【種別】
バスケットボール
バスケットボール
【初出】
1巻-299
1巻-299
ディフェンスチームはオフェンスチームに対してファウルの種類が多いが、オフェンスチームがするファウルはオフェンスファウルぐらいしかない。例えば、ディフェンス側はハッキング(叩く)、プッシング(押す)、ホールディング(掴む)など様々なファウルがあるが、オフェンス側はオフェンスファウルしかない。
オフェンスファウルのための条件はディフェンスのプレーヤーがオフェンスのプレーヤーの正面に入ること。
少しでもずれるとディフェンス側のファウルになる。
要するに桜木が沢北にやったアレ。
オフェンスのプレーヤーをある場所に誘導したり、スクリーンの使用によるミスマッチを作ったりして行う。
少しでもずれるとディフェンス側のファウルになる。
オフェンスのプレーヤーをある場所に誘導したり、スクリーンの使用によるミスマッチを作ったりして行う。
作中では……
男女対抗戦ではひなたが夏陽にたいしてファウルトラップを仕掛け成功した。
対抗戦までにまともなディフェンス技術を身につけさせるには時間が足りないと判断した昴は、ひなたに「なるべく相手を引きつけてから、尻餅をつけ」というアドバイスをした。
通常、そのような覚えたての演技でファウルはとれないが、夏陽のひなたへの恋心を利用し、目の前で好きな女の子が倒れ込んだりしたら見てみぬふりなど出来ないであろうという昴の思惑通り、ドリブルで躱しかけたところで倒れたひなたに困惑の視線を寄せながら体を強張らせ静止してしまった夏陽が演技に協力する形となり、一度はこの作戦が成功した。
しかし、その後、夏陽は気合いを入れ直し、ファウルトラップは通用しなくなった。
対抗戦までにまともなディフェンス技術を身につけさせるには時間が足りないと判断した昴は、ひなたに「なるべく相手を引きつけてから、尻餅をつけ」というアドバイスをした。
通常、そのような覚えたての演技でファウルはとれないが、夏陽のひなたへの恋心を利用し、目の前で好きな女の子が倒れ込んだりしたら見てみぬふりなど出来ないであろうという昴の思惑通り、ドリブルで躱しかけたところで倒れたひなたに困惑の視線を寄せながら体を強張らせ静止してしまった夏陽が演技に協力する形となり、一度はこの作戦が成功した。
しかし、その後、夏陽は気合いを入れ直し、ファウルトラップは通用しなくなった。