ドゥーガ・ル・ビィ・アダム

概要

cv;山本兼平
帝国空軍第3基幹艦の特務大尉。マタイオスの命により、《未知世界》に先行する先遣隊としてアポンダンス群島の制圧及び探索・調査を命じられる。
宝石のルビーを収集することに執着しており、物事の価値を『自分・ルビー・その他』と分類できるほど。軍服や体の至る所にルビーを付けており、彼が指揮する改造機動要塞《ムルトル》にまでルビーの装飾(まさか本物ではないだろうが)を付ける程のこだわりぶり。
ルビーと同一視してほしいのか、自分の事は“ルビー少佐”もしくは“ルビーマン”と呼ぶよう求めている。
常にハイテンションな変態。トートが強調する程の変態。

来歴

かつては勤厳実直な帝国空軍将校の鑑であり、妻子を愛する豊かな人間性も有していた。
しかし1892年に起きたベヴェル戦役の地獄によって狂気に落ちる。一度は軍を辞していたがC=G・バイロンの計らいで再び軍に戻り、妻子の存在すら忘れて真紅の赤色を求める狂人と化した。
彼の一部の部下はかつてのべヴェル戦役で感性が狂った者たちであり、女性を相手にも残虐な拷問を嬉々として行い、その他の部下も“同じ才能”の持ち主を集めているらしい。あのゼーズロムにさえ「糞共の吹溜り」と言わしめ嫌悪されいる。
空軍に戻してくれたバイロンには忠誠を誓い、彼の手駒として動いていたようだがそれもルビーへの想い程ではなかった。

能力

狂っていながら指揮官としての能力は非常に優秀。本編では“労働力”の運用を状況に応じて的確に判断し部下に命令を下したり、コニーの作戦を(本人曰くルビー的絶対真紅の直感によって)先読みした上で二重三重の罠を仕掛けたりと非常に頭が回る。
巨漢でありながらその動きは非常に俊敏であり、密航してきたレヴィを一瞬で拘束した手際から軍人としての身体能力も高い。

本編での活躍

マタイオスの命令でアポンダンス群島及びクライケン山の制圧と調査をしているかと思いきや、実はC=G・バイロンの命令で《中心鉱石》の採掘作業を指揮していた。
子供を人質に現地の“人”を労働力として奴隷同然に従わせて着々と任務を進行していくが、コニーの侵入により労働力が脱走してしまう。コニーの拘束には成功したものの、失態分の帳尻を合わせるために彼女らの船であるウルメンシュを破壊しようとするが、レヴィの細工によって機動要塞の機関が動作不良を起こしてしまい不覚を取る。
すぐさま反撃に出ようとしたが、その時火山の中から巨大なルビーの原石を発見して身を乗り出し、そのまま火山の中に落下して生死不明となった。

その後

死亡したと思われていたが、実はクライケン山の麓で現地の“人”に助けられていた。
本人曰く、自分は救われたことでルビーマンから『ネオス・ルビーマン』に生まれ変わったとのこと。ハイテンションなのは変わらないが、自らを救ってくれた子供を恩人として庇うなどうなど善人になっている。

亜種

  • エメラルドマン … セレナリアFDに登場。《結社》からはE2号と呼ばれていた。
  • サファイアマン …セレナリア発売日記念更新に登場。秋葉原で《壁》を越えようとする。

登場作品


関連人物




  • この人の元ネタってあったりするのかね -- 名無しさん (2013-10-01 01:28:20)
  • 本名こんなのだっけかルビーマンw -- 名無しさん (2013-10-01 08:12:48)
  • キャラデザの護国卿が知り合いからルビーマンを「汚いマリオ」と呼ばれたことがエメラルドマン誕生の切っ掛けらしい -- 名無しさん (2013-11-08 18:01:02)
  • いまさらフルボイス版やったけど好きだぜこいつ -- 名無しさん (2014-11-21 09:37:24)
  • キチでキモくて頭も回るから敵としても厄介と悪要素だらけなのに何故か憎みきれないやつ -- 名無しさん (2018-05-18 22:35:47)
  • なんだろうなほんとなんか憎めないよな最後いいやつになるし -- 名無しさん (2019-01-05 17:14:29)
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最終更新:2019年01月05日 17:14
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