※この項目は独自解釈・勝手な設定を多く含みます、すまんかった。
魔法文明時代、とある契約により呼び出された魔神たちの通称。
命名は
モスルクがしたのかもしれないし、そうではないかもしれない。
本来の契約通りに、あるいは曲解した結果"貴族"を滅ぼすこととなった貴族熱の正体。
カース・セルは"貴族"の心に寄生し、心を破壊する魔神。
手順としてはまず、対象が逆らえないと心の奥で思っている存在に擬態。
ヴィスタリアを例に挙げると自分の父親。
仮に
ロゼッタに寄生するとすれば騎士神、といった感じ。
そこから対象の心の支えとなっている人物の姿を歪めていく。
歪んだ顕著な例は追憶の華王。
あの時のヴィスタリアは母親の姿をイメージすると華王の姿が思い浮かぶ感じ。
そうして記憶の欠片たちをひとつひとつ奪ってゆく。
身近な人物に関する記憶を歪められると特にめんどう。
仮に追憶の銃士がもっと異形化していたら、現実の
マトリもヴィスタリアの目にはその姿で映るようになっていた。
目に映る現実も歪められ、最終的には精神が壊れる。
あとは抵抗できなくなったところをトドメ。
心あるいは魂が壊れているので蘇生に応じず蘇生ができない。
解決するには歪められた幻影を倒し、その後カース・セルを倒す必要がある。
"貴族"が滅んだ理由は解呪の魔法で解決できるだろう、という魔法王故の慢心があったのかもしれない。
当時追憶の魔宮に侵入するという発想あるいは技術があったかは不明。
あったとしてもカース・セルは普通に強いのでどうにもならなかった、ってイメージ。
最終更新:2020年09月28日 23:42