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生体装甲の歴史とこれから - (2022/04/25 (月) 22:40:24) のソース
*生体装甲の歴史とこれから 詳細設定はかなり細かいため、資料集を参考にして下さい。 **生体装甲の歴史 [[生体装甲]]の正式名称は生物融合体特殊強化装甲(Cybernetic Bio Armor)である。 前身はアンドロイドに対抗するための外皮装甲であり、その大元は医療向けの外皮細胞研究から始まっている。 生体装甲の今後は大型化と小型化への二極化が進むとみられている。 ・第一次開発時代 代替細胞 生体装甲の開発について詳しい年代と開発者は不明だが、西暦3000年ごろから、生体装甲の始祖といえる研究がカリダー医療大学で行われていた。 医療用の細胞膜研究から発展した、外皮細胞が医療用の代替皮膚として世界中で使われるようになった。 この技術はアンドロイドにも利用されるが、アンドロイドが外見上人間に近づくことは人間のアンドロイドへの憎しみとなっていった。 人間はアンドロイドに劣らないという証明欲しさに、外皮細胞を利用した外装装甲の開発を行った。 ・第二次開発時代 外装装甲 外皮細胞を利用した外装装甲は期待外れの物だったが、それを装着者のイメージで自由に変化させることが判明し、改良を加えられた。 その結果、人間とアンドロイドとの戦いである「フォーサイト紛争」で、外皮装甲を利用した人間はアンドロイドと互角で戦うことが出来た。 しかし、欠点もあり、生物と機械が融合した生体装甲は化学兵器や音波兵器に弱かった。 この弱点を克服すべく企業は外装装甲の改良品を作り出す。新機能を持つ特化型はこの改良過程で生まれた。 ・第三次開発時代 生体装甲 人体と外皮装甲の融合が実現し、生体装甲が誕生した。 生体装甲は装備する兵器の制御、動力の供給、状況把握が可能となり重火器、大型兵器の装備が可能になり、火力不足が解消された。 それに加え人体の治癒や免疫の能力と生体装甲が融合した。 試作型は予期せぬ変態による事故が多かったが、思考制御装置ブレインバグでの抑制により生体装甲は兵器としての完成を迎えた。 生体装甲の特徴は変態を行うことによる「進化」が可能であることだ。また今後は生体装甲の人体への利用が模索されている。 **生体装甲のこれから ・新たな装甲の開発 進化前の長所を強化した新たな進化には[[トリット]]技術が関わっている。 また、[[アラクラン]]は未知の生体装甲であり、現在でも研究と開発が行われているが、現在のところ現実的なものではない。 ・既存の生体装甲の能力の向上と武器の改良 生体装甲では例えば愛用者の多い[[アクリス]]にアンチインパクトが標準で搭載されたなどである。 支援型は運用費が嵩むだけと言われていたたが、専用武器により戦車より安く、かつ重火力という部分は実現できた。 武器はサイクロンガンなどもここ数年で改良され、ショックガンの改良版ショックガン+が登場した。 ・既存の生体装甲の能力の停滞 [[ヤシャ]]や[[アグリオス]]などの中間的な生体装甲は、他の生体装甲の進化や改良により相対的にレベルが低くなってしまった。 兵器開発企業は新型の生体装甲の開発を主眼としているため、中間的な生体装甲にはそれほど研究費を割いていないのが原因の一つである。 ・これからの生体装甲は、大型化と小型化への二極化へ トリットの技術により人類は新たなまたはこれまで開発できなかった分野への開拓に乗り出している。 大きく二極化しており、大型化と小型化が流れである。 大型兵器と生体装甲の融合 生体装甲の兵器への融合は過去の生体装甲でも実現していたが、高い運用費と専門の技術者が必要であるため、一部の特殊部隊にしか使われていなかった。 現在、研究者はこれらの問題を解決する研究をトリットとともに行っている。 ・Oーマル細胞化への研究 Oーマルを生体装甲の細胞で作る事が出来ないか研究がなされている。 実現すれば、生体装甲が細胞を作り出す短い時間で射出が可能となり、さらなる小型化が進めば、敵細胞へOーマルを入り込ませることも出来ると考えられる。