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  • レスアンカーワン @ ウィキ | ムカつく...ぽっと出のくせに調子に乗って…そうだ……! まとめwiki
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レスアンカーワン @ ウィキ

コメント2

最終更新:2025年07月02日 21:29

resanchorone

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だれでも歓迎! 編集

コメント

1ちゃん関連、>>110ちゃん関連、そうでなくとも何かしら発信したいことがあれば、ぜひコメントしてください。

◆◆2024年◆◆

◆2月分
+ ...
  • 「これ使うといい感じだよー」「ダンナもイチコロ間違いなし」またなんか言ってるわ、と思いつつも、友達ーズから貰ったヘアオイルを眺めるイチちゃん。どうもいつもどおりのシャンプーとトリートメントをしたあと、5分ほどなじませてドライヤーで乾かすことでサラサラヘアーを実現するらしい。オイルを開封してすぐ立ち上る芳賀。わ、いい香り、と楽しみながら塗り込んでいく。作業が楽しくていつの間にかオグリさんのことは忘れてしまった。その日の晩、いつもの部屋交換をして二人きりになるイチちゃん。オグリさんがしきりに「いい匂いがする」「こっちに来てくれ、イチ」とべったり。翌日「効果テキメンだったっしょ」とドヤ顔の友達ーズ。 -- Captain (2024-02-11 02:42:32)
  • お風呂から上がって部屋でゆっくりしているとき、小腹が空いてしまったグリちゃん。物珍しい日本のお菓子を買い込んでいる棚を開けるも、中はたまたま切らしてしまっていた。「ベリ、Ah――」「どうされたの?」「ゴハン、食べよ!」もう寝る前ですわよ、と答えつつも、二人で寮室を出て冷蔵庫のあるキッチンに向かう。その中では明日の仕込みをしているクリークさん。「あの、クリーク先輩?」「あら~、イチちゃんの後輩さん。どうしましたか♪」「おなかヘッタ!」食べ過ぎちゃダメですよ、と注意を受けるも、鮭のお茶漬けを作ってもらう。「さあ、ベリちゃんも♪」「い、いや私は別に空腹じゃ――」なんだかんだ、二人でいただいてしまった。ニコニコしているクリークさん。 -- Captain (2024-02-12 00:29:41)
  • 今日、奇跡的に馬の出産を見届けることができました。なんかもう、筆舌に尽くしがたい感情でいっぱいいっぱいになりました。これが尊いという感情か……。 -- Trigger (2024-02-12 00:31:35)
  • おおっコメント2が出来ている!お疲れ様なんだエスコンの人 ↑えっすごい貴重な経験なんだ。馬産関係者の方? -- 名無しさん (2024-02-12 00:41:36)
  • ↑いや、ユーチューブで見守ってたんですけどアルアイン×ジレーネの子供が生まれたんですよ。元気な女の子でした。 -- 名無しさん (2024-02-12 01:00:27)
  • お芝居するイチちゃん見(観)たい。モニちゃんはミュージカル。ベリちゃんは不条理演劇。グリちゃんは……分からん。ブラジルのお芝居ってどんなものがあるんだろうか。被抑圧者たちの脚本が多そうでちょっと胸が痛い。イチちゃんは役者をやらなさそう。裏方。でも引っ張り出されるなら平田オリザに代表される新劇系。それらをワクワクしながら見に来る永世最強+タマセンパイ。 -- Captain (2024-02-12 21:47:49)
  • ↑モニちゃんなら舞台衣装づくりもできそうですな -- Trigger (2024-02-12 23:10:21)
  • ↑それこそ高校演劇レベルの衣装なら手作りしてしまいそうですね! 周りの子たちが「エイジセレモニーってそういうタイプだったの??」と思ってしまうくらいに。型紙に自分で線を引いて布を裁ち、ミシンの前に座るモニちゃん、意外性が強すぎる。本人は「いや誰でもできるっしょ」と言いながら作業する手を止めていなさそう。 -- Captain (2024-02-13 08:41:25)
  • お芝居するみんな、やっぱり観た過ぎる。主演陣が「スター」であるオグリキャップさんたちに移ってしまったとしても、受付でチケットをもぎって座席の案内をするイチちゃん、メイクルームで衣装だメイクだにギリギリまで奔放し「なんでこんな忙しいの」と思いつつも楽しさを見つけてしまうモニちゃん、ギリギリまで香盤表と台本を照らし合わせ、頭がいっぱいになりながらも無線でスタッフ全員に指示を出すベリちゃん、指向性を持たせた卓上ライトに照らされ、ポン出しのキーボードと調光卓の前でニコニコしているグリちゃん。ちょっと喧嘩することもあるけれど、無敵の座組。 -- Captain (2024-02-13 20:42:13)
  • ↑これがウマ娘版かげきしょうじょ!!ですか -- Trigger (2024-02-13 22:21:36)
  • 再び近代文学にハマって太宰治を読み始める私。太宰先生の作品は人物もとい自身の内面の泥のような感情を表現するのが上手に感じた。ああいったものをイチちゃんやモニちゃんのSSで書きたいと思うもののそれは流石に重すぎない? と躊躇する毎日。 -- Trigger (2024-02-13 22:33:26)
  • 一年に数日だけ、イチちゃんがお肉を使った料理をオグリさんに贈る日がある。ところが、いつもより早く起きなきゃいけなかったのにちょっとだけ寝坊してしまう(注:それでも普通の子たちよりは早い時間)。いけないいけない、と着替えも後回しでキッチンへ向かう。急いで手を洗って髪をまとめ、冷凍庫から凍ったままの鶏もも肉を取り出す。耐熱ボウルに砂糖、しょうゆ、ニンニクとショウガ、ごま油を混ぜてタレを作り、軽く水で流しただけの鶏もも肉をそのままのせる。ボウルの端にラップをかけ、ちょっと疑いの気持ちが残りながらも凍ったままレンジで7分チン。待ってるだけの時間はつらいので、小さな雪平鍋にお湯を沸かし、ほうれん草を茹でる。チン! と甲高い音がしたらボウルを取り出してお肉を裏返す。同じ出力で5分チン。もう一度甲高い音が鳴ってみれば、そこにはもう味のついた鶏のチャーシューの出来上がり。まな板に載せて一口大に切り、お弁当箱に詰める。まだ寒い2月の中旬に差し掛かったころ。イチちゃんがお肉料理を作る、ある一日の早朝。 -- Captain (2024-02-14 21:39:56)
  • 二人で一緒にカートゥーンを見るベリちゃんグリちゃん。「英語? 分からないなんて失礼を仰らないで、字幕なんか無くたって見れますわ!」と豪語したベリちゃんだったが、グリちゃんがつけたのはブラジル=ポルトガル語の音声で流れるアニメーションだったため、本当にちっとも分からない。笑い転げているグリちゃんに「今のはなんていう意味でしたの」「ちょっと、転がり過ぎですわ!」と聞いちゃう始末。唯一の救いだったのは、そのカートゥーンがミュージカル仕立てで、聞いているだけで楽しい音楽が流れるところ。テンションの上がったグリちゃんがベリちゃんの手を取って踊りだしたりして、意味は分からないけれどまあまあ楽しい鑑賞会になった。 -- Captain (2024-02-15 23:53:29)
  • とてつもなく疲れた日。それでも何かごはんを食べないと立ち行かないのは当たり前なので、頑張って体を起こしキッチンに立つ。とはいえ、工程の多い料理は作りたくない。鶏肉と白菜だけ取り出し、どちらも適当に食べやすい大きさに切りごま油でしんなりするまで炒める。測らずに具が浸るくらいお水を入れ、目分量で鶏がらスープの素、白だし、ショウガの味付け。火が通ったら黒コショウをパラパラと振りかけて完成! やや余りがちな白菜も消費できてお得。オグリさんにはとても食べさせられない、自分用の手抜き料理。 -- Captain (2024-02-17 01:02:48)
  • 「イチのハンバーグが食べたいんだ」ある朝、とても深刻そうな表情をしながら、耳を力なく倒して話すオグリさん。どうしてそんなに悲しい顔をしているんだ? と理解がいまいち追い付かないが、分かったと言わないと泣きだしそうなところまで来ていたので、明日作ってくるわと返事を一つ。ぱあっと明るい表情になり、耳にも力が戻る。さて困った翌朝。普通に作っては面白くない。水切りしたお豆腐に、鶏ひき肉、千切りしたキャベツ、塩こしょう、ショウガを入れて混ぜる。ハンバーグの形に整え、焼き色がつくまで中火、色がついたら裏返して弱火。少量の料理酒、みりん、お醤油を加えて蓋をし味をつける。ヘルシーで美味しいお豆腐ハンバーグの完成。オグリさんはそれはもう喜んだ。 -- Captain (2024-02-17 23:54:04)
  • 「サラダは野菜を食べるために作るのではない。ドレッシングを美味しく食べようとした結果、生野菜が一番フィットしただけに過ぎない」と信じるモニちゃん。某高級焼肉屋さんのドレッシングがとても美味しかったので、何とか再現できないかとイチちゃんに相談する。その相談がクリークさんに行き、お夜食係全体に広がり、寮を飛び越えてヒシアマゾンさんのところまで届く。ひょんなことから多くの人に研究された結果、しょうゆ・ごま油・サラダ油をおおさじ1、味の素を小さじ1、ごま・にんにくを適量良く混ぜることで近いものが出来上がることが判明した。試しにモニちゃんに食べさせると「うっまい!」と言い出し、サラダではなく餃子やお豆腐、なんならお肉にかけて使う始末。「ちゃんと野菜食べなさいよっ」「ドレッシングがウマいの!」埋まらない、ややどうでもよさげな溝。 -- Captain (2024-02-18 23:38:26)
  • ある日の夜。いつものルーチンワークでお風呂の前に洗い物を済ませていたところ、いつもほどではないが地響きのような音量で鳴る腹の音を聞くイチちゃん。やれやれ、またオグリだわ――と思って振り返ると、そこには黒鹿毛のウマ娘が。「お腹減った~……お母ちゃん……」力なく呟いている。どうしたの、と話を聞けば、トレーニング終わりに休んでいたらうっかり寝落ちてしまい、目が覚めたらカフェテリアが閉まっていたとのこと。キッチンの椅子の一つに座らせ、保温してあるごはんを盛り、作り置きの里芋の煮物を取り分けて、インスタントのお味噌汁で仕上げる。「食べれる?」「いいんですか?!」うん、と頷くやいなや、すごいスピードでなくなるおにぎり。ものの数分でキレイに平らげてしまった。「おかわり、いる?」イチちゃんとスペシャルウィークさんの出会い。 -- Captain (2024-02-20 02:29:28)
  • ある朝。いつも通りぽっと出――今では二人きりの時に「キャップ」と呼ぶ仲になってきたけど――を待っている時、正門に人影を見かける。その人影に違和感を覚えるイチちゃん。やや身長が低く見える。おかしいな、と思って見ていると、確かにそれは違う生徒だった。毛色も違うし、髪型も異なる。目が合って、思わず挨拶をしてしまうイチちゃん。「おはようございます」「あっ、おはようございます」礼儀正しいが、どこか芯が抜けているような挨拶にちょっぴり違和感を感じる。そのまま会話が続くこともなく走り過ぎる彼女。なんだかキャップみたいな子だな、と思うイチちゃん。サイレンススズカさんとの出会い。 -- Captain (2024-02-21 00:14:14)
  • あのポッと出に負けてられない、とオグリキャップについて調べるうち、その特異まれなる身体の柔らかさに驚き、自分も……と毎日の柔軟ストレッチを欠かさなくなったイチちゃん。引退した今でも、たまにやると気分も身体もほぐれて気分がいい。軽く肩甲骨や胸筋の周りを伸ばしていると「フンッ! オリャ!」と振り向かせるような、呼びかけるような声が後ろから。振り向いてみると、自慢げな顔をして同じストレッチをしているポニーテールのウマ娘が。「キミもなかなか、身体が柔らかいじゃん!」「う、うん。ありがとう」「まっ、ワガハイ、テイオー様の方が柔らかいけど!」トウカイテイオーさんとの出会い。 -- Captain (2024-02-21 16:10:06)
  • ま、待ってください……オルフェーヴル号(さん)とジェンティルドンナ号(さん)実装って本当ですか……うっそでしょ……すごいな…… 現代競馬の結晶が彼なら、オルフェーヴル号は現代競馬の更なる発展系。ジェンティルドンナ号はある意味での結論の一つ。 とんでもないな……(スレ違いすみません) -- Captain (2024-02-22 22:20:46)
  • ねえこのコンテンツいつの間にこんなオバケになったんです??? ウインバリアシオン号、スティルインラブ号、ダンツフレーム号(ごめんなさいさすがに忘れた名前だった)、ノーリーズン号まで……2000年周辺の穴と、日本近代競馬史にその栄光を刻み込んだ名馬が次々と……す、すごい…… -- Captain (2024-02-22 22:39:30)
  • お、おお、地方競馬は1990年あたりを超えるとさっぱりなんだ……すごい……何この勢い……なるほど地方からは「留学」の扱いになるんだね……えっ俺の最も大好きな競走馬の一頭も期待していいですか……シンボリルドルフ会長にケンカ売ってくれ……大井トレセンの生徒会長枠でお願いします……えっすげー…… -- Captain (2024-02-22 22:44:22)
  • わかる、わかりますよ船長。自分も今情報量の多さに処理が追いついてません。なんやこれ…… -- Trigger (2024-02-23 00:48:48)
  • 入学し少し経ってから、お母さんと文字で連絡を取るイチちゃん。『元気?』『うん』『元気に走れているのがうれしいわ』『お母さんとお父さんは?』と、言葉のキャッチボールを繰り返す。話していくうち、知らない言葉を読む。『トレーニングが辛かったら、たまにはドロンしちゃってもいいのよ?』ドロン? と思ったけれど、質問できる話の流れではなかったため、読み飛ばしてしまう。その日の入浴時間、熱いお風呂の中でずっと「ドロンする」の意味を考えるイチちゃん。泥? 道路? と悩むうち、頭上から知らない生徒の声が。「やだ、お風呂に入ってアッチッチだわ」電気風呂に入っているわけでもないのに、ビリッと体の中に走るひらめき。水(お湯)しぶきを上げながら首を振り上げる。「きゃっ、おどろ木ももの木さんしょの木! どうしたのかしら?」マルゼンスキーさんとの出会い。 -- Captain (2024-02-23 22:23:45)
  • みんなの好きな袋めん。イチちゃん:さっぽろ一番の塩ラーメン。スープの素が他の料理に使えちゃったりするのと、塩ラーメンは野菜を始め色々と足せるから。モニちゃん:チキンラーメン。洗い物が出てくるので、正直カップ麺の方が好き。とにかく手軽さ重視だが、飽きてくるのが怠いなぁと思う。ベリちゃん:ラ王。これしかインスタントラーメンは食べたことがない。ずいぶん昔に一度きりだけ食べて「とても美味しかった夢の料理」枠。答えは意外と近いところに。グリちゃん:チャルメラ。味というよりも、「Miojoを食べタイ!」と言ったらイチちゃんが買って来てくれたもの。「チャルメラが好きなの?」「ン? これってMiojoでショ?」「確かに明星だけど、会社が好きってこと?」「イヤ、これがMiojoだヨ?」ブラジルでは、袋めんのことを一般的に「ミョージョー」と言うのだとか。 -- Captain (2024-02-24 23:30:18)
  • 栗東寮、美浦寮のすべてを「寮長」が担当するわけではない。実際には、まず寮生の子たちがおり、その上に各階ごとでまとめ役をする「階長」さんが、その上には催し物や規則の提案をする「企画長」さんが、さらにその上には寮の建物ごとにリーダー役をする「棟長さん」(建物は大きいので、二人以上いることもある)がいる。そして、それらすべてをまとめて引っ張っていくのが「寮長」なのだ。階層構造ができあがっているのと、敷地がとても広いことから、「寮長」さんを見かけることはそう多くない。イチちゃんもその一人だった。しかし、ある日の朝を境に、他の子たちよりも「寮長」さんと直接話す機会が多くなる。フジキセキさんとの(ある意味できちんとした)出会い。(※独自解釈を多分に含みます※)(寮の体系について教えてくれたBob氏に感謝) -- Captain (2024-02-26 02:00:09)
  • 中央トレセン学園に入学してからというもの、立派なベッドに豪華なカフェテリア、広いトレーニング施設に、素敵なクラスメイト(一部は強い言葉を使う子もいるけれど)と多くの変化に出会い、ずいぶん充実したオグリさん。そんなオグリさんだが、カサマツにいたころと変わらない習慣もある。その一つが、朝早く起きて行う自主トレーニング。場所が変わっても、朝のひんやりとした空気に包まれながら走ったり筋肉トレーニングをするのは気分が良い。それを繰り返していたある日、新しい『変化』にまた出会う。上気した身体の熱と空腹感を感じながら正門前に帰ってくると、普段ならまだ誰もいないはずの大通りに立つ、一人分の影を認める。ちょうどいい、カフェテリアまでの道を聞こうと話しかける。「おはよう。すまないが、ちょっと聞いてもよいだろうか」彼女は何かが入った手ぬぐいをこちらにずい、と渡しながら答えた。「これ、あげます」レスアンカーワンさんとの出会い。 -- Captain (2024-02-28 21:51:59)
◇3月分
+ ...
  • うるう年、うるう日の夜。寮の前にある広場で妙な人だかりができているのを見つけるイチちゃん。なんだなんだと歩み寄ると、その真ん中には体格の良い葦毛のウマ娘がなにやら座禅を組んでいる様子。見物人をしている友達ーズに話しかける。「どうしたの」「いや、なんか変なことしてるンよ」突然、逆立ちの姿勢を取ったと思うと、ジャージのポケットから滑り落ちてきたスマホを器用にキャッチし、何やらクラシック音楽を流し始める。「何の曲よあれ」「ロッシーニ『ウィリアム・テル序曲』だねー」ああ、あの。と納得するのもつかの間、有名なフレーズの旋律に合わせて、舞い踊るように100円ショップで買えるようなおもちゃのブロックを組み立てる。その表情は真剣そのもの。見ているイチちゃんたちも固唾をのんで見守る。曲の終わりとともに、一つの建物のようなものが見え、やりきったとばかりに満足げな息をつく葦毛のウマ娘。イチちゃんたちの方を見て一言。「ゴル立、ゴルシちゃん銀行の設立だ。にんにくの芽炒めが食べたいぜ」ゴールドシップさんとの出会い。 -- Captain (2024-03-01 01:15:48)
  • 牝バの会。シンパシーを感じる左耳飾りの子たちが、寮の垣根を超えて交流する。こういう場では鉄板なのか、決まって料理、特に手づくりする料理に関しての話題が事欠かない。よくキッチンに出入りする重要参考人の一人として、みんなの輪に混じるイチちゃん。やれ誰のために作ってるだの、どんな料理がお手軽で印象がいいのかだの、反射で回答すると「恋バナ」という花火が上がる地雷を踏み抜いてしまいそうな質問を潜り抜け、実際の調理の話に。「キャベツの千切りとかって面倒くさくない?」と聞かれ、そうでもないよと答える。慣れるまでは面倒だけど……と言い、実演。タンタンタンとリズム良く、均一な厚さで切って見せていたとき。「かっけーーー! 俺にも教えてくれよ!」とひと際響く大きな声が。ウオッカさんとの出会い。 -- Captain (2024-03-01 20:50:15)
  • 半玉にしたキャベツを前に、ウキウキした様子で包丁を持つエプロン衣装のウオッカさん。この子、エプロン姿似合うな、と横目で見つつ、切り方のレクチャーをするイチちゃん。半玉の半分まではぎこちなさが目立ったが、もう半分はスムーズに。コツをつかんだのか、さらに余った半玉はより上達した切り口だった。「すっげー! イチちゃん先輩!」と言われ、ふふんと胸を張るイチちゃん。そこを貫く一つの声。「アタシだってできるわ!」声の方に目を向けると、何やら面白くなさそうな表情をしているウマ娘が。「アタシだってウオッカに負けないくらい綺麗にできますから!」ダイワスカーレットさんとの出会い。 -- Captain (2024-03-02 20:14:27)
  • 生徒交流会……という名目上のBBQ大会。やたら大きいお肉の塊に、子供のころ海外ドラマで見たようなハンバーガーを作れる大きな焼き機(イチちゃんも名前が分からない)に並べられた合いびき肉。そして、やや控えめな量のお野菜軍団。調理係として参加したものの、見事にお肉だらけ&出番がなくてちょっと居場所がないイチちゃん。ジュースやお肉の減り方が減速してきたころ。これじゃいけない、と一念発起して、お野菜軍団を手に取る。相手取るは年頃のアスリートたち、普通の焼き野菜じゃ食べてくれない(美味しいんだけどな)。中華めんを取り出し、鉄板に小さな空きスペースを作って一口よりも小さめに切った野菜を投入する。玉ねぎが透明になってきたころ、油をちょっと足して中華めんと味付けの粉ソースを投入。野菜の水分でちょっともっちりめな焼きそばをこしらえる。お肉にちょっと飽きてきたみんなにこれが大ウケ。誇らしくなるイチちゃん。その中でひときわ食べていたウマ娘が、思いっきりハグをしてきた。びっくりするイチちゃん。「Wow、ヤキソバ、ソーデリシャス! ユーが作ってくれましたか?」タイキシャトルさんとの出会い。 -- Captain (2024-03-06 22:02:47)
  • 入浴するイチちゃん。かぽーん、なんて効果音が似合うようなリラックス具合で湯船に浸かる。先週末にレースへ出走していたので、今週はお休みなのもあり、より一層癒やしの時間に。とはいえ、体重調整には常に気を遣わなければならない。苦手だけど頑張ってサウナ入らなきゃ、と一念発起しお湯からあがる。ふとサウナ横の水風呂を見れば、耳の間にタオルを乗せ瞼を閉じ、尋常でない迫力で集中しているウマ娘が目に留まる。サウナに入り、ぐっと我慢して汗をかいた後、ひいひい言いながらシャワーと水風呂へ入ろうとする。先程のウマ娘が、全く動かずに同じ場所にいた。流石に心配が勝つイチちゃん。「ねえ、あなた、大丈夫?」「はい。大和撫子たるもの、心頭滅却しなければいけませんから」グラスワンダーさんとの出会い。 -- Captain (2024-03-08 01:33:15)
  • イチちゃんたちのスマホ事情。イチちゃん:スタンダードモデルなリンゴのやつ。経年劣化が目立ってきたら買い替えるくらいの気持ち。買い替えるたびに「高いなあ」と思うけど、他OSに引っ越しする勇気は無い。モニちゃん:リンゴのフラグシップモデル。1~2年でどんどん新しく更新する。最新スマホを使うことにステータスも実用性も感じている。タマセンパイにも「スマホは良いのを使うべき」と伝えるが、呑んではもらえない。ベリちゃん:他OSのミドルシップ上位モデル。リンゴを使っていたけど、更なる機能的な良さを求めて引っ越した。メモリ12GB積んでるからモニちゃんが「ぐぬぬ後輩のクセに」って顔をする(ベリちゃんは気にしてない)。グリちゃん:リンゴのフラグシップモデル……を買いたかったけど買えなかったので、2年くらい前の新古品。母国ではちょっとした騒動があったので、実は少しだけ他OSに行ってもいいかなと思っている。安いし、何よりルームメイトも使っているから。 -- Captain (2024-03-09 00:28:46)
  • 最近、シャーロック・ホームズを読み返す機会があったためスレの娘たちの推理小説に対する姿勢所感。イチちゃんはしっかり推理するタイプ。なんならノートに気になる情報を書いて推理するタイプ。ただ、叙述トリック的なアガサ・クリスティタイプな作品がくると見事に引っかかる。モニちゃんは小説の最後にある解説から読むタイプ。答えを知ってからWhy done it ? -- Trigger (2024-03-10 00:30:26)
  • ↑を楽しむタイプ。ベリちゃんは高い教養から様々な側面から推理できるが致命的なミスをして見事に間違える毛利小五郎タイプ。グリちゃんは推理とか犯罪の工程はまったく推理できないが直感で犯人を当ててしまうタイプ。 -- Trigger (2024-03-10 00:32:21)
  • 『ワンちゃんへ 風邪などひいていませんか。父と母は元気にしていますので、どうか心配せず、走りに打ち込んでください。お野菜送っておきます』両親から野菜が(今月も)送られてきたイチちゃん。二人が自分ルールにしているのか、必ず手書きのお手紙つき。ほとんどはお母さんのものだが、珍しくお父さんの手紙が届いた。思わず、やさしい笑みがこぼれるイチちゃん。さて困ったのは野菜のほう。ウマ娘なので、平らげようと思えば簡単に平らげることのできる量ではあるものの、作る方の負担を考えると非現実的。フジ寮長に相談したところ、隣の美浦寮に持っていけば喜ぶ、と聞く。段ボールを抱えて美浦寮のベルを鳴らすイチちゃん。「なんだい! 今ちょっと手が離せないんだ!」「すみません、もしよかったら、お野菜いかがですか」「まったく……アンタ、栗東の子かい?」「はい。フジ寮長から聞きました」「まったくフジのやつ……お、いいにんじんだね。ごぼうに、れんこん。ちょっとアンタ」「は、はい」「料理はするのかい?」ヒシアマゾンさんとの出会い。 -- Captain (2024-03-12 02:20:02)
  • 一日の作業(主にゲーム)を済ませるモニちゃん。ぐっ、と一つ伸びをしてベッドに入る。いつもならスマホを寝落ちるまでイジるけど、タマセンパイが来てるのでお預け。ゴソゴソと潜り込んで目を閉じるも、脳が興奮状態なのかなかなか眠れない。「ちょっと触るで」タマセンパイの声とともに、瞼の上に感じる小さな体温。「なんや、目ん玉がエラいピクついとるで」「なんすかタマセンパイ」「眠られへんやろこれじゃ」待っとき、と言うやいなや部屋を出て、しばらくして戻ってくる。「そういうんは温いタオルがええんやと。クリークが言うとった」これは悪くないな、と思うモニちゃん。 -- Captain (2024-03-13 01:53:19)
  • ネタが思いつけなかったので、安易に現実当て嵌めものを投稿する。悔しい。ロリータ系を着るイチちゃんたち。イチちゃん:イノセントワールド・ホワイト。クラシックワンピースとか。ポップなロリータよりもこういう方が好きそう。モニちゃん:モワメームモワティエ。こういうの着るところが想像できなくて一番苦労した。パンキッシュなやつならギリギリ選択肢。ベリちゃん:ヴィクトリアン・メイデン。なんなら実家に帰ったときに「そういうもの」ではないホンマもんを着ていそう。グリちゃん:ATELIER BOZのパンツスタイル。これロリータものなのか? 高身長で「ロリータ物着てるのに活発」なあたりでギャップ萌えを……どうか…… -- Captain (2024-03-13 22:44:44)
  • ↑モニちゃんのイメージがローゼンメイデンとか黒執事な雰囲気ですごい刺さりました……。 -- Trigger (2024-03-13 23:47:53)
  • ↑自分で書き込んでてなんですが、マジでモニちゃんは着なさそうだなって思ってます。この服しか世界に残ってないんだよ、ってなってやっと着そう(あとはふんわり)。別段、来てる人を見て小馬鹿にするとかはないけれど、自分が着るのだけは絶対カンベン、みたいな。オーバーパーカーでタマセンパイとお揃にすると思うんですよね。フードの付いた服は孤独感を感じれて好きそうですし(あとはふんわり!) -- Captain (2024-03-14 01:59:38)
  • 手のつなぎ方。イチちゃんとオグリさん:オグリさんは深く握り、イチちゃんは浅く握る。けれど、ふとした瞬間には二人とも強く握りあう。信頼と誇らしさ、少しの恥ずかしい気持ちが混ざっている。モニちゃんとタマセンパイ:手のひらをお互いに合わせ、そのまま指を折るつなぎ方。身長差が大きいので、指を絡めたりするとちょっとタマセンパイの姿勢に無理が出るのと、疲れやすくなるので。タマセンパイがちょっと下に引っ張るような形になる。敬意とちょっとの執着心・独占欲が入り混じったつなぎ方。 -- Captain (2024-03-15 21:14:30)
  • 2019年から追いかけ続け、つい先日ついに熱帯雨林独占配信で公開された「古臭いホテル」の楽曲から、みんなにカバーしてほしい楽曲集。イチちゃんとモニちゃん(バトってるとき):Respectless / オグリさんとイチちゃん:More Than Anything (Reprise) / モニちゃんとタマセンパイ:Out For Love / グリちゃんとベリちゃん:Happy Day In Hell / ヤミ堕ちモニちゃん:Poison / ノリノリモニちゃん:INSANE(これはスピンオフ楽曲なのでちょっと違うけど) / みんなで:Finale -- Captain (2024-03-16 22:13:55)
  • 毎朝……ではないけれど、言われるほど少なくない頻度で、トレセン学園の正門前には立派な高級車が停まることがある。その車の数々を見慣れることで、トレセン学園にもだんだんと馴染んできたとも言える。さて、イチちゃんは広大なトレセン学園もすっかり歩き慣れ、朝ごはんくらいなら歩き食べしちゃうくらいに油断できるようになっていた。昨日の夜に食堂のおばちゃんからもらっていた揚げパンを食べながら、音もなく上品に停車している車のそばを通る。今日はどのお嬢様なのかしらね、と思っていると、葦毛の中等部らしき生徒が降りてくる。「ごきげんよう」「あっ、おはようございます」葦毛のお嬢様な子っていたかしら、と脳内で検索していると、ぐぅ、と間の抜けた音が耳に入る。振り返ると、葦毛の透き通った白じみた色とは裏腹に真っ赤な顔をしているお嬢様が。その毛色も手伝い、何の疑問も持たずに揚げパンを半分ちぎって手渡した。「お腹空いてるなら、食べます?」「……別に私、空腹では――」「朝ごはんは食べなきゃダメよ」メジロマックイーンさんとの出会い。 -- Captain (2024-03-18 02:16:14)
  • イチちゃんはセンチネル。侵入は防げないけれど、強力なヒールと堅牢化でサイト内を耐えきるタイプのエージェント。モニちゃんはデュエリスト。「見えなきゃ当たらないっしょ」を軸に、フラッシュとダッシュでエントリーを優先するエージェント。ベリちゃんもデュエリスト。「喧嘩っ早い」ので、相手によろめき効果を与えて有利な時間を作るタイプ。脚はちょっと遅めだがパワーがある。どうでもいいけどベリちゃんってダートを走っていたら面白そう。グリサリアさんはイニシエーター。天性のカンと大自然の力を借りて索敵と安全管理を担当する……ってこれ、Skyeでは? Valorantパロ。みんなValorantしよう。 -- Captain (2024-03-21 01:48:56)
  • いつか書いたので本当に二番煎じになるかもしれないけど、Captain的イチちゃんたちの適正と出走距離。イチちゃん:芝のマイル。頑張っても2000mまで。レース自体は多いので出走回数が稼げる――すべてはあの「ぽっと出」に勝るため。たとえ本来の適正がダートだったとしても、マイルじゃなかったとしても、強者の戦法である先行が向いてなかったとしても、あのウマ娘を上回るためにどこまでも突き詰めて模倣する。目標にしているレースは、有マ記念と同日に、全く同じコースと距離で開催される「グッドラックハンデキャップ」。彼女のレースは”やってやった!”ではなく、”ありがとう”を伝えるための走りに変わっていく。モニちゃん:芝の中距離。やや気性難(ウマ娘だけど、レースや走りに対する熱意が薄い)なのが災いし、ひとしおの「優越感」を感じられる逃げの戦法を取る。幸い、スタミナに恵まれ、勝負事をコントロールする駆け引きに長けたので「賢く逃げる」という最も難しく、勝った時には最大の賞賛が得られるこの戦い方を、固執と言っていいほどにこだわる。今日のエイジセレモニーは凄かった、と自分らしさを追求するために。 -- Captain (2024-03-21 02:15:20)
  • (ベリグリペアは悩んでいます)ベリちゃん:ダートの短距離~マイルで、差し。高貴なる「クラシックレース」を試みてトレーニングをしてきたが、自身の本質はそことはかけ離れたところにあった。これに気づくまでに長い時間がかかり、そして飲み込むためにも時間を要した。オグリキャップ先輩の走れなかったレースを、葦毛の私たちが、私が思いを継いで走りたかったのに――しかし、トレーナーとルームメイトとの交流と対話、そして先輩たち――特に、あれほどライバル視していたレスアンカーワン先輩――からの助言を経て、ダートこそが自分の歩む道だと決心する。誇り高さはレースに宿るのではなく、走者自身とその走りに宿る。奇しくも、彼女の蹄跡はオグリキャップさんのそれを逆行するような、原点を辿っていくものになった。 -- Captain (2024-03-21 02:43:32)
  • グリサリアさんはまたアシタで……長く書きすぎて投稿できなかった -- Captain (2024-03-21 03:08:38)
  • グリちゃん:芝の中〜長距離。追込。中距離とは言え、2200mまでは短い。母国ブラジルで最も栄誉あるレース「ブラジル大賞」がかつては3000m、現在では2400mで走られていたので、長距離路線への憧れが強い。高い身長と長い股下を活かせる脚を持ち、生来の楽観主義も手伝って、理想と噛み合った成長をする。しかし、何の因果か結果が2着になることが多発する。「ブラジルのウマ娘なんてこんなもの」という嫌味まで聞こえる始末。言葉がわからなくとも、尊厳が傷つけられていることはよく分かるもので、心の底から怒り、落ち込むこともあった。しかし、ルームメイトと支え合い、いつでも味方でいてくれる先輩たちに助けられ、「無節操な楽観主義」は「秩序立った正なる発展」と変化した。オグリキャップ先輩も見ることが叶わなかった、未知の世界の開拓者として走り続ける。 -- Captain (2024-03-21 09:24:42)
  • 例によって変なトピックの本ばかり手に取るイチちゃん。とある一人の美大生が、作者自身に向けて書いた手紙という体で構成された小説を読む。いかにその学生が手紙を書くに至ったか、そして彼と彼の面倒を見る隠居さんの二人が、妾の女性に対する共通の嗜好を掘り下げたかについて書かれている。とりわけ、彼らの「足」へのこだわりようと言ったらない。本を読むときは集中して文章を追いかけ続けるので、特別な気持ちは湧いてこないが、読み終わって本を置いてから内容を反芻するうちに「すごい熱意だったけど、ちょっと気持ち悪いな」と思うイチちゃん。谷崎潤一郎「富美子の足」。 -- Captain (2024-03-22 02:23:42)
  • タマセンパイは不在だけれど、なんとなく寮室に来ているモニちゃん。モニちゃんが来たのをこれ幸いに「留守を頼む」とオグリは走りに行ってしまっていて、二人の部屋なのになぜか一人でいるモニちゃん。よしておけばいいのに、興味の方が湧いてしまい二人の机の中を覗く。オグリの机はほぼ空だったが、一冊だけ今年のものではない手帳が出てくる。中を開くと、カサマツ時代の思い出の写真やメモが詰まっていた。好奇心を満たしつつも、ばつが悪いモニちゃん。バレないように元に戻し、タマセンパイの机を見返るが、モヤモヤした気持ちでセンパイのベッドに腰掛けなおす。「ただいま」しばらくしてから、ちょっと汚れたジャージのオグリが帰ってくる。「なんかゴメン、オグリ」「なんのことだ?」シャワー浴びてきなよ、と言って部屋から追い出しつつ、スマホを見て罪悪感を洗い流そうと試みるモニちゃん。 -- Captain (2024-03-23 04:35:41)
  • モニちゃんは不在だけれど、なんとなく寮室に来ているタマセンパイ。タマセンパイが来たのをこれ幸い……というわけではなく、お昼どきだったので「お昼ごはんでも食べますか」とイチちゃんが提案してくれたので、たまにはあやかるかとお願いしたところキッチンに向かってしまった。二人の部屋なのになぜか一人でいるタマセンパイ。何とはなしにモニちゃんのベッドの上で周りを見ていると、イチちゃんの机の上に、たくさん使われたのか端がヨレたノートを見つける。平たい机の天板に置いていても少し開き気味なページの隙間に、吸い込まれるように手を伸ばして中を見る。その中には、これまでイチちゃんが作ってきたお料理のレシピがびっしりと、しかし見やすく書かれていた。「マメな子やなあ」とペラペラめくっていると、『効果あり』『効果なし』と題された見開きのページにたどり着く。『効果あり』のページはまっさらなのに対し、『効果なし』のページは隙間までびっしりと食材の名前で埋め尽くされていた。「効果ってなんやろか」と疑問に思う。深く考えず、誰かのノートを勝手に覗いたことを反省する。「タマモ先輩、ごはんできました」「イチちゃん、スマン。堪忍やで」「なんのことですか?」少し凹みながらごはんを食べるタマセンパイ。 -- Captain (2024-03-23 22:48:39)
  • 早めにお昼ごはんを食べ終わって、普段おしゃべりする友達ーズは課外研修で不在、そこで普段は話さないクラスメートたちとのおしゃべりを楽しんでいるイチちゃん。談笑のさなか、何故かキャアと黄色い歓声を上げるクラスメートたち。どうしたのと視線の先を追いかけてみれば、そこにはオグリキャップさんが。「話しているところにすまない、イチを借りていってもいいだろうか」『今話してるところだから――』と言おうとするも、どうぞどうぞと押し出されてしまう。「そういうのじゃないったら!」「どういうものなんだ?」「なんでも無いのっ」手を取ってさかさかと教室を出る二人。うっかり手なんて繋いでしまったものだから、クラスメートたちも確信してしまい、なんとかくっつけてやろうと画策されてしまうことに。 -- Captain (2024-03-26 01:56:12)
  • 本日、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読了。いつ読んでも素晴らしいという感想がこぼれる。あの幻想的な世界観でいつかオグイチSSを書いてみたい。 -- Trigger (2024-03-28 21:56:02)
◆4月分
+ ...
  • 「エイプリルフールですわ!」グリちゃんを引っ掛けることができ、高笑いするベリちゃん。「エイプリルフール?」「そう。午前中だけはウソをついていい日ですのよ」「ああ、O dia da mentiraネ!」ウ~ン……と少し考えてから、頭の上に点灯した豆電球の演出が描かれるような動きで何かを思いついたグリちゃん。スマートフォンを取り出し、画面を操作してから耳に当て、何やらポルトガル語で電話をしている。その後、ずいっ、とベリちゃんにスマホを差し出す。「famíliaがベリとシャベりたいって!」ええっ、とドギマギするベリちゃん。こんにちは、は確かHolaですよねと脳内でグルグル考え、意を決して電話に出る。「オ,Hola!」「あ~い、ども~」電話の先はモニー先輩。笑い転げてるグリちゃん。電話を切るのも忘れて、寮内を全力で追いかけっこする二人。 -- Captain (2024-04-02 03:07:47)
  • イチちゃん流のとびきり美味しい塩むすびの作り方。ボウルにお水を張って氷を入れて氷水にする。入れたばかりは温いので、カラカラとかき回してしっかり冷やす。火傷に気を付けながら炊き立てごはんのお釜を取り出し、しゃもじをそばに準備。ふう、と一息ついて心の用意をしてから氷水に手を突っ込み、10秒我慢。冷たいし痛みも感じるけれど、美味しいおにぎりのためにぐっとこらえる。ふきんで軽く水気を取り、塩をつまんで素早く手のひら全体に広げる。ちょっと多いかな? くらいだと味が濃くて美味しい。また一息ついて心の用意をして、炊き立てのごはんを手のひらに載せて握り始める。熱いけれど我慢、我慢。最初は形を気にせずお米一粒一粒を優しくまとめて、後から軟らかい三角形に調整する。最後に横から軽く押さえて、完成。『おいしい料理は我慢だよ』『オシャレと同じね』実は、お父さん直伝の作り方。 -- Captain (2024-04-02 23:32:32)
  • 眠れない夜、たまにこっそり覗くのだ そして塩結びの作り方読んで腹が減る -- 名無しさん (2024-04-04 02:42:45)
  • みんなのおにぎりに関する海苔事情。イチちゃん:しっとりめが好き。アツアツの出来立ておにぎりも勿論美味しいけど、実は作ってラップをしておいた冷えたおにぎりに不思議な魅力を感じる。モニちゃん:断然パリパリ海苔派。おにぎりに巻く海苔は不可逆的であり、一度湿気るともう戻ることはない。その貴重な瞬間も含めて、乾いたパリパリ海苔以外ありえない。アツアツおにぎりは食べられないので、程よく冷めたのが好き。ベリちゃん:手づかみで食べるおにぎりを見たことがない。高級な食材を使った焼きおにぎりとか、おにぎりの形をしたお箸で食べるお料理ばかり。イチちゃんたちとのお花見で、オグリキャップ先輩が美味しそうに食べているおにぎりを見て、初めて手で持って直接食べた。思い出の味。グリちゃん:海苔はお米の内側に入っているものだと思ってた。お米の質から違うので、握るとくっつくところがすでに面白い。いろんな具材が入ってワクワクできるエンタメ性も嬉しい。Senpaiと一緒に競い食べ。 -- Captain (2024-04-04 02:49:52)
  • だーめだ 完全にスランプだ もともと絵心はなかったけど少し描かなかった結果だいぶ下手になってる。 下手な絵と思い通りに線が引けないせいでモチベが下がるの負の悪循環 -- 名無しさん (2024-04-07 23:26:32)
  • なんだかぼんやりと上手くいかないときの対処法。イチちゃん:煮詰まる感じで作業スピードが落ちる。一旦その作業を止め、マグカップ片手にお湯を沸かしに行く。まだ作業を続けたかったらインスタントスープ系やお茶の風味付き、もう寝ちゃいたいときはお湯。ゆっくり飲んでその後につなげる。モニちゃん:イライラがつのり、爆発寸前ですべてを投げ出すようにいきなり集中が切れる。我慢弱い自分にムカムカしつつも、そんな状況に自分を陥れてくる社会の方を恨む。動くよりもベッドにINしてタオルケットにくるまり、スマホをいじる。モヤモヤが晴れるまでずっと同じ姿勢を取ってる。 -- Captain (2024-04-09 01:35:49)
  • Twitterで新ウイニングチケットさんの固有スキル演出を拝見。めちゃくちゃストリートファイター6のドライブシステムを使った各種演出、特にドライブインパクトに見えてしまって他ならない。めちゃくちゃかっこいい。sa3またはCAで「君との勝利を……ここに誓いまァす!」でも全く違和感ない。ところでイチちゃんには春麗のoutfit3を、モニちゃんはジュリのoutift3を、ベリちゃんにはマノンのoutfit3を、グリちゃんにはキンバリーのoutfit2をそれぞれ着ているコスプレのイラストが見たい。みたいなーーー!、! -- Captain (2024-04-09 16:18:03)
  • さてこの3日間、とある小説の主人公とその相棒にこの春を捧げておりました。要するに聖地巡礼とスタンプラリーです。その旅行の中で食べた塩バターパンと、近江牛を使ったハンバーグステーキのコース料理が本当に美味しかった。本屋大賞受賞、おめでとうございます。「イチ、私はこの夏をカフェテリアに捧げようと思う」「いつものことじゃない」「それと、お笑いコンビも結成しよう。コンビ名は「カサカラ」だ」「私はカサマツ出身じゃないって」ていうか成瀬とオグリキャップさん、島崎とイチちゃんの会話みた~~~い! -- Captain (2024-04-11 23:32:10)
  • 「私は膳所高校の成瀬あかりだ。よろしく」「私はトレセン学園のオグリキャップだ。よろしく頼む」「遠くからお疲れ様です、島崎みゆきです」「レスアンカーワンです。こんにちは、イチって呼んでください」「オグリ氏は琵琶湖に行ったことはあるか?」「いや、初めてだ。京都には何度か下りるが」「そうか。それならさっそくミシガンに乗ろう。今からなら歩いてもちょうど良い時間に港へ着く」「あの、島崎さん、ミシガンってご飯は食べられますか」「食べられるコースもありますけど、なんで?」「多分、オグリがそろそろ……」「む、オグリ氏は空腹だったか」「すまない。新幹線で駅弁をたっぷり食べてきたのだが……」「それなら、先に『よりみちぱん』にしようよ」「かわいい名前ですね」「そうなんですよイチさん、塩パンが絶品です」「塩パンか……!」「うむ。やはり一度、よりみちと行こう」 膳所に旅行へ行ったオグイチと、案内するゼゼカラ……みたいなみたいな! -- Captain (2024-04-12 23:06:19)
  • 「わあ、船なのに全然揺れない」「ミシガンには成瀬に誘われて、よく乗るの」「みゆきも、ミシガンが好きなの?」「いや、私は成瀬ほどの思い入れは無くて……でも、一緒に乗ると面白いから」「ああ、なんだか分かるわ、それ」「イチちゃんもそういうのある?」「うん。オグリはすぐどこかで迷うから、見てないとって思うの」「あはは、成瀬は逆だなあ。行きたい場所がはっきりしてるのに誰にも言わないから、目をつけてなくちゃいけない感じ」◇◇◇◇◇「オグリ氏、そちらは危ない」「すごい音だな」「うむ。ミシガンは世界でも数少なくなった、外輪船なんだ」「そうなのか。成瀬は物知りだな」「ありがとう。私は大津市を世界へ発信するために……今の音は船ではないな」「……すまない。先ほどのパンはとても美味しかったのだが、やはり足りなくて……」「構わない。良く食べることは長生きの秘訣だ。ミシガンから下船したら、近江牛コロッケを食べに行こう」「コロッケか!?」「滋賀県産キヌヒカリもおかわり自由だ」「なに、そうなのか! ご飯は大好きだ」「私も好きだ。楽しみにしていてくれ、オグリ氏」「分かった、成瀬」 -- Captain (2024-04-13 20:27:36)
  • ウマ娘世界、「憧れのあのウマ娘になれる!」グッズを販売していそうだなと。いや学校法人たるトレセン学園が販売するのどうなの? と思わないでもないけれど、そういやぱかプチの製造販売をしている団体の名前とかってどこかでちらりとでも情報ありましたっけ? 「オグリキャップ耳カチューシャ」とか「イナリワン風法被」「スーパークリーク風エプロン」とか。ヒトの女の子とかが着用して喜べるようなグッズ。ターゲット層がもうちょっと成長すると「タマモクロス耳飾り」「オグリキャップ星キーホルダー」とかの装飾品になる。おおっぴらにはしないけど、お休みの日に(オグリキャップさん/タマモクロスさん抜きで)おでかけするイチモニはつけてそうだよねって。本人たちがいるときにはつけない。 -- Captain (2024-04-14 22:39:54)
  • ウマ娘のグッズ関連の話はシングレでちらっと出ていた気がします。ちょうどテイオー登場回だったかな。 -- Trigger (2024-04-15 22:52:29)
  • 天気は良いが、まだまだ空気の冷えを感じざるを得ないある日、学園敷地内の屋外を歩いていたイチちゃん。ふと、違和感を感じるくらいに大きくて素早い影が頭上を切り、さあっと視界を一瞬暗くさせたあと、元の明るさに戻る。カラスかな、と何気なく影が去った方向を見やると、茶褐色と白のコントラストが映える見事な毛色をたたえた鳥が悠々と空を飛んでいた。「トンビかしら」想像していた色とは全く異なるその姿に、思考を言葉にしてしまうイチちゃん。マンボさんとの出会――「マンボ―っ!」「わッ」「戻ってくるデース!」――エルコンドルパサーさんとの出会い。 -- Captain (2024-04-15 23:06:20)
  • ↑↑単行本勢ワイ、トウカイテイオーさんが出てくることを初めて知る。ルドルフ会長も結構な端役なのにどうやって話に絡んでくるのか今から楽しみ。ところで、自分達のグッズは飽きるほど作られ陳列され売れていくのに、イチちゃんのグッズ製作が無いことに疑問を覚えるオグリキャップさんとか見てみたい。私よりも魅力的な(この手の評価は往々にして主観的である)レスアンカーワンのグッズがあって然るべき、イチばかり私のグッズを身に着けているのはズルい(こっちが本命)、と学園広報課やコネでルドルフさんにまで直接上申しにいく珍道中ものがみたい。バンソウコウだらけの指でハンドメイド品を愛おしくつまむように持つところでオチ。 -- Captain (2024-04-16 09:46:14)
  • ↑タマと一緒にクリークに裁縫習いに行くのが目に浮かびますなあ。その後、イチモニの前でイナリに冷やかされるのがお約束。 -- Trigger (2024-04-16 19:41:59)
  • 朝、いつもの場所でオグリさんのことを待っていると、遠くの方からよく響く歌声が聞こえてくる。中学校の音楽の授業で聞いたようなそれは、大樹のウロの向こう側辺りから発せられていた。なんとなく気まずくて、場所を変えるイチちゃん。お昼休み、教室で友達ーズとおしゃべりに興じていたら、空けていた窓からまた同じ歌声が聞こえた。「なんの曲だったかしら」「『魔弾の射手』だねー」「怖いよ父さん」「それは別だねー」またなんか言ってるわ、と思いつつも納得するイチちゃん。放課後、一緒に帰るオグリさんの横で高笑いをしているウマ娘を見つける。その声にどうにも聞き覚えがあり、確かめるべく話しかける。「こんにちは」「ああ、まさにあなたがレスアンカーワン先輩!」「私、あなたとどこかで会ったことってあるかしら?」「いいや、だけれどオグリ先輩から話を聞いたことがあるよ! ボクの名前は――」テイエムオペラオーさんとの出会い。 -- Captain (2024-04-18 20:00:10)
  • 関東圏はまさに今こそもっとも気持ちよく過ごせる春日和。せっかく気分もいいし、何かごはんをこさえておでかけでもしようかしら、と思い立って春料理をお母さんに聞くイチちゃん。小さくいちょう切りにした具材を下茹でし、それと炊飯器に醤油・みりんをそれぞれ少し濃いめに、さらにだしの素を加えて炊飯ボタンを押す。炊き上がったらさっくりと全体を混ぜ、おにぎりにする準備。悪くならないように梅干しも準備する。「イチ」匂いにつられてきたのか、オグリさんがキッチンに顔を出す。「うん、オグリ……ちょっと待ってて……」全部握り終わってラップで包み、お弁当箱に詰める。「オグリ、この後、時間ある?」「今作った」「そ。みんなも呼んでみましょ」たけのこごはんのおにぎりを持って、みんなでお花見。 -- Captain (2024-04-19 21:56:11)
  • wikiを立ち上げて1年半ほど、自分が書いていなかったSSが自分のものとしてまとめられていたので適切なところに移しました。場面がはっきりと目に映るかのような丁寧な情景描写に、内面の心情描写が読みやすく、するりと解釈として入ってくる。すごくすごく甘酸っぱくて、これぞオグイチ。傑作です。誤解をさせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。もしも「自分が書いた」という方がここを見ていらしたら、ぜひご連絡ください。 -- Captain (2024-04-20 01:09:28)
  • ↑非常に申し訳ないです!! 訂正ありがとうございました!! -- Trigger (2024-04-20 12:39:40)
  • ↑自分こそ誠に申し訳ない。よく見ていないことが露呈してしまいました。剽窃したも同然……恥じ入るばかりです。書いた方のレベルまでたどり着くことでその償いとさせてほしい。ますますつとめて書いていきます。 -- Captain (2024-04-20 22:27:57)
  • お休みの日に、大きめのショッピングモールに来たモニちゃんとタマセンパイ。買うあてもなく色々なお店を巡り歩いて、ごはんでも食べようという流れに。フードコートを見て回るが、いまいちピンとこない。「スーパーでも行ってみよか」とはタマセンパイ。惣菜コーナーへ一直線に向かうと、和洋中入り混じるおかずとお弁当の向こう側に、大皿料理のコーナーが。昼過ぎなら2割引きのシール付きくらいあるだろうと視線が泳いでいるタマセンパイをよそに、お肉のオードブルとたっぷりキンパのパックを手に取る。レジで割り箸を頼むとすっぱそうな顔をするタマセンパイ。フードコートの空き机を見つけ、荷物を椅子に降ろしながらパックの蓋を開ける。「コレうまいですよ」「ええって、モニちゃんが食べえや……お、ウッマいやん」取り分けたり交換したりするうち、ふと、誰かと机を囲んで、とりわけながら食事をすることに楽しさを見出すモニちゃん。その相手に敬意と恋慕を備えていれば、より一層きらびやかな時間になることも。顔の熱感を見られたくなくて、うつむくモニちゃん。「体調悪いんか」「センパイのせい」「なんでやねん」 -- Captain (2024-04-21 00:16:00)
  • みんなに似合いそうな合唱曲:イチちゃん:「花は咲く」。彼女のキャラクター、ストーリーを重視。しっとりと、しかし芯を感じさせる音色が良く似合ってると思う/モニちゃん:「時の旅人」。そもそも合唱曲というものを歌っていなさそうだな……と思ったので、全体的に曲の格好良さで選びました。比較的難しいので、この曲をマスターして『私を見よ』と得意げに気持ちよくコーラスする自己実現型モニちゃんを見たい/ベリちゃん:「モルダウ」。設定を重視。4人の中で最も高貴な生まれで、幼い頃に海外旅行などもしたことありそうだな……と思ったので。とにかくスケール大きく。歌っている間は、ケンカっ早いところは封印中。「大地讃頌」と迷った。どっちでも良いと思う。/グリちゃん:「怪獣のバラード」。キャラ差重視。4人もいるから、一人くらい中高ではなく小学校くらいの合唱曲があってもいいかな……というやや邪な気持ち。でも自然を愛し人も愛する、という歌詞の中で、身体が一番大きいであろうグリちゃんにはぴったりだと思う。ちょっと申し訳ない -- Captain (2024-04-21 22:02:36)
  • 乾麺を使う麺料理は、食べる分には非常に美味しいのが作るとなると結構面倒くさい。お鍋に水を張ってお湯にするまでも重たいし、コンロも2つ以上使うから洗う手間を考えるのもおっくうで、どうせみんな麺料理だけじゃ足りないから副菜も考えなきゃいけない。何とかちょっとでも楽できねーかな……と考えていた時、イチちゃんから教えてもらったレシピが。鶏のもも肉をぶつ切りにし、皮を下にして深めのフライパンで炒める。漏れ出てきた脂で他の具材――今回はマイタケ――に火を通したら、そばつゆを直接入れる。味の濃さを見ながらお水とそばつゆで調整しつつ、お蕎麦もまとめて鍋にあけて、煮てしまう。一煮立ちしたらおしまい。副菜は買っておいたエビのかき揚げと天ぷら。「なんや、エビばっかやんけ」「ウマいんで」「しゃーないなあ」モニちゃんの手抜きレシピ。 -- Captain (2024-04-24 04:34:00)
  • イチちゃんの歩様。小さめ。サカサカ動く感じでもないので、速度量と距離の量はちょっと小さめ。踵をしっかりと上げて、踵から落ちる。特段モデル歩きというわけではないけれど、誰がみても「行儀よく歩く」という印象を持たれる。オグリキャップさんと一緒に歩くと置いて行かれちゃうのでは? と思うけど、オグリさんがゆっくり歩くので意識せずとも歩調が合う。急ぐときにはより細かく動かす。モニちゃんの歩様:大きめ。のっしのっしと歩く。スカートよりもパンツスタイルが好きなのもあり、制服でもズンズン歩く。ちょっと足を引きずるようにするので、ざりっ、とつま先から着地して音がすることも。トレーナーさんからたま~に注意を受けた。 -- Captain (2024-04-24 21:55:11)
  • 「貴女に選んでもらえるか、不安なんです」「こうして選んでいるわ」「僕は貴女を選びました、貴女に選んで貰えているか、自信がない」「……聞いています。話して?」「貴女はどこへでも走っていける。走っていくことが貴女の望みでもあるでしょう。僕には貴女しかいなかった。けれど、広い世界を走れる貴女には――」「――いいえ、勘違いしないで、貴方。たしかに私は走るのが好きだし、行けるところまできっと行くわ。けれど、帰りたいときだってもちろんある」「……聞いています」「貴方のもとに帰りたいの。貴方は、必ず待っていてくれるでしょう?」「待つことしかできません」「私は貴方を選んだの。ね、貴方。どうか不安にならないで」「僕は、貴女にとって心地よく休める場所ですか」「私は、貴方にとって心地よく迎えられる者かしら」「……はい」 ねえこれってちょっと踏み込みすぎてるかやっぱり? -- Captain (2024-04-25 03:02:13)
  • 実はくっつきたいのはタマセンパイの方だったり。モニちゃんは触れていいときと触れてほしくないときの振れ幅があるから、恋人らしいことしたいな……と思っていてもなかなか叶わないときがある。別に爪でひっかくとか手を跳ねのける、のような抵抗をするわけじゃないけど、「うーん……」と、いまいちいい反応が返ってこない。それに何より恥ずかしい。「え、くっつきたいんすか」とちょっとからかってくるのも悔しい。いつだってくっつきたいけど、モニちゃんの気が向くのを待つ日々。難波のド根性で我慢なのだ。 -- Captain (2024-04-26 00:38:53)
  • 実は実はくっつきたいのはモニちゃんの方だったり。タマセンパイにうまくじゃれつく……訂正。絡みに行く方法がわからない。素直に抱きついたり、その素直な気持ちを上書きして強がってみたりして逆ベクトルのアピールに仕立て上げたり――やり方は見たことも聞いたこともあるのに、いざ行動には移せない。これまで積み上げてきたタマセンパイへの気持ちに敬意と恋慕、加えて少しの畏怖の念、さらに何よりも、不安が混じっているから。うまくいかない自分の気持ちが、それを受け止めることも億劫にさせる。すぐ近くにいるのに。「手、つなぎたいです」と言うだけなのに。何も言わずに後ろから覆い被さるように抱きしめたら受け入れてくれる期待値は高いとわかっているのに。自分がだんだん憎らしくなる。いつもなら聡いタマセンパイに、その気持を見透かしてほしい。悶々と耐えるモニちゃんである。 -- Captain (2024-04-26 19:45:24)
  • 誰か!!!!!!! 誰か!!!! 23時だというのにホストを規制されてしまいました だれかここを見ている人、自分の代理でSSの最後のレスだけ書き込んでほしいです!!! 「クラウド的な」というページに貼り付けましたので、どうか……! -- Captain (2024-04-26 23:06:36)
  • 今日はもう気が気じゃない スレイヤー卿であらせられるのか 本当に? 本当にスレイヤー卿? -- Captain (2024-04-28 01:20:32)
  • あんまいSS読みたい 誰か書いて -- Captain (2024-04-28 01:51:54)
  • ホスト規制巻き込まれきっつい……  -- Trigger (2024-04-28 16:46:55)
  • 自分が10年にかけて追いかけてきた御方が今日復活されました その龍顔を拝し不変の美しさに心を打たれた 当分何にも手につかないかもしれない ダンディズムに栄光あれ -- Captain (2024-04-30 02:51:35)
◇5月分
+ ...
  • 「今日は肉じゃがか、イチ」「あー、来た。味見する?」「ああ!」スプーンでぱくりと分けてもらうオグリさん。「オグリ、それ、美味しい?」「うん。イチも食べてみてくれ」「ちょっともらうわね」一緒にお昼ごはんを食べているまた別の日、オグリさんのプレートからおかずをおすそ分けしてもらうイチちゃん。お互いに分け合うことに拒否感がないくせに、お出かけしてハートの形にあしらわれているカップルストローを見ると「いやこれは、恥ずかしいな……」「なんで頼んだのよっ」「おいしそうで、つい……」と恥ずかしがる、基準がよくわからない二人。 -- Captain (2024-05-02 12:16:59)
  • ど、どないしよう…… スレ立てしようとしたらホスト規制に巻き込まれてる…… -- Trigger (2024-05-02 19:57:10)
  • ↑承りました -- Captain (2024-05-02 21:18:48)
  • ↑あ、すいません 無事スレ立てできました ご心配おかけしました 🙇 -- Trigger (2024-05-02 23:29:12)
  • 「センパイ、それウマいんですか」「ウマいで。食うか?」「もらい」タマセンパイからスナック菓子を貰うモニちゃん。「モニちゃんがちゃんとメシ食ってるん、珍しいやん」「イチがうるさいんですよ」「せやろなあ。どれ、ウチも座らしてもらお。これももらい」「あ、ちょっと」モニちゃんのお気に入りおかずをパッと取っていくタマセンパイ。モニちゃんは分けることにちょっとだけためらいの気持ちが出てくるけれど、お出かけしてハートの形にあしらわれているカップルストローを見るといの一番に食いつく。「センパイ、飲まないんですか?」「恥ずかしいやん、こういうん……」「全部飲んじゃいますよ」「だーっ、それはアカン」慌ててストローにかぶりつくところを面白そうに眺める、基準がまあそこそこわかる二人。 -- Captain (2024-05-03 02:00:52)
  • ウマ娘と言えばコレでしょ、とやや短絡的な理由でにんじんを使った料理を練習し、まさに火にかけているところのモニちゃん。しかし、何度作っても硬いまま、イチやベリが作るような甘くて柔らかいにんじんにならない。どうにも歯ごたえと食べ応えを兼ね備えた、繊維の残るものばかり。ぐぬぬ……と悔しい気持ちでショート動画を漁っていると、レンジでチンすることで一撃必殺、やわらかにんじんになることを知る。これはいいと試して大成功するも、ならば何故イチとベリのにんじんはレンジを使っていないのに美味しいのか。恥を忍んで後輩に質問する。「にんじんは強火でいきなり、ガツンと煮てやるのが良いのですわ。じっくりことこと、なんてあのウマの骨娘がやることですのよ!」マジでとんでもねー後輩だな、と思うモニちゃん。 -- Captain (2024-05-03 23:52:41)
  • 「さ、し、す、せ、そーいうこった~♪」すっかり覚えてしまった歌詞をメロディに乗せ口ずさみながら、特集レシピを眺めるイチちゃん。「お子様と作れる簡単レシピ!」を謳っているにも関わらず、どのレシピもなかなか調理や具材のレベルが高いものが多く、聞いていた話と違うな……と怪訝な顔で読み進めるイチちゃん。カレーのレシピがあったので、それを真似て作ってみることに。動画のレシピ表で「赤ワイン」と書いてあるのを見かけてしまい、カフェテリアのスタッフさんと寮長さんに話を通しておくハメに。その後もくもくと作り始めるも、「えっ、1日おくの!?」「ああ、2個目のフライパンね……」「6時間も寝かせるの!?」とびっくりの連続。やっと食べれる……と火をかけていたところ、後ろから低い声で話しかけられる。「……おい、姉貴はどこだ」「わっ、えっ、副会長さん」「姉貴のカレーの匂いがしたと思ったが、誰だお前は」ナリタブライアンさんとの出会い。 -- Captain (2024-05-06 19:40:06)
  • 早朝にお弁当箱を持って寮から出ようとするところ、寮長さんに呼び止められるイチちゃん。なんでも『この書類を生徒会長に届けてくれないかい? 今日までに出さないといけないんだけど、丸一日用事があって。別の生徒が代理で届けることは連絡しておくから』とのこと。生徒会室に近づくにつれだんだんと緊張感がアガってくる。ゆっくり丁寧に戸をノックする。「どうぞ」「失礼します」中に一歩踏み入れると、目を細めて何やら記入をしている最中の生徒会長が。緊張のあまり、耳を後ろに引いてしまう。沈黙に違和感があったのか、目線を書類からこちらに向ける会長さん。「ああ、すまない」「高等部のレスアンカーワンです。フジキセキ寮長の代理で――」「ああ! 聞いている。受理しよう」硬い歩調で書類を手渡すと、オホン、と咳ばらいを一つ。これは会長さんが何か言う流れだ、と直感し、一言一句を聞き逃さない姿勢になるイチちゃん。「ヘルシーな料理、量が減るしー!」「はっ?」シンボリルドルフさんとの出会い。 -- Captain (2024-05-07 01:40:24)
  • ↑カイチョー -- trigger (2024-05-07 07:21:25)
  • 今日は川岸を歩く放課後デートに誘い出したイチちゃん父(学生のすがた)。トレーニングメニューがなかなか終わらず、遅れてしまいますという連絡を、イチちゃん母(学生のすがた)からつい15分前に受け取っていた。いつ来られても格好良く待っていられるようにしたいと思い、傍目からは妙な立ち方や座り方を色々と試す。格好良く待つってなんだろうな、と当然の疑問が頭に浮かぶが見て見ぬふりをしていっとうカッコいい姿勢を模索中。→ -- Captain (2024-05-07 19:52:11)
  • 続きはまた明日 -- Captain (2024-05-07 21:00:48)
  • 身体を動かしているうち、足元にマーガレットの咲いているのを見つける。一輪だけ摘み、花弁を一つちぎり取る。「あの方は、ぼくのことを――」ぷちり、ぷちり、と祈るように丁寧に、柱頭から外していく。花弁を手から離すたび、気分が舞い上がってまた不安になる。子どもの遊びだ、とうそぶいてみても、ずっしりと肩に不安が積み重なっていく。「あの方は、ぼくのことが――」最後の一つを取ろうとしたとき。どうしてよりによって花弁の数が奇数じゃないんだ、とやり場のない怒りに似た感情と罪悪感、もしも占いが当たってしまったら、と考え不安で押しつぶされそうになる。託すように花弁に指をかけたところに、ふわりと重ねられる手。「あらっ、好きよ」二人でちぎりとる最後の花弁。「遅れてごめんなさい」「……いいえ、今来たところですから」「ウソが下手よ。占いは当たった?」「……もちろん」ウソが下手な、イチちゃん父。けれど、とても優しい嘘だった。 -- Captain (2024-05-08 00:02:04)
  • 明日になったので。 -- Captain (2024-05-08 00:02:17)
  • ↑ふふふ、寝る前に読んだらコーヒーが欲しくなりました。最高に苦いやつ -- trigger (2024-05-08 00:10:43)
  • 連休明け。強化トレーニングなどで実際のところたくさん休めたとは言い難いものの、授業がないというだけでハッピーになれる学生という身分。そんな長期休暇ロスになるモニちゃん。駄々をこねるも、タマセンパイやイチちゃんが構ってくれるので楽しくもあった。しかし手を焼いたタマセンパイがクリークさんを呼び、そのクリークさんの呼びかけにも拗ねているフリをしていたところ。「なんでアンタが不貞腐れてクリークさんが頑張んなきゃいけないワケ?!」ナリタタイシンさんに本気で怒鳴られる。「はァ、マジであんた何様――」「分かったらとっとと起きろ! もう帰ろ」「タ、タイシンちゃん〜……」 そのままクリークさんの手を取って行ってしまう。「まぁなんや、タイシンのやつもありゃ流石に言いすぎやな」と周囲も宥め始める空気になった途端、喧嘩両成敗だねという雰囲気が気に入らず、その勢いで身を起こすモニちゃん。 自分一人に意識が向くならまだしも、他の誰かに注目を取られたことが一番イヤなのであった。 -- Captain (2024-05-08 20:34:36)
  • あったかくなってきたけど熱いお味噌汁が好きなイチちゃん。大概失敗することは無く、どんな材料を入れても大体は美味しく食べれて、具を増やせば栄養満点にもなる。テレビでたまたま見た「シーチキンお味噌汁」を試す。缶詰から上手に油だけをフライパンに出し、具を炒める。今回は豚汁風にもやしと大根、にんじん。軽くしんなりしたらお水を入れ、シーチキンを投入。ひと煮立ちさせてお味噌を入れ、少し待ったら完成。味も風味もしっかりありながら、脂っこくない。しかも、実はお出汁を取っていない。お夜食で振舞ってみたらこれまた好評で定番メニューの一つに。「ラクなレシピがやっぱりいいわね」缶を洗いながら、夜だけれどワイワイと賑やかなみんなの声を聞くイチちゃん。 -- Captain (2024-05-09 22:59:08)
  • アニメ「ウマ娘プリティーダービー ~~ムカつく...ぽっと出のくせに調子に乗って…そうだ……!」の全話で、オグリさんが「イチ」と呼びかける声だけを切り抜いてまとめたようなショート動画をSNSで見かけたい。これのイチちゃん「オグリ」「アイツ」集、モニちゃん「タマセンパイ」集、タマモクロスさん「モニちゃん」集も見たい。いいねしたい。 -- Captain (2024-05-10 00:56:54)
  • またホスト規制に巻き込まれてコメントできない……。ワンチャンこれ落ちるか? -- Trigger (2024-05-10 23:15:48)
  • どなたかわかりませんがナイス保守です!! この場にて御礼申し上げます!! -- Trigger (2024-05-11 00:10:18)
  • ↑昨日の21時ごろにお問い合わせフォームから巻き込み規制の解除を申し込んだのですが、未だ回答が無く……素晴らしい駆け込み保守でしたね。ありがたい -- Captain (2024-05-11 21:36:52)
  • 「天丼は天ぷらがウマいのではない、タレがウマいのだ」またモニーが変なこと言ってるわ、と話半分で聞いてるイチちゃん。「だから、私たちは本来、タレを舐めて満足しなきゃいけないところを、タレだけじゃしょっぱいってことでわざわざ天ぷらと米を――」わかったわかった、と喋りまくっているモニちゃんを放っておいて足早にキッチンへ向かう。醤油100mlにみりん150ml、酒とお砂糖大さじ2、だしの素少しを雪平鍋にあけ、弱火で煮詰める。出来上がったものをお椀に入れ、部屋まで持って帰る。「これで満足でしょ」お椀を受け取り、小指の先でちょんとつけたタレを舐めるモニちゃん。「そうそうそうそう、これこれ! ねえイチ、揚げ物ダメなんだっけ」呆れた、と脱力するイチちゃん。 -- Captain (2024-05-11 21:42:00)
  • ↑寿司や刺身でも同じことが起こる…俺たちは刺身を食っているのではなく醤油を食っている -- 名無しさん (2024-05-12 06:56:54)
  • ↑これを突き詰めると、我々は結局のところ塩化ナトリウムで満足を知らなければいけなくなるんですよね。厳しい。自分のリアル友人と結成している「真理探求委員会」の活動はモニちゃんも面白がってくれそうだなと思ってネタにしちゃいました -- Captain (2024-05-12 20:23:26)
  • 「ほうれん草の食べ過ぎは、将来的に重大な病気――尿路結石などに繋がることがある」という記事を読んで、愕然とするイチちゃん。こんなに美味しくて栄養もあるお野菜がどうして……ショックを受けがっくりと机に伏せる。心配になり話を聞き出す友達ーズ。「どうしたのさー」「ダンナ絡み?」違うわよ、と大事なところははっきりさせておきつつ、悩みを打ち明ける。顔を二人で見合わせる。「ゆで卵と食べるといいよ、それー」「違う違う、ゆで卵を作った水をそのまま、ほうれん草に使うんよ」「そっかー」またぼんやりとした会話をしている二人。しかしこういうときの二人は何か大事なことを言っていると経験で知っているので、続きを聞く。「ほうれん草のシュウ酸がカルシウムに吸着して吸収されにくくなるんよ」「そっかー」料理って科学なんだな……と、苦手分野のことを思い出しながら聞いていたとある昼休み。 -- Captain (2024-05-12 20:41:06)
  • 前髪が伸びてきたグリちゃん。「伸びましたわね」「Beliのシンチョウ?」「やかましいですわよ」じっとりと睨みつけるも、ブラジルの湿気に慣れきってるグリちゃんには届かず。しかしおでこが少し隠れるとずいぶんと印象が変わり、違和感が残る。おでこが見えていないのが理由だと気づき、椅子に座るよう指差す。「おかけになって。前髪を切って差し上げますわ」「エッ、ヘーキ?」「任せなさいまし、屋敷で使用人のするのをみておりましたから」「イヤ、とどく?」「やかましいですわよ」しかし素直なのか、ちょんと椅子に座り目を閉じ待つ姿勢に入ったグリちゃん。櫛で一度前髪を下ろし、指で挟んで切ろうとしたとき、開かれた瞼の奥から覗く目と合う。「ちょっと、閉じていてくださいまし」「なんで?」「やりにくいのですわ」「Beli、キレイな目だネー」恥ずかしいので目を閉じさせ、ちょき、とハサミを入れるある日の午後。 -- Captain (2024-05-13 02:03:00)
  • >「天丼は天ぷらがウマいのではない、タレがウマいのだ」またモニーが変なこと言ってるわ  イチちゃん、あなたも遠い昔に同じようなこと言ってませんでしたっけ?バレンタインの生姜焼きだったかしら(記憶あいまい) -- 名無しさん (2024-05-13 12:18:55)
  • フジキセキ寮長の頼みで、ルドルフ会長に書類を届けてから早2週間ほどたったある夜。その日お夜食当番だったイチちゃんが、同じく当番のメンバーたちと豚バラ肉にお味噌を揉みこんでいたとき、コンコン、とキッチンの戸をノックする音が。「はぁーい」と返事をして扉を開ければ、そこにはイチちゃんの憧れのウマ娘の一人が、見覚えのある封筒と一緒に立っていた。 -- Captain (2024-05-13 22:49:55)
  • 続きはまた明日。 ↑↑多分もしかしなくても書いていると思います。書いた本人も思い出せません。どこだろう…… -- Captain (2024-05-13 22:50:48)
  • 「調理中に済まない、邪魔するぞ」「副会長さん!」イチちゃんの声に皆が振り向き、一気に緊張感が漂う。その顔ぶれはどこか、イタズラを見られた子供のよう。イチちゃんも例に漏れず、「いつもキッチンを占領するのはまずかったかな」「やっぱり部活として申請するべきだったかな」など、叱られるのではないかと不安でいっぱい。「お前がレスアンカーワンか」「は、はい」鋭い眼光に射止められ、ドキリとする。「トレーニングが長引いたことで、栄養バランスに乏しい食事をしてしまうウマ娘たちの自主的な支援をしているようだな」「私だけじゃないです、みんなで」「先々週の意見書を見た。実に理にかなっている。生徒会からも追加で予算を出せるよう取り計らう。これからもよろしく頼むぞ」一呼吸おいて、わあっ、と盛り上がるキッチン。エアグルーヴさんとの出会い。 -- Captain (2024-05-14 00:21:54)
  • 明日になったので。 -- Captain (2024-05-14 00:22:05)
  • なんだかいかり肩で歩いているベリちゃんと、なんだか項垂れ肩で後ろを歩くグリちゃん。どうしたん、と先輩を気取って話しかけてみると、どうやらベリちゃんがグリちゃんのお願いを突っぱねており、全く聞き入れてくれないとのこと。「何をしたいっつったの」「criançaみたいな髪型、Beliは似合うヨ」「絶対にやりませんわ」クリアンサ、の意味が分からなかったのでスマホの翻訳機能を使うと、どうやら子供という意味らしい。要するに他人の髪で遊びたいのね、と把握したモニちゃん、すぐさまグリちゃんを椅子に縛り付けてたちまちお団子と触角を組み合わせた髪型を作ってしまう。喜んで写真を撮りまくるグリちゃんと、キレてるベリちゃん。そこに現れるイチちゃんと友達ーズ。「お、何してン後輩軍団」「わー、丱角だねー」「カンカク?」また知らない言葉が出てきて調べるモニイチ。賑やかな昼休み。 -- Captain (2024-05-14 22:22:45)
  • お風呂を済ませ尻尾や髪の毛のケアもそこそこに、明日の朝ごはんや登校の用意も済ませ、部屋でちょっとゆっくりしていたころ。モニちゃんがスマホを眺めながらクスクス笑っているのを見るイチちゃん。「何笑ってるのよ」「いや、この後の展開が読めすぎてさ」何の展開なのか、と聞いてみても「ネタバレはしない主義なんで」とはぐらかされる。消灯まであと10分となったころ。「イチ!」ただ事ではないオグリさんの声。ドアを開けてみれば、スマホ片手に大慌ての顔つき。「ノックくらいしなさいよ」「イチ、助けてほしいんだ、実は――」ぐうう、と大きな腹の音が。それを皮切りに、後ろで声を上げて大笑いしているモニー。「――お腹減ったのね」「モニーから教えてもらったこのサイトを見ていたら、どうしても……」オグリさんのスマホには某インターネット百科事典ページの『機内食』というページが。「モニー、アンタも手伝いなさい!」「えぇ~、ヤだ!」賑やかなある夜。 -- Captain (2024-05-15 23:57:43)
  • 「から揚げ」「おにぎり」「カツ」「カツカレー」変な遊びを繰り返している友達ーズ。いったい何をしているのか、と話しかけてみると、参加するように誘われる。「で、何をしてるのよ」「まあまあ。とりあえずイチの番。言ってみ」「え、じゃあ、お好み焼き」二人して、それがあったか! という表情。「イチ、やるねー」「ンンーと、じゃあ、たこ焼き!」「なんなのよ結局。とんかつ」食べ物の名前を言うだけなのか……とちょっと安心しつつ、面白さがいまいち見出せないイチちゃん。「とんかつソース」「豚骨!」「えっ、豚骨なんか食べるの? ま、まあ、焼肉……」次の瞬間、とんでもない単語が飛び出す。「火鉢ー」「異世界!」「いやいやいや、そんなの食べられないわよ!」「え、いや、食べ物を言うんじゃなくて、今年からオックスフォード英語辞典に追加された日本語を出すゲームだよー」なんなのよそのゲーム! と頭を抱えるイチちゃんの昼下がり。 -- Captain (2024-05-17 00:35:58)
  • 最近「ハズビンホテル」を見た影響でカートゥーン調の作画にはまってます。イチちゃんたちがカートゥーン風になったらどうなるかすごい見たい!! -- Trigger (2024-05-20 00:43:25)
  • 映画公開が間近に迫って落ち着かない。2001世代の物語がどう描かれるか、映像で見られるのが楽しみ。塩辛いポップコーンと馬鹿でかいコーラ片手に観に行きたい! -- trigger (2024-05-22 01:33:32)
◆6月分
+ ...
  • 曲に合わせてSSを書くの大変だけど面白い キャラの配置から曲のシチュエーションからかなり妄想が捗る -- Trigger (2024-06-09 22:26:16)
  • オグリさんがお休みのため、自分のために早起きしてごはんを炊飯器にセットし、炊きあがるまで軽く朝練に出かけるイチちゃん。ぐるりとトレセン学園の周りを軽く流すように一周して、ついクセで「いつもの場所」のベンチに腰掛けてしまうイチちゃん。一人だから真ん中に座ればいいのだが、どうしても1人分空けたところに位置どってしまう。ほんの少しだけよ、と自分に言い聞かせるが、寂しさを感じずにいられないイチちゃん。そんなとき、背後から物音が。驚いて振り返れば、植え込みの向こう側に大きなリボンを付けたウマ娘が、天を仰ぐようにして膝をついていた。「お一人だからこそ映える萌え……まるで十三夜……尊い……」「あの、今、朝ですけど……」アグネスデジタルさんとの出会い。 -- Captain (2024-06-24 02:46:46)
  • ウマ娘って本当にすごいコンテンツだよなって。カルストンライトオ号が本当に好きだったんですよ。千直には、人の目を引き付けて離さない独特の熱さがありますよね。同じ系譜でライオンボス号と、バカラクイーン号も好きです。一緒に登場した他の子たちもすごい。池添ジョッキーの象徴の子たちに加えて、細江純子さんの一押し馬も。ドリームジャーニーさんの目元がゴールドシップさんやナカヤマフェスタさんに似てるのもいいよなって。 -- Captain (2024-06-25 08:44:52)
  • ↑一日経っても夢心地です。まさかドリジャとブエナが来るとは思わなかった…… -- Trigger (2024-06-25 20:49:48)
  • 料理ができるようになったイチちゃんでも、家庭科の教科書を見直さないといけない調理方法がある。魚を一匹丸々捌くというのもその一つ。まな板の上に載せられたイワシを前に、教科書をのぞき込んでいるイチちゃん。栗東寮のヒシ寮長さんから『食べきれないんでもらっとくれ』と戴いてしまったのだ。うろこをこそいでぜいごを取り、頭を落としてお腹を開く。内臓を包丁の先でちょちょいと引っ張り出してあげて……と、一工程ごとに写真と似ているかどうか確認する。なんとか一匹捌き終わったころ、キッチンの陰から声が。「おお、上手ですね~」にゅっ、と顔を出したのは葦毛のウマ娘。「出来上がったら呼んでくださいねえ」そのままラウンジの方へ歩いて行ってしまう。「……今の、誰かしら?」セイウンスカイさんとの出会い。 -- Captain (2024-06-25 21:03:44)
  • 話題のポイ活を一生懸命やってるモニちゃん。広告が結構な頻度に挟まるのが許せない。あるとき、『友達紹介で5000円分プレゼント!』というキャンペーンを見て、早速タマセンパイに広めることに。タマセンパイも「見てるだけでポイントもらえるんか!」と大喜び。それからというもの、スマホをチラチラと覗く頻度が以前より増え、せっかくのおしゃべりタイムでも気がそぞろになってしまう。タマセンパイを独り占め出来ないことに、自分のまいた種とはいえむかっ腹が立つモニちゃん。『いつも自分がタマセンパイにやっちゃうのって、こんな感じだったんだな』とちょっと反省した。 -- Captain (2024-06-26 14:05:08)
  • URA主導で制作されたという映画を見に行くイチちゃんとモニちゃん。ちょこちょこ辻映りするオグリキャップさんにクスリと笑顔を向けつつ、強い子は強い子で苦労が絶えないし、ライバルに勝ちたい気持ちは分かるな、と隣のルームメイトを見ながら思う。帰りがけにちょっと走ってみたくなった。打って変わってモニちゃん。GⅠ出てるのに『取り柄がない』とか、日本ダービーを勝ってるのに色々と悩まれてもな……とちょっと呆れ心地。自分自身がどちらかと言えばタキオンさんと同じく勝ち逃げした側なので、ちょっとだけ気まずさを感じつつも、また走りたいとは思わないなあ、とやや批判気味。そんなことよりタマセンパイが映って無くて凹んだ。オグリは3回くらい映ってるのに…… -- Captain (2024-06-28 18:56:38)
  • どうにかしてイチちゃんモニちゃんに勝負服を着せてあげたい。前々から思っていたのですが、G1レースでしか勝負服を着せないのすごくもったいないと思う。重賞クラスのレースは(地方も含めて)勝負服で構わないと思うんですよねえ。シンデレラグレイの外伝にもあったけれど…… -- Captain (2024-06-29 02:50:10)
  • メモ帳からコピペしただけの自分流イチちゃんパパメモ。*イチちゃん父ブレスト* そもそもの住処→高校生で学校に通うために上京してる下宿生。ファン感謝祭に行った理由→ウマ娘のレースは世間一般の人くらいには見ていて、どうやら学園祭があるらしいぞ、くらいの気持ちで行った。そこでときめく人が居ただけ。田舎から東京の学校に通うため単身で上京。祖父母の家の敷地内にある離れに下宿中。家の敷地は広く祖父母の住処の本家からも離れてるので、誰か一人をこっそり勝手口から入れるくらいなら全然バレない。ある意味おうちデートもできちゃう。 離れは1階+屋根裏部屋の作りで8畳+収納くらい。古い造りでもともと倉庫なので歩くとちょっとギシギシ言うし隙間風が吹き込むことも。望遠鏡が入ってた段ボール当ててしのいでる。土地も低いところにあるので大雨が降ると床が冠水する。屋根裏部屋が寝床。好きなアイスはモナカ。手が汚れないしアイスミルクだから。楽観主義寄りの合理主義者。おかげで仲間内の役割分担などでは貧乏くじを良くひいてしまうけど、それもまた良し、と納得してしまう。 -- Captain (2024-06-30 02:45:15)
  • イナリワンさんに師事するベリコースさんという概念 あまりにも腑に落ちすぎて怖い。芝ダート両方を走る経験があり、喧嘩っ早く、強烈なあこがれを持ちそれには届かず、憧れの前に乗り越えるべき壁がそびえ立っており、背負っている責任や夢がある。似ている。荒削りで気持ちに全身を任せた走りを見て「集中してないねぇ」とか言うもんだからケンカが絶えない。しかも口下手で聞き下手だからより言いたいことが伝わらない。それでもシンパシーを感じていて、気がつけば二人で走る。二人の共通点は、勝利への並々ならぬ執念。師弟関係というにふさわしいのではないだろうか。オグイチは友情と親愛、タマモニは先輩後輩と独占欲にも似た信頼、イナベリは師弟と叩き上げられた鋼のような信頼。ここまで全部、あとはふんわり。 -- Captain (2024-06-30 21:09:56)
◇7月分
+ ...
  • 「モニちゃ~ん、メシにすんで」ちょっとだらだら気味に見てたゲームの公式大会を切り上げて、居間に向かうモニちゃん。「今日のメシ、なに?」「今日はタコか安かってん、たこ焼きやで」聞き間違えたかなと思いタマセンパイとちゃぶ台の上を見比べるが、そこには鰹節を熱く踊らせるタコ焼きの群れ。「たあっくさんあるからお腹いっぱい食べてや」と言いながらごはんをよそっているので、ツッコミも追いつかない。まあ、食べれないこともないか?――と正当化に思考を寄せ始めたころ、少しさみしそうな声でタマセンパイ。「冗談やって。ホンマはタコと大根の煮物や。そんなに驚かんでもええやん……」「なんかごめん、でもなんでこんなタコづくし?」「半夏生やからな」今日の夕飯時は分からないことが多いな、と思いながら机を囲むモニちゃん。 -- Captain (2024-07-01 19:47:01)
  • 気合いを入れて東京レース場に足を踏み入れるイチちゃんとお料理班の面々。スタッフさんたちにかける「おはようございます」のあいさつも、どこかレース本番さながら。お料理班はそれぞれ、ジャージに着替えエプロンをつけ、毛の混入が無いようにしっかりと帽子をかぶる者と、制服の隅々までコロコロをかけあって身なりを整える者とで二手に分かれる。レース場内の一角に集まった彼女たちは、東京レース場の入場開始時間の一時間半前から、食材の運び込みや調理を始めていた――「いらっしゃいませー!」「トレセン学園栗東寮、お料理チーム特性のおにぎり、どて煮、お好み焼きはいかがですかー!」「イチちゃん、キャベツ足りないかも!」「はーい!」今日はみんなが待ちに待った、「TOKYOシティポップ花火大会」。テナントはもちろん、トレセン学園の子たちも運営に協力するのだ。 -- Captain (2024-07-03 20:49:20)
  • 「ねぇイチ」「うん」「私たちって走る意味、あったのかな」「どうして?」「もっとすごいヤツ、やっぱりいっぱいいた。オグリもタマセンパイも、後輩たちにもいる。私より後から生まれたくせに、私より速いの、許せない」「……まあ、気持ちは分からなくはないわ」「もしも、ここじゃなくて、別のトレセンに行ってたら、もっと活躍してたのかな」「そうかもしれないけれど……でも、ここに来たことに意味があるんじゃないかしら」「そう?」「ここで走るって決めて、走り続けたこと。それだけで、きっと過去の私たちも報われてるのよ」「……そーかな」「モニーは私のこと、よく知ってるけど」「うん」「私は、昔の自分を、後悔しないことにしたわ」「"Don't Look Back in Anger"、かぁ」 -- Captain (2024-07-03 23:28:10)
  • 「貴女」「なあに、貴方」「さくらんぼはいかがですか」近くのさくらんぼ農家さんから、出荷できない分を分けてもらってきたイチちゃんパパ。わあ嬉しい、と小躍りでもするように、軽やかな動きでお茶を用意するイチちゃんママ。二人で食べているうち、ぽろりとこぼすように聞く。「さくらんぼのヘタ、結べますか」「舌で?」「そうです」上を向いて口を閉じ、しばらく動かしたあと、んべ、と舌を見せるイチちゃんママ。得意げな表情を見せる目で覗かれ、どきりとするイチちゃんパパ。「学生時代に流行って、皆で練習したの」「で、できるんですね……」話題の一つとして出しただけなのだが、思わぬ特技を見てしまった夜。 -- Captain (2024-07-04 22:42:13)
  • 背の高い草に、生徒たちがよってたかって紙を吊るしているのをあちこちで見かけ、不思議に思ったグリちゃん。ベリコースを捕まえて聞いてみたら「タナバタ」というイベントらしい。なんでもタンザクに願い事を書くと良いのだとか。早速一枚貰ってきて、学園のロビーで願い事を考える。そこに合流してきたモニちゃんセンパイ。「モニちゃんセンパイもタンザク?」「あー、そういうの好きそー」日本語がまだイマイチなので、ブラジル=ポルトガル語で書き込んだ。スマホのカメラ翻訳機能でそれを読むモニちゃんセンパイ。「いいじゃん」「センパイも書いて!」えぇ〜、と渋々考えた七夕の日。 -- Captain (2024-07-07 00:50:16)
  • 去年と同じく、七夕におそうめんをいただくイチちゃん。今日は料理当番ではないので、お夜食の残りを食べている。そこにやってくるタマモ先輩。「そうめんなんに、夜食べるんか」「はい。タマモ先輩も食べますか?」もらおかな、というので、食べきれず冷やしてた分を盛り付ける。「ネギって食べられますか」「そりゃあイチちゃん、大阪と言えばネギ焼きやで」気持ち多めに散らす。「ん~っ、やっぱりこっちのつゆは辛いんやな」「あっ、ごめんなさい、お水入れます?」「ええ、ええ。これを楽しむのも乙ってもんや。次はウチがそうめん仕立てるから、甘い関西風で食べてみてや」「楽しみにしてます」明日もそうめんで決まったイチちゃん。 -- Captain (2024-07-07 23:07:32)
  • 暑い夏の夜。寮なので消灯して少し経つと空調も止まる。イチちゃんは暑くてもちゃんと寝巻きを着て薄がけのシーツに入る。寝苦しくて寝返りは打つけどシーツは乱れない。モニちゃんはタンクトップだけに半ズボン。シーツは蹴っ飛ばすけど、お気に入りのタオルケットだけは手から離れない。ベリちゃんはナイトキャップと高級感あふれるレースの寝巻きで涼しげ。寝入りはいいけど、起きたときシーツ類はどっかいってる。寝てる間に暴れウマ。グリちゃんはゆるいショートパンツに薄いキャミソール。ショートパンツはベリちゃんに貰った。大の字になって寝る。足首から先がベッドからはみ出てる。意外と寝相はいいのだが、寝返りの動き幅が大きいので被害がときおり出る。 -- Captain (2024-07-09 02:01:49)
  • 夏野菜の王様と言えば、トマト。もしくはナス。しかしながら、今イチちゃんの手中にあるのはピーマンなのであった。これを丸ごと、種もワタも抜かずにごま油でしなるくらいまで焼き、麺つゆ、水、お酢で作ったタレに半分浸るくらいで漬け込んでおくととってもおいしい常備菜になるのだ。今日もスーパーの一袋分をまるまる作り、冷蔵庫にしまっておく。あのムカつくぽっと出も、ピーマンなら苦くて調子を落とすに違いない。そう思いながらキッチンの後片付けをし、寝る準備をしようとしたところ。「ウマそうなレシピや、アンタ、中々やるやんけ」という声が。驚いて後ろを振り向くも、誰もいない。「こっちやこっち!」声は思ったよりも下から発せられていた。「仕切り直しや。アンタがモニちゃんのルームメイトやんな?」「そ、そうです」タマモクロスさんとの出会い。 -- Captain (2024-07-10 01:20:46)
  • ちょっと前にビターグラッセさんたちと手作り麺のラーメンを作って以来、たまになら凝ってもいいかな、とこなれてきたイチちゃん。麺の作り方は覚えたけど、スープってどんなのかしらとラーメン特集の雑誌を開いてみると、粉末スープを溶かした方が話が早いなあとそのまま閉じた。そんなわけでチャーシューの代わりにハム、キャベツ炒めにかまぼこを浮かべたおうちラーメンをお昼ごはんにこしらえていたころ。「わあっ、こんなに具沢山なラーメンもあるのねっ!」「こんにちは、良かったら食べる?」「もちろんっ♪」ファインモーションさんとの出会い。 -- Captain (2024-07-11 01:12:54)
  • タマモ先輩がそれまでのジンクスをひっくり返し、にっくき『ポッと出』が現れ、彼女が休養を挟んで空白期間が訪れたと思われた葦毛ウマ娘たちの躍進の歴史に、唯一無二の葦毛ダービーウマ娘が現れた。図書館でレース資料を読み込んでいる最中のイチちゃん。お休みのときの読書に使うメガネまで持ち出して来て、じっくり調べもの。全体の数こそ少ないが、距離・バ場・国を問わず、いろいろなところで活躍していて、ジンクスよりも練習量や戦術、そして少しの才能と、もしかしたら運が大事なのかも、と学んだイチちゃん。最近ではどんな子が活躍しているのかしら、と更なる資料を借りようと本棚に向かうと、そこにはまさに葦毛のウマ娘が。「こんにちは、そこの雑誌、取ってもらえませんか?」「ああ、済まなかった。構わない」雑誌を受け取り、表紙の文字の大きさに驚いてしまって一言。「うわ、大きい」「誰の頭がでかいって!?」ビワハヤヒデさんとの出会い。 -- Captain (2024-07-11 21:06:52)
  • 教科書にノート、宿題の問題集を持って図書館に向かうオグリさん。イチちゃんに勉強を教えてもらいに行くところ。あくまでも二人で宿題を進めるための集まりなのだが、オグリさんの中ではすっかりデートの気分。隣りに座ってもよいか、と聞くと「今日はそういう日じゃないでしょ」とピシャリ。どうしても、と食い下がってみるが、やはりダメ。しかし、すぐ向かいの席にイチちゃんがいるのが嬉しく、ちらりと時折顔を見ながら問題を解いて行く。分からないところは聞きつつ、自分の目標は終わらせることができた。伸びをしてイチちゃんの顔をちゃんと見ると、集中した凛々しい表情のイチちゃんに思わず胸がときめいた。言いつけを守らず、隣に座りだすまであと数秒。 -- Captain (2024-07-12 00:48:18)
  • どうにも身体が重く食欲が薄いグリちゃん。どうやら「ナツバテ」というらしい。母国でも日本と似たような気候のところに住んでいたけど、環境の違いもあって本格的に身体がダルい。食べ物のことはインチセンパイに相談。「酸っぱいものを食べるといいかも」「スッパイもの」「梅干しって食べれる?」オニギリに入っていた味を思い出して、顔がアスタリスクマークになるグリちゃん。「ピクルスなら食べれるかしら?」といい、キッチンできゅうりを切り、それをカンタン酢でくつくつと煮始めたインチセンパイ。一口味見。「どう?」「オイシイ! Méquiのピクルスみたいなアジ」「メッキ?」今度はハンバーガーが食べたくなってきたグリちゃん。 -- Captain (2024-07-14 01:59:53)
  • それからしばらくの間、イチちゃんお手製ピクルスをお供にごはんやらパンやらお肉やら食べるようになっていたグリちゃん。それをいいなあ、と見ていたのがモニちゃん。タマセンパイに何かキュウリを美味しく食べる方法が無いか聞いてみるも「イボ取って塩振って食べるとウマいで」とちょっとズレた回答。クリークさんに相談してみる。「グリサリアちゃんが羨ましくなっちゃったんですか?」「そういうんじゃないから」輪切りにしたキュウリをタッパーに並べ、ショウガ、唐辛子、醤油、みりん、砂糖に、豆板醬を決め手にして作った熱いタレをかけて冷蔵庫で3時間冷やす。食べてみるとこれがまあ美味しくてたまらない。「グリ、一緒にメシ食べよ」「モニちゃんセンパイ、イイヨ!」みんなでキュウリをボリボリ食べた。 -- Captain (2024-07-14 02:48:54)
  • 「七夕という行事、あんまり好きじゃなかったんです」「どうして?」「勤勉だった織姫と彦星が、恋を経験してそれに溺れて、保護者――というには立派すぎますが。神様に怒られる。そんなに恋愛って良くないと言うか、影響の強いものなのかな、って思ってたので」「……たしかに。そんな考え方、したことなかったわ」「一年に一回しか会わせなくする、っていうのも、やり過ぎな気がして。僕ならむしろ、ますますサボっちゃいそうです」「……貴方はサボらないわ。悲しみながら仕事してると思う」「僕は彦星じゃありませんよ、貴女に――」「ウマ娘の私なら、天の河を踏み切ってジャンプで越えられるかも」「そんな危ないことはしないで。僕は恋をしても、バランスを取ります」「……そうね?」 -- Captain (2024-07-14 20:06:25)
  • 「……わ、すごい、すごい! 貴方、月があるわ!」「こんなに喜んでもらえるなんて、嬉しいです。あ、貴女。その月の陰影を覚えてから、肉眼で見た月と見比べてみてください」「え? えーと……あっ、色の濃いところが違う」「望遠鏡で覗く月は、実際に見ているものとは違うんですよね」「すごい。面白いわね、観測って」「より近くで見ようとすると、実際に見えるものと似ているけれど、実は違うものを見てしまっている――なんて考えるのは、ちょっと意地悪というか、文学的でしょうか」「――月に近づけば、本物をちゃんと見たことになるかしら?」「そういうことになりますね――わっ」「ふふ、見えてるわ?」 -- Captain (2024-07-16 02:33:13)
  • 「オグリキャップ先輩、結局どちらのほうが美味しかったのか決めてくださらなかったのですわ」「ソーナノ」「別に負けることを気にしてるのではありませんのよ。確かに、負けたら――悔しいけれど。でも、結果が決まらないということが一番モヤモヤしますわ」「アタシが決めてアゲヨー」「もう食べてしまったからグリサリアの分はもう有りませんわ」「そンなァ。ネネ、もう一度同じノ作っテ!」「……努力してみます。あんまり期待なさらないで」「フー! 約得役得」「どこでそんな言葉覚えてきますの?」 -- Captain (2024-07-19 19:46:07)
  • 「オグリのやつ、食べることに夢中で、勝敗を決めるのを忘れてたのよ。ベリコースも、鉄製のフライパンを洗剤で洗おうとするし」「そーなの」「別に勝ち負けは気にしてなかったんだけど。イタリアンを作るって言うのが楽しかったし」「ウチが決めてあげよーか」「いいけど……ズッキーニとか、チーズとか入ってるわよ」「ゲ、どっちも嫌だなあ」「タコの冷製パスタは?」「めっちゃウマそうじゃん。役得役得」「言うほど役得かしら?」 -- Captain (2024-07-19 22:29:48)
  • 「海ですか」「ええ、遊びに行きましょう?」「夏合宿でしたっけ、それで海にも行くんでしょう? ひと夏で二回も行ったら、飽きてしまいませんか」「……いいの、海、好きだから。何回行ってもいいところよ」「それなら」 ~🌴~ 「うわあ、本当に海だなあ」「貴方、なあにそれ、海に決まってるじゃない」「ずいぶん久しぶりに来ました。実感がどうも、湧きません。まあ、ひとまずは場所取りですね」「貴方、着替えは?」「お先にどうぞ、貴女」 ~⏱~ 「……緊張してきた。つとめて、つとめて、普通に会話を……」「お待たせ、貴方」「ああ、貴女――」「……どうしたの、貴方?」「――ああ、いや、なんでもありません。その、とても似合っています」「貴方も着替えてきたら?」「ええ、はい、そうします」 -- Captain (2024-07-21 02:02:52)
  • 「ねーイチ、明日の予定どう」「明日は……トレーニングは早めに切り上げる日ね」「よし、じゃあ水着見に行こ」「水着?」「夏合宿の一日目用の」「ああ、あれね、いいわよ」「おっけい、じゃ放課後に正門前で」「うん、わかった」「どんなのにしようとかって考えてるの?」「んー、あんまり。でもタマセンパイが着れないようなやつ着たい」「何よそれ」「やっぱ差をつけないと」「別に着れないものなんてないでしょうに」「いーや、センパイ、絶対着ないっていうか、選べないのがあると思う。主に金額で」「そんなに高いの見にいくの?」「まあまあ、モノのたとえでね。イチは? やっぱオグリのこと意識すんの」「アンタじゃないんだからしないわよ、別に……」「……でもま、芦毛の隣に立つなら黒かなぁ。ウチも」「別に何色でもいいでしょっ」 -- Captain (2024-07-21 03:00:31)
  • 蚊が大嫌いなモニちゃん。ある晩、もうすぐ寝付けるという寸前、耳元で「プゥン」と不快な羽音に突然襲われる。ぎゃあっ、と声を上げて飛び起きる。とんでもないストレスを首の後ろから頭のてっぺんにかけて感じつつ、イチちゃんを起こす。「イチ、イチ、緊急事態」「……なぁによ、もう」「ごめん、蚊いる、蚊。イチも刺されっかも」わざわざ脅かしの文言で起き上がらせつつ、スマホのライトで何とか探そうとするモニちゃん。対象的に、ベッドの上でちょっとだけうなだれつつ、静かに座っているイチちゃん。「モニー、あんまりウロウロしないで」「でもさっ」「こっち来て、一緒に座って」言われる通りに座って数分後、ゲートから飛び出るほどの瞬発力で、突然動き出したイチちゃん。パンッ、と甲高い音も一つ。「うわッ、びっくりした」開いたイチちゃんの手の中には、仕留められた蚊が手のひらの真ん中に。「ん、じゃあ、おやすみ」「え、ヤバ」とんでもない才能が気になって、目が冴えてしまったモニちゃん。 -- Captain (2024-07-21 03:12:27)
  • 人類がコーカソイドやモンゴロイドというふうに地域による身体的特徴で細分できるように、ウマ娘という種族にも似たような違いがあったとしたときの例。ある日、小柄なウマ娘と話しているイチちゃん。話しているうちに、自分はアラブ種だと紹介してくれた。確かに話していて機知に富み、なんて賢い子なんだろうと感じていた。尻尾の方を見せてと頼むと、なるほど確かに、尻尾が高く持ち上げられるように生えていた。「走るのは好きなの……あっ」今ではアラブ・半アラブ系のレースが開催されていないことを思い出してバツが悪くなる。それすらも察してくれたアラブ系の子。「走ることは好きです。速くはないですが、内蔵や骨格が飛び抜けて丈夫ですので、耐久レースの選手になった友人もいます。あとは、大きな音にも比較的強いので、サーカス団員とか。私はバ術に秀でていまして」そういうと、簡単ではあるが、バレエのような振り付けを見せてくれる。「すごい、きれい」「ありがとうございます。身体も軽いですからね。よろしかったら、今度、私が出る舞台に来てください」必ず見に行こう、と決めたイチちゃん。 -- Captain (2024-07-21 03:35:30)
  • ベリちゃんの浴衣姿のイラストがあるから、グリちゃんの浴衣姿も見たい。興味はあるけど着てみたら意外と苦しくて「やっぱりTシャツでいい!」ってなる気もしないでもない。浴衣できっちり決めたベリちゃんの隣でのんびり長い手足を振って歩くグリチャンのペア、とてもいい。花火が上がって「ハナビ、見える?」って言い出していきなり持ち上げて欲しい。「そんなことされなくても見えますわよッ」とぷりぷりするベリちゃん。 -- Captain (2024-07-22 17:28:52)
  • お出かけの帰り、コンビニでお菓子やらプロテインバーやらを買い込むモニちゃん。それに噛みついてくるのはトレーナーさんとタマセンパイ。「モニーったら、またそんなものば〜っかり買って」「うっさいな、アンタも食べるでしょいつも」「買うのは百歩譲ってええとして、コンビニなのはあかん。スーパーならおんなじもんが二割引きくらいで買えんねんで」「いやそれはそうっすけど、遠いじゃないすか」「そりゃ歩くやろ」「安いもののためにアタシもよく歩いたわぁ」「アンタにゃ聞いてない!」みんなで買ってきたお菓子を(結局)みんなでつついた放課後。 -- Captain (2024-07-22 18:24:58)
  • 申し訳ないどなたか保守お願いできませんか? 当方ホスト規制に巻き込まれまして書き込めませぬ…… -- 名無しさん (2024-07-22 20:53:45)
  • どなたか存じ上げませんがナイス保守です!! ありがとうございます -- 名無しさん (2024-07-22 21:09:29)
  • レースへの出走回数が多く、それだけでも評価の対象になるとわかっていても、勝ち星に繋がらないとやはり気持ちが落ち込むほうに傾くイチちゃん。トレーナーさんは『ワンさんの良いところを伸ばしましょう』と前向きな助言を託してくれるが、悪いところを潰したり、いっそのこと型から外れてみるのもいいのでは、と考えた。自主練の模擬レースで、普段の作戦である差しの戦法だけでなく、逃げや先行、追い込みも試してみるイチちゃん。しかし、うまくいかない。「う〜ん、マヤ、イチさんは差しがあってると思うなあ」「あれ、私たち、話したことあったっけ」「ううん。でも、マヤはイチさんのこと知ってるよ! オグリさんのカノジョでしょ?」「違うから!」マヤノトップガンさんとの出会い。 -- Captain (2024-07-23 03:36:36)
  • 「貴方! 流れ星!」夜、外に出ているなと思っていたイチちゃんママが、興奮した様子で声を上げながら戻ってきた。「おお、良かったですね、貴女」「そうじゃなくて、まだ流れてるのよ!」早く来て、とパパの手を取って5割くらいのウマ娘のスピードで先を走るイチちゃんママ。転ばないように気を付けながらなんとか後ろをついていき、空に向けた指の先に視線を向ける。確かに明るい星のような光が、消えることなく一直線に東へ向かっていた。その正体を知っていたイチちゃんパパ。「ああ、あれはISSですよ」「アイ……?」「いずれにしろ、確かに流れ星くらいにラッキーですね。せっかくだから、今日は一緒に星見と行きましょうか。椅子と双眼鏡を持ってきます」街灯も無い田舎の暗闇の中で、瞬く光が点在する星空を共有する二人。 -- Captain (2024-07-23 23:32:54)
  • コピペしてきただけのイチちゃんパパメモその2。血圧低め。お風呂上がりには100−63とびっくりするほどの低血圧になる。一度、風呂上がりに視界が真っ黒になって倒れそうになったことがある。体力は水準よりちょい低め。でもお散歩は長くできるタイプ。球技もマラソンも短距離も苦手。身体を自分のペースで動かす分には大好き。小さい頃は喘息持ちだった。大学に進学し卒業後に就職、その後親族から継いだ大家の業務と農業に専念するため退職し大家さんになる。民法の改正で色々と苦労中。最初こそモグラやミミズなどにおっかなびっくり対応していたが、今では躊躇なく処分できる。社会人になってからも、下宿で泊めてもらっていた離れはそのまま使っている。本の虫。読まないかもなと思いながらも、本屋さんに行って気になった本はおこずかいの範囲内で買ってしまう。読むスピードが実際、間に合っていない。犬派。レポートや持ち帰ってきた仕事など、自分のことで何かストレスがかかるとちょっと口が悪くなる。他の誰かがそばにいたらやらない。お茶党。夏でも温かいお茶を淹れる。ほうじ茶が好き。 -- Captain (2024-07-25 01:43:46)
  • 普段はモニトレさんから誘うのだが、珍しくイチトレさんが誘ってきたお酒の席。「あぁた、もしかしなくてもお酒、弱いんでしょう」「……なんですかっ。弱いですよっ」「水飲みなさい、水。もう置きなさいそれ」「この一杯くらいなら飲めますからぁっ」「担当の子に見られたらどうするつもりよ」「なッ……」「良かったわ、ちゃんと骨の髄までトレーナーね、アンタ」「……そりゃそうですよっ。でも、だから嫌なんです」「……アンタの子たちが勝てないの、自分のせいだっての?」「そうです。先輩なら……」「わっかいわねぇ、アンタ」「先輩よりは若いです」「なっアンタ、今のは取り消しなさいっ」 -- Captain (2024-07-26 20:54:31)
  • どうにも今日のモニーは調子が良いわね、という印象を持ったモニちゃんトレ。他の生徒たちは暑さでへばってしまい、ルームメイトの――イチちゃんだかニーちゃんだか――も屋内トレーニングに切り替えたらしいことをモニーから聞いていた。しかし、当の本人は暑い暑いと文句を口にしつつ、ただ一人だけパフォーマンスが変わっていないどころか、上昇しているように見えた。タブレットにタイムの記録を詳細に記録する。「え、アンタがデータ入れてんの、珍し」「まだ終わってないでしょ、行ってきなさい」サッとあしらい、走らせる。夏ウマ娘であることを確信したモニちゃんトレ。「夏の上がりウマ娘って言うし、縁起もいいじゃないの」これだからトレーナー業はやめられない、とほくそ笑んだ。 -- Captain (2024-07-28 02:14:15)
  • どうにも今日のレスアンカーワンさんは調子がいいな、という印象をもったイチちゃんトレ。他の生徒たちは寒さで凍えてしまい、ルームメイトの――エイジセレモニーさんは、寒さに耐えかねて屋内トレーニングに切り替えたらしい。しかし、当の本人は気温の不平不満も口にせず、黙々とスパート練習のメニューをこなしており、踏み込みの力や安定性も増しているように見えた。すぐさまパソコンに日誌用のメモを書き込む。「トレーナーさん、もう一本行きます」「レスアンカーワンさん、次で最後にしてください。それと、併走者をつけるので、できる範囲の本気でやってほしいです」一つ一つ伝え、送り出す。冬ウマ娘なのかもしれない、と分析したイチちゃんトレ。「きっと、これは武器になるはず」トレーナー業としての自分自身に少し自信が持て、口元に笑顔が浮かんだ。 -- Captain (2024-07-28 02:21:18)
  • こんな長ったらしい妄想書き散らかすより、今はただ修道服に身を包んだイチちゃんが見たい。ベリちゃんグリちゃんもいいぞ。モニちゃんだけはどうも修道服って感じがしない。 -- Captain (2024-07-28 02:31:09)
  • パリ五輪での馬術競技、日本代表の銅メダル獲得、本当におめでとうございます。馬術と言えば西竹一とウラヌス号ですが、自分には城戸俊三と久軍号の逸話のほうが印象深いものです。JRA出身のお馬さんもいたことも重ねて、約一世紀ぶりもの栄誉。ウマ娘世界では彼らはどんなふうに解釈されるのでしょうか。「バ術」はきっと体操やフィギュアスケート、またはクロスカントリーのような大会になっているのかな、とか。城戸トレーナー(軍人だから指導員とか?)が誰の制止も振り払って柵を超え、ボロボロの九軍を抱きとめる……とか。話が逸れちゃった。ともかく、おめでとうございました。 -- Captain (2024-07-30 20:31:21)
◆8月分
+ ...
  • 「あーなーた」「はい、どうしました……あッ」「どう、似合うかしら?」某キュビズム芸術家の名前がついた企業が経営しているディスカウントショップで買ってきた、ジョークグッズのバニースーツをお披露目するイチちゃんママ。本当にただ軽い冗談のつもりで、困惑したイチちゃんパパの表情を見るための軽いイタズラのつもりだったのだが、怒り出したのはイチちゃんパパ。「なんてものを着てるんですかっ」バニースーツの歴史と由来、込められた意味などをこんこんと説かれ、うららかなウマ娘が軽薄に着用して見せびらかすものではないとお説教モードに。本当に凹み始めたイチちゃんママ。「――ごめんなさい、そんなつもりはなかったの」「それも分かっています。その、衣装は貴女に、すごく……似合っていますし。ですから尚のこと、他の人に見せてほしくない」イチちゃんパパの言葉に、ピコンと耳が立つ。「似合ってるかしら」「衣装の背景を抜きにして、本当に似合っています……ですから困る。さあ、早く着替えて」素直に着替えながら、場合と時をちゃんと設定すればまた着れるかも? と懲りずにイタズラ心が芽生えたイチちゃんママ。 -- Captain (2024-08-03 07:33:11)
  • 生徒たちの間でまことしやかに囁かれている噂。「使われなくなった旧理科室に、ウマ娘の幽霊が二人出る」。旧校舎に近づくのが怖い、と耳を畳んで恐れる生徒までいる始末。そんなまさか、オバケなんて出るわけ……と思っていたイチちゃんだが、信心深いところもあってホントのところはちょっと怖い。ある日どうしても旧校舎に行かなくてはいけない日が。深呼吸して一歩一歩踏みしめるように進んでいたときのこと。「……レスアンカーワンさん、ですね」教室の影から突然話しかけられて、わあっ、と声を上げてしまうイチちゃん。「驚かせてしまってすみません、私はマンハッタンカフェと言います。レスアンカーワンさんにお願いがあって……」「……あの、イチでいいですよ」驚きのあまり、返事がちょっぴり頓珍漢になってしまったイチちゃん。マンハッタンカフェさんとの出会い。 -- Captain (2024-08-08 00:22:47)
  • どちらかといえばアナログ派なイチちゃん。ミキサーや電子レンジはなんとなく使わず、IHよりもガスコンロのほうが信頼できる。便利で洗い物も手間も減るから別に使えばいいのだけど、それらを多用するレシピが出るとなんとなく他のを探しちゃう。そんなある日、寮のキッチンにある電子レンジが壊れたと連絡が。自身もあまり使ったことがなく、どうしよう……と思っていると、背後から決意のこもった足音と声が聞こえる。「私に任せてください」頼もしそうな背中とともにそのウマ娘が電子レンジの取っ手を握ると、ポン、と軽い音がして煙が立ち上る。「……もしかして、トドメかな」「……ミッション失敗です」これ以上ないくらいに耳を垂れさせて落ち込んでいる様子に、慌ててフォローを入れるイチちゃん。「で、でも私はこれ使わないから! ね、お腹減ってない?」「……ステータス『空腹』を感知。同時に『落胆』も検出」「ごはん食べたらどっちも解消されるわ。何か作るから、座って?」ミホノブルボンさんとの出会い。 -- Captain (2024-08-08 09:09:40)
  • ジャジーなスキャットを歌うオグイチ。60'sなスーツとドレスに身を包み、タップダンスを交えながら歌う、バーの名物デュエット。それを見るのはラフなストリートスタイルに身を包むタマモニ。この4人で繰り広げられるアクションドラマなモノクロームを観たい。 -- Captain (2024-08-08 19:26:11)
  • 暑い夏、道路脇を歩いていたら突然大雨に降られて、急きょトタン屋根のバス停で雨宿り……っていう王道シチュエーションの一つ、くっついて欲しいド本命のお二人よりも、むしろこの場にいない想い人について語り合えるような二人のほうがなんだか良くないですかっていう。例えばモニちゃん+クリークさんとか、イチちゃん+タマセンパイとか。ベリちゃん+イナリさんとかも面白そう。ケンカっ早くてオグリキャップに強く影響を受けてる。ちょっとオグリさんのことを悪く言うイナリの話に『オグリキャップ先輩はやっぱりすごい!』で解釈しちゃうみたいな。 -- Captain (2024-08-08 19:55:03)
  • かなり疲労感ある。骨のある作業だった。ところで疲れていても作業しなきゃいけない、と言うとき。イチちゃんは少し長めのため息じみた呼吸をして自分の気が向き直るのを待つ。合言葉は『もうひと頑張り』。モニちゃんは一旦作業を止めてエナドリやコーヒーで栄養補給のサプリメントを流し込む。水やお湯の方がいいことを知った上で飲む。容量だけはちょっと怖いので守る。合言葉は『所詮ホルモンと化学物質ってワケ』。ベリちゃんは爆発しそうな気持ちをグ~ッとこらえる時間がいる(こらえられない時もある)。少し落ち着いたら、憧れていたりカッコいいと思える先輩たちのことを思い浮かべて作業に取り掛かる。合言葉は『あの先輩やウマ娘ならどうやるのかしら』。グリちゃんは黙々と作業をする。しかし、ミスが多い。ミスに気付かないまま作業を進めて、一旦完成系まで持っていく。その後、ざっくり見直して修正する。ミスが多いことは後からやっぱり怒られる。合言葉は『疲れてタシ仕方ないネ』 -- Captain (2024-08-14 22:29:49)
  • スマホをいじっていたところ、写真アプリから通知が来たモニちゃん。なんでも『この日を覚えていますか?』とのことで、機械のくせにな〜にをウマ娘サマのこと煽ってんだ、とほくそ笑みながらアプリを開く。スライドショーのような演出付きで、1年前の夏合宿で撮ったタマセンパイのスイカ割りや冷やし中華風そうめんの写真が表示される。「忘れるワケねーじゃん」と相変わらずの減らず口を叩きながら、夏に限らぬ思い出の数々を振り返り始めた。「"2ND ANVS"だよ」背後から突然発せられた声に、うぎゃあ、と叫び声を上げてベッドからひっくり返るモニちゃん。そこには何故か金髪に青のインナーカラーを入れたウマ娘が。「"コングラッチュレーション"」「え、いや、私たちの部屋なんだけどなんでおるんマジで」モニちゃんのネオユニヴァースとの……出会い?(イチちゃんwiki二周年!) -- Captain (2024-08-15 09:43:12)
  • オグリとイチちゃんが一緒に出かけるというニュースを聞きつけ、「私も行きますわ!!」と噛みついたベリちゃん。この二人を良い雰囲気で出かけさせてなるものかと監視しつつ、あわよくばオグリキャップ先輩に好印象を持たれたいと画策する。割り込んで入ったにも関わらず、嫌な顔ひとつ見せないイチちゃんの反応に少し調子が狂ったものの、お手掛の朝当日、できる限りのおめかしをして寮前で二人を待つベリちゃん(約束時間の30分前)。「わ、ベリコース、可愛いじゃない」「な、何よっ。調子のいい言葉でほだそうたって――」15分前になってやってきたレスアンカーワンに褒められて、これまた調子が狂う。お出かけしてみれば、やれ『ベリコースにはこっちの服が似合うかも』『うん。イチの言う通りだ』だの『ベリ、この焼きサバも美味しいぞ』『ベリコースの切り干し大根、私のささみ揚げと交換しましょ』などと可愛いに可愛いがられる。私はレスアンカーワンをオグリキャップ先輩から切り離せれば――、いや、もう切り離さなくてもいいか――と、状況を受け入れてしまうベリちゃん。 -- Captain (2024-08-15 20:42:23)
  • イチちゃんママがいろんな衣装を着ていることについて何かしらの理由づけができないかな……と悩んだ結果、シンプルにお洋服が好きなんじゃないかという結論になった。別に誰かに見せるとかは無く(もちろん関係の深い人たち、例えば親しい友人や彼氏さんーーイチちゃんパパのことですーーには見てもらって感想が欲しいけど、気になった服をただただ着てみたい。コスプレとも違う感じ。メンズ/ウィメンズもおかまいなし。なんでそうなったかと言えば、ウマ娘が着る勝負服や誘導ウマ娘たちの制服に見てとれる煌びやかさや厳かさ、また種類の多さに感銘を受けたから。ちょっと込み入った考え方だけど、イチちゃんママの元になった競走馬(完全に架空の存在です)は、よく厩務員さんにおめかししてもらっていて、メンコやたてがみ、馬着がおしゃれさんなことでちょっと目を引いていた。服好きが功を奏して、小さい頃のイチちゃんの服(いわゆるおべべ、みたいな)はイチちゃんママが手作りしてたりとか。キャラクターに無理やり自主性を与えていてよもや偽っている気持ちになってきた。なんだか申し訳が立たない -- Captain (2024-08-16 02:41:48)
  • 巻き添え規制か何かを食らって書き込みができなくなっちゃった…とりあえずwikiまとめ感謝です。 -- belli-gri (2024-08-16 18:46:54)
  • ↑編集漏れだけが本当に怖いです。何か見つけましたらご連絡ください。ところで何か大変なものをみてしまったイチちゃんはしばしのショックを受けた後すぐに通報する。事が収まるまでその場にいて、何かできることはないかと探す。モニちゃんは一瞬頭が真っ白になるけど、すぐに持ち直して「ガチ通報案件かどうか」を考える。連絡を入れたら無用に関わらないように抜け出せるタイミングが無いか伺うタイプ。ベリちゃんはまあ慌てる。通報しなきゃ、と意識がいっぱいいっぱいになってしまって、まず知り合いに「今大変なことが起きてて」と連絡してしまう。一手遅くなるけど、確かな助けにたどり着ける。グリちゃんは自分の身体が跳ねて動き出す。使用/思考言語が母語になってしまうけど、助けたい・解決したいという気持ちは人一倍。病人の人がいたらよっぽどのことがない限りおぶって病院に駆け出す。「通報したほうがいいよ」のアドバイスが聞かれにくいのが難点。誰かが隣にいてコントロールできれば超頼りがいのあるウマ娘。 -- Captain (2024-08-17 08:47:10)
  • ごめんなさい、見つけてしまいました ベリグリのSS、最初のはPart43じゃなくて44かと思われ。リンクは正しく44に飛んでるみたいですが…  それはそれとして船長のSSを読み返してたらお腹すいてきちゃった あ〜〜〜 -- belli-gri (2024-08-17 10:59:03)
  • ↑ありがとうございます! 手が空き次第修正の作業します。イチちゃんは料理の途中でミスが見つかったとき、まずは「火を通したら何でも食べれるでしょ」の精神でぐつぐつと火を入れる。途中で食材を捨てたりはしないけど、その料理は絶対に他の人のお皿には盛り付けない。責任を持って食べる。おいしかったら儲けもの。モニちゃんがゲームの試合中にミスをしたら「はァーウザすぎ」とイライラが募る。チームに「マイバッド」だけ言うけれど、内心あんまり認めてない。よっぽどでもないとチームメイトを責めることはしないが、自分の中で折り合いがつくまで負の感情がしばらく残る。ベリちゃんが上流階級のマナーを求められる場でミスをしてしまったら、スラリと「失礼いたしました」と謝罪しその場を一旦しのぐけど、パパに怒られないかしら、周りの人はどう思うのか、この気持ちも透けて見えるんじゃないか――と不安でいっぱい。杞憂に過ぎないし、本人が思っているほどのミスではないのだが、その後の動きが固くなってしまう。グリちゃんは日本語の敬語や、いわゆる「日本の常識」を守れずミスをしても気にしない。だって知らないんだからしょうがない。己が道をゆく。 -- Captain (2024-08-17 22:38:19)
  • イチちゃん:ハイネックビキニ+日焼け対策の薄カーディガン。フリルが付いて胸元を隠してくれるやつ。体のラインは出しすぎたくないな……と思っているので。モニちゃん:ワイヤー入りホルターネック。タマセンパイたちにキレイだと思わせたく、アクティビティもそこそこに遊びたいから。色がイチちゃんと今年も被った。一緒に選んでるはずなんだけどな……タマセンパイに褒められると、色被りだって忘れちゃう。ベリちゃん:ワンピースの形のワンショルダー。つばの広い帽子とサングラスもセット。「ワー、ベリの水着、イイネ!」「ありがとうございます。今年の新作とのことで、いささか購入に労を要し――」「『チンチクリン』だネ!」「グリサリアあなたねぇ、もう一度言ってみろぉ!」グリちゃん:学校指定の水着。「グリ、別の水着を着てもいいのですわよ?」「ナンデ?」「綺麗なんだからお洒落したらよろしいのに」「ンー、泳ぎたい!」「あ、あー、そうですわね……」「行ってキマ〜〜す!」 -- Captain (2024-08-18 09:07:30)
  • イチちゃん→オグリさん:頬。触れさせるくらい。『おまじない』と称して。オグリさん→イチちゃん:どこでも。お気に入りは頭のてっぺん。場所と時間によってマチマチな強さだけど、力加減が分かってなくてちょっと主張が激しめ。しっとりしたそれはもう少し慣れてから。モニちゃん→タマセンパイ:後頭部。部屋で二人きりのときに。イタズラで耳の後ろにしたりすることもある。その後の反応も含めて二度美味しい。タマセンパイ→モニちゃん:手の甲。どちらかというと噛んでる。イタズラに対する抵抗の意を示すときと、興味が湧いたら這い登るようにして首にするときもある。噛むのは嫌がられてないな、と微かな確信がある。 -- Captain (2024-08-18 09:32:14)
  • スマホを見つめながら、いつも以上にう〜ん、と悩んでいるモニちゃん。タブレットまで引っ張り出してきて何やら考え事中。「何見てん、モニちゃん」「車」横から覗けば、中古車の販売サイトを眺めているようだった。小さめの、どうやら二人乗りな車を探している様子。「うっひゃ、たッかいな〜」「ちょっと人気出てきてるみたいで、タイミングミスったなって思ってる」そんな高くてカッコええ車なんぞ買わんで、軽でええやろ、なんならウチらには自慢の脚が――と伝えようとすると、顔をタマセンパイの目線から隠しながらのモニちゃん。「二人っきりで移動したいじゃないですか」「……せやけど」「私がしたいの」あ、これいいな。タマセンパイを置き去りに見積もりを進めるモニちゃん。-- Captain (2024-08-20 12:46:36)
  • スーパーに行き、愕然とするイチちゃん。お米の棚がすっからかんなのだ。久々に重みを感じぬ金属の棚から安堵の声が聞こえてくるようだが、そうは言っていられないのがウマ娘。肩を落としながらお父さんに連絡すると『うちはお米を作っていないのに、売って欲しいと連絡が来る』ほどに米不足だという。どうしよう……と悩んでいると、新しいメッセージが2つ。1つ目はお父さんからの追加連絡。2つ目はオグリさんからの連絡で、あとから来た2つ目の方から確認する。『イチ、今日のお夜食のメニューはおにぎりが良いと思う』。2つ目のお父さんからは『困っているなら、少し送ってあげられるよ』。良心の呵責に苛まれながら、その日はお父さんに返信ができないままおにぎりを握ることになったイチちゃんの夏。 -- Captain (2024-08-21 19:59:33)
  • イチちゃんは明日のナージャ。モニちゃんは……意外性でおジャ魔女どれみを推したい。ベリちゃんはプリキュア。グリちゃんはふしぎの海のナディア。なんだろうこの当て嵌め。朝9時アニメ当て嵌め? -- Captain (2024-08-23 01:19:11)
  • もう駄目だ何にも書けん。何かが終わってしまったような気がしている。手が動かないがエネルギーだけが暴れている -- Captain (2024-08-24 20:58:55)
  • イチちゃん実家には毎年、とんでもない量のお中元が届く。毎年どう食べきるかにほとほと頭を悩ませていたが――「おそうめん二箱、イチちゃんに贈ってしまって良かったかしら」「うん。きっと美味しく食べてくれると思う」「それにしても、いくらウマ娘とは言え、これだけの量を食べきっちゃうのはびっくりだわ」「ウマ娘でも大変?」「味に飽きちゃうし、お腹が膨れっちゃうのよねえ」「それでも食べきるなんて、寮のみんなで食べてるのかな」「もしかしたら、一人で食べちゃうすごいウマ娘がいるのかも」くしゅん、とイチちゃんのお手製ナスとピーマンの味噌和えを飲み込んだところでくしゃみをする『スゴいウマ娘』。 -- Captain (2024-08-28 01:06:42)
  • 付き合い始めた頃からずっと『貴女』と呼ばれていて、今でもそう呼ばれていることに胸をときめかせているイチちゃんママ。しかし、たまには味の変化もほしいところ。ちょっと雑談の1トピックとして相談してみる。「ねえ貴方、たまには別の呼び方をしてみて?」「別の? もしかしてずっと嫌でしたか」「いいえ、全く。でも、『貴女』以外の呼び方で」考え込むイチちゃんパパ。その日の間ずっと考えていて、作業が上の空に。ありゃこれはよろしくなかったか、と日付が変わるギリギリの時間になってから「思いつきました」とイチちゃんパパ。「何かしら」「『お前さん』」少し緊張した面持ちで言うイチちゃんパパに、大波のようにいろいろな気持ちが押し寄せたイチちゃんママ。 -- Captain (2024-08-29 17:22:32)
  • イチちゃんパパが江戸っ子になっちゃった -- 名無しさん (2024-08-29 18:56:17)
  • 必死に考えられたことが分かるような表情、それにしてはイマイチな言葉選び、其れを大真面目に発表している現実、この微妙な間、全てが面白さになって押し寄せて来て、一度では消化しきれないイチちゃんママ。ここで笑いだしてしまうと凹んでしまうのを経験で知っているので、噴き出しそうになるのをぐっとこらえて質問する。「どうしてそれにしたの?」すうっ、とこちらの様子を伺うように答えるイチちゃんパパ。「どうしても敬意は込めたくて。でも、堅すぎず、貴女の自主性も重んじれて、短くまとまるような言葉を探していたら、これが見つかって」「名前で呼んでくれたっていいじゃない?」「それはなんだか、その……貴女を、僕のものにしてしまったような気がして、良くないと思いまして」別に貴方に貰われたって構わないのに――と思えど、実際にこれを言うのはまだ未来の話であって――堪えられなくなったイチちゃんママ。声を上げて笑うと、やっぱり肩を落とした。「……今日は離れで寝ます」「ごめんなさい、軽んじてるつもりはないのよ」「……布団は敷いておきますから」お風呂から上がるまでにご機嫌を直してもらわなきゃ、と思ったイチちゃんママ。 -- Captain (2024-08-30 02:38:58)
  • イチちゃん:「さくら」。モニちゃん:「メトロでいこう」(別アルバムでゴメン)。ベリちゃん:「なやましマンボ」はさすがに怒りそう。お詫びにオグリさんとの「愛ゆえに」。グリちゃん:「東京的休日」。グリちゃん(パペット):「オンリー・マン」。それはそれは良い声なのでした -- Captain (2024-08-31 09:44:35)
◇9月分
+ ...
  • みんなが好きそうなモータースポーツ(4輪)。イチちゃんは富士24hレース。もともとあんまりモータースポーツに興味が無かったが、なんでも「レース見ながらBBQするんだけど来ない?」と誘われて行ったのがきっかけ。当日もやっぱりBBQの調理を中心に立ち回ったが、長い時間を工夫と技術で乗り越えながら頑張って走る車とドライバーに興味が湧き、BBQが落ち着いたら時折トラックに目を向けるように。夜なべして見る他メンバーに比べ、ちゃんとテントの中で寝付いてしまうものの、起きてもまだ走っているのを見て『寝て起きてもまだ続きが見れるレースって良いな』と思うように。チームや車種も良く分からないけれど、長く走り続けるんだ、という姿勢が好きになった。モニちゃん:F1。どうせ見るなら最高峰のマシンとテクニックを。ルールの変遷や抜け穴、関係者たちのトラブルやゴシップなど、話題に事欠かないのもイイ。チケットを取って現地で見るほどではないが、ネットサーフィンするときの検索ワードで8番目くらいの順位にはいる。ドライバーが他ドライバーに文句言ってるときがお気に入り。ピットインの渋滞は面白くない。 -- Captain (2024-09-02 01:12:27)
  • みんなの好きそうなモータースポーツ(4輪)。ベリちゃんには特定の種目があるというわけではない。が、特別好きなモータースポーツの1シーンがある。クラッシュのとき。ドキリとしてしまうし、はしたないことですわ――と思いはすれど、やはり高速で動く鉄の塊が吹き飛ぶシーンは食い入るように見てしまう。最初こそその迫力を無邪気に楽しんでいたが、その裏では本当に死者や重体なケガを負う選手がいることを段々と自覚し、控えるようになる。グリちゃんはストックカー。NASCARはもちろん、故郷ブラジルのSCBをテレビで見ていたことがある。派手なラッピングをされた車が勝負服のようだし、ボックスカーならではの激しいぶつかり合いは自分たちのレースも思い起こさせる。F1などと違い、エンジン音が重低音寄りでびっくりしすぎないのもポイント。 -- Captain (2024-09-03 02:06:19)
  • もしかして船長、モタスポにも造詣が深い方でらっしゃる…?(歓喜) -- belli-gri (2024-09-05 08:41:27)
  • ↑F1を2016年まで追いかけていたくらいの「好き」でした。もう終了してAmazonのシリーズになりましたが、某英国のおバカ車番組もどハマリして全話見たのも好きにカウントできるかな……実は向こう1週間くらいでリアルに車を所有(納車)することになりましたので、この間のモータースポーツ投稿が個人的にはまさにタイムリーな話題でして! もう少し昔の、みんながどんな車に乗ってるかの車種当て嵌めもすごく好きです。イチちゃんがチョコレート色のラパンっていうのがもうたまらなく当てはまってると思います。 -- Captain (2024-09-05 09:21:13)
  • よく覚えておいでで…(笑 当の本人がさっぱり忘れてました 「モニーは86じゃなくあえてBRZを選ぶタイプ」←個人的なこだわりポイントです。モニーは絶対そう -- belli-gri (2024-09-05 14:54:33)
  • どうしても誰かと共有したくて仕方なく、どうかご容赦を……勇気を出して久々にURAシナリオでリハビリ育成をしたんですが、あまりにも新イベントや新システムが導入されていてびっくりしました。突然の体力回復やスキルの上昇、ノーリスク追加トレイベントみたいなハッピーミークさんとのイベントがあって、すごい遊びやすくなっていました。この分だとアオハルもMake a New Trackもずいぶん様変わりしていそう。あ、頭が…… -- Captain (2024-09-05 23:58:50)
  • ↑↑モニちゃん、確かに「今、自分の目に入る公道の範囲に、私の車種はただ一台だけ」を目指しそうな感じ、ちょっとわかります。86はやたら他の人と被るし、フェアレディZはちょっと丸すぎる。ロードスターはカッコいいけどエレガントなのがちょっと違くて、なにより性能が足りない。BRZはこれらすべての条件を満たせるんだろうなあ。他の人が「86なのにスバル?」とか言うのを聞いてちょっとほくそえんでいてほしい。おまけですがイチちゃんパパはホンダ・オデッセイの4代目。広くてパワーがあって、外見もカッコいい。モニちゃんパパはエスクード。最近の車ならトヨタ・ライズ。一人っ子のご家庭ってSUVでも十分広く乗れるから。 -- Captain (2024-09-06 00:03:14)
  • 極・アオハル爆発って何それ……知らん……怖…… -- Captain (2024-09-06 01:51:42)
  • グランドライブシナリオから完全初見なのだが、システムの説明に至るまでのストーリー展開で大事なところに触れられまくっていてもう情報量が過多。そんでもってシステムはなんにもわからん なんじゃこりゃ〜 -- Captain (2024-09-06 17:29:15)
  • 私はどう頑張っても爽やかなやつが書けないだろうか -- 元スレ主 (2024-09-06 18:10:43)
  • 初めて使ったから途中で送信しちゃった イチちゃん以外のssでも爽やかだったり明るい作風のやつ一つもない 後味が爽やかな明るい話が書きたいのに一切思いつかない これはもうそういう性なんだろうか -- 元スレ主 (2024-09-06 18:18:09)
  • ↑読点では追いつかぬ煮え切らなさの描写 これが元スレ主の魅力だと思います。「書きたいもの」「書けるもの」「書いたもの」これらは全て違う方向に向かって伸びようとそれぞれもがいており、それぞれが僅かに接触し合う中心で作者は引きちぎられそうになりながら、苦しみと共に次の文字を書き出す……みたいな文章を、学生時代に読みました(ロシアの作家による自伝だったような気がしています。原典不明)。自分でない誰かが読んでくれたという事実とその人の解釈しか存在しない、って言いたかったのかな……何の話だ。自分もハッピーエンドじゃないと絶対にイヤだし、「こだわり」として前向きに捉えても良いのかもしれませんよ! -- Captain (2024-09-06 22:48:27)
  • 初めて車を買うことにしたイチちゃんパパ(大学生のすがた)。進学せず社会人になったイチちゃんママとは変わらぬ、むしろ進展したお付き合いをしていたころ。どうせならカッコいいクルマを――と選んだのが、ユーノス・ロードスター。見た目はもちろんのこと、オープンにできる2シーターで、二人きりのドライブをするなんて格好いいじゃないか――とやや盲目気味に選んだ。一度勢いがつくと止まらないもので、親ローンで購入。駐車場も下宿している祖父母宅の余ったところ。「貴方、これ、どうしたの」「頑張って買いました。さあ、乗ってください」わざわざオープンにして、イチちゃんママの職場近くへお迎えに行き、街の光が届かないところまでドライブ。「これはまた、カッコつけたわね? 貴方」「否定できませんが……でも、星を見ながらドライブするのは、本当に夢だったんです」その車の標語が”人バ一体”なことを、まだ見落としていたイチちゃんパパ。 -- Captain (2024-09-11 03:56:27)
  • 無事『彼女たちに捧げたい言葉』『願い焦がれ走れ』×5回達成できた~~~~。さあ3大始祖に会いに行くぞ -- Captain (2024-09-14 01:22:06)
  • 読んだけどなんも分からん!!!!! メガドライブじゃねーーーーーか!!!!!! -- Captain (2024-09-14 01:32:00)
  • スレ落ちたので誰か新スレお願いします… -- 名無しさん (2024-09-16 13:11:09)
  • あわわわわ久しぶりにスレが落ちちゃったんだ… -- 名無しさん (2024-09-16 17:58:49)
  • スレ立て直しましたー 保守忘れて申し訳ない……! -- 名無しさん (2024-09-16 19:38:00)
  • 今更だけど船長アプリに復帰してたんですか…… ぜひともUFAシナリオも楽しんでいただきたい 個人的にシナリオテーマソング? がかなりオススメです!! -- Trigger (2024-09-17 19:28:02)
  • 本当に大昔、「スレは落ちたらそれまで。生き物のようなもんだね」という文章を読み、それからというもの、イチちゃんスレもいつか落ちるのだろうか、落ちたらそれで彼女たちの物語は終わってしまうんだろうなとずっと悩みながら過ごしておりました。無理な保守も延命措置のようで気が向かず、まいにちイチちゃんを始めたきっかけもこれが理由でした。しかし復活できるくらいに体制が整っていたり、まだまだ人がいてくださるのは本当に良いことで……皆さん大変お疲れ様でした。ありがとうございます😭 -- Captain (2024-09-17 21:37:26)
  • ↑↑アプリ、なんとか続いています! SSRスティルインラブさんが完凸してくれたのでまあまあ状態はいい……のかな? 自分のやっていた頃からステータスの伸びが違いすぎて目玉が飛び出ました。順番に進めておりますから次は凱旋門賞らしきシナリオを始めますが、そちらも楽しみです! -- Captain (2024-09-17 21:42:17)
  • 凱旋門賞。日本の馬が勝つのはいつの日か。本当にいつか勝ってほしいな…… -- Captain (2024-09-19 19:41:24)
  • デュランダルさんをお迎えしたのですが、ややアホの……寄りか? -- Captain (2024-09-22 00:26:55)
  • 987 424 103。謎の数字を投稿してみます。どうか何卒よろしく…… -- Captain (2024-09-22 13:36:57)
◆10月分
+ ...
  • あったりまえなんでしょうが、ゲーム版ウマ娘を遊んでいて「走るのがイヤだ」みたいな子が一人も出てこない。元競走馬に気性難エピソードのあるキャラクターが少ないからなのかな……走るという行為が本当に好きらしくてちょっと面食らっている。モニちゃんの元競走馬(架空)であるエイジセレモニー号(ややこしい)は、きっと走りたがらない気性を持っていたんじゃないかなと想像している身として、一人くらい気性難なキャラクターの例を知りたい。 -- Captain (2024-10-04 18:05:36)
  • イチちゃん:さくらさん+かえでさん。モニちゃん:紅蘭さん+すみれさん。ベリちゃん:アイリスさん+カンナさん(中の人ネタっぽさもある。主に身長)。グリちゃん:織姫さん+マリア……さん?(パペットを持ってるときだけ厳しくなる、みたいな……?)。花組パロ、みた〜〜〜い -- Captain (2024-10-05 19:24:52)
  • Part50まで行ったか 感慨深い -- 名無しさん (2024-10-06 23:21:12)
  • 今年も届かんかったか…… -- 名無しさん (2024-10-07 00:17:35)
  • また来年も楽しみになりましたね がんばれ、ニッポン! ところで凱旋門賞を目指すことにした次元のオグリさんが、フランス遠征へ向けた会議で共に旅立つ帯同バについて佐岳メイさんから質問を受ける。「ついてきてもらうのは、誰でもいいのか?」「ああ! 向こうで共に実力を伸ばせそうだと思える生徒を指名してくれ」考え込む素振りも無く、即座に返事をしたオグリさん。「イチを頼む」「イチ?」メイさんをはじめとしたメンバーは首をひねる。「その子の戦績は」「たくさん走っている」「重賞は」「勝っていない」「ならどうして」「私が勇気を貰えるからだ」――数日後、突然パスポートを取るように通達が来て、面くらうイチちゃんとそのトレーナー。 -- Captain (2024-10-07 22:21:42)
  • ↑実際サポーターとしては最高に優秀だと思うのイチちゃん 新規友人サポカレスアンカーワン -- 名無しさん (2024-10-08 22:03:46)
  • 実は飛行機が初めてなイチちゃんとイチちゃんのトレーナーさん。出発前日には忘れ物がないかじっくりチェック。空港につくまでの間も航空券やパスポートの位置を3回くらい確かめる。手荷物検査でちょっとだけテンパったものの、なんとかチェックインと入場を済ませ、待ち時間(搭乗時間の2時間前)でようやく落ち着く。ごはんを食べることになり、2ヶ月半も日本食なし……というわけだから、トレーナーさんは半カレーと半ラーメン、イチちゃんはお味噌汁が飲める定食セットを注文。惜しみながら食べ進めていると、現れたのはメイさん。「今の時間から食べるなんて、二人とも、よく食べるタイプなんだな」オグリと同類じゃありません、とその場は答えたが、搭乗してから飛行機が離陸してすぐにメイさんの言葉の意味を理解した二人。 -- Captain (2024-10-09 02:02:05)
  • もう満腹なのに、離陸直後に配られる機内食をなんとか食べ進めるイチちゃんとトレーナーさん。オグリさんはといえば「機内食を食べるために飛行機に乗るのもいいかもしれないな」とキラキラした顔。先に音を上げたのはトレーナーさんの方。「オグリキャップさん、よかったら食べませんか」嬉しそうに分けてもらっている。出されたものは食べ切らなければ、という信条のイチちゃんだったが、急激な気圧の変化で軽い頭痛すら感じてくる始末。断腸の思いでオグリさんに主食とおかずを分けた(フルーツだけは食べた)。「体調が悪いのか、イチ」「うん、でも果物を食べたらちょっと良くなったわ」「辛かったらこっちに倒れていい」トレーナーさんもいるし、しっかりしなきゃ――と思うも、辛さが勝ってきた機内のイチちゃん。 -- Captain (2024-10-09 21:51:06)
  • 突然に寒くなってきて、みんな尻尾をひっこめるくらいに小さくなってきた秋。秋の長雨も降り始めて、まさかもう季節の変わり目……? と疑わしくなってきた。そんな寒い日にダダをこねるのはモニちゃん。「タマセンパイ、なんかあったかいもん作ってください」「ほんなら豚汁でもこさえよか」「えー、普通」「ほんならうどんでどうや」「もっと美味しいもん食べたい」なんやねんもう、と困り果ててアドバイスをイチちゃんに求める。「モニー、メンドくさいですね。ほんとは何にも食べたくないんじゃないんですか」「それ言うと怒るねん」うーん、と頭を悩ませ、和食はダメだろうということでベリちゃんに話が行く。「タマモクロス大先輩のためなら喜んでお手伝いしますわ!」イチちゃんには目もくれない。白菜とベーコンを炒めて、お水とバターで煮た洋風お鍋なスープを食べ、ニコニコになったモニちゃん。みんなで分け合ってあったまる、冬の入り口。オグリさんもグリちゃんも呼んできて、みんなでほっとスープタイム。 -- Captain (2024-10-10 21:50:10)
  • 個人事業主の仕事は、メールチェックから始まる――「うわ、アイツからだ。まーたスーツ破ったのか」お互いにぶつかり合うことも多かったかつてのトレーナーは、今や主要な顧客の一人になった。モニちゃんの影響でレース場へビシッと和服を決めたり、ゆるりと着崩したりということもしているらしい。ブルーライトカットの眼鏡(レンズを薄くする加工入りでお値段が張る)をかけ、上から下まで文章に目を通す。そこには、とうとう自分の受け持ったウマ娘がGⅠレースに出場するかもしれず、それが和服に準じたものなので、勝負服の本格的な試作品を作ってほしい、という依頼だった。文章の最後には、こうも書かれていた。『もう一度、私に成長のきっかけをください。アンタは相当に手のかかる子だったから』読みながらほくそ笑み、コーヒーを淹れにキッチンに立つ。立ち上る湯気を眺めながら、こぼれるように独りごちた。「素直に頼めねーのかって、バーカ」――まずはURAのレギュレーションとデザインの擦り合わせからだな、と苦味とともに気合いを飲み込んだモニちゃん(社会人のすがた)。 -- Captain (2024-10-11 23:52:39)
  • ここ二か月ほどずっと巻き添え規制を食らっていて一切書き込みができない どうしたものか… -- belli-gri (2024-10-12 22:55:39)
  • ↑管理人さんにお問い合わせしてみるとか 意外と解除してくれたりしますよ -- 名無しさん (2024-10-12 23:27:23)
  • ↑自分もSS投稿中に規制されてよく泣きを食らいます、なんなら12時を過ぎるとほぼほぼ毎日書き込めません……そこそこ定期的に問い合わせ出してます -- Captain (2024-10-13 00:17:14)
  • お問い合わせはしてみました 名前と本文だけ書いて送ってみたけど、これでいけるのかな………メールアドレスとか書いた方がよかったのかな………無知無知です -- belli-gri (2024-10-13 10:15:33)
  • ↑自分は本人証明のつもりでメルアド入力してます。返事とかは来ないけれど、連絡先を知らせるくらいには本気で解除してほしいんです〜〜の意思を込めてるつもり……ベリグリさんのがどうか解除されていますように -- Captain (2024-10-14 01:09:35)
  • 4g回線でなら投稿できるようになりました -- belli-gri (2024-10-14 09:14:59)
  • ↑失礼しました、途中で送信してしまった アパートが共用LANなんですが、ワンチャン他の階の住民が他のスレで変な事を書いてて「巻き添え規制」ではなく「ガチの規制」が掛けられてる可能性が…。(邪推) -- belli-gri (2024-10-14 09:17:03)
  • ダメでした、プロバイダごとホスト規制されてました どうやら邪推が当たってしまったみたいです(同プロバイダのどっかの他ユーザがどっかのスレッドを荒らし回ってるみたいです) 自分だけの力ではどうしようもないのでしばらく離れることになると思います… -- belli-gri (2024-10-14 18:41:42)
  • ↑えっちょっと待って待ってベリグリさん損失すぎる あまりに大きい ていうか同じ地域の中に荒らし行為してるやつがいるっぽいの、普通にしょうもなさすぎる案件じゃないですか…… 何か書く時にはこのwikiが使えますから!!! 前に自分も規制されてた時にやっていたんですが、このwikiの編集を練習できるページにssを載せておいて、投稿できる人に本スレへコピペしてもらうっていうのがあります ですからどうか諦めないで……そのためのwikiでもありますから -- Captain (2024-10-15 11:35:21)
  • 本当に離れてしまったのか 興味関心が薄れて離れてしまうならまだしも、技術的な問題で離れていってしまうのは本当にやるせない。荒らしてる(かもしれない)人間にも腹が立つし、管理側でもなんとかできないのかと憤りを感じる 悔しい -- Captain (2024-10-17 11:38:47)
  • 見とるよ^^ 諦めるとは弱音を吐きましたが、なんとか復帰できないか色々探っているところではあります が、望みは薄め多めレモントッピングです(諦観) -- belli-gri (2024-10-17 20:24:22)
  • イチちゃん胸大きめで描くの難しい てか、胸大きめでアリスコス描くの難しい もう小さめでもいいよね…… -- 名無しさん (2024-10-18 00:33:45)
  • 個人的各育成シナリオの感想:URA→これまで以上に桐生院さんとハッピーミークさんが絡んでくるようになって嬉しい。特別なギミックが無くて、バニラな感じでウマ娘のストーリーを楽しむだけのシナリオ、みたいな印象がどうしても残っていた。けれどもミークさんをライバルポジに据えたことで、対決したり最終決戦したり(URAファイナルで5回勝った後のミークさん、ステ高くない?)できるようになって、充実感が増した。それでも「難しいギミックは抜き」という制作陣のコンセプトも読み取れて、好印象。やっぱこれだね。ところで理事長、他のシナリオの時も夏休みに差し入れしてください。いやほんとに。 -- Captain (2024-10-19 01:10:20)
  • アオハル杯:ベースはそのままに、極・アオハル魂爆発という新要素でゲームプレイのインパクトがシンプルに強化された感じ。体力消費も抑えられて本当にただの嬉しい強化。失敗率0%も凄い。ビターグラッセさんとリトルココンさんのことが個人的にかなり気に入っているので定期的に遊んでいる。サポカの性能が上がってもやっぱり難易度の高いチーム<ファースト>を見ていると、理子トレーナーって凄いんだなって…… -- Captain (2024-10-22 17:19:35)
  • Make a New Track:なんにも変わってないように見えて心苦しい。アプリウマ娘の音を消して遊ぶようになった原因(3連戦目以降のセリフと演出がとにかく辛い)。とはいえイチちゃんの戦績を考える時に大いに役立つシナリオなので、レースの格式は違えど参考になること多し。アイテム系の小道具が多いのも嬉しい。イチちゃんは戦術書や秘伝書をよく読み込むだろうし、モニちゃんはエナドリを飲むし、ベリちゃんは覚悟を決めてロイヤルビタージュースとアンクルの組み合わせてトレーニングする。グリちゃんは……Lvアップ嘆願書を難しい顔つきで読む(フリをしているだけ)。 -- Captain (2024-10-23 15:47:49)
  • 自分はいわゆる「馬の骨」ですので、歌ってほしい御大の曲。イチちゃん:『庭師KING』。堂々と、真面目に、一歩ずつ。過去の自分も全て抱いて、力強く。誇らしくもしたたかに歌ってほしい/モニちゃん:『BIG BROTHER』。このくらい分かりやすくて反体制的な方がモニちゃんは気に入る。お芝居かと思うくらい入れ込んで歌ってほしい/ベリちゃん:『NURSE CAFE』。のっしのっしと歩きながら、蹴っ飛ばしたり破ったり。歌詞を理解するのはもう少しあとでもいいか/グリちゃん:『世界タービン』。曲の機微を理解しているというより、明るく快活に、大手を振って歩きながら口ずさんでいてほしい/グリちゃん(パペットと一緒に):『救済の技法』。「Fantocheはムツかしい言葉を知ってるんだネ」「他愛もない」/みんなで:『Lab=01』。イチちゃんにAパート左耳、モニちゃんにAパート右耳、ベリちゃんにBパート左耳、グリちゃんがBパート右耳。 -- Captain (2024-10-23 21:38:47)
  • 最後はParadeでみんなで行進 あれがLIBERTY UTOPIAのパロディ  -- 名無しさん (2024-10-25 00:33:11)
  • イラストを見てSSを書くのは、自分のSSにもイラストをつけてほしいなっていうやましい心があるから。モニちゃんはこういう思考になりがち。「アンタのためになにかしてるんだから、さては何か返すアテがあるんでしょうね」と、直接言わないけれども期待してる。今まではその無言の圧で押し切れていたけれど、通用しなかったのはタマセンパイ。「手伝ってくれておおきになあ、モニちゃん」「いやいや、とんでもないっすよ」「ほな、これで」「え?」「え、て何やねん。さては何かしら狙っとったな?」ドキリとする。「別に、そーいうんじゃ……」「ちゃんと言いや、お返しはちゃんとするんやから」小さい頃からお姉さんをしてきたタマセンパイには敵わないモニちゃん。 -- Captain (2024-10-28 11:14:06)
  • ↑実はイラスト2枚目ちまちま製作中です あんま期待せず長い目でお待ちくだしあ… -- belli-gri (2024-10-29 15:18:12)
  • 「ウギャー!」起き抜け早々、とんでもない悲鳴を上げたベリちゃん。目の前には、まだ日が登り始めて間もない登校前の時間にもかかわらずおどろおどろしいゾンビが。”A primeira, Feliz Dia das Bruxas!” その正体はどうやらグリちゃんのようだ。驚いた勢いそのままに、怒りが口から細切れに飛び出てくる。「朝から一体なんなんですのッ」「Beliも着替えテ、着替えテ!」ドカンと渡されたのは赤い大きなリボンに黒いワンピースと、黒猫のぬいぐるみ。「今日はハロウィンだけど普通の日ですのよッ」「BeliにはDe bruxaのイショーが似合うヨ! 早くキガえてガッコーいかなキャ!」母国ブラジルでは仮装して授業に出る文化をそのまま持って来てしまい、朝から一悶着の二人。 -- Captain (2024-10-31 22:00:41)
  • さてこちらはお昼のハロウィン。オグリさんに一つでもお菓子を渡したい! という熱心な生徒たちのおかげでどっさりとおやつを獲得したオグリさん。それを隣で笑うはずが、こちらも何故かどっさり貰ってしまったタマモさん。「やーっぱ、葦毛って人気だよねー」嫌いな里芋をよけながら、スタミナ定食についてきた豚汁を飲む。「葦毛だけってわけじゃないわ」里芋も食べなさいよ、と向かいの席でサンマの身をほぐしている最中のイチちゃん。「ハロウィンって宗教学? 民俗学? どっちなん?」「民俗学でしょー。この地域に限らずあちこちでいろんな特徴が芽生えてるし、調べるのも面白いかもねー」友達ーズもその隣でかぼちゃ煮を食べるお昼どき。 -- Captain (2024-10-31 23:55:49)
◇11月分
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  • 忙しかった日中ハロウィンが終わり、夜。友達ーズたちとも交換したお菓子をつまんでいたら、控えめなノックの音。「モニー、イチ、オグリキャップだ」ドアを開けに行くモニちゃん。「タマセンパイんトコ、行って良いん?」「ああ、タマも待っている」じゃ、と言って足取り軽く入れ違いに出ていく。一緒に食べよう、と山盛りのお菓子の一部を持ってきたオグリさん。「寝る前だから3つだけ」悲しそうな顔になるも、ゆっくり味わう二人。食べ終わってから、オグリさんが言う。 -- Captain (2024-11-01 02:02:14)
  • 「イチ」「何?」「と、トリック・オア・トリートだ。お菓子をくれなきゃ――」顔を赤くして、俯いてしまう。「お菓子なら食べたじゃない。もう今日はダメ」「そうじゃないんだ。だけど、甘いものが、欲しい」まっすぐな瞳でイチちゃんを見る。「甘いものって――バカっ」言っている意味がわかってしまい、お互いに恥ずかしくなってしまった。「い、いいのか、イチ。いたずらするぞ」「何言ってるのよっ」「だけど、イチのが欲しいんだ」誰がこんな入れ知恵したのよ、と無言の恨み言。「目、閉じて」「うん」次に目を開けるときには、ちょうど部屋の電気が消えていた。 -- Captain (2024-11-01 02:02:46)
  • シナリオ感想。グランドライブ:『ウマ娘』のコンテンツが好きな理由が詰まってる。こっちの世界では、勝てなかったお馬さんたちが選べる道は少ない。自発的に選んでいると言えるものでもない。でも、ウマ娘の世界なら他の形で夢を叶えることができる。現実の子たちが救われたわけではないから盲目的なんだけど、それでも嬉しく思える。「GIRL'S LEGEND U」が好きなので、その曲のオリジンだったり源流だったりを知ることができたのも嬉しい。オタクはこういうのに弱い。 -- Captain (2024-11-02 23:46:54)
  • 色違いおそろいMA-1を着て冬口のデートに行くモニタマが見たい。身長差(あとはふんわり!)もあって必ず似合う。絶対に見たいのにこの腕は描けず……悲しい -- Captain (2024-11-06 20:26:55)
  • イチちゃん:業務部門。宇宙探査の仕事では味気ない食事も多いが、彼女の作る食事はクルー達の健康を支え、小さくない力と勇気を分け合うだろう。勤務態度も至って良好だが、とあるクルーとだけは(時間を共にしているのに)悪いスコアが目立つ。モニちゃん:科学・医療部門。技術班。船内の低階層管理システム保守に従事。艦橋勤務になってみたいような、そうでもないような。個室が貰えるからやってみてもいいかも。ベリちゃん:保安部門。とある憧れのスタッフがいる部門の担当になりたくて、しょっちゅう配置転換の依頼をブリッジに投げている。たまに感情が爆発しちゃって逆に取り押さえられることも。気絶モードのフェイザーは結構痛いことを知った。グリちゃん:同じく保安部門。初めての艦船勤務にワクワク。しかし注意散漫で、バディのベリちゃんとともにいろ~んな種類の報告書を作っては提出している。でも楽しい。スタートレックのパロディ。 -- Captain (2024-11-08 01:59:49)
  • 普通に風邪ひいた。心細い。健康には自信がある方で、年に一回くらいはしんどくなるけれど、ちゃんと発熱するような体調不良は久しぶり。ところでこちらは同じく体調を崩したイチちゃんパパ(学生のすがた)。親族の家の離れに住まわせてもらっているとはいえ、事実上の一人暮らし。栄養のあるもの食べないとなあと思うが、身体を起こすのも面倒。眠っては起きて、また眠りを繰り返しての翌日。なぜか目の前にイチちゃんママ(トレセン学園生のすがた)が。「――こんにちは、貴女」「こんにちは、じゃあなくって。身体は平気なの?」「どうして来たんですか」「ウマ娘の勘ですっ」ホントか嘘か分からないまま、看病を受けた。 -- Captain (2024-11-10 23:07:43)
  • ウワーッ髪飾りも編み込みも描き忘れてた!右腕無いのは省略です 描けないので -- 名無しさん (2024-11-12 14:36:50)
  • 「ねーねー」「呼ばれて候」ポッキーの日な友達ーズ。極細ポッキー片手に放課後の教室で、夕日に目を眩ませながら振り返る。「ポッキーゲーム、しよー」「お、どっちが根性で勝ってるか決めようって話」「そー」やるとなるとトントン拍子な二人で、瞬く間に準備ができる。先に大きく食らいつかれ、リードを取られる。幸い唇には触れていない。「ふぁー」「へっへっへ、『機動の原則』、質量に速度の二乗をかけると戦いには勝てんのよ」ずいぶんと得意げで、ガラにも無くムカッと来た。本当にこの戦い、勝っちゃおうかな――ぱくり、とお互いに支えていたポッキーの全部を食べきってしまう。当然、触れてしまう二人の唇。「んぎゃ」「私の勝ちー」「え、は?」「有利なだけで、勝敗は決まってないからー」サッと席を立ち、さっさか教室を後にする友達ーズ(間延びする方)。「ちょっと! 『マーガレット』でもこんな早いキス見たことないんだけど!」「キスって言わないでほしいんだけどなー!」後ろから追い付いてきた友達ーズ(賢げギャルなほう)に、珍しく大きな声で返事をした。 -- Captain (2024-11-12 17:18:03)
  • あちこちで風紀が乱れている――オマワリサン(ウマ娘)は、やたら浮かれている11月11日のトレセン学園を憂いていた。特別な日でもないのに、普通の登校日であるはずなのに、あちこちで尻尾ハグや近すぎる距離のウマ娘たちが多すぎると感じていた。朝一番、さっそくポッキーゲームに興ずる生徒を見つけ素早く駆け寄る。「そこの二人~!」「げっ」「な、何なのよっ」「人気上昇を求めます!」「……は?」「あ、この風紀委員知ってるわ、私」二人に任意同行の言い間違いを指摘されてしまったものの、また一つ風紀を取り戻すことが出来たとウキウキのオマワリサン。しかし、どれもこれも指摘して回っているうちに気が付けば、指摘するはずの生徒たちはすっかり教室に引っ込み、一人で大通りに立っていた。「さては皆、どこかで隠れてやましいことをやろうと――」「オマワリサンさん?」ウヒャア、と奇声を上げて後ろを振り向けば、そこにはたづなさんが。「もう、予鈴は鳴りましたよ?」「も、申し訳ありません!」冷や汗をかきながら自分の教室へダッシュした、忙しい一日。 -- Captain (2024-11-14 19:54:12)
  • これはもう完全に妄言だと思って読み飛ばしていただいても構わないんだけれども、イチちゃんスレでのオリジナル登場人物――すなわちイチちゃんやモニちゃんたちのような「オリウマ」の子たちは、ウマ娘コンテンツに実際に登場しているキャラクターたちよりも体温が低いんじゃないか、とここ二年くらいずっと思っています。何故なら、この世に実際に存在したことが無いから。オグリキャップさんたちは実際に生を受けたことがあり、オグリキャップ号としての歴史が残っているから、温かい。しかしイチちゃんたちは、いわば幽霊みたいなもので、この世に存在が知られなかった可能性がある個体たち。だからこそ、誰かが常にその存在に気を配っていなければ、ふいとして消えてしまうかもしれない。これは自分の中のメタ現実的設定ですが、スマホに疎いオグリさんですら、なぜか12時間に一度はイチちゃんに連絡を取ったり会話しに行ったりする。な~んて。平均体温が高い話が公式から出てきて、小躍りしています。 -- Captain (2024-11-19 00:24:16)
  • ムカつく『アイツ』に何とか追い付きたくて、がむしゃらに努力を続けていた頃のイチちゃん。身体の柔らかさに目をつけ、以前にも増して柔軟体操の時間を増やすことに。しかし、それだけでは「深く」踏み込むための条件を満たしていなかった。ある日アイツの走った芝の痕を見て、シンプルな『力強さ』も重要なのかと気づきを得る。柔軟体操に加えて、筋トレのメニューも強化したイチちゃん。普段よりも大きな負荷をかけ、スクワットに挑むイチちゃん。きちんとできているかどうか、不安になったとき――「おっ、君、すごくいい姿勢だね! ハムストリングスだけじゃなくて、大殿筋まで響いているよ! ナイスマッスル!」メジロライアンさんとの出会い。 -- Captain (2024-11-19 23:41:03)
  • 同じIPで荒らしまくってたであろう例のおバ鹿さんがやっといなくなったのか、普通に書き込みが出来るようになって嬉しくなっています これからドンドン個人的妄想をバラ撒いちゃうからな(犯行予告) -- belli-gri (2024-11-21 08:34:53)
  • ↑規制解除おめです!! おかえりなさい!! -- 名無しさん (2024-11-21 20:37:06)
  • ピーマン。モニちゃんは「え、苦い。食べる理由が無い」ベリちゃんは「……オグリキャップ先輩なら美味しく召し上がりますし、でも結構ですわ」グリちゃんは「苦い! ヤだ!」他のウマ娘の子たちも似たような反応。しかし困ったことに、ピーマンが特売だったのでたくさん買って来てしまった。ワタと種を抜いて丸ごとごま油で焼き、希釈した麺つゆとお酢につけて冷蔵庫で一晩寝かせた。これとお肉を使った料理――鶏ささみ多めの水菜サラダ――と合わせてみんなに振舞う。「メシ、お代わり」「私も頂こうかしら」「おかわりー!」「私もお代わりを頼む」「イチちゃんも安うていいごはんのお供、知ってんねやなあ」なぜか増えてしまった食事役たち。 -- Captain (2024-11-21 22:04:57)
  • なるほど昨日はいい夫婦の日だったのか、と早朝一番に本を読んでいて知識を一つつけたイチちゃんパパ。いい夫婦って何をするんだろうな、と考えてみるも、どうにもアイデアが浮かんでこない。これでは良い夫婦失格だと少しばかりの自責の念。もやもやと考えながら自分の分のコーヒーとイチちゃんママの分のお茶を淹れ、洗い物を戸棚に片付けながらトースターにパンを入れ、朝ごはんの準備。思いつかないのは空気が悪いからかもと思い当たり、部屋の窓を開けて換気をしてみる。いつもやっていることと変わらないな……と少しへこむ。そのうちにやってきたイチちゃんママ。「おはよう、貴女」「おはよう」ちょうど焼き上がったパンと温め直した煮物で朝ごはん。「あら」「変な組み合わせですみません」「いつもの朝ごはんって感じでいいと思うわ?」思い切って聞いてみる。「ねえ貴女、良い夫婦ってなんだろうか」目を丸くしてから、一口トーストをかじってイチちゃんママ。「どんな夫婦かしらねえ」「わからないかあ」スズメの声が響く23日の朝。 -- Captain (2024-11-23 12:02:49)
  • なるほど一昨日はいい夫婦の日だったのね、と昼下がりにテレビを見ていて知ったイチちゃんママ。『いい夫婦の定義』だなんて、まさしくあの人が好きそうなことだわと口元に笑みを浮かべつつ、あの人の真似よとばかりに自分も考えてみる。お互いにお互いを好きであること? 相手に興味を持って、前向きに接し合うこと? 相手のために尽くすこと? 相手を尊重して、敬意を持って接すること? 答えは決まらず、考えは尽きない。考えてばかりもいられないからと一旦立ち上がる。洗濯物を取り込んで畳んだりお夕飯の支度をしたり、お風呂の掃除をしておいたり。忙しく動き回っているうちに『良い夫婦の定義』のことは思考の隅の方へ置いてきてしまった。「ただいま」イチちゃんパパが帰宅。「おかえりなさい。土汚れ、落としてらっしゃい」シャワーの音を遠くに聞きながら、『いい夫婦』の答え、結局出てないわねぇとお味噌汁をこしらえた。 -- Captain (2024-11-24 13:03:25)
  • まーた規制されてる スレ落ちちゃう… -- belli-gri (2024-11-24 18:07:24)
  • みんな(イチ・モニ・ベリ・グリ)でお出かけ中、最近話題の「電動で動くキックボード」をお出かけ先で見かけ、真っ先に興味を示したモニちゃん。「えー、マジであるんだこれ。隣の駅まで乗ってみよーよ」ええっ、という顔をイチベリ組がするものの、なし崩し的にアプリをダウンロードさせてレンタル開始。「最初の一回目はお金かからないのね」「ワ、ケッコー重イ」「自転車って歩道を走っちゃいけないんですの……?」みんなそれぞれ色んなところでつまづく。動かし方もわかって、さあ試乗。「うわァっ」スルリと急に加速するもんだから、バランスが取りにくい。しかし少しすれば慣れてくるもので、5分後には自由に乗り回せるように。「ターノシー!」「ねえモニー、これ走ったほうが速いんじゃないのー!」「ウチは走りたくないからー」「ちょ、ちょっと皆様お待ちになって〜!」まぁ乗ってやっても悪くは無いかな、とご満悦なモニちゃん。 -- Captain (2024-11-26 18:16:53)
  • 「貴方だって『うまぴょい伝説』歌いたいでしょう?」「はア」突然、真顔で突拍子も無いことを言われてしまい、素っ頓狂な声になってしまったイチちゃんパパ(学生時代のすがた)。曰く、『私ばかりがウイニングライブで歌い踊っているのを見られるのは不公平だ』とのこと。「学園のトレーナーさんの中には、自分たちも踊れるように練習している人だっているのよ」「わ、わかりました。ただ、自分は運動はあんまりですし、それに稽古をするところも……」「下宿って言っていたでしょ、できるじゃない」頬を膨らませ気味に、一歩も引かないイチちゃんママ(トレセン生時代のすがた)。圧に負けてしまい、次のデートの時までにサビは踊れるようにします、と約束することに。なんとか振り付けを覚え、次のデートの日。「さ、貴方、約束よっ」「まだ挨拶したばかりなのに!」練習の成果を見せる。恥ずかしいが、なんとか踊りきる。うれしそうなイチちゃんママ。「ね、貴方、もう一度踊って!」「またですかァ!」「とても素敵だったわ、ねぇ、いいでしょう?」 -- Captain (2024-11-28 21:19:40)
  • 「ま、周りの目も増えてきましたからここじゃなければ!」こっそり自分の下宿先まで戻り、たっぷり一緒に踊った。サビだけに留まらず、全パートをしっかりと教えてもらう特別教室付きに。へとへとになってきたころ、イチちゃんパパの部屋に二人で入る。「貴方、ここに住んでいるのね」「あぁ、そういえばいらっしゃったことは無かったですね」進学のために地元を離れ、学校に近い祖父母の家の納屋を改装したところなんですよと説明する。「ほこりっぽくてすみません」「いいえ、ちっとも。こまめに掃除しているでしょう?」二人でたくさん踊ったからか、少し頬を赤らめながらキョロキョロと部屋の中を見回すイチちゃんママ。「貴方らしいところね」「よかったら、その」今から言おうとしていることがとんでもないので、一瞬言い淀む。「また、振り付けの練習に来てください」初めてのおうちデート記念日。 -- Captain (2024-11-28 21:29:41)
◆12月分
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  • そろそろ本スレも3周年か…… 何もかもが懐かしい…… -- 名無しさん (2024-12-04 21:47:48)
  • ↑月替わりの畳み込み編集ありがとうございます。車を買ってからと言うもの、めっきり楽しくて毎晩ドライブばかり行っています(SSを終わらせろ)。年末にかけて仕事も異動になっちゃって、ちょっとサボって文章書いちゃお……とかもできなくなってしまったし……ところでモニちゃんは、タスクの隙間でちょこっとサボれるところを探しがち。小さい頃はたくさん習い事に通っていてきちんとこなしていたが、その反動でプチサボり癖がついちゃった。今日はその癖が強く出てきてしまって、トレーニングにも現れなかった。「不在の理由は……ってとこねェ」しかし一枚上手なのはモニちゃんのトレーナーさん、全く探そうとせず、自分の仕事や他の子の様子を見る。同じ時間、ゲーセンで遊びながら逆に焦りが出てきたのはモニちゃん本人の方。何故連絡が来ない。普通慌てて探したり、叱りに来るもんじゃないのか。少なくとも怒られてきたんだけどなと思考の隅っこがとても痒い。翌日、ちゃんとトレーニングに来たモニちゃん。「なによアンタ、今日はやる気あるのねぇ」「いいでしょ別に」「勝たせてくれたらなんでもいいわよォ」ギアの噛み合い方が妙なペア。 -- Captain (2024-12-05 22:17:34)
  • ドライブ中にかける曲で、これまでは某AC(空)だったり某AC(地上)だったり、某罪歯車のサントラだったりを流していたのですが、どれもこれも速度や風景がちょっと人間離れしすぎていて、いくら車に乗っていると言ってもスピード感や雄大さについていけなかったのが玉に瑕だったんですよね(ヤリスGRMNとかを買ってればついていけたかも)。そこで活躍するのがウマ娘楽曲で、「地上」を「人間の視点の高さ」で、「時速60~70km/h」で駆け抜ける最中に「勝利への渇望」やら「執念」やら「限界」やらを映し出してくれるので、抜群に丁度いいんですよね。最近のお気に入りは"2400m of Proof"と"18分の1の駆け引き"。気が付いちゃったら回転数上げすぎちゃって時速110km/hを超えることもしばし……チッなんだよいいところなのに止めやがって。え、おまわりさん? アッハイ・・・・・・(安全運転!) -- Captain (2024-12-07 00:13:50)
  • またしても風邪ひいた。つらい。ところでベリちゃんは体調を崩すとすんごい落ち込みそう。私としたことが……と自分にがっかりするし、家の人たちの声が聞こえてくるようで焦ったような気持ちにもなる。早く治さなきゃ、と思えどそう簡単に良くなるものでもない。トレセン学園に入る前、実家が大きくなる前でも後でも、ママ――お母さまや使用人の人たちが良くしてくれたのを思い出して、より心細くなる。いつもなら騒がしく思うルームメイトの声も小さく聞こえる心地がする。このままもう復帰できなかったりして――と思ったとき、ドアを叩く音が。「ベリコース、体調崩したんでしょ。ごはん食べなきゃだめよ?」「アンタなんかの世話にはかかりませんわ」「はいはい、分かった分かった。グリサリア、これ食べさせてあげて」「Si!」助けてくれる誰かは、いつだって傍にいる。 -- Captain (2024-12-10 23:14:36)
  • 寒さ響く冬。何やったって寒い。ウマ娘は体温が高いと言えど、恒温動物なんだから高いったって関係ない。寒いものは寒い。トレーニングの時よりも速い脚で寮まで帰ってくるんじゃないかと思わせる子もいる始末。そんな寒さに空腹まで重なってきたら、もう我慢ならない。なんなら寮の玄関や廊下だってまだ寒い。ラウンジまで帰ってこれれば何とか晴れやかな表情に。そしてそこに準備されているのは――「さぁみんな、席に並んで並んでー♪」「手を洗ったら座らせてあげるから、最後だけ頑張んなさい!」「今日はイチちゃんのご実家から届いた野菜で、ボーノなちゃんこ鍋だよ~!」「ダート練習した子はシャワーの後で! ちゃんと用意してるから安心して!」この時期、料理にあまりにも強い二人の合作ちゃんこ鍋。ヒシアケボノさんとの出会い。 -- Captain (2024-12-11 21:37:40)
  • オグリキャップさんが絡みの何かが無ければ、真面目な生徒である(だが実力だけ足りていない)イチちゃん。皆からノートを見せてだの、お腹が減っただの、美化委員の領分である畑についての相談だのと、日常生活から恋バナまでいろんな相談事が立て込むことがある。そんな頼られイチちゃんで本人も嬉しく思っていたが、こればっかりはという悩みの相談が。「雪かきってどうやったらいいのかしら」「ワカンナイ」「グリサリアは分かんねーよなー」「こういうのは使用人がやったらよろしいのですわ」降り積もった雪を目の前に、固まってしまうNot雪国ウマ娘たち。「雪かきはスピードが命だンなぁ!」後ろからの声に振り向くと、スコップ片手に雪の上をスルスルと進んでいくウマ娘が一人。「みンなさん、雪かきははじめてだなはん?」コクコクと頷く四人。「ほンならば、ちゃっちゃか終わらせてコタツあべぇな!」ユキノビジンさんとの出会い。 -- Captain (2024-12-12 23:21:40)
  • 風邪ひいたモニちゃん。モニちゃんの風邪は喉からくるタイプ。何にも食べれないし、飲むのもつらくてマジダルいな~と思いながら天井を見続ける。しかしモニちゃんがそんなつまらないものを見続けられるわけでもなく、スマホを手に動画やファッション記事、タマセンパイのレース動画を見たりする。しかし30分も仰向けでスマホをいじっていると腕が疲れてくる。横向きに寝返りをうって、上からおさえこむようにして引き続きネットサーフィン。しかしこれも疲れてきて仰向けに……と定期的にゴソゴソ動き回るモニちゃん。「モニー、風邪なんだからゴソゴソしてないで早く寝たら」喋れないので、メッセージを送って返事。「暇、疲れた、喉痛い……レンコン湯でも作る?」聞いたことも無いお湯の名前に、ベッドからも音を立てながらNOの意思を必死に伝えるモニちゃん。結局、飲まされた。 -- Captain (2024-12-13 23:51:00)
  • いつもなら毎朝、とんでもないほど元気な声でたたき起こされるベリちゃんだが、冬に入ってからと言うもの静かな朝がずっと続いている。そして布団のヘリも冷たく感じられるほど冷え込みが厳しかったある日の朝のこと――「何してますの、グリサリア」「Está demasiado frio」ガチガチと震えながら布団にくるまるグリちゃんの姿が。「Nunca faz mais frio do que 20°C no Brasil」何を言っているんだかピンとこなかったが、ブラジル、という言葉だけは聞こえた。故郷を想っていらっしゃるのかしら、と思いながらも掛け布団を引っぺがすベリちゃん。「さぁ、起きる時間ですわよ、グリサリア」1年の中で冬の間だけ見ることの出来る、ベリちゃんがグリちゃんを引っ張る図。 -- Captain (2024-12-14 23:04:49)
  • ↑普段はグリちゃんがベリちゃん引っ張てんのか…… 想像したら犬か猫おもいだしたんだ -- 名無しさん (2024-12-15 00:10:10)
  • 私事ですが、新しくデスクトップPCを組むとともに おおよそ5年ぶりにiPhoneからAndroidに出戻りしました。やっぱり新しいガジェットはワクワクするもんですね と同時にモニーとトランのガジェオタ談義を昔書いてたことをふと思い出して、物欲が満たされたと思ったら今度は創作欲が頭をもたげてしまい… -- belli-gri (2024-12-15 10:32:51)
  • ↑今すぐ出力しましょう!! -- 名無しさん (2024-12-15 16:53:10)
  • ↑↑アイデアと出力への熱意に賞味期限はありません。消「費」期限のみが存在することを痛感しています。つらい。足は早く、どんどん鮮度が落ちて行ってしまいますから、できるうちにできるところまで(できることなら完成まで……)。ところでこちらはちょっと疲れているイチちゃん、スーパーでなんとなく買い物をしていたら、足の速い食材ばかり買って来てしまった。もやし、大根、みかんに卵、サバ……持って帰って来て冷蔵庫にしまいながらようやく気付いたところ。こめかみのあたりを指で軽く押さえながら「やっちゃった」と小さくつぶやく。しかしここは天下の中央トレセン、食べる子たちには困らない訳で――「おお、これがレスアンカーワンさんのお弁当」「トレーナーさんにそんなに驚いてもらえるなんて」「噂のタネですよ」ただのお弁当がどうして? と疑問に思いつつ、トレーナーさんに差し入れした。 -- Captain (2024-12-16 01:27:58)
  • スマホの充電器、アイロン、イヤホン、パソコンの電源――モニちゃんにとっては、どれだけ電源タップがあっても足りない。あれもこれもコンセントに差したいのに寮の部屋には片手の指よりも少ない数しか差し込み口が無い。仕方がないので、タコ足配線にする。それを見咎めたのはタマセンパイ。「ちょいそこのお嬢さん」「なんすか」「タコ足配線していませんか?」「わーってますよヤバいのは。でも足りないんです」「タコ足配線はしないで――」「トランとかもやってっから!」「いや、タコ足配線はな――」「なんでウチだけに言うんすかッ」あんまり言ってくるもんだから頭にきてしまったモニちゃん。また先輩風吹かせて叱りに来たのかと思った矢先に。「関西電気保安協会♪ って、知らんかいな」どうやらローカルCMの物まねをふざけてしているだけだった。それはそれとして、拗ねたモニちゃん。 -- Captain (2024-12-16 23:38:28)
  • 「なんなんですのアンタたち!!!」友達ーズ(博識ギャルのほう)の小脇に抱えられて、顔に風を感じるのはベリコース。「君、イチの舎弟なんでしょー?」「そんなワケあるわけねェですわッ」友達ーズ(間延びメガネのほう)の質問に、あと3cmのところで文字通り噛みつきそうになりながら返事をする。「違う違う、舎弟じゃなくてケンカ友達でしょ」「そんなものと一緒にしないでくださいましッ」「相性良さそうだけどなー」全力疾走中に抱えられているのだから、その拘束からいきなり抜け出そうとするのは本来危険なはずなのだが、そんなものお構いなしと暴れている。しかしうまく受け流されてしまって抜け出せない。あれよあれよとたどり着いたのは校舎の一角、喫茶『サイレント・スクレイパー』。猫のように目を丸くして驚く店主・マンハッタンカフェさん。「わたしたちの要望はこうだ、イチのメシを出せ!」「私はコーヒーを求めるー」「ァにしてんの早く離せェ!」賑やかな人たちが来ましたね、と肩を竦めた。 -- Captain (2024-12-17 17:48:03)
  • ↑SS産駒でマンハッタンだからか >サイレント・スクレイパー -- 名無しさん (2024-12-17 21:47:13)
  • ちょっとまってくれ 本スレの供給量がおかしすぎて嬉しすぎて過呼吸になってきた これがクリスマスプレゼントってこと!? -- 名無しさん (2024-12-17 22:49:51)
  • ↑↑エヘヘバレちゃいました。きっとマンハッタンカフェさんの喫茶店の名前は創作する人の数だけあると思いますが、自分の中では「サイレント・スクレイパー」と言う名前で決めています。ずいぶん前に投稿したイチちゃんがコールスローサラダをカフェさんの学園内喫茶で出す話(引退をほのめかす話)で決めました。「静かなる摩天楼」なんてカフェさんが好きそうだし、学園の校舎の隅にある教室で自主的に開く名前に相応しいんじゃないかな……なんてのはプチ言い訳です。校舎の端っこの静かな教室で、実家の父も母もお茶党でコーヒーに触れる機会は少なかったけど、ちょっとずつ触れていくイチちゃんなんてのもオシャレで好きです。 -- Captain (2024-12-17 23:53:11)
  • ユーノス・ロードスターを親ローンで購入したイチちゃんパパ(大学生時代のすがた)。イチちゃんママ(トレセン学園卒業後の社会人のすがた)とのドライブデートを大いに楽しんでいた。ある冬の日、イチちゃんパパが珍しく強めに提案している。「今日は屋根を開けて走りたいんです」「こんなに寒いのに?」「今日は天気もいいですし、暖かくすれば平気です。耳用の防寒着も用意しました。さあ」珍しくグイグイと言うので、思わずOKを出してしまう。出発するも、やはり寒さが沁みる一日に。下宿先の部屋に戻ってから、改めて質問した。「どうして開けたかったの?」「……貴女が冬のレースを、どんなふうに感じていたのか知りたかったんです」オープンカーを買ったのは、貴女の気持ちをより知るため。 -- Captain (2024-12-19 00:52:24)
  • 「明日からはここに来ないから」「なっ、そんな」「寒いからよ」「イチのお弁当は、たとえ冷えてしまっても美味しいぞ」「……あっそ。でも、とにかくここで食べるのはもう禁止」「ずっと食べてきたから、お弁当が無かったら一日元気が出ないだろうな……」「ねぇ、もしかしてアンタ、本当にずっと全部、美味しいと思って食べてきてたの?」「うん。春も夏も秋も、献立は違うのに、全部美味しい」「……」「ほとんど野菜と魚しか使っていないのに、すごいなと思う」「……やっぱ、ムカつく」「イチ?」「なんでもないったら!」「そ、そんなに怒らなくても……やっぱり寒いのか。一緒に走ろう。走ったら暖まる」「もう! 明日からは寮のキッチンまで帰ってきて!」 二人にとって1年目の冬の、ある朝にて。 -- Captain (2024-12-20 02:08:27)
  • 「犬だね」「猫かなあ。微妙ー」「こっちは確実に犬でしょ。身長高くて優しいところもピッタリ」「あの子は猫だねー。猫同士やっかみあいもよく見るなー」放課後のトレセン内喫茶「サイレント・スクレイパー」で、何やらまた失礼そうな遊びをやっているように見える友達ーズ。お揃いの雑誌を読みながら犬だの猫だのと言いあっている。関わらないでおこう、と軽食を仕込みながら横目で様子を見るだけにしているイチちゃん。マンハッタンカフェさんがコーヒーを持って二人の前に運んでいる。「何をしているのですか?」「猫だ」「猫だねー。でもなんだろう、頼れるよねー」首をかくん、と横に倒してコーヒーを置くカフェさん。なんとなく遊びの内容に検討がつき、心の中でカフェさんに謝る。私も猫っぽいなと思います。「アンタたちね、あんまり失礼なことやるもんじゃないわよ」「犬」「ルームメイトは絶対猫ー」「二人ともひっぱたかれたいのッ」トレイで一発ずつ、頭をどついておいた。 -- 了船長 (2024-12-22 01:09:58)
  • 毒性の高い妄想の書き下し。イチちゃんパパはこちらの世界でイチちゃんママ(競走馬)担当の厩務員さんだった。ウマ娘のパートナーとして、二次創作ではよく騎手や馬主の属性が強く盛り込まれた人物たちが登場することが多い印象ですが、イチちゃんパパに関しては厩務員さんだったような気がしている。ひたすらに愛を注いでお世話をするような存在。その魂がウマ娘世界の彼にも引き継がれて、競技の中に生きる彼女たちへの憧憬の思いにつながっている。彼女たち競走馬が最も輝く瞬間には、彼は立ち会うことができない。騎手の手に渡り、彼は託すことしかできないから。だからこそ、居心地の良い「帰る場所」を用意する。愛する馬がどこまででも走ってゆけ、疲れたら迷わず帰ってこれるような。何も心配すること無く眠りにつき、また元気に飛び出していけるような場所。それが彼の望む仕事であり、形而下的な愛。その志は、生まれ変わった今でも、彼の心の奥底に、彼の知らぬうちに引き継がれていた。 -- Captain (2024-12-22 03:11:21)
  • さぁ今年の集大成 自分はお豆腐を食べながらハヤヤッコ号を応援しています -- Captain (2024-12-22 15:35:34)
  • まさかレガレイラが来るとは…… 絵師さんの戸崎ネタグリちゃんはサインだった……!? -- 名無しさん (2024-12-22 16:00:10)
  • メカニックなナリタタイシンさんが気まぐれガチャで来てくださったので、せっかくだからとメカシナリオで育成したら「芝wwww」って文字列がいわゆる”草”の文脈で出てきてイブなのにひっくり返ってしまった。そういうインターネットミーム(”草”はその発端もあって特に触れづらい方だと思っている)にもOK出すんだな制作チーム……ところでwをつけるんじゃない。単芝にしろ(???) -- Captain (2024-12-24 13:43:24)
  • 廊下が寒くてお風呂に行くのが億劫なクリスマスイブ。「何やってますの」「Papai Noel来るネ」クリスマスイブの夜、いそいそと準備をしているのはグリサリアさん。寮のクリスマスパーティでグリちゃんが作った、ブラジルのクリスマスケーキ”Panetone”のあまりをお皿の上にのせ、靴下をベッドのそばに吊るしている。「ニホンのNatalはサムくてショーガナイネ」「ブラジルでは寒くないんですの?」「ミンナ半袖ハーパン!」日本語、ずいぶん慣れてるなと思いつつ、南半球の季節は自分たちと反対である、という価値観に小さい事柄ながらも直面して、頭の端っこの方に違和感が出てきたベリちゃん。「ホントはfamíliaに会いたい。ケド、ムリだもんナァ」そう言葉をこぼしながら作業する手がしばし止まるところを見て、自分の家族たちも思い出し寂しさがこみあげてくる。で、あるならば。「グリサリア、今日は早く寝ますことよ」「Beli?」「私たちがこんな思いをしているのにサンタが来なかったら、シバいてやりますわ」そうと決まれば、早くお風呂を済ませねばと外に出る覚悟ができた。 -- Captain (2024-12-24 22:34:49)
  • 「タマちゃんドライブいこ」「イブやって」大人になり一緒に住むようになったモニちゃんとタマセンパイ。ちょっと豪華にチキンを食べ(このチキンを買うまでのひと悶着はまた別の話)、洗い物はまあ明日でもいいかとシンクに置いた後、コタツに入ってゆったりしようとしたところ。車のキーを指にひっかけ回しながら立っているモニちゃんが声をかけた。「イブだから車少なくて楽しいよ、多分」「はよう寝んとサンタさん来ぉへんで」「満足してるから大丈夫」はぁ、とため息を一つ。「ガソリンも高なってんねんから」「でもガソリンは燃やしてこそでしょ。行こーよ」特段疲れているわけでもなかったので、上着とあったかメンコを取りに部屋へ向かう。玄関から一歩出ると、まあ寒い。こんなクリスマスイブ、過ごしたこと無いなと助手席のドアに手をかけた。 -- Captain (2024-12-24 22:58:12)
  • ↑いい情景…とてもいい情景 モニーはこんな寒い中でも月2ペースぐらいでコイン洗車場に赴いてはニコニコしながら手洗い洗車してるんだろうな…と想像してしまいます。その隣に一応自分の(ガッチャガチャな)愛車(古いシビック辺り)を持ってきて並べてはいるものの、おー寒い寒い…と空調を焚いて助手席で三角座りしてるだけのタマちゃん。 「そんなことより走りに行こうやぁモニちゃん…この時間なら山も環状も空いとるさかいなぁ…」 「走ったら虫やら土やらつくじゃないすか洗ったばっかなのに」 「車なんて走って汚れてナンボやろ…」 「タマセンパイも愛車のこと愛してやりなよ」 「シバいて愛してんねん」 -- belli-gri (2024-12-25 13:25:16)
  • ↑いい!! 自分の中でタマセンパイはトレノ乗りなんですけど(もう完全にその名前から勢いで決めちゃいましたが、サイズや重量などで気に入ってます)、beli-griさんの世界ではEK9に乗っていそう! しかも大阪環状族かと思わせるようなバチバチの走り具合、す〜ごい。自分はむしろ安く燃費良く維持費は安くで、ピクシスエポックとかかな……と思っていました。プリウスは高いからダメ(タマセンパイ基準)。ゴリゴリにしばき回すタマセンパイにちょっとだけビビるモニちゃんも見てみたいな〜〜 -- Captain (2024-12-25 22:58:18)
  • ↑なんか大昔にスレに書いたような気がしないでもないですが、個人的にタマはEKってよりEF(グランドシビック)のイメージが……完全に某大阪暴走漫画に思考が引っ張られてます。 -- belli-gri (2024-12-26 07:26:54)
  • 今日こそイチちゃんの絵を描こうとしてたのに、気づいたら楽しくなって全然違う子の絵を描いてた 懺悔…… 消すのも勿体ないので、ここではないどこかにこっそり貼ります -- belli-gri (2024-12-26 17:10:41)
  • フ……フフフ……( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ やっと仕事が終わったー!!!! 仕事収まったああああ!! 話が世の春が来たあああああ!! これで好きに書けるし描けるぜ ふははははっはっはは!! -- 名無しさん (2024-12-27 22:11:43)
  • ↑仕事納めたいですねえ。自分は31日に納めて1日に始まる系です……ところでこちらは大人になったモニちゃん。和服屋さんは年末、仕事なんて納めてる暇がないほど忙しい。なんせ新年を迎えてから10日もすればすぐに和服の大イベントが来るからである。比較的バタバタと仕事をしているモニちゃんを横目に、コタツでミカンの皮を剥いているタマセンパイ。「なんか手伝おか」「いい、平気」ややつっけんどんな返事をするところに、その真剣さを感じ取れた。手伝えるところはあるか、と聞いてみる。あー……と言いながらも手を止めないモニちゃんが作業を進めながら返事する。「コーヒー飲みたい」そんくらいならかまへんでとお湯を沸かす。ついでにミカンの実を添えて持っていく。「コーヒー出来とるで」「ありがと」「なんちゅーワケちゃうけど、休憩してな?」うん、と一言含んだような返事を聞き安心して、どてらを整えてまたコタツに戻る。すると、ほどなくして肩と背中のあたりに柔らかな圧。「なんや、休憩かいな」「うん」「おつかれさん」「みかん食べさせて」つまんでいた実を一つ、右肩の後ろに向けて差し出した。 -- Captain (2024-12-28 15:19:17)
  • 「あっ、しまった」クリスマスの夕方、くつくつと煮えるシチューのお鍋を前にキッチンで立ちすくむのはイチちゃんママ。「どうしましたか」「すっかり忘れて、ワンちゃんの分も入れて作っちゃった」「ああ、なるほど」イチちゃんがトレセン学園に入学した年のことで、初めて娘のいないクリスマスを迎えていた。「やっぱりちょっと、寂しいですね」「貴方も、ワンちゃんの分のお皿を並べてるわよ」「あれっ」その場にいないイチちゃんのことを、二人して無意識に心がけている。思わず顔を見合わせて、笑い合う。「二人で過ごすクリスマス、何年ぶりかしら」「確かに――そうだ、ごはんを食べたら、久しぶりに出かけませんか」「いいわね!」シチューの写真と”ハッピーホリデー”のメッセージをイチちゃんのスマホに送り、いただきますをするパパママ。 -- Captain (2024-12-28 17:41:30)
  • 小松菜を茹でて醤油でいただく小鉢、切り干し大根、いわしの生姜煮、里芋と大根のお味噌汁、ごはん。クリスマスイブの日にイチちゃんが作り、お夜食班としてみんなにふるまったお夜食。お夜食班の他の子たちがグラタンやシチュー、切ったフランスパンに小さな具をのせて食べる料理(ブルスケッタ、という名前を後から知った)など、パーティらしい料理を作る中、本当に「普通の」ごはんを作っていた。いつもなら良く食べてもらえるイチちゃんのお夜食も、こればっかりは日が悪かった。「やっぱり、洋食も作れるようにならなきゃダメかな」ぽつりと呟いてお鍋の中のいわしを見ていたとき。「メシを所望する!」「お腹減ったー。ごはん大盛りでー」友達ーズ。「寝てたら夕飯食いそこねてさ、食いに来た」モニちゃん。「今日はイチの夜食に間に合ったぞ! タマたちも連れてきたんだ」オグリさんたち。無事、綺麗に食べきられましたとさ。 -- Captain (2024-12-29 02:51:42)
  • 家庭料理・和食得意のイチちゃんに訪れる期待の重さ。それはおせち。ありがたいことに、イチちゃんのことを慕う後輩たちも何人か出来上がっていたが、その誰しもが「あれだけおいしく料理をできるイチちゃん(先輩)のことだから、おせちもいっとう美味しいに違いない」ということを話題にしていると友達ーズづてに聞き、どうしたものかと身体がこわばる。困ったときには一旦お母さんに相談。『お母さん、おせち料理のコツってあるかな』『ズバリ、いつ作り始めるかが大事』なるほど、と腑に落ちるアドバイス。おせち料理は品目も多ければ、それぞれがきちんと手のかかるもので、当然一日では仕上がらない。であるならば、保存のきくものから先に作ってしまえばいいのだとも教えてもらう。そんなわけで、クリスマスが終わったばかりでもさっそく新年の準備だと、日本のお正月勉強兼荷物持ちでグリサリアを連れてスーパーへ。 -- Captain (2024-12-31 00:35:41)
  • 『冷凍できる献立は、先に作って冷やしちゃうと楽よ』とのことで、黒豆、しめ鯖、椎茸を買う。黒豆は甘煮に、椎茸は煮物に。『冷凍できないものでも、クリスマス過ぎから用意できるものもあるわ』れんこんはお酢に漬け、唐辛子を入れた手綱こんにゃくの煮物に、栗きんとん。筑前煮もこの時期。お母さんからの連絡かと思いきや、珍しくお父さんからもアドバイスが。『おせちというのは、そもそもが江戸時代のころ、保存のきく料理を重箱に詰め、挨拶に来た人にもすぐ振舞えるようにしたのものがルーツ。だから、当日作れるのは西京焼きや幽庵焼きとかの、取り出してすぐ焼くことができ、なおかついい香りが漂うものくらいなんだよね』とのことで、鮭は買ってきて保存するだけ。 -- Captain (2024-12-31 00:46:23)
  • 一つ一つ、食材を選んでは買い物かごに入れていく。意外と盛り上がっていないのはグリサリアさん。「スーパー、寒い?」「イイヤ、ナンカ、地味だネ」そういうもんなのよ、そもそもおせちっていうのはね……とちょうどお父さんに教えてもらった知識を話す(ひけらかすとも言う)イチちゃん。反応はいまいち。江戸時代、と言う言葉を聞いてニンジャとかサムライとか言い出したので早々に話を切り上げた。お肉コーナーで筑前煮に使う鶏もも肉を手に取ったとき、ハッとした顔でイチちゃんの手首を取るグリちゃん。「Frangoは良くないネ」「どうして?」イチちゃんの質問にカクカクと腕を動かし、何かを言おうとしている様子。言葉が見当たらないのか、コートのポケットからややしわくちゃなグリちゃんのパペットを取り出し、手にはめる。「縁起が良くない、と伝えたかった。鶏は後ろに進む。ブラジルでは印象が悪い」場所が変われば縁起物も変わるんだなあ、と関心するイチちゃん。しかしここは日本だし、お肉のうまみがあった方が美味しく仕上がるので鶏肉は買った。さあ後は作って冷蔵庫にしまうだけ。 -- Captain (2024-12-31 01:10:36)
  • (そういうわけで2024年も大変お世話になりました)(身内の都合で新年のあいさつは控えさせていただきますが、今年はこれまでにも増して多くの作品や新概念にあふれ、盛んだったなと感じています)(今後もますますイチちゃんたちに触れて行きたい!)(それなら書き終わってないSSはよ終わらせろ)(すみません……) -- Captain (2024-12-31 01:13:55)
◇◇2025年◇◇
◇1月分
+ ...
  • 12月29日からの大連勤にめどがつき、ようやく休みを迎えたモニちゃん(和服屋さんのすがた)。当然のごとく疲労困憊、翌日も忙しい仕事が目に見えているので気も重い。当然のように見逃した、元旦放送のタマセンパイの特番もまだ見る気になれず、ぐったりコタツで横たわる。「おはよう、おつかれさん」寝ころんでいたら、密着するように傍に入り込んで来たタマちゃん(どてらを着込んだお正月休みのすがた)。「うおお、こりゃ充電切れやな」もぞもぞと動き出し、どてらとタマちゃんの間に上半身を潜り込ませる。「よう頑張っとるなあ。ちゅーか、蛇かアンタは」頭の上にミカンと思しき何かを載せられたので、耳を回してはじく。「こら、動かんといてや。便利で可愛い机が使えへんやろ」「机じゃねー」背中と首に小さな手の温かみを感じて、もう一眠りするかと決めたモニちゃん。 -- Captain (2025-01-04 17:52:31)
  • ふおおおおイラストが充実だーっ!!!! -- 名無しさん (2025-01-04 22:43:25)
  • 七草がゆを作るイチちゃんとクリークさん。料理していると、ふらりとやってくるのはやっぱりオグリキャップさん。「今日は何を作っているんだ?」ワクワクとウズウズが同居している目で近づいてくるオグリさんに、イチちゃんはぴしゃりと言い放つ。「七草がゆ。言っとくけど、たくさん食べるようなもんじゃないからね」尻尾の毛をペチンとオグリさんの身体にぶつけ、お鍋に集中する。まぁまぁ、となだめるクリークさん。「安心してくださいねオグリちゃん、天ぷらやお雑煮の残り、足りなかったらお餅もありますから~」「ちょっとクリークさん、せっかくの七草がゆなんですから甘やかしちゃダメです!」今日のイチは厳しいな……と凹みながらも、お行儀よくキッチンの作業台で待つ。結局あれよあれよと机の上にはたくさんのおかずが並び、順番に箸を伸ばして頬とお腹を丸くするオグリさんを見て、はあ、とため息をつきながらおかゆを食べた一月七日。 -- Captain (2025-01-07 02:06:37)
  • 冬休みのある早朝、何やら違和感があったのでベッドから起き上がったグリちゃん。慣れぬ寒さに凍えながら部屋着を着こみ、廊下に出てみればがらんとしている。耳をすませてみると、寮の中がずいぶん静かなことに気づいた。いつもなら込み合う洗面所も、寒さと暗さが手伝って不気味ですらある。「Para onde é que eles foram todos?」独り言ちてみるも、応えてくれそうな影は見当たらない。誰か起きていそうな知り合いを考えると――「Inchセンパイ、いるかな」キッチンへ早足で向かう。果たしてそこには、いつも頼りになるInchセンパイ、もといイチちゃんがいた。「Inchセンパイ!」「あ、おはよう、グリサリア」「ミンナどこへイッタ」「帰省よ」知らない言葉に首をかしげる。「残る子もいるけど、家族のいる家に帰ってるの」”家族”と聞いて、胸が締め付けられるような気持ちになるグリちゃん。 -- Captain (2025-01-07 02:15:55)
  • 「Família……」故郷のものとは比べ物にならないほど乾燥した空気、肌が切れそうなほどに冷たい気温、縁はあるけれど知らない土地、おいしいけれどまだまだ食べ慣れない食事と、それを一緒に食べてきた家族たち。故郷への思いが海のように頭の中で広がって、その荒波に取り込まれてしまう。帰りたくても帰れるような距離ではない現実に、ぐらりと足元が揺れる。サッと駆け寄ってきたイチちゃん。「大丈夫?」「Família、会いタイ……」グリちゃんの言葉に、ハッとしたような表情になるイチちゃん。手を握り、椅子の一つに座らせる。「辛い?」「辛くないケド、寂シイ」「何か、手伝えることはあるかしら」沈むような心地の中で、ぷかり、と浮かんだやりたいこと。「Feijoada、食べタイ」うん、分かった、と頷くイチちゃんを見て、少しだけ気持ちが晴れやかになったグリちゃん。 -- Captain (2025-01-07 02:21:56)
  • 「サムすぎ!!!」寮の前で叫び出すグリサリアさん。インチセンパイとベリが『ユキカキ』なるものをするというので、ついてきてみたら寒空の下に連れていかれてでっかいスコップを握らされた。「ユキカキ、サムい!」「そういうもんよ」「さ、ちゃきっと手を動かすのですわ」ちらほらと寮で知っている顔を横目で見つつ、地面にしゃがみ込むグリサリア。A neve――ポルトガル語で雪という単語は知っていたものの、実際に見て触れるのは初めて。ところどころ溶けて凍っているが、突けば凹み、重ねれば形を作ることが出来て、ひんやりと冷たい。「雪は初めて?」「ハジメてだネ」「どう?」感想を聞かれたので、素直な一言。「アッタかいトキに降ってほしいナ」「そりゃ無理ですわ」雪かきしているうちに面白くなってしまって、二人の方が先に寮へ引っ込んだ。 -- Captain (2025-01-09 20:51:09)
  • まっっっっっっったく意識していなかったんですけど、ユーノス・ロードスターってRttTにもう出てたんですね。完全に被ってて一人でひっくり返っています。確かに開発標語が「人馬一体」なので、ウマ娘と二人三脚で走るトレーナーたちにもぴったり……イチちゃんパパの車に採用したのは、ちょうどいい感じに古くて学生が買えるほどに(当時は)安価+二人乗りオープンでイチちゃん本人たちのカップリングでは出しにくい情景を描きやすい+自分の友人が所有していてリアルなフィーリングを得られる、など色んな条件が噛み合ったからですが、いやでもこれはパクったと言われても仕方がない。試聴した当時はまだ車に興味無かったのも響いてしまったな〜〜…… -- Captain (2025-01-11 02:42:07)
  • 「オグリキャップに勝ちかったとー」「それで、どうしてそんな魂胆を?」狭苦しい準備用の教室を少し整頓しただけの部屋で、イチちゃんを尋問するように問いかける友達ーズ。二人ともどこから借りてきたのか、ビシッとスーツを決め、目の前には大量の紙がまとめられた山のようなファイルを用意していた。「今度は何に影響受けたのよ。とにかく反論させて」「これは裁判じゃないからねー」「オグリキャップに興味を持って接近したのは2年前、しかし少なくとも1年ほど前からは恋心を持つように――」「恋心って言わないでっ」会話になってるようななっていないような遊びが続く。「イチさん、あなたはオグリキャップにギャフンと言わせるため、学園、栗東寮、美浦寮、学園のベンチ、これら四つの地点からちょうど中心になるような場所に、自分用のキッチンを作ろうとしたのは本当ですか?」「何なのよその話!」二人のお腹が減るまで続けられた審問会と言う名の、おちょくり雑談。 -- Captain (2025-01-15 13:08:44)
  • 「絶対ヴィランだってー」「いや、普通にヒーローの方がいいでしょ」最後には互いに同意を得るけれど、その意見についてはいっつも分かれがちになる友達ーズ。「イチはどっちがいいと思う!?」「思うのー?」間にいっつも挟まれるのはイチちゃん。どっちも好きだけどな、と思いつつも、小さかったころにテレビで見た、太陽系の惑星や衛星を守護星に持って変身するお姉さんたち――今ではもう、お姉さんたちよりも年上になっちゃったけれど――にあこがれている時もあったので、私はヒロインたちが好きよと答えた。「ああー」「一理ある。マジで。あの衣装欲しかったよなー」懐かしむ二人の話を聞きながら、イチちゃんの脳裏に現れたのはお母さんとの記憶。『おかあさん、この子たちかっこいい!』『あら! ワンちゃん、このお姉ちゃんたちみたいになりたいの?』『うん!』 そう答えてしまったが最後、全ヒロイン分の衣装をせっせと作ったイチちゃんママ。それを大喜びで着ていたイチちゃん本人。あの時の写真、残っていませんように……と静かに祈るお昼休み。 -- Captain (2025-01-17 00:53:53)
  • またホスト規制されてしまった、今度はお問い合わせも効果なし…例の同プロバイダ荒らしマンは健在のようです。本当に勘弁してほしい…書き込めなきゃ存在しないも同然なんだ -- belli-gri (2025-01-17 09:05:16)
  • ↑oh…… ドンマイです 向こうで書き込めない分ここで書き込みましょ -- 名無しさん (2025-01-17 17:48:02)
  • ↑↑そうですそうです!!! ぜひ避難所として使っていただきたく……自分みたいに一口アイデアを連投してもいいし、直にssを投稿していただいてもいいと思います。本スレで宣伝係も請け負いますし! 書かないと才能もどんどん腐って行ってしまいますから…… -- Captain (2025-01-17 23:31:52)
  • 「髭、剃ったのね」まだ髪の毛も乾ききらないままに寝床に入ったイチちゃんパパの顔を、撫でるように手のひらで触れるイチちゃんママ(どちらも新婚さんのすがた)。イチちゃんパパはどうやら毎日ヒゲを剃るわけではなく、目立ちはじめたら剃るルーティンらしかった。同棲してからはたびたび無精髭を蓄えた顔を見ることもあり、そのたびに新鮮で少しだけおかしかった。「明日は人に会うので」その言葉に、どうやら面会があるときも剃るのだなということを知る。「私と会う前日の夜には、いっつも剃っていたの?」「もちろんです」イチちゃんパパが話すたびに、温かい吐息が指の間から漏れ、指先が暖まる。「まあ。それなら、私と毎日顔を合わせる今は、特別に会うっていうことじゃなくなったの?」わざとらしい言葉でからかい、ついと突くように頬骨のあたりを押す。「それは……すみません。嫌でしたか」突く指を止め、また指の腹で鼻下や唇の周りを撫でる。すべすべした肌を楽しみながら、想いを伝えた。「ううん、平気よ。なんだか、家族になれたのかしらって思うの」まだ根付かない、二人の冬。 -- Captain (2025-01-18 02:32:18)
  • 輪っかの形に作られたスナック菓子をもらったので、みんなに分けようとオグリさんが寮室を巡って歩いているとき、イチちゃんの部屋の扉をノックするも反応がない。どうしたんだろうと控えめにドアを開けながら中を覗くと、珍しくイチちゃんがベッドに横になってお昼寝してて(寝相とお行儀は大変良い)、タイミングの良いことにたまたまモニちゃんも席を外していて部屋におらず、これまたゆっくりと扉を後ろ手に閉めながら部屋に入る。すうすうと寝入るイチちゃんに「おつかれさま、イチ」と静かに声をかける。その寝顔に吸い込まれるように近づいていってしまって、何を思ったか、左手の薬指にスナック菓子をはめる。「……いつか、ちゃんとしたものを渡したいな」なんて呟くところが思いついたんですけどこれ以上まとめられないので投げちゃいます -- Captain (2025-01-22 10:54:55)
  • ごはんだけは見つけた。しかし他のおかずが何にもない。ゲームに夢中になって気が付いたら朝を迎えてしまっていたモニちゃん。ゲームを切ってさあ寝るか、と意識を切り替えたところに襲われた空腹感で、こっそり寮のキッチンまで抜け出てきた。ルームメイトのように普段から立ち入ってるわけでもなく、どこに何があるのかもイマイチ良く分からない。冷蔵庫のタッパーを上から順番に開けてみたら、大きめの、しっかり噛み応えがありそうな一口サイズに輪切りされたキュウリが漬けだれの中に勢ぞろいしているものを見つけた。試しに一つをお箸でつまんでみると、ショウガの香りとピリ辛な味付けですぐにご飯が欲しくなった。ごはんを電子レンジであたため、満足するまで食べていると――「いけねっ」食べきってしまい、朝日も昇ってきてしまった。 -- Captain (2025-01-23 23:25:07)
  • 鶏むね肉。安くいっぱい買えて、食べごたえもある嬉しい食材。しかし、硬い。食べごたえがあるということはすなわちたくさん噛む必要があるよね、ということの裏返しなのだ。それは困る。柔らかくなってもらわねば。けれども、柔らかく調理するためにあれこれ工夫するのは大変面倒くさい。できることなら手も汚したくないし……とキッチンに立ちすくむのはモニちゃん(自炊中のすがた)。なんとかしてサボりながら美味しくできないか検索する。すると出てきたのは「炊飯器にお酒、ニンニク生姜、鶏ガラスープのもとを全部入れて炊飯モードで炊く」というもの。ホントかよと疑いながらも一口大に切り分けて炊いてみる。60分後、蓋を開けて味見を一つ。「うっま」。皆さんも是非。 -- Captain (2025-01-24 18:25:54)
  • みんなには内緒で、スーパーで安いお刺身を買ってきて食べちゃったイチちゃんとクリークさん。ごちそうさまでした、と手を合わせた頃、タイミング悪くオグリさんがやってくる。二人の様子とトレイに残った大根のつまを見て、ぽつりとつぶやく。「おさしみ」同時に響くお腹の音。なんとかして食べさせないと……と悩んだとき、さらに現れたのは友達ーズの二人。「お、お刺身定食したン?」「いいなー」「ツマ余らせてンじゃン。ちょっと貸して」流水でつまを洗い、片栗粉とめんつゆ、何故か冷やしてあったスライスチーズを全て細かくして混ぜ合わせる。形を整えたらごま油でこんがりと揚げ焼き。「ダンナさん、口開けて」「んあ」外はさくさく、中はもちもちのとっても美味しい大根餅が完成。「よくこんなの知ってるわね」「こうしろって囁くンよ、私のゴーストが」最後まで美味しく、みんなで食べたとさ。 -- Captain (2025-01-25 18:33:53)
  • いまや高級食材となってしまった白菜。そんな白菜をお鍋で他の具材たちと煮てしまっていいのか、という謎の議題が持ち上がったお料理班のレシピ会議。別にいいんじゃない……? という空気もそこそこに流れている中、白菜が単体で主役になるような料理を模索することに。ごま油(オリーブオイルもOK)をフライパンに敷き、にんにくとベーコンで香りを移す。そこに白菜四分の一とお水200mlを丸ごと投入して蒸し焼きにする。とろっとするまで煮たら丸ごと白菜ステーキの出来上がり! みんなで試食しながら誰かがぽつりとこぼす「これって値段的にはほんとにステーキだね」大事に食べよう、と惜しむキッチンの一幕。 -- Captain (2025-01-27 10:39:35)
  • みんなのスペシャルおにぎり。イチちゃんの柚子味噌をタネに使い、茹でたキャベツを巻いたやつ。モニちゃんの明太子とマヨネーズを混ぜて塗り、トースターに入れてこんがり焼いた香ばしいやつ。ベリちゃんの高級な鮭と九条ネギをふんだんに使い、それぞれ火を通してこれまた上等なごま油と醤油で味付けした豪華なやつ。グリちゃんのちょっと不揃いだけど、とろけるチーズを乗せてオーブンで焼いたことで形が整い、お醤油と故郷のサルサで味付けした自由な発想のおにぎり。友達ーズのギャルなほうが好きな、意外と普通のおかかしょうゆおにぎりと、語尾が間延びするほうがすきな高菜とじゃこのおにぎり。みんなでそれぞれ持ち寄っておにぎりパーティ。 -- Captain (2025-01-27 19:03:11)
  • みんなのスペシャルお味噌汁。イチちゃんのほうれん草と落とし卵の栄養・食べ応え満タンなやつ。クリークさんのしっかりと手が込んだ具沢山豚汁。タマモ先輩の安くてサッとできるほかほかキャベツと玉ねぎのお味噌汁。イナリさんの油揚げなんて言わない、厚揚げをまるごと使ったボリューミーなやつ。学園から遠く離れたイチちゃんのおうちでは、イチちゃんパパが自分で作ったナスとキュウリを使ったあっさりなやつと、イチちゃんママがちょっと冒険心で作ってみたら意外と美味しかった、ブロッコリーとベーコンのお味噌汁。持ち寄ってパーティー……とするにはお腹がたぷたぷになってしまうので、それぞれ日替わりで作って振舞った。 -- Captain (2025-01-28 23:11:17)
  • 気のせいかもしれんけどもしかして保守時間縮んだ……? -- 名無しさん (2025-01-29 06:14:08)
  • ↑はっきりと違和感を感じる一日を過ごしているイチちゃん。自分は普段と同じように過ごしているだけなのに、ひっきりなしにみんなが話しかけてくるのだ。オグリさんに至っては早朝のお弁当を渡してからというもの、事あるごとに「大丈夫か」「なにか困っていないか」とくっついてくる。授業だからとなんとか離れても、大変珍しいことにスマホで連絡を取ってくるくらい。お昼どきになれば、モニちゃんの腕をしっかり取っているタマモ先輩たちを引き連れて直接お昼ごはんを誘ってきた。モニちゃんいわく「なんか朝からタマセンパイがめっちゃ絡んでくる」と困惑しつつもまんざらではない様子。意を決して聞いてみる。「なんでそんなにくっついてくるのよ」「イチやモニーたちがいなくなってしまうんじゃないかと思って」深刻そうに語る様子に、思わず首を傾げたカフェテリア。 -- Captain (2025-01-29 17:47:58)
  • ↑そうか…… スレ落ちして流れたらイチちゃんたちが消えてしまうやなって…… -- 名無しさん (2025-01-30 00:20:11)
  • ↑安易にメタネタを使ってしまいました。でもちょっとセカイ系な雰囲気でいいですよねこういうの。ところでこちらは相変わらずみんなから話しかけられているイチちゃんとモニちゃん。トレーニングをしていても、寮に帰っても、お風呂に入ろうとしても誰かが面倒を見に来る。お昼までは控えめにしていたクリークさんにいたっては、夜になると「一緒に寝ましょうか?」と真剣な眼差しで提案してくる。「私もモニーも大丈夫ですから」「それでも心配なんだ」平行線になりかけたその時、モニちゃんが一言。「何が不安なんすか」「モニちゃんたちがおらんくなってしまうことや」「それならいなくなってもいいように日記でも書いときますよ」なんとなく始まった、二人の新習慣。 -- Captain (2025-01-31 00:47:50)
  • たまには酔っぱらいたいときもあるイチちゃんパパ(新婚さんのすがた)。お昼を過ぎたくらいの時間、学生時代に使っていた下宿へ誰にも言わずに籠って、本や天文雑誌を開いていた机の下から蒸留酒を取り出し、そのままグラスへ注いで飲み始める。「1mlあたりに含まれるアルコール度数は高い方がお得」という友人の言葉を信じているので、ストレートでなんでも飲むのであった。気持ちよく眠気が襲ってきたころ――「貴方」聞きなれた声にグラスを置き、姿勢を直してドアの方に向くイチちゃんパパ。「一言、教えてくれたらよかったのに」「すみません、気を悪くさせてしまって」「いいえ」部屋の真ん中に置かれた、もはやふかふかではないソファーに腰掛けながら返事をするイチちゃんママ。「天使の取り分くらい、残っているんでしょう?」その言葉に、やはりこの方は聡明だな、と口角が持ち上がる。「貴女のためなら、天使だって追い払います」カンっ、と心地よい音を響かせた二人のグラス。 -- Captain (2025-01-31 15:22:14)
◆2月分
+ ...
  • いつもならムカつくアイツのためのお弁当を作った余りで朝ごはんとするのだが、たまには寮の食堂で朝ごはんを取ることにしたイチちゃん(というよりも、お弁当を作り始める前の習慣に戻っただけ)。お弁当をこしらえると、どうしてもごはんのおかずのような料理が多くなってしまい、朝食もごはんとお味噌汁に作ったあまり、という献立がずっと続いていた。せっかくだしたまにはパンでも食べようかしらと洋風のお皿を手に取る。食パンとクロワッサン、バターロールを手に取り、それぞれトースターで温めていたところ、カンが鈍っていたのかうっかり焦がしてしまう。「焦げ焦げにしちゃった」別に食べれないことないからな、と思っていたら「ごめんなさい」と後ろから謝る声が。「きっとライスが後ろに並んじゃったから……」ライスシャワーさんとの出会い。 -- Captain (2025-02-02 01:34:54)
  • どうせ規制されるだろうから書けるうちに書いとけの精神で長々と書き連ねました。書けば書くほど、船長の文章がどれだけ綿密に練られてるかを思い知らされてしまい半泣きになります Part5のフジ寮長編みたいな凄みのある文章が書きてえよもう………  ところで話は大幅に変わるんですが、最近アセットコルサというレースシムゲーを始めてみたりして、タマちゃんやらモニーちゃんが乗ってそうな車を勝手に想像してチューニングしてはCPUに走らせて眺める日々を送っています(変態)。しかしまああんまりAIの質が良くないのかスロットル全開でコース脇の田んぼやら側溝やらに身投げしていく始末…ゲームの中でぐらい彼女らとのびのび走りたいもんです。何の話だこれ。 -- belli-gri (2025-02-02 20:02:06)
  • ↑拝読しました、成長したイチちゃんとベリちゃんのプチ依存な関係性が大変愛おしくも危うく、味わい深く読ませていただきました。物心がちょうどついた頃に生活環境が激変したベリちゃんにとって(あとはふんわり)、きっとイチちゃんの作る家庭料理は小さい頃に家族みんなで楽しんだ、まさに染み渡るような料理であって、だからこそ誕生日という大事な日にもイチちゃんのもとへ行くのかな……なんて思いました。盛大なパーティよりも、素朴な懐かしい食事。大昔の拙作を大変評価していただきましてこっ恥ずかしさすら感じておりますが、ベリグリさんの表象・表現は自分ではとても届かぬ、青春らしい危うさ・可愛らしさが全面に出ていてとっても好きです。読んでてドキドキできる。自分なんて細かく全部書こうとしてるだけのエセ完璧主義者ですし。次作も楽しみにしております -- Captain (2025-02-03 00:10:22)
  • ↑拙作だなんてとんでもない。あのSSがあったからこそ、てんでバラバラのフワフワしていた「妄想」が説得力を帯びた「物語」に間違いなく変化していったんです。「後はふんわり」な各々の概念創出も、確固たる基盤がないと難しいものがありますからね -- belli-gri (2025-02-03 14:20:19)
  • 夜遅くに帰寮する子たちへ向けた、夕飯提供の自主活動、通称『お夜食班』。当初は自分のスキルが遺憾なく発揮できるため、大変に思いつつも充実した気持ちで参加していたのだが――美味しくて健康なご飯は人気を博し、今では学園のカフェテリアもかくやの生徒たちが押し寄せていた。配膳まで手が回らないわ――と思ったその時。「しらす丼と豚汁セットの方、お待たせしましたなの!」「ごはんのお代わり? すぐ持ってきちゃうの!」とんでもないスピードでキッチンとホールを行き来する風。お代わりのお茶碗を受け取りながら、スピード感を持って話しかける。「ありがとう、すごく助かるわ」「お姉ちゃんにおまかせ、なの!」アイネスフウジンさんとの出会い。 -- Captain (2025-02-03 16:15:25)
  • 人生はじめてのSSに沢山いいねを付けていただき、人生はじめての青レスになっててわぁい となってます これはいいモチベになりますね…… 惜しむらくは件のホスト規制にかかりまくることです。タイミングと運を見極めて投稿しなければいけないウルトラデバフ -- belli-gri (2025-02-04 09:36:19)
  • ↑いやいいねついて文字色変わるのすげ~~~嬉しいっすよね……めちゃわかる……投稿できないのは時間をかけてじっくり文章を練れるっていうことでプラスに考えましょ。今日もダメだったかで誤字脱字チェックするとか比喩表現変えちゃうとか -- Captain (2025-02-04 21:05:29)
  • 富士山のふもとまで日帰りでお出かけをしに来たイチちゃんパパとイチちゃんママ(それぞれお付き合い中のすがた)。河口湖のそばの休憩所から夕の陽を浴びて橙に輝く富士山を望み、一時寒さを忘れながらも、展望台を降り始めるころには体の冷えが厳しくなる。「寒いわね、えいっ」「わっ。こんなに冷えてしまって……何か温かいものでも食べましょうか」富士山周辺と言えばほうとうだが、なぜか二人ともプチ天邪鬼を発動してそれはまた今度ということにしつつ、郷土料理のせんどそばをいただく。山盛りの千切り大根をつゆに浸し、手作りな不揃い幅のお蕎麦と一緒に食感を楽しむ。何より美味しかったのは――「このお味噌、おいしいな」「そうね、南蛮味噌って言うらしいわ」しその香りに舌鼓を打ち、身体もお腹も温まったデートの日。 -- Captain (2025-02-05 00:52:47)
  • 洋食は負けるわけには行かない、気合を入れてキッチンに立つベリちゃん。本当はホネ娘の苦手な揚げ物料理もマスターしたいところなのだが、油ハネが怖くて未だに手を出せないでいるのであった。今日は鶏もも肉のトマト煮を作ったのだが――「どうもシェフが作ってくれたのとは違うのですよね」思わず独りごちるくらい、何かが足りない。使っている食材や調味料も、シェフから直接送らせた同じものなのに。まあ一旦これで……と妥協しそうになったその時。キッチンに入ってきたのはクリークさん。「あら〜、ベリコースちゃん。お料理ですか?」「ああ、スーパークリーク先輩。そうなのです、マルマルウマウマでして」「そうでしたか〜……それなら」鶏もも肉をフォークで細かく突き刺し、薄力粉と一緒にうま味調味料をふりかけて焼き始めるクリークさん。「そんな庶民の調味料を使いますの?」「うふふ、食べてみてください〜♪」一口食べ、驚くほど美味しくなったのに尻尾と耳を天へ立てるベリちゃん。「ウマい! どうやって知ったんですの!」「内緒です〜♪」お料理班に伝わる合言葉は『薄い足らぬはうま味が足りぬ』の鉄則。 -- Captain (2025-02-05 22:47:52)
  • 午後三時ごろ、ちょっと誘惑が多くなる時間帯。眠気だったり小腹が空いたり、何かサボりたくなっちゃったり。イチちゃんパパはその中の空腹感に苛まれていた。今からしっかり食べては夕飯が食べられなくなり、とはいえその時間まで我慢するのは難しいくらいのお腹の主張。そこでキッチンに立ちまして、取り出しまするは農協で買ってきたお蕎麦ひと玉。鶏肉、マイタケをしっかり深めのフライパンで炒めて、そこに直接そばつゆを注いで煮立たせる。アクを取り終わったら、さらにそのままお蕎麦を入れてしまう。そうしてまたしばらく煮立たせて出来上がり。「いただきます」洗い物も少なく、小腹を満たし、味もしっかりついたかんたんお蕎麦。イチちゃんママにバレないよう、しっかり洗い物と拭き上げ、片付けまで済ませたのだが――「貴方、お蕎麦食べたでしょう」「どうして」「ウマ娘は鼻が利くのよっ!」私にも作ってくれたら許してあげる、とのことなのでもうひと玉取り出した。 -- Captain (2025-02-07 01:14:02)
  • SS投稿してるときにリアルタイムでいいね押されるの、めちゃくちゃ緊張してしまった。すげードキドキした…… -- Captain (2025-02-08 23:13:52)
  • ひさしぶりにスレを覗いた 途方もないSSが存在した それこそ愛機で大空かっ飛んでいくくらい気持ちの良いSSだった 気がつけば久しぶりに創作魂に火がついた -- Trigger (2025-02-08 23:20:58)
  • ↑おかえりなさいまし! <<トリガー、RTB>> <<SSを書ききるまで飛行許可は出せない>> <<わかったらとっとと筆を取るんだな!>> な~んて? -- Captain (2025-02-09 22:42:59)
  • とりとめのない日記程度ですが、最近は夜間にお腹が空いたときはちょっと厚めのベーコンにチーズをのっけてオーブンで30秒チンしたヤツを食べるのにハマっています。背徳的なジャンキーさがたまらん。 しかしまあこれをイチちゃんやクリークさんが見たら怒るんでしょうね… モニちゃんやタマちゃんは「あたし(ウチ)にもちょーだい♡」って案外ノリノリで肯定してくれそう。 オグリは、うん、危険 頼むからこっちをそんな目で見ないでくれ 家中のベーコンとチーズがなくなっちゃう -- belli-gri (2025-02-10 20:24:06)
  • ↑コショウと白ご飯欲しくなりますねそれ。ベーコンのステーキ風なんてすんごいぜいたく品……せっかくだからベーコンの切れ端とキャベツの葉っぱ、バターをちょっとだけ使ってカロリー高めお味噌汁も作って一汁三菜しましょ。イチちゃんは呆れそうですが、怒るなんてことはしないんじゃないかなあ。クリークさんはニコニコ顔でもう一品、野菜を使った献立を(良心100%で)作ってくれるのではないでしょうか。どんなに限界でも食べましょう(白目)。モニちゃんは絶対一緒にありついてくる。タマセンパイは食が細いから、一口だけ分けてもらうのかな〜〜〜。オグリさんは略。 -- Captain (2025-02-11 16:22:41)
  • イラストって投稿するとき、下手にSSつけない方がいいのかな……とナイーブになっています よくよく考えたら「イラストにSSをつけて」魅力的にしているのではなく、自分個人の願望として「イラストのついたSSがスレに欲しい」という思いだけが先行しているんだなと振り返りみたいなものをしています SSつけちゃうとイラストが持つ想像の余地を潰してしまうことにもつながるし 反省 -- Captain (2025-02-12 13:20:34)
  • ハンバーグを作ることに。イチちゃん主導でやろうという提案が出るも、イチちゃんがほとんどお肉料理を作らないのと、ベリちゃんが洋食料理にずいぶんとやる気を出したので、イチちゃんはお助けの立場になることに。目が痛いと文句を言いながら玉ねぎをみじん切りにするモニちゃん、そしてタネをこねてハンバーグの形を作ろうとするも、手が小さくてイマイチうまくいかないベリちゃん……と、楽しく調理中。文字がまだ読めないせいでヒマそうにしているグリちゃんを捕まえて、付け合わせのポテトサラダを一緒に作るイチちゃん。「ミンナ、リョーリ、ジョーズだネ」「正直、ちょっとだけ心配よ」「インチセンパイもジョウズ!」ありがとう、と言おうとしたとき――「デカくね? それ」「大きい方がオグリキャップ先輩らしいじゃない」カレーパンほどの大きさのタネに火を通している二人。「大キスギじゃナイ?」「モニー、ベリコース、それ、包丁通してみて」素直に言うことを聞き、熱している最中のタネに刃を通してみたら、あふれてくるのは白い油。「まだ生ね」「ヒョーメンはコゲコゲ!」食べれるまでには、まだもう少しかかりそう。 -- Captain (2025-02-13 00:24:50)
  • 安心沢さんと、クライマックスシナリオとかの「自己紹介」のイベント、マジでほれぼれするぐらいキャラクターをまとめるのが上手いよな……と感心しながらいつも遊んでいます。前者は二行の約40文字程度で客観的・包括的に、後者は同じく40文字程度×2個で主観的・包括的にそのキャラクターを説明している。これをイチちゃんたちでも当て嵌められるほどに理解を深めたいな…… -- Captain (2025-02-14 01:28:24)
  • お山行くでぇ、とモニーの腕を引っ張ってEFシビックの助手席に詰め込むタマセンパイ。信じられない速度でタックインしつつコーナーを攻めていくタマセンパイと、助手席でガタガタ震えて青ざめてるモニー。 別日、こないだのお礼ですよ!とタマの腕を引っ張ってBRZの助手席に詰め込むモニー。とてつもない角度をつけてドリフトをキメるモニーと、もはや助手席で半分失神しかけているタマセンパイ。 グリップ勢とドリフト勢は相容れない。 -- belli-gri (2025-02-14 06:36:51)
  • ↑きゃ~~~すてき。グリップ勢タマセンパイとドリフト勢モニちゃん、めっちゃしっくりきますね! うまく言えないですが二人ともそれぞれ運転技法に差が出そうですよねえ……さてこちらはイチちゃん(大人になったすがた)。そろそろ車買わなきゃな……と思い立ちほうほうにアドバイスを求めてみる。オグリの食材をたくさん積みたいけど、大きい車はちょっと自信が……と思いながら展示されている試乗車を見て回る。「イチ! 良さそうな車があったぞ」とオグリさんがウキウキしながら言ってくるので、どんなのかしらと見に行けばそこにあったのは色が塗られた軽バンが。「追加で冷蔵庫やキッチンもつけられるそうだ、イチにぴったりだと思うんだが」「キャンピングカーじゃないのっ!」お腹の音を響かせながら車の元まで案内してくるもんだから、何かあるんだろうなとは思いながらツッコミを入れる。結局、周囲のすすめと見た目でアルトラパンになりました……みたいな? -- Captain (2025-02-15 00:09:53)
  • ↑あっあっあ ラパン概念拾ってくれるの嬉しい…嬉しい… イチちゃんはどうしても普通の可愛い軽四に乗ってるイメージしか湧かないんですよね それはそれとしてオグリレベルの功績になると自動車メーカー側から高級車プレゼントとかされそうですね。でもオグリは運転に一切の自信がない(過去設定)のであわあわしながら辞退… 一方タマセンパイに影響され始めて暇さえあればYouTubeのレース動画を見るようになったグリちゃん。「ネーネータマセンパイ、この…ケーヨンタイキュー? -- belli-gri (2025-02-15 09:54:59)
  • ↑ ってヤツ、やってみたいナー」「あかんグリちゃん。そっちの道は修羅や」 なんか途中送信されちゃった -- belli-gri (2025-02-15 09:55:46)
  • ↑人のふんどしで相撲を取る、ではないんですけれど、もう完全にベリグリさんの「イチちゃん→2代目ラパン・ショコラ、モニちゃん→BRZ、タマセンパイ→旧式シビック」な図式はほぼ完全に自分の中でも固まってしまいまして。タマセンパイのことだから、多分本当に突き詰めれば「買わない」選択肢をなるべく取りそうなところですけど、乗るんだったら古い車を貰ってそうだよなと思いました。オグリさんが貰いそうなクルマってなんでしょうね……ローレルやクレスタ('90年有馬記念の開催に合わせてネオクラ車ばかりで考えています)って感じでもないし。オグリさんなクルマって難しいですね……で、グリちゃんの好きそうなモータースポーツについては大変僭越ながら一過言ありまして。彼女は絶対にストックカー・ブラジル選手権が好きだと思うんです。そこから派生してF1とかも! -- Captain (2025-02-15 23:31:35)
  • 本当に今更ではあるんですけど、このコテハンもしかしてまあまあ出しゃばりなのかなって思う時もあります -- belli-gri (2025-02-16 20:06:14)
  • また途中投稿しちゃった たまたまベリちゃんもグリちゃんも自分がぽっと出した案の名前がスレで馴染んじゃったからなんとなく名乗ってるだけだけど、特に新規さんなんかは「なんでコイツがベリグリを名乗ってるんだ?」ってなりそうですし……でも今更ほかのコテハンを考えるのもなんだか気が引けて。 -- belli-gri (2025-02-16 20:07:43)
  • ……と、まあ、なんとなしにふと過去スレを見返してみたら、来月23日でベリグリ概念爆誕から丸2年が経つみたいです。本当に時間が経つのって早いなあ…… これからも末永く妄想概念をドカドカ放出させて頂きますよ。ただしイチベリを中心に。(テロ予告) -- belli-gri (2025-02-16 20:20:27)
  • ↑思えば遠くまで来たもんですなあ…… -- Trigger (2025-02-16 20:22:08)
  • 久しぶりのSS投稿 投稿しようとしたらホスト規制の巻き込まれ…… スマホから投稿つらたん -- Trigger (2025-02-16 20:23:56)
  • 過去スレ読み返したので、個人的いまさらマトメ  ・ベリちゃん……Part24にて初出。なんか喧嘩っ早い芦毛だしグレイ ベリコースでいいんじゃない?と提案してみたら馴染んじゃった。ここが私にとってのスタート地点でした(過言)  ちなみにベリお嬢様要素はPart26のオンセン氏のイラストからっぽい。  ・グリちゃん……Part24にて初出。よくよく読み返してみると名前の提案はほぼ全部done氏と船長だった(重要。超重要)。ベリグリ名乗る資格ないかもしれない。ヘヘッ。船長こめんなさい。ぼくが提案したの「ドゥアス」だけだ。ヘヘッ。本当にごめんなさい。なにわろてんねん(他界する音) -- belli-gri (2025-02-16 21:15:32)
  • <<トリガーのSS投稿を確認>> <<ハートの支援攻撃開始>> <<良い投稿だったが、帰投は認められない。空中給油機から給油を受けた後、続けて進軍するように>> <<一度戦線を離れてから戻ったんだ、そう簡単には返さん>> <<とはいえ良いSSだったぞ?>> <<罪人に口なし、続けて書くように!>> なーんて?(猫モニちゃん、可愛らしすぎますよねえ)(タマセンパイもオグリさんに「なんでかしらんけど、いっとうカワエエんよ、モニちゃんは」「たまは、本当にモニーが好きなんだな」「……せやんなぁ。あ〜あ、たまらんわ!」みたいにこぼしていて欲しいな〜って思いました) -- Captain (2025-02-17 00:42:52)
  • ↑>> <<一度戦線を離れてから戻ったんだ、そう簡単には返さん>> <<だろうな 自作SSの上乗せだ>> それはそれとして一晩明けて読み直してたらやっぱりあったよ誤字脱字…… あたしってほんとバカ…… -- trigger (2025-02-17 06:35:35)
  • ↑↑↑これ補足してもよろしいでしょうか。大本はpart4とか8とかくらいのレスで「イチ先輩とオグリ先輩が付き合ってるのは知ってるけど、私諦めないし負けないから!」みたいな勘違いしてる子に宣戦布告されるイチちゃんが見たい、というようなレスがあったんですよ。それを基に自分がどっかでSSに仕立てて、その後に子の後輩の子概念を勝手に自分が一番好きな競走馬である「ウィナーズサークル(ウマ娘)」にしちゃおうかなと画策したんです。ところがやっぱり著名な競走馬由来はマズいだろうとなって取りやめたんですね。そこからしばらく後輩ちゃんは陰をひそめていたんですが、どうしても彼女を諦められない強火な方が居て名前という形を得る……だったと記憶しています。裏スレがあったころに言及されていたかは覚えてない( -- Captain (2025-02-17 14:15:24)
  • イチちゃんからの手紙を読み終わった後、イチちゃんパパにも見せに行こうと納屋の方に向かう……と……そこにはすっかり使い古したソファーに、器用な姿勢で寝ころんで眠っているイチちゃんパパが。「貴方っ」「んあ、ああ……」「また星を見てそのまんま寝たんでしょう」しっかりと叱り、手紙を二人で読み直す。「ゲームカフェ、行ってみましょうか」お店を検索して、にぎわっている町の方まで出ていくことに。お店に着くと中には若い人ばかりで、ちょっと場違いかな……? と緊張してしまったイチちゃんパパと、棚にズラリと並んだゲームのパッケージにウキウキなイチちゃんママ。どのゲームを遊ぼうか……と相談しつつ、手紙に書いてあったゲームはひとしきりやろうかと言うことに。「すみません、産業革命期のイギリスをテーマにしたゲームはありますか」最初に選んでしまったのが運の尽き、ゲームカフェのデビューはこの一本だけで終わってしまい、ヘトヘトで帰路についた二人。 -- Captain (2025-02-18 01:28:49)
  • 「私ばっかり歌を歌うのは貴方がずるいと思うの」突然なことを言いだしたイチちゃんママ。「今さらですか」「今さらもへちまもありません。貴方が歌うところも見たいのだけど」確かに僕ばっかり見ていたのは不公平かな……と丸め込まれかけた刹那。「歌うだけでいいんですよね、わかりました」「あっ、ダンスもして!」もう言っちゃってるから歌だけです、と釘を刺しておいてギターを納屋へ取りに行くイチちゃんパパ。カポタスト片手に調弦したギターを持って来て歌ったのは『神田川』『あの素晴しい愛をもう一度』『By This River』『春よ、来い』……暗い曲ばかりかも、と3曲目の間奏で冷や汗をかくイチちゃんパパ。歌い終わってチラリと相手を見る。「貴方、ギターが出来たのね」「学生時代、モテたくて練習してました」その返事を聞くや否や、隣へ腰かけてきてママ。「とっても似合っていたわ。格好いい」練習してて良かったかもな、と不安がぬぐわれたイチちゃんパパ。 -- Captain (2025-02-19 19:15:24)
  • イチちゃんの塩むすび。同じ大きさでふんわりと、連山のようにズラッと並ぶ。単品で食べると味が薄いなと感じるけれど、豚汁や焼いたソーセージ、卵焼きなんかと合わせて食べると大変絶品。席に座って食べる食事向き。モニちゃんの塩むすび。経験の少なさと、炊きたてごはんの熱さに負けて緩めの結びぐあい。しかし、味が大変に濃い。塩つけすぎてないかな? と思うけど、忙しいときになんかはその塩気が嬉しい。忙しい時の間食向き。ベリちゃんの塩むすび。気合を入れすぎて硬めのむすび。塩が高級品で大変美味しいのだが、一つ食べるとお腹いっぱいに。お弁当向き。グリちゃんの塩むすび。握らない。いわゆる「おにぎらず」。海苔に乗せてはパタンとたたむ。みんなで楽しくパーティ向き。 -- Captain (2025-02-22 00:50:35)
  • ハイセイコー来ちゃった……(戦慄) -- 名無しさん (2025-02-22 21:22:43)
  • これ以上どの競走馬出すんですかこのゲーム。まだいっぱいいるな。とんでもないや -- Captain (2025-02-22 21:43:50)
  • おいクロフネ号じゃねえのか!??!?!?!?!??!!! -- Captain (2025-02-22 21:58:02)
  • でもクロフネ号って葦毛なんだよな -- Captain (2025-02-22 22:05:21)
  • えっオマワリサン!??!?!??!?!?!?! -- Captain (2025-02-22 22:05:30)
  • 良かった自分がアホウなだけだった……でもどうしてフェノーメノさん警察チックなんだ -- Captain (2025-02-22 22:07:25)
  • うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! -- Captain (2025-02-22 22:13:20)
  • ↑し、静まりたまえええええ -- 名無しさん (2025-02-22 22:19:34)
  • これイチちゃん世界で言ったら大河ドラマとか事実に基づき演出を重ねた再現ドラマに近いようなものになるのかしらってねこれの撮影が決まってお仕事が忙しくなるオグリさんとタマモ先輩とオグリさんの地元のお友達さんたちととなんていうかあれですねこんな妄想してる場合じゃないですねっていうところが強い。このコンテンツがすごいし、やはり日本の競馬はとてつもなく すごい -- Captain (2025-02-22 22:36:34)
  • とんでもない疲労感 -- Captain (2025-02-22 22:55:42)
  • かんたんオグリのスタンプが出ましたね イチちゃんは5分悩んで買ってそう。んで友達ーズとのLINE中に -- belli-gri (2025-02-23 16:03:19)
  • ふと誤爆しちゃって次の日生暖かい目で見られてそう。違うのよ、別に間違えて買っちゃっただけなのよ、ねえそんな目で見ないでったら、違うったら──────────! 最近途中投稿が多いな -- belli-gri (2025-02-23 16:04:31)
  • ↑wikiのコメントは慣れるまで大変 エンター連打で誤爆多いのよね -- Trigger (2025-02-23 18:48:35)
  • サウジカップ見て戦慄してた オグリのジャパンカップもあんなんだったのかしら…… 隣近所が近いから声出せないのほんと辛たん -- Trigger (2025-02-23 18:50:18)
  • 「貴方、こんなに強いお酒が好きなのね」納屋のくたびれたソファーの上。酔いが回り、眠そうにしているイチちゃんパパのお酒が入っていた空のグラスの残り香を嗅ぐイチちゃんママ(どちらも新婚さんのすがた)。「うん。お酒はね、強いほうがお得なんですよ」まどろみの中で浮かんでいるような声で返事をしているイチちゃんパパ。「少し横になったら」「それがいいかも……」「さ、ほら」腕を引き寄せ、自分の太ももの上にイチちゃんパパの頭が乗るように座る場所を調整したとき――「ダメですっ」ぐいと反対側の手すりに向かって勢いよく倒れるイチちゃんパパ。ゴンと鈍い音が鳴る。「貴方、大丈夫? 何してるの」「貴女の脚に、負担をかけるわけには……」耐え忍ぶように頭を押さえるイチちゃんパパに嘆息する。「その心配の気持だけでいっぱい。観念しなさい」渋々、膝枕を受け入れたイチちゃんパパ。 -- Captain (2025-02-24 01:40:01)
  • 自分からぶつけてしまって熱を持つ頭に、イチちゃんママのひんやりした手が痛みを吸い取るように乗せられる。先程までの眠気はどこへやら、いわゆる膝枕の形になってしまってどうにも目が冴えてしまったイチちゃんパパ(どちらも新婚さんのすがた)。話には聞いていたけど、これはあんまりにもドキドキしてしまって落ち着けない。撫でるように動く愛する方の手は、清流のように心地よくも心に波風を立てていて――「貴女の好きなお酒はなんですか」手の届くところに置いてあった質問を考えなしに投げてみた。「う〜ん……あ、当ててみて」「ヒントを下さい」「はいといいえだけで教えるわ」「えっ、それなら――スーパーで買えますか」「はい」「冷やして売っていますか」「うーん、いいえ?」「炭酸ですか」「部分的にそうね」「部分的? まあ、甘いですか」「はい」「冷えてなくて炭酸らしくて甘いお酒……? あっ、日本のお酒ですか」「はい!」「日本酒でしょう」「正解。今度は一緒に飲みましょうね」緊張もほぐれてきた二人。 -- Captain (2025-02-25 02:04:56)
  • 「わ、あったかい」三連休明けから暖かくなるだろう、という天気予報は、ものの見事にトレセン学園を朝から温めていて――「う~にゃぁ」「キンギョもそう思う?」冬の間は「よいしょっ」と気合を入れなおさないとベンチに座るのも冷たくてつらいところなのだが、今日はリラックスしたまま自然と腰を下ろしてアイツを待つ。「こらキンギョ、お弁当はダメ、毛、抜け始めてるんかだら」抗議のつもりか、喉から低く音を出されつつも膝の上はあきらめさせ、湿り気と春の香りを運ぶ風を吸い込みながら一人、正門の方へ眼を向けるイチちゃん。 -- Captain (2025-02-26 22:36:35)
  • 「あったかくなったなー」「朝夜はまだ冷えとるけどなあ」「アイス買いに行きましょーよ、センパイ」「こんな時間からかいな」「あったかくなったしいいじゃん」「朝夜はまだ寒い言うとるやろ。まだ朝起きて布団からすんなりとは出て来おへんくせに」「あ、キラい」「ほんで、どこのコンビニ行くん」「ここ」「ここいっちゃん遠いやんけ! 時間に戻ってこれるかギリギリになるで」「オグリとのコラボグッズあるじゃんすか、あれ欲しくて」「そんなん一人で買いに行ったらええやんけ」「センパイと行くのが良いの」「ウチ、自分で自分のグッズ買うんは恥ずかしいわ」「それなら私が買うからさ、行こーよ」「しゃーないなあ」〜⌚〜「帰り道なのにもうアイス食べるんか」「うん、はい、一口目あげる」「おおきに……んーっ、ウマいなあ」「センパイと食べてっからね」「なんか言うた?」「べーつに」 -- Captain (2025-02-28 22:11:37)
◇3月分
+ ...
  • 広い広いトレセン学園の、ほんの一部を使った小さな喫茶『サイレント・スクレイパー』には、猫からトレーナー、生徒に幽霊まで、色々なお客様がいらっしゃるのだが――「……やあやあカフェにイチくん、今日も角砂糖と紅茶を頼むよ」「こんにちは、タキオンさん」もはや店員側ではないのか、と思われる程の頻度でご来店されるのはアグネスタキオンさん。「……今日は、いつもの準備室の方では無いのですか……」店主、マンハッタンカフェさんも歓迎というよりむしろ、習慣のように受け入れている。「今日は、少し体を張る実験を予定していてね。その前に少し糖分と一緒に、腹ごしらえでもしておこうかと思ったのさ」そのセリフに、目を丸くするホール兼調理スタッフのイチちゃん。「今日は食べるんですか?」「私だって食事を摂りたいときくらいあるさ。特に、モルモット君とイチ君の料理は絶品だからね!」それなら……と取り出したのは和風のコールスローサラダ。「もっと栄養価の高いものは無いのかい?」「糖分摂りすぎですから、タキオンさんに必要なのはバランスです」ブー垂れるアグネスタキオンさんとの出会い。 -- Captain (2025-03-01 23:54:38)
  • 「貴方! 見て! お月様!」イチちゃんママが周りの家の人たちに聞こえそうなほど大きな声で呼んでくるので、はいはい、と納屋の前の空き地へ慌てて出てくるイチちゃんパパ。興奮した様子で空を指さしているその先には、触ったら指先の皮膚が切れてしまいそうなほどに細く輝く月が。「満月じゃないけれど、とっても綺麗よ」「ああ、今日は月齢2でしたか」「月齢?」「ええ。月がどのくらい満ち欠けしているのかの基準を表した数字です。今日は新月ですから、数字が小さい」一度下宿にしている納屋に戻り、天体用の双眼鏡を手渡す。「良かったら使ってください」それを使って月を覗いていたら――「変だわ」「変?」「光っているところ以外も見えるのよ」夢中になって双眼鏡を覗くイチちゃんママの口周りや顎に向かうラインが綺麗で――「貴方?」「あ、ああ。それは地球照です」「ちきゅうしょう?」「月は太陽の光を反射して光っていて、その光をまた地球が――」月の方を見てくれていて良かった、と見惚れていたところを見られなくて安心したイチちゃんパパ。 -- Captain (2025-03-03 01:04:51)
  • 「今日のサカナ、クサい」焼き魚定食を前に、使い方が上手になってきたお箸も止まるグリちゃん。なんでかしらとお皿を見やれば今日のお魚はサバだったようだ。試しに一口分けてもらうも、言うほど臭いはしない。しかし普通に食べているところをギョッとした目で見てくるから、本人には何か香っているようだ。「このサカナ、ナニ」「サバですわ」「Saba」美味しく食べられないのは不幸なことですわ、と思ったので自分のチキントマト煮とおかずを交換してあげて、その夜。焼き魚の臭みを取るにはどうしたらいいのかとシェフに聞くと――『切り身の皮を熱するようにして、出てきた油をペーパーなどで取り除き、仕上げに酒を振ると良いですよ』と教えてもらう。お夜食班が料理をしているキッチンの一角を借り、グリサリアを呼ぶ。「今から私が、美味しい焼き魚を食べさせてあげますわ」「ホントニー? インチセンパイ呼ぼうカ?」魚に対する不信か、料理の腕前に対する不信なのか図りかね、眉毛の端をピクつかせるベリちゃん。 -- Captain (2025-03-04 12:47:53)
  • 「Legend-Changer」、舞台がとんでもなく踊りにくそうな気がしてならない。これ上から吊るしてるだけで、しかもライブ会場が5階席まであるような高さの天井から下げてるんだからとんでもなく揺れそう。せめて下から持ち上げるとかダメなんですかと思ったら、なるほど会場中央まで動くと。とんでもない舞台装置ですねって思う。スタッフさんの苦労が偲ばれる。「伝説」を冠したウマ娘たちを載せるんだから事故なんて起こせないだろうし、でも装置的にあらゆる事故が想定されるし。幸い、振り付けが控えめ(バックダンサー含め位置を変えるような足取りは少ない(それでも跳ねてるんですけど))なのが救いか。吊るす鎖を装着するのも、なんとスタッフの手ではなく自動でつくだけ。すげえや。みんな墜落制止用器具などつけませんか……? あっオグリさんかっこいい -- Captain (2025-03-04 13:50:28)
  • イチちゃんパパは自分の中でイチちゃんママより年下じゃないかな、という考えがあるので(あとはふんわり!)学生のころにイチちゃんパパが見たであろう50~60年代のニュースを当てはめると、ますます自分の中のイチちゃんパパ像に近づいていくんですよね。昭和基地、東京タワー建設、東海村原子力発電所、安保闘争、三井三池労働争議、ベトナム戦争、ユーリ・ガガーリン、新幹線、東京オリンピック、川端康成のノーベル文学賞……まさかまさかの、安田講堂に始まる学生運動に参加しかけたことがあったりして。そうなるとイチちゃんママが「シュプレヒコールに耳を塞いで」を歌わないといけなくなるな。イチちゃんパパは「「いちご白書」をもう一度」を返歌とする……これはこれで素敵だな……社会人をやめて祖父母の大家業と農家を継いだのも、高度経済成長期に伴う通勤ラッシュ・満員電車に嫌気がさしたから……とか? まずい、どんどん固まってしまう良くないぞ -- Captain (2025-03-04 21:54:00)
  • この家庭事情の話、モニちゃん家の方にも使えそうじゃんね。イチちゃん側のご両親が岩戸景気の恩恵を預かりつつもその中心からは離れたのに対して、モニちゃんのお家はまさにその渦中に飛び込んでいった……というような。バリバリのエリートとまでいかなくとも終身雇用が約束された総合職の父。それゆえ、社内政治や残業、転勤には付き合わないとそれを見て厳しくも将来に良い収入を得られるような職、企業に入れるよう熱心に教育ママをしてしまう……みたいな。地方競馬場(レース場or地方のトレセン学園)が次々と閉鎖し、「ウマ娘によるレース」にきらめきが失われていくのを目にしたモニちゃんママが、娘を社会人の方向へ誘導したがる……というのは理にかなっている。対照的な二人と、二人の家庭。モニちゃんは核家族だけどイチちゃんは地域の人たちも含めて関係が構築されていて……う~む、大変面白そうな香り -- Captain (2025-03-05 22:29:25)
  • イチちゃんママに用事があり、いつもの通り呼びかけようとしたとき、思考回路の中枢に割り込んできたとあるニュース記事。「っあッ、なた……」声が出なくなるように喉を締める脳の指示が間に合わず、素っ頓狂な声だけが彼女に届いてしまって気まずい間を作り出してしまった。「どうしたの、貴方」そのことにも小さな罪悪感の芽が顔を出す。『人に対して”あなた”と呼びかけるのは、失礼にあたる!』という記事。その記事を支持するコメントも多数派であるように見受けられ、大きなショックを受けていた。自分はむしろ、貴女のことを最大限に尊重したくって、”あなた”と呼ぶことにしたのに――なんのために呼びかけようとしたのかすら忘れてしまって、しばしうつむきながら棒立ちになる。「貴方?」ああ、貴女が呼びかけてくださる”あなた”は、僕にとってはこんなに心地よいのに。考えてみれば、僕のエゴを何も言わずに受け入れてくれて、それに疑問を持たず、実際にはどのように感じているのかは聞いたことがなかったな、と思考のドツボに嵌まっていく。 -- Captain (2025-03-07 01:37:26)
  • 「……何でもありません。気の所為でした。大丈夫です」様子のおかしいイチちゃんパパ。素早く過ぎて行くも長い時間をともに連れ添ったイチちゃんママは、何かまた面倒な考え事に因われているな、という目星がついていた。振り向いて自分の前から去ろうとする彼の手を取り、リビングまで引っ張っていく。「私も用事があるのを思い出したの」「あ、ああ。そうでしたか」「美味しいコーヒーを貰ったのよ、一緒に飲みたくて」実際にはそんなものはもらってなんかいない。いつもお茶をするときにはダイニングテーブルの椅子に向かい合わせで腰掛けるのだが、今日はソファの方に誘導して座らせた。手元を隠すように背を向けて立ち、インスタントコーヒーを淡々と、少し濃い目に作る。2人分のコーヒーを手に自分もソファの隣に腰掛け、手渡してから二人で一口。「……濃いですね、これ」「そのほうが長く話せるでしょう? 何を悩んでいるの」「……貴女は、”あなた”と呼ばれるのに、どう思いますか」「好きよ」即答する。「貴方の愛と思いやりを感じられて、とっても好き」直感で切り返した。 -- Captain (2025-03-07 01:53:40)
  • 今日はイチちゃんパパ(学生時代のすがた)とお出かけする約束をしたお休みの日――背伸びしたお化粧に、悩み抜いて選んだおしゃれ着で身を包み、何度も姿見で尻尾の毛がハネていないか確認して、大丈夫と正門前まで走っていけば、そこには学生服に身を包んだイチちゃんパパが。似合っている。似合っているし、初めて出会ったときのきらめきはお付き合いを始めたころのものから失われておらず、こちらを見つけて大きく手を振る仕草はその格好も相まって可愛らしく魅力的だ。しかし、お休みの日にまで学生服とは――「貴方、お待たせしてごめんなさい」「いいえ、ちょうど今来たところですから。そうしたら、ええと今日は確か、ローラースケートをして、東京タワーを見に――」「せっかく手紙で約束したけれど、その予定、変更しましょう」ええっ、と目を丸くしてこちらを見てくる。その目をまっすぐ見返す。「今日は、貴方の服を見繕いに行きましょう。アイビー、っていうのが男の人では流行っているから!」困惑するイチちゃんパパの手を取り、お洋服の(ウィンドウ)ショッピングデートに切り替えた。 -- Captain (2025-03-07 23:06:10)
  • iPadとApple Pencilを手に入れました。やっぱり新しいガジェットはワクワクしますね(3か月ぶり2回目) ふと思いついて久々にイチちゃんを気ままに描いてみたけれど、本当にすっごいこれ。もう鉛筆とボールペンに戻ることはないでしょう…多分。 -- belli-gri (2025-03-08 23:57:11)
  • ↑やっと拝見しましたがあまりに色と線とお綺麗でひっくり返ってしまいました。部屋で倒れたのが幸い、後ろがベッドで良かった……次は色違いお揃い部屋着のモニちゃんかベリちゃんかグリちゃんでお願いします(脅迫) -- Captain (2025-03-10 20:30:19)
  • 学生運動に身を投じかけていたイチちゃんパパと、最初こそ「熱心で可愛らしい」と遠巻きに思っていたのが、白熱しすぎてきてなんとか引き戻さなければと不安に駆られるイチちゃんママの話を書きたい。いや書こうと思えば書けるんでしょうけど、題材が題材だから「ウマ娘」の枠を飛び越えそうなので自粛。デモを決行する計画のメンバーとして数えられていたイチちゃんパパの、付き合っている彼女がウマ娘だとメンバーに知られ、引き込むように説得(脅迫に近しい)される。人間よりも力のある種族が味方にいるんだから、社会活動をするにあたっては相当重宝されそうだし。ウマ娘の暴徒とか人間じゃ止められる気がしない(この辺、ウマ娘ユニバースの社会はどうやって解決してんだろうなぁ)。「貴女の力が必要なんです」「その白いヘルメット、似合っていないわ」みたいな……最後には団体から軟弱者とか逃げ腰とか言われるけど、事件当日の機動隊との戦いをニュースで見て、イチちゃんママは「良かった、貴方があそこにいなくて」と涙を流す。イチちゃんパパは己の行動が全く本質的ではなかったこと、それに気づけなかったこと、涙を流させてしまったことがショックで、呆然と立ち尽くしていた……みたいな。 -- Captain (2025-03-11 03:08:48)

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