「機動戦士GUNDAM SEED―Revival―」@Wiki

第3話「塵芥のガンダム」

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3話アバン: 顔を隠してユウナ・サイその他レジスタンスの会話。暗闇に浮かび上がるMS(=ダスト)を前に命名秘話を。



Aパート

豪州から中東のガルナハンに戻ったシン達は、空港からすぐにアジトへと帰還。作戦終了の報告を行うと、連れ帰ったソラをリーダーに引き合わせた。彼女の処遇について議論する彼らだったが、混乱している状況下でひそかに戻すことは無理である点。また、戻したとしても彼女が治安警察に疑われて尋問されない可能性はほぼない点から、ひとまず問題は保留とすることに。それぞれが解散し、おのおのの持ち場に戻る中、一人部屋に取り残されたソラ。周りに馴染めずこれからのことを考えて、一人寂しく黄昏ていると、その様子を見てセンセイが彼女に声をかけた。学校で目をかけてくれていた先生を思い出したソラは、思わず緊張がゆるんで抱きつき、オーブに戻りたいと泣きながら訴えるのだった。二人のやり取りを物陰で聞いていたコニールは、ソラの心情に心を痛めるのだった。
コニールは必死で考えるが、いい案はなかなか見つからない。
苦し紛れにシンとユウナに提案したのは、自分達が彼女を誘拐したフリをして、交換条件と代わりに彼女を帰すという案だった。
シンは一蹴し、センセイも難色を示したその案だったが、意外なことにレイは人道的理由で保護したことにし、民間人を巻き込みたくないので返還するという案を提案。シンは上手くいくか疑うが、レイはラクス=クラインがCE70年当時の戦争にて、同じような状況に陥ったことがあること。また、ソラが幼い少女であることなどをあげ、応じてくれる可能性は0ではないと反論。結局シンは乗り気にならなかったが、ユウナの後押しもあり作戦は実行されることに。
場面はライヒの執務室へ移動。ディオキア基地から、レジスタンスが交渉を求めていると部下から報告を受けた彼は、すぐさま通信に出ると時間が欲しいとだけ返答し、すぐさま現地のPA部隊に発進を命じた。その後、纏め上げた書類を手にカガリの執務室を訪れた彼は、先日のテロに内通者の少女がいたことを報告。どう手を打つか尋ねてきたカガリに、彼は自信満々に手は打ってあると答えたのだった。

Bパート

ガルナハンの外れにあるとある森の中。レイの提案で迎撃に適したこの場所で、統一連合からの返答を待つシン達。戦闘準備は完了し、いつでも臨戦態勢に入れる状態で待機していた彼らの前に、予め逆探知を想定して仕掛けておいた罠に、PA部隊がかかったとの報告が入る。
PAを送り込んできた時点で、ソラごとレジスタンスを掃討する気だったことが明らかとなり、交渉決裂と判断したユウナは、PA部隊の掃討を決心する。すぐさま大尉達のシグナスと共に、ダストでそのポイントへ向かうシン達。交渉に応じる前に攻撃を仕掛けてきた治安警察にショックを受けたソラは、呆然としてしまいセンセイの呼びかけにも反応せず。その間、数の面ではこちらを圧倒するPA部隊を、シンと大尉達は巧みな連携と地の利を生かした戦い方で応戦。これを殲滅することに成功する。すぐさま後続の部隊が来る前に帰還するシン達。
基地へ到着後、ラクスがこんなことを命じるはずがないと言い張るソラに、シンはこれが現実だと冷たく突き放す。
泥沼になろうとしていた状況を止めたのは、ユウナだった。
彼は淡々と分かりやすいように事実を列挙して、世界の真実をソラに伝える。しかし、これまで積み上げてきた観念をそう簡単に崩すことはできず、結局彼女は後ろを向いてその場から逃げ出してしまうのだった。

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