傲慢な研究

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あらすじ

ある日、森の中サイレンさんに出会ったファリスは、サイレンさんの可憐さに目がくらみ、明らかに不審な依頼を承諾してしまう。
依頼の説明も兼ねて、パーティの面々をサイレンさんに紹介したところ、まんまと全員サイレンさんの魅力に絆されて、暗く深い森の中へのこのことついて行ってしまう。

錬金術師の襲撃から守ってほしいというサイレンさんの依頼を受け、早速戦場の確認と準備に掛かる面々。
そこに飛来したのは件の錬金術師。着任早々に戦闘を行い、これを退ける。

その後、数日間は拠点整備と並行して周辺を探索し、遭遇する脅威を排除しつつ資材を集める一行。本来の目的を忘れ、戦利品のために生態系を破壊し続ける彼らに、錬金術師による再びの襲撃。物量に圧倒され、厳しい局面もあったが辛くも勝利。大量の戦利品をせしめる。

さすがに危機感を覚えたのか、本腰を入れて防衛の準備を始める冒険者たち。それでも隙間時間を利用しての戦利品収集は欠かさない。

そしてとうとう訪れた最終決戦。戦力を揃えてやってきた錬金術師だったが、投石器を完成させ倒木で陣地を整えた冒険者たちの敵ではなく、あえなく壊滅。
その後モスルクが現れ、今回の計画について明かされる。
錬金術師との戦闘は、第三の使徒であるサイレンを排除するための前座に過ぎなかった。彼女に逆らう意思を保つための精神力と、彼女に届く攻撃を可能とするための補助効果を、彼女の意に反さない形で整え、しかる後に反逆する。

「面倒な敵を倒すために面倒なやつが考えた面倒なシナリオで、お前たちは見事に踊りきったって訳だ、誇っていいぜ」

補足だが、本シナリオ中、ファリスが命惜しさに幼馴染であるソニアに体を売る一幕があったことを申し添える。

登場人物

PC

ファリス
アルマ
ラフルル
レティーシャ
ヴィスタリア
マトリ
エリュスタ
マキラ

NPC

最終更新:2021年08月11日 22:13