペティションがデータを提供した後、カスタマーとサプライヤーがボディパーツの形状製作を開始しました。
これらの形状の炭素部品は、主にLeingartenで製造され、一部は友好的な関係がある会社によって生産しました。

コルベットC7から保持される唯一のストックコンポーネント(純正部品)は、ロールケージ、下部制御アーム、リアバンパーの上半分、およびテールライトで補強されたシャーシです。
エンジンは軽微な変更で前身であるC6から引き継がれました。
他のすべての部品は、新しく開発され、Leingartenで手作りされたアルミニウムと炭素繊維の技術部品の大部分が製造されました。

フロントスポイラー、ディフューザー、リアウィングの空力パーツはaerodynamic core(Paul SchreiberとAlex Koppe)がCADで設計・開発し、実装されています。リアウィングの形状とプロファイルは最新のすべての開発に対応し、高度なイノベーションを提供します。

ビジネスオーナーである Giovanni Ciccone と Ernst Wöhrの、過去10年間で培われた経験の全て、これまで流した血と汗がこのコルベットです。






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最終更新:2019年02月08日 21:15