レヴィ・マウア・ジェラード・カサス

概要

辺境都市ダイラス・リーンのエアギルドにて整備士を務めている少年。cv;理多
エアギルドの整備士姿に眼鏡が特徴。背が低いことについては本人も気にしている。
ラス・カサスの孫で、やや気弱で理屈っぽい。天才ではないがそれに近い努力型の秀才。若年であるが碩学位を授与されることとなった。
シェラに惚れており、彼女には強く出られない。何かストレスを感じると物を食べる癖がある。

来歴

父親は機関打ちこわし運動を扇動したウォルター・ジェラード。しかし、ラス・カサスの計らいによってレヴィの機関カードにそのことは記録されていない。
アクィナス姓を名乗っているのもこうした事情からと思われる。

能力

機関科学……機関整備士一級を史上最年少で取得。碩学位もエイダに次ぐ歴代二位の若さで取得している。

本編での活躍

第一章ではヤーロを探しエアギルドまでやってきたゼーズロム大尉の前に立ちふさがるが発砲され傷を負う。その後、シェラ達を追うため帝国の機動要塞に密航するが、ルビーマンに見つかり捕えられ、強制労働を課せられる。しかし、この時ラス・カサスから伝え聞いていた飛行要塞の知識と自らの技能で機動要塞に戦闘行動ができなくなるよう細工を施していた。
そして第五章の最後にようやくコニー達と合流を果たし、そのまま帝国に捕えられたミュトを助けるため、水上都市セラニアンへと向かう。《世界の水殻》や《蒸気王》を名乗る機動鎧に驚きながらも出会ったレディと共にミュトの奪還作戦を練り、作戦当日はミュトとミンツチを奪還しながらもゼーズロムに追い詰められたコニーたちをウルメンシュを駆って回収、その後はラプシヌプルクルの介入もあって帝国の機動要塞を振り切る。
第七章では《蒸気王》の死に落ち込んでしまったコニーに代わってゲームパートの主人公を務める狂える竜の王子のせいで停滞を余儀なくされるウルメンシュの中でシェラに告白するが、シェラは自分いろんな男に抱かれてきたことを理由に拒絶する。そんな彼女に対して自分の父親が打ちこわしの犯罪者だったことを告白する。その後、シェラに襲われる。狂える竜の王子が消えた後は、イクトゥスで黒迷奇城に行ってしまったコニーとカルベルティを追い、ウルメンシュで崩壊する城から二人を救出した。
最終章はウルメンシュで飛び立ったコニー達とは別に祭壇に捧げられてしまったシェラのもとへと一人駆けつけ、彼女の言葉から《大機関》ヒュブリスの起動キーとなっていることを推測し、《皇帝騎》の活動を邪魔するようシェラを手助けする。

蒼天のセレナリアファンディスクの活躍

コニーたちとヤーロを探していたところにメアリ・シェリーと出会い、同道することに。

スチームパンクシリーズフルボイスファンディスクの活躍

『銀色の彼のさえずり』ではウルメンシュの清掃をさぼろうとするシェラを注意しようとしたところ、彼女からウルメンシュの声が聞こえたことを聞かされる。

『愛するひとの肖像』では怪しい行動をとるカルベルティをシェラに命令されるまま追い、カルベルティの書いた絵を目撃する。

元ネタ

父のウォルター・ジェラードはスチームパンク作品の金字塔『ディファレンス・エンジン』に出てくる蒸気機関打ちこわし主義者。
姓として名乗っているアクィナスは、『神学大全』を著した史実イタリアの神学者トマス・アクィナスからと思われる。ラス・カサスとは元ネタ繋がり(どちらもドミニコ会士)でもある。

備考

彼の旅の記録である『レヴィの手記』は未だ謎が多い《未知世界》での実体験が記されている貴重な記録であり、セレナリア・ザ・ガイドではトート・ロムによって度々引用されている。

登場作品


関連人物





  • レヴィってラス・カサスの孫だったのか。道理で天才なわけだ -- 名無しさん (2013-11-09 22:03:08)
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最終更新:2018年05月21日 03:08
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