概要
来歴
能力
《大数式》…その頭脳によって人の行動を予測、あるいは絡め取り操ることができる。事実、セレナリアの終盤まであらゆる人物の行動はバイロンの掌の上であった。
装備
蒼天のセレナリアでの活躍
序盤より
ゼーズロム・ユエルや
ドゥーガ・ル・ビィ・アダムに指示を出して暗躍していたが、初めて姿を現したのは
水上都市セラニアンにて。仇を前に周りが見えなくなった
カルベルティを庇った
《蒸気王》をクロイツ式刻印砲で破壊し、政敵の
デ・マクシムを暗殺した。
黒迷奇城で再びコニーたちの前に現れてカルベルティを傷つけ、かつて植えつけた
《回路》でコニーを絡め取ろうとするも、マウマウの介入によって逃げられる。その後ゼーズロムことジェライラ・ロムを
《皇帝騎》に組み込み、
テュケーが
シェラを祭壇に捧げたことにより起動したヒュプリスを動力に《皇帝騎》が起動させた。
雷雲操る《皇帝機》の力で世界を分断し効率的な支配を行おうとした矢先、それに反発したマタイオス、エイダの抵抗を受け、その隙を突いた
ウルメンシュが迫る。再び《回路》でコニーを絡め取ろうとするがシェラの声でコニーは己の誇りを取り戻し、さらに
《ふるきもの》の力を借りたウルメンシュの決死の突撃を受けジェライラか救出されてしまう。
制御を失った
《皇帝騎》が瓦解する中、誤った式は直せばよいと冷静さを取り戻そうとするが、そこに破壊したはずの《蒸気王》が現れ、彼によってローラのもとへと連れて行かれて行方不明となった。
世間的には急病で亡くなったことになっているようだ。
セリフ・名言・迷言
備考
- メアリ・シェリーと話したことがあり、メアリは「素敵な詩を書くおじさま」という印象を持ち、彼の死を悲しんでいた。もっとも彼女の大叔父は良く思っていないようだが。
元ネタ
19世紀初頭英国の詩人、ジョージ・ゴードン・バイロン。
バベッジの階差機関が完成した世界を描くスチームパンクの古典「ディファレンス・エンジン」では、英国首相として登場する。作中で帝国宰相を務めているのは史実ではなくこちらが元ネタだろうか。
登場作品
関連人物
- カルの父親以外は手にかけてない、というのは本当なんだろうか?赫眼だから記憶が曖昧ってことはないだろうし。単なる挑発だったのかもしれんけど -- 名無しさん (2013-10-19 17:13:58)
- カルの父親を殺して罪人に仕立てあげたら芋づる式に身内全員死罪になったってことだろう -- 名無しさん (2013-12-01 05:25:25)
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最終更新:2018年08月05日 19:52